JPH04221775A - ファラデェー効果電流センサ - Google Patents
ファラデェー効果電流センサInfo
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- JPH04221775A JPH04221775A JP3056514A JP5651491A JPH04221775A JP H04221775 A JPH04221775 A JP H04221775A JP 3056514 A JP3056514 A JP 3056514A JP 5651491 A JP5651491 A JP 5651491A JP H04221775 A JPH04221775 A JP H04221775A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R15/00—Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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- G01R15/14—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
- G01R15/24—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices
-
- G—PHYSICS
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- G01R15/245—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices using magneto-optical modulators, e.g. based on the Faraday or Cotton-Mouton effect
- G01R15/246—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices using magneto-optical modulators, e.g. based on the Faraday or Cotton-Mouton effect based on the Faraday, i.e. linear magneto-optic, effect
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファラデェー効果電流セ
ンサに関し、特に測定すべき電流を流す導電体をその中
に通す光ファイバーのコイルを有するファラデェー効果
電流センサに関する。
ンサに関し、特に測定すべき電流を流す導電体をその中
に通す光ファイバーのコイルを有するファラデェー効果
電流センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の文献例として、デイ著「フ
ァラデェー効果センサ」(”THE STATEOF
THE ART”, Proc. SPIE, Vol
.985, pp−1−13, 1988) によれば
、ファラデェー効果電流センサは大電流パルスの測定に
一般に使用されており、電力産業においてAC大電流の
測定に有効に利用可能な多くの利点を有する。このセン
サは大部分誘電体材料から構成されており、この誘電体
材料は高い電圧又は実質的に電磁干渉が存在して動作す
るときに非常に重要な作用をもたらす。このセンサは磁
界用の光学的センサよりも応答速度が速いが、ファラデ
ェー効果センサの不利な点は一般的に「感度が悪い」点
にある。
ァラデェー効果センサ」(”THE STATEOF
THE ART”, Proc. SPIE, Vol
.985, pp−1−13, 1988) によれば
、ファラデェー効果電流センサは大電流パルスの測定に
一般に使用されており、電力産業においてAC大電流の
測定に有効に利用可能な多くの利点を有する。このセン
サは大部分誘電体材料から構成されており、この誘電体
材料は高い電圧又は実質的に電磁干渉が存在して動作す
るときに非常に重要な作用をもたらす。このセンサは磁
界用の光学的センサよりも応答速度が速いが、ファラデ
ェー効果センサの不利な点は一般的に「感度が悪い」点
にある。
【0003】米国特許第4,255,018 号(ウル
リッチ、他) のファラデェー効果電流センサにおいて
、導電体が光ファイバー・コイルを通っている。偏光器
からの光はコイル状の光ファイバーの入力端にて焦点を
結び、光ファイバーから出る光はコリーメートされ、か
つ光学的偏光分析器と、光電検出装置と、「偏光測定装
置」と称する測定装置に送られる。この引例ではコイル
状光ファイバーは押圧を補償する「環状複屈折」を生じ
るように捩じれ(ツイスト)状に形成される。
リッチ、他) のファラデェー効果電流センサにおいて
、導電体が光ファイバー・コイルを通っている。偏光器
からの光はコイル状の光ファイバーの入力端にて焦点を
結び、光ファイバーから出る光はコリーメートされ、か
つ光学的偏光分析器と、光電検出装置と、「偏光測定装
置」と称する測定装置に送られる。この引例ではコイル
状光ファイバーは押圧を補償する「環状複屈折」を生じ
るように捩じれ(ツイスト)状に形成される。
【0004】米国特許第3,605,013 号(Yo
shikawa)のファラデェー効果電流センサにおい
て偏光器の光(偏光)軸及び光学的偏光分析器は角度4
5°を形成し、分析器は電流に比例して生じる回転偏光
成分を引き出す上で効果的である。チャトレッフォ著「
ファラデェー効果電流センサ」(”Workshop
on the Role of Optical Se
nsors in Power Systems Vo
ltage andCurrent Measurem
ents, Gaithersburg, MD, S
ept.16−18.1987)では、上記のYosh
ikawa のファラデェー効果電流センサに類似して
おり、一方、光が分析器に到達する前に半透明のミラー
へコイルを経て戻される点は相違する。
shikawa)のファラデェー効果電流センサにおい
