JPH04218253A - 低電力金属ハロゲン化物ランプ - Google Patents

低電力金属ハロゲン化物ランプ

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JPH04218253A
JPH04218253A JP3048986A JP4898691A JPH04218253A JP H04218253 A JPH04218253 A JP H04218253A JP 3048986 A JP3048986 A JP 3048986A JP 4898691 A JP4898691 A JP 4898691A JP H04218253 A JPH04218253 A JP H04218253A
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lamp
halide lamp
power metal
arc chamber
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ティモシー.ダブリュー.グラハム
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    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/54Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
    • H01J61/547Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using an auxiliary electrode outside the vessel
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/12Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
    • H01J61/16Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having helium, argon, neon, krypton, or xenon as the principle constituent
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/82Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
    • H01J61/827Metal halide arc lamps

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属ハロゲン化物アーク
放電ランプの分野に関係し、とりわけ、高い効率と制御
された色温度作動を達成出来る35ワット或いはそれ以
下の小型低電力金属ハロゲン化物ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な従来の金属ハロゲン化物ランプ
においては、ガラス状のシリカ材から成るランプカバー
が水銀、不活性ガス或いは金属ハロゲン化物を含むアー
ク・チャンバーを限定している。互いにその先端部が離
されて配置された1組の耐熱性のタングステン製の電極
がアーク・チャンバーの中に密閉されている。電極先端
部間でアーク放電がなされた後で、アーク・チャンバー
の温度は急激に上昇し、その結果水銀と金属ハロゲン化
物が蒸発を開始する。水銀原子と金属ハロゲン化物の金
属原子はイオン化され、励起されることによりそれぞれ
の金属の特性スペクトルにおけるエミッションを発生放
出する。この放射は、アーク・チャンバーの中で実質的
に混合され一定の強度と色温度を伴う光出力を発生する
【0003】色温度と効率(通常は、ワット当りのルー
メンとして表示される)はランプが作動中のアーク・チ
ャンバー内のハロゲン化物の蒸発圧に原理的に依存する
。ハロゲン化物の蒸発圧はアーク・チャンバーを限定す
るランプカバーの壁の温度に強く影響される。
【0004】先行技術のランプに代表されるように、金
属ハロゲン化物はその作動中、完全には蒸発しない。事
実、認識できる程度の凝縮がアーク・チャンバーの中の
比較的温度の低い個所でみうけられる。このハロゲン化
物の凝縮は、特に低い出力のランプにおいて、利用でき
ないレベルまで極端に効率を下げ、色温度を上昇させる
ことが分かっている。さらに、ダブル・エンドのランプ
において、ハロゲン化物の凝縮が一般に電極がガラス状
シリカ材から導出される個所である反対側の端部におい
て発生する。これらの端部は通常アーク・チャンバーの
中でも比較的温度の低い個所である。従って、この事は
ダブル・エンドのランプにおいて、これらの端部の温度
特性が製造上の諸変化に敏感であるという不利益に導く
。従って、この種のランプの効率と色温度作動性はそれ
らの寿命中のみならず、個々のランプ間でも顕著に異な
る。かかる変動は多くの応用分野では許容できないこと
である。
【0005】アーク・チャンバーの端部におけるハロゲ
ン化物の凝縮を低減するための試みが色々と行われてい
る。例えば、米国特許4,161,672号は、ランプ
カバーの端部シャンクの断面積を減少することで、これ
らシャンクを介して温度損失を低減することを明らかに
している。キャップ等はさらにチャンバー内の温度を保
持するために端部において、ジルコニウム酸化物の不透
明コーティングの使用を明らかにしている。
【0006】米国特許4,808,876号或いは米国
特許3,324,332号はともにコーティングの使用
と、ランプカバーの端部シール或いはシャンク部の寸法
