JPH04220453A - 熱可塑性成形材料 - Google Patents

熱可塑性成形材料

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JPH04220453A
JPH04220453A JP4483391A JP4483391A JPH04220453A JP H04220453 A JPH04220453 A JP H04220453A JP 4483391 A JP4483391 A JP 4483391A JP 4483391 A JP4483391 A JP 4483391A JP H04220453 A JPH04220453 A JP H04220453A
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polyoxymethylene
caprolactam
poly
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JP4483391A
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Siegbert Bohnet
ズィークベルト、ボーネット
Heiner Goerrissen
ハイナー、ゲリセン
Albrecht Hilt
アルブレヒト、ヒルト
Dietrich Dr Saenger
ディートリッヒ、ゼンガー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本質的成分として、A
)ポリオキシメチレン単独重合体または共重合体50〜
99.99重量%、 B)i)10000〜15000の範囲内の数平均分子
量を有するポリ−ε−カプロラクタムまたはii)ポリ
−ε−カプロラクタムと、2,2−ジ−(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパンおよびエピクロルヒドリンからな
る重縮合生成物との混合物ならびにその上C)耐衝撃性
に変性した重合体0〜40重量%およびD)繊維状もし
くは粒子状の充填剤またはこれらの混合物0〜40重量
%を含有する熱可塑性成形材料に関する。
【0002】更に、本発明は、全ての種類の成形体を製
造するための前記種類の成形材料の使用およびこうして
得られた成形体に関する。
【0003】
【従来の技術】ポリオキシメチレン成形材料は、熱可塑
性材料として多数の用途、殊にケ−シングおよび機械構
成部材に使用され、ならびに自動車部門で使用される。
【0004】前記の全用途の場合には、重合体の熱安定
性が十分であることに常に注意を払うべきである。それ
というのも、安定化されていないポリオキシメチレンは
、熱応力の際にC−C結合が鎖中で生じるまで重合体鎖
に沿って進行する顕著な分子量の減少を示すからである
【0005】このことは、トリオキサンまたはホルムア
ルデヒドの重合の際にコモノマ−を一緒に使用すること
を導き、このコモノマ−の導入によってC−C結合が鎖
中に生じる。その結果、実際にポリオキシメチレンの熱
分解は減少され得るが、しかしさらに改善することが望
まれる。
【0006】一連の刊行物には、場合によっては他の物
質の添加下でのポリオキシメチレンのための熱安定剤と
してのポリアミドの使用が記載されている。例えば、こ
の場合熱安定剤は、米国特許第3406223号明細書
、フランス国特許出願公開(A1)第570281号明
細書および米国特許第3480694号明細書に指摘さ
れているにすぎない。特開昭51−17972号公報に
は、芳香族ポリアミドを用いて安定化されたポリオキシ
メチレンが記載されており、このポリオキシメチレンは
、加工の際に僅かな変色を受け、かつ僅かな発泡傾向を
示す。欧州特許出願公開第47529号明細書には、安
定化されたポリオキシメチレン成形材料が記載されてお
り、この成形材料は、安定化のためにキャリヤ−樹脂中
に分散されたポリアミドを含有する。
【0007】この種の安定化された全ての生成物は、実
際にポリオキシメチレンに対して添加剤なしに改善され
た熱安定性を示すが、しかしなお十分には満足できるも
のではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、改善された熱安定性を有するポリオキシメチレン成
形材料を提供することであった。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、本質的成分として、 A)ポリオキシメチレン単独重合体または共重合体50
〜99.99重量%、 B)i)10000〜15000の範囲内の数平均分子
量を有するポリ−ε−カプロラクタムまたはii)ポリ
−ε−カプロラクタムと、2,2−ジ−(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパンおよびエピクロルヒドリンからな
る重縮合生成物との混合物ならびにその上C)耐衝撃性
に変性した重合体0〜40重量%およびD)繊維状もし
くは粒子状の充填剤またはこれらの混合物0〜40重量
%を含有する熱可塑性成形材料によって解決される。
【0010】この種の好ましい材料は、以下の記載から
認めることができる。
【0011】本発明による成形材料は、ポリオキシメチ
レン単独重合体または共重合体50〜99.5重量%、
特に60〜98重量%を成分Aとして含有する。
【0012】この種の重合体は、当業者に公知であり、
かつ文献に記載されている。
【0013】一般的には、この重合体は、重合体主鎖中
に繰返し単位−CH2O−少なくとも50モル%を有す
る。
【0014】単独重合体は、一般に特に適当な触媒の存
在下にホルムアルデヒドまたはトリオキサンを重合させ
ることによって得られる。
【0015】本発明の範囲内で、ポリオキシメチレン共
重合体は、成分Aとして有利であり、殊に繰返し単位−
CH2O−と共になお50モル%まで、特に0.1〜2
0モル%、殊に0.3〜10モル%の繰返し単位:
【0
016】
【化1】 [但し、R1〜R4は互いに独立に水素原子、C1〜C
4−アルキル基または1〜4個のC原子を有するハロゲ
ン置換されたアルキル基を表わし、R5は  −CH2
−基、−CH2O−基、C1〜C4−アルキルもしくは
C1〜C4−ハロゲン化アルキル置換されたメチレン基
または相応するオキシメチレン基を表わし、nは0〜3
の範囲内の値を有する]有するものが有利である。好ま
しくは、この基は、環式エ−テルを開環することによっ
て共重合体中に導入することができる。好ましい環式エ
−テルは、式:
【0017】
【化2】 [式中、R1〜R5およびnは上記の意味を表わす]で
示されるものである。例えば、酸化エチレン、1,2−
プロピレンオキシド、1,2−ブチレンオキシド、1.
