JPH04219594A - ディスク式スチ―ムトラップ - Google Patents
ディスク式スチ―ムトラップInfo
- Publication number
- JPH04219594A JPH04219594A JP41091790A JP41091790A JPH04219594A JP H04219594 A JPH04219594 A JP H04219594A JP 41091790 A JP41091790 A JP 41091790A JP 41091790 A JP41091790 A JP 41091790A JP H04219594 A JPH04219594 A JP H04219594A
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- JP
- Japan
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- valve disk
- valve
- passage
- steam
- transformer chamber
- Prior art date
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- Granted
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 5
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 abstract 1
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は各種蒸気使用機器や蒸気
配管系に取り付けて、そこに発生する復水を自動的に排
出するディスク式スチ―ムトラップに関する。
配管系に取り付けて、そこに発生する復水を自動的に排
出するディスク式スチ―ムトラップに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のディスク式スチ―ムトラップは、
本体と蓋体とで内部に変圧室を形成し、入口及び出口を
変圧室に連通せしめる導入路と導出路を形成し、導入路
と導出路の変圧室側開口に離着座する円板状の弁ディス
クを変圧室に配置し、変圧室の圧力変化によって弁ディ
スクを自力的に制御して、導入路と導出路を開閉し、復
水を自動的に排出するようにしたものである。
本体と蓋体とで内部に変圧室を形成し、入口及び出口を
変圧室に連通せしめる導入路と導出路を形成し、導入路
と導出路の変圧室側開口に離着座する円板状の弁ディス
クを変圧室に配置し、変圧室の圧力変化によって弁ディ
スクを自力的に制御して、導入路と導出路を開閉し、復
水を自動的に排出するようにしたものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このディスク式スチ―
ムトラップは、ベルヌ―イの定理によって弁ディスクが
閉弁する。すなわち、排出流体の流速は、復水の温度上
昇と共に高速になり、蒸気になると最大になる。この蒸
気が弁ディスクの下面を通過することによって弁ディス
クは閉弁する。従って、閉弁直前に一部の蒸気が漏洩す
るのを避けられない問題があった。
ムトラップは、ベルヌ―イの定理によって弁ディスクが
閉弁する。すなわち、排出流体の流速は、復水の温度上
昇と共に高速になり、蒸気になると最大になる。この蒸
気が弁ディスクの下面を通過することによって弁ディス
クは閉弁する。従って、閉弁直前に一部の蒸気が漏洩す
るのを避けられない問題があった。
【０００４】また、変圧室の周囲壁からの放熱による変
圧室の蒸気の凝縮によって、弁ディスクが開弁するので
、スチ―ムトラップの上流側の蒸気使用機器等での復水
発生量が多い場合には、変圧室の蒸気の凝縮が遅れて、
上流側に多量の復水を滞留してしまう問題もあった。
圧室の蒸気の凝縮によって、弁ディスクが開弁するので
、スチ―ムトラップの上流側の蒸気使用機器等での復水
発生量が多い場合には、変圧室の蒸気の凝縮が遅れて、
上流側に多量の復水を滞留してしまう問題もあった。
【０００５】従って本発明の技術的課題は、弁ディスク
の下面を蒸気が通過する直前に閉弁でき、かつ上流側に
過度に復水を滞留させないようにすることである。
の下面を蒸気が通過する直前に閉弁でき、かつ上流側に
過度に復水を滞留させないようにすることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために講じた本発明の技術的手段は、入口と出口を
形成した本体に蓋体を取り付けて内部に変圧室を形成し
、本体に入口及び出口を変圧室に連通せしめる導入路と
導出路を形成し、導入路と導出路の変圧室側開口端を同
一平面に形成し、下面を平坦に形成し導入路と導出路に
離着座して開閉する弁ディスクを変圧室に配置し、弁デ
ィスクの上面にダイヤフラムを取り付けて両者の間に膨
脹媒体を封入したものである。
するために講じた本発明の技術的手段は、入口と出口を
形成した本体に蓋体を取り付けて内部に変圧室を形成し
、本体に入口及び出口を変圧室に連通せしめる導入路と
