JPH04219046A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH04219046A
JPH04219046A JP2225107A JP22510790A JPH04219046A JP H04219046 A JPH04219046 A JP H04219046A JP 2225107 A JP2225107 A JP 2225107A JP 22510790 A JP22510790 A JP 22510790A JP H04219046 A JPH04219046 A JP H04219046A
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JP
Japan
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copy mode
image
copy
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recognized
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JP2225107A
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Mitsuo Nimura
光夫 仁村
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、原稿情報を読み取る画像読取り手段を備え
た複写装置に係り、特に読み取られる原稿情報に基づい
て画像処理を行う複写装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置では、CCD等の電荷結合素子で構
成されるイメージセンサにより原稿画像を読み取り、光
電変換して得られるアナログ画像信号をディジタル画像
信号に変換しながら画像形成部で記録媒体に画像を記録
するように構成されていた。
そして、操作部に配設された各種の操作モード設定キー
を駆使して種々の画像処理を施した所望画像を得られる
ように構成されている。
この場合において、コピーモード(コピー枚数、コピー
倍率等)は使用に応じて複写装置本体の操作部上のキー
入力もしくはエディタ入力等により設定し、スタートキ
ーによりコピー動作を行っていた。また、頻繁に使用す
るコピーモードは、一度操作部上のキー入力等により設
定した後、ICカードに読み込ませ、2度目以降はIC
カードを複写装置本体に入れることにより、コピーモー
ドを設定可能に構成された装置も提案されている。
また、最近の複写装置は、インテリジェント機能や画像
編集機能が充実化し、多数のコピーモード(トリミング
、マスキング、合成等)で種々の編集画像を得ることも
可能となってきている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記のような複雑な複写モードを設定するに
は、操作部のキー又はエディタ等を使用して、事前に数
多くの設定処理が必要となり、却って複写処理効率が著
しく低下するとともに、モード設定ミスに起因したミス
コピーが増大するといった問題点があった。
また、現像色に関する設定を可能なカラー複写装置にお
いては、モノカラー複写装置に比べて、更に微妙な色調
整に関する専門的な設定処理が必要となる場合があり、
オペレータの負担が増大する問題点があった。
なお、上記複写モード情報を外部記憶装置として機能可
能なメモリカードやICカードに書込み可能に構成する
装置も提案されているが、記憶できるモード数に制限が
あり、汎用性の要請から共通化できるモード数が制限さ
れ、さらに記憶装置自体のコストが高くなり、コストパ
フォーマンスに欠ける等の経済上の問題点もあった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、自動認識される原稿上の複写モード情報付加状況
に応じて自動認識された複写モード又は指示設定された
複写モードの何れかの複写モードを有効とすることによ
り、煩雑な複写モード設定負担を大幅に軽減し、かつ設
定された複写モードを確認しながら誤操作なく複写処理
を実行できる複写装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る複写装置は、画像読取り手段の出力を解
