JPH0421676Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0421676Y2 JPH0421676Y2 JP1986110593U JP11059386U JPH0421676Y2 JP H0421676 Y2 JPH0421676 Y2 JP H0421676Y2 JP 1986110593 U JP1986110593 U JP 1986110593U JP 11059386 U JP11059386 U JP 11059386U JP H0421676 Y2 JPH0421676 Y2 JP H0421676Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backing material
- backing
- heat
- spool
- welding
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 14
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は名種の構造物の片面溶接に用いる裏当
材に関する。
材に関する。
(従来の技術とその問題点)
一般に造船、建築、橋梁等に於て、溶接によつ
て構造物を造る際に、両面溶接が不可能な場合が
多い。このために又は溶接工程の手間を省く目的
で、片面溶接が広く実施されている。この片面溶
接には、裏波ビードを形成させるために裏当材が
使用されているが、簡易片面溶接用裏当材とし
て、軽量短尺の固形裏当材が使用されている。
て構造物を造る際に、両面溶接が不可能な場合が
多い。このために又は溶接工程の手間を省く目的
で、片面溶接が広く実施されている。この片面溶
接には、裏波ビードを形成させるために裏当材が
使用されているが、簡易片面溶接用裏当材とし
て、軽量短尺の固形裏当材が使用されている。
本考案は、この固形裏当材のうち、裏当タイル
を長手方向に連続的に並べて耐熱テープに貼着し
た固形裏当材の改良に係るものである。この裏当
材は、全体として長手方向に可撓性を有すること
から、曲面状の被溶接面であつても適応できる利
点がある。(例えば実開59−102293、特公57−
22680) ところがこの裏当材は長さが60〜100cm程度で
あり、溶接線が数m〜数10mと長尺の場合には複
数枚の裏当材を溶接線に沿つて連接して使用して
いる。裏当材を一枚一枚取付ける作業は非能率で
あるとともに、裏当材間にすき間があると、その
部分で溶接欠陥が発生しやすい。
を長手方向に連続的に並べて耐熱テープに貼着し
た固形裏当材の改良に係るものである。この裏当
材は、全体として長手方向に可撓性を有すること
から、曲面状の被溶接面であつても適応できる利
点がある。(例えば実開59−102293、特公57−
22680) ところがこの裏当材は長さが60〜100cm程度で
あり、溶接線が数m〜数10mと長尺の場合には複
数枚の裏当材を溶接線に沿つて連接して使用して
いる。裏当材を一枚一枚取付ける作業は非能率で
あるとともに、裏当材間にすき間があると、その
部分で溶接欠陥が発生しやすい。
本考案はこのような従来技術の欠点を解消する
こと、あわせて裏当材取付作業の自動化に適用し
うる片面溶接用裏当材を提供することを目的とす
る。
こと、あわせて裏当材取付作業の自動化に適用し
うる片面溶接用裏当材を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段・作用)
本考案の要旨とするところは、タイル列底面に
帯鋼を添えて耐熱テープに貼付した裏当材をスプ
ールに巻装したことにある。
帯鋼を添えて耐熱テープに貼付した裏当材をスプ
ールに巻装したことにある。
以下本考案を図面に示す具体例により説明す
る。第1図は本考案の裏当材の全体斜視図、第2
図は裏当材の断面図である。1はセラミツク製耐
熱固形材の裏当タイルで、逆台形状の断面を有
し、上面(開先に接する面)の中央長手方向にス
ラグポケツト2を凹設している。このタイル1を
A1箔からなる耐熱テープ3上に連続的に貼付し
タイル列を形成する。
る。第1図は本考案の裏当材の全体斜視図、第2
図は裏当材の断面図である。1はセラミツク製耐
熱固形材の裏当タイルで、逆台形状の断面を有
し、上面(開先に接する面)の中央長手方向にス
ラグポケツト2を凹設している。このタイル1を
A1箔からなる耐熱テープ3上に連続的に貼付し
タイル列を形成する。
本考案はこのような裏当材をスプール4に巻装
(本例では2列巻き)したものであり、例えば10
〜50mと長尺の裏当材として市場に供しうる。た
だしタイル列を一体化する耐熱テープ3は一般に
A1箔等の軟弱なものが使用されるので腰が弱く
スプールに巻き、使用時にはこれを外すという動
作により破れたり、タイル列が乱れたりすること
が多い。本考案ではこの弊害をなくすためにタイ
ル列底面と耐熱テープ間に補強材として帯鋼5を
介在させ強度を増している。
(本例では2列巻き)したものであり、例えば10
〜50mと長尺の裏当材として市場に供しうる。た
だしタイル列を一体化する耐熱テープ3は一般に
A1箔等の軟弱なものが使用されるので腰が弱く
スプールに巻き、使用時にはこれを外すという動
