JPH042193Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042193Y2 JPH042193Y2 JP14432884U JP14432884U JPH042193Y2 JP H042193 Y2 JPH042193 Y2 JP H042193Y2 JP 14432884 U JP14432884 U JP 14432884U JP 14432884 U JP14432884 U JP 14432884U JP H042193 Y2 JPH042193 Y2 JP H042193Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- sheet pile
- pitch
- gripping device
- gripping
- Prior art date
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- Expired
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 42
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 42
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 11
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 4
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は既設の鋼矢板上に取付けられて鋼矢板
の圧入または引抜きを行ないながら自走する自走
式鋼矢板圧入引抜機に関する。
の圧入または引抜きを行ないながら自走する自走
式鋼矢板圧入引抜機に関する。
(従来の技術)
この種の圧入引抜機においては本体フレームの
下面に流体圧シリンダに連結されて既設鋼矢板の
長手方向に対し直角方向に横スライド可能な鋼矢
板把持装置の複数個が鋼矢板のピツチ間隔に合せ
配置されている。
下面に流体圧シリンダに連結されて既設鋼矢板の
長手方向に対し直角方向に横スライド可能な鋼矢
板把持装置の複数個が鋼矢板のピツチ間隔に合せ
配置されている。
(考案は解決しようとする問題点)
このためその把持装置をJISで規定された鋼矢
板の短ピツチの場合と長ピツチの場合とで共用化
しようとする場合には鋼矢板の種類に合わせてア
タツチメント等を用いる必要があり、かゝるアタ
ツチメントの使用はその取扱いが煩雑となると共
に装置が大型化する等の問題点があつた。
板の短ピツチの場合と長ピツチの場合とで共用化
しようとする場合には鋼矢板の種類に合わせてア
タツチメント等を用いる必要があり、かゝるアタ
ツチメントの使用はその取扱いが煩雑となると共
に装置が大型化する等の問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案はかゝる問題点を解決することを目的と
したもので、既設鋼矢板上に取付けられて、該既
設鋼矢板の長手方向に自走する本体フレームの下
面に、鋼矢板のピツチ間隔に合せ配置された鋼矢
板把持装置の複数個を、該把持装置が支承される
ガイドレールと、該把持装置が連結される流体圧
シリンダとを介して既設鋼矢板の長手方向に対し
直角方向に摺動自在に設けた自走式鋼矢板圧入引
抜機において、前記ガイドレールを前記流体圧シ
リンダの中心軸に対し一側の短ピツチ鋼矢板用と
他側の長ピツチ鋼矢板用との一対に配設したこと
を特徴とする。
したもので、既設鋼矢板上に取付けられて、該既
設鋼矢板の長手方向に自走する本体フレームの下
面に、鋼矢板のピツチ間隔に合せ配置された鋼矢
板把持装置の複数個を、該把持装置が支承される
ガイドレールと、該把持装置が連結される流体圧
シリンダとを介して既設鋼矢板の長手方向に対し
直角方向に摺動自在に設けた自走式鋼矢板圧入引
抜機において、前記ガイドレールを前記流体圧シ
リンダの中心軸に対し一側の短ピツチ鋼矢板用と
他側の長ピツチ鋼矢板用との一対に配設したこと
を特徴とする。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面に基いて説明する
と1は本体フレームを示し、該本体フレーム1の
前面には支軸2を介して圧入フレーム3を軸支
し、該圧入フレーム3には圧入及び引抜き用の把
持装置4の1個が設けられ又本体フレーム1の後
面には自走用の第1シリンダ5を介して保持フレ
ーム6を出入自在に設け、該保持フレーム6には
保持用の把持装置7の1個が設けられ、更に本体
フレーム1の下面には自走用の第2シリンダ8を
介して反力フレーム9を摺動自在に設け、該反力