て偏光器の光(偏光)軸及び光学的偏光分析器は角度4
5°を形成し、分析器は電流に比例して生じる回転偏光
成分を引き出す上で効果的である。チャトレッフォ著「
ファラデェー効果電流センサ」(”Workshop
on the Role of Optical Se
nsors in Power Systems Vo
ltage andCurrent Measurem
ents, Gaithersburg, MD, S
ept.16−18.1987)では、上記のYosh
ikawa のファラデェー効果電流センサに類似して
おり、一方、光が分析器に到達する前に半透明のミラー
へコイルを経て戻される点は相違する。
【0005】レーミング著「能動温度安定器を有するコ
ンパクト光ファイバー電流監視装置」(Optical
Fiber Sensors Topical Me
eting of Optical Society
of America,Washington,DC,
Jan.27−29,1988)には、上記のチャトレ
ッフォに類似したファラデェー効果電流センサが示され
ている。レーミングのセンサによれば光は45°の偏光
器を通過する前後にコリメータとビームスプリッタを通
過する。そしてコイルにより送られた光は第3のコリメ
ータを通り、ミラーにより反射され、第2及び第3のコ
リメータを経て戻り偏光ビームスプリッタに到る。 このように多くの装置を通過するので光は充分に減衰さ
れる。
ンパクト光ファイバー電流監視装置」(Optical
Fiber Sensors Topical Me
eting of Optical Society
of America,Washington,DC,
Jan.27−29,1988)には、上記のチャトレ
ッフォに類似したファラデェー効果電流センサが示され
ている。レーミングのセンサによれば光は45°の偏光
器を通過する前後にコリメータとビームスプリッタを通
過する。そしてコイルにより送られた光は第3のコリメ
ータを通り、ミラーにより反射され、第2及び第3のコ
リメータを経て戻り偏光ビームスプリッタに到る。 このように多くの装置を通過するので光は充分に減衰さ
れる。
【0006】他の従来技術として、単一モード光ファイ
バーは既に知られており、この光ファイバーは基本モー
ドの偏光状態のみを伝搬し、そのために偏光として使用
されている。例えば、米国特許第4,515,436
号( ハワード、他) には単一偏光光ファイバーであ
って適切にはより広い帯域幅を得るためにコイル状か曲
げた状態かにストレスを加えている。さらに、シンプソ
ン著「単一偏光光ファイバー」(J.of Light
wave Tech, Vol. Lt−1,No.2
,pp−370−373,1983) がある。
バーは既に知られており、この光ファイバーは基本モー
ドの偏光状態のみを伝搬し、そのために偏光として使用
されている。例えば、米国特許第4,515,436
号( ハワード、他) には単一偏光光ファイバーであ
って適切にはより広い帯域幅を得るためにコイル状か曲
げた状態かにストレスを加えている。さらに、シンプソ
ン著「単一偏光光ファイバー」(J.of Light
wave Tech, Vol. Lt−1,No.2
,pp−370−373,1983) がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファラ
デェー効果電流センサは何れも構造が複雑、大型、高価
格等の問題があった。本発明の目的は、簡単な構造、か
つ低価格で充分に大電流の検出が可能なファラデェー効
果電流センサを提供することにある。従って、本発明で
は、よりコンパクトであり、検知光の透過率がより優れ
、無関係な磁界に対しては感度を悪くしその結果所望の
電流測定にて非常に精度を発揮することができる、ファ
ラデェー効果電流センサを提供することにある。
デェー効果電流センサは何れも構造が複雑、大型、高価
格等の問題があった。本発明の目的は、簡単な構造、か
つ低価格で充分に大電流の検出が可能なファラデェー効
果電流センサを提供することにある。従って、本発明で
は、よりコンパクトであり、検知光の透過率がより優れ
、無関係な磁界に対しては感度を悪くしその結果所望の
電流測定にて非常に精度を発揮することができる、ファ
ラデェー効果電流センサを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の第1の
形態では、偏光器と、磁界感応光ファイバー・コイルと
、該偏光器の入力端を光源に、かつ該偏光器の出力端を
該磁界感応光ファイバーの入力端に光学的に接続する第
1の接続手段と、磁界感応光ファイバーの出力端を偏光
測定装置に光学的に接続する第2の接続手段とを備える
ファラデェー効果電流センサにおいて、該偏光器は該磁
界感応光ファイバー・コイルの入力端に結合された第1
の偏光光ファイバーであり、該偏光測定装置は磁界感応
光ファイバー・コイルの出力端に結合された第2の偏光
光ファイバーを備え、2つの偏光光ファイバーの偏光軸
は鋭角を形成することを特徴とし、適切な実施例として
、該鋭角が45°であり、該光源はレーザーダイオード
であり、偏光光ファイバーは該レーザーダイオードを該
偏光光ファイバーの入力端に接続する。
形態では、偏光器と、磁界感応光ファイバー・コイルと
、該偏光器の入力端を光源に、かつ該偏光器の出力端を
該磁界感応光ファイバーの入力端に光学的に接続する第
1の接続手段と、磁界感応光ファイバーの出力端を偏光
測定装置に光学的に接続する第2の接続手段とを備える
ファラデェー効果電流センサにおいて、該偏光器は該磁
界感応光ファイバー・コイルの入力端に結合された第1
の偏光光ファイバーであり、該偏光測定装置は磁界感応
光ファイバー・コイルの出力端に結合された第2の偏光
光ファイバーを備え、2つの偏光光ファイバーの偏光軸
は鋭角を形成することを特徴とし、適切な実施例として
、該鋭角が45°であり、該光源はレーザーダイオード
であり、偏光光ファイバーは該レーザーダイオードを該
偏光光ファイバーの入力端に接続する。
【0009】本発明の第2の形態では、偏光器と、磁界
感応光ファイバー・コイルと、該偏光器の入力端を光源