の減少を記述している。さらに、該2つの米国特許はエ
ンド・チャンバーもしくはアーク・チャンバーの端部で
の凹みの使用を明らかにしている。当該凹みは端部温度
を上昇させる目的でアーク・チャンバーの主体部から減
少した断面積部を持つ。
【0007】他の例として、米国特許4,202,99
9号は小型金属ハロゲン化物ランプの電極の寸法を減ら
すことで、これらを介しての温度損失が減少され、結果
としてより高い作動温度と効率が得られることを明らか
にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上で紹介した総べての
例においても、アーク・チャンバーの端部におけるハロ
ゲン化物の凝縮を十分に低減する技術は記述されていな
い。各々の例で、記述されているランプ設計が端部にお
ける十分な蒸発温度を維持するために電極の先端部を比
較的端部に近づけることを必要としている。従って、電
極がアーク・チャンバーの中に挿入出来る距離(つまり
、挿入深さ)はこれらの先行技術の金属ハロゲン化物ラ
ンプでは、おのずから制約がある。かかる挿入深さに対
する制約は、仮に許容できる壁負荷に対する要求が保持
されたとしても、電極先端部間のスペースに必然的制限
を与えることになる。以下で記述するように、この制約
は35ワット或いはこれ以下の定格入力電力を持つ小型
金属ハロゲン化物ランプにとって、低い効率レベルを結
果として導く。
【0009】従って、本発明の目的は、先行技術に帰属
する諸問題点を克服する装置を提供することである。
【0010】本発明の他の目的に、35ワット或いは、
これ以下の定格出力電力を持ち、先行技術では達成でき
なかった効率と色温度を達成する新規な小型金属ハロゲ
ン化物アーク放電ランプを提供することがある。
【0011】さらに、35ワット或いはこれ以下の定格
出力電力を持ち、ランプの全寿命中で使用可能な効率レ
ベルと色温度特性を達成する新規な小型金属ハロゲン化
物アーク放電ランプを提供することも本発明の他の目的
である。
【0012】さらに、本発明は、35ワット或いはこれ
以下の定格出力電力を持ち、製造条件の変動に比較的敏
感でない新規な小型金属ハロゲン化物アーク放電ランプ
を提供することも目的とする。
【0013】本発明の他の目的に、35ワット或いは、
これ以下の定格出力電力を持ち、比較的短い暖機時間の
新規な小型金属ハロゲン化物アーク放電ランプを提供す
ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は光透過性材で形成され、アーク・チャンバ
ーを限定する電球部、この電球部の両端から延長形成さ
れる一対の首部、これらの首部からそれぞれ延長形成さ
れる一対の幹部を具備するランプカバーと、前記アーク
・チャンバー内に充填される水銀不活性ガス及び金属ハ
ロゲン化物からなる充填物と、前記首部から前記アーク
・チャンバー内に延長され、先端面を互いに対向して配
設される一対の電極と、これらの電極にそれぞれ電気的
に接続され、前記ランプカバー外に導出される一対の導
線アッセンブリーとを有し、前記首部は所定の厚みの最
小厚延長壁を備え、放電中に前記充填物は蒸発状態で使
用される構成となている。
【0015】
【作用】従来型の金属ハロゲン化物ランプであると、ア
ーク負荷に大きい制約があった。本発明によると、ハロ
ゲン化物の凝縮なしに、電極をより深く挿入できる。よ
り大きい挿入深さが獲得できることはより短いアーク距
離となり、結果として壁負荷になんらの影響を与えずに
より高いランプ効率が得られる結果となる。
【0016】より大きい挿入深さは、又従来技術よりも
大きいランプの挿入係数を得ることができる。
【0017】非常に薄い溶融石英壁をランプカバーの首
部に利用することで、金属ハロゲン化物の凝縮を妨げる
ので、ランプ自体の効率と色温度の制御も一段と良くな
る。
【0018】アーク・チャンバーの壁を非常に薄くした
ので、電球部の壁からの熱損失が最小限に抑えられる。
【0019】又電球部の壁厚を均一にすることで、壁か
らの熱損失を低下でき、ランプの作動中のアーク・チャ
ンバーでの熱分布もより均一となった。
【0020】ランプのアーク・チャンバーに金属ハロゲ
ン化物を添加することで、ランプの効率の最適化と色温
度の制御が正確となる。
【0021】さらに、電極の径を小さくし、挿入長さを
比較的長くし、小さいアーク・チャンバーの体積とし、
又低い密度の金属ハロゲン化物を使用することで暖機時
間が短縮できる。
【0022】
【実施例】図を参照にすると、図1には反射盤アッセン
ブリー10の一部断面図を含むランプの正面図が示され
る。本発明の構成によると、小型金属ハロゲン化物低電
力アーク放電ランプ12は楕円体反射盤14の基盤の中
に示される。ランプ12はセラミック或いはガラス・セ
メント・コンパウンド18を伴う反射盤14のカラー1
6の中で固定される。セメント・コンパウンド18はコ
トロニクス社製のジルコニウム酸化物でもよい。ランプ
12はガラス状シリカのような光り透過性の材料ででき
たランプカバー12aを具備している。好ましい実施例
では、このランプカバー12にはゼネラル・エレクトリ
ック社製のタイプ214のような溶融石英材料が利用さ
れる。ランプカバー12は幹部22、22´と首部24
、24´からなる1組のカバーシャンク20、20´を
含む。シャンク20、20´の間にランプカバーの電球
部26がある。
【0023】アーク・チャンバー28は、電球部26の
壁の中で限定される。アーク・チャンバー28の中に水
銀と金属ハロゲン化物の化学的充填材が含まれる。図1
で示したように、水銀と金属ハロゲン化物は室温でアー
ク・チャンバー28の壁の内表面の上に凝縮されている
