JPH0421679A - ピペリジン誘導体及びそれらを有効成分とする抗潰瘍剤 - Google Patents

ピペリジン誘導体及びそれらを有効成分とする抗潰瘍剤

Info

Publication number
JPH0421679A
JPH0421679A JP2124148A JP12414890A JPH0421679A JP H0421679 A JPH0421679 A JP H0421679A JP 2124148 A JP2124148 A JP 2124148A JP 12414890 A JP12414890 A JP 12414890A JP H0421679 A JPH0421679 A JP H0421679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
tetramethylpiperidin
compound
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2124148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2524420B2 (ja
Inventor
Kiyoaki Katano
片野 清昭
Tamako Tomomoto
友本 球子
Hiroko Ogino
荻野 裕子
Fumiya Hirano
文也 平野
Yasukatsu Yuda
湯田 康勝
Fukio Konno
紺野 不器夫
Tomoya Machinami
町並 智也
Takashi Tsuruoka
鶴岡 崇士
Shigeharu Inoue
重治 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meiji Seika Kaisha Ltd filed Critical Meiji Seika Kaisha Ltd
Priority to JP2124148A priority Critical patent/JP2524420B2/ja
Priority to ES91107971T priority patent/ES2097164T3/es
Priority to DE69123168T priority patent/DE69123168T2/de
Priority to US07/700,985 priority patent/US5185347A/en
Priority to EP91107971A priority patent/EP0457331B1/en
Publication of JPH0421679A publication Critical patent/JPH0421679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2524420B2 publication Critical patent/JP2524420B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D235/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, condensed with other rings
    • C07D235/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, condensed with other rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D235/04Benzimidazoles; Hydrogenated benzimidazoles
    • C07D235/24Benzimidazoles; Hydrogenated benzimidazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached in position 2
    • C07D235/28Sulfur atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/04Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は抗潰瘍作用を有するピペリジン誘導体に関する
ものであり、又それらの少なくとも一種を有効成分とし
て含有する胃潰瘍や十二指腸潰瘍等の治療や予防に有効
な抗潰瘍剤に関するものである。
(従来の技術) 従来より抗潰瘍剤としては胃酸分泌の抑制と胃腸粘膜の
保護の両作用をもった薬剤が求められている。胃酸分泌
を抑制する薬剤としてはシメチジンに代表されるヒスタ
ミンH2受容体遮断薬があるが、これらは胃粘膜の保護
作用を有していない。
又望ましくない中枢系への副作用などがあるため、潰瘍
の予防や治療に用いるには充分とはいいがたい。
又オメプラゾールに代表される[H“−K“]ATPa
se阻害剤は胃酸の分泌を強く抑制するが、無酸症を起
こすことも知られている。又酸に不安定で胃酸による分
解を受けやすい欠点を有している。
この為胃酸分泌の抑制と胃粘膜の保護作用の両作用をバ
ランスよく有して各種の潰瘍に有効で、かつ毒性が低く
さらに胃酸に安定な抗潰瘍剤の開発が望まれている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は胃酸分泌抑制作用と胃粘膜保護作用をバランス