に、かつ該偏光器の出力端を該磁界感応光ファイバーの
入力端に光学的に接続する第1の接続手段と、磁界感応
光ファイバーの出力端を偏光測定装置に光学的に接続す
る第2の接続手段とを備えるファラデェー効果電流セン
サにおいて、該偏光器は該磁界感応光ファイバー・コイ
ルの入力端に結合された第1の偏光光ファイバーであり
、該偏光測定装置は、第2及び第3の偏光光ファイバー
と、偏光保持カプラであってその一方のリードが一対の
リードに結合されかつ該コイルの出力端に結合されてお
り、該一対のリードの各々は該第2及び第3の偏光光フ
ァイバーの1つに結合されたものと、一対の光電検出器
と、第2及び第3の偏光光ファイバーの各々を該光電検
出器の1つに光学的に接続する接続手段とを備える。
感応光ファイバー・コイルと、該偏光器の入力端を光源
に、かつ該偏光器の出力端を該磁界感応光ファイバーの
入力端に光学的に接続する第1の接続手段と、磁界感応
光ファイバーの出力端を偏光測定装置に光学的に接続す
る第2の接続手段とを備えるファラデェー効果電流セン
サにおいて、該偏光器は該磁界感応光ファイバー・コイ
ルの入力端に結合された第1の偏光光ファイバーであり
、該偏光測定装置は、第2及び第3の偏光光ファイバー
と、偏光保持カプラであってその一方のリードが一対の
リードに結合されかつ該コイルの出力端に結合されてお
り、該一対のリードの各々は該第2及び第3の偏光光フ
ァイバーの1つに結合されたものと、一対の光電検出器
と、第2及び第3の偏光光ファイバーの各々を該光電検
出器の1つに光学的に接続する接続手段とを備える。
【0010】本発明の第3の形態では、偏光器と、磁界
感応光ファイバー・コイルと、該偏光器の入力端を光源
に、かつ該偏光器の出力端を該磁界感応光ファイバーの
入力端に光学的に接続する第1の接続手段と、磁界感応
光ファイバーの出力端を偏光測定装置に光学的に接続す
る第2の接続手段とを備えるファラデェー効果電流セン
サにおいて、該偏光器は該磁界感応光ファイバー・コイ
ルの入力端に結合された第1の偏光光ファイバーであり
、該偏光測定装置は磁界感応光ファイバー・コイルの出
力端に結合された第2の偏光光ファイバーを備え、2つ
の偏光光ファイバーの偏光軸は鋭角を形成し、該ファラ
デェー効果電流センサは、さらに、該磁界感応光ファイ
バー・コイルの出力端に光をコイル内に反射して戻すミ
ラーを備え、該偏光測定装置は偏光保持カプラであって
その一方のリードが一対のリードに結合されかつ該コイ
ルの入力端に結合されており、該一対のリードの一方は
該偏光光ファイバーに結合され、さらに一対の光電検出
器と、該一対のリードの他方を該光電検出器に光学的に
接続する接続手段とを具備することを特徴とし、適切な
実施例として、第2及び第3の偏光光ファイバーと、第
2の光電検出器と、偏光保持カプラのリード対の他方か
ら第2及び第3の偏光光ファイバーに反射光を光学的に
分配かつ指向する手段と、該第2及び第3の偏光光ファ
イバーの各々を該光電検出器の1つに光学的に接続する
手段とを備え、さらに、該分配/指向手段は、一対のリ
ードに結合された一方のリードを有する第2の偏光保持
カプラと、該第2の偏光保持カプラの一方のリードに結
合された偏光保持カプラのリード対の他方のリードと、
該第2及び第3の偏光光ファイバーの1つの結合された
第2の偏光保持カプラのリード対の各々とを備え、さら
に第2の偏光光ファイバーと、該第2の偏光光ファイバ
ーを偏光保持カプラのリード対の他方と該光電検出器の
間に光学的に接続する接続手段とを備え、第2の光電検
出器と、該偏光保持カプラから該光電検出器の各々に反
射光を光学的に分配かつ指向する手段とを備え、さらに
該該分配/指向手段は、一対のリードに結合された一方
のリードを有する第2の偏光保持カプラと、該偏光光フ
ァイバーの入力端に結合された偏光保持カプラのリード
対の一方のリードと、光源の光学的に接続された第2の
偏光保持カプラのリード対の一方のリードと、該第2の
光電検出器に光学的に接続された第2の偏光保持カプラ
のリード対の他方のリードとを備える。
感応光ファイバー・コイルと、該偏光器の入力端を光源
に、かつ該偏光器の出力端を該磁界感応光ファイバーの
入力端に光学的に接続する第1の接続手段と、磁界感応
光ファイバーの出力端を偏光測定装置に光学的に接続す
る第2の接続手段とを備えるファラデェー効果電流セン
サにおいて、該偏光器は該磁界感応光ファイバー・コイ
ルの入力端に結合された第1の偏光光ファイバーであり
、該偏光測定装置は磁界感応光ファイバー・コイルの出
力端に結合された第2の偏光光ファイバーを備え、2つ
の偏光光ファイバーの偏光軸は鋭角を形成し、該ファラ
デェー効果電流センサは、さらに、該磁界感応光ファイ
バー・コイルの出力端に光をコイル内に反射して戻すミ
ラーを備え、該偏光測定装置は偏光保持カプラであって
その一方のリードが一対のリードに結合されかつ該コイ
ルの入力端に結合されており、該一対のリードの一方は
該偏光光ファイバーに結合され、さらに一対の光電検出
器と、該一対のリードの他方を該光電検出器に光学的に
接続する接続手段とを具備することを特徴とし、適切な
実施例として、第2及び第3の偏光光ファイバーと、第
2の光電検出器と、偏光保持カプラのリード対の他方か
ら第2及び第3の偏光光ファイバーに反射光を光学的に
分配かつ指向する手段と、該第2及び第3の偏光光ファ
イバーの各々を該光電検出器の1つに光学的に接続する
手段とを備え、さらに、該分配/指向手段は、一対のリ
ードに結合された一方のリードを有する第2の偏光保持
カプラと、該第2の偏光保持カプラの一方のリードに結
合された偏光保持カプラのリード対の他方のリードと、
該第2及び第3の偏光光ファイバーの1つの結合された
第2の偏光保持カプラのリード対の各々とを備え、さら
に第2の偏光光ファイバーと、該第2の偏光光ファイバ
ーを偏光保持カプラのリード対の他方と該光電検出器の
間に光学的に接続する接続手段とを備え、第2の光電検
出器と、該偏光保持カプラから該光電検出器の各々に反
射光を光学的に分配かつ指向する手段とを備え、さらに
該該分配/指向手段は、一対のリードに結合された一方
のリードを有する第2の偏光保持カプラと、該偏光光フ
ァイバーの入力端に結合された偏光保持カプラのリード
