JPH04221488A - 番組ローディング装置 - Google Patents

番組ローディング装置

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JPH04221488A
JPH04221488A JP41311190A JP41311190A JPH04221488A JP H04221488 A JPH04221488 A JP H04221488A JP 41311190 A JP41311190 A JP 41311190A JP 41311190 A JP41311190 A JP 41311190A JP H04221488 A JPH04221488 A JP H04221488A
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tape
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JP41311190A
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Mioji Tsumura
津村 三百次
Masato Hata
秦 正人
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AIKIYATSUTO KK
Ricos Co Ltd
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AIKIYATSUTO KK
Ricos Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線網を利用して
情報サービスを提供する場合に、オーディオテープを記
録媒体として制作した音声情報を、情報提供者側で効率
よく記憶媒体に格納することができる番組ローディング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線網を利用して、蓄積された音声
データを回線利用者に提供するという情報サービスにお
いては、音声が、提供される情報の不可欠の媒体である
。そして、記憶されている音声情報は典型的にはツリー
構造のデータとして格納され、これを回線利用者がダイ
ヤル操作などによって検索することで提供される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
なツリー構造のデータを作成することはソフトウエア技
術に相当の熟練を要するので、一般の情報提供者にとっ
ては不可能である。また、1つの番組における情報は固
定的なものではなく、定期的に変更あるいは追加される
ものなので、データ管理を行うには多大なる労力がかか
り、効率が悪いという問題がある。また、特定の熟練者
が情報提供者に対してデータの組み込みサービスを行う
ことも考えられるが、遠隔地の情報提供者に構造化され
た音声データを提供し、これを保守しようとすればやは
り人手に頼る他はなく、何れにしても効率の悪さまで解
消することはできない。
【0004】本発明はこれらの課題を解決しようとする
もので、通常のオーディオテープにアナログの音声情報
と、デジタルのデータ構造を録音しておき、本発明装置
でこれを再生することによって容易にツリー構造のデー
タを作成することができる番組ローディング装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のローディング装
置ではこれらの目的を達成するために、アナログの音声
情報と、この音声情報をディスク装置に書き込むために
必要な構造化情報などのデジタルデータを記録したオー
ディオテープを再生器で再生し、データに関してはコマ
ンド解釈器によって命令化した後に上記音声情報を定め
られたアドレスに書き込むための音声処理制御器、およ
びディスク書き込み制御器に入力する一方、音声情報に
関してはデジタル処理によって符号化した後に上記ディ
スク書き込み制御器に入力し、コマンド解釈器で解釈さ
れた命令に従ってディスク装置に格納するという手段を
用いることとした。
【0006】
【作用】オーディオテープは音声やデータの記録媒体で
あり、予め必要な情報が秩序だって記録されている。そ
して、ローディング装置側ではこのオーディオテープを
再生処理することによってディスク装置に音声情報を構
造化されたツリー構造のデータとして格納するという作
用をおこなうのであるが、デジタル信号とアナログ信号
とはそれぞれ装置内で別々に処理される。デジタル信号
は主に実行命令などのコマンドやアドレス情報などによ
って構成されており、これを解析することによってディ
スク装置にどのような状態で音声情報を格納するかを決
定するという機能を行う。そのための構成としてコマン
ド解釈器、音声処理制御器、およびディスク書き込み制
御器が存在する。また、アナログ信号は音声情報であり
、これをデジタル化して必要な符号化を施されたものが
、いわゆるデータベースを構築することになる。
【0007】