。水銀と金属ハロゲン化物以外に、アルゴン・ガスのよ
うな不活性ガスが数百トルの圧でアーク・チャンバー2
8を占める。
【0024】ランプ12は直流入力で作動するように設
計される。しかしながら、本発明は交流でも作動する金
属ハロゲン化物にも同様に適応できるようになっている
。図1に示したように、1組のタングステン・ワイヤ電
極30、30´が首部24、24´からアーク・チャン
バー28の中に突きでている。電極30は陰極で、電極
30´は陽極である。図2から図5にさらに詳細に示さ
れているように、各々の電極はアーク・チャンバー28
の中で電極先端部に結続される。電極30、30´はラ
ップ溶接により、それぞれモリブデン・リボン・フォイ
ル32、32´に接続する。ランプ12のランプカバー
12aはリボン・フォイル32、32´を被うようにし
て設けられている。以下で記述するように、幹部22、
22´は石英がリボン・フォイル32、32´の周囲で
濡れるまで加熱される。冷却によりランプカバー12a
によるシールがフォイルの周りでなされる。
【0025】それぞれのモリブデン・ワイヤ導線34、
34´がリボン・フォイル32、32´に接続される。 この接続はラップ溶接によりリボン・フォイル32、3
2´になされる。モリブデン・リボン・フォイルとタン
グステン・ワイヤ導線を含むアッセンブリーはここでは
導線アッセンブリーのことである。さらに導線、リボン
・フォイル並びに電極を含むアッセンブリーは、ここで
は電極アッセンブリーのことを意味する。
【0026】ワイヤ導線34は長い接触ロッド36に接
続され、後者はピン・コンダクター37に接続される。 ワイヤ導線34´は電気的に短い接触ロッド38に接続
され、後者はピン・コンダクター39に接続される。外
部開始補助部材40が短い接触ロッド38に接続される
。開始補助部材40はランプ12の放電をより信頼性の
ある状態でしかも開始電圧のより低い状態で開始するよ
うにする。開始補助部材40はニッケル製で、ランプ1
2の石英カバーの外側に配置される。
【0027】開始補助部材40は、短い接触ロッド38
との接続から幹部22に延長している。開始補助部材4
0は、図1で示されているように、リボン・フォイル3
2において、幹部の周囲で包まれる。開始補助部材40
の基本的な操作と構造はランプ製造技術分野では良く周
知のことである。例えば、米国特許4,053,809
号は外部開始補助装置の基本的な構造と機能について記
述している。
【0028】本発明の概念をより良く理解するために以
下に二、三のランプ設計の概念を紹介する。十分なラン
プ寿命とルーメン保持の考えに大切な一つの概念は壁負
荷である。壁負荷はランプ中への入力電力をアーク・チ
ャンバーの外部放射表面積で割った商で定義される。概
略では、放射表面が、端部シャンクを除いたランプカバ
ー外部表面として取扱われる。過剰な壁負荷は、加速的
にランプカバーの失透現象を引き起こし、結果として低
いルーメンス保持と短いランプ寿命につながる。1.5
ミリ以下の壁厚を持つ石英ランプカバーでは、正確なル
ーメンス保持とランプ寿命を得るために、壁負荷は35
ワット/cm2以下でなければならない。
【0029】ランプ効率に直接関係する他の概念に、ア
ーク負荷がある。アーク負荷はランプへの入力電力をア
ーク距離Aで割った商で定義される。アーク距離はアー
ク・チャンバー内での電極の先端部間の間隔と同等であ
る。与えられた電力入力に対して、短いアーク距離はよ
り高いアーク負荷を導く。高いアーク負荷は、本発明に
おける低電力金属ハロゲン化物ランプに対してより高い
効率を与える。
【0030】先行技術の金属ハロゲン化物ランプはアー
ク負荷への制限により制約を受ける。この制約は、電極
の先端部がアーク・チャンバーの端部に比較的隣接して
いなければならないと言う要求に基づく。かかる要求の
下では、アーク距離を減少する唯一考えられる方法はア
ーク・チャンバーの長さを短くすることである。しかし
、アーク・チャンバー長さを短くすると通常アーク・チ
ャンバーの放射表面積を小さくすることになる。結果と
して、壁負荷を高くすることになる。従って、仮にチャ
ンバー長さをある値よりも短くすると、壁負荷は許容で
きる値を越えてしまう。米国特許4,161,672号
は壁負荷が35ワット/cm2以上にならないように、
150ワット/cm2のアーク負荷を越えないように設
計されたランプについて記述している。
【0031】本発明の金属ハロゲン化物ランプはこのよ
うな制約を受けない。本発明によると、ハロゲン化物の
端部における凝縮といった許容できない現象を示さずに
、電極が従来のランプよりもアーク・チャンバーの中に
より深く挿入できる。従って、ある与えられたチャンバ
ー長さに対して、電極の挿入深さlが従来ランプよりも
より大きくできる。より大きい挿入深さlは、より短い
アーク距離につながり、結局より高いランプ効率ともな
る。このように達成されたより高い効率はなんら壁負荷
に影響しないで達成される。
【0032】他の設計概念は挿入係数Yである。挿入係
数Yは次の式で得られる。
【0033】 つまり        Y=(W−A)/W本発明者が
考えた多くの実施例においては、電極挿入深さlはアー
ク・チャンバーの両端においてほぼ同じである。従って
Yは次の関係で表現できる。
【0034】 つまり        Y=2(l)/W本発明のラン
プに対する挿入係数は、より大きい挿入深さを使用して
いるので、従来のランプに比べて一般的に大きい。好ま
しい実施例では、挿入係数が0.6以上である。
【0035】本発明の金属ハロゲン化物ランプ、ランプ
作動中に当該ハロゲン化物のアーク・チャンバー端部に
おける凝縮を最小限に抑えてあるので、色温度に対する
効率と制御に改良がなされている。この結果に寄与して
