JPH04220866A - 中継同報方式 - Google Patents

中継同報方式

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Publication number
JPH04220866A
JPH04220866A JP2412503A JP41250390A JPH04220866A JP H04220866 A JPH04220866 A JP H04220866A JP 2412503 A JP2412503 A JP 2412503A JP 41250390 A JP41250390 A JP 41250390A JP H04220866 A JPH04220866 A JP H04220866A
Authority
JP
Japan
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facsimile
relay
sending
relay device
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2412503A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kusama
草間 武夫
Yoshihito Ota
太田 意人
Atsushi Mizuno
淳 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Publication date
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Publication of JPH04220866A publication Critical patent/JPH04220866A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のファクシミリに対
し同一原稿を送信するための中継同報方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】1台のファクシミリから複数台のファク
シミリに対して同一原稿を送信する同報送信の方式とし
ては図3に示す構成の方式が一般的である。図3は送信
ファクシミリ10,加入電話交換網11及び複数台の受
信ファクシミリ12からなっている。同報送信を行う送
信側のフアクシミリ10では,まず入力された宛先情報
(電話番号)及び送信原稿の画情報を記憶する。つぎに
最初の宛先のダイヤル番号を送出し,加入電話交換回線
11を経由して最初の宛先ファクシミリ12に接続する
。交換回線が接続されると,送信側のファクシミリ10
と受信側のファクシミリ12との間では標準の通信制御
手順に従い送信側の記憶画情報が受信側ファクシミリに
送信されるが,原稿送信が終了すると回線は切断される
。以下,記憶された宛先情報に従い,順次指定された宛
先に接続して,同一の画情報を送信するが,すべての宛
先に送信した時点で同報送信が終了する。上記の方式は
簡便な方式ではあるが,複数のファクシミリに1台ずつ
順次画情報を送信するため,ファクシミリの台数に比例
して送信時間が長くなるのが欠点である。
【0003】図4は同報送信時間を短縮する一般的な方
式を示す図で,送信ファクシミリ13,受信ファクシミ
リ18,及び中継装置14,16等から構成される。図
4で中継装置16は複数の受信フアクシミリ18をほぼ
均等数毎に分担し送信を行う方式となっている。送信フ
ァクシミリ13からの画情報は宛先情報とともに中継装
置14を経由し,加入電話回線15を介して順次,第2
の中継装置16に送られるが,受信を終了した中継装置
16は加入電話回線17を介して自装置が分担する受信
ファクシミリ18に順次画情報を送信することにより同
報送信を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来のファクシ
ミリ同報方式では,N個所に送信する場合,図3の方式
では1個所に送信する場合のN倍の時間を要し,通信料
金も高くなる欠点があった。また,図4の方式では,√
N台の中継装置を置きそれぞれが√N台のファクシミリ
に配信する場合,時間は2√N倍まで短縮されるが,送
信側で全てのファクシミリに原稿が届いたかどうかの確
認が難しいことが問題である。本発明の目的は,これら
の従来方式の欠点を除去し,同報送信時間を大幅に短縮
し通信料金を低減するとともに送達確認も簡単にできる
方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的の達
成のため,図1に示すように通常の送受信ファクシミリ
に情報記憶部,インタフェース変換部,網制御部等を有
する中継装置を付加し,これを経由して高速交換回線(
ISDN等)に接続する構成となっている。
【0006】
【作用】図1で,送信ファクシミリからの宛先及び画情
報は中継装置の情報記憶部に蓄積されたあと,宛先情報
に応じて高速交換回線を介して受信側中継装置に順次接
続され画情報が高速で送信される。受信側中継装置では
受信した画情報を一旦情報記憶部に蓄積したあと受信フ
ァクシミリに合った速度で読み出し受信ファクシミリに
送出する。以上の結果,中継装置間は高速交換回線を介
して画情報が順次高速で送信されるため,送信時間が大
幅に短縮可能となる。
【0007】
【実施例】図1及び図2により本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例を示すシステム構成図で
あり,送信ファクシミリ1,受信ファクシミリ5,送信
側中継装置2,受信側中継装置4及び高速交換網3から
構成されている。図1で送信ファクシミリ1からの宛先
情報及び画情報は送信側中継装置2に送られ,一時記憶
される。続いて最初の宛先情報が読み出され,高速交換
回線3に対して相手加入者番号が自動的にダイヤルされ
て,受信側中継装置4に接続される。高速交換回線が接
続されると,送信側中継装置2は画情報の送信を行い送
信が終了すると高速交換回線を切断し,宛先情報で示さ
れた次の相手先に送信して,指定された宛先全てに順次
送信をくり返す。
【0008】一方,画情報を受信した受信側中継装置4
では受信画情報を一旦蓄積したあと,受信ファクシミリ
5を起動し,受信ファクシミリ5の通信速度で画情報を
読み出し,受信ファクシミリ5のインタフェースに合致