よく保有し、低毒性で、潰瘍の予防又は治療に有効で、
かつ安定な抗潰瘍薬を供給することを目的としlこもの
である。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、前記の問題点を解決すべく研究を重ねた
結果、ある種のピペリジン誘導体が適度な胃酸分泌抑制
とすぐれた胃粘膜保護作用を有しており、各種の実験潰
瘍形成に著しい抑制効果を示すことを見いだし、本発明
を完成した。
(化合物の定義) [式中、R1は水素、炭素数1〜4の置換されてよい低
級アルキル基、炭素数1〜4の置換されてよい低級アル
コキシ基、−C○2R3(式中、R3は水素または炭素
数1〜4の低級アルキル基を表す)、ヒドロキシメチル
基、 CH,CHCOR’ f式中、 R4は水酸基、炭素N
HR’ 数1〜4の低級アルコキノ基または 〜NR’・R’(式中、R6、R7は同−又は異なって
よく、水素または低級アルキル基を表わす)、R6は水
素又は炭素数1〜4の低級アルカノイル基、置換してよ
いベンゾイル基を表す))、R2は水素、炭素数1〜4
の低級アルキル基、または置換されてもよいベンジル基
、(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−イ
ル)エチル基を、nは0〜2の整数を表す。]で表され
るピペリジン誘導体に関するものであり、又それらの少
なくとも一種を有効成分として含有する胃潰瘍や十二指
腸潰瘍等の治療や予防に有用な抗潰瘍剤に関するもので
ある。 R1の置換されてよい低級アルキル基としては
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イア7’ロビル
基、n−ブチル基、インブチル基、t−ブチル基、トリ
フロロメチル基等が、置換されてよい低級アルコキノ基
としてはメトキノ基、エトキノ基、プロポキノ基、2,
2.2− トリフロロエトキノ基等が、R2の低級アル
キル基としてはメチル基、エチル基、n−プロピル基、
イソプロピル基、n〜ブチル基、インブチル基、t−ブ
チル基等が、置換されてもよいベンジル基としてはベン
ジル基、p−メトキノベンジル基、p−ニトロベンジル
基、ベンズヒドリル基等が、R’、R’、R7の低級ア
ルキル基としてはメチル基、エチル基、n−プロピル基
、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、t−
ブチル基等が R4の低級アルコキシ基としてはメトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、インプロポキシ基、
n−ブトキシ基、インブトキシ基、t−ブトキシ基等が
、R’の炭素数1〜4の低級アルカノイル基としてはア
セチル基、プロピオニル基、n−ブチリル基等が、置換
してよいベンゾイル基としてはベンゾイル基、ハロゲン
置換ヘンジイル基、例えばp−クロロベンゾイル基等が
それぞれ挙げられるが、何れの場合にもこれらに限定さ
れるものではない。
又、本発明の化合物には炭素原子或いは硫黄原子に由来
する立体異性体、及びイミダゾール骨格に由来する互変
異性体の存在が可能である場合があるが、その場合には
何れの異性体も包含される。
(化合物の合成) 本発明にかかわる前記−最大CI)で示される化合物の
うちR2−Hs n−0の化合物は次の[A]又は[B
]の方法で得ることができる。
[A] 法 (式中、R1は前記と同じ意味を表す)で表される 化合物と式(I[[) (式中、Xはハロゲン原子、トシルオキシ基、トリフロ
ロメタンスルホニルオキシ基、メシルオキシ基を表す)
で表される化合物を反応に関与しない溶媒、たとえばN
、N−ジメチルホルムアミド、ジオキサン、テトラヒド
ロフラン、水、エタノール等中、炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、或いは水素化金属(
例えば水素化ナトリウム、水素化カリウム等)の存在下
、−30〜150°C1好適には10〜100℃の反応
温度で、30分〜24時間反応させることにより、前記
−最大(1,R2=H,n−0)で表される化合物を得
ることができる。又、弐■で表される化合物を2等量〜
3等量用いると、前記−最大[I SR” −(2,2
,6゜6−テトラメチルピペリジン−1−イル)エチル
、n−0]で表される化合物を得ることができる。
[E]法 一般式(rV) (式中 R1は前記と同じ意味を表し、Haはハロゲン
原子を表す)で表される化合物と式(V)で表される化
合物を反応に関与しない溶媒、例えばN、N−ジメチル
ホルムアミド、ジオキサン、テトラヒドロフラン、水、
エタノール等中、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、或いは水素化金属(例えば水素化ナ
トリウム、水素化カリウム等)の存在下、−30〜15
0°C1好適には10〜100°Cの反応温度で、30
分〜24時間反応させることにより、前記−最大(LR
”=H,n−0)で表される化合物を得ることができる
さらに、−最大(i R”:低級アルキル基または置換
されてもよいベンジル基、2,2,6.6−テトラメチ
ルビベリジン−1−イル)エチル基、n=o)で表され
る化合物は、上記反応で得られた一般式(工、R”=H
,n−0)の化合物と式(Vl)R”   −Ha (VT) (式中、R1は前記と同じ意味を表し、Haはハロゲン