析して原稿上に付加される複写モード情報を自動認識す
る認識手段と、この認識手段により自動認識された複写
モード又は指示設定された複写モードのいずれかを自動
選択して実行複写モードを設定するモード設定手段とを
設けたものである。
また、認識手段により認識結果を報知する第1の報知手
段を設けたものである。
更に、認識手段により認識された複写モード実行可能性
を判定する判定手段と、この判定手段による判定結果を
報知する第2の報知手段とを設けたものである。
また、認識手段により認識された複写モードを表示する
表示手段と、この表示手段に対して認識手段による認識
結果の表示確認をあらかじめ指示する確認指示手段を設
けたものである。
更に、ディジタル画像記録手段は、認識手段により認識
された原稿上の複写モード情報を消去しながら原稿画像
を記録するように構成したものである。
また、モード設定手段により設定された実行複写モード
による画像記録処理後、前記実行複写モードを解除して
所定の複写モードに自動復帰させるモード復帰手段を設
けたものである。
[作用] この発明においては、認識手段により原稿上に付加され
る複写モード情報が自動認識されると、モード設定手段
が自動認識された複写モードを実行複写モードとして設
定し、原稿上の複写モード情報が自動認識されなかった
場合は、設定指示された複写モードを実行複写モードと
して設定し、自動設定された又は設定指示された実行複
写モードに基づく画像記録処理を開始することを可能と
する。
また、認識手段により原稿上に付加される複写モード情
報が自動認識されると、報知手段が自動認識結果を報知
し、原稿上に付加される複写モード情報の認識結果を通
知することを可能とする。
更に、判定手段により認識手段が認識した複写モードの
実行可能性が判定され、実行不能な複写モード設定状態
を通知することを可能とする。
また、確認指示手段により認識手段により自動認識され
た複写モードの表示要求がなされると、自動認識された
複写モードを表示手段に表示して、画像記録開始要求待
ち状態とすることを可能とする。
更に、ディジタル画像記録手段は、認識手段により認識
された原稿上の複写モード情報を消去しながら原稿画像
を記録し、不要な画像記録を回避して原稿画像のみを記
録することを可能とする。
また、モード設定手段により設定された実行複写モード
による画像記録処理後、モード復帰手段が実行複写モー
ドを解除して所定の複写モードに自動復帰させ、次の画
像記録処理に備えることを可能とする。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す複写装置の一例を説
明する断面構成図であり、例えばディジタル複写機の場
合を示す。
図において、1は原稿給送装置で、載置された原稿を1
枚ずつ順次原稿台ガラス面2の所定位置に給送する。4
はランプ3、走査ミラー5等で構成されるスキャナで、
原稿給送装置1により原稿台ガラス面2に載置されると
、本体が所定方向に往復走査されて原稿反射光を走査ミ
ラー5〜7を介してレンズ8を通過してイメージセンサ
9に結像する。
10はレーザスキャナで構成される露光制御部で、コン
トローラ部CONTの画像制御回路から出力される画像
データに基づいて変調された光ビームを感光体11に照
射する。12、13は現像器で、感光体11に形成され
た静電潜像を所定色の現像剤(トナー)で可視化する。
14、15は被転写紙積載部(カセット)で、定形サイ
ズの記録媒体(カットシート)が積載収納され、給送ロ
ーラの駆動によりレジストローラ配設位置間で給送され
、感光体11に形成される画像との画像先端合せタイミ
ングをとられた状態で再給紙される。
16は転写分離帯電器(転写部)で、感光体11に現像
されたトナー像をカットシートに転写した後、感光体1
1より分離して搬送ベルトを介して定着部17で定着さ
れる。18は排紙部ローラで、画像形成の終了したカッ
トシートを排紙ローラ20に積載排紙する。21は方向
フラッパで、画像形成の終了したカットシートの搬送方
向を排紙口と内部搬送路方向に切り換え、多重/両面画
像プロセスに備える。なお、19は排紙センサ、22、
23は搬送路である。
以下、記録媒体への画像形成処理について説明する。
