JPH04215932A - Uo鋼管製造工程の現品トラッキング用のバーコードラベル貼付読み取り方法 - Google Patents

Uo鋼管製造工程の現品トラッキング用のバーコードラベル貼付読み取り方法

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JPH04215932A
JPH04215932A JP2410514A JP41051490A JPH04215932A JP H04215932 A JPH04215932 A JP H04215932A JP 2410514 A JP2410514 A JP 2410514A JP 41051490 A JP41051490 A JP 41051490A JP H04215932 A JPH04215932 A JP H04215932A
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pipe
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steel pipe
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manufacture process
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Morikazu Ikuta
生田 守一
Hiromichi Aoki
宏道 青木
Yoshihiro Sakagami
阪上 芳博
Shinji Asanuma
浅沼 真二
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はUO鋼管製造工程の現品
トラッキング用のバ−コ−ドラベル貼付読み取に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のUO鋼管の製造方法については、
第7図に示すように、その工程にあっては鋼板現品管理
、パイプNo吹き付け、バイト式開先加工装置、C,U
,Oプレス装置、仮付溶接装置、目違い切断、タブ板取
付け、溶接検査等一連の工程によって製造されている。 このような工程において、図に示すように、鋼板(プレ
−ト)8の上面に転写プリンタ−によって、プレ−トN
o、9が印字される。この印字プリンタ−は通常目視に
よって読み取られている。このようにして、プレ−ト1
枚ごとに、人によって確認された後、再びこれを人がコ
ンピュタ−端末にインプットしているのが実状である。 このプレ−トNoが確認されると,次の工程であるバイ
ト式開先加工装置12にて鋼板端面の開先加工13を行
い、引き続いて、C,U,O各プレス装置にてC,U,
O各プレスを行い、パイプ10を形成する。次に形成さ
れたパイプ10を仮付け溶接14を行う。その際、目違
い15を生じたときは、目違い切断、グラインダ−手入
れを必要となる。次いで、タブ板16の取付け後、溶接
、製品検査となる。 そして、最終製品となるまでには
、複数の溶接工程や客先仕様及び品質状況により複数の
検査工程を経過する。従って、各工程でのパイプ経過順
位が変化するため濃く工程でパイプNo,照合を行う必
要がある。しかし、このような工程を経たパイプへのN
oの印字は工程を経るごとに、読みにくくなり、しかも
、このパイプNo照合には再び人による目視確認及びそ
の記録がされなければならない。そのために、従来にお
いても、これら全て人に頼らざるを得ない工程につては
、何らの自動化を図るべき提案はされていた。しかしな
がら、UO鋼管製造プロセスへの適用は、プレス成形、
溶接、拡管、水圧等、過酷な条件下では、例えば、ラベ
ル標示などへの適用も考えられたが、しかし、極めて損
傷が大きいために、完全なラベル化までには至っていな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
従来技術の欠点を改善し、特に、バ−コ−ドラベルの先
端技術を応用することにより、UO鋼管製造工程と言う
過酷な条件下でのバ−コ−ドの活用により、完全自動ト
ラッキングシステムの適用を可能とし、それによって、
プレ−トの現品管理作業の省力化と労働生産性の大幅な
向上及び品質保証体制強化並びに作業環境の改善を図る
