JPH04219016A - 出力端子回路 - Google Patents

出力端子回路

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JPH04219016A
JPH04219016A JP3074257A JP7425791A JPH04219016A JP H04219016 A JPH04219016 A JP H04219016A JP 3074257 A JP3074257 A JP 3074257A JP 7425791 A JP7425791 A JP 7425791A JP H04219016 A JPH04219016 A JP H04219016A
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JP
Japan
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output
clock pulse
data
flip
flops
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JP3074257A
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English (en)
Inventor
Yoshiya Kogure
小暮 佳也
Jun Takahashi
潤 高橋
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NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路の出力端子回路
に係わり、特に論理回路の出力をフリップフロップでラ
ッチして出力する出力端子回路に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、各種論理回路からの出力データは
、例えばD型フリップフロップ等により一旦ラッチされ
てから出力されることが多い。特に、論理回路から複数
のデータが出力される場合には、各データごとにフリッ
プフロップ等からなる出力端子回路を設け、システムが
必要とする共通のタイミングでデータ取り込みを行うよ
うになっている。
【0003】図5は従来の出力端子回路を表わしたもの
である。この図で、内部論理回路11は所定の論理演算
等を行った結果として、4種の論理出力データ12−1
〜12−4を出力するようになっている。これらの論理
出力データは、それぞれ出力端子回路13−1〜13−
4を介して出力端子14−1〜14−4から出力される
ようになっている。
【0004】出力端子回路13−1〜13−4には、そ
れぞれデータ入力端子D、データ出力端子Q、およびク
ロック入力端子Cを備えたD型フリップフロップ15−
1〜15−4が設けられている。このうち、各データ入
力端子Dにはそれぞれ論理出力データ12−1〜12−
4が入力され、また、各データ出力端子Qは一定の時間
遅延を与えるための出力バッファ16−1〜16−4を
介して出力端子14−1〜14−4へと接続されている
。また、クロック入力端子Cには、クロック源18から
出力されるクロックパルス19がそれぞれ分岐されて入
力されるようになっている。
【0005】第6図と共に、以上のような構成の従来の
出力端子回路の動作を説明する。出力端子回路13−1
〜13−4のD型フリップフロップ15−1〜15−4
は、それぞれのクロック入力端子Cに入力されるクロッ
クパルス19の立ち上がりのタイミングT1 (第6図
e)で論理出力データ12−1〜12−4をラッチし、
出力端子Qから出力バッファ16−1〜16−4に出力
する。出力バッファ16−1〜16−4に与えられたデ
ータは、それぞれ所定時間だけ遅延されたうえで出力端
子14−1〜14−4を介して図示しない外部へと出力
される。
【0006】例えば、タイミングT1 において論理出
力データ12−1〜12−4がいずれも“H”レベルで
あったとすると、出力データ17−1〜17−4は第6
図(a)〜(d)に示すようになる。すなわち、出力デ
ータ17−1〜17−4は、いずれも、D型フリップフ
ロップ自身の応答速度に依存する遅延量と出力バッファ
16−1〜16−4による遅延量とを合わせた量Aだけ
出力が遅延された後、同時に立ち上がることとなる(同
図a〜d;タイミングT2 〜T5 )。
【0007】また、クロックパルス19の立ち上がりの
タイミングT6 (同図e)において論理出力データ1
2−1〜12−4がいずれも“L”レベルであったとす
ると、出力データ17−1〜17−4は、いずれも、遅