イメージセンサ部9に入力された画像信号、すなわちイ
メージリーダからの入力信号は、CPU48により制御
される画像信号制御回路46によって処理が施されてプ
リンタ47に至る。プリンタ47に入力された信号は、
露光制御部10にて光信号に変換されて画像信号に従い
感光体11を照射する。照射光によって感光体11上に
作られた潜像は、現像器12もしくは現像器13によっ
て現像される。上記潜像とタイミングを合せて被転写紙
積載部14もしくは被転写紙積載部15より転写紙が搬
送され、転写部16において、上記現像された像が転写
される。転写された像は、定着部17にて被転写紙に定
着された後、排紙部ローラ18より装置外部に排出され
る。
また、両面記録時は、被転写紙が排紙センサ19と通過
後、排紙部ローラ18を排紙方向と反対の方向に回転さ
せる。また、これと同時にフラッパ21を上方に上げて
複写済の転写紙を搬送路22、23を介して中間トレー
24に格納する。
次に、裏面記録時に中間トレー24に格納されている転
写紙が給紙され、裏面の転写が行われる。
また、多重記録時は、フラッパ21を上方に上げて複写
済みの転写紙を搬送路22、23を介して中間トレー2
4に格納する。次に行う多重記録に中間トレー24に格
納されている転写紙が給紙され、多重転写が行われる。
このように構成された複写装置において、認識手段(こ
の実施例ではコントローラ部CONT内に設けられるC
PU48)により原稿上に付加される複写モード情報が
自動認識されると、モード設定手段(後述するCPU4
8)が自動認識された複写モードを実行複写モードとし
て設定し、原稿上の複写モード情報が自動認識されなか
った場合は、設定指示された複写モードを実行複写モー
ドとして設定し、自動設定された又は設定指示された実
行複写モードに基づく画像記録処理を開始することを可
能とする。
また、認識手段により原稿上に付加される複写モード情
報が自動認識されると、報知手段が自動認識結果を報知
し、原稿上に付加される複写モード情報の認識結果を通
知することを可能とする。
更に、判定手段(後述するCPU48)により認識手段
が認識した複写モードの実行可能性が判定され、実行不
能な複写モード設定状態を通知することを可能とする。
また、確認指示手段(この実施例では後述する操作部4
9に設けられるキーまたは原稿に付加されるマーク情報
)により認識手段により自動認識された複写モードの表
示要求がなされると、自動認識された複写モードを表示
手段に表示して、画像記録開始要求待ち状態とすること
を可能とする。
更に、ディジタル画像記録手段(この実施例では半導体
レーザ)は、認識手段により認識された原稿上の複写モ
ード情報を消去しながら原稿画像を記録し、不要な画像
記録を回避して原稿画像のみを記録することを可能とす
る。
また、モード設定手段により設定された実行複写モード
による画像記録処理後、モード復帰手段(この実施例で
はCPU48)が実行複写モードを解除して所定の複写
モードに自動復帰させ、次の画像記録処理に備えること
を可能とする。
第2図は、第1図に示したコントローラ部CONTの構
成を説明するブロック図であり、第1図と同一のものに
は同じ符号を付してある。
図において、41は原稿で、その反射画像がレンズ8を
介してCCD等で構成されるラインセンサ9に結像する
。なお、ラインセンサ9の受光素子数は、主走査方向(
後述する第5図のy方向)が30cmで16pelで読
み取る場合は、30×16で4800個以上の受光素子
で構成される。
また、ラインセンサ9は後述する第5図のx方向に走査
し、原稿情報を読み取る、ラインセンサ9により原稿上
は、アナログ信号に変換された濃度信号がアナログ信号
処理部44へ出力される。アナログ信号処理部44は各
色毎にサンプルホールド・ダークレベルの補正、ダイナ
ミックレンジの制御等を行った後に、A/D変換(アナ
ログディジタル変換)を行い、入力画像処理部45へ出
力する。入力画像処理部45はラインセンサ9の各受光
部の受光感度の補正であるシェーディング補正を行い、
画像処理部46へ出力する。画像処理部46には、この
発明に係る認識手段となる認識処理回路を備え、原稿4
1上の所定位置に付加される原稿情報を解析して複写モ
ードを自動設定する。なお、詳細は後述する。
各種画像処理が行われた後、濃度情報はプリンタ47へ
出力され、レーザビームプリンタ等の出力装置によって
