JPH04222040A - メモリ回路とそのプログラムロ−ド方法 - Google Patents

メモリ回路とそのプログラムロ−ド方法

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JPH04222040A
JPH04222040A JP41343490A JP41343490A JPH04222040A JP H04222040 A JPH04222040 A JP H04222040A JP 41343490 A JP41343490 A JP 41343490A JP 41343490 A JP41343490 A JP 41343490A JP H04222040 A JPH04222040 A JP H04222040A
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JP
Japan
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rom
ram
data
memory
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP41343490A
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English (en)
Inventor
Mikio Maejima
前嶋 幹夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサの
プログラム格納用メモリ回路、およびマイクロプロセッ
サが動作するためのプログラムをメモリにロ−ドするた
めの方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリカ−ド等の記憶媒体をマイ
クロプロセッサのバスに接続した計算機システムにおい
て、メモリカ−ドを増設して容量を増加させる場合には
、増設する前に持っているメモリのアドレスとは異なっ
たアドレスを増設メモリカ−ドに割り当てることにより
、増設した分だけメモリ容量を増加させていた。また、
マイクロプロセッサシステムに外部システムよりプログ
ラムをロ−ドする方法としては、フレキシブルディスク
等の記憶媒体に書き込まれているデ−タを読み取り、シ
ステムのメモリに格納する方法、あるいは外部装置との
インタフェ−スを介してデ−タをシステムのメモリ(R
AM)に取り込む方法がある。この場合、プログラムを
ロ−ドするためのプログラム(イニシャルプログラムロ
−ダ(IPL))は、システムに格納されていることが
必要であり、一般的にこのプログラムはROMに格納さ
れている。
【0003】この種の装置に関する技術としては、例え
ば、次のようなものがある。特開平2−115923号
公報に記載されたROM/RAM併用型ICメモリカ−
ドでは、ICカ−ド内のROM用管理デ−タを主記憶装
置のROM/RAM用管理エリアに複写して、以後、読
み書き可能なROM/RAM用管理デ−タを使用するこ
とにより、固定的なファイルをROMに、一時的な作業
ファイルをRAMに蓄積している。また、特開平2−9
6828号公報に記載されたマイクロコンピュ−タシス
テムでは、記憶素子としてICメモリをマイクロプロセ
ッサで制御する補助記憶装置に用い、マイクロプロセッ
サによりこれをハ−ドディスク装置と全く同じ手順で制
御する。また、特開平1−248228号公報に記載さ
れたコンピュ−タシステムでは、メモリカ−ドを補助記
憶装置として使用し、メモリカ−ド内のOSによりシス
テムを立ち上げて、フレキシブルディスクよりアプリケ
−ションプログラムを読み込んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロプロセ
ッサシステムにおいては、ROM等のプログラムをロ−
ドするためのプログラム格納メモリがない場合、プログ
ラムをロ−ドすることができず、何等かの特別な手段が
必要となっていた。また、プログラムのデバッグ時には
、デバッグ用プログラムを格納するメモリがないため、
対象装置のメモリにそのプログラムを格納してデバッグ
する必要があった。しかし、対象装置のメモリ構成がR
OMとなっている場合には、デバッグでプログラムの一
部修正を行う毎に、そのROMにプログラムを書き込む
必要があるため、非効率的であった。この対策として、
デバッグに使用する装置のメモリをROMからRAMに
変更した特殊な治具装置を準備して、デバッグを行う方
法もあるが、特殊な治具を用意しなければならず、問題
があった。