いる本発明の持つ概念は、非常に薄い溶融石英壁をラン
プカバーの首部に採用したことである。図2を参照する
と、本発明により構成された金属ハロゲン化物ランプ5
0を示す部分断面図である。さらに図2はランプにとっ
て大切な寸法点を図示する。首部52、52´は(n)
で示された最小壁厚さを持つ。本発明の利点を維持する
ために、壁厚さ(n)は約1.5ミリを越えないことと
した。以下で述べるように、首部52、52´はランプ
製造時に、部分的に石英を延ばすことで得られる。石英
を引伸ばすステップは、それが加熱される時の自然厚化
を補正するためである。寸法(n)を1.5ミリに維持
することで、首部52、52´からの熱損失が最小限に
抑えられ、結果としてランプのアーク・チャンバー中の
端部がより高温となる。
【0036】本発明の他の概念は通常約0.5ミリであ
るがアーク・チャンバーの厚さを非常に薄くしたことで
ある。図2にあるように、ランプカバー50は壁厚さ(
t)を持つ電球部54を持つ。壁厚さ(t)は、ランプ
50の電極の先端部に位置する二個の平行した対面56
、56´により形成される電球部54の中央で押し込め
られた部分の上で限定される。寸法(t)を0.5ミリ
以下にすることで、電球部54の壁を介しての熱損失が
最小限に抑えられ、結果としてランプ作動中、より高い
アーク・チャンバー温度が得られる。さらに、(t)を
低減することで、電球部54の外部表面積が、与えられ
た内部アーク・チャンバー体積に対して減少される。 この外部表面積の減少は石英電球から外気へのより低い
熱拡散に導く。
【0037】より高い高率と制御された色温度を保持す
るのに寄与している本発明の他の概念は、電球部54の
壁が平行した対面56、56´の間で決定される部分の
上で均一な厚さを持つことである。壁の均一な厚さは壁
を介しての熱損失を低減し、ランプ作動中のアーク・チ
ャンバー内の均一な熱分布を導く。
【0038】ランプ50のアーク・チャンバーの好まし
い形状は楕円体と球体或いはそれらに類似のものである
。アーク・チャンバーの寸法は、その内側長さWと内径
Dで表現される。図2にあるように、アーク・チャンバ
ーの内長さWはアーク・チャンバー中で溶融石英ランプ
カバーから電極が突きでている点間の距離で定義される
。アーク・チャンバーの内径Dはアーク・チャンバーの
最大横断面部における直径である。多くの場合、この点
はアーク・チャンバーの中央かその近くである。アーク
・チャンバーの形状をうまく表現するのに、縦横比があ
る。アーク・チャンバーの縦横比は、アーク・チャンバ
ー長さWを内径Dで割った比、つまり(W/D)で定義
される。本発明により構成された金属ハロゲン化物ラン
プの縦横比は1.3と2.3の範囲である。
【0039】図2により、ランプ50の電極の挿入深さ
lは、溶融石英ランプカバーより電極が突きでた点から
、電極がアーク・チャンバーの中に入った点までの距離
で定義される。11ワットから35ワットまでの入力電
力を持って設計されたランプに対して電極の挿入深さは
1.5ミリ以上と決定した。
【0040】さらに図2を参照すると、アーク距離寸法
Aがある。アーク距離はランプの電極間で形成されるア
ークの長さの尺度である。このパラメターは通常電極先
端部間の距離が取られる。以下図3から図5にあるよう
に、本発明の多くの現実的な実施例では、アーク距離A
は150ワット/cm2以上のアーク負荷を発生する値
に設定できる。
【0041】好ましい実施例では、ランプ50のアーク
・チャンバーの内部体積は35ワット以下のいかなるサ
イズのランプに対しても0.3cm3を越えない。以下
図3から図5で記述するように、本発明の多くの現実的
な実施例は、実質的に0.3cm3以下のアーク・チャ
ンバー体積を持つ。例えば、図5の20ワットのランプ
の場合、チャンバー体積は0.05cm3である。
【0042】本発明の他の概念はランプのアーク・チャ
ンバーの中に含まれる金属ハロゲン化物添加である。ゾ
ヂウム・アイオダイドとスカンジウム・トリアイオダイ
ドの金属ハロゲン化物を使用する時に、これら添加剤の
重量比がランプ効率の最適化と色温度の制御にとって大
切であることが分かった。ごく一般的な照明、つまり光
応用もしくは信号光応用の場合は、重量比が87%のソ
ヂウム・アイオダイドと13%のスカンジウム・トリア
イオダイドである。しかし、ここで本発明がゾヂウムと
スカンジウムの金属ハロゲン化物に限定していないこと
を明記する。既知のいかなる金属ハロゲン化物も本発明
のランプに適応できる。特に、スカンジウム、タリウム
、リチウム、亜鉛、水銀、ジスプロシウム、インジウム
、カドミウム或いはソヂウムからなる群からの臭化物と
ヨー化物が好ましい。
【0043】本発明の他の概念はランプに対する比較的
短い暖機(ウォーム・アップ)を保持することである。 暖機は開始パルスによりランプがストライキングする時
点から安定作動が達成される時点までの時間で定義され
る。本発明のランプは30秒以下の暖機である。本発明
によるランプの短い暖機に寄与する因子は、0.254
ミリ以下の小径の電極、比較的長い挿入深さ、0.3c
m3以下の小さいアーク・チャンバー体積、そして10
mg/cm3以下の低い金属ハロゲン化物密度を含む。
【0044】第3図を参照すると、本発明により構成さ
れた2.5ワット金属ハロゲン化物アーク放電ランプ7
0がある。ランプ70は電球部74と1組のエンド・シ
ャンク76、76´を持つ溶融石英カバー72よりなる
。エンド・シャンク76、76´はそれぞれ移動可能な
首部78、78´と幹部80、80´を含む。アーク・
チャンバー82は電球部74の中で限定される。
【0045】アーク・チャンバー82の中には、水銀、