作により破れたり、タイル列が乱れたりすること
が多い。本考案ではこの弊害をなくすためにタイ
ル列底面と耐熱テープ間に補強材として帯鋼5を
介在させ強度を増している。
このようなスプール巻きの裏当材を使用すると
きは、溶接長分の裏当材をスプール4から外し、
適宜の取付部材により開先裏面に取付ければよ
い。耐熱テープ(粘着剤が塗布してある)が巾広
で裏当材を開先裏面に取付ける機能を有するもの
であれば、タイル列両側の耐熱テープ部分を被溶
接材に張り付けることにより取付ける。又裏当材
自動取付装置に適用する場合は、溶接速度に合わ
せて順次にスプールから裏当材を繰り出し押当部
材により被溶接材に押し当てながら溶接すること
になる。
きは、溶接長分の裏当材をスプール4から外し、
適宜の取付部材により開先裏面に取付ければよ
い。耐熱テープ(粘着剤が塗布してある)が巾広
で裏当材を開先裏面に取付ける機能を有するもの
であれば、タイル列両側の耐熱テープ部分を被溶
接材に張り付けることにより取付ける。又裏当材
自動取付装置に適用する場合は、溶接速度に合わ
せて順次にスプールから裏当材を繰り出し押当部
材により被溶接材に押し当てながら溶接すること
になる。
なお、スプールに巻き付ける裏当材としてタイ
ル列の上面長手方向にガラス繊維テープを貼付し
たものも考えられるが、当然このような裏当材も
本考案の範ちゆうに入る。
ル列の上面長手方向にガラス繊維テープを貼付し
たものも考えられるが、当然このような裏当材も
本考案の範ちゆうに入る。
(考案の効果)
本考案の片面溶接用裏当材によれば、溶接長分
の長さの裏当材一枚だけを開先裏面に取付ければ
よいので簡単であり、複数枚の裏当材を順次取付
ける従来に比べて作業能率が向上する。又裏当材
自動取付装置に適用可能な裏当材として市場に供
することが出来る。
の長さの裏当材一枚だけを開先裏面に取付ければ
よいので簡単であり、複数枚の裏当材を順次取付
ける従来に比べて作業能率が向上する。又裏当材
自動取付装置に適用可能な裏当材として市場に供
することが出来る。
第1図は本考案の具体例を示す全体斜視図、第
2図は裏当材の断面図である。 1……裏当タイル、3……耐熱テープ、4……
スプール、5……帯鋼。
2図は裏当材の断面図である。 1……裏当タイル、3……耐熱テープ、4……
スプール、5……帯鋼。
Claims (1)
- タイル列底面に帯鋼を添えて耐熱テープに貼付
した裏当材をスプールに巻装してなる片面溶接用
裏当材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986110593U JPH0421676Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986110593U JPH0421676Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6319994U JPS6319994U (ja) | 1988-02-09 |
JPH0421676Y2 true JPH0421676Y2 (ja) | 1992-05-18 |
Family
ID=30989733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986110593U Expired JPH0421676Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0421676Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS445958Y1 (ja) * | 1967-01-24 | 1969-03-04 | ||
JPS4928168U (ja) * | 1972-06-15 | 1974-03-11 | ||
JPS5311236U (ja) * | 1976-07-12 | 1978-01-30 | ||
JPS5543646B2 (ja) * | 1977-04-14 | 1980-11-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543646U (ja) * | 1978-09-14 | 1980-03-21 |
-
1986
- 1986-07-21 JP JP1986110593U patent/JPH0421676Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS445958Y1 (ja) * | 1967-01-24 | 1969-03-04 | ||
JPS4928168U (ja) * | 1972-06-15 | 1974-03-11 | ||
JPS5311236U (ja) * | 1976-07-12 | 1978-01-30 | ||
JPS5543646B2 (ja) * | 1977-04-14 | 1980-11-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6319994U (ja) | 1988-02-09 |
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