【実施例】本実施例では音声情報の制作者がオーディオ
テープを記録媒体として種々の番組を制作し、情報提供
者にテープの状態で手渡し、情報提供者はこのオーディ
オテープをローディング装置で再生することによってデ
ィスク装置にツリー構造のデータとして格納するという
概念を採用している。
【0008】先ずこのうちでオーディオテープへのデー
タ記録構造を説明すると、図1のようになる。即ち、オ
ーディオテープの磁気記録部を2つのチャンネルに分離
し、1チャンネルをアナログの音声情報の記録部とし、
他チャンネルを音声情報がどのような形で構造化される
のかというデジタルのデータ構造の記録部とし、両者を
時系列に沿って記録している。ここで、説明のためアナ
ログの記録部をRチャンネル、デジタルの記録部をLチ
ャンネルとする。また、記録方法としては、アナログ音
声は通常のオーディオ録音とし、データ構造については
デジタル情報として符号化し、デジタル低周波変調によ
って記録される。また、これをディスク装置に格納する
には、Lチャンネルのデジタル情報を復号し、ここに含
まれる命令や構造化情報を検出する。そして、その情報
に基づいてディスク装置内にテープに記録されていたデ
ータ構造を再構成し、その構造の中にアナログ音声をデ
ジタル符号化して格納することになるのである。次にオ
ーディオテープの記録形態は、図示した通りLチャンネ
ルにはツリーなどの番組全体の構造情報を記述する構造
化データ部Aと、対応する単位あたりの音声情報の格納
先を記録したヘッダBと、対応する単位あたりの音声情
報の終了を示すテーラCと、番組情報全体の終了や、番
組が長い場合に次のテープに交換する指示を行ったり、
テープの巻戻しなどの制御情報を記録した終了データ部
Dからなっている。また、RチャンネルにはLチャンネ
ルのヘッダBから一定の空走距離Eを隔てて始まるアナ
ログの音声情報Fが録音されている。この空走分の意味
は、ヘッダBの終了から音声処理までの機構的な遅延に
よって情報の読み取りに空白が生ずることを回避するた
めである。
【0009】なお、構造化データ部A、ヘッダB、テー
ラC、および終了データ部Dの各データ部は、図2に示
すようにデータの始まりと終わりを示す符号系列である
同期符号フィールドF1・F2と、アドレスなどの構造
化情報や、装置に対する命令などが記録された情報フィ
ールドFIと、読み取り誤りなどを検出したり、訂正す
るための符号系列である誤り制御フィールドFEからな
っており、情報フィールドFIと誤り制御フィールドF
Eは同期符号フィールドF1とF2に囲まれている。
【0010】次に、図3は上述のようにして記録された
オーディオテープTを再生し、命令通りにディスク装置
に格納するためのローディング装置で、デジタルデータ
処理部とアナログデータ処理部とからなっている。ここ
で1はオーディオテープからLチャンネルのデジタル記
録部のデータを読み取り、またRチャンネルのアナログ
記録部の音声情報Fを再生するための再生器で、それぞ
れのチャンネルに対応して2つの再生ヘッドを有する。 2は消去器で、両チャンネルに記録された音声情報Fや
デジタルデータA〜Dを消去する。3はテープ駆動制御
器で、デジタルデータA〜Dを解析してフィードバック
された命令によってテープの巻戻しや早送りを行なうも
のである。次に4はテープにデジタル低周波変調によっ
て記録されているデータを後段の各部によって解析する
ことができるように復調するための復調器で、この復調
器と後段の各部とは制御線aによって接続されている。 さらに、5は図2で示した各データの先頭と末尾に付さ
れた同期符号フィールドF1・F2を検出するための同
期符号検出器、6は構造化データ部Aや情報フィールド
FIに記録された構造化情報や、命令などを検出するた
めのデータ復号器、7は雑音によってデータが誤った場
合に誤りを検出したり、これを訂正するための誤り制御
器で、誤り制御フィールドFEのデータに基づいて検出
・訂正を行なう。続いて、8は装置ID照合器であるが
、ローディング装置には固有のID番号を付与している
ので、この番号とテープの構造化データ部Aに記録した
番号とを照合し、不正なテープの使用がされていないか
否か確認する装置である。通常は、IDに不適合があれ
ば音声の取り込みは拒否される。9はデータ復号器6に
よって復号された命令を実行するためのコマンド解釈器
、10はコマンド解釈器9で解釈された命令や、ヘッダ
検出器11で検出したヘッダB・テーラ検出器12で検
出したテーラCに含まれた情報が入力され、これによっ
てディスク装置13内の構造を作成したり、必要なプロ
グラムを生成し、これらをディスクに記憶するための音
声処理制御器である。また、この音声処理制御器10に
は装置ID照合器8からの信号が入力されており、上述
したようにIDに不整合があった場合にはここで処理を
中断する構成としている。
【0011】次に、アナログデータ処理部の構成を説明
すると、再生器1のRチャンネル側で再生された音声情
報Fは、デジタル化する際に悪影響を及ぼすような必要
帯域以外の周波数成分を除去するための前置フィルタ1