【0005】本発明の目的は、このような従来の課題を
解決し、プログラムデバッグ時、プログラムをRAMに
格納することにより、プログラムの一部変更等を容易に
行うことができるメモリ回路とそのプログラムロ−ド方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明のメモリ回路は、(イ)システム内のRAM,
ROMとは別個に、コネクタにより取り外し可能な形状
でデ−タ/アドレスバスに接続可能であり、かつROM
ないしRAMのメモリ素子を搭載した回路基板を設け、
回路基板が接続された時には、回路基板上のメモリ素子
のアドレスをROMないしRAMのアドレスに置き替え
て、マイクロプロセッサにより回路基板上のメモリ素子
の読み出し、書き込みが行える構成にしたことに特徴が
ある。また、(ロ)回路基板を複数個設けるか、回路基
板上のメモリ素子を複数エリアに分割し、別基板または
分割された一部のメモリ素子のみシステム内部のROM
ないしRAMのアドレスと置き替わり、他のメモリ素子
はシステムの他のメモリのアドレスに置き替わることに
も特徴がある。また、本発明のICカ−ドは、(ハ)シ
ステム内のROM,RAMとは別個に、コネクタにより
取り外し可能な形状でデ−タ/アドレスバスに接続可能
であり、かつROMないしRAMのメモリ素子を搭載し
たICカ−ドを設けるとともに、ICカ−ド上に切替え
スイッチを設け、切替えスイッチの設定状態をマイクロ
プロセッサに伝達するためのI/Oポ−ト回路をデ−タ
/アドレスバスに接続したことに特徴がある。また、本
発明のプログラムロ−ド方法は、(ニ)システム内のR
OM,RAMとは別個に、コネクタにより取り外し可能
な形状で上記デ−タ/アドレスバスに、ROMないしR
AMのメモリ素子を搭載した基板を接続し、基板上のR
OMないしRAMにプログラムを格納し、プログラムを
基板上のROMないしRAMからシステム内のRAMな
いしROMにロ−ドすることに特徴がある。さらに、(
ホ)基板上に、切替えスイッチを設けて、スイッチの切
替え状態をマイクロプロセッサが読み取ることにより、
プログラムのロ−ド動作を行うか否かを判断することに
も特徴がある。
【0007】
【作用】本発明においては、(イ)接続される基板のメ
モリ素子をRAMにすることにより、装置のデバッグ時
には、このRAMにプログラムを格納してデバッグを行
うことが可能である。また、(ロ)装置のメモリをRA
Mまたは電気的に消去できるROMにし、基板に搭載さ
れるメモリ素子にプログラムを格納したROM等を設け
、このROM等の内容を装置のメモリに転送することに
より、プログラムを装置メモリにロ−ドすることができ
る。従って、ロ−ドのためのプログラムは、基板上のメ
モリ素子に格納するだけで、装置にプログラムを格納し
たROM等を準備する必要がない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明が適用されたメモリカ−ド等
を内蔵する基板の平面および側面外観図である。図1に
おいて、1は基板、2はメモリカ−ドの入出力端子、3
はメモリカ−ド、4はスイッチおよびLOWレベル設定
電圧発生器等の回路である。本発明では、デバッグ対象
装置にコネクタ等を用いて、外部よりメモリカ−ド等を
搭載した基板1を接続できるようにする。基板1側では
、端子2に接続される。マイクロプロセッサシステムに
基板1が接続された場合、装置のメモリ(内部メモリ)
と一部ないし全部が接続された基板1に搭載されたメモ
リ素子(メモリカ−ド)とアドレス的に置き換わる。ま
た、置き換わった装置のメモリ(内部メモリ)は、他の
アドレスによりアクセスできるようにも設定できる。
【0009】図2は、本発明が適用されるマイクロプロ
セッサシステムの全体構成図である。  マイクロプロ
セッサ5のデ−タ/アドレスバス9には、バスバッファ
10、バスバッファ11を介して内部メモリ6、および
外部メモリ7が接続されている。  ここで、破線で示
された8は、図1の基板1である。内部メモリ6および
外部メモリ7には、同一のアドレスが割り付けられてい
る。 内部メモリ6に接続されるアドレスバス9のうちの一部
は、バスバッファ12を介してデ−タセレクタ14に入
力されている。デ−タセレクタ14の他方の入力端子に
は、アドレスコントロ−ル13の出力信号cが入力して
いる。また、デ−タセレクタ14の出力端子は、内部メ
モリ6に接続される。さらに、デ−タセレクタ14への
デ−タセレクト入力信号dは、アドレスコントロ−ル1
3から出力される。アドレスコントロ−ル13には、デ
−タ/アドレスバス9の一部と、外部メモリ搭載基板8