対の一方のリードと、光源の光学的に接続された第2の
偏光保持カプラのリード対の一方のリードと、該第2の
光電検出器に光学的に接続された第2の偏光保持カプラ
のリード対の他方のリードとを備える。
【0011】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1に示す第1の実施例ファラデェー効果電流セン
サ10において、レーザー光源11からのレーザー光は
第1の偏光光ファイバー12の一方の端部から入射され
、偏光光ファイバー12の他方の端部は番号13Aにお
いて磁界感応光ファイバー13のコイルの入力端と結合
されており、磁界感応光ファイバー13の中には導電体
14が通っている。また、磁界感応光ファイバー13の
コイルの出力側の端部は番号13Bにおいて第2の偏光
光ファイバー15に結合されており、レーザー光は第2
の偏光光ファイバー15を経て光電検出器16に入力さ
れる。結合器13Aと13Bにて結合された後、磁界感
応光ファイバー13はコイル状に巻かれる。
る。図1に示す第1の実施例ファラデェー効果電流セン
サ10において、レーザー光源11からのレーザー光は
第1の偏光光ファイバー12の一方の端部から入射され
、偏光光ファイバー12の他方の端部は番号13Aにお
いて磁界感応光ファイバー13のコイルの入力端と結合
されており、磁界感応光ファイバー13の中には導電体
14が通っている。また、磁界感応光ファイバー13の
コイルの出力側の端部は番号13Bにおいて第2の偏光
光ファイバー15に結合されており、レーザー光は第2
の偏光光ファイバー15を経て光電検出器16に入力さ
れる。結合器13Aと13Bにて結合された後、磁界感
応光ファイバー13はコイル状に巻かれる。
【0012】各結合器13Aと13Bは、適切には空気
接触面を回避し光ファイバーのアライメントと機械的な
安定性を維持するために融合されている。第2の結合器
13Bを融合する前に、磁界感応光ファイバー13から
の光の偏光が試験され、その結果、導電体14に電流を
流していないときの出力光の偏光軸が第2の偏光光ファ
イバー15の偏光軸に対して所望の角度、好ましくは4
5°になる。この試験に際して偏光のシフトを補償する
ことが望ましく、この偏光のシフトは第2の結合器13
Bがコイル内に巻き込まれるときに生じる。
接触面を回避し光ファイバーのアライメントと機械的な
安定性を維持するために融合されている。第2の結合器
13Bを融合する前に、磁界感応光ファイバー13から
の光の偏光が試験され、その結果、導電体14に電流を
流していないときの出力光の偏光軸が第2の偏光光ファ
イバー15の偏光軸に対して所望の角度、好ましくは4
5°になる。この試験に際して偏光のシフトを補償する
ことが望ましく、この偏光のシフトは第2の結合器13
Bがコイル内に巻き込まれるときに生じる。
【0013】図2に示す第2の実施例ファラデェー効果
電流センサ20は、下記の点を除き図1のファラデェー
効果電流センサと同じである。即ち、偏光保持カプラ2
7は対をなすリード線27Aと27B、及び対をなすリ
ード線27Cと27Dを有する。一方のリード27Cは
結合器23Bにおいて磁界感応光ファイバー23のコイ
ルの出力端に結合されている。リード27Aと27Bは
第2及び第3の偏光光ファイバー25Aと25Bに結合
されており、さらに偏光光ファイバー25Aと25Bは
光電検出器26A及び26Bにそれぞれ結合されている
。
電流センサ20は、下記の点を除き図1のファラデェー
効果電流センサと同じである。即ち、偏光保持カプラ2
7は対をなすリード線27Aと27B、及び対をなすリ
ード線27Cと27Dを有する。一方のリード27Cは
結合器23Bにおいて磁界感応光ファイバー23のコイ
ルの出力端に結合されている。リード27Aと27Bは
第2及び第3の偏光光ファイバー25Aと25Bに結合
されており、さらに偏光光ファイバー25Aと25Bは
光電検出器26A及び26Bにそれぞれ結合されている
。
【0014】リード27Cの偏光軸は、適切には導電体
24に電流が流れていないときに磁界感応光ファイバー
23のコイルを出力する光の偏光面に対して角度45°
である。偏光光ファイバー25A及び25Bの偏光軸は
、導電体24に電流が流れていないときに、第2及び第
3の偏光光ファイバー25A及び25Bの一方を経て送
出される光の強度が最大値を示し、他方を経て送出され
る光の強度が最小値を示すように、適切に整列されてお
り、そして、リード27A及び27Bの偏光軸に整合さ
れている。
24に電流が流れていないときに磁界感応光ファイバー
23のコイルを出力する光の偏光面に対して角度45°
である。偏光光ファイバー25A及び25Bの偏光軸は
、導電体24に電流が流れていないときに、第2及び第
3の偏光光ファイバー25A及び25Bの一方を経て送
出される光の強度が最大値を示し、他方を経て送出され
る光の強度が最小値を示すように、適切に整列されてお
り、そして、リード27A及び27Bの偏光軸に整合さ
れている。
【0015】図3に示す第3の実施例ファラデェー効果
電流センサ30は、下記の点を除き図1のファラデェー
効果電流センサと同じである。即ち、偏光保持カプラ3
8は対をなすリード38Aと38B及び対をなす38C
と38Dの2つの組みを有する。リード38Cは結合器
33Bにおいて磁界感応光ファイバー33のコイルの出
力端に結合される。リード38A及び38Bは光電検出
器36A及び36Bの各々に光学的に接続される。リー
ド38Cの偏光軸は、適切には導電体34を流れる電流
がないときに磁界感応光ファイバー33に存在する光の
偏光面に対して45°に整列される。
電流センサ30は、下記の点を除き図1のファラデェー
効果電流センサと同じである。即ち、偏光保持カプラ3
8は対をなすリード38Aと38B及び対をなす38C
と38Dの2つの組みを有する。リード38Cは結合器
33Bにおいて磁界感応光ファイバー33のコイルの出
力端に結合される。リード38A及び38Bは光電検出
器36A及び36Bの各々に光学的に接続される。リー
ド38Cの偏光軸は、適切には導電体34を流れる電流
がないときに磁界感応光ファイバー33に存在する光の
