JPH04217564A - オーバーヘッドコンベア - Google Patents
オーバーヘッドコンベアInfo
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- JPH04217564A JPH04217564A JP41225790A JP41225790A JPH04217564A JP H04217564 A JPH04217564 A JP H04217564A JP 41225790 A JP41225790 A JP 41225790A JP 41225790 A JP41225790 A JP 41225790A JP H04217564 A JPH04217564 A JP H04217564A
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- hanger
- empty bobbin
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- bobbin
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 20
- 241001589086 Bellapiscis medius Species 0.000 abstract description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、二段給糸型ダブルツ
イスターから排出される2段重の空ボビンをそのアダプ
ターから抜取り、代わりに、ワインダーから送られてく
るパッケージに差換えて二段給糸型ダブルツイスターへ
戻す装置に使用するオーバーヘッドコンベアに関するも
のである。
イスターから排出される2段重の空ボビンをそのアダプ
ターから抜取り、代わりに、ワインダーから送られてく
るパッケージに差換えて二段給糸型ダブルツイスターへ
戻す装置に使用するオーバーヘッドコンベアに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】二段給糸型ダブルツイスターから排出さ
れる2段重の空ボビンをそのアダプターから抜取り、パ
ッケージに差換える作業は、従来では人手で行っていた
。
れる2段重の空ボビンをそのアダプターから抜取り、パ
ッケージに差換える作業は、従来では人手で行っていた
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の二段給糸型ダブ
ルツイスターにおける人手による空ボビンとパッケージ
の差換えは、非常に手間が掛かる上に単調なものである
ので、敬遠され勝ちである。
ルツイスターにおける人手による空ボビンとパッケージ
の差換えは、非常に手間が掛かる上に単調なものである
ので、敬遠され勝ちである。
【0004】この発明は、このような空ボビンとパッケ
ージの差換えを完全に自動化し得るワインダーとダブル
ツイスターの連結装置に使用するオーバーヘッドコンベ
アを提供することを目的としている。
ージの差換えを完全に自動化し得るワインダーとダブル
ツイスターの連結装置に使用するオーバーヘッドコンベ
アを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のオーバーヘッドコンベアは、後方上部ま
で延びる切れ込みに沿って前後に隆起部を有するL字型
のハンガーを一定間隔毎に吊下したものであって、その
ハンガーが、パッケージリフターのハンガーの上昇下降
運動と共働して、パッケージリフターのハンガーの空ボ
ビン用フックに空ボビン挿着アダプターを渡し、パッケ
ージリフターのハンガーのパッケージ用フックからパッ
ケージ挿着アダプターを受け取ることを特徴とする一定
速度で移動するものである。
に、この発明のオーバーヘッドコンベアは、後方上部ま
で延びる切れ込みに沿って前後に隆起部を有するL字型
のハンガーを一定間隔毎に吊下したものであって、その
ハンガーが、パッケージリフターのハンガーの上昇下降
運動と共働して、パッケージリフターのハンガーの空ボ
ビン用フックに空ボビン挿着アダプターを渡し、パッケ
ージリフターのハンガーのパッケージ用フックからパッ
ケージ挿着アダプターを受け取ることを特徴とする一定
速度で移動するものである。
【0006】
【作 用】上記のように構成されたオーバーヘッドコ
ンベアにおいては、そのハンガーにより、パッケージリ
フターのハンガーの上昇下降運動と共働して、パッケー
