JPH0422065B2 - - Google Patents

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JPH0422065B2
JPH0422065B2 JP58134431A JP13443183A JPH0422065B2 JP H0422065 B2 JPH0422065 B2 JP H0422065B2 JP 58134431 A JP58134431 A JP 58134431A JP 13443183 A JP13443183 A JP 13443183A JP H0422065 B2 JPH0422065 B2 JP H0422065B2
Authority
JP
Japan
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signal
circuit
party
audio signal
audio
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58134431A
Other languages
English (en)
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JPS6027269A (ja
Inventor
Kunihiro Sakata
Noboru Sonehara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPS6027269A publication Critical patent/JPS6027269A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明はフアクシミリの不在受信装置等にお
いて、音声により応答中に相手から強制的に応答
の中断、電話への切換、フアクシミリへの切換の
要求信号が来たとき、その信号を誤りなく検出す
る手段に関するものである。
〔従来技術〕
フアクシミリの不在受信装置等においては相手
から電話がかかつて来た場合ベル等の呼出信号に
より自動的に音声の出力が開始される。通常音声
の出力が開始されると20秒程度の時間それが継続
され、内容が分つている呼出者にとつてみれば無
駄な時間となる。このような場合呼出者は手もと
のフアクシミリ、電話のプツシユボタンまたは音
声等により相手の不在受信装置の音声の出力を中
断させ、回線をフアクシミリに接続せしめ、フア
クシミリ通信を開始したり、または電話による通
話を要求したりする。このような場合、不在受信
装置等の音声応答装置は自分で音声を出力しなが
ら相手から送られてくるこれらの要求信号を検出
しなければならない。第1図に従来用いられてい
たこの機能の実現手段を示す。第1図において1
は音声応答装置(図示省略)が接続されている電
話網等の回線である。この回線には音声応答装置
より音声が送出されると同時に相手から中断等の
要求信号が出力されてくる。2はハイブリツド回
路で音声応答装置より出力される音声信号と相手
から送られてくる信号を分解する機能を有する。
3は音声発生回路でテープレコーダ、音声合成回
路等に記憶された音声を発生する機能を有しこの
出力はハイブリツド回路2を介して回線1へ送出
される。4は制御回路で音声発生の起動、停止ま
たは相手からの要求信号の検知、全体の動作の制
御等を行う。5はフイルタで相手から送られてく
る要求信号の周波数に合せたバンドパス特性を有
し、ここに出力があると相手から要求信号が有る
ことを示す。このフイルタ5にはハイブリツド回
路2を介して相手からの要求信号が入つてくる。
以上のような従来の構成による問題は、ハイブリ
ツド回路2が理想的でなく自分の送出する音声出
力信号がフイルタ5側にもれ込むことにある。こ
のハイブリツド回路2をもれ込みがないよう理想
的にするためには高価となる。従つて装置を経済
的に構成するためにはこのもれ込みはある程度許
容しなければならない。フイルタ5に音声のもれ
込みがあると音声はフイルタ5のバンドパス帯域
を包含したスペクトラムを有しているため、フイ
ルタ5の出力には自分の送出する音声によつて信
号が発生し、あたかも相手から要求信号が有つた
かのごとく制御装置4に信号が入力され、制御装
置4は誤検知してしまうという問題があつた。
〔発明の目的〕
この発明は前述の自分の送出する音声信号によ
り誤動作を防止しようとするものである。
〔発明の概要〕
この発明のその一つは自分の送出する音声の句
と句の間等音声が不自然とならない程度に無音区
間(送出信号の無信号区間)を設け、この無音区
間に相手から信号が来ていないかどうかを検知し
ようとするものである。以下この発明を図に示す
実施例について詳述する。
〔発明の実施例〕
第2図にこの発明の一つの原理図を示す。第2
図は時間の経過と信号の関係を示すものである。
第2図イは音声応答装置から出力する音声の出力
状態を示すものである。通常音声は句と句の連ら
なりより構成されており句と句の間に多少の休止
区間(無音区間)を設けても言葉としての不自然
さはあまり感じない。この図においてF1,F2
……F4は発声される句を示しており、P1,P2
P3は無音区間を示している。この無音区間には
自分の方からは回線には信号は出力されないので
この間にもし信号があるならそれは相手から送ら
れてくる信号である。
第2図ロは相手から送られてくる要求信号の一
例であり、この信号は単一トーンであつたり、プ
ツシユホン信号等の複合トーンであつたり、音声
であつたりする。
第2図ハは休止区間に相手信号を検知するため
の検出窓でありこのW1,W2,W3の区間に相手
信号の検出動作をする。二は検出結果を示すW1
とW2の区間で相手信号が有つたため出力が発生
していることを示す。
第3図および第4図は前述した原理にもと付く
装置の構成例である。第3図は音声発生回路とし
て音声合成回路等比較的句の発生、停止等制御が
容易な手段を用いた場合の例であり、第4図は音
声発生回路としてテープレコーダ等一度発声の起
動をかけると後の停止、再起動がやりにくい装置
を用いた場合である。第3図において1,2,
3,4は第1図に示す構成部材(回路)と同等で
あるが、音声発生回路3としては前述のごとく音
声合成回路等の電子回路等で構成されるものとす
る。今制御回路4より制御線10を介して音声発
生回路3に発声すべき句と発声の起動が指示され
ると音声発生回路3は句の発生を開始する。発生
された音声はハイブリツド回路2を介して回線1
に音声信号として出力される。一つの旬の発声が
終了すると音声発生回路3から制御回路4へ制御
線11を介して終了したことが連絡される。制御
回路4は次の句の発生を一次中断し相手信号検知
回路6からの信号をゲート回路7を開いて入力す
