JPH0422242Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422242Y2 JPH0422242Y2 JP1987055710U JP5571087U JPH0422242Y2 JP H0422242 Y2 JPH0422242 Y2 JP H0422242Y2 JP 1987055710 U JP1987055710 U JP 1987055710U JP 5571087 U JP5571087 U JP 5571087U JP H0422242 Y2 JPH0422242 Y2 JP H0422242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- length
- piece
- curved
- scale
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は曲尺に関するものである。
従来からの建築用、鉄工用等として曲尺が多用
されている。
されている。
しかしながら従来構造の曲尺の場合、曲尺の枝
部たる長枝及び短枝に設けられた目盛以上の長さ
は直読できず、長いものの長さを測る場合数回に
分けて測ることになり、このため作業性が低下す
るとともに測定誤差が生じ易いという不都合を有
している。
部たる長枝及び短枝に設けられた目盛以上の長さ
は直読できず、長いものの長さを測る場合数回に
分けて測ることになり、このため作業性が低下す
るとともに測定誤差が生じ易いという不都合を有
している。
本考案はこれらの不都合を解消することを目的
とするもので、その要旨は、曲尺体1の一片の長
さ方向に係合突条部2を設け、該係合突条部2に
係止する係合部3′を長さ方向に設けたスライダ
3を曲尺体1の一片の端部より被嵌状態に差し込
んでスライダ3を曲尺体1の一片に対して差し込
み引き出し可能な状態に止着連結し、このスライ
ダ3の差し込み端7の側面に曲尺体1の他片の巾
に等しい切込溝8を設け、スライダ3側縁に対応
する曲尺体1の一片の表面にスライダ3の移動量
に対応する長さ目盛4を設けたことを特徴とする
曲尺に係るものである。
とするもので、その要旨は、曲尺体1の一片の長
さ方向に係合突条部2を設け、該係合突条部2に
係止する係合部3′を長さ方向に設けたスライダ
3を曲尺体1の一片の端部より被嵌状態に差し込
んでスライダ3を曲尺体1の一片に対して差し込
み引き出し可能な状態に止着連結し、このスライ
ダ3の差し込み端7の側面に曲尺体1の他片の巾
に等しい切込溝8を設け、スライダ3側縁に対応
する曲尺体1の一片の表面にスライダ3の移動量
に対応する長さ目盛4を設けたことを特徴とする
曲尺に係るものである。
スライダ3を引き出して曲尺体1の一片の長さ
目盛1を読むことにより枝部の長さ以上の長さを
測定することができる。
目盛1を読むことにより枝部の長さ以上の長さを
測定することができる。
第1図乃至第7図は本考案の実施例を示し、第
1図乃至第3図は第1実施例、第4図乃至第7図
は第2実施例を示している。
1図乃至第3図は第1実施例、第4図乃至第7図
は第2実施例を示している。
第1図乃至第3図の第1実施例において、1は
枝部であつて、長尺枝部1aの長さ方向に係合突
条部2を設けている。
枝部であつて、長尺枝部1aの長さ方向に係合突
条部2を設けている。
この場合短尺枝部1bでも良いが、図面は長尺
枝部1aの表面に細長板材を熔接して係合突条部
2を形成している。
枝部1aの表面に細長板材を熔接して係合突条部
2を形成している。
3はスライダであつて、断面を第2図のように
被嵌状態に形成し、長さ方向に設けた係合部3′
を係合突条部2に係合させて曲尺体1の一片の端
部より被嵌状態に差し込んでスライダ3を曲尺体
1の長尺枝部1aに対して差し込み引き出し可能
な状態に止着連結したもので、図面は密着嵌合に
より止着している場合を図示しているが適宜な止
着機構を設けても良い。
被嵌状態に形成し、長さ方向に設けた係合部3′
を係合突条部2に係合させて曲尺体1の一片の端
部より被嵌状態に差し込んでスライダ3を曲尺体
1の長尺枝部1aに対して差し込み引き出し可能
な状態に止着連結したもので、図面は密着嵌合に
より止着している場合を図示しているが適宜な止
着機構を設けても良い。
4は長さ目盛であつて、この場合短枝1bの外
辺5とスライダ3の外方端6との間の第3図の寸
法lをスライダ3の差し込み端7を読取辺として
読取り得るように長尺枝部1aの表面に表示す
る。
辺5とスライダ3の外方端6との間の第3図の寸
法lをスライダ3の差し込み端7を読取辺として
読取り得るように長尺枝部1aの表面に表示す
る。
8は切込溝であつて、スライダ3の差し込み端
7と短枝1bの外辺5とが合うまでスライダ3を
移動可能にする長さを保有せしめたものである。
7と短枝1bの外辺5とが合うまでスライダ3を
移動可能にする長さを保有せしめたものである。
第1実施例は上記構成であるから、スライダ3
を引出したとえばサツシ窓枠の一方内面に短尺枝
部1bの外辺5を当てスライダ3の外方端6を他
方内面に当ててスライダ3の差し込み端7に合致
する長さ目盛4を読めばサツシ窓枠の内のり寸法
を測ることができ、スライダ3により長尺枝部1
aの長さよりも長い内のり寸法を一回で測ること
ができ、作業性を向上できるとともに正確な測定
が可能となる。
を引出したとえばサツシ窓枠の一方内面に短尺枝
部1bの外辺5を当てスライダ3の外方端6を他
方内面に当ててスライダ3の差し込み端7に合致
する長さ目盛4を読めばサツシ窓枠の内のり寸法
を測ることができ、スライダ3により長尺枝部1
aの長さよりも長い内のり寸法を一回で測ること
ができ、作業性を向上できるとともに正確な測定