3−ブチレンオキシド、1,3−ジオキサン、1,3−
ジオキソランおよび1,3−ジオキセパンが環式エ−テ
ルとして挙げられ、線状オリゴホルマ−ルまたはポリホ
ルマ−ル、例えばポリジオキサンまたはポリジオキセパ
ンがコモノマ−として挙げられる。
【0018】成分A)としては、同様に、例えばトリオ
キサン、前記の環式エ−テルの1つを、第3の単量体、
特に式:
【0019】
【化3】 [式中、Zは化学結合、−O−、−ORO−(但し、R
はC1〜C8−アルキレンまたはC2〜C8−シクロア
ルキレンであるものとする)である]で示される二官能
性化合物と反応させることによって得られるオキシメチ
レン三元重合体である。
【0020】この種の好ましい単量体は、エチレンジグ
リシド、ジグリシジルエ−テルおよびモル比2:1のグ
リシジレンとホルムアルデヒド、ジオキサンもしくはト
リオキサンとからなるジエ−テル、ならびにグリシジル
化合物2モルと2〜8個のC原子を有する脂肪族1モル
とからなるジエ−テル、例えばエチレングリコ−ル、1
,4−ブタンジオ−ル、1,3−ブタンジオ−ル、シク
ロブタン−1,3−ジオ−ル、1,2−プロパンジオ−
ルおよびシクロヘキサン−1,4−ジオ−ルを若干の例
として挙げることができる。
【0021】前記の単独重合体および共重合体の製造法
は、当業者に公知であり、かつ文献に記載されており、
したがってここでは詳細な記載は割愛することとする。
【0022】好ましいポリオキシメチレン共重合体は、
少なくとも150℃の融点および5000〜15000
0、特に7000〜100000の範囲内の分子量(重
量平均値)Mwを有する。
【0023】鎖末端にC−C結合を有する、末端基が安
定化されたポリオキシメチレン重合体は、特に有利であ
る。
【0024】本発明による成形材料は、10000〜1
5000の範囲内の数平均分子量を有するポリ−ε−カ
プロラクタムまたはこのようなポリアミドと、ビスフェ
ノ−ルAおよびエピクロルヒドリンからなる重縮合生成
物との混合物0.005〜2重量%、0.01〜1重量
%を本質的な成分B)として含有する。
【0025】ポリミアドの分子量は、ポリオキシメチレ
ン成形材料の性質に対して明らかに影響を及ぼし;即ち
、例えば17000の数平均分子量を有するポリアミド
を使用することにより、実際に熱安定化も惹起されるが
、しかしこのような混合物から押出された部材の色は、
所望のものには程遠い。これに対して、低い分子量を有
するポリ−ε−カプロラクタムを使用した場合には、そ
のポリオキシメチレンへの加工および安定化効果は、十
分に満足できるものではない。
【0026】ビスフェノ−ルAと、エピクロルヒドリン
とからなる重縮合生成物を一緒に使用することにより、
安定化に使用されるポリアミドの分散可能性は、明らか
に改善することができ;この重縮合生成物に対する割合
を変えることにより、ポリオキシメチレンの結晶化度は
、簡単に制御することができる。使用されるポリアミド
は、熱安定化作用と共に極めて強い求核的影響を有し、
即ちオリオキシメチレンの結晶化は、著しく促進される
。ビスフェノ−ルAと、エピクロルヒドリンとからなる
縮合生成物は、この効果を量の割合に応じて部分的また
は完全に補償し、したがってそれによって成形材料から
得られる成形体の結晶化度は、制御することができる。
【0027】ポリオキシメチレン中のポリアミドの分散
可能性に対するビスフェノ−ルAと、エピクロルヒドリ
ンとからなる縮合生成物のプラスの影響により、使用さ
れるポリ−ε−カプロラクタムの分子量は、混合物を使
用した際にはもはやそれ程重要ではなく、かつ1500
0を上廻っていてもよく;特にこの場合には、2000
0以下の数平均分子量を有する生成物が使用されるが、
しかし特に有利には、混合物の形で10000〜150
00の分子量の範囲内のポリアミドが使用される。
【0028】10000〜15000の分子量(数平均
値)を有するポリミアドならびにエピクロルヒドリンと
、ビスフェノ−ルAとからなる縮合生成物は、商業的に
入手可能である。この縮合生成物の製造法は、当業者に
同様に公知である。重縮合物の商品名は、フェノキシ(