フレーム9には反力用の把持装置10の3個が鋼
矢板aのピツチ間隔に合せ配置されている。そし
て該反力用の把持装置10はそれぞれ反力フレー
ム9に設けた横スライド用ガイドレール11に支
承されると共に該反力フレーム9に軸支された流
体圧シリンダ12のピストンロツド13に軸支ピ
ン14を介して連結され、その軸支ピン14は把
持装置10に設けた図示しない把持用作動シリン
ダの関係で鋼矢板aの長手方向に対して交互に設
けれれている。そしてこれらは従来のものと異な
らないが、かゝるものでは第2図実線に示すよう
に短ピツチの鋼矢板aのものに替えて同図二点鎖
線に示すように長ピツチの鋼矢板bのものに適用
するときは上述したように従来はアタツチメント
等を用いなければならない不都合が存した。
と1は本体フレームを示し、該本体フレーム1の
前面には支軸2を介して圧入フレーム3を軸支
し、該圧入フレーム3には圧入及び引抜き用の把
持装置4の1個が設けられ又本体フレーム1の後
面には自走用の第1シリンダ5を介して保持フレ
ーム6を出入自在に設け、該保持フレーム6には
保持用の把持装置7の1個が設けられ、更に本体
フレーム1の下面には自走用の第2シリンダ8を
介して反力フレーム9を摺動自在に設け、該反力
フレーム9には反力用の把持装置10の3個が鋼
矢板aのピツチ間隔に合せ配置されている。そし
て該反力用の把持装置10はそれぞれ反力フレー
ム9に設けた横スライド用ガイドレール11に支
承されると共に該反力フレーム9に軸支された流
体圧シリンダ12のピストンロツド13に軸支ピ
ン14を介して連結され、その軸支ピン14は把
持装置10に設けた図示しない把持用作動シリン
ダの関係で鋼矢板aの長手方向に対して交互に設
けれれている。そしてこれらは従来のものと異な
らないが、かゝるものでは第2図実線に示すよう
に短ピツチの鋼矢板aのものに替えて同図二点鎖
線に示すように長ピツチの鋼矢板bのものに適用
するときは上述したように従来はアタツチメント
等を用いなければならない不都合が存した。
そのため本考案においては短ピツチの鋼矢板a
のものから長ピツチの鋼矢板bのものに簡単に適
応できるようにするため、流体圧シリンダ12の
一側に設けた短ピツチ鋼矢板a用のガイドレール
11の他に更に流体圧シリンダ12の他側に長ピ
ツチ鋼矢板b用のガイドレール15を設け、かく
て実線の短ピツチの鋼矢板aを把持した把持装置
10の第2番目の把持装置の10bと第3番目の
把持装置10cとは二点鎖線の長ピツチの鋼矢板
bを把持する場合はそれぞれガイドレール11よ
り外して、これを反転させガイドレール15に差
替えるもので、従つて第2番目の把持装置10b
は第3番目の流体圧シリンダ12cに軸支ピン1
4を介して連結すると共に第3番目の把持装置1
0cは第2番目の流体圧シリンダ12bに軸支ピ
ン14を介して連結される。
のものから長ピツチの鋼矢板bのものに簡単に適
応できるようにするため、流体圧シリンダ12の
一側に設けた短ピツチ鋼矢板a用のガイドレール
11の他に更に流体圧シリンダ12の他側に長ピ
ツチ鋼矢板b用のガイドレール15を設け、かく
て実線の短ピツチの鋼矢板aを把持した把持装置
10の第2番目の把持装置の10bと第3番目の
把持装置10cとは二点鎖線の長ピツチの鋼矢板
bを把持する場合はそれぞれガイドレール11よ
り外して、これを反転させガイドレール15に差
替えるもので、従つて第2番目の把持装置10b
は第3番目の流体圧シリンダ12cに軸支ピン1
4を介して連結すると共に第3番目の把持装置1
0cは第2番目の流体圧シリンダ12bに軸支ピ
ン14を介して連結される。
なお図示実施例における把持装置10と流体圧
シリンダ12とは3個としたが、その増減はもち
ろん本実施例以外のピツチを有する鋼矢板の組合
わせにも適用可能である。
シリンダ12とは3個としたが、その増減はもち
ろん本実施例以外のピツチを有する鋼矢板の組合
わせにも適用可能である。
(考案の効果)
このように本考案によるときは既設鋼矢板のピ
ツチ間隔に合せ配置される把持装置を支承する横
スライド用のガイドレールを、該把持装置を連結
する流体圧シリンダの中心軸に対して一側の短ピ
ツチ鋼矢板用と他側の長ピツチ鋼矢板用との一対
に配設したから把持装置は単にこれらガイドレー
ルへの差換えによつて短ピツチ鋼矢板用にも長ピ
ツチ鋼矢板用にも適用でき、その把持位置交換が
アタツチメント等を用いることなく簡単に行なえ
ることができる効果を有する。
ツチ間隔に合せ配置される把持装置を支承する横
スライド用のガイドレールを、該把持装置を連結
する流体圧シリンダの中心軸に対して一側の短ピ
ツチ鋼矢板用と他側の長ピツチ鋼矢板用との一対
に配設したから把持装置は単にこれらガイドレー