ジリフターのハンガーの空ボビン用フックに空ボビン挿
着アダプターが渡され、パッケージリフターのハンガー
のパッケージ用フックからパッケージ挿着アダプターが
受け取られる。
ンベアにおいては、そのハンガーにより、パッケージリ
フターのハンガーの上昇下降運動と共働して、パッケー
ジリフターのハンガーの空ボビン用フックに空ボビン挿
着アダプターが渡され、パッケージリフターのハンガー
のパッケージ用フックからパッケージ挿着アダプターが
受け取られる。
【0007】
【実施例】先ず、図1を参照して、この発明のオーバー
ヘッドコンベアが使用されているワインダーとダブルツ
イスターの連結装置の概略を説明する。
ヘッドコンベアが使用されているワインダーとダブルツ
イスターの連結装置の概略を説明する。
【0008】この連結装置は、トレイTに挿着された状
態でスチームセッターから送られてくるパッケージPの
糸端を口出しする口出し装置1と、二段給糸型ダブルツ
イスタからオーバーヘッドコンベア2によって送られて
くる2段重ねに空ボビンBを挿着したアダプターAを受
取って循環搬送路L1 上のトレイTに挿着し、更に、
2段重ねにパッケージPを挿着したアダプターAをオー
バーヘッドコンベア2のハンガー3に掛けるパッケージ
リフター100と、循環搬送路L1 上のトレイTに下
ろされた空ボビンBをアダプターAから抜取るボビンム
ーバー200と、口出しされたパッケージPをトレイT
からすくい上げてアダプターAに挿着するパッケージロ
ーダー300と、ボビンムーバー200により抜かれた
空ボビンBより残糸をはぎ取るボビンストリッパー40
0とからなっている。
態でスチームセッターから送られてくるパッケージPの
糸端を口出しする口出し装置1と、二段給糸型ダブルツ
イスタからオーバーヘッドコンベア2によって送られて
くる2段重ねに空ボビンBを挿着したアダプターAを受
取って循環搬送路L1 上のトレイTに挿着し、更に、
2段重ねにパッケージPを挿着したアダプターAをオー
バーヘッドコンベア2のハンガー3に掛けるパッケージ
リフター100と、循環搬送路L1 上のトレイTに下
ろされた空ボビンBをアダプターAから抜取るボビンム
ーバー200と、口出しされたパッケージPをトレイT
からすくい上げてアダプターAに挿着するパッケージロ
ーダー300と、ボビンムーバー200により抜かれた
空ボビンBより残糸をはぎ取るボビンストリッパー40
0とからなっている。
【0009】循環搬送路L1 は、ボビンムーバー20
0の前、ボビンムーバー200とパッケージローダー3
00の間及びパッケージリフター100の前を通ってエ
ンドレスに延びており、そこを数個のトレイTが循環し
ている。それらのトレイTは、所定作業毎に所定位置で
止められる。
0の前、ボビンムーバー200とパッケージローダー3
00の間及びパッケージリフター100の前を通ってエ
ンドレスに延びており、そこを数個のトレイTが循環し
ている。それらのトレイTは、所定作業毎に所定位置で
止められる。
【0010】ワインダーによって巻き上げられたパッケ
ージPは、図示しないスチームセッターにより蒸気処理
されてセットされる。パッケージPは、そこからトレイ
Tに挿着された状態でストッカーコンベア4の搬送路L
5 に送られてき、そこで待機している。そして、パッ
ケージPは、必要がある度毎に搬送路L2 に送り出さ
れ、口出し装置1の位置にやってきて糸端の口出しがな
される。この口出し装置1は、従来一般に使用されてい
るものを用いる。口出しが失敗すると、パッケージPは
戻し搬送路L4 に送られ、再度口出し装置1へ回され
る。
ージPは、図示しないスチームセッターにより蒸気処理
されてセットされる。パッケージPは、そこからトレイ
Tに挿着された状態でストッカーコンベア4の搬送路L
5 に送られてき、そこで待機している。そして、パッ
ケージPは、必要がある度毎に搬送路L2 に送り出さ
れ、口出し装置1の位置にやってきて糸端の口出しがな
される。この口出し装置1は、従来一般に使用されてい
るものを用いる。口出しが失敗すると、パッケージPは
戻し搬送路L4 に送られ、再度口出し装置1へ回され
る。
【0011】図2及び図3を参照して、パッケージリフ
ター100について説明する。
ター100について説明する。
【0012】パッケージリフター100は、環状搬送路
L1 の脇に設けてあり、環状搬送路L1 中のトレイ
TにアダプターAを受け渡しする位置と、その上方の待
機位置と、それより5mm程上の位置に停止することが