偏光面に対して45°に整列される。
【0016】図4に示す第4の実施例ファラデェー効果
電流センサ40は、対をなすリード47Aと47B及び
47Cと47Dの2つの組みを有する第1の偏光保持カ
プラ47を備える。第1の偏光光ファイバー42はリー
ド47Aに結合され、リード47Cは結合器43Aにお
いて磁界感応光ファイバー43のコイルの入力端に接続
される。光ファイバー43の出力端にはミラー43Bが
あり、ミラー43Bにより光を反射しコイルを経てリー
ド47Cに戻すことができ、さらに第1の偏光保持カプ
ラ47とリード47Bとを経て第2の偏光保持カプラ4
9に光を戻し、さらに、リード49Aと49Bを経て偏
光光ファイバー45Aと45Bに到る。そして、第2及
び第3の偏光光ファイバー45Aと45Bは光電検出器
46Aと46Bにそれぞれ接続される。
電流センサ40は、対をなすリード47Aと47B及び
47Cと47Dの2つの組みを有する第1の偏光保持カ
プラ47を備える。第1の偏光光ファイバー42はリー
ド47Aに結合され、リード47Cは結合器43Aにお
いて磁界感応光ファイバー43のコイルの入力端に接続
される。光ファイバー43の出力端にはミラー43Bが
あり、ミラー43Bにより光を反射しコイルを経てリー
ド47Cに戻すことができ、さらに第1の偏光保持カプ
ラ47とリード47Bとを経て第2の偏光保持カプラ4
9に光を戻し、さらに、リード49Aと49Bを経て偏
光光ファイバー45Aと45Bに到る。そして、第2及
び第3の偏光光ファイバー45Aと45Bは光電検出器
46Aと46Bにそれぞれ接続される。
【0017】リード47Aの偏光軸の1つは適切には第
1の偏光光ファイバー42の偏光軸に整列している。リ
ード47Bと49の偏光軸は互いに整列してる。第2及
び第3の偏光光ファイバー45Aと45Bの偏光軸はリ
ード49Aと49Bの偏光軸にそれぞれ整列しており、
その整列の方法は、導電体44に電流が流れないときに
第2及び第3の偏光光ファイバー45A及び45Bの一
方を経て送出される光の強度が最大値を示し、他方を経
て送出される光の強度が最小値を示すように行われる。
1の偏光光ファイバー42の偏光軸に整列している。リ
ード47Bと49の偏光軸は互いに整列してる。第2及
び第3の偏光光ファイバー45Aと45Bの偏光軸はリ
ード49Aと49Bの偏光軸にそれぞれ整列しており、
その整列の方法は、導電体44に電流が流れないときに
第2及び第3の偏光光ファイバー45A及び45Bの一
方を経て送出される光の強度が最大値を示し、他方を経
て送出される光の強度が最小値を示すように行われる。
【0018】図4のファラデェー効果電流センサ40は
、偏光測定装置(偏光保持カプラ49、偏光光ファイバ
ー45Aと45B、及び光電検出器46Aと46B)を
図1又は図3の偏光測定装置に置き換えることができる
。図4のファラデェー効果電流センサに類似するものと
して、図5に示す第5の実施例ファラデェー効果電流セ
ンサ50がある。このセンサ50は磁界感応光ファイバ
ー53のコイルの出力端にミラー53Bを備え、このミ
ラー53Bにより光を反射しコイルを経て戻すことがで
きる。反射光は偏光保持カプラ57のリード57Cを経
て流れ、偏光保持カプラ57はリード57Aと57Bを
経て光電検出器56Aと56Bに接続される。光電検出
器56Aは図示のように第1の偏光保持カプラ57の後
に第2の偏光保持カプラ59を経て接続される。
、偏光測定装置(偏光保持カプラ49、偏光光ファイバ
ー45Aと45B、及び光電検出器46Aと46B)を
図1又は図3の偏光測定装置に置き換えることができる
。図4のファラデェー効果電流センサに類似するものと
して、図5に示す第5の実施例ファラデェー効果電流セ
ンサ50がある。このセンサ50は磁界感応光ファイバ
ー53のコイルの出力端にミラー53Bを備え、このミ
ラー53Bにより光を反射しコイルを経て戻すことがで
きる。反射光は偏光保持カプラ57のリード57Cを経
て流れ、偏光保持カプラ57はリード57Aと57Bを
経て光電検出器56Aと56Bに接続される。光電検出
器56Aは図示のように第1の偏光保持カプラ57の後
に第2の偏光保持カプラ59を経て接続される。
【0019】第1の偏光光ファイバー52の偏光軸は各
偏光保持カプラ57と59の偏光軸の一方に整列される
。第2の偏光光ファイバー55の偏光軸はリード57B
の偏光軸に整列される。反射光の偏光は角度45°にバ
イアスされる。例えば光ファイバーコイルの中央を経て
第2の導電体44に流れるバイアス電流により、又結合
器53Aにおいて固定ファラデェー回転子に加えること
によりバイアスされる。
偏光保持カプラ57と59の偏光軸の一方に整列される
。第2の偏光光ファイバー55の偏光軸はリード57B
の偏光軸に整列される。反射光の偏光は角度45°にバ
イアスされる。例えば光ファイバーコイルの中央を経て
第2の導電体44に流れるバイアス電流により、又結合
器53Aにおいて固定ファラデェー回転子に加えること
によりバイアスされる。
【0020】図4のファラデェー効果電流センサ40と
比較して、図5のファラデェー効果電流センサ50は、
4つの結合器52A,52B,53A,55A(図4で
は5つ)及び2つの偏光光ファイバー52及び55(図
4では3つ)である。一方、図4のファラデェー効果電
流センサと比較して、図5のそれは偏光保持カプラ・フ
ァイバーにおける複屈折による誤差を回避するための較
正において困難な面がある。
比較して、図5のファラデェー効果電流センサ50は、
4つの結合器52A,52B,53A,55A(図4で
は5つ)及び2つの偏光光ファイバー52及び55(図
4では3つ)である。一方、図4のファラデェー効果電
流センサと比較して、図5のそれは偏光保持カプラ・フ
ァイバーにおける複屈折による誤差を回避するための較
正において困難な面がある。
【0021】図1に示す単に1つの光電検出器では、光
電検出器における光の成分強度は単に導電体を流れる電
流の大きさの測定で得られる。一方、2つの光電検出器
があると、2つの光電検出器の光成分の強度は電流の大
きさを比較することができる。このようにすると、電流
の測定は光源の強度の変動とは実質的に独立に行うこと