不活性ガス、そして金属ハロゲン化物、ソヂウム・アイ
オダイドとスカンジウム・トリアイオダイドが含まれる
。1組のタングステン電極84、84´がそれぞれ首部
78、78´からアーク・チャンバーの中に延長する。 電極84、84´の先端部はアーク・チャンバー82の
中で互いに距離Aだけ離れて設置される。電極84、8
4´はモリブデン・リボン・フォイル86、86´にそ
れぞれラップ溶接される。ランプカバー72はリボン・
フォイル86、86´にヘルメット状に遮蔽される。1
組のモリブデン・ワイヤ導線88、88´はそれぞれリ
ボン・フォイル86、86´にラップ溶接される。開始
補助部材90は電気的にワイヤ導線88´に接続される
。開始補助部材90は上述した開始補助部材40(図1
参照)に対応する機能を有する。しかし、開始補助部材
90の一端は電球部74とリボン・フォイル86の間で
シャンク76に包まれる。ランプ70は交流で作動され
る。電極84、84´は同じ長さの直線なシャンク・タ
ングステン・ワイヤで、それぞれが、ある角度でフレア
・カットされた先端部を持つ。各々の電極のシャンクは
約0.05ミリの径と、約0.13ミリの径に対して外
側にフレア・アウトした先端部を持つ。
【0046】石英管ケーシング92は、図1の反射盤の
ように、取付体の中での掲載ランプ70のためのランプ
70を囲繞するために使用される。ランプ70の代表的
な諸パラメターを表1に示す。
【0047】
【表1】                   2.5ワット金
属ハロゲン化物ランプ―――――――――――――――
――――――――――――――――――       
 アーク・チャンバー径(D)  0.08cm   
     アーク・チャンバー長(W)  0.14c
m        アーク・チャンバー体積     
 8x10−4cm3        アーク距離(A
)            0.008cm     
   アーク負荷                 
 312.5w/cm        縦横比(W/D
)            1.75        
チャンバー壁厚(t)        0.11mm 
       色温度               
       3800°K        効  率
                      38 
 lpw        電極径          
            0.05mm       
 挿入深さ(l)              0.0
66cm        挿入係数(Y)      
        0.94        水銀負荷 
                   0.112m
g        金属ハロゲン化物負荷      
  0.025mg          (87%Na
I、13%ScI3)        首壁厚さ(n)
              0.3mm      
  壁負荷                    
  14w/cm2        暖機時間    
                〈5秒――――――
―――――――――――――――――――――――――
――本発明の2.5ワット金属ハロゲン化物ランプの好
ましい実施例において、アーク・チャンバー82の内径
Dは0.08から0.11cmの範囲で変動する。アー
ク・チャンバー82の長さWは0.14から0.185
cmの範囲で変動する。アーク距離Aは0.075と0
.28mmの範囲で変わる。電球部74の壁厚さ(t)
は約0.1mmである。電極84、84´の直径は0.
04と0.076mmの範囲で変動する。挿入深さlは
0.6と0.8mmの範囲で変動する。水銀負荷は0.
096と0.112mgの間で変わり、金属ハロゲン化
物負荷は約0.025mgである。金属ハロゲン負荷は
87%ソヂウム・アイオダイドと13%スカンジウム・
トリアイオダイドからなる。室温におけるアルゴン・ガ
スの圧は約540トル(10.44psi)である。首
部78、78´の壁厚さ(n)は0.5mm以下である
。縦横比(W/D)は1.3と2.3の間で変動する。 ランプ70の色温度は約3800°Kである。暖機時間
は5秒以内である。以上のパラメターは1.5と3.5
ワットの間の入力電力を持つランプに対して適応されう
る。
【0048】図4を参照すると、本発明に従って構成さ
れた12ワット金属ハロゲン化物アーク放電ランプ10
0がある。ランプ100は電球部104と1組のエンド
・シャンク106、106´を持つ溶融石英ランプカバ
ー102でできている。エンド・シャンク106、10
6´は首部108、108´と幹部110、110´を
含む。電球部104はアーク・チャンバー112を限定
する壁を持つ。
【0049】アーク・チャンバー112は水銀、アルゴ
ン・ガス、金属ハロゲン化物、ソヂウム・アイオダイド
とスカンジウム・トリアイオダイドで充填されている。 タングステン電極114、114´はそれぞれ首部10
8、108´からアーク・チャンバー112に延長する
。電極114、114´の先端部はアーク・チャンバー
112中で互いに距離Aだけ離されて配置される。電極
114、114´はそれぞれモリブデン・リボン・フォ
イル116、116´にラップ溶接される。石英のラン
プカバー102はリボン・フォイル116、116´に
おいてヘルメット的に遮蔽される。1組のモリブデン・
ワイヤ導線118、118´はそれぞれリボン・フォイ
ル116、116´にラップ溶接される。ランプ100
は直流で作動する。電極114、114´は、各々が先
のとがった先端部を持つ同じ長さの、まっすぐなシャン
ク・タングステン・ワイヤである。電極114は直径が
0.1524ミリの陰極で、電極114´は直径が0.