Phenoxy  (登録商標)  )(Union 
 Carbide  社)もしくはエピコ−テ(Epi
kote  (登録商標)  )(Shell  社)
である。この重縮合物の分子量は、広い範囲内で変動可
能であり;原理的に市場で入手できる型の全部が適当で
ある。
【0029】ポリアミド対重縮合物の混合比は、それ自
体特に限定はなく;十分な熱安定化をえるために、一般
にポリアミド30〜95重量%、特に40〜70重量%
と、重縮合生成物5−70重量%、特に30〜60重量
%とからなる混合物が使用される。
【0030】成分B)は、ポリオキシメチレン重合体、
特に成分A)に相当する生成物の場合にバッチ量として
使用することができる。
【0031】成分A)およびB)と共に、本発明による
熱可塑性成形材料は、なお耐衝撃性に変性する重合体0
〜40重量%、特に5〜30重量%、殊に10〜30重
量%を含有することができる。原則的には、このために
全種類の自体公知のゴムが適当であるが、しかしブタジ
エンを基礎とするグラフト主鎖およびビニル芳香族単量
体、(メタ)アクリルニトリル、(メタ)アクリル酸お
よび(メタ)アクリル酸エステルからのグラフト側鎖を
有するグラフトゴムは、若干の場合に特に好適であるこ
とが判明した。相応する生成物は、例えばドイツ連邦共
和国特許出願公開第1964156号明細書、欧州特許
出願公開第156285号明細書およびドイツ連邦共和
国特許出願公開第3441547号明細書に記載されて
おり;適当な生成物は、パラロイド(Paraloid
  (登録商標)  )(Rohm&  Haas  
社)の商品名で市場で入手できる。この場合、詳細につ
いては既述した刊行物に指摘されている。ポリブタジエ
ンおよび僅かな割合(0.5〜3重量%)のt−ドデシ
ルメルカプタンからなるグラフト主鎖を有する生成物は
、特に適当なグラフトゴムであることが判明し、この場
合この生成物上には、アクリル酸エステルおよび場合に
よってはスチロ−ルと、(メタ)アクリルニトリルとの
混合物からなるグラフト側鎖がグラフトされており;殊
にグラフト側鎖は、重量比70:30〜95:5、殊に
85:15〜95:5でメチルメタクリレ−トと、n−
ブチルアクリレ−トとの混合物からなる。
【0032】耐衝撃性に変性するためのポリウレタンは
、例えば欧州特許出願公開第115846号明細書、同
第115847号明細書、同第116456号明細書、
同第117664号明細書および同第327384号明
細書に記載されている。このような生成物は、例えばデ
スモパン(Desmopan  (登録商標)  )(
Bayer社)  またはエラストラン(Elasto
llan  (登録商標)  )(Elastogra
n  Polyurethan  Elastomer
e社)の商品名で市場で入手可能である。
【0033】本発明による成形材料は、繊維状または粒
子状の充填剤またはその混合物0〜40重量%、特に5
−30重量%を成分D)として含有することができる。
【0034】強化作用を有する充填剤としては、例えば
チタン酸カリウム−ウィスカ−、炭素繊維および特にガ
ラス繊維が挙げられ、この場合ガラス繊維は、例えば5
〜200μm、特に8〜50μmの直径を有するアルカ
リ貧有Eガラスからなるガラス織物、ガラスマット、ガ
ラスフリ−スおよび/またはロ−ビングもしくは切断し
たロ−ビングの形で使用することができ、その際繊維状
充填剤は、加工後に特に0.05〜1mm、殊に0.1
〜0.5mmの中位の長さを有する。
【0035】別の適当な充填剤は、例えば珪灰石、炭酸
カルシウム、ガラス玉、石英砂、窒化珪素および窒化硼
素またはこれらの充填剤の混合物である。
【0036】成分A)およびB)ならびに場合によって
はC)およびD)と共に、本発明による成形材料は、な
お常用の添加剤および加工助剤を含有することができる
。この場合には、例えばホルムアルデヒドを捕獲するた
めの添加剤(ホルムアルデヒド掃去剤)、可塑剤、滑剤
、酸化防止剤、付着助剤、充填剤、光安定剤および顔料
が挙げられる。このような添加剤の割合は、一般に0.