原子を表す)で表されるハロゲン化合物を反応に関与し
ない溶媒、例えばN、N−ジメチルホルムアミド、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキサイド
、エタノール等中、塩基、例えば炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、或いは水素化金属(
例えば水素化ナトリウム、水素化カリウム等)の存在下
、30〜150℃、好適には10〜100℃の反応温度
で、30分〜24時間反応させることにより、得ること
ができる。
一般式(■、n−1)で表されるスルホキシド化合物は
上記反応で得られた一般式(■、n−0)の化合物を反
応に関与しない溶媒中で1−1.2当量の酸化剤を作用
させることにより得ることができる。
又この酸化反応において、酸化剤を1−1.5当量増量
することにより、一般式(I、n−2)で表されるスル
ホン化合物を得ることができる。
この酸化反応において使用される酸化剤としては過酸化
水素、メタクロロ過安息香酸、第三ブチルヒドロパーオ
キシド、N−プロモサクシンイミド、二酸化マンガン等
を挙げることができるが、好適には酢酸中でタングステ
ン酸ナトリウムの存在下での過酸化水素、又は塩化メチ
レン中でのメタクロロ過安息香酸が用いられる。
前記一般式(n)で示される化合物は本発明者らが報告
した方法(特開平2−49774)等により合成できる
前記一般式(IV)で示される化合物の合成法の一例は
公知の方法(特開昭62−114988)によることが
できる。
(作用及び効果) 本発明の一般式(I)の化合物は各種の実験潰瘍に抑制
作用を有し、消化性潰瘍の治療薬として有用である。以
下に本発明化合物の効果を薬理実験により具体的に説明
する。
1、水浸拘束ストレス潰瘍試験 18時間絶食したWistar系雄性ラット(11週齢
)を拘束ケージに収容し水温20〜22°Cの水中に胸
部まで水浸し、6時間放置してストレスを負荷した。
水中より引き上げたラットを頚椎脱臼により屠殺後、胃
を摘出し、5%ホルマリン水溶液5mQr!内部に注入
し、更に胃全体を固液に30分浸漬して固定した。固定
した標本を大溝に沿って切開し、形成された潰瘍の長径
(+++m)をノギスを用いて測定して、総和を潰瘍係
数とした。被験化合物は0.5%カルボキシメチルセル
ロース(CMC)に懸濁し、5mQ/kg体重の用量で
ストレス負荷1時間前に1回投与した。下記の式により
算出した潰瘍形成抑制率を第−表に示した。
潰瘍形成抑制率(%) 48時間絶食し、24時間脱水したDonryu系雄性
ラットに100%エタノールを5m(1/kg経口投与
した。
1時間後前記と同様に屠殺して、胃を摘出し、処理した
。被験化合物は0.5%CMCに懸濁して、5m(i/
kg体重の容量で経口投与した。0.5%CMCのみを
投与した陰性対照群がほぼ100%の原爆を示したのに
対し、実施例2に記載されI;化合物を投与した群はこ
の原爆の形成を80%抑制し、抗潰瘍効果を示した。
1店 更に本発明化合物は低毒性であり、実施例化合物12.
5のLD、。は>Ig/kg(マウス、経口投与)であ
る。
投与量、投与方法 本発明の前記一般式(I)で表わされる化合物はそれ自
体単独で投与してもよいが、必要または所望により、他
の通常の薬理学的に許容される担体、賦型剤、希釈剤と
混合して所望の剤型とし、経口で投与することが出来る
。その場合、成人で通常1日当り一般式(1)で表わさ
れる化合物を50〜500mg投与する。注射により非
経口的に投与するための溶液は、活性化合物の薬理学的
に許容し得る水溶液の塩を好ましくは0.5〜10重量
%の濃度で水性溶液とする。この場合、成人1日当り有
効成分として0.5〜10mgを投与する。
以下本発明を実施例をもってより具体的に説明するが、
本発明の技術的範囲はこれらの実施例に限定されない。
実施例1 −ル 2−メルカプト−5−メトキシベンズイミダシル810
mgをN、N−ジメチルホルムアミド15−に溶解し、
炭酸カリウム933mgと1−(2−クロロエチル)−
2,2,6,6−チトラメチルビペリジン塩酸塩l、6
2gを加え、65〜70℃にて4.5時間撹拌する。反
応終了後、酢酸エチル200mffと水70mffを加
え、抽出した酢酸エチル層を希炭酸水素ナトリウム水溶
液、水、希塩化ナトリウム水溶液にて洗浄後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥する。抽出溶媒を減圧下留去し、得
られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ク
ロロホルム:メタノール−50+1〜25:l)にて精
製することにより、標記化合物1.25g (80%)
を得る。
’HNMRCCDCΩ3)δ:1.15(12H,s)
1.55−1.75(6H,m)。
3.06(2H,t)、 3−22(2H,t)。
3.85(3H,s)、  6.83(IH,dd)。
7.04(IH,br、s)、  7.41(IH,b
r、s)。
El(m/z):348(M+1)。
実施例1と同様の方法で前記一般式の化合物(工、R”
=H,n=0)を合成した。得られた化合物を実施例2
〜9に示す。
実施例2 ミダゾール 1HNMR(CDCQ3)δ:1.14(12H,s)
、 1.30(3H,t)。