転写紙に複写される。48は制御部で、図示しないRO
Mに記憶された制御プログラムに基づいて各部を総括的
に制御する。
49は操作部で、複写モード設定のための各種キーおよ
び表示器が配設されている。なお、この発明に係る確認
指示手段として機能するキーも配設されている。なお、
詳細は後述する。
第3図は、第2図に示した画像処理部46に設けられる
パターン認識処理回路の一例を説明する回路ブロック図
であり、以下、構成ならびに動作について説明する。
51は副走査方向のアドレスカウンタであり、紙送り方
向(走査方向(x方向))の原稿位置を示すものである
。アドレスカウンタ51の入力部Aには副走査方向同期
信号、すなわちプリンタ47がレーザビームプリンタで
ある場合には、感光ドラム11の所定位置に設けられる
フォトディテクタにより1走査毎のレーザビームを受光
した信号が入力され、この信号入力回数をカウントする
ことにより、副走査方向(紙送り方向)の位置をカウン
トする。
一方、入力部Cは副走査方向のアドレスカウンタ51の
イネーブル信号であり、副走査方向紙区間信号が入力さ
れる。原稿1枚の走査が終了すると、副走査方向のアド
レスカウンタ51はクリアされる。
52は主走査方向のアドレスカウンタであり、入力部B
には画像情報転送クロックであるビデオクロックが入力
され、入力部Dには主走査方向の原稿有効区間信号が入
力される。つまり、主走査方向のアドレスカウンタ52
は原稿の主走査方向の位置をカウントするものであり、
各ライン毎に主走査方向のアドレスカウンタ52はクリ
アされることとなる。比較器55で、コピーモード情報
付加位置の副走査方向先頭位置(後述する第5図(b)
に示す点c参照)を検出するものである。
なお、レジスタ54に対してCPU48が第5図(a)
に示す区間xに相当するアドレス値をセットしている。
そして、点Cに到達した時、比較器55がイネーブルと
なり、D型のフリップフロップ(DFF)56がセット
される。DFF56は次の主走査同期信号によりクリア
され、1ラインだけイネーブルとなるように構成されて
いる。
また、第2図に示したCPU48にも水平同期信号HS
YNCが割込みとして入力されており、第5図(c)に
示す走査が終了すると、レジスタ54に点Bに対応した
アドレスをセットすることとなる。
58は比較器で、第5図(b)に示す点Cの主走査アド
レスを検出するものであり、レジスタ59にはCPU4
8より第5図(b)に示す位置yに相当する量がセット
されている。主走査アドレスが点Cの位置になると、D
FF60はセットされ、主走査原稿区間以外ではクリア
されるよう構成されている。57はアドレスデコーダで
、第5図(c)に示す長さzをデコードする。上記長さ
zの位置のみ、黒か否かを判定するものであり、この部
分が塗られていれば当該位置の数値が認識されることと
なる。アンド回路61はDFF60の出力とアドレスデ
コーダ57の出力の論理積を演算するものであり、この
出力が主走査方向の黒判定を行う区間信号となる。DF
F56の出力は副走査方向の黒判定を行う区間信号であ
るから、両者の論理積をとるアンド回路62の出力は黒
判定領域信号となる。なお、図中の入力端子VIDEO
には、例えば画像信号が二値であれば、その信号(「1
」が黒画素)が、多値であれば最上位ビット(MSB)
が入力される。
当該判定領域が黒であれば、アンド回路63の出力は「
1」となり、白であればアンド回路63の出力は「0」
となる。
カウンタ64は長さz毎に否判定部となるため、クリア
がかかるように構成されており、判定領域zの中に黒と
判定される画素が何画素あるかをカウントすることとな
る。カウンタ64はクリアのかかった瞬間にその前まで
のカウント値を出力するものであり、1つの数値認識領
域内の黒ドット数を出力することとなる。例えば判定ド
ット数が「16」であれば、「14」をスライスレベル
設定レジスタ65にセットしておき、14画素以上黒が
存在すれば該当エリアが数値として認識されることにな
る。これを判定するのが比較器66であり、14画素以
上存在すれば出力が「1」となる。70、71は数値情
報ラッチ用のレジスタで、レジスタ70には認識された
1の位数値情報がセットされ、レジスタ71には認識さ
れた10位の数値情報がセットされる。なお、レジスタ