できるハンガー101を有している。
L1 の脇に設けてあり、環状搬送路L1 中のトレイ
TにアダプターAを受け渡しする位置と、その上方の待
機位置と、それより5mm程上の位置に停止することが
できるハンガー101を有している。
【0013】図3に示すように、ハンガー101は、そ
の両側に空ボビン用フック101aとパッケージ用フッ
ク101bが、それぞれ形成されており、その基部に貫
通係合するボールネジ104の回転によって上昇下降す
ることができるようにしている。105はハンガー10
1の上昇下降時を安定して行えるようにするガイド棒で
あり、106は、ハンガー101の停止制御をするため
のセンサーである。
の両側に空ボビン用フック101aとパッケージ用フッ
ク101bが、それぞれ形成されており、その基部に貫
通係合するボールネジ104の回転によって上昇下降す
ることができるようにしている。105はハンガー10
1の上昇下降時を安定して行えるようにするガイド棒で
あり、106は、ハンガー101の停止制御をするため
のセンサーである。
【0014】パッケージリフター100の上端には、ブ
ラケット102が固定されており、それにはオーバーヘ
ッドコンベア2を両側から挟む位置にローラー103が
取り付けてある。
ラケット102が固定されており、それにはオーバーヘ
ッドコンベア2を両側から挟む位置にローラー103が
取り付けてある。
【0015】図2ないし図4を参照してこの発明のオー
バーヘッドコンベア2について説明する。
バーヘッドコンベア2について説明する。
【0016】オーバーヘッドコンベア2は、保護パイプ
内を一定速度で走行するチェーンを有しており、そのチ
ェーンには、一定間隔毎に支持板2aを介してハンガー
3が吊るされている。ハンガー3がパッケージリフター
100の位置に移動してきたときに、ローラー103が
支持板2aに接してハンガー3のふらつきを防ぐように
している。
内を一定速度で走行するチェーンを有しており、そのチ
ェーンには、一定間隔毎に支持板2aを介してハンガー
3が吊るされている。ハンガー3がパッケージリフター
100の位置に移動してきたときに、ローラー103が
支持板2aに接してハンガー3のふらつきを防ぐように
している。
【0017】ハンガー3は、図4に示すごとく、二股に
切れ込んでおり、その切れ込み3aは、後方の壁部にま
で及んでいる。また、切れ込み3aに沿って前後にそれ
ぞれ隆起部3bが形成してあり、切れ込み3a内に受入
れたアダプターAの上段の鍔部がずれ動かないようにし
ている。2段重ね空ボビン挿着アダプターAを保持した
オーバーヘッドコンベア2のハンガー3は、図3に示す
ごとく、パッケージリフター100のハンガー101の
空ボビン用ハンガー101a側から矢印の方向へ移動し
てくる。
切れ込んでおり、その切れ込み3aは、後方の壁部にま
で及んでいる。また、切れ込み3aに沿って前後にそれ
ぞれ隆起部3bが形成してあり、切れ込み3a内に受入
れたアダプターAの上段の鍔部がずれ動かないようにし
ている。2段重ね空ボビン挿着アダプターAを保持した
オーバーヘッドコンベア2のハンガー3は、図3に示す
ごとく、パッケージリフター100のハンガー101の
空ボビン用ハンガー101a側から矢印の方向へ移動し
てくる。
【0018】この状態からのパッケージ、空ボビンの移
替え操作の説明をする。
替え操作の説明をする。
【0019】ハンガー101は、パッケージ用フック1
01bにパッケージ挿着アダプターAを保持して待機位
置まで上昇して待っている。
01bにパッケージ挿着アダプターAを保持して待機位
置まで上昇して待っている。
【0020】オーバーヘッドコンベア2のハンガー3が
、フック101aの位置までくると、保持している2段
重ね空ボビン挿着アダプターAがフック101a内に押
し込まれる。それと同時にハンガー101は5mm程上
昇し、2段重ね空ボビン挿着アダプターAの下段の鍔部
を持ち上げる。ハンガー3がハンガー101のフック1
01bの位置まで進むと、そこに保持されているパッケ
ージ挿着アダプターAを挟み込んだ状態となる。この一
連の動きにより、2段重ね空ボビン挿着アダプターAは
、その上段の鍔部下端が隆起部3bにぶつかることなく
、その頭部がハンガー3後方の壁部の切れ込み3aを素
通りし、フック101aに移される。
、フック101aの位置までくると、保持している2段
重ね空ボビン挿着アダプターAがフック101a内に押
し込まれる。それと同時にハンガー101は5mm程上