延量Aだけ出力が遅延された後、同時に立ち下がること
となる(同図a〜d;タイミングT7 〜T10)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の出
力端子回路では、各フリップフロップ回路のクロック入
力端子に同一位相のクロックパルスが与えられ、出力バ
ッファ16−1〜16−4が同時に動作するようになっ
ていた。
【0009】例えば図6のタイミングT1 における出
力データ17−1〜17−4の波形は、図7(a)〜(
d)に示すように同じ立ち上がりを示すため、各出力バ
ッファのピーク電流はいずれも同図(e)の曲線31の
ようになる。但し、この図で、VH は出力データが論
理値“1”として認識される境界値を示す。
【0010】従って、全体としての電流値は、曲線32
のように高いピーク値Iを示すこととなる。すなわち、
これらの出力バッファに電流が流れるタイミングが集中
し、図示しない電源ラインには、出力データが変化する
ごとに第6図(f)に示すような大きなピーク電流Iが
流れることとなる。これによりノイズが発生し、例えば
入力バッファやその他の回路が誤動作を起こし易くなる
という欠点があった。
【0011】そこで、本発明の目的は、同時出力動作に
よるノイズの発生を抑え、回路の誤動作を防止すること
のできる出力端子回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明では
、(i)複数の論理データをそれぞれ入力とする複数の
フリップフロップと、(ii)これら複数のフリップフ
ロップがそれぞれの入力データをラッチする際のタイミ
ングの基準となるクロックパルスを供給するクロックパ
ルス供給手段と、(iii )このクロックパルス供給
手段から複数のフリップフロップに供給される各クロッ
クパルスに対し、それぞれ異なる量の位相遅延を与える
クロックパルス位相遅延手段とを出力端子回路に具備さ
せる。
【0013】そして、請求項1記載の発明では、複数の
フリップフロップにそれぞれ入力されるクロックパルス
に位相差を与えることにより、出力データの変化のタイ
ミングを互いにずらすこととする。
【0014】請求項2記載の発明では、(i)所定の論
理演算を行う論理回路から出力された複数の論理データ
をそれぞれ入力とする複数のフリップフロップと、(i
i)これら複数のフリップフロップからの出力データを
それぞれ一定量遅延させる複数の出力バッファと、(i
ii )これら複数の出力バッファからの出力データを
それぞれ外部回路へと出力する複数のデータ出力端子と
、(iv)複数のフリップフロップがそれぞれの入力デ
ータのラッチを行う際のタイミングの基準となるクロッ
クパルスを供給するクロックパルス供給手段と、(v)
このクロックパルス供給手段に直列に接続されると共に
それぞれの出力側が複数のフリップフロップのクロック
パルス入力端子の各々に接続され、与えられた各クロッ
クパルスの位相をそれぞれ遅延する複数のクロックパル
ス遅延バッファとを出力端子回路に具備させる。
【0015】そして、請求項2記載の発明では、複数の
クロックパルス遅延バッファをクロックパルス供給手段
に直列に接続すると共にそれぞれの出力側を複数のフリ
ップフロップのクロックパルス入力端子の各々に接続す
ることにより、これら複数のフリップフロップに入力さ
れるクロックパルスに位相差を与えることとする。
【0016】請求項3記載の発明では、(i)所定の論
理演算を行う論理回路から出力された複数の論理データ
をそれぞれ入力とする複数のフリップフロップと、(i
i)これら複数のフリップフロップからの出力データを
それぞれ一定量遅延させる複数の出力バッファと、(i
ii )これら複数の出力バッファからの出力データを
それぞれ外部回路へと出力する複数のデータ出力端子と
、(iv)複数のフリップフロップがそれぞれの入力デ
ータのラッチを行う際のタイミングの基準となるクロッ
クパルスを供給するクロックパルス供給手段と、(v)
それぞれの入力側がクロックパルス供給手段にパラレル
に接続されると共にそれぞれの出力側が複数のフリップ
フロップのクロックパルス入力端子に各々接続され、ク
ロックパルス供給手段から供給されたそれぞれのクロッ
クパルスの位相を互いに異なる量ずつ遅延させる複数の
クロックパルス遅延バッファとを出力端子回路に具備さ
せる。
【0017】そして、請求項3記載の発明では、互いに
異なる量の時間遅延を与える複数のクロックパルス遅延
バッファを、入力側がクロックパルス供給手段にパラレ
ルに接続されるように設け、それぞれの出力側を複数の
フリップフロップのクロックパルス入力端子の各々に接
続することにより、これら複数のフリップフロップに入