ができる。図1のファラデェー効果電流センサは比較的
簡素化されており低価格であることからいくつかの応用
に適している。
電検出器における光の成分強度は単に導電体を流れる電
流の大きさの測定で得られる。一方、2つの光電検出器
があると、2つの光電検出器の光成分の強度は電流の大
きさを比較することができる。このようにすると、電流
の測定は光源の強度の変動とは実質的に独立に行うこと
ができる。図1のファラデェー効果電流センサは比較的
簡素化されており低価格であることからいくつかの応用
に適している。
【0022】ファラデェー効果電流センサが2つの光電
検出器を備えると、その電気的出力は導電体のゼロ電流
において正確に等しくならない。従って、電流センサは
この点を許容するように較正されねばならない。包装に
便利なように、新しい電流センサは、光源及び光電検出
器を除き、樹脂をもとにして円錐状に形成され、センサ
ヘッドは光ファイバーを経て遠隔の光源及び光電検出器
に光学的に接続できるように形成される。接続ファイバ
ーは通常の光ファイバー、例えば、通信用の光ファイバ
ーであり、再結合可能なコネクタ又は再使用可能な結合
器により容易に接続される。しかしながら、通常の光フ
ァイバーを使用すると第1の偏光光ファイバーに入力さ
れた後に50%の光の損失を結果的に招く。この損失は
レーザーダイオードような偏光光源を使用し、このレー
ザーダイオードにセンサヘッドを適切に偏光保持光ファ
イバーを整列させて接続することにより実質的に減少さ
せることができる。
検出器を備えると、その電気的出力は導電体のゼロ電流
において正確に等しくならない。従って、電流センサは
この点を許容するように較正されねばならない。包装に
便利なように、新しい電流センサは、光源及び光電検出
器を除き、樹脂をもとにして円錐状に形成され、センサ
ヘッドは光ファイバーを経て遠隔の光源及び光電検出器
に光学的に接続できるように形成される。接続ファイバ
ーは通常の光ファイバー、例えば、通信用の光ファイバ
ーであり、再結合可能なコネクタ又は再使用可能な結合
器により容易に接続される。しかしながら、通常の光フ
ァイバーを使用すると第1の偏光光ファイバーに入力さ
れた後に50%の光の損失を結果的に招く。この損失は
レーザーダイオードような偏光光源を使用し、このレー
ザーダイオードにセンサヘッドを適切に偏光保持光ファ
イバーを整列させて接続することにより実質的に減少さ
せることができる。
【0023】偏光保持光ファイバーを使用すると、第1
の偏光光ファイバーに到達する光の偏光状態における変
動に対して誤差を最小にすることができる。この変動は
例えば伝送光ファイバーの屈曲若しくは機械的なストレ
スに起因するものである。より寿命を延ばし低価格化を
図るために、光源として例えば表面放射発光ダイオード
のような非偏光光源を使用することもできる。
の偏光光ファイバーに到達する光の偏光状態における変
動に対して誤差を最小にすることができる。この変動は
例えば伝送光ファイバーの屈曲若しくは機械的なストレ
スに起因するものである。より寿命を延ばし低価格化を
図るために、光源として例えば表面放射発光ダイオード
のような非偏光光源を使用することもできる。
【0024】望ましくは導電体はセンサヘッド内に組み
込むことができ電気回路への接続を容易にするためにコ
ネクタを装着する。図4及び図5の反射モード電流セン
サの包装において、センサヘッドは磁界感応光ファイバ
ーコイルとミラーのみを含み、他の素子は遠隔地に配置
されることが望ましい。このようにすると、単一の偏光
保持光ファイバーを遠隔地の素子へのセンサヘッドを接
続することができる。接続手段を提供するために、短い
距離の偏光保持光ファイバーをセンサヘッドに収めるこ
とができる。
込むことができ電気回路への接続を容易にするためにコ
ネクタを装着する。図4及び図5の反射モード電流セン
サの包装において、センサヘッドは磁界感応光ファイバ
ーコイルとミラーのみを含み、他の素子は遠隔地に配置
されることが望ましい。このようにすると、単一の偏光
保持光ファイバーを遠隔地の素子へのセンサヘッドを接
続することができる。接続手段を提供するために、短い
距離の偏光保持光ファイバーをセンサヘッドに収めるこ
とができる。
【0025】一例を以下に説明する。図1のファラデェ
ー効果電流センサ10を以下の素子で構成する。レーザ
ーダイオード11としてシャープ社製のモデルLTO
15MD0 ( ピーク波長839 nm) を、偏光
光ファイバー12及び15として単一モード,クラッド
径78μm,長さ5mを、磁界感応光ファイバー13と
して低複屈折,単一モード,クラッド径95μm,長さ
2.7m, コイル径8.6cm,巻数10, メータ
当たりのツイスト数0を、光電検出器16としてUDT
社製のモデルPIN 10DP を使用した。
ー効果電流センサ10を以下の素子で構成する。レーザ
ーダイオード11としてシャープ社製のモデルLTO
15MD0 ( ピーク波長839 nm) を、偏光
光ファイバー12及び15として単一モード,クラッド
径78μm,長さ5mを、磁界感応光ファイバー13と
して低複屈折,単一モード,クラッド径95μm,長さ
2.7m, コイル径8.6cm,巻数10, メータ
当たりのツイスト数0を、光電検出器16としてUDT
社製のモデルPIN 10DP を使用した。
【0026】結合器13Aと13Bは3M社製の融合結
合器であるモデル2100を使用した。この融合結合器
は光ファイバーの長手方向軸の周囲を回転可能にしかつ
光ファイバー整列のために外部光電検出器の使用を可能
にしている。第2の結合器を作成するに際し、第2の偏
光光ファイバーの偏光軸は磁界感応光ファイバーコイル
の光出力側の偏光軸に対して近似的に45°に整列され
る。 磁界感応光ファイバーの出力端はコイル状の光ファイバ
ーにおける屈曲誘導複屈折への補償のために曲げられ、
その結果電流を正弦波的に変化させ磁界感応光ファイバ
ーを通過させると光ファイバーの出力信号の正弦波変調
が可能となる。
合器であるモデル2100を使用した。この融合結合器
は光ファイバーの長手方向軸の周囲を回転可能にしかつ
光ファイバー整列のために外部光電検出器の使用を可能