70、71の切り換えは、副走査方向のアドレスデコー
ダ53によって切り換えられる。すなわち、副走査方向
が第5図(b)に示す点Cの位置の時には、アンド回路
68に「1」が入力され、点Bの位置の時には、アンド
回路69に「1」が入力されることとなる。
そして、副走査方向原稿区間信号の終了する直前にCP
U48がレジスタ70、71の内容を読み取ることによ
り、例えばコピー枚数を認識することが可能となる。
次に、第4図を参照しながら操作部の構成について説明
する。
第4図はこの発明に係る複写装置における操作部700
の構成を説明する要部平面図であり、701はリセット
キーであり、スタンバイ中は標準モードに復帰させるキ
ーとして動作する。702はコピースタートキーである
。703はテンキーであり、主として複写枚数を入力す
る。704はカセットを選択するキー、705はコピー
濃度調整キーである。706は等倍コピーを選択するキ
ー、707は複写倍率、例えば1%刻みで指定するズー
ムキー、708は転写紙のサイズに合せて自動的に拡大
、縮小するオート変倍キー、709は定形縮小あるいは
定形拡大倍率を指示する定形倍率キー、710はコピー
枚数、転写紙サイズ、設定倍率およびメッセージ等を表
示する液晶表示素子である。711は自動露光調整(A
E)キー712が押下された時に点灯する自動露光調整
表示器で、例えばLED等で構成される。713はコピ
ー濃度選択キー705に対応する濃度表示器で、LED
等で構成される。
第5図は、第1図に示した原稿台ガラス面2に載置され
る複写モード自動設定原稿の一例を説明する模式図であ
り、(a)は原稿1001を示し、基準点Aから副走査
方向にx、主走査方向にyの位置に複写モード情報10
02が付加されている状態に対応する。(b)、(c)
は複写モード情報1002の詳細構成を示し、例えば複
写モードとしての複写枚数を自動認識して設定するため
の1の位の設定ラインと10の位の設定ラインが点Cお
よび点Bに設けられている状態を示す。
なお、図中の黒塗り部分が有効なデータで、この実施例
では「15」が設定数値情報となる。また、上記複写モ
ード情報1002は、原稿1001に直接付加する構成
であっても、または複写モード情報1002貼り換え可
能なシール部材で構成しても良い。更に、(c)の長さ
zが有効読取り区間となる。
(d)は原稿載置状態を示す。MKは基準ガイドである
以下、第6図を参照しながらこの発明に係る複写装置に
おける複写処理動作について説明する。
第6図はこの発明に係る複写装置における第1のコピー
モード自動認識処理手順の一例を説明するフローチャー
トである。なお、(1)〜(12)は各ステップを示す
先ず、コピースタートキー702が押下されると(1)
、自動認識原稿かどうか、すなわちコピーモード情報が
付加されているかどうかをラインセンサ9の出力を解析
して判定し(2)、NOならばステップ(3)に進み、
通常通り、操作部上のキー設定によるコピーモードでコ
ピーを行う。
一方、ステップ(2)の判断でYESの場合は、コピー
モードを自動認識して(4)、認識できるかどうかを判
定し(5)、NOならばミスコピーを防止するため、警
告メッセージを液晶表示素子710上に、例えば第7図
(a)に示すように表示し(6)、ステップ(1)に戻
る。
一方、ステップ(5)の判断で認識できた時は、認識し
たコピーモードによる複写処理が実行可能かどうかを判
断し(7)、例えば第8図に示すように原稿1001に
複写モード情報1001a〜1001cが付加されてい
る場合、実際に装置で拡大処理可能なコピー倍率の最大
値が400%である場合に、複写モード情報1001b
でコピー倍率が499%と指定された場合は、複写不能
であり、複写シーケンスの暴走を回避するため、警告メ
ッセージを液晶表示素子710上に、例えば第7図(b
)に示すように表示し(8)、ステップ(1)に戻る。
一方、ステップ(7)でコピー可能な場合は、認識した
コピーモードを液晶表示素子710上表示し(9)、認
識したコピーモードに基づく複写シーケンスを実行する
(10)。ただし、コピーモード情報1001a〜10
01cを付した原稿1001上の領域は、原稿ではない
ので、感光ドラム11上に形成された潜像をトリミング
やマスキングするため、この実施例ではレーザ光でブラ
ンキング処理により不用な像を消している。なお、コピ