力されるクロックパルスに位相差を与えることとする。
【0018】請求項4記載の発明では、複数の出力バッ
ファの出力データの各出力開始時点から論理変化レベル
に達するまでの時間をそれぞれ変化させ、クロックパル
ス遅延手段により遅延された各クロックパルスでラッチ
された出力データ間の位相差を補完するように請求項2
または請求項3記載の出力端子回路を構成する。
【0019】すなわち、請求項4記載の発明では、互い
に異なる出力特性の出力バッファを用いて出力データの
立ち上がりに要する時間を変化させることにより、各出
力バッファに至るまでの遅延量と、出力バッファの出力
データの各出力開始時点から論理変化レベルに達するま
での時間との和を一定にし、各出力データの論理変化の
タイミングを一致させることとする。
【0020】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0021】第1図は本発明の一実施例における出力端
子回路を表わしたものである。ここでは、従来例と同一
部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
【0022】この図で、クロック源18の出力ラインに
は遅延バッファ21−1〜21−4が直列に接続され、
それぞれの出力側は出力端子回路13−1〜13−4の
D型フリップフロップ15−1〜15−4のクロック入
力端子Cにも接続されている。このうち遅延バッファ2
1−4は、クロック源18から出力されるクロックパル
ス19の位相を微小量aだけ遅延させてクロックパルス
22−4を出力し、遅延バッファ21−3は、遅延バッ
ファ21−4から出力されるクロックパルス22−4の
位相をさらにaだけ遅延させてクロックパルス22−3
を出力する。遅延バッファ21−2、21−1について
も同様の位相遅延動作を行い、それぞれクロックパルス
22−2、22−1を出力するようようになっている。 結局、クロックパルス22−1〜22−4の位相は、ク
ロックパルス19よりもそれぞれ4a、3a、2a、a
だけ遅延されたものとなっている。その他は、従来例(
図5)と同様の構成となっている。
【0023】第2図と共に、以上のような構成の出力端
子回路の動作を説明する。出力端子回路13−1〜13
−4のD型フリップフロップ15−1〜15−4は、そ
れぞれのクロック入力端子Cに入力されるクロックパル
ス22−1〜22−4の立ち上がりのタイミングで論理
出力データ12−1〜12−4をラッチし、出力端子Q
から出力バッファ16−1〜16−4に出力する。出力
バッファ16−1〜16−4に与えられたデータは、そ
れぞれ所定時間だけ遅延されたうえで出力端子14−1
〜14−4を介して図示しない外部へと出力される。
【0024】クロックパルス22−1〜22−4は、ク
ロックパルス19の立ち上がりのタイミングT1 (第
2図e)からそれぞれ時間4a、3a、2a、aだけ遅
れて立ち上がるが、例えばこれらの各時点における論理
出力データ12−1〜12−4がいずれも“H”レベル
であったとすると、出力データ23−1〜23−4は第
2図(a)〜(d)に示すようになる。すなわち、出力
データ23−1〜23−4は、D型フリップフロップ自
身の応答速度に依存する遅延量と出力バッファ16−1
〜16−4による遅延量とを合わせた量Aに、さらにそ
れぞれ遅延量4a、3a、2a、aを加えた量だけ遅延
されるため、互いに異なるタイミングで立ち上がること
となる(同図a〜d;タイミングT2 ′〜T5 ′)
【0025】また、クロックパルス22−1〜22−4
がクロックパルス19の立ち上がりのタイミングT6 
(第2図e)からそれぞれ時間4a、3a、2a、aだ
け遅れて立ち上がった時点で、例えば論理出力データ1
2−1〜12−4がいずれも“L”レベルであったとす
ると、出力データ23−1〜23−4は、遅延量Aにそ
れぞれ遅延量4a、3a、2a、aを加えた量だけ遅延
されるため、互いに異なるタイミングで立ち下がること
となる(同図a〜d;タイミングT7 ′〜T10′)
【0026】このように、出力データ23−1〜23−
4は別々のタイミングで変化するため、出力バッファに
流れる電流は時間的に分散することとなる。従って、図
示しない電源ラインには、従来のような大きなピーク電
流が流れることはなく、第2図(f)に示すような時間
的に分散した小さな電流が流れることとなる。
【0027】なお、本実施例では遅延バッファ21−1
〜21−4による遅延量をいずれも等しくaとしたが、
これらは特に等しい値である必要はなく、相異なる値で
よいのはもちろんである。ただし、これらの値をあまり
に大きくすると出力データの論理自体が本来とは異なっ