にしている。第2の結合器を作成するに際し、第2の偏
光光ファイバーの偏光軸は磁界感応光ファイバーコイル
の光出力側の偏光軸に対して近似的に45°に整列され
る。 磁界感応光ファイバーの出力端はコイル状の光ファイバ
ーにおける屈曲誘導複屈折への補償のために曲げられ、
その結果電流を正弦波的に変化させ磁界感応光ファイバ
ーを通過させると光ファイバーの出力信号の正弦波変調
が可能となる。
【0027】上述の例1のファラデェー効果電流センサ
は、正弦波的に変化させた電流(60Hzで0から60
0Aの範囲)を磁界感応光ファイバーのコイルを通るケ
ーブルに供給して試験した。光信号はオシロスコープを
フォトダイオード増幅器の出力に接続することにより表
示した。光信号のピーク─ピーク変調はオシロスコープ
画面から測定し、全範囲にわたる電流がリニアであるこ
とが分かった。
は、正弦波的に変化させた電流(60Hzで0から60
0Aの範囲)を磁界感応光ファイバーのコイルを通るケ
ーブルに供給して試験した。光信号はオシロスコープを
フォトダイオード増幅器の出力に接続することにより表
示した。光信号のピーク─ピーク変調はオシロスコープ
画面から測定し、全範囲にわたる電流がリニアであるこ
とが分かった。
【0028】他の例を以下に説明する。図4のファラデ
ェー効果電流センサ40を以下の素子で構成する。レー
ザーダイオード41としてシャープ社製のモデルLTO
24MD0 ( ピーク波長789 nm) を、偏
光光ファイバー42,45A,45Bとして単一モード
,クラッド径80μm,長さ5m を、磁界感応光ファ
イバー43として単一モード,クラッド径125 μm
,長さ2.5m, コイル径8.6cm,巻数10,
メータ当たりのツイスト数0を、ミラー43Bとして光
ファイバーの先端に水銀を付着したもの、光電検出器1
6としてUDT社製のモデルPIN 10DPを、一方
の偏光保持結合器47としてAster カプラ社,モ
デルPM88−0018,及び3M社光ファイバーモデ
ル3M−0188−−1を、他方の偏光保持結合器49
としてAster カプラ社, モデルPM88−00
25 を使用した。
ェー効果電流センサ40を以下の素子で構成する。レー
ザーダイオード41としてシャープ社製のモデルLTO
24MD0 ( ピーク波長789 nm) を、偏
光光ファイバー42,45A,45Bとして単一モード
,クラッド径80μm,長さ5m を、磁界感応光ファ
イバー43として単一モード,クラッド径125 μm
,長さ2.5m, コイル径8.6cm,巻数10,
メータ当たりのツイスト数0を、ミラー43Bとして光
ファイバーの先端に水銀を付着したもの、光電検出器1
6としてUDT社製のモデルPIN 10DPを、一方
の偏光保持結合器47としてAster カプラ社,モ
デルPM88−0018,及び3M社光ファイバーモデ
ル3M−0188−−1を、他方の偏光保持結合器49
としてAster カプラ社, モデルPM88−00
25 を使用した。
【0029】全ての結合器は例1で述べた融合結合器で
作られた。融合結合中の回転配向整列は次のように行わ
れた。即ち、光ファイバー42の偏光軸は光ファイバー
47Aの偏光軸の1つに整列された。光ファイバー47
Cと43Aの間の結合器は任意に配向された。光ファイ
バー47B及び49Cの偏光軸は結合以前に互いに整列
された。後者の結合器への光ファイバーは以下のような
方法で配向された。即ち、リニアに偏光した光が偏光軸
の1つに並列に偏光方向を有する光ファイバー49C(
又は49D)に入射されるときに、第2及び第3の偏光
光ファイバーの1つの偏光軸(例えば、45A)が、光
ファイバー49Aからの光放射の偏光面に対して時計方
向に45°回転され、一方、光ファイバー49Bからの
光放射の偏光面に対して反時計方向に45°回転される
方法で配向した。
作られた。融合結合中の回転配向整列は次のように行わ
れた。即ち、光ファイバー42の偏光軸は光ファイバー
47Aの偏光軸の1つに整列された。光ファイバー47
Cと43Aの間の結合器は任意に配向された。光ファイ
バー47B及び49Cの偏光軸は結合以前に互いに整列
された。後者の結合器への光ファイバーは以下のような
方法で配向された。即ち、リニアに偏光した光が偏光軸
の1つに並列に偏光方向を有する光ファイバー49C(
又は49D)に入射されるときに、第2及び第3の偏光
光ファイバーの1つの偏光軸(例えば、45A)が、光
ファイバー49Aからの光放射の偏光面に対して時計方
向に45°回転され、一方、光ファイバー49Bからの
光放射の偏光面に対して反時計方向に45°回転される
方法で配向した。
【0030】例2のファラデェー効果電流センサは、出
力波形がデジタル・オシロスコープに表示される点を除
き例1と同様に試験した。導電体の試験電流の周波数は
約100Hzである。導電体を通る入力電流が増大する
ので、光電検出器の出力が増大し、一方た他の出力は減
少した。センサは、レーザーダイオード電源又は光電検
出器における電気的な「ピックアップ」よりはむしろフ
ァラデェー効果偏光回転を検出した。光信号の変調周波
数は近似的に100Hzであり試験電流の変調周波数と
同じであった。
力波形がデジタル・オシロスコープに表示される点を除
き例1と同様に試験した。導電体の試験電流の周波数は
約100Hzである。導電体を通る入力電流が増大する
ので、光電検出器の出力が増大し、一方た他の出力は減
少した。センサは、レーザーダイオード電源又は光電検
出器における電気的な「ピックアップ」よりはむしろフ
ァラデェー効果偏光回転を検出した。光信号の変調周波
数は近似的に100Hzであり試験電流の変調周波数と
同じであった。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構造、かつ低価格で充分に大電流の検出が可能な
ファラデェー効果電流センサであって、よりコンパクト
であり、検知光の透過率がより優れ、無関係な磁界に対
しては感度を悪くしその結果所望の電流測定にて非常に
精度を発揮することができる。
簡単な構造、かつ低価格で充分に大電流の検出が可能な
ファラデェー効果電流センサであって、よりコンパクト