254ミリの陽極である。
【0050】ランプ100の代表的な作動パラメターを
表2に示す。
【0051】
【表2】                   12ワット金属
ハロゲン化物ランプ――――――――――――――――
―――――――――――――――――        
アーク・チャンバー径(D)  0.3cm     
   アーク・チャンバー長(W)  0.53cm 
       アーク・チャンバー体積      0
.016cm3        アーク距離(A)  
          0.05cm        ア
ーク負荷                  240
        縦横比(W/D)         
   1.8        チャンバー壁厚(t) 
       0.26mm        色温度 
                     3800
°K        効  率           
           64  lpw       
 挿入深さ(l)              0.2
4cm        挿入係数(Y)       
       0.91        水銀負荷  
                  1.4mg  
      金属ハロゲン化物負荷        0
.075mg          (87%NaI、1
3%ScI3)        首壁厚さ(n)   
           0.75mm        
壁負荷                      
12w/cm2        暖機時間      
              〈12秒―――――――
―――――――――――――――――――――――――
【0052】本発明の12ワット金属ハロゲン化物ラ
ンプの好ましい実施例において、アーク・チャンバー1
12の内径Dは0.29と0.32cmの間で変動する
。 アーク・チャンバー112の長さ(W)は0.53と0
.59ミリの間で変動する。アーク距離Aは0.5と0
.8ミリの間で変わる。アーク・チャンバー112の縦
横比(W/D)は1.7と2.0の間で変動する。ワッ
ト当り64ルーメンスの効率は本発明の12ワット金属
ハロゲン化物ランプに対して一定して得られている。 挿入深さlは2.0と2.8ミリの間である。電球部1
04の壁厚さ(t)は約0.26ミリである。これらの
ランプのパラメターの下で、アーク負荷が、約12ワッ
ト/cm2の壁負荷では、150ワット/cm2を越え
ていた。首部108,108´の壁厚さ(n)は1.5
ミリ以下であり、殆どの場合は0.75ミリである。
【0053】好ましい実施例において、水銀負荷は1.
4mgである。アーク・チャンバー112に含まれる金
属ハロゲン化物は87%のソヂウム・アイオダイドと1
3%のスカンジウム・トリアイオダイドである。負荷は
0.075と0.15mgの間で変わる。室温でのアル
ゴン・ガスの圧は540トル(10.44psi)であ
る。ランプの色温度は3800°Kであり、暖機時間は
12以内秒である。これらの諸条件で11と13ワット
の入力電力のランプに対して適応可能である。
【0054】図5を参照すると、本発明により構成され
た20ワットの金属ハロゲン化物ランプ130がある。 ランプ130は電球部134と1組のエンド・シャンク
136、136´を持つ溶融石英のランプカバー132
がある。エンド・シャンク136、136´は首部13
8、138´と幹部140、140´を含む。電球部1
34はアーク・チャンバー142を限定する壁を持つ。
【0055】アーク・チャンバー142の中には水銀、
アルゴン・ガス、金属ハロゲン化物、ソヂウム・アイオ
ダイドとスカンジウム・トリアイオダイドが含まれる。 1組のタングステン・ワイヤ電極144、144´はそ
れぞれ幹部140、140´からアーク・チャンバー1
42の中に延長する。電極144、144´の先端部は
アーク・チャンバー142の中で互いに距離Aだけ離さ
れて配置される。電極144、144´はそれぞれモリ
ブデン・リボン・フォイル146、146´にラップ溶
接される。ランプカバー142はリボン・フォイル14
6、146´においてヘルメット的にシールされる。1
組のモリブデン・ワイヤ導線148、148´はそれぞ
れリボン・フォイル146、146´にラップ溶接され
る。図5で図示されているように、ランプ130は外部
開始補助部材150を具備している。開始補助部材15
0は一方端でワイヤ導線148´に電気的に接続され、
他端で幹部140の外部表面の周囲で包まれる。この機
能は開始補助部材40で記述した内容と同じである。ラ
ンプ130は直流作動である。電極144、144´は
、それぞれ先がとがった先端部を持つ同じ長さの、まっ
すぐなシャンク・タングステン・ワイヤ電極である。 電極144は直径0.2032ミリの陰極で、電極14
4´は直径0.254ミリの陽極である。
【0056】次にランプ130の代表的な作動パラメタ
ーを表3に示す。
【0057】
【表3】                     20ワット
金属ハロゲン化物ランプ――――――――――――――
―――――――――――――――――――      
  アーク・チャンバー径(D)  0.37cm  
      アーク・チャンバー長(W)  0.60
cm        アーク・チャンバー体積    
  0.039cm3        アーク距離(A
)            0.1cm       
 アーク負荷(A)            200 
       縦横日(W/D)          
  1.6        チャンバー壁厚(t)  
      0.26mm        色温度  
                    3800°
K        効率              
          103  lpw       
 挿入深さ(l)              0.2
5cm        挿入係数(Y)       
       0.83        水銀負荷  
                  2.8mg  
      金属ハロゲン化物負荷        0
.125mg          (87%NaI、1
3%ScI3)        首壁厚さ(n)   
           0.75mm        
壁部荷                      
10w/cm2        暖機時間      
              〈30秒―――――――
―――――――――――――――――――――――――
―本発明の20ワット金属ハロゲン化物ランプの好まし
い実施例において、アーク・チャンバー142の内径D
は0.37と0.39cmの間で変動する。アーク・チ
ャンバー142の長さ(W)は0.58と0.64cm
0間で変動する。電極144、144´間のアーク距離
(A)は1.0と1.2mmの間で変わる。ランプ13
0の縦横比(W/D)は1.5と1.7の間で変動する
。電球部134の壁厚さ(t)は約0.26ミリである
。電極144、144´の挿入深さlは2.25と2.