たものになってしまうので、これらの値は出力バッファ
に流れる電流を時間的に分散させ得る最小の値が望まし
い。
【0028】次に、本実施例の一変形例について説明す
る。
【0029】第3図は、本発明の他の実施例における出
力端子回路を表わしたものである。この図で、それぞれ
の出力端子回路13−1〜13−4には、互いに異なる
時間の遅延動作を行う遅延バッファ24−1〜24−4
が備えられ、それぞれクロック源18にパラレルに接続
されている。これらの遅延バッファの出力側は、それぞ
れ対応するD型フリップフロップ15−1〜15−4の
クロック入力端子Cに接続されている。その他は第1図
と同様なので、説明を省略する。
【0030】この回路においても、その動作は第1図の
回路の場合とほぼ同様である。すなわち、クロックパル
ス19は遅延バッファ24−1〜24−4により互いに
異なる量だけ遅延され、それぞれD型フリップフロップ
15−1〜15−4のクロック入力端子Cに入力される
。従って、出力データ23−1〜23−4は別々のタイ
ミングで変化するため、出力バッファに流れる電流は時
間的に分散する。
【0031】結局、この場合にも電源ラインには従来の
ような大きなピーク電流が流れることはなく、時間的に
分散した小さな電流に抑えることができる。
【0032】ところで、以上の2つの実施例では、出力
バッファ16−1〜16−4の立ち上がり特性が等しい
と仮定し、出力バッファに流れる電流を時間的に分散さ
せることとしたが、この場合には上述したように出力デ
ータ23−1〜23−4の変化のタイミングも微小な時
間ずつ異なってくる。これは、本実施例のように4つ程
度の出力をもつ出力端子回路では問題にならないが、多
数の出力を持つ出力端子回路においては、各時間差の累
積の結果、最も速いタイミングの出力と最も遅いタイミ
ングの出力との間には論理上のずれが生じるおそれもあ
る。
【0033】そこで、この問題を解決するには、出力バ
ッファ16−1〜16−4として、違いに異なる出力特
性の素子を用いることより、図4(a)〜(d)に示す
ように、出力データ23−1〜23−4の立ち上がりの
時間を変化させればよい。
【0034】この図で、出力データ23−1の立ち上が
り開始時点からその論理が変化するまでの時間t1 と
、クロックパルス19に対するクロックパルス22−1
の遅延量(A+4a)との和をDとする。この場合の出
力バッファ16−1に流れる電流値の変化は、同図(e
)の曲線33−1のようになる。
【0035】これに対し、出力バッファ16−2として
は、出力データ23−2の立ち上がり開始時点からその
論理が変化するまでの時間t2 と、クロックパルス1
9に対するクロックパルス22−2の遅延量(A+3a
)との和が同じくDとなるような出力特性のものを用い
る。この場合の出力バッファ16−2に流れる電流値の
変化は、同図(e)の曲線33−2のように、曲線33
−1の積分値と等しく、かつこれよりもなだらかなもの
となる。
【0036】同様にして、出力バッファ16−3、16
−4としては、それぞれ出力データ23−3、23−4
の立ち上がり開始時点からそれらの論理が変化するまで
の時間t3 、t4 と、クロックパルス19に対する
クロックパルス22−3、22−4の遅延量(A+2a
)、(A+a)との和が同じくDとなるような出力特性
を有するものを用いる。この場合の出力バッファ16−
3、16−4に流れる電流値の変化は、同図(e)の曲
線33−3、33−4のように、曲線33−1、33−
2の積分値と等しく、かつこれらよりもなだらかなもの
となる。
【0037】従って、これらの出力バッファに流れる電
流値の総和は同図(e)の曲線34に示すような時間的
に分散した特性を示すこととなり、ピーク値を低く抑え
ることができる。しかも、出力データとしての論理の変
化タイミングもすべて同時にすることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜3記載の
発明によれば、複数のフリップフロップにそれぞれ入力
されるクロックパルスに位相差を与えることにより、出
力データの変化のタイミングを互いにずらすこととした
ので、同時出力動作によるノイズの発生を抑えることが
できる。従って、回路の誤動作を防止することができ、
信頼性を向上させることができるという効果がある。
【0039】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1〜3記載の回路構成に加え、互いに異なる出力特性
の出力バッファを用いて出力データの立ち上がりに要す
る時間を変化させることにより、各出力データの立ち上