1.5〜1.7(6H)。
3.07(2H,t)、  3.22(2H,t)。
3.37(2H,d)、4.23(2H,q)。
5.07(IH,m)、6.58(IH,br、d)。
6.94(LH,dd)、7.13(IH,br、s)
7.37(2H,d)、7.54(LH,br、s)。
7.66(2H,a)。
El(m/z):571(M+1)”″。
実施例3 ミダゾ ’HNMR(CDCff3) δ :113(12)1.s)。
1.5〜1.75(δH)。
3.04(2H,br、s)、3.22(4H,t)4
.93(IH,m)、  5.70(IH,br、s)
6.19(IH,br、s)。
7.09−7.14C2H,rn1 7.35(2H,d)、  7.45(IH,br、s
)。
7.67(2)]、d)。
El(m/z):542(M+1)。
実施例4 ゾール lHNMR(CDCI23+ CD30D −5: l)δ: 1.28(12H,s
)。
1.74(6H1s)、  3.28(2H,br、s
)。
3.36(4H,t)、  4.71(lH,m)。
7.06(lH,d)、  7.31(IH,d)。
7.34−7.37(5H,m)。
7.69(2H,d)。
El(m/z):543(M+i)。
実施例5 リジン−1−イル)エチルチオ]ベンズイミダゾ−1H
NMR(CDCI23) l :1.16(12H,s)、1.25(3H,t)。
1.6〜1.75(6H)。
1.98(3H,s)、3.09(2)1.d)。
3.23(4)1.t)、4.19(2H,ABq)。
4.89(IH,m)、5.93(IH,d)。
6.92(IH,a)、7.12(IH,br、s)。
7.52(IH,br、s)。
El(m/z):475(M+1)一 実施例6 リジン イル)エチルチオ]ベンズイミダゾー ル ’HNMR(CD30D)δ:1.01(12H,s)
、 1.42(4H,t)。
1.52〜1.57(2H,m)。
2.77(2H,t)、3.13(2H,t)。
4.85(3H,s)、7.03(1)1.d)。
7.25(IH,s)、7.34(iH,d)。
El(+n/z):331(IJ )。
実施例フ イミダゾール ’HNMR(CD30D)δ:1.05(12H,s)
、 1.46(4H,t)1.57−1.58(2H,
m)。
2.83(2H,t)、  3.19(2H,t)。
4.69(2H,s)、  7.21(IH,d)。
7.44(iH,a)、  7.49(lH,a)。
El(m/z):347(M )一 実施例8 ’HNMR(CD30D)δ:1.07(12H,s)
、 1.45(4H,t)。
1.55−1.60(2H,+a)。
2.85(2H,t)、3.24(2H,t)。
3.92(3H,s)、7.49(IH,d)。
7.89(l)I、d)、  8.13(IH,s)。
El(m/z):376(M+1)。
実施例9 2− [(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−
1イ ル)エチルチオ] IH ベンズイ ミダゾール 1HNMR(CDCI23)δ:1.16(12H,s
)。
1.64(4H,m)。
1.72(2)!、m)。
3.08(2H,t)。
3.26(2)1.t)。
7.18(2)1.+n)。
7.53(2H,br、s)。
El(m/z)+318(M+1)。
実施例1 ジン−1 イル)エチルチオ]ベンズイミダゾール笑施例9の化合
物200mgをN、N−ジメチルホルムアミド5m(l
に溶解し、60%水素化ナトリウム30゜4mgを加え
約1時間撹拌した後、ヨードメタン0.48rnQを加
えた。室温で2時間反応させた後、クロロホルム300
+lで抽出した。クロロホルム層を飽和塩化ナトリウム
水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減
圧下溶媒を留去した。得られた褐色の粘稠な液体をシリ
カゲルクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール
=50:l〜10:1)にて精製し、微黄色の粉末の標
記化合物202mg (収率97%)を得f:。
’HNMR(CDCQ3)δ:1.08(12H,s)
、 1.42(4H,t)。
1.52(2H,m)、 2.83(2H,t)。
3.28(2H,t)、 3.70(3H,s)。
7.21(3H,m)、 7.63(LH,m)。
El(m/z):332(M+1ハ 実施例11 1−ベンジル−[2−(2,2,6,6−チトラメチル
ビペリジン l−イル)エチルチオ]ベンズイミダゾー冥施flll
Oと同様に、ヨードメタンの替わりにベンジルブロマイ
ドを用いて実施例11の化合物を合成した。
1.52(2H,m)、  2.82(2H,m)。
3.29(2H,m)、  5.32(2H,s)。
7.13−7.21(4H,m) 7.27〜7.33C2H,m) 7.36(IH,m)、  7.66(]H,d)。
El(m/z):408(M+1)j 実施例1 エチル 142−(2,2,6,6−チトラメチルビベリジンー
ペリジン l−イル)エチルチオコベンズイ ミダゾー (5と6位の混合物) 実施例5の化合物の製造時に1=(2−クロロエチル)
−2,2,6,6−チトラメチルビペリジンを2.5等
量用い合成した。
’HNMI?(CDCL) a :1.25〜1.30
(24H)。
1.23と1.28(tx2,3H)、1.40〜1.