8ミリの間で変動する。首部138、138´の壁厚さ
(n)は1.5ミリ以下で、大部分の場合、0.75ミ
リ以下である。
【0058】これらのパラメターに基づいて、壁負荷を
約10w/cm2に一定に保持すると、ランプ130の
アーク負荷は150w/cm以上となる。アーク・チャ
ンバー142の中に含まれる水銀負荷は約2.8mgで
ある。アーク・チャンバー142の中に含まれる金属ハ
ロゲン化物添加剤は87%のソヂウム・アイオダイドと
13%のスカンジウム・トリアイオダイドである。金属
ハロゲン化物の負荷は0.05と0.225mgの間で
変動する。室温におけるアルゴン・ガスの圧は540ト
ルである。本発明による20ワット金属ハロゲン化物ラ
ンプは、色温度3800°Kの下でワット当り103ル
ーメンスの一定した効率が達成される。暖機時間は30
秒以内である。これらのパラメター変動は18と22ワ
ットの間で変動する出力電力を持つランプに適応できる
【0059】本発明に従ったランプのランプカバーは、
双方が同期的に移動可能なヘッドストックとテイルスト
ックを持つガラス・ブローイング旋盤上で加工出来る。 先ず、工程は外径約3ミリで内径約2ミリの溶融石英管
の加工から始める。約4ワット以上で操作しようとする
ランプカバーの加工が、これに続く。管が旋盤の上に配
置されると、管に沿った点が石英が塑性を示すまでバー
ナーで加熱される。その後、旋盤のヘッドストックとテ
イルストックの両方を同じ速度で同期的に移動させ、管
を両端で同じ力で引っ張り、目的の長さに延ばす。管の
引き延ばされた部分はその後、僅かに加熱し、最終目的
の点までその径を縮める。
【0060】この工程は、目的のアーク・チャンバー長
さとほぼ同じ距離だけ最初の点から離れた第二の点にお
いて繰り返す。次の工程は石英が塑性を示すまで、延ば
された点間の管部を加熱する。同時に、加圧窒素ガスを
管の中に導入し、管の塑性化した部分を目的のアーク・
チャンバーの形状にブロー・アウトする。完成されたラ
ンプカバーは旋盤から外される。
【0061】約4ワット以下で操作されるランプカバー
に対しては、管に沿った部分が石英が塑性化されるまで
バーナーで加熱される。その後、旋盤のヘッドストック
とテイルストックの両方を同じ速度で同期的に移動し、
目的の長さまで管の両端を同じ力で引っ張る。バーナー
をその後延ばされた部分の中央に移動し、石英を加熱し
、その塑性状態を維持する。同時に、加圧窒素ガスを管
の中に導入し、延ばされた部分の中央部の目的のアーク
・チャンバーの形状にブロー・アウトする。
【0062】いったん、ランプカバーが上述の二つの方
法のいずれかで形成されると、ランプがアッセンブリー
される。このアッセンブリー工程において、石英のラン
プカバーは縦方向に保持される。ボリブデン導線ワイヤ
、モリブデン・リボン・フォイルとタンブステン電極を
含む電極アッセンブリーは、頭部ランプカバーシャンク
のレベルを低くする。同時に、ランプカバーの内部はラ
ンプカバーを介して上方にむかって、アルゴン・ガスの
ような不活性ガスにより連続してフラッシュされる。 アッセンブリーの電極部がアーク・チャンバーの中の正
しい位置に配置されると、頭部ランプカバーシャンクが
、それぞれの首側に対して二本のバーナーで加熱される
。加熱は電極シャンクの周囲でしっかりと首部を僅かに
収縮するに十分であれば良い。石英の漏れは電極の周り
で発生しないので、ヘルメット的なシールは形成されな
い。汚れを最小限にとどめるために、連続してドライ・
ガスのフラッシングを行う。
【0063】ランプカバーシャンクの首部が電極シャン
クの周りで固定されると、バーナーはカバーシャンクの
幹部を加熱するために上方に移動される。この点におけ
る加熱は、ヘルメット的にシールするために、リボン・
フォイルの周囲の石英の収縮と濡れに効果がある。この
工程の後、幹部が加熱され、導線ワイヤの周りでしっか
りと収縮するために幹部が加熱される。シャンクを加熱
するいかなる工程においても、ランプカバーの電球部は
連続して水冷却される。同時に、ランプカバーの中の汚
染を防ぐ注意は常時必要である。
【0064】部分的にアッセンブリーされたランプの位
置が180°回転され、頭部ランプカバーシャンクが今
後、底の位置にくる。ドライ・ガスが連続して、開いた
シャンクからランプカバーの中をフラッシュされる。同
時に、特定されたハロゲン化物の混合比と量を持つ金属
ハロゲン化物の粒が開いたシャンクを介して電球部分に
導入される。水銀の特定された量が同じく開いたシャン
クを介して電球部に導入される。最後に、上述したよう
に、電極アッセンブリーが開いたランプカバーの中に押
しこめられ、その中でシールされる。
【0065】
【発明の効果】従来型の金属ハロゲン化物ランプである
と、アーク負荷に大きい制約があったが本発明によると
、ハロゲン化物の凝縮なしに、電極をより深く挿入でき
る。より大きい挿入深さが獲得できることはより短いア
ーク距離となり、結果として壁負荷になんらの影響を与
えずにより高いランプ効率が得られる結果となる。
【0066】より大きい挿入深さは、又従来技術よりも
大きいランプの挿入係数を得ることができる。
【0067】非常に薄い溶融石英壁をランプカバーの首
部に利用することで、金属ハロゲン化物の凝縮を妨げる
ので、ランプ自体の効率と色温度の制御も一段と良くな
る。
【0068】アーク・チャンバーの壁を非常に薄くした
ので、電球部の壁からの熱損失が最小限に抑えられる。
【0069】又電球部の壁厚を均一にすることで、壁か
らの熱損失を低下でき、ランプの作動中のアーク・チャ
ンバーでの熱分布もより均一となった。
【0070】ランプのアーク・チャンバーに金属ハロゲ
ン化物を添加することで、ランプの効率の最適化と色温
度を制御が正確となる。
【0071】さらに、電極の径を小さくし、挿入長さを
比較的長くし、小さいアーク・チャンバーの体積とし、
又低い密度の金属ハロゲン化物を使用することで暖機時
間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す断面部分を