ーモード情報1001a〜1001cに対応する潜像は
、他の方法によって消去(LED点灯制御)してもよい
コピーシケンスが終了すると(11)、次の原稿あるい
は次のユーザが使用することを考慮して自動的にクリア
し(12)、例えばリセットキー701が押下されて複
写モードを等倍、1枚コピー設定状態(所定の標準モー
ド)に自動復帰させるように制御している。
なお、上記実施例では複写モード情報として、第8図に
示す原稿1001に複写モード情報1001a〜100
1c(枚数、倍率、濃度(黒塗り位置が基準点Aに近い
程濃度を濃くする指示))を原稿1001の基準点Aよ
りx方向に距離(xa、y)、(xb、y)、(xc、
y)といった具合に3列に配置した場合を示したが、複
写モード情報は、上記枚数、倍率、濃度だけに限らず、
エリア指定、画像合成等の複雑なモードまたは組み合わ
せモード等を簡単なコピーモード情報として原稿に付加
する程、オペレータの複写モード設定処理が軽減される
更に、この実施例では枚数、倍率、濃度等のコピーモー
ド情報を原稿に付加される複写モード情報で文字情報と
指示レベルであらかじめ確認でき、バーコード等の特殊
パターン(一見しただけでは何を意味するかが不明)を
原稿に付加してコピーモードを読取る処理に比べて、指
示ミスを容易に発見できる。
また、コピーモード情報は、原稿の表面に付加する必要
はなく、裏面に付加し、原稿給送装置1より原稿を給送
する際にコピーモード情報を自動認識して、原稿載置後
直ちに複写シーケンスを実行する構成であっても良い。
更に、上記実施例では自動認識された原稿1001の複
写モード情報に見合うコピーシーケンスが実行可能と判
定された場合には、自動認識されたコピーシーケンスを
直ちに実行する場合について説明したが、確認指示手段
となる特定のキーを操作部に設け、このキーが押下され
た際には、認識したコピーモードを液晶表示素子710
に表示させ、オペレータが確認後、すなわち認識したコ
ピーモード表示後のコピー指令が入力されるまで、自動
認識されたコピーモードによるコピーシーケンス実行を
待機するように制御しても良い。
これにより、誤認識されたコピーモードによるミスコピ
ーを防止することができる。
なお、確認指示手段としては、上記操作部700に設け
るキーのほかに、原稿1001上に確認指示情報を付加
し、この確認指示情報(第9図に示す原稿1001に黒
塗りで付加される確認マーク1003)の付加状態から
自動認識によるコピーシーケンス実行を第10図に示す
認識回路により制御しても良い。
第10図は、第2図に示した画像処理部46に設けられ
るパターン認識処理回路の他の例を説明する回路ブロッ
ク図であり、第3図と同一のものには同じ符号を付して
ある。
図において、72は確認マーク情報ラッチ用のレジスタ
で、確認マーク1003が黒く塗りつぶされている場合
には、アンド回路73に「1」っが入力され、レジスタ
72に確認マーク1003のアドレスがラッチされるこ
とになり、副走査方向原稿区間信号の終了する直前にC
PU48がレジスタ72の内容を読み取ることにより、
コピーモード1002の確認を要するかどうかを認識す
ることができる。
以下、第11図に示すフローチャート参照しながら第2
のコピーモード自動認識処理動作について説明する。
第11図はこの発明に係る複写装置における第2のコピ
ーモード自動認識処理手順の一例を説明するフローチャ
ートである。なお、(1)〜(16)は各ステップを示
す。
先ず、コピースタートキー702が押下されると(1)
、自動認識原稿かどうか、すなわちコピーモード情報が
付加されているかどうかをラインセンサ9の出力を解析
して判定し(2)、NOならばステップ(3)に進み、
通常通り、操作部700上のキー設定によるコピーモー
ドでコピーを行う。
一方、ステップ(2)の判断でYESの場合は、コピー
モードを自動認識して(4)、認識できるかどうかを判
定し(5)、NOならばミスコピーを防止するため、警
告メッセージを液晶表示素子710上に、例えば第7図
(a)に示すように表示し(6)、ステップ(1)に戻
る。
一方、ステップ(5)の判断で認識できた時は、認識し
たコピーモードによる複写処理が実行可能かどうかを判
断し(7)、例えば第8図に示すように原稿1001に
複写モード情報1001a〜1001cが付加されてい