昇し、2段重ね空ボビン挿着アダプターAの下段の鍔部
を持ち上げる。ハンガー3がハンガー101のフック1
01bの位置まで進むと、そこに保持されているパッケ
ージ挿着アダプターAを挟み込んだ状態となる。この一
連の動きにより、2段重ね空ボビン挿着アダプターAは
、その上段の鍔部下端が隆起部3bにぶつかることなく
、その頭部がハンガー3後方の壁部の切れ込み3aを素
通りし、フック101aに移される。
【0021】ハンガー3がフック101bの位置まで進
むと同時に、ハンガー101は5mm程下降する。これ
により、パッケージ挿着アダプターAの上段の鍔部は隆
起部3bの間に下ろされる。こうしてパッケージ挿着ア
ダプターAを受け取ってハンガー3は前進し、一方、ハ
ンガー101は下降して先程受け取った2段重ね空ボビ
ン挿着アダプターAを循環搬送路L1 中で待機してい
るトレイTの上に下ろす。
むと同時に、ハンガー101は5mm程下降する。これ
により、パッケージ挿着アダプターAの上段の鍔部は隆
起部3bの間に下ろされる。こうしてパッケージ挿着ア
ダプターAを受け取ってハンガー3は前進し、一方、ハ
ンガー101は下降して先程受け取った2段重ね空ボビ
ン挿着アダプターAを循環搬送路L1 中で待機してい
るトレイTの上に下ろす。
【0022】次に、図5を参照して、ボビンムーバー2
00と、パッケージローダー300とよりなる移載装置
について説明する。
00と、パッケージローダー300とよりなる移載装置
について説明する。
【0023】ボビンムーバー200は、先端にチャック
203を具備し、垂直軸201に沿って上昇、下降する
ことができ、かつ、空ボビン抜取り位置イを中心にして
左の移載位置ハ及び右のストリッパー400側へ回動す
ることができるチャック支持腕202を有している。
203を具備し、垂直軸201に沿って上昇、下降する
ことができ、かつ、空ボビン抜取り位置イを中心にして
左の移載位置ハ及び右のストリッパー400側へ回動す
ることができるチャック支持腕202を有している。
【0024】チャック203は、通常はアダプターAの
径より大きく開いており、エアーの供給によってアダプ
ターAを挟持するようにしてある。また、チャック支持
腕202は通常は、空ボビン抜取り位置イの上方で待機
している
径より大きく開いており、エアーの供給によってアダプ
ターAを挟持するようにしてある。また、チャック支持
腕202は通常は、空ボビン抜取り位置イの上方で待機
している
【0025】パッケージローダー300は、先端にパッ
ケージ載置部303を備え、垂直軸301に沿って上昇
、下降することができ、かつ、パッケージ受取り位置ロ
から移載位置ハへ回動することができるパッケージ支持
腕302を有している。
ケージ載置部303を備え、垂直軸301に沿って上昇
、下降することができ、かつ、パッケージ受取り位置ロ
から移載位置ハへ回動することができるパッケージ支持
腕302を有している。
【0026】パッケージ載置部303には切込み部30
4が形成してあり、パッケージ受取り位置ロでパッケー
ジPをすくい上げるときにボビンの芯の下部と衝突しな
いようにしている。また、パッケージ載置部303の回
りにはすくい取ったパッケージPが落ちないようにする
ガード壁305を設けている。パッケージ支持腕302
は通常は、パッケージ受取り位置ロに下がって待機して
いる。そこへ口出し装置1より延びる搬送路L3 を移
動してパッケージ挿着トレイTがやってくると、パッケ
ージPはパッケージ載置部303の上に乗り上がる。
4が形成してあり、パッケージ受取り位置ロでパッケー
ジPをすくい上げるときにボビンの芯の下部と衝突しな
いようにしている。また、パッケージ載置部303の回
りにはすくい取ったパッケージPが落ちないようにする
ガード壁305を設けている。パッケージ支持腕302
は通常は、パッケージ受取り位置ロに下がって待機して
いる。そこへ口出し装置1より延びる搬送路L3 を移
動してパッケージ挿着トレイTがやってくると、パッケ
ージPはパッケージ載置部303の上に乗り上がる。
【0027】また、ボビンムーバー200とパッケージ
ローダー300の間の移載位置ハには、循環搬送路L1
内にトレイ回転装置5と図示しない糸端吸引装置を、
上方に糸端を吸引して把持する糸端吸引装置6をそれぞ
れ備えておく。
ローダー300の間の移載位置ハには、循環搬送路L1
内にトレイ回転装置5と図示しない糸端吸引装置を、
上方に糸端を吸引して把持する糸端吸引装置6をそれぞ
れ備えておく。
