JPH04219298A - Icカード - Google Patents

Icカード

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Publication number
JPH04219298A
JPH04219298A JP3085329A JP8532991A JPH04219298A JP H04219298 A JPH04219298 A JP H04219298A JP 3085329 A JP3085329 A JP 3085329A JP 8532991 A JP8532991 A JP 8532991A JP H04219298 A JPH04219298 A JP H04219298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
area
liquid crystal
crystal display
keyboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3085329A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyokazu Inaba
稲葉 豊和
Akira Murakami
村上 鑑
Shiro Atsumi
渥美 士郎
Satoru Ota
哲 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP3085329A priority Critical patent/JPH04219298A/ja
Publication of JPH04219298A publication Critical patent/JPH04219298A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ストライプ、エ
ンボス、キーボード、液晶ディスプレィ、太陽電池等を
一枚のカードに搭載したICカードの配置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】キーボード、液晶ディスプレィ、太陽電
池を備えたICカードは、従来各種のものが発表されて
いる。例えば、特開昭61−5389号公報には、液晶
ディスプレィを左上半部に、太陽電池を右上半部に、キ
ーボードを下半部に配置した識別カードが開示されてい
る。又、特開昭62−48599号公報には、液晶ディ
スプレィを右上半部に、キーボードを右下半部に配置し
たICカードが開示されている。更に、特開昭62−4
2888号公報には、太陽電池を左上半部に、液晶ディ
スプレィを右上半部に、キーボードを下半部に配置した
ものが開示されている。これらの配置に当っては、各々
の要素の機能及び美的なデザインを考慮したものと思わ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キーボ
ード、液晶ディスプレィ、太陽電池を具備したICカー
ド(以下、汎用カードという)は、従来の磁気ストライ
プ、エンボスを有する銀行カード、クレジットカードの
代替として用いられる場合がある。例えば、汎用カード
を従来の銀行カードの代替として用いることにより、汎
用カードは大きな容量の半導体メモリ、半導体マイクロ
プロセッサを具えていることから預金残高、預金履歴な
どを記憶した電子通帳としての機能を果させることがで
きる。同様に不正取引の防止など、カードのセキュリテ
ィを格段に向上させることができる。
【0004】そして、この汎用カードを従来の銀行カー
ドの代替として用いる場合には、既存の預金機でも取引
が可能なものとしなければならない。即ち、この汎用カ
ードにも、従来の銀行カード、クレジットカードと同様
に、磁気ストライプ、エンボスを有する必要がある。 又、磁気ストライプ、エンボスをカードに要さない場合
でも、預金機等は、従来の銀行カードと兼用となってい
る場合がある。
【0005】エンボスの位置は、カードの標準規格とし
て、第2図に示すようにその配置が決められている。
【0006】しかし、従来の銀行の預金機等においては
、磁気ストライプからのデータの読取りに当って、磁気
ヘッドをこすりつけるため、カードの磁気ストライプ部
分には約10mm×1mmの接触面に対して300g程
度の圧力が印加されるので面積換算で約3Kg/cm2
 の圧力が印加されると言うことができる。また、エン
ボスの印字に当って、同様に約21mm×1mmの接触
面に対して約6〜10Kg程度の圧力が印加されるので
面積換算で約30〜50Kg/cm2 の圧力が印加さ
れると言うことができる。
【0007】従って、前述の従来技術に示されるような
配置では、圧力に弱い液晶ディスプレィ、太陽電池が破
損され易いという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の問題点を解決する
ために、この発明は、主表面に、第1領域と第2領域と
これら第1領域及び第2領域間に位置する第3領域とを
有するICカードにおいて、前記第1領域に設けられた
情報記録用の磁気ストライプと、前記第2領域に設けら
れたエンボスと、前記ICカードの前記第3領域の裏面
に設けられた液晶ディスプレィとを具備することを特徴
とするものである。
【0009】
【作用】かかるICカードの配置により、最も圧力に弱
い液晶ディスプレィが最も圧力の印加を受けにくい位置
に配置されることになる。
【0010】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す平面図で
あり図3はその斜視図である。図1(A)は、キーボー
ド、太陽電池、LCDなどを配置した裏面であり、図1
(B)は、磁気ストライプ、エンボス領域を配置した表
面である。
【0011】このICカード1は、通常の銀行カードと
同様な、たて54mm、横85.6mm、厚さ0.76
mmのプラスチックカードである。表面(B)には、通
常の銀行カードと同様な磁気ストライプ2が設けられて
おり、エンボス3が設けられている。この寸法、配置関
係は図2に示す標準規格に準拠したものである。接続端
子4は、IC5と預金機などとの電気的な接続を行うた
めのものである。
【0012】裏面(A)には、キーボード6がカードの
下部に配置されている。キーボード6は、エンボス領域
3の反対面に位置している。キーボードの寸法はたて1
9.5mm横72mmであり、ここに24キーが配置さ
れている。キーボードの位置は、カード下端より3.5
mm、左端より10.5mm右端より3.1mm離隔し