であり、検知光の透過率がより優れ、無関係な磁界に対
しては感度を悪くしその結果所望の電流測定にて非常に
精度を発揮することができる。
【図1】本発明のファラデェー効果電流センサの第1の
実施例構成図である。
実施例構成図である。
【図2】本発明のファラデェー効果電流センサの第2の
実施例構成図である。
実施例構成図である。
【図3】本発明のファラデェー効果電流センサの第3の
実施例構成図である。
実施例構成図である。
【図4】本発明のファラデェー効果電流センサの第4の
実施例構成図である。
実施例構成図である。
【図5】本発明のファラデェー効果電流センサの第5の
実施例構成図である。
実施例構成図である。
11,21,31,41,51…レーザー光源13,2
3,33,43,53…磁界感応光ファイバーコイル 13A,13B,23A,23B,33A,33B,4
3A,53A…結合器 14,24,34,44,54…導電体16,26A,
26B,36A,36B,46A,46B,56A,5
6B…光電検出器
3,33,43,53…磁界感応光ファイバーコイル 13A,13B,23A,23B,33A,33B,4
3A,53A…結合器 14,24,34,44,54…導電体16,26A,
26B,36A,36B,46A,46B,56A,5
6B…光電検出器
Claims (10)
- 【請求項1】 偏光器と、磁界感応光ファイバー・コ
イルと、該偏光器の入力端を光源に、かつ該偏光器の出
力端を該磁界感応光ファイバーの入力端に光学的に接続
する第1の接続手段と、磁界感応光ファイバーの出力端
を偏光測定装置に光学的に接続する第2の接続手段とを
備えるファラデェー効果電流センサにおいて、該偏光器
は該磁界感応光ファイバー・コイルの入力端に結合され
た第1の偏光光ファイバーであり、該偏光測定装置は該
磁界感応光ファイバー・コイルの出力端に結合された第
2の偏光光ファイバーを備え、該第1及び第2の偏光光
ファイバーの偏光軸は鋭角を形成することを特徴とする
ファラデェー効果電流センサ。 - 【請求項2】 該鋭角が45°である請求項1に記載
のファラデェー効果電流センサ。 - 【請求項3】 該光源はレーザーダイオードであり、
該偏光光ファイバーは該レーザーダイオードを該偏光光
ファイバーの入力端に接続する請求項1に記載のファラ
デェー効果電流センサ。 - 【請求項4】 偏光器と、磁界感応光ファイバー・コ
イルと、該偏光器の入力端を光源に、かつ該偏光器の出
力端を該磁界感応光ファイバーの入力端に光学的に接続
する第1の接続手段と、磁界感応光ファイバーの出力端
を偏光測定装置に光学的に接続する第2の接続手段とを
備えるファラデェー効果電流センサにおいて、該偏光器
は該磁界感応光ファイバー・コイルの入力端に結合され
た第1の偏光光ファイバーであり、該偏光測定装置は、
第2及び第3の偏光光ファイバーと、偏光保持カプラで
あってその一方のリードが一対のリードに結合されかつ
該コイルの出力端に結合されており、該一対のリードの
各々は該第2及び第3の偏光光ファイバーの1つに結合
されたものと、一対の光電検出器と、該第2及び第3の
偏光光ファイバーの各々を該光電検出器の1つに光学的
に接続する接続手段とを備えることを特徴とするファラ
デェー効果電流センサ。 - 【請求項5】 偏光器と、磁界感応光ファイバー・コ
イルと、該偏光器の入力端を光源に、かつ該偏光器の出
力端を該磁界感応光ファイバーの入力端に光学的に接続
する第1の接続手段と、該磁界感応光ファイバーの出力
端を偏光測定装置に光学的に接続する第2の接続手段と
を備えるファラデェー効果電流センサにおいて、該偏光
器は該磁界感応光ファイバー・コイルの入力端に結合さ
れた第1の偏光光ファイバーであり、該偏光測定装置は
該磁界感応光ファイバー・コイルの出力端に結合された
第2の偏光光ファイバーを備え、餓死第1及び第2の偏
光光ファイバーの偏光軸は鋭角を形成し、該ファラデェ
ー効果電流センサは、さらに、該磁界感応光ファイバー
・コイルの出力端に光をコイル内に反射して戻すミラー
を備え、該偏光測定装置は偏光保持カプラであってその
一方のリードが一対のリードに結合されかつ該コイルの
入力端に結合されており、該一対のリードの一方は該偏
光光ファイバーに結合され、さらに一対の光電検出器と
、該一対のリードの他方を該光電検出器に光学的に接続
する接続手段とを具備することを特徴とするファラデェ
ー効果電流センサ。 - 【請求項6】 第2及び第3の偏光光ファイバーと、
第2の光電検出器と、偏光保持カプラのリード対の他方
から第2及び第3の偏光光ファイバーに反射光を光学的
に分配かつ指向する手段と、該第2及び第3の偏光光フ
ァイバーの各々を該光電検出器の1つに光学的に接続す
る手段とを、さらに備える請求項5に記載のファラデェ
ー効果電流センサ。 - 【請求項7】 該分配/指向手段は、一対のリードに
結合された一方のリードを有する第2の偏光保持カプラ
と、該第2の偏光保持カプラの一方のリードに結合され
た偏光保持カプラのリード対の他方のリードと、該第2
及び第3の偏光光ファイバーの1つの結合された第2の
偏光保持カプラのリード対の各々とを備える請求項6に
記載のファラデェー効果電流センサ。 - 【請求項8】 第2の偏光光ファイバーと、該第2の
偏光光ファイバーを偏光保持カプラのリード対の他方と
該光電検出器の間に光学的に接続する接続手段とを備え
る請求項5に記載のファラデェー効果電流センサ。 - 【請求項9】 第2の光電検出器と、該偏光保持カプ
ラから該光電検出器の各々に反射光を光学的に分配かつ
指向する手段とを備える請求項8に記載のファラデェー
効果電流センサ。 - 【請求項10】 該分配/指向手段は、一対のリード
に結合された一方のリードを有する第2の偏光保持カプ
ラと、該偏光光ファイバーの入力端に結合された偏光保
持カプラのリード対の一方のリードと、光源の光学的に
接続された第2の偏光保持カプラのリード対の一方のリ
ードと、該第2の光電検出器に光学的に接続された第2
の偏光保持カプラのリード対の他方のリードとを備える
請求項9に記載のファラデェー効果電流センサ。
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