ことが可能なUO鋼管の製造工程管理の自動化を目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した問題点を解決し
、その目的を達成するための、本発明の構成は、次の通
りである。UO鋼管製造工程の現品トラッキング用バ−
コ−ドラベルをバ−コ−ドバ−がパイプ周方向になるよ
うに、かつ、パイプ内面側のパイプの径に応じた位置に
貼付すると共に、読み取り時においては、線状に発信す
るレ−ザ−読み取り装置を所定位置に固定して、パイプ
を回転することにより読み取りを行うことを特徴とする
UO鋼管製造工程の現品トラッキング用のバ−コ−ドラ
ベル貼付読み取り方法にある。
【0005】以下本発明について詳細に説明する。第1
図は本発明に係るバ−コ−ドラベル1のサンプルを示す
もので、本発明においては、バ−コ−ドバ−2がパイプ
周方向になるように貼付する関係から横型のバ−コ−ド
バ−を必要とし、その下部に数字を印刷したものを使用
する。そのサイズは、例えば、85mm×85mmの正
方形、バ−太さ0.5mmなどが最適であるが、このサ
イズに限定するものではない。
【0006】第2図は本発明に係るバ−コ−ドラベルの
断面構造を示す。UO鋼管製造においては、プレス成形
、溶接、拡管、高圧水、洗浄水処理等の工程を経て製造
されることから、これらの過酷な条件にも耐える強固な
ラベル材質の選定をする必要がある。そのために、発明
者らは種々のラベル実験をした結果、最適ラベルを見出
したものである。 すなわち、第2図に示すように、台
紙3上に接着剤4である、例えば、アクリル系接着剤を
厚さ15〜25μ程度付着させ、その上層に、Al蒸着
層5を形成させ、更にAl層の上に、透明ポリエステル
等から成るフイルムベ−ス6の層を形成し、その上に印
刷を容易ならしめるための白色コ−ト処理層7を施した
後、その上にインクにてバ−コ−ドバ−2が印刷される
。 このように、UO鋼管製造におけるプレスによる、
しわ、溶接熱ないし拡管による破れ等の損傷に耐えるバ
−コ−ドラベルの構造をなすものである。
【0007】第3図はバ−コ−ドラベル貼付位置を決め
るための根拠を示す図であり、板幅の中心線からの距離
(mm)とパイプの外径(インチ)との関係を示し、こ
れによって、ラベル貼付位置の最適化を定めたものであ
る。すなわち、一般にはパイプの外径が大きくなれば、
それに応じて、ラベル貼付位置も板幅センタ−からの距
離が離れた位置の方向にある。しかしC,U,Oプレス
に当たっては大きな障害条件がある。まず第1にUプレ
ス干渉(u/p干渉)であるが、Uプレスの場合は板幅
のセンタ−部がUプレスパンチと接触するため、損傷が
起こる。そのため、中心線より離れた位置に貼付する必
要がある。そのための干渉域であって、この部分には貼
付することを避ける必要がある。更に拡管ロ−ル(EX
Pのロ−ル)による干渉であるが、これは拡管工程に於
いてエキスパンドする際、パイプ内を保持しながらエキ
スパンドするためのロ−ルの接触部分に当たり、このロ
−ルに接触する位置にラベルを貼付れば、このロ−ルに
よって剥離されることになる故、このロ−ル位置は避け
なければならない。又、エッジミラ−干渉(E/M干渉
)による板の押えロ−ルによる影響部分を避けなければ
ならない。更に、Cプレス干渉(C/P干渉)、すなわ
ち板幅方向端部を予めUプレスする前にCプレスを行う
ものであるがこの板幅方向端部の曲げ加工部も影響が大
きく、従って避けるべきである。最後に板センタ−から
の距離の約1000mmの位置から離れた部分はスケ−
ルオフ限界と言って、スケ−ル除去設備の関係から制約
をうける。これらの全ての干渉条件を避けた領域内に貼
付する必要があることを示すものである。
【0008】第4図はバ−コ−ドラベル貼付装置を示す
図であって、印字ずみのバ−コ−ドNoをプロセスコン
ピュ−タに指令させ、その指令に基ずいてサ−マルヘッ
ド、プリンタでバ−コ−ドラベル上にプリントされたラ
ベルをプレ−トの上に貼付するもので、その状況を示し
ている。
【0009】第5図は本発明に係るパイプ通過電気信号
とバ−コ−ドリ−ダ−システム図である。C,U,Oプ
レス加工後、搬送設備の通過信号を使用してプロセスコ
ンピュウタ−により仮付溶接、内外面溶接されたパイプ
はトラッキングされているパイプ分岐工程において、バ
−コ−ドラベル読み取り装置に搬送され、第5図に示す
ように、バ−コ−ドリ−ダ−11を最適位置に固定して
、パイプ10を回転させながら、バ−コ−ドラベル1を