よりのLOWレベルに設定された信号aが入力している
。この入力信号dがLOWレベルであるときには、アド
レスコントロ−ル13によりプロセッサ5からのアドレ
スを上位、固定アドレスを下位にしたアドレスが発生さ
れ、信号cがデ−タセレクタ14により選択されて内部
メモリ6に与えられる。外部メモリ搭載基板8にはスイ
ッチ回路16が設けられ、I/Oポ−ト15を介して、
マイクロプロセッサ5にON/OFF信号が読み取られ
るようになっている。基板8内には、LOWレベル発生
回路が設けられており、外部メモリ7、スイッチ回路1
6および信号aをLOWレベルにする。マイクロプロセ
ッサ5がI/Oポ−ト15を介してスイッチON信号を
読み取った場合には、ロ−ドは不要であるため、外部メ
モリ7に格納されたプログラムを読み込むことにより、
これを実行してマイクロプロセッサシステムを動作させ
る。
【0010】図3は、図2におけるアドレスコントロ−
ルの詳細ブロック図である。マイクロプロセッサ5より
デ−タを設定するためのデ−タ/アドレスバス9および
制御信号eが、デ−タラッチ17に接続される。デ−タ
ラッチ17の出力は、バスバッファ18に接続されてお
り、バスバッファ18の出力は信号cを介してデ−タセ
レクタ14に入力している。一方、基板8からのLOW
レベル信号aがバッファ19に入力され、バッファ19
の出力はデ−タセレクト入力信号dとなってデ−タセレ
クタ14に入力される。外部メモリ搭載基板8が、マイ
クロプロセッサシステムに接続されていない状態では、
内部メモリ6のアドレスバスは全てデ−タ/アドレスバ
ス9の信号が入力するように、デ−タセレクタ14がコ
ントロ−ルされている。すなわち、デ−タセレクタ14
にはアドレスコントロ−ル13からLOWレベル以外の
信号dが入力されており、それによりデ−タセレクタ1
4はマイクロプロセッサ5からのアドレスバスを全て内
部メモリ6に入力させる。一方、外部メモリ搭載基板8
がマイクロプロセッサシステムに接続されている状態で
は、アドレスコントロ−ル13内のデ−タラッチ17に
設定された値がアドレスの上位信号として内部メモリ6
に入力するように、デ−タセレクタ14がコントロ−ル
されている。これにより、外部メモリ搭載基板8が接続
されると、内部メモリ6は接続前と異なったアドレス(
接続前のアドレスを上位、固定アドレスを下位とした値
)に設定されることになる。
【0011】以下に、各状態時における本発明の動作を
述べる。(a)プログラムデバッグ時には、外部メモリ
(RAM)7にプログラムを格納し、そのプログラムを
バスバッファ11、デ−タ/アドレスバス9を介してマ
イクロプロセッサ5に読み込み、そのプログラムを実行
させることによりプログラムのデバッグを行うことがで
きる。勿論、その場合には、外部メモリ7が接続されて
いるので、内部メモリ6は接続前と異なったアドレスに
設定し直される。(b)外部メモリ7にプログラムを格
納したROMを用い、内部メモリ6にRAMあるいは電
気的に消去可能なROMを用いた場合には、外部メモリ
(ROM)7からバスバッファ11、バス9、バスバッ
ファ10を介して内部メモリ(RAM)6にプログラム
を転送して、プログラムロ−ド処理を行うことにより、
内部メモリ6の内容を書き換えることができる。この場
合にも、外部メモリ7が接続されているので、内部メモ
リ6は接続前と異なったアドレスに設定し直される。こ
の後、マイクロプロセッサ5に内部メモリ6からプログ
ラムを読み込み、プログラムを実行させることによりデ
バッグを行うことができる。(c)ロ−ドが不要なとき
には、マイクロプロセッサ5は基板8上に設けられたス
イッチ16の状態を読み取ることができるので、スイッ
チ16の設定状態でロ−ドを行わずに、外部メモリ7に
格納されたプログラムによりマイクロプロセッサシステ
ムを動作させる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリの増設およびそのアドレス変更を簡単に行うこと
ができ、プログラムデバッグ時には、外部メモリに格納
されたプログラムにより、また外部メモリのプログラム
を内部メモリにロ−ドすることにより、デバッグを行う
ことができるので、特殊な治具を用いることもなく、効
率的なロ−ディングまたはデバッギングを行うことが可
能である。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例を示す外部メモリを
搭載した基板の平面および側面外観図である。
【図2】図2は、本発明の一実施例を示すマイクロプロ