る場合、実際に装置で拡大処理可能なコピー倍率の最大
値が400%である場合に、複写モード情報1001b
でコピー倍率が499%と指定された場合は、複写不能
であり、複写シーケンスの暴走を回避するため、警告メ
ッセージを液晶表示素子710上に、例えば第7図(b
)に示すように表示し(8)、ステップ(1)に戻る。
一方、ステップ(7)でコピー可能な場合は、認識した
コピーモードを液晶表示素子710上表示する(9)。
次いで、原稿1001に確認マーク1003が付加され
ているかどうかをレジスタ72の出力から判定し(10
)、NOならばステップ(14)以降に進み、YESな
らば押下されたキーがコピースタートキー702かどう
かを判定し(11)、NOならばリセットキー701ま
たはコピーモードを修正するため原稿が取り除かれたか
どうかを判定し(12)、NOならばステップ(11)
に戻り、YESならば自動認識したコピーモードをクリ
アし(13)、ステップ(1)に戻る。
なお、原稿が取り除かれたかどうかの判定は、原稿圧板
の開閉を検知する手段や、光学センサで構成される原稿
載置の検知手段等の出力から判定する。ただし、上記手
段に限られるものではない。
次いで、認識したコピーモードに基づく複写シーケンス
を実行する(14)。ただし、コピーモード情報100
1a〜1001cを付した原稿1001上の領域は、原
稿ではないので、感光体11上に形成された潜像をトリ
ミングやマスキングするため、この実施例ではレーザ光
でブランキング処理により不用な像を消している。なお
、コピーモード情報1001a〜1001cに対応する
潜像は、他の方法によって消去(LED点灯制御)して
もよい。
コピーシケンスが終了すると(15)、次の原稿あるい
は次のユーザが使用することを考慮して自動的にクリア
し(16)、例えばリセットキー701が押下されて複
写モードを等倍、1枚コピー設定状態(所定の標準モー
ド)に自動復帰させるように制御している。
なお、上記実施例ではプリスキャン処理を実行すること
なく、原稿情報読み取り処理に並行して原稿1001に
付加されたコピーモード情報を自動認識するためコピー
モード情報をコード情報として処理する場合について説
明したが、プリスキャン処理を前提とするようなシステ
ムでは、例えば第5図に示すように原稿1001の基準
点Aより副走査方向にx、主走査方向にyの位置に1辺
がzの正方形内に記入される公知のパターン認識手法に
より文字を認識する構成とし、この認識結果から上述し
た種々のコピーモード情報を自動認識するように構成し
ても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は画像読取り手段の出力
を解析して原稿上に付加される複写モード情報を自動認
識する認識手段と、この認識手段により自動認識された
複写モード又は指示設定された複写モードのいずれかを
自動選択して実行複写モードを設定するモード設定手段
とを設けたので、複写機能が今後一層多機能化されて、
所望の複写モード情報を設定するには相当の指示操作が
必要となる事態が発生しても、必要最小限のコピーモー
ド情報から複雑なコピーモード情報までの入力処理を大
幅に軽減できる。
また、認識手段により認識結果を報知する第1の報知手
段を設けたので、原稿上に設定した複写モード情報が有
効かどうかを容易に把握できる。
更に、認識手段により認識された複写モード実行可能性
を判定する判定手段と、この判定手段がによる判定結果
を報知する第2の報知手段とを設けたので、各装置に設
定される複写条件を越えた複写モード情報が設定されて
も、複写処理実行を回避できるので、各装置のシーケン
ス暴走を確実に防止できる。
また、認識手段により認識された複写モードを表示する
表示手段と、この表示手段に対して認識手段による認識
結果の表示確認をあらかじめ指示する確認指示手段を設
けたので、設定した複写モード情報と自動認識された複
写モード情報との結果を事前に把握でき、複写モード情
報の再設定等をオペレータに喚起できる。
更に、ディジタル画像記録手段は、認識手段により認識
された原稿上の複写モード情報を消去しながら原稿画像
を記録するように構成したので、原稿に複写モード情報
を付加しても、所望とするオリジナル原稿の複写画像を
汚損することなく得ることができる。
また、モード設定手段により設定された実行複写モード