読み取り、デコ−ダを介して、読み取りNoをプロセス
コンピュ−タに送信される。プロセスコンピュ−タは、
搬送シ−ケンサからの対応Noとバ−コ−ドリ−ダ−か
らのNo,と照合し、対応Noと合致するとき通過信号
を指令し、又合致しない場合は、異常アラ−ムを出し、
搬送業務を停止させるものである。
【0010】第6図(A)(B)はバ−コ−ドリ−ダ−
の設定位置決めを示す図である。第6図(A)はバ−コ
−ドラベルを読み取るためのバ−コ−ドリ−ダ−11の
設定がバ−コ−ドラベルの位置からLの高さに設定され
たときの角度θ位置を示すもので、(B)は、それに対
する読み取り可能幅とスキャナからの距離Lとの関係を
示し、ラベルの汚れによって読み取り可能幅が大きく減
縮されることを示している。従って、貼付したときの新
品ラベル(θ=5〜15度)のときには極めて広い範囲
の読み取り可能幅とスキャナからの距離Lを有している
が、製造工程を経ることにより、ラベルが汚れ、そのた
めに、θ=15度、θ=5度の場合を調べた結果は、非
常に狭い範囲での読み取り可能幅とスキャナからの距離
であることを知ることが出来た。この知見に基づいて、
バ−コ−ドリ−ダ−11の設定位置を固定するものであ
る。なお、このことはバ−コ−ドリ−ダ−の性能等から
も変化することから、特に限定されるものではない。
【0011】
【作用】然して、本発明は前記の構成からなることから
、搬送設備、プレス、溶接、拡管、洗浄工程等過酷な条
件下にもかかわらず、バ−コ−ドラベル構造及び材質の
改善を図ることによって、バ−コ−ドラベルの損傷は極
めて少なく、かつ、バ−コ−ド貼付位置決めの設定等に
より、バ−コ−ドラベルの安定保持と損傷ラベル高精度
読み取りが可能になった。更には、製造されたパイプは
バ−コ−ドリ−ダ−装置により、トラッキングが完全に
チェックされ、その結果、最終製品としての高品質保証
管理がされる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたような、バ−コ−ドを活用す
ることにより、プレ−トの現品管理作業が不必要となり
、かつ読み取りが容易なバ−コ−ドによって、トラッキ
ングの自動化を可能としたことから、従来の目視による
パイプの照合作業に変わって、従来にない要員削減によ
る労働生産性の大幅向上、及びトラッキング精度の向上
に伴う、品質保証の確実化を図れることなど、顕著な効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバ−コ−ドラベルのサンプル図で
ある。
【図2】本発明に係るバ−コ−ドラベルの断面構造を示
す図である。
【図3】バ−コ−ドラベル貼付位置決めの説明図である
【図4】バ−コ−ドラベル貼付装置を示す図である。
【図5】本発明に係るパイプ通過電気信号とバ−コ−ド
リ−ダ−システム図である。
【図6】(A)(B)はバ−コ−ドリ−ダ−の設定位置
決めの説明図である。
【図7】従来のUO製造工程図である。
【符号の説明】
1  バ−コ−ドラベル、 2  バ−コ−ドバ−、 3  台紙、 4  接着剤、 5  Al層、 6  フイルムベ−ス、 7  白色コ−ト処理層、 8  鋼板、 9  プレ−トNo、 10  パイプ、 11  バ−コ−ドリ−ダ−、 12  開先加工装置、 13  開先加工、 14  仮付溶接、 15  目違い、 16  タブ板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  UO鋼管製造工程の現品トラッキング
    用バ−コ−ドラベルをバ−コ−ドバ−がパイプ周方向に
    なるように、かつ、パイプ内面側のパイプの径に応じた
    位置に貼付すると共に、読み取り時においては、線状に
    発信するレ−ザ−読み取り装置を所定位置に固定して、
    パイプを回転することにより読み取りを行うことを特徴
    とするUO鋼管製造工程の現品トラッキング用のバ−コ
    −ドラベル貼付読み取り方法。
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CN115072115A (zh) * 2022-08-03 2022-09-20 江苏精益智控科技有限公司 一种钢管管端内壁贴标系统和方法

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