4を介し、AD変換器15によってデジタル信号に変換
される。そしてこのデジタル信号は音声符号化器16に
入力され、情報量を効率よく削減するための情報圧縮な
ど、音声の符号化処理が行なわれる。このように符号化
された音声情報Fは、ディスク書き込み制御器17に入
力され、音声処理制御器10による制御命令によってデ
ィスク装置13の決められた位置に書き込まれるのであ
る。
【0012】このように構成された番組ローディング装
置によって予め番組が録音されたオーディオテープTを
処理すると、先ずテープTの走行に伴って再生器1でL
チャンネルに記録された構造化データ部Aが読み出され
、復調器4によって復調されたデータは誤りがない場合
にはデータ復号器6を介してコマンド解釈器9に入力さ
れ、必要な構造化情報としてディスク装置13を駆動し
てディスク内に必要なファイル管理構造を作成する。 続いてヘッダBによって引き続く音声情報Fの書き込み
アドレスなどを指定され、音声符号化器16によって符
号化された音声情報がディスク装置13に書き込まれ、
テーラCの検出によって一単位の音声情報Fの格納が終
了するのである。このようにして音声情報の格納が連続
し、最後に再生器1のLチャンネル側が終了データ部D
を読み出し、これがコマンド解釈器9によって解析され
、その終了命令が実行された時点で一連の番組格納処理
が完了するのである。
【0013】上述したように、本実施例の装置ではオー
ディオテープTを駆動するだけでデジタル化された音声
情報がツリー構造のデータとしてディスク装置13に格
納されるので、情報提供者は何ら困難なファイル管理を
必要としない。
【0014】なお、本実施例ではオーディオテープTを
2チャンネルに分離し、Lチャンネルにデジタル信号を
、Rチャンネルにアナログ信号を記録するようにしたが
、この他にオーディオテープを1チャンネル(モノラル
)とし、再生時間に従って分離することもある。この場
合には、再生器1は1チャンネル分であるが、この再生
信号をアナログ・デジタル判定器に入力し、デジタル信
号であれば復調器4に、アナログ信号であれば前置フィ
ルタ14に入力するという構成を採用することになるが
、これ以降の構造は上述の実施例と同様である。
【0015】
【発明の効果】本発明装置によれば、オーディオテープ
にデジタルの情報とアナログの音声情報という信号系の
異なる情報を記録し、これを再生してデジタルの情報を
制御情報、および実行命令とし、これらに従って音声情
報をディスク装置に格納するようにしたので、音声情報
を効率よくツリー構造化されたデータとすることができ
た。しかも、情報提供者側では制作者から提供されたオ
ーディオテープをあたかもオーディオ装置で再生するか
の操作を行うだけでこのような構造化されたデータを構
築することができるので、情報提供の品質の向上という
本質的な業務に専念することが可能となった。
【0016】また、番組の変更に際しても、新たな情報
が記録されたオーディオテープを同様に操作するだけで
済むので、従来のような回線利用者に対する情報提供に
中断が生じるという欠陥を確実に是正することができ、
非常に有効な番組ローディング装置とすることができた
【図面の簡単な説明】
【図1】2チャンネルのオーディオテープの記録構造を
説明するための模式図、
【図2】デジタルの各データ部の構造を示す模式図、

図3】ローディング装置の構造を示すブロック図である
【符号の説明】
1  再生器 9  解釈器 10  音声処理制御器 13  ディスク装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログの音声情報と、この音声情報をデ
    ィスク装置に書き込むために必要な構造化情報などのデ
    ジタルデータを記録したオーディオテープを再生器で再
    生し、上記データはコマンド解釈器によって命令化した
    後に上記音声情報を定められたアドレスに書き込むため
    の音声処理制御器、およびディスク書き込み制御器に入
    力する一方、上記音声情報はデジタル処理によって符号
    化した後に上記ディスク書き込み制御器に入力し、上記
    命令に従ってディスク装置に格納することを特徴とした
    番組ローディング装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53110321A (en) * 1977-03-09 1978-09-27 Sony Corp Magnetic recording system
JPH02292761A (ja) * 1989-05-02 1990-12-04 Canon Inc 画像再生制御装置

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH02292761A (ja) * 1989-05-02 1990-12-04 Canon Inc 画像再生制御装置

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