セッサシステムの全体構成図である。
【図3】図3は、図2におけるアドレスコントロ−ルの
詳細構成図である。
【符号の説明】
1  基板 2  取出し端子 3  メモリカ−ド 4  スイッチ、LOWレベル発生回路等の構成回路5
  マイクロプロセッサ 6  内部メモリ 7  外部メモリ 8  基板 9  デ−タ/アドレスバス 10,11,12  バスバッファ 13  アドレスコントロ−ル 14  デ−タセレクタ 15  I/Oポ−ト 16  スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムを格納するROMとデ−タを格
    納するRAMとが、マイクロプロセッサのデ−タ/アド
    レスバスに接続されたマイクロプロセッサシステムにお
    いて、前記RAM,ROMとは別個に、コネクタにより
    取り外し可能な形状で上記デ−タ/アドレスバスに接続
    可能であり、かつROMないしRAMのメモリ素子を搭
    載した回路基板を設け、該回路基板が接続された時には
    、該回路基板上のメモリ素子のアドレスを上記ROMな
    いしRAMのアドレスに置き替えて、上記マイクロプロ
    セッサにより該回路基板上のメモリ素子の読み出し、書
    き込みが行える構成にしたことを特徴とするメモリ回路
  2. 【請求項2】請求項1に記載のメモリ回路において、上
    記回路基板を複数個設けるか、該回路基板上のメモリ素
    子を複数エリアに分割し、別基板または分割された一部
    のメモリ素子のみシステム内部のROMないしRAMの
    アドレスと置き替わり、他のメモリ素子はシステムの他
    のメモリのアドレスに置き替わることを特徴とするメモ
    リ回路。
  3. 【請求項3】プログラムを格納するROMとデ−タを格
    納するRAMとが、マイクロプロセッサのデ−タ/アド
    レスバスに接続されたマイクロプロセッサシステムにお
    いて、前記ROM,RAMとは別個に、コネクタにより
    取り外し可能な形状で上記デ−タ/アドレスバスに接続
    可能であり、かつROMないしRAMのメモリ素子を搭
    載したICカ−ドを設けるとともに、該ICカ−ド上に
    切替えスイッチを設け、該切替えスイッチの設定状態を
    上記マイクロプロセッサに伝達するためのI/Oポ−ト
    回路を上記デ−タ/アドレスバスに接続したことを特徴
    とするICカ−ド。
  4. 【請求項4】プログラムを格納するRAM、ないし電気
    的に消去可能なROMとが、マイクロプロセッサのデ−
    タ/アドレスバスに接続されたマイクロプロセッサシス
    テムにおいて、上記ROM,RAMとは別個に、コネク
    タにより取り外し可能な形状で上記デ−タ/アドレスバ
    スに、ROMないしRAMのメモリ素子を搭載した基板
    を接続し、該基板上のROMないしRAMにプログラム
    を格納し、該プログラムを該基板上のROMないしRA
    Mから上記システム内のRAMないしROMにロ−ドす
    ることを特徴とするプログラムロ−ド方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のプログラムロ−ド方法に
    おいて、上記基板上に、切替えスイッチを設けて、該ス
    イッチの切替え状態をマイクロプロセッサが読み取るこ
    とにより、プログラムのロ−ド動作を行うか否かを判断
    することを特徴とするプログラムロ−ド方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10255542A1 (de) * 2002-11-28 2004-06-17 Abb Patent Gmbh Speicheranordnung für eine Mikrorechnerschaltung

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10255542A1 (de) * 2002-11-28 2004-06-17 Abb Patent Gmbh Speicheranordnung für eine Mikrorechnerschaltung
DE10255542B4 (de) * 2002-11-28 2015-11-12 Abb Ag Speicheranordnung für eine Mikrorechnerschaltung

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