ルへの差換えによつて短ピツチ鋼矢板用にも長ピ
ツチ鋼矢板用にも適用でき、その把持位置交換が
アタツチメント等を用いることなく簡単に行なえ
ることができる効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示すもので第1図は
側面図、第2図は第1図A−A線矢視図である。 1……本体フレーム、10……把持装置、11
……短ピツチ鋼矢板用ガイドレール、12……流
体圧シリンダ、15……長ピツチ鋼矢板用ガイド
レール。
側面図、第2図は第1図A−A線矢視図である。 1……本体フレーム、10……把持装置、11
……短ピツチ鋼矢板用ガイドレール、12……流
体圧シリンダ、15……長ピツチ鋼矢板用ガイド
レール。
Claims (1)
- 既設鋼矢板上に取付けられて、該既設鋼矢板の
長手方向に自走する本体フレームの下面に、鋼矢
板のピツチ間隔に合せ配置された鋼矢板把持装置
の複数個を、該把持装置が支承されるガイドレー
ルと、該把持装置が連結される流体圧シリンダと
を介して既設鋼矢板の長手方向に対し直角方向に
摺動自在に設けた自走式鋼矢板圧入引抜機におい
て、前記ガイドレールを前記流体圧シリンダの中
心軸に対し一側の短ピツチ鋼矢板用と他側の長ピ
ツチ鋼矢板用との一対に配設したことを特徴とす
る自走式鋼矢板圧入引抜機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14432884U JPH042193Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14432884U JPH042193Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61130645U JPS61130645U (ja) | 1986-08-15 |
JPH042193Y2 true JPH042193Y2 (ja) | 1992-01-24 |
Family
ID=30702611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14432884U Expired JPH042193Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042193Y2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621962Y2 (ja) * | 1987-06-23 | 1994-06-08 | 株式会社技研製作所 | 杭圧入引抜機のクランプ装置 |
JPH073058B2 (ja) * | 1988-09-06 | 1995-01-18 | 株式会社技研製作所 | 杭圧入引抜機の収納式クランプ機構 |
JPH0772419B2 (ja) * | 1988-09-07 | 1995-08-02 | 株式会社技研製作所 | 鋼管杭用杭圧入引抜機のクランプ機構 |
JPH073060B2 (ja) * | 1989-04-25 | 1995-01-18 | 株式会社技研製作所 | 杭圧入引抜機と杭の圧入引抜方法 |
JPH073064B2 (ja) * | 1989-04-25 | 1995-01-18 | 株式会社技研製作所 | 杭上作業装置のクランプ機構 |
JPH073065B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1995-01-18 | 株式会社技研製作所 | 杭上作業装置及び杭上移動方法 |
JP2002180465A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-26 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 杭の全長を地中に打設する方法、並びに、同装置および治具 |
JP6132560B2 (ja) * | 2013-01-18 | 2017-05-24 | 株式会社技研製作所 | 杭圧入装置 |
JP6132606B2 (ja) * | 2013-03-14 | 2017-05-24 | 株式会社技研製作所 | 杭圧入装置におけるクランプ装置の取付方法 |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP14432884U patent/JPH042193Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61130645U (ja) | 1986-08-15 |
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