て配置されている。
【0013】キーボードは、各々のキーに対応して電気
的に分離されたカーボン接点を有する弾性板と、表面に
キー接点パタンを形成した印刷配線板とを小さな間隙を
もって対向せしめ、指等によるキー押下によって該当カ
ーボン接点と対向する接点パタンとを接触させる構造と
なっている。
【0014】ICカードの上部には、太陽電池7が配置
されている。太陽電池は、その寸法は、たて12mm、
横71mm、であり、カード上端より3.8mm、左端
より4.3mm、右端より10.3mm離隔している。
【0015】太陽電池は、ステンレス板の上にアモルフ
ァス・シリコン薄膜を複数層蒸着し、その上面に透明電
極を蒸着し、更にその上面に保護用の樹脂を塗布した構
造となっている。
【0016】太陽電池7は、磁気ストライプ2の反対面
に図示の如く配置されている。
【0017】太陽電池7とキーボード6の中間領域に液
晶ディスプレィ8が配置されている。液晶ディスプレィ
は、たて10mm横40mmてあり12桁の数字、文字
が表示可能である。液晶ディスプレィ8は、太陽電池7
より3.5mm、キーボード6より1.7mm離隔して
いる。
【0018】液晶ディスプレィは、透明プラスチック板
に、透明電極が蒸着されたものでネマティック液晶をサ
ンドイッチ状に封入した構造となっている。
【0019】IC5は中間領域に同様に配置されるが、
プラスチックカードの内部に埋め込まれており、表面か
らは見ることができない。
【0020】尚、このカードの製造に当っては、従来の
汎用カードの製造方法により、太陽電池7、液晶ディス
プレィ8、IC5、接続端子4、キーボード6などをカ
ード状に一体形成後磁気ストライプ2を貼付等の方法に
より形成する。エンボス3は従来のようにカード形成後
には加工不可能であるので別途凸状に加工したものをエ
ンボス領域に貼付する等の方法により形成する。
【0021】このICカードが、実際の銀行の預金機等
に挿入されると、エンボス領域には、印字のため面積換
算で30〜50Kg/cm2 程度の圧力がかかる。し
かし、その反対面にあるキーボードは面積換算で100
Kg/cm2 程度の圧力に耐えるので問題を生じない
。磁気ストライプは、磁気ヘッドの押圧により、面積換
算で3Kg/cm2 程度の圧力がかかる。しかし、そ
の反対面にある太陽電池は面積換算で50Kg/cm2
 程度の圧力に耐えるので問題を生じない。
【0022】最後に、最も圧力印加に弱い液晶ディスプ
レィは、磁気ヘッド押圧、エンボスによる印字圧力を直
接受けない中間領域に配置されているので問題を生じな
い。尚、ICカードにおいては、磁気ストライプ2或い
はエンボス3の添付が省略される場合がある。かかる場
合においても、従来のエンボス、磁気ストライプ付の銀
行カードと兼用の預金機に使用される場合には、同じ圧
力が印加される場合があるので、このICカードは同様
の効果を生じるものである。
【0023】
【発明の効果】このように、この発明によれば、使用時
の印加圧力に対応した部品の配置をしているので従来の
預金機等にも適用可能な信頼性の高いICカードを実現
できる利点を生じるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICカードの一実施例の平面図である
【図2】磁気ストライプ付きクレジットカードの規格寸
法図である。
【図3】本発明のICカードの一実施例の斜視図である
【符号の説明】
1    ICカード 2    磁気ストライプ 3    エンボス領域 4    接続端子 5    IC 6    キーボード 7    太陽電池 8    液晶ディスプレィ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主表面に、第1領域と第2領域とこれら第1領域及び第
    2領域間に位置する第3領域とを有するICカードにお
    いて、前記第1領域に設けられた情報記録用の磁気スト
    ライプと、前記第2領域に設けられたエンボスと、前記
    ICカードの前記第3領域の裏面に設けられた液晶ディ
    スプレィとを具備することを特徴とするICカード。
JP3085329A 1991-04-17 1991-04-17 Icカード Pending JPH04219298A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3085329A JPH04219298A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 Icカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3085329A JPH04219298A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 Icカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04219298A true JPH04219298A (ja) 1992-08-10

Family

ID=13855599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3085329A Pending JPH04219298A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 Icカード

Country Status (1)

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JP (1) JPH04219298A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6142667B2 (ja) * 1981-06-19 1986-09-22 Nippon Kokuju Tetsudo
JPS62275792A (ja) * 1986-05-26 1987-11-30 カシオ計算機株式会社 多用途電子カ−ド

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6142667B2 (ja) * 1981-06-19 1986-09-22 Nippon Kokuju Tetsudo
JPS62275792A (ja) * 1986-05-26 1987-11-30 カシオ計算機株式会社 多用途電子カ−ド

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