導出路を形成し、導入路と導出路の変圧室側開口端を同
一平面に形成し、下面を平坦に形成し導入路と導出路に
離着座して開閉する弁ディスクを変圧室に配置し、弁デ
ィスクの上面にダイヤフラムを取り付けて両者の間に膨
脹媒体を封入したものである。
【０００７】
【作用】上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
弁ディスクとダイヤフラムの間に収容した膨脹媒体は周
囲の流体の温度が高い場合には膨脹し、低い場合には収
縮する。弁ディスクが導入路と導出路から離座した開弁
時には、排出復水の温度上昇と共に膨脹媒体が膨脹して
、弁ディスク下面と導入路及び導出路の開口端との間の
通路を徐々に狭めるので、弁ディスクの下面を通過する
流体の流速がより高速になり、蒸気を通過せしめる直前
でベルヌ―イの定理により弁ディスクが閉弁する。従っ
て、蒸気を漏洩することがない。
囲の流体の温度が高い場合には膨脹し、低い場合には収
縮する。弁ディスクが導入路と導出路から離座した開弁
時には、排出復水の温度上昇と共に膨脹媒体が膨脹して
、弁ディスク下面と導入路及び導出路の開口端との間の
通路を徐々に狭めるので、弁ディスクの下面を通過する
流体の流速がより高速になり、蒸気を通過せしめる直前
でベルヌ―イの定理により弁ディスクが閉弁する。従っ
て、蒸気を漏洩することがない。
【０００８】次に、弁ディスクが導入路と導出路に着座
した閉弁時には、変圧室の温度低下と共に膨脹媒体が収
縮して弁ディスク及びダイヤフラムの周囲の変圧室の容
積を増加せしめるので、変圧室の圧力が急速に降下して
、弁ディスクが開弁する。このように変圧室の凝縮によ
る圧力低下だけでなく、変圧室の容積変化も利用してい
るので、弁ディスクは素早く開弁できる。従って、上流
側に過度に復水を滞留させることがない。
した閉弁時には、変圧室の温度低下と共に膨脹媒体が収
縮して弁ディスク及びダイヤフラムの周囲の変圧室の容
積を増加せしめるので、変圧室の圧力が急速に降下して
、弁ディスクが開弁する。このように変圧室の凝縮によ
る圧力低下だけでなく、変圧室の容積変化も利用してい
るので、弁ディスクは素早く開弁できる。従って、上流
側に過度に復水を滞留させることがない。
【０００９】
【実施例】上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説
明する（図１ないし図３参照）。本体１に蓋体２をねじ
結合して弁ケ―シングを形成し、両者の間に変圧室３を
形成する。本体１に入口４と出口５を同一軸上に形成す
る。本体１の中心に導入路６を開けて入口４と変圧室３
を連通せしめる。導入路６の外周囲に環状溝７を設け、
導出路８を介して変圧室３と出口５を連通せしめる。導
入路６の変圧室３側開口端と、環状溝７を介した導出路
８の変圧室３側開口端は同一平面に形成する。
明する（図１ないし図３参照）。本体１に蓋体２をねじ
結合して弁ケ―シングを形成し、両者の間に変圧室３を
形成する。本体１に入口４と出口５を同一軸上に形成す
る。本体１の中心に導入路６を開けて入口４と変圧室３
を連通せしめる。導入路６の外周囲に環状溝７を設け、
導出路８を介して変圧室３と出口５を連通せしめる。導
入路６の変圧室３側開口端と、環状溝７を介した導出路
８の変圧室３側開口端は同一平面に形成する。
【００１０】変圧室３に下面を平面に形成したほぼ円板
状の弁ディスク９を配置する。弁ディスク９の上面にダ
イヤフラム１０を間に介して保持部材１１を取り付ける
。弁ディスク９とダイヤフラム１０と保持部材１１はそ
れぞれ外周を溶接して固定している（参照番号１４の箇
所）。弁ディスク９とダイヤフラム１０の間には膨脹媒
体１２を封入している。膨脹媒体１２は水及び水よりも
沸点の低い流体あるいはそれらの混合物で形成する。 保持部材１１の中心には移動部材１３を上下に変位自在
に挿入する。
状の弁ディスク９を配置する。弁ディスク９の上面にダ
イヤフラム１０を間に介して保持部材１１を取り付ける
。弁ディスク９とダイヤフラム１０と保持部材１１はそ
れぞれ外周を溶接して固定している（参照番号１４の箇
所）。弁ディスク９とダイヤフラム１０の間には膨脹媒
体１２を封入している。膨脹媒体１２は水及び水よりも
沸点の低い流体あるいはそれらの混合物で形成する。 保持部材１１の中心には移動部材１３を上下に変位自在
に挿入する。
【００１１】図１は閉弁状態を示している。すなわち、
膨脹媒体１２が膨脹してダイヤフラム１０及び移動部材
１３を上方に変位せしめている。弁ディスク９はその下
面で導入路６及び導出路８の変圧室３側開口を閉じてい
る。変圧室３の温度低下と共に膨脹媒体１２は収縮し、
ダイヤフラム１０及び移動部材１３が下方に変位する。 変圧室３の容積の増加によって圧力が急速に降下するの
で、弁ディスク９が開弁する。
膨脹媒体１２が膨脹してダイヤフラム１０及び移動部材
１３を上方に変位せしめている。弁ディスク９はその下
面で導入路６及び導出路８の変圧室３側開口を閉じてい
る。変圧室３の温度低下と共に膨脹媒体１２は収縮し、
ダイヤフラム１０及び移動部材１３が下方に変位する。 変圧室３の容積の増加によって圧力が急速に降下するの