が可能となる。
第4図乃至第7図の第2実施例は別例構造を示
し、第1実施例と同一態様部分には同符号を付し
て説明すると、この場合スライダ3の外方端6に
ピン9により収納可能にジヨー10を設け、長さ
目盛4を短枝1bの内辺11とジヨー10の内面
12の間の第6図の寸法lをスライダ3の差し込
み端7を読取辺として読取り得る長さ目盛4とし
たものである。
し、第1実施例と同一態様部分には同符号を付し
て説明すると、この場合スライダ3の外方端6に
ピン9により収納可能にジヨー10を設け、長さ
目盛4を短枝1bの内辺11とジヨー10の内面
12の間の第6図の寸法lをスライダ3の差し込
み端7を読取辺として読取り得る長さ目盛4とし
たものである。
この第2実施例は上記構成であるから、スライ
ダ3を引出したとえば並列する一方の柱に短尺枝
部1bの内辺11を当て他方の柱にジヨー10の
内面12を当ててスライダ3の内方端7に合致す
る移動目盛を読めば柱間の外のり寸法を測ること
ができ、スライダ3により長尺枝部1aの長さよ
りも長い外のり寸法を第1実施例と同様に測るこ
とができる。
ダ3を引出したとえば並列する一方の柱に短尺枝
部1bの内辺11を当て他方の柱にジヨー10の
内面12を当ててスライダ3の内方端7に合致す
る移動目盛を読めば柱間の外のり寸法を測ること
ができ、スライダ3により長尺枝部1aの長さよ
りも長い外のり寸法を第1実施例と同様に測るこ
とができる。
尚、上記実施例のスライダ3の係合構造やジヨ
ー10の取付構造などは図面の構造に限られるも
のではなく色々な構造に設計できる。
ー10の取付構造などは図面の構造に限られるも
のではなく色々な構造に設計できる。
本考案は上述のように、曲尺体の一片の長さ方
向に係合突条部を設け、この係合突条部に係止す
る係合部を長さ方向に設けたスライダを曲尺体1
の一片の端部より差し込んでスライダを曲尺体の
一片に対して差し込み引き出し可能な状態に止着
連結したからスライダは曲尺側の係合突条部とス
ライダ側の係合部と係合作用により外れることな
く長さ方向にだけスライダ可能となり、このスラ
イダの移動により枝部の長さ以上の被測定物を容
易且つ正確に測ることができる実用性秀れた曲尺
となる。
向に係合突条部を設け、この係合突条部に係止す
る係合部を長さ方向に設けたスライダを曲尺体1
の一片の端部より差し込んでスライダを曲尺体の
一片に対して差し込み引き出し可能な状態に止着
連結したからスライダは曲尺側の係合突条部とス
ライダ側の係合部と係合作用により外れることな
く長さ方向にだけスライダ可能となり、このスラ
イダの移動により枝部の長さ以上の被測定物を容
易且つ正確に測ることができる実用性秀れた曲尺
となる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は第1実施例の全体斜視図、第2図はその横断面
図、第3図はその正面図、第4図は第2実施例の
全体斜視図、第5図はその横断面図、第6図はそ
の正面図、第7図はその部分正面図である。 1……曲尺体、2……係合突条部、3……スラ
イダ、3′……係合突条部、4……目盛、7……
差し込み端、8……切込溝。
は第1実施例の全体斜視図、第2図はその横断面
図、第3図はその正面図、第4図は第2実施例の
全体斜視図、第5図はその横断面図、第6図はそ
の正面図、第7図はその部分正面図である。 1……曲尺体、2……係合突条部、3……スラ
イダ、3′……係合突条部、4……目盛、7……
差し込み端、8……切込溝。
Claims (1)
- 曲尺体の一片の長さ方向に係合突条部を設け、
該係合突条部に係止する係合部を長さ方向に設け
たスライダを曲尺体の一片の端部より被嵌状態に
差し込んでスライダを曲尺体の一片に対して差し
込み引き出し可能な状態に止着連結し、このスラ
イダの差し込み端の側面に曲尺体の他片の巾に等
しい切込溝を設け、スライダ側縁に対応する曲尺
体の一片の表面にスライダの移動量に対応する長
さ目盛を設けたことを特徴とする曲尺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987055710U JPH0422242Y2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987055710U JPH0422242Y2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63161301U JPS63161301U (ja) | 1988-10-21 |
JPH0422242Y2 true JPH0422242Y2 (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=30883861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987055710U Expired JPH0422242Y2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0422242Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48108643U (ja) * | 1972-03-17 | 1973-12-15 |
-
1987
- 1987-04-13 JP JP1987055710U patent/JPH0422242Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63161301U (ja) | 1988-10-21 |
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