がり開始時点のタイミングのずれを補完することとした
ので、出力バッファの電源ラインに流れる電流を時間的
に分散させるばかりでなく、出力データの論理の変化タ
イミングを一致させることができる。従って、大きなピ
ーク電流によるノイズ発生等を防止できると共に、多数
の出力を有する出力端子回路であっても論理変化のずれ
をなくし信頼性を確保することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における出力端子回路を示す
回路図である。
【図2】この出力端子回路の動作を説明するためのタイ
ミング図である。
【図3】本発明の一変形例としての出力端子回路を示す
回路図である。
【図4】本発明の他の実施例における出力端子回路の出
力データの波形と電流波形を示す特性図である。
【図5】従来の出力端子回路を示す回路図である。
【図6】従来の出力端子回路の動作を説明するためのタ
イミング図である。
【図7】従来の出力端子回路における出力データの波形
と電流波形を示す特性図である。
【符号の説明】
11  内部論理回路 12−1〜12−4  論理出力データ13−1〜13
−4  出力端子回路 14−1〜14−4  出力端子 15−1〜15−4  D型フリップフロップ16−1
〜16−4  出力バッファ 18  クロック源 19  クロックパルス 21−1〜21−4  遅延バッファ 23−1〜23−4  出力データ 24−1〜24−4  遅延バッファ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の論理データをそれぞれ入力とす
    る複数のフリップフロップと、これら複数のフリップフ
    ロップがそれぞれの入力データをラッチする際のタイミ
    ングの基準となるクロックパルスを供給するクロックパ
    ルス供給手段と、このクロックパルス供給手段から前記
    複数のフリップフロップにそれぞれ供給される各クロッ
    クパルスに対し、それぞれ異なる量の位相遅延を与える
    クロックパルス位相遅延手段とを具備することを特徴と
    する出力端子回路。
  2. 【請求項2】  所定の論理演算を行う論理回路から出
    力された複数の論理データをそれぞれ入力とする複数の
    フリップフロップと、これら複数のフリップフロップか
    らの出力データをそれぞれ一定量遅延させる複数の出力
    バッファと、これら複数の出力バッファからの出力デー
    タをそれぞれ外部回路へと出力する複数のデータ出力端
    子と、前記複数のフリップフロップがそれぞれの入力デ
    ータのラッチを行う際のタイミングの基準となるクロッ
    クパルスを供給するクロックパルス供給手段と、このク
    ロックパルス供給手段に直列に接続されると共にそれぞ
    れの出力側が前記複数のフリップフロップのクロックパ
    ルス入力端子の各々に接続され、与えられた各クロック
    パルスの位相をそれぞれ遅延する複数のクロックパルス
    遅延バッファとを具備することを特徴とする出力端子回
    路。
  3. 【請求項3】  所定の論理演算を行う論理回路から出
    力された複数の論理データをそれぞれ入力とする複数の
    フリップフロップと、これら複数のフリップフロップか
    らの出力データをそれぞれ一定量遅延させる複数の出力
    バッファと、これら複数の出力バッファからの出力デー
    タをそれぞれ外部回路へと出力する複数のデータ出力端
    子と、前記複数のフリップフロップがそれぞれの入力デ
    ータのラッチを行う際のタイミングの基準となるクロッ
    クパルスを供給するクロックパルス供給手段と、それぞ
    れの入力側が前記クロックパルス供給手段にパラレルに
    接続されると共に、それぞれの出力側が前記複数のフリ
    ップフロップのクロックパルス入力端子に各々接続され
    、このクロックパルス供給手段から供給されたそれぞれ
    のクロックパルスの位相を互いに異なる量ずつ遅延させ
    る複数のクロックパルス遅延バッファとを具備すること
    を特徴とする出力端子回路。
  4. 【請求項4】  前記複数の出力バッファの出力データ
    の各出力開始時点から論理変化レベルに達するまでの時
    間をそれぞれ変化させ、前記クロックパルス遅延手段に
    より遅延された各クロックパルスでラッチされた出力デ
    ータ間の位相差を補完したことを特徴とする請求項2ま
    たは請求項3記載の出力端子回路。
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