含む正面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の要部の構成を示す断面
部分を含む正面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の要部の構成を示す断面
部分を含む正面図である。
【図4】本発明の第3の実施例の要部の構成を示す断面
部分を含む正面図である。
【図5】本発明の第4の実施例の要部の構成を示す断面
部分を含む正面図である。
【符号の説明】
12  ランプ 12a  ランプカバー 16  カラー 18  コンパウンド 20  シャンク 20´  シャンク 24  首部 24´  首部 26  電球部 28  アークチャンバー 30  電極 30´  電極 40  外部開始補助部材

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光透過性材で形成され、アークチャン
    バー(28)を限定する電球部(26)、この電球部(
    26)の両端から延長形成される一対の首部(24、2
    4´)、これらの首部(24、24´)からそれぞれ延
    長形成される一対の幹部(22、22´)を具備するラ
    ンプカバーと、前記アークチャンバー内に充填される水
    銀不活性ガス及び金属ハロゲン化物からなる充填物と、
    前記首部から前記アークチャンバー内に延長され、先端
    面を互いに対向して配設される一対の電極(30、30
    ´)と、これらの電極(30、30´)にそれぞれ電気
    的に接続され、前記ランプカバー外に導出される一対の
    導線アッセンブリーとを有し、前記首部(24、24´
    )は所定の厚みの最小厚延長壁を備え、放電中に前記充
    填物は蒸発状態で使用されることを特徴とする低電力金
    属ハロゲン化物ランプ。
  2. 【請求項2】  電球部(26)は一対の電極(30、
    30´)の先端面間で均一な壁厚を有することを特徴と
    する請求項1に記載の低電力金属ハロゲン化物ランプ。
  3. 【請求項3】  電球部(26)の軸芯方向の長さをW
    、電極(30、30´)の対向面間距離をAとして、挿
    入係数Y=(W−A)/Wが0.6より大きいことを特
    徴とする請求項1に記載の低電力金属ハロゲン化物ラン
    プ。
  4. 【請求項4】  均一な壁厚が0.5mm以下であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の低電力金属ハロゲン化
    物ランプ。
  5. 【請求項5】  アークチャンバー(28)がほぼ楕円
    体状であることを特徴とする請求項1に記載の低電力金
    属ハロゲン化物ランプ。
  6. 【請求項6】  アークチャンバー(28)がほぼ球体
    状であることを特徴とする請求項1に記載の低電力金属
    ハロゲン化物ランプ。
  7. 【請求項7】  アークチャンバー(28)の体積が0
    .3立方センチ以下であることを特徴とする請求項1に
    記載の低電力金属ハロゲン化物ランプ。
  8. 【請求項8】  電極(30、30´)の電球部への挿
    入深さが1.5mm以上で、定格入力電力が11〜35
    ワットであることを特徴とする請求項1に記載の低電力
    金属ハロゲン化物ランプ。
  9. 【請求項9】  壁負荷が10〜20ワット/cm2で
    あることを特徴とする請求項1に記載の低電力金属ハロ
    ゲン化物ランプ。
  10. 【請求項10】  電極(30、30´)の直径が0.
    06mm〜0.26mmであることを特徴とする請求項
    1に記載の低電力金属ハロゲン化物ランプ。
  11. 【請求項11】  0.096〜2.8mmgの水銀負
    荷を有することを特徴とする請求項1に記載の低電力金
    属ハロゲン化物ランプ。
  12. 【請求項12】  電極先端面間の距離が0.5〜0.
    8mmで入力電力が12ワット、アーク負荷が150ワ
    ット/cm2であることを特徴とする請求項1に記載の
    低電力金属ハロゲン化物ランプ。
  13. 【請求項13】  電極先端面間の距離が1.0〜1.
    2mmで入力電力が15〜22ワット、アーク負荷が1
    50ワット/cm2であることを特徴とする請求項1に
    記載の低電力金属ハロゲン化物ランプ。
  14. 【請求項14】  首部(24、24´)の最小壁厚が
    0.5mm〜1.5mmで、定格入力電力が18〜35
    ワットであることを特徴とする請求項1に記載の低電力
    金属ハロゲン化物ランプ。
  15. 【請求項15】  首部(24、24´)の最小壁厚が
    0.5mm以下で、定格入力電力が11ワット以下であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の低電力金属ハロゲ
    ン化物ランプ。
  16. 【請求項16】  電球部(26)の中央位置での壁厚
    が、0.5mm以下であることを特徴とする請求項1に
    記載の低電力金属ハロゲン化物ランプ。
  17. 【請求項17】  金属ハロゲン化物が、87%のソヂ
    ウム・アイオダイドと13%のスカンジウム・トリアイ
    オダイドを含むことを特徴とする請求項1に記載の低電
    力金属ハロゲン化物ランプ。
  18. 【請求項18】  電球部(26)の壁負荷が、1平方
    センチ当り35ワットを越えないようにその外表面積が
    設定されていることを特徴とする請求項1に記載の低電
    力金属ハロゲン化物ランプ。
JP04898691A 1990-02-23 1991-02-21 低電力金属ハロゲン化物ランプ Expired - Fee Related JP3152950B2 (ja)

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