による画像記録処理後、実行複写モードを解除して所定
の複写モードに自動復帰させるモード復帰手段を設けた
ので、自動認識による複写シーケンス終了後に、必ずの
所定の複写モードに設定でき、複写モード設定ミスに起
因したミスコピーを大幅に減らすことができる。
従って、多機能化の要請により複写モード情報が複雑に
なっても、原稿上に識別可能な複写モード情報を付加す
る簡単な操作で、所望の複写画像を得ることができる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す複写装置を説明する
断面構成図、第2図は、第1図に示したコントローラ部
の構成を説明するブロック図、第3図は、第2図に示し
た画像処理部に設けられるパターン認識処理回路の一例
を説明する回路ブロック図、第4図はこの発明に係る複
写装置における操作部の構成を説明する要部平面図、第
5図は、第1図に示した原稿台ガラス面に載置される複
写モード自動設定原稿の一例を説明する模式図、第6図
はこの発明に係る複写装置における第1のコピーモード
自動認識処理手順の一例を説明するフローチャート、第
7図はこの発明に係る複写装置における自動認識複写モ
ード表示例を示す模式図、第8図は、第1図に示した原
稿台ガラス面に載置される複写モード自動設定原稿の他
の例を説明する模式図、第9図は、第1図に示した原稿
台ガラス面に載置される複写モード自動設定確認マーク
原稿の一例を説明する模式図、第10図は、第2図に示
した画像処理部に設けられるパターン認識処理回路の他
の例を説明する回路ブロック図、第11図はこの発明に
係る複写装置における第2のコピーモード自動認識処理
手順の一例を説明するフローチャートである。 図中、1は原稿給送装置、10は露光制御部、11は感
光体、12、13は現像器、14、15は被転写紙積載
部、24は中間トレー、CONTはコントローラ部であ
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿情報を読み取る画像読取り手段と、こ
    の画像読取り手段の出力に基づく光信号によりディジタ
    ル画像を記録するディジタル画像記録手段を備えた複写
    装置において、前記画像読取り手段の出力を解析して原
    稿上に付加される複写モード情報を自動認識する認識手
    段と、この認識手段により自動認識された複写モード又
    は指示設定された複写モードのいずれかを自動選択して
    実行複写モードを設定するモード設定手段とを具備した
    ことを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】認識手段により認識結果を報知する第1の
    報知手段を具備したことを特徴とする請求項(1)記載
    の複写装置。
  3. 【請求項3】認識手段により認識された複写モード実行
    可能性を判定する判定手段と、この判定手段がによる判
    定結果を報知する第2の報知手段とを具備したことを特
    徴とする請求項(1)記載の複写装置。
  4. 【請求項4】認識手段により認識された複写モードを表
    示する表示手段と、この表示手段に対して認識手段によ
    る認識結果の表示確認をあらかじめ指示する確認指示手
    段を具備したことを特徴とする請求項(1)記載の複写
    装置。
  5. 【請求項5】ディジタル画像記録手段は、認識手段によ
    り認識された原稿上の複写モード情報を消去しながら原
    稿画像を記録することを特徴とするを特徴とする請求項
    (1)記載の複写装置。
  6. 【請求項6】モード設定手段により設定された実行複写
    モードによる画像記録処理後、前記実行複写モードを解
    除して所定の複写モードに自動復帰させるモード復帰手
    段を具備したことを特徴とする請求項(1)記載の複写
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006095886A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Canon Inc 画像形成装置およびその方法

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