【0028】一方、アダプターAに挿着された2段重ね
のパッケージPの間には、図2に示すごとく、解じょ張
力調整ガイドGが挟持されている。これは、空ボビンB
を挿着するときも同様である。
のパッケージPの間には、図2に示すごとく、解じょ張
力調整ガイドGが挟持されている。これは、空ボビンB
を挿着するときも同様である。
【0029】このような2段重ね空ボビン挿着アダプタ
ーAが循環搬送路L1 を進んでボビン抜取り位置イま
できて停止すると、チャック支持腕202が少し下降し
、チャック203が上段の空ボビンBを挟持する。その
状態でチャック支持腕202は上昇すると共に、ストリ
ッパー側へ回動し、そこでチャック203は空ボビンB
を解放して、旧位置に復帰する。
ーAが循環搬送路L1 を進んでボビン抜取り位置イま
できて停止すると、チャック支持腕202が少し下降し
、チャック203が上段の空ボビンBを挟持する。その
状態でチャック支持腕202は上昇すると共に、ストリ
ッパー側へ回動し、そこでチャック203は空ボビンB
を解放して、旧位置に復帰する。
【0030】一方、移載位置ハには、すでにボビンムー
バー200により空ボビンBの抜取られたアダプターA
を挿着しているトレイTが待機している。
バー200により空ボビンBの抜取られたアダプターA
を挿着しているトレイTが待機している。
【0031】パッケージローダー300は、ボビンムー
バー200による上段の空ボビンBの抜取り作業中に、
移載位置ハで待機中のアダプターAにパッケージPを差
し込む。先ず、パッケージ支持腕302はパッケージP
を保持したまま待機位置ロから上昇し、次いで移載位置
ハまで回動する。そのとき、糸端吸引装置6が作用して
パッケージPの口出しされている糸端を吸引して把持す
る。パッケージ支持腕302は若干下降してパッケージ
Pから糸端を解き、再度上昇して解かれた糸端を糸端吸
引装置6の中に吸い込み、所定の糸端長を確保して把持
しておく。次いで、パッケージ支持腕302は下降して
パッケージPをアダプターAに差し込み、再度上昇して
待機位置ロに復帰する。
バー200による上段の空ボビンBの抜取り作業中に、
移載位置ハで待機中のアダプターAにパッケージPを差
し込む。先ず、パッケージ支持腕302はパッケージP
を保持したまま待機位置ロから上昇し、次いで移載位置
ハまで回動する。そのとき、糸端吸引装置6が作用して
パッケージPの口出しされている糸端を吸引して把持す
る。パッケージ支持腕302は若干下降してパッケージ
Pから糸端を解き、再度上昇して解かれた糸端を糸端吸
引装置6の中に吸い込み、所定の糸端長を確保して把持
しておく。次いで、パッケージ支持腕302は下降して
パッケージPをアダプターAに差し込み、再度上昇して
待機位置ロに復帰する。
【0032】なお、パッケージPの抜き取られたトレイ
Tは、搬送路L3 からトレイ排出用搬送路L6 へ送
り出される。
Tは、搬送路L3 からトレイ排出用搬送路L6 へ送
り出される。
【0033】上段の空ボビンBが抜取られた空ボビン抜
取り位置イにあるアダプターAの最上部には解じょ張力
調整ガイドGがある。パッケージ支持腕202は下降し
、チャック203はその解じょ張力調整ガイドGを挟持
する。その後パッケージ支持腕202は上昇すると共に
移載位置ハまで回動して下降し、解じょ張力調整ガイド
Gを移載位置ハにあるパッケージを1つ挿着したアダプ
ターAに差し込む。そしてパッケージ支持腕202は上
昇し、待機位置イに復帰する。
取り位置イにあるアダプターAの最上部には解じょ張力
調整ガイドGがある。パッケージ支持腕202は下降し
、チャック203はその解じょ張力調整ガイドGを挟持
する。その後パッケージ支持腕202は上昇すると共に
移載位置ハまで回動して下降し、解じょ張力調整ガイド
Gを移載位置ハにあるパッケージを1つ挿着したアダプ
ターAに差し込む。そしてパッケージ支持腕202は上
昇し、待機位置イに復帰する。
【0034】次いで、パッケージ支持腕302は次のパ
ッケージPを保持したまま待機位置ロから上昇し、移載
位置ハまで回動する。そのとき、糸端吸引装置6が働い
てパッケージPの口出しされている糸端を吸引して把持
する。パッケージ支持腕302は若干下降してパッケー
ジPから糸端を解き、再度上昇して解かれた糸端を糸端
吸引装置6の中に吸い込み、所定の糸端長を確保して把
持しておく。次いで、パッケージ支持腕302は下降し
てパッケージPをアダプターAに差し込み、待機位置ロ
に復帰する。
