JPH0421831B2 - - Google Patents

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JPH0421831B2
JPH0421831B2 JP57104372A JP10437282A JPH0421831B2 JP H0421831 B2 JPH0421831 B2 JP H0421831B2 JP 57104372 A JP57104372 A JP 57104372A JP 10437282 A JP10437282 A JP 10437282A JP H0421831 B2 JPH0421831 B2 JP H0421831B2
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JP
Japan
Prior art keywords
box
connecting member
boxes
fixed
opening
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57104372A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58219484A (ja
Inventor
Seiju Nagayama
Akiteru Yonemura
Yoshito Yamamoto
Kenichi Yamamoto
Etsuro Ikehata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
TDK Corp
Original Assignee
Kubota Corp
TDK Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp, TDK Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS58219484A publication Critical patent/JPS58219484A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は有害なガスや塵埃を発生する機器な
どを外部から完全に遮断した状態で収納する機器
収納用の気密ボツクスに関するものである。
従来、粉塵や塵埃が発生し、あるいは有害なガ
スガ発生する機械設備、実践設備、さらには原子
力発電設備などにおいて、作業環境対策としてこ
れらの機器の周囲を壁で覆う方法や、大きな気密
ボツクスを形成し、この中に機器を収納するなど
の方法がとられていた。
しかし、機器全体を収納する大きな気密ボツク
スでは無駄な空間ができ機器の保守を行う場合作
業性が悪くなる。さらに据付け現場で保守作業を
行なうため作業効率が悪く信頼性が低下するなど
の問題があつた。
このような問題を解決するために分割および結
合可能で外部からの遮断も完全に行え保守専用室
まで分離移動できる機器収納ボツクスを特願昭53
−153970号として提供したがこの発明はこの先発
明をさらに改良してその性質を一層高めたもので
ある。
以下にこの発明の詳細を添附図面に基づいて説
明する。
第1図、第2図において、Aは下部ボツクス、
Bは中間ボツクス、Cは上部ボツクスである。
第5図の1は鋼板などからなる下部ボツクスA
の底板、2はこの底板1の両側から立ち上つた側
板であり、底板1上には機器を取付けるための分
厚い基板3が溶接などの手段で固定してある。
4は下部ボツクスAの前面の開口aを覆うよう
に固定した複数のパネルで、鋼板や硬質合成樹脂
製であり、開口aの周囲はボツクスAの前部に設
けた縦横のチヤンネル型鋼などの取付枠5と底板
1および側板2の前縁の内向きの屈曲縁6および
倒L型の上部枠7で構成し、これらの前面に前記
パネル4の周縁を固定する。
すなわち、第4図、第5図のように開口aの周
囲の取付枠5、屈曲縁6、上部枠7の前部に全長
に亘り受部材8を溶接などの手段で固定してこの
部材8に多数のネジ孔を設け、周縁にゴムパツキ
ン9をはめたパネル4の周縁を第4図、第5図の
ように部材8の内側に当てがい、さらにこのパネ
ル4の周縁外側に当てがつたL型断面の押え枠1
0のそう入孔にそう入したボルト11を部材8の
ネジ孔にへじ込むことにより固定する。下部ボツ
クスAの後面も前面と同じ構造であるから図示省
略する。
また、下部ボツクスAの底部には第1図、第2
図のように補強枠12を溶接などの手段で固定
し、高さ調節自在の支持脚13を設ける。
第4図の14は中間ボツクスBの頂板で鋼板な
どの金属板であり、その両側を下方へ屈曲して側
板15としてある。この頂板14の前縁を下方へ
屈曲し、側板15の前縁を内側へ屈曲して屈曲縁
16を設け、両側板15の下部前端間にL型の下
部枠17を設け、この下部枠17と上部の屈曲縁
16の中間部に複数のチヤンネル型鋼などででき
た取付枠18を固定し、下部ボツクスAと同じパ
ネル4を下部ボツクスAの場合と同様の構造で固
定する。従つてボツクスAと同様の符号を用いて
説明を省略する。また、ボツクスBの後側も同じ
構造である。
第4図の19は下部ボツクスAの上部開口bの
外側全周に亘つて溶接などの手段で固定した枠型
の連結部材で、その外面下部と上面に複数のネジ
孔を設け、外側上部にはゴムパツキン20をはめ
た溝が形成してある。この連結部材19上に中間
ボツクスBを載せ、このボツクスBの下部の開口
dを、上記連結部材19内に連通させ、同ボツク
スBの前後の下部枠17および両側板15の下部
の屈曲縁のそう入孔にそう入したボルト21を部
材19のネジ孔にねじ込む。
また、連結部材19の外側に当て金22を当て
がつてパツキン20を押圧し、中間ボツクスBの
下側に密着させ、当て金22のそう入孔にそう入
したボルト23を部材19のネジ孔にねじ込んで
固定する。
第1図の24は上部ボツクスCの前面板で、第
2図の25はその両側に一体に設けた側板であ
る。この前面板24には開口を設け、この開口を
パネ4で閉鎖するが、このパネル4を前面板24
に固定する構造は前記各ボツクスA,Bの場合と
同じ構造である。また、上部ボツクスCの後部に
も同様にパネル4を取付ける。
Dは上部ボツクスCを支える支持台で、4本の
支柱25により支えられ、上部ボツクスCの前後
に設けた複数の支持片27を支持台D上に載せて
ボルトにて固定する。
Eは下部ボツクスとの上部ボツクスDの連通部
である。すなわち、第3図のように中間ボツクス
Bの頂板14に設けた円形などの開口28の周囲
に上向縁29を設け、この上向縁29の上端に外
向きの鍔30を設け、この鍔30の上面に複数の
環状溝を同心状に形成し、この溝に環状のゴムパ
ツキン31をはめ、鍔30の外周には全周に亘つ
て下向縁32を形成する。
第3図の33は上部ボツクスCの底板34に形
成した円形などの開口で、中間ボツクスBの開口
28上に位置している。この部分の外周下部に位