した信号に交換して画情報を渡す。
【0009】以上がシステム全体の動作説明であるが,
つぎに中継装置2,4の構成と動作について説明する。 図2は中継装置の構成を示すブロックダイヤグラムであ
り,ファクシミリインタフェース部6,制御部7,高速
交換回線インタフェース部8及び情報記憶部9からなっ
ている。まず,送信側中継装置2の動作についてのべる
。送信ファクシミリ1からの宛先情報(ダイヤル数字)
がファクシミリインタフェース部6で受信されると制御
部7を経由して情報記憶部9に記憶され,続いて送られ
てくるファクシミリ制御情報及び画情報(一般には変調
されたアナログ信号)はファクシミリインタフェース部
6の復調部でデジタル符号に復調されたあと同様に情報
記憶部9に記憶される。画情報の受信が終了すると,制
御部7は情報記憶部9から最初の宛先情報を読み出し高
速交換回線インタフェース部8に送る。高速交換回線イ
ンタフェース部8では宛先情報を受けると網制御回路で
高速交換網3(図1)に合ったダイヤル信号に変換し,
網側に送出する。なお,高速交換網インタフェースがI
SDN基本インタフェースの場合は信号(D)チャネル
に呼制御パケットを送出して相手中継装置に接続する。 高速交換回線が接続されると,制御部7は情報記憶部9
からファクシミリ制御情報と画情報を読み出し,高速交
換回線インタフェース部8に渡す。高速交換回線インタ
フェース部8では,これらの情報を高速交換回線のイン
タフェースに合致した通信速度,信号形式に交換し,高
速交換回線を経由して相手中継装置に送出する。 なお,高速交換回線のインタフェースがISDN基本イ
ンタフェースの場合,情報(B)チャネルの一方を用い
,64キロビット/秒(以下kb/sとする)の速度で
送信を行う。
【0010】受信側中継装置では高速交換回線からの情
報を高速交換回線インタフェース部8で受信し,制御部
7を経て情報記憶部9に一旦蓄積する。情報を全て受信
すると,制御部8はファクシミリインタフェース部6を
経由して受信ファクシミリを起動し,前制御手順でファ
クシミリ制御情報を記憶部9から読出してファクシミリ
インタフェース部6で変調したあとファクシミリに送付
し画情報の受信準備を行わせる。ファクシミリの受信準
備が終ると,情報記憶部9の画情報が読出されファクシ
ミリインタフェース部6で変調されファクシミリに送ら
れ原稿が再生される。
【0011】以上の説明は,中継装置1台にファクシミ
リ1台を接続したものであるが,第2図でファクシミリ
インタフェース部6を複数とすることにより,中継装置
に複数のファクシミリを接続し,画情報を並列に送出す
ることも可能である。ここで,1個所当りの送信時間を
比較してみると,従来方式では平均的なA4の原稿1枚
で約40秒を要するが,本発明で高速交換回線としてI
SDN基本インタフェースを用いれば約3秒で送信する
ことができ,大幅に短縮することが可能となる。また,
ISDN基本インタフェースを用いる場合,受信側ファ
クシミリからの受信終了報告をパケット通信モードで行
うようにすれば,簡単に送達確認ができ,報告のための
データ量も少いことから通信料金も最低料金ですみ経済
的にも有利となる。
【0012】
【発明の効果】以上,詳細に説明したように,本発明に
よればファクシミリの同報送信の時間が大幅に短縮でき
,それに比例して通信料金も削減でき特に長距離通信ほ
ど効果が顕著である。また,高速交換回線としてISD
Nを用い,受信終了報告をパケット通信モードで行えば
簡単で低料金で送達確認ができ,その効果は極めて大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図である
【図2】中継装置の構成を示すブロック図である。
【図3】従来方式のシステム構成図である。
【図4】従来方式のシステム構成図である。
【符号の説明】
1  ファクシミリ装置 2  中継装置 3  高速交換回線 4  中継装置 5  ファクシミリ装置 6  ファクシミリインタフェース部 7  制御部 8  高速交換回線インタフェース部 9  情報記憶部 10  ファクシミリ装置 11  加入電話回線 12  ファクシミリ装置 13  ファクシミリ装置 14  中継装置 15  加入電話回線 16  中継装置 17  加入電話回線 18  ファクシミリ装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ファクシミリからの画信号を,指定さ
    れた複数のファクシミリに送信する同報方式において,
    送信側及び受信側ファクシミリに宛先情報及び画情報蓄
    積手段,インターフェース変換手段,網制御手段を有す
    る中継装置を付加し,中継装置間をファクシミリの通信
    速度よりも高速の交換回線で順次接続し送信することを
    特徴とする中継同報方式。
  2. 【請求項2】  請求項1において,中継装置に複数の
    ファクシミリインタフェース部をもち,複数のファクシ
    ミリに並列に画信号を送出することを特徴とする中継同
    報方式。
  3. 【請求項3】  請求1,2において,送受ファクシミ
    リとしてCCITTグループIII(GIII)規格の
    ファクシミリ,高速の交換回線として統合サービスデジ
    タル網(ISDN)を用いることを特徴とする中継同報
    方式。
  4. 【請求項4】  請求3において,各受信ファクシミリ
    から送信ファクシミリに対する受信終了報告を統合サー
    ビスデジタル網の信号(D)チャネルを用いて行うこと
    を特徴とする中継同報方式。
JP2412503A 1990-12-20 1990-12-20 中継同報方式 Pending JPH04220866A (ja)

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JP2412503A JPH04220866A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 中継同報方式

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JPH04220866A true JPH04220866A (ja) 1992-08-11

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