60(12H)。
1.98と1.99(SX2,3H)、2.74(d、
d、 、2H) 。
2.84(d、d、、2H)、3.21〜3.32(4
H,m)。
3.95−4.03(2H,m)、C11−4,23(
2H,m)。
4.88(IH,m)、5.90(IH,m)、6.9
2(IH,m)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R^1は水素、炭素数1〜4の置換されてよい
    低級アルキル基、炭素数1〜4の置換されてよい低級ア
    ルコキシ基、ヒドロキシメチル基、−CO_2R_3(
    式中、R^3は水素または炭素数1〜4の低級アルキル
    基を表す)、▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R_4は水酸基、炭素数1〜4の低級アルコキ
    シ基または−NR^6・R^7(式中、R^6、R^7
    は同一又は異なってよく、水素または低級アルキル基を
    表す)、R^5は水素または炭素数1〜4の低級アルカ
    ノイル基、置換してよいベンゾイル基を表す}、R^2
    は水素、炭素数1〜4の低級アルキル基、置換されても
    よいベンジル基、または(2,2,6,6−テトラメチ
    ルピペリジン−1−イル)エチル基を、nは0〜2の整
    数を表す。]で表されるピペリジン誘導体。 2、請求項1記載の化合物を有効成分とする抗潰瘍剤。 3.5−メトキシ−2−[2−(2,2,6,6−テト
    ラメチルピペリジン−1−イル)エチルチオ]ベンズイ
    ミダゾール。 4.5−(2−アセチルアミノ−2−エトキシカルボニ
    ル)エチル−2−[2−(2,2,6,6−テトラメチ
    ルピペリジン−1−イル)エチルチオ]ベンズイミダゾ
    ール。 5.5−メトキシカルボニル−2−[2−(2,2,6
    ,6−テトラメチルピペリジン−1−イル)エチルチオ
    ]ベンズイミダゾール。 6.5(6)−(2−アセチルアミノ−2−エトキシカ
    ルボニル)エチル−1−[2−(2,2,6,6−テト
    ラメチルピペリジン−1−イル)]エチル−2−[2−
    (2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−イル
    )エチルチオ]ベンズイミダゾール。 7、請求項3〜6記載の化合物を有効成分とする抗潰瘍
    剤。
JP2124148A 1990-05-16 1990-05-16 ピペリジン誘導体及びそれらを有効成分とする抗潰瘍剤 Expired - Lifetime JP2524420B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2124148A JP2524420B2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16 ピペリジン誘導体及びそれらを有効成分とする抗潰瘍剤
ES91107971T ES2097164T3 (es) 1990-05-16 1991-05-16 Derivados de la piperidina y composiciones antiulcerosas que los contienen.