る。信号8はゲート回路7を開く信号でその出力
は信号9により制御回路4へ入力される。制御回
路4はこの期間に相手からの信号が有るかどうか
を判断し、必要とあれば次の旬の発声を音声発生
回路3に指示し、また必要とあれば発声を停止し
相手信号を連続して受信する等の別の処置を取る
ことができる。ここで相手信号検知回路6は、期
待される相手要求信号が単一トーンの場合はフイ
ルタまたは周期カウタン等の比較的安価なもので
構成され、電話等のプツシユボタン信号等復合波
の場合はそれ専用の検知回路が用いられ、音声等
で音声識別回路等で構成される。
第4図は音声発生回路3にテープレコーダ等音
声発生の起動、停止が正確に行ないにくい方法を
用いた場合の例を示す。制御回路4は制御線10
を介して音声発生回路3に発声の指示を与える。
前記音声発生回路3には音声の句と句と間に適当
な休止期間を設けて音声が記録されているものと
する。音声発生回路3の出力はハイブリツド回路
2を介して回線1に送出されると同時にレベル検
知回路12に送られる。前記レベル検知回路12
は3の出力が相手信号を検知するに十分な小さな
値になつたとき出力13に信号を発生し制御回路
4に連絡するものとする。この信号により制御回
路4は相手信号検知回路6の出力をゲート回路7
を介して取込むものとする。ゲート回路7には相
手信号回路6の出力のほかレベル検知回路12の
出力13が入力されており出力9には音声発生回
路3の出力が無音か十分に小さいときのみ相手信
号検知回路6の検知出力が現れる。このようにす
ることにより制御回路4は誤動作することなく相
手要求信号を検知することができる。第3図、第
4図ではハイブリツド回路2を用いたがこれは必
ずしも必要な構成ではなく他の手段でもよい。ま
たゲート回路7は相手信号検知回路6の後に入れ
てあるがこれは前記相手信号検知回路6の前に入
れてもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、音声信号に無
音、休止期間を設け、この期間中に相手要求信号
がきているかどうかの検知を行つているので、音
声応答装置等において自分で音声を送出しなが
ら、誤動作することなく相手要求信号を容易にか
つ確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の不在受信装置の要部の構成図、
第2図はこの発明の原理説明図、第3図および第
4図は前記原理に基づく実施例を示すものでいず
れも不在受信装置の要部の構成図である。 1……回線、2……ハイブリツド回路、3……
音声発生回路、4……制御回路、5,6……相手
信号検出検知回路、12……レベル検出回路、1
5……バンド幅制限回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相手送信装置側から送られてくる相手要求信
    号が供給される回線と、音声信号を発生する音声
    信号発生回路と、該音声発生回路からの音声信号
    と上記回線を通して送られてくる相手送信装置側
    からの相手要求信号を分離するハイブリツド回路
    と、該ハイブリツド回路にて分離された上記相手
    要求信号を検出する相手信号検知回路と、上記音
    声信号発生回路を起動すると共に、音声信号に所
    定の無音期間が生じるように制御する制御回路
    と、該制御回路と上記相手信号検知回路に接続さ
    れ、上記音声信号の無音期間に該相手信号検知回
    路の出力を該制御回路に供給するゲート回路とを
    具え、上記相手要求信号の検出時、上記音声信号
    発生回路の音声信号による誤検知を防止してなる
    ことを特徴とする音声応答信号送出時の相手信号
    の検出方法。 2 相手送信装置側から送られてくる相手要求信
    号が供給される回線と、音声と音声の間に所定の
    休止期間を有する音声信号を発生する音声信号発
    生回路と、該音声信号発生回路の音声信号のレベ
    ルを検出するレベル検出回路と、音声発生回路か
    らの音声信号と上記回線を通して送られてくる相
    手送信装置側からの相手要求信号を分離するハイ
    ブリツド回路と、該ハイブリツド回路にて分離さ
    れた上記相手要求信号を検出する相手信号検知回
    路と、上記音声信号発生回路を起動する制御回路
    と、該制御回路と上記相手信号検知回路と上記レ
    ベル検出回路に接続され、上記レベル検出回路の
    レベルが所定レベル以下の時のみ上記相手信号検
    知回路の出力を該制御回路に供給するゲート回路
    とを具え、上記相手要求信号の検出時、上記音声
    信号発生回路の音声信号による誤検知を防止して
    なることを特徴とする音声応答信号送出時の相手
    信号の検出方法。
JP58134431A 1983-07-25 1983-07-25 音声応答信号送出時の相手信号の検出方法 Granted JPS6027269A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58134431A JPS6027269A (ja) 1983-07-25 1983-07-25 音声応答信号送出時の相手信号の検出方法

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Publication Number Publication Date
JPS6027269A JPS6027269A (ja) 1985-02-12
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ID=15128215

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1987007802A1 (en) * 1986-06-04 1987-12-17 Let's Corporation Terminal controller
JPH03289753A (ja) * 1990-04-05 1991-12-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声応答機能付ファクシミリ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535580A (en) * 1978-09-05 1980-03-12 Nec Corp Automatic answering facsimile device and its analogous device

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