ッケージPを保持したまま待機位置ロから上昇し、移載
位置ハまで回動する。そのとき、糸端吸引装置6が働い
てパッケージPの口出しされている糸端を吸引して把持
する。パッケージ支持腕302は若干下降してパッケー
ジPから糸端を解き、再度上昇して解かれた糸端を糸端
吸引装置6の中に吸い込み、所定の糸端長を確保して把
持しておく。次いで、パッケージ支持腕302は下降し
てパッケージPをアダプターAに差し込み、待機位置ロ
に復帰する。
【0035】それと同時に、トレイ回転装置5が回転し
、図示しない可動糸ガイドと協働して、糸端吸引装置6
の中に吸い込んでいる2本の糸端をアダプターAの上端
に、パッケージPの巻き方向と同方向に巻付け、移載位
置ハの下側にある図示しない糸端吸引装置により、残り
の糸端をアダプターAの中へ吸引する。
、図示しない可動糸ガイドと協働して、糸端吸引装置6
の中に吸い込んでいる2本の糸端をアダプターAの上端
に、パッケージPの巻き方向と同方向に巻付け、移載位
置ハの下側にある図示しない糸端吸引装置により、残り
の糸端をアダプターAの中へ吸引する。
【0036】こうしてボビン抜取り位置イにあるアダプ
ターAは空になり、ストッパーによる停止を解除されて
循環搬送路L1 を移載位置ハまで進んで停止する。ま
た、移載位置ハあるアダプターAはパッケージPが2段
に重ねられ、ストッパーによる停止を解除されて循環搬
送路L1 をパッケージリフター100の位置まで進ん
で停止する。
ターAは空になり、ストッパーによる停止を解除されて
循環搬送路L1 を移載位置ハまで進んで停止する。ま
た、移載位置ハあるアダプターAはパッケージPが2段
に重ねられ、ストッパーによる停止を解除されて循環搬
送路L1 をパッケージリフター100の位置まで進ん
で停止する。
【0037】次に、図5ないし図7を参照して、ボビン
ストリッパー400について説明する。
ストリッパー400について説明する。
【0038】ボビンムーバー200のパッケージ支持腕
202が空ボビン抜取り位置イにあるアダプターAから
空ボビンBを抜き取り、図5の点線で示す矢印方向に9
0°回動する位置にボビンストリッパー400のチャッ
ク401が開いた状態で待機している。
202が空ボビン抜取り位置イにあるアダプターAから
空ボビンBを抜き取り、図5の点線で示す矢印方向に9
0°回動する位置にボビンストリッパー400のチャッ
ク401が開いた状態で待機している。
【0039】チャック401は、上下の位置は不変であ
るが、エアーシリンダー402によって互いに離接し、
空ボビンBを受入れると同時に接近して空ボビンBを把
持するようにしている。
るが、エアーシリンダー402によって互いに離接し、
空ボビンBを受入れると同時に接近して空ボビンBを把
持するようにしている。
【0040】チャック401の上方には、ダクトに連通
する糸吸引パイプ403及びその中に摺動自在に支持さ
れ、かつ、図示しないバネによって上方に付勢されてお
り、糸はぎ取り作業時にエアーシリンダー405によっ
て下方に移動するプッシャー404が設けてある。
する糸吸引パイプ403及びその中に摺動自在に支持さ
れ、かつ、図示しないバネによって上方に付勢されてお
り、糸はぎ取り作業時にエアーシリンダー405によっ
て下方に移動するプッシャー404が設けてある。
【0041】また、チャック401の下方には、空ボビ
ン収容容器406が設けてある。
ン収容容器406が設けてある。
【0042】チャック401がパッケージ支持腕202
のチャック203から空ボビンBを受け取って把持する
と、エアーシリンダー405が働いてプッシャー404
が下降し、空ボビンBを押し下げる。空ボビンBの下降
につれてチャック401は空ボビンBの円錐状外径に合
わせて徐々に接近する。空ボビンBに残糸が有れば、そ
の糸は、チャック401の縁にしごかれて空ボビンBか
らはぎ取られる。こうしてプッシャー404が空ボビン
Bを下げきると、プッシャー404は若干上昇し、はぎ
取られた残糸は糸吸引パイプ403に吸われて排出され
る。また、空ボビンBは空ボビン収容容器406中に落
下する。
のチャック203から空ボビンBを受け取って把持する
と、エアーシリンダー405が働いてプッシャー404
が下降し、空ボビンBを押し下げる。空ボビンBの下降
につれてチャック401は空ボビンBの円錐状外径に合
わせて徐々に接近する。空ボビンBに残糸が有れば、そ
の糸は、チャック401の縁にしごかれて空ボビンBか
らはぎ取られる。こうしてプッシャー404が空ボビン