置するように補強リング35を溶接などの手段で
固定し、このリング35に複数のネジ孔を形成す
る。
36は上下の開口33,28を連通させる金属
ベローズのような連結部材で、その上下に鍔3
7,38が固定してある。下部の鍔38の外周に
は上向縁39を前週に亘つて形成し、前記下向縁
32と上向縁39にそれぞれ複数の係合片40を
係合させる。この上下の係合片40にはそれぞれ
逆方向のネジ孔が形成してあり、締付ボルト41
の上下の逆方向の雄ネジをねじ込むことにより上
下の係合片40を引き寄せて鍔30,38を密着
させる。
上部の鍔37は環状ゴムパツキン42を介して
補強リング35の下面に当てがい、断面L形の押
えリング43を鍔37の下面外周と補強リング3
5に当てがつてこのリング43の複数のそう入孔
にそう入したボルト44を補強リング35のネジ
孔にネジ込んで固定する。
また、側板2,15には気密蓋45で密閉した
物品の出し入れ口を設け、ここに取付けた気密袋
を用いてボツクスA,C内と外気を遮断しつつ物
品に出し入れが行えるようにしてある。その他に
図示例では各パネル4に操作孔46を設け、この
操作孔46に気密手袋を一体に形成した柔軟な気
密筒を取付けて気密を保ちつつ外部から内部装置
を操作し得るようにしてある。
この発明は上記の構成であり、上部ボツクス複
数の支柱で支持した支持台上に載せ、下部ボツク
スは複数の支持脚により支持せしめてあるから安
定的に支持されるが、この発明の場合、下部ボツ
クスの上部開口の外周全周に亘り一体に固定した
枠型の連結部材の上面に中間ボツクスを載せてボ
ルトにより固定し、その下部開口を上記連結部材
内に連通させるものであるから、中間ボツクスは
上記連結部材を介して下部ボツクスにより支承さ
れる。
また、上記連結部材の外周上部の全間に亘り形
成した溝にゴムパツキンをはめ、同連結部材の外
側にボルトにより固定した当て金により上記ゴム
パツキンの外側を押圧して中間ボツクスの下面に
上記パツキンを密着させるので、簡単な構造で中
間ボツクスを下部ボツクスで支持させるとともに
中間ボツクスの下部の開口を下部ボツクスの上部
の開口に対して外部への気密を保ちつつ連通させ
ることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の気密ボツクスの一例を示す
正面図、第2図は同上の側面図、第3図、第4
図、第5図はそれぞれ第1図の−線、−
線、−線の拡大縦断側面図である。 A……下部ボツクス、B……中間ボツクス、C
……上部ボツクス、a,b,d……開口、4……
パネル、9,20,31……ゴムパツキン、19
……枠型の連結部材、28,33……開口、36
……金属ベローズのような連結部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前面などに適宜数の開口を設け、この開口を
    気密を保つて閉鎖する着脱自在のパネルを有する
    気密構造の上部ボツクスと中間ボツクスと下部ボ
    ツクスを多段状に積み重ね、上下の各ボツクスの
    下部と上部に相対向して設けた開口を外部との気
    密を保ちつつ適宜の連結部材により着脱自在に連
    結してこの連結部材により上下のボツクスを連通
    させ、上部ボツクスは複数の支柱で支持した支持
    台上に載せ、下部ボツクスは複数の支持脚により
    支持せしめた気密ボツクスにおいて、下部ボツク
    スの上部開口の外周全周に亘り一体に固定した枠
    型の連結部材の上面に中間ボツクスを載せてボル
    トにより固定し、その下部開口を上記連結部材内
    に連通させ、上記連結部材の外周上部に全間に亘
    り形成した溝にゴムパツキンをはめ、同連結部材
    の外側面にボルトにより固定した当て金により上
    記ゴムパツキンの外側を押圧して中間ボツクスの
    下面に上記パツキンを密着させた気密ボツクス。
JP57104372A 1982-06-15 1982-06-15 気密ボツクス Granted JPS58219484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57104372A JPS58219484A (ja) 1982-06-15 1982-06-15 気密ボツクス

Applications Claiming Priority (1)

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JP57104372A JPS58219484A (ja) 1982-06-15 1982-06-15 気密ボツクス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58219484A JPS58219484A (ja) 1983-12-20
JPH0421831B2 true JPH0421831B2 (ja) 1992-04-14

Family

ID=14378958

Family Applications (1)

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JP57104372A Granted JPS58219484A (ja) 1982-06-15 1982-06-15 気密ボツクス

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JP (1) JPS58219484A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6298290A (ja) * 1985-10-25 1987-05-07 動力炉・核燃料開発事業団 気密ボツクス
JPS62176788A (ja) * 1986-01-29 1987-08-03 動力炉核燃料開発事業団 有毒性物質を処理するための作業用気密グロ−ブボツクス群

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5574484A (en) * 1978-11-30 1980-06-05 Kubota Ltd Machinary container box

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5574484A (en) * 1978-11-30 1980-06-05 Kubota Ltd Machinary container box

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Publication number Publication date
JPS58219484A (ja) 1983-12-20

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