DE69123168T DE69123168T2 (de) 1990-05-16 1991-05-16 Piperidinderivate und diese enthaltende Antiulcer-Präparate
US07/700,985 US5185347A (en) 1990-05-16 1991-05-16 Piperidine compounds and antiulcer composition containing the same
EP91107971A EP0457331B1 (en) 1990-05-16 1991-05-16 Piperidine derivatives and antiulcer composition containing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2124148A JP2524420B2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16 ピペリジン誘導体及びそれらを有効成分とする抗潰瘍剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0421679A true JPH0421679A (ja) 1992-01-24
JP2524420B2 JP2524420B2 (ja) 1996-08-14

Family

ID=14878124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2124148A Expired - Lifetime JP2524420B2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16 ピペリジン誘導体及びそれらを有効成分とする抗潰瘍剤

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5185347A (ja)
EP (1) EP0457331B1 (ja)
JP (1) JP2524420B2 (ja)
DE (1) DE69123168T2 (ja)
ES (1) ES2097164T3 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994001107A1 (en) * 1992-07-08 1994-01-20 Monsanto Company Benzimidazoles for alleviating stomach ulcers in swine
US6376666B1 (en) * 1994-06-10 2002-04-23 Nauchno-Issledovatelsky Institut Farmakologii Rossiiskoi Akademii Meditsinskikh Nauk 2-mercaptobenzimidazole derivatives possessing pharmacological activity

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE416649B (sv) * 1974-05-16 1981-01-26 Haessle Ab Forfarande for framstellning av foreningar som paverkar magsyrasekretionen
US4359465A (en) * 1980-07-28 1982-11-16 The Upjohn Company Methods for treating gastrointestinal inflammation
HU193951B (en) * 1985-03-11 1987-12-28 Richter Gedeon Vegyeszet Process for producing new sulfur-containing 5-substituted benzimidazol derivatives and pharmaceutical compositions containing them
NZ225152A (en) * 1987-07-17 1990-04-26 Janssen Pharmaceutica Nv Heterocyclically substituted piperidinyl benzamides as pharmaceuticals
IT1216522B (it) * 1988-03-25 1990-03-08 Dompe Farmaceutici Spa Derivati alchiltiobenzimidazolici attivi farmacologicamente eprocedimento per la loro preparazione.

Also Published As

Publication number Publication date
EP0457331A1 (en) 1991-11-21
JP2524420B2 (ja) 1996-08-14
US5185347A (en) 1993-02-09
ES2097164T3 (es) 1997-04-01
EP0457331B1 (en) 1996-11-20
DE69123168T2 (de) 1997-06-12
DE69123168D1 (de) 1997-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0005129B1 (en) Substituted pyridylsulfinylbenzimidazoles having gastric acid secretion properties, pharmaceutical preparations containing same, and intermediates for their preparation
SU1056902A3 (ru) Способ получени производных @ -гетероциклил-4-пиперидинаминов или их солей
US4725691A (en) 2-[8-quinolinyl]-sulphinyl-1H-benzimidazole
JP3294961B2 (ja) 新規イミダゾール誘導体及びその製造法
PL188908B1 (pl) Nowe pochodne benzimidazolu i ich zastosowanie dowytwarzania leków do leczenia stanów alergicznych
HU187521B (en) Process for producing new substituted benzimidazoles
HU176111B (en) Process for preparing methylthio-naphtimidazole derivatives substituted with a heterocyclic group
US4820710A (en) Benzimidazole derivatives and pharmaceutical compositions containing them
US5049566A (en) Imidazole [4,5-c] pyridine derivatives having gastric acid antisecretory activity and pharmaceutical compositions containing them
JPH03388B2 (ja)
JP2679745B2 (ja) アゾール誘導体及びそれらを有効成分とする抗潰瘍剤
EP0816338B1 (en) 3-(bis-substituted-phenylmethylene)oxindole derivatives
EP0198583A1 (en) Heterocyclic compounds
US5294629A (en) Benzothiazole and benzimidazole derivatives and antiulcer agent containing the same
US4859679A (en) Antiulcer (alkyldithio) quinoline derivatives
JPH0421679A (ja) ピペリジン誘導体及びそれらを有効成分とする抗潰瘍剤
US4157340A (en) N,N'-[Bis(N-cyanoguanyl)]cystamine derivatives
EP0257616A2 (en) Dihydropyridine derivates and pharmaceutical composition thereof
KR870001065B1 (ko) 인돌리진 유도체의 제조방법
EP0234980A1 (fr) Dérivés de 2-benzimidazolylalkylthio (ou sulfinyle ou sulfonyle) leur préparation et leur application en tant que médicaments
CS250248B2 (en) Method of imidazole's tricyclic derivatives production
DK158518B (da) Phenylpiperazinderivater og syreadditionssalte deraf, fremgangsmaade til fremstilling deraf samt praeparater indeholdende derivaterne
JP3269658B2 (ja) フェノール誘導体
FR2693196A1 (fr) Dérivés de benzopyranone ou de benzothiopyranone, procédé de préparation et composition pharmaceutique les contenant.
US4585781A (en) Heterocyclic derivatives