Bを下げきると、プッシャー404は若干上昇し、はぎ
取られた残糸は糸吸引パイプ403に吸われて排出され
る。また、空ボビンBは空ボビン収容容器406中に落
下する。
【0043】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0044】即ち、パッケージリフターへの空ボビン挿
着アダプターの引渡し及びパッケージ挿着アダプターの
受け取りが全く人手を要せずに自動化することができる
ようになった。
着アダプターの引渡し及びパッケージ挿着アダプターの
受け取りが全く人手を要せずに自動化することができる
ようになった。
【0045】従って、空ボビンとパッケージを差換えて
二段給糸型ダブルツイスターに供給する作業を完全に自
動化することができるようになった。
二段給糸型ダブルツイスターに供給する作業を完全に自
動化することができるようになった。
【図1】ワインダーとダブルツイスターの連結装置の斜
視図である。
視図である。
【図2】パッケージリフターの側面図である。
【図3】この発明のオーバーヘッドコンベアのハンガー
とパッケージリフターのハンガーとの関係を示す平面図
である。
とパッケージリフターのハンガーとの関係を示す平面図
である。
【図4】この発明のオーバーヘッドコンベアのハンガー
の斜視図である。
の斜視図である。
【図5】ボビンムーバーとパッケージローダー及びボビ
ンストリッパーの位置関係を示す概略平面図である。
ンストリッパーの位置関係を示す概略平面図である。
【図6】ボビンストリッパーの側面図である。
【図7】同じくボビンストリッパーのチャック部分の平
面図である。
面図である。
【符号の説明】
2 オーバーヘッドコンベア
3 オーバーヘッドコンベアのハンガー3a
切れ込み 3b 隆起部 100 パッケージリフター 101 パッケージリフターのハンガー101a
空ボビン用フック 101b パッケージ用フック A アダプター B ボビン P パッケージ
切れ込み 3b 隆起部 100 パッケージリフター 101 パッケージリフターのハンガー101a
空ボビン用フック 101b パッケージ用フック A アダプター B ボビン P パッケージ
Claims (1)
- 【請求項1】後方上部まで延びる切れ込みに沿って前後
に隆起部を有するL字型のハンガーを一定間隔毎に吊下
したものであって、そのハンガーが、パッケージリフタ
ーのハンガーの上昇下降運動と共働して、パッケージリ
フターのハンガーの空ボビン用フックに空ボビン挿着ア
ダプターを渡し、パッケージリフターのハンガーのパッ
ケージ用フックからパッケージ挿着アダプターを受け取
ることを特徴とする一定速度で移動するオーバーヘッド
コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41225790A JPH04217564A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | オーバーヘッドコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41225790A JPH04217564A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | オーバーヘッドコンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04217564A true JPH04217564A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=18521114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41225790A Pending JPH04217564A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | オーバーヘッドコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04217564A (ja) |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP41225790A patent/JPH04217564A/ja active Pending
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