001〜5重量%(安定剤、顔料および滑剤)もしくは
5〜40重量%(充填剤)の範囲内にある。
【0037】相応する化合物は、当業者に公知であり、
かつ例えば欧州特許出願公開第327384号明細書に
記載されている。
【0038】本発明による熱可塑性成形材料は、評価さ
れた性質スペクトル、殊に良好な熱安定性を示す。従っ
て、この本発明による熱可塑性成形材料は、特に全種類
の成形体の製造に好適である。
【0039】
【実施例】次の成分を使用した:A      メルト
インデックス7.4g/10min(190℃/2.1
6kg)を有する、全単量体含量に対してトリオキサン
およびブタンジオ−ルホルマ−ル2.5〜3重量%から
なるポリオキシメチレン共重合体(Ultraform
社の  Ultraform(登録商標)  N232
0)、B/1  数平均分子量14000を有するポリ
−ε−カプロラクタム、 B/2  B/1と、ビスフェノ−ルAおよびエプクロ
ルヒドリンからなる縮合生成物との混合物(UCC社の
Phenoxy  (登録商標)  PKHH)、B/
3  ウルトラホルム(  Ultraform(登録
商標)  N2320)50重量%、 B/1  25重量%、 フェノキシ(Phenoxy  (登録商標)  PK
HH)25重量% からなるバッチ量、 B/V  数平均分子量17000を有するポリ−ε−
カプロラクタム(BASF社のUltramid  (
登録商標)  B3)、 B/4  重量比1:1のウルトラミド(Ultram
id  (登録商標)  B3)(=B/V)と、フェ
ノキシ(Phenoxy  (登録商標)  PKHH
)との混合物。
【0040】成分B/1を押出機上で成分A)と混合し
た。
【0041】成分B/2およびB/4を、ポリアミドと
フェノキシとを溶融液で混合しかつこの混合物を押出す
ことによって得た。
【0042】引続き、粒状物を粉砕し、押出機上で19
0〜230℃の範囲内の温度で成分A)の溶融液中に混
入し、かつ押出した。
【0043】性質を試験するために、ポリオキシメチレ
ン中でのそれぞれの成分B)の溶解性およびN2または
空気中222℃での2もしくは8時間の貯蔵後の重量損
失を測定した。
【0044】それぞれの材料の組成および測定結果は、
次表から認めることができる。
【0045】
【表1】 結果は、本発明による熱可塑性成形材料の性質が好まし
いものであることを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  本質的成分として、 A)ポリオキシメチレン単独重合体または共重合体50
    〜99.99重量%、 B)i)10000〜15000の範囲内の数平均分子
    量を有するポリ−ε−カプロラクタムまたはii)ポリ
    −ε−カプロラクタムと、2,2−ジ−(4−ヒドロキ
    シフェニル)プロパンおよびエピクロルヒドリンからな
    る重縮合生成物との混合物ならびにその上C)耐衝撃性
    に変性した重合体0〜40重量%およびD)繊維状もし
    くは粒子状の充填剤またはこれらの混合物0〜40重量
    %を含有する熱可塑性成形材料。
JP4483391A 1990-03-12 1991-03-11 熱可塑性成形材料 Withdrawn JPH04220453A (ja)

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