で、弁ディスク９が開弁する。
【００１２】図２は開弁状態を示している。すなわち、
膨脹媒体１２は収縮し、弁ディスク９は導入路６からの
復水の流れで持ち上げられている。排出復水の温度上昇
と共に、膨脹媒体１２は膨脹し、弁ディスク９及び保持
部材１１を下方に変位せしめ、弁ディスク９下面と導入
路６及び導出路８の上端との間の通路を徐々に狭めてい
く。そして蒸気が通過する直前の高温復水の通過によっ
て弁ディスク９が閉弁する。
膨脹媒体１２は収縮し、弁ディスク９は導入路６からの
復水の流れで持ち上げられている。排出復水の温度上昇
と共に、膨脹媒体１２は膨脹し、弁ディスク９及び保持
部材１１を下方に変位せしめ、弁ディスク９下面と導入
路６及び導出路８の上端との間の通路を徐々に狭めてい
く。そして蒸気が通過する直前の高温復水の通過によっ
て弁ディスク９が閉弁する。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、蒸気を漏洩することが
ないので、省エネルギ―である。また、復水を過度に滞
留せしめることがないので、蒸気使用機器の効率低下や
ウォ―タハンマ等を生じる危険がない。
ないので、省エネルギ―である。また、復水を過度に滞
留せしめることがないので、蒸気使用機器の効率低下や
ウォ―タハンマ等を生じる危険がない。
【図１】本発明のディスク式スチ―ムトラップの閉弁状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図２】本発明のディスク式スチ―ムトラップの開弁状
態を示す要部のみの断面図である。
態を示す要部のみの断面図である。
【図３】第１図の弁ディスク部分の拡大断面図である。
１ 本体
２ 蓋体
３ 変圧室
４ 入口
５ 出口
６ 導入路
８ 導出路
９ 弁ディスク
１０ ダイヤフラム
１２ 膨脹媒体
Claims (1)
- 【請求項１】 入口と出口を形成した本体に蓋体を取
り付けて内部に変圧室を形成し、本体に入口及び出口を
変圧室に連通せしめる導入路と導出路を形成し、導入路
と導出路の変圧室側開口端を同一平面に形成し、下面を
平坦に形成し導入路と導出路に離着座して開閉する弁デ
ィスクを変圧室に配置し、弁ディスクの上面にダイヤフ
ラムを取り付けて両者の間に膨脹媒体を封入したディス
ク式スチ―ムトラップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410917A JP2764225B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | ディスク式スチ―ムトラップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410917A JP2764225B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | ディスク式スチ―ムトラップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04219594A true JPH04219594A (ja) | 1992-08-10 |
| JP2764225B2 JP2764225B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=18520002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2410917A Expired - Fee Related JP2764225B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | ディスク式スチ―ムトラップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2764225B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4830417A (ja) * | 1971-08-19 | 1973-04-21 |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP2410917A patent/JP2764225B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4830417A (ja) * | 1971-08-19 | 1973-04-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2764225B2 (ja) | 1998-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090403 Year of fee payment: 11 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100403 Year of fee payment: 12 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |