JPH04213367A - 防水シートおよび接着剤 - Google Patents

防水シートおよび接着剤

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JPH04213367A
JPH04213367A JP3044416A JP4441691A JPH04213367A JP H04213367 A JPH04213367 A JP H04213367A JP 3044416 A JP3044416 A JP 3044416A JP 4441691 A JP4441691 A JP 4441691A JP H04213367 A JPH04213367 A JP H04213367A
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JP
Japan
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sheet
asphalt
isocyanate
organic
adhesive
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Application number
JP3044416A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Murata
勉 村田
Masatoshi Goto
昌利 後藤
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウレタン・アスファル
ト系シートからなる防水シ−ト、ウレタン・アスファル
ト系プレポリマーからなる湿気硬化型接着剤およびこれ
らを用いた施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建築・土木分野で普及している防水シー
トは、簡易施工性に富み有用なものである。また、アス
ファルト系防水シートは、更に信頼性、耐久性を向上さ
せたものとして近年注目されている。従来、アスファル
ト系防水シートとしては、アスファルトに熱可塑性樹脂
(アタクチックポリプロピレンなど)を混練したものな
どが知られている。一方、湿気硬化型接着剤は、一液性
であり、大気中の湿気により硬化するため、簡便に使用
できる。従来、湿気硬化型接着剤としては、ポリオキシ
プロピレンポリオールとジイソシアネートとの反応生成
物などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アスファルト系防水シ−トは、弾性,耐熱性が不十分と
いう問題があった。また、従来の湿気硬化型接着剤は、
耐アルカリ水接着性が不十分であり、例えば、防水シー
トなどの接着用としては、接着力不足で長期の耐久性が
ないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、弾性およ
び耐熱性の優れたアスファルト系防水シ−ト、および耐
アルカリ水接着性が優れた湿気硬化型接着剤を得ること
を目的に鋭意検討した結果、本発明に到達した。即ち本
発明は、下記乳化分散体(A)と下記有機イソシアネー
ト化合物(B)との反応硬化物からなり、(B)のイソ
シアネート基と(A)の活性水素との当量比が0.3〜
1.3:1であり、tanδ(測定温度=20℃,周波
数=10Hz)が0.3〜1.2であることを特徴とす
るウレタン・アスファルト系シート[1]からなる防水
シ−ト;下記乳化分散体(A)と下記有機イソシアネー
ト化合物(B)とからのイソシアネート基を有するウレ
タン・アスファルト系プレポリマー[2]からなる湿気
硬化型接着剤;並びに、この接着剤を用いて、下地防水
面上に防水シートを貼着する防水シートの施工方法であ
る。 (A)分子量が62以上〜500未満であり、活性水素
を2個以上有する有機化合物(a)および/または活性
水素当量が250〜15,000であり、活性水素を2
個以上有する有機高分子化合物(b)と、アスファルト
(c)との乳化分散体。 (B)ポリイソシアネート(d)および/または、イソ
シアネ−ト含量が10〜40重量%であり、イソシアネ
ート基を有するウレタンプレポリマー(e)から選ばれ
る有機イソシアネ−ト化合物。
【0005】本発明において、該活性水素を2個以上有
する有機化合物(a)としては、例えば、(イ)多価ア
ルコール類,(ロ)低分子ポリアミン類,(ハ)ポリオ
キシアルキレンポリオールおよび(ニ)ポリオキシアル
キレンポリアミンからなる群より選ばれる活性水素を通
常2〜8個、好ましくは2〜5個有する有機化合物であ
り、且つ分子量が62以上〜500未満のものがあげら
れる。
【0006】多価アルコール類(イ)の具体例としては
、脂肪族2価アルコール類(エチレングリコール,ジエ
チレングリコール,プロピレングリコール,ジプロピレ
ングリコール,1,4−ブタンジオール,ネオペンチル
グリコール,1,6−ヘキサンジオール,1,8−オク
タメチレンジオール,メチルジエタノールアミンなど)
,環状基を有する低分子ジオール類[1,4−ビス(ヒ
ドロキシメチル)シクロヘキサン,m−およびp−キシ
リレングリコール,1,4−ビス(2−ヒドロキシエト
キシ)ベンゼン,1,4−ビス(α−ヒドロキシイソプ
ロピル)ベンゼン,2,2−ビス(4−ヒドロキシエト
キシフェニル)プロパンなど]、3価アルコール類(グ
リセリン,トリメチロールプロパン,ヘキサントリオー
ルなど)、四官能以上の多価アルコール類(ソルビトー
ル,シュ−クローズなど)などがあげられる。
【0007】低分子ポリアミン類(ロ)の具体例として
は、C2〜C6アルキレンジアミン(エチレンジアミン
,テトラメチレンジアミン,ヘキサメチレンジアミンな
ど);ポリアルキレン(アルキレン基1個当り、C2〜
C6)ポリアミン[ジエチレントリアミン,イミノビス
プロピルアミン,ビス(ヘキサメチレン)トリアミン,
トリエチレンテトラミン,テトラエチレンペンタミン,
ペンタエチレンヘキサミンなど];これらのアルキル(
C1〜C4)またはヒドロキシアルキル(C2〜C4)
置換体[ジアルキル(C1〜C3)アミノプロピルアミ
ン,アミノエチルエタノールアミン,メチルイミノビス
プロピルアミンなど];脂環式または複素環式ポリアミ
ン類(C4〜C15)[N−アミノエチルピペラジン,
1,3−ジアミノシクロヘキサン,イソホロンジアミン
,水添メチレンジアニリンなど];芳香環を有する脂肪
族ポリアミン類(C8〜C15)[キシリレンジアミン
,テトラクロル−p−キシリレンジアミンなど];芳香
族ポリアミン類(C6〜C20)[フェニレンジアミン
,トルエンジアミン,メチレンジアニリン,ジアミノジ
フェニルスルホン,ベンジジン,o−トリジン,チオジ
アニリン,ジアニシジン,メチレンビス(o−クロロア
ニリン),ビス(3,4−ジアミノフェニル)スルホン
,4−クロロ−o−フェニレンジアミン,4−メトキシ
−6−メチル−m−フェニレンジアミン,m−アミノベ
ンジルアミン,4,4’−ジアミノ−3,3’−ジメチ
ルジフェニルメタンなど]などがあげられる。
【0008】ポリオキシアルキレンポリオール(ハ)と
しては、活性水素含有化合物[多価アルコール類(前記
に例示したもの),低分子アミン類(前記に例示した低
分子ポリアミンや、n−ブチルアミン,ステアリルアミ
ンなどの低分子モノアミン),フェノール類(ハイドロ
キノン、ビスフェノールAなど)、リン酸など]に、ア
ルキレンオキサイド(炭素数2〜4のアルキレンオキサ
イド、例えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサイ
ド、ブチレンオキサイドおよびこれらの併用)を付加(
併用の場合、ブロックでもランダム付加でもよい)した
もの;並びにエチレンオキサイド,プロピレンオキサイ
ド,テトラヒドロフランなどのアルキレンオキサイドの
開環重合物があげられる。ポリオキシアルキレンポリオ
ール(ハ)の具体例としては、ポリオキシエチレングリ
コール,ポリオキシプロピレングリコール,ポリオキシ
プロピレントリオール,ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレングリコール,ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレントリオール,ポリオキシプロピレンテトラオ
ール,ポリオキシテトラメチレンエーテルグリコールな
どがあげられる。アルキレンオキサイドの付加反応、開
環重合は通常の方法で行うことができ、無触媒または触
媒(アルカリ触媒、アミン触媒、酸性触媒)の存在下に
常圧または加圧下に1段階または多段階にて行われる。
【0009】ポリオキシアルキレンポリアミン(ニ)と
しては、ポリオキシプロピレンジアミン,ポリオキシエ
チレンジアミン,ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンジアミン,ポリオキシプロピレントリアミンなどが
あげられる。以上(a)として例示したものは、2種以
上の混合物でも良い。(イ)〜(ニ)のうち好ましいも
のは、(イ)および/または(ハ)である。
【0010】本発明において、該有機高分子化合物(b
)としては、活性水素当量が250〜15,000、好
ましくは250〜10,000の、(ホ)ポリオキシア
ルキレンポリオール,(ヘ)ポリオキシアルキレンポリ
アミン,(ト)重合体ポリオールなどがあげられる。
【0011】ポリオキシアルキレンポリオール(ホ)お
よびポリオキシアルキレンポリアミン(ヘ)としては、
前記に(ハ)および(ニ)として例示したもので、分子
量を500〜30,000(活性水素当量250〜15
,000)、好ましくは分子量500〜20,000(
活性水素当量250〜10,000)に代えたものがあ
げられる。
【0012】重合体ポリオール(ト)としては、上記に
例示した(ホ)中でエチレン性不飽和単量体を重合して
得られる重合体ポリオールやこのエチレン性不飽和単量
体の重合体と上記(ホ)とのグラフト重合体があげられ
る。
【0013】上記エチレン性不飽和単量体としては、α
−オレフィン(ヘキセン,オクテン,デセン,ドデセン
,テトラデセン,ヘキサデセン,オクタデセン,アイコ
セン,ヘンアイコセン,ドコセン,トリコセン,テトラ
コセン,ペンタコセン,ヘキサコセンなど)、芳香族炭
化水素単量体類(スチレン,α−メチルスチレンなど)
、不飽和ニトリル類[(メタ)アクリロニトリルなど]
、(メタ)アクリル酸エステル類{(メタ)アクリル酸
アルキルエステル(アルキル基の炭素数が1〜30)[
メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレ
ート,ブチル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)ア
クリレート、デシル(メタ)アクリレート、ウンデシル
(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート
、トリデシル(メタ)アクリレート、テトラデシル(メ
タ)アクリレート、ペンタデシル(メタ)アクリレート
、ヘキサデシル(メタ)アクリレート、オクタデシル(
メタ)アクリレート、エイコシル(メタ)アクリレート
、ドコシル(メタ)アクリレートなど]、(メタ)アク
リル酸ヒドロキシアルキルエステル[ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート,ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレートなど]}、エチレン性不飽和カルボン酸およ
びその誘導体[(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル
アミドなど]、脂肪族炭化水素単量体(エチレン、プロ
ピレンなど)、フッ素含有ビニル単量体[パーフルオロ
オクチルエチル(メタ)アクリレートなど]、窒素含有
ビニル単量体(ジアミノエチルメタクリレート、モルホ
リノエチルメタクリレートなど)、グリシジル(メタ)
アクリレ−ト、末端ビニル変性シリコン(下記化1で示
される化合物など)
【0014】
【化1】
【0015】などがあげられる。
【0016】重合体ポリオール(ト)を構成するエチレ
ン性不飽和単量体の含量は、通常0.1〜90重量%で
、好ましくは、5.0〜80重量%である。重合体ポリ
オ−ル(ト)の平均官能基数は、通常2〜10である。 好ましくは、2〜8である。重合体ポリオ−ル(ト)の
活性水素当量は、通常250〜15,000である。好
ましくは、250〜10,000である。
【0017】重合体ポリオール(ト)の製造法としては
、例えば、(ホ)中でエチレン性不飽和単量体を重合開
始剤(ラジカル発生剤など)の存在下に重合させる方法
(米国特許第3383351号明細書、特公昭39ー2
4737号、特公昭47−47999号、特開昭50−
15894号公報など)やエチレン性不飽和単量体を予
め重合させて得た重合体と(ホ)とをラジカル発生剤の
存在下にグラフト重合させる方法があげられる。以上(
b)として例示したものは、2種以上の混合物でも良い
。(ホ)〜(ト)のうち好ましいものは、(ホ)および
/または(ト)である。
【0018】本発明においてアスファルト(c)として
は、ストレ−トアスファルト,ブロ−ンアスファルト,
カットバックアスファルトなどがあげられる。好ましく
は、25℃における針入度が40〜400のストレ−ト
アスファルトである。(a)および/または(b)と、
(c)との重量比は、通常5:95〜90:10、好ま
しくは10:90〜80:20である。(c)が10未
満のときは該ウレタン系シートの長期の防水性が不十分
であり、95を越えると引張強度が不足する。
【0019】本発明において、該分散体(A)は、(a
)および/または(b)と、(c)とを通常界面活性剤
(1)を用いて乳化分散したものである。分散体(A)
の製造方法を例示すると、あらかじめ(a)および/ま
たは(b)に界面活性剤(1)を分散または溶解し、2
00℃に加熱した(c)と共にローターラインミキサー
に送り込み、ローターラインミキサーの回転数を1,0
00〜5,000回転にし、乳化分散させる連続製造方
法により(A)が得られる。またホモミキサーや高速デ
ィスパーザーなどを使用してバッチ式で行うこともでき
る。
【0020】界面活性剤(1)としては、ノニオン界面
活性剤,アニオン界面活性剤,カチオン界面活性剤およ
び両性界面活性剤などがあげられる。
【0021】ノニオン界面活性剤としては、高級アルコ
ールエチレンオキサイド付加物(ラウリルアルコールエ
チレンオキサイド10モル付加物など),アルキルフェ
ノールエチレンオキサイド付加物(ノニルフェノールエ
チレンオキサイド6モル付加物など),アリールアルキ
ルフェノールエチレンオキサイド付加物(スチレン化フ
ェノールエチレンオキサイド5モル付加物など),脂肪
酸エチレンオキサイド付加物(オレイン酸エチレンオキ
サイド15モル付加物など),多価アルコール脂肪酸エ
ステルエチレンオキサイド付加物(ラウリン酸モノグリ
セライドエチレンオキサイド10モル付加物など),高
級アルキルアミンエチレンオキサイド付加物(ステアリ
ルアミンエチレンオキサイド20モル付加物など),ポ
リアミンアルキレンオキサイド付加物(エチレンジアミ
ンエチレンオキサイド15モル付加物,m−キシリレン
ジアミンエチレンオキサイド10モル・プロピレンオキ
サイド8モル・エチレンオキサイド10モルブロック付
加物など),脂肪酸アミドエチレンオキサイド付加物(
オレイン酸アミドエチレンオキサイド20モル付加物な
ど),ポリプロピレングリコールエチレンオキサイド付
加物(下記化2で示される化合物など),
【0022】
【化2】
【0023】グリセロールの脂肪酸エステル(ラウリン
酸モノグリセライド,ステアリン酸ジグリセライドなど
),ペンタエリスリトールの脂肪酸エステル(ペンタエ
リスリットモノパルミテート,ペンタエリスリットモノ
ステアレートなど),ソルビトールの脂肪酸エステル(
ソルビットモノパルミテートなど),ショ糖の脂肪酸エ
ステル(ショ糖のステアリン酸モノエステルなど),ア
ルカノールアミン類の脂肪酸アミド(ラウリン酸ジエタ
ノールアミド,ラウリン酸モノイソプロパノールアミド
など)などがあげられる。
【0024】アニオン界面活性剤としては、カルボン酸
塩型(ラウリル酸ナトリウム,ステアリン酸ナトリウム
,オレイン酸ナトリウムなど),硫酸エステル塩型(ラ
ウリル硫酸エステルナトリウム塩,セチル硫酸エステル
ナトリウム塩,C12H25(CH2CH2O)nSO
3Naなど),スルホン酸塩型(ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム,スルホコハク酸ジ−2−エチルヘキ
シルエステルナトリウム塩など),リン酸エステル型(
ラウリルリン酸モノエステルジナトリウム塩,ラウリル
リン酸ジエステルモノナトリウム塩など)などがあげら
れる。 カチオン界面活性剤としては、アミン塩型(トリエタノ
ールアミンモノステアレート,ステアラミドエチルジエ
チルアミン,2−ヘプタデセニルヒドロキシエチルイミ
ダゾリンなど),第4級アンモニユウム塩型(ラウリル
トリメチルアンモニウムクロライド,ラウリルジメチル
ベンジルアンモニウムクロライド,セチルピリジニウム
クロライド,ステアラミドメチルピリジニウムクロライ
ドなど)などがあげられる。
【0025】両性界面活性剤としては、アミノ酸型(ラ
ウリルアミノプロピオン酸ナトリウムなど),ベタイン
型(ラウリルジメチルベタイン,ステアリルジメチルベ
タイン,ラウリルジヒドロキシエチルベタインなど)な
どがあげられる。界面活性剤(1)の添加量は、有機化
合物(a)および/または有機高分子化合物(b)に対
して0.05〜20重量%である。好ましくは0.1〜
10重量%である。
【0026】本発明において、ポリイソシアネ−ト(d
)としては、例えば、(チ)炭素数[NCO基中の炭素
を除く、以下、(リ)〜(ル)も同様]2〜12の脂肪
族ポリイソシアネート、(リ)炭素数4〜15の脂環式
ポリイソシアネート、(ヌ)炭素数8〜12の芳香脂肪
族ポリイソシアネート、(ル)炭素数6〜20の芳香族
ポリイソシアネート、並びに、(オ)これらのポリイソ
シアネートの変性物があげられる。以下(チ)〜(オ)
の具体例をあげる。
【0027】脂肪族ポリイソシアネート(チ)の具体例
としては、エチレンジイソシアネート,テトラメチレン
ジイソシアネート,ヘキサメチレンジイソシアネート(
HDI),ドデカメチレンジイソシアネート,2,2,
4−トリメチルヘキサンジイソシアネート,リジンジイ
ソシアネート,2,6−ジイソシアネートメチルカプロ
エート,ビス(2−イソシアネートエチル)フマレート
,ビス(2−イソシアネートエチル)カーボネートなど
があげられる。
【0028】脂環式ポリイソシアネート(リ)の具体例
としては、イソホロンジイソシアネート(IPDI),
ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート(水添MDI
),シクロヘキシレンジイソシアネート,メチルシクロ
ヘキシレンジイソシアネート(水添TDI),ビス(2
−イソシアネートエチル)4−シクロヘキセン−1,2
−ジカルボキシレートなどがあげられる。
【0029】芳香脂肪族ポリイソシアネ−ト(ヌ)の具
体例としては、キシリレンジイソシアネート,テトラメ
チルキシリレンジイソシアネート,ビス(2−イソシア
ネートエチル)ベンゼンなどがあげられる。
【0030】芳香族ポリイソシアネート(ル)の具体例
としては、1,3−または1,4−フェニレンジイソシ
アネート,2,4−または2,6−トリレンジイソシア
ネート(TDI),ジフェニルメタン−2,4’−また
は4,4’−ジイソシアネート(MDI),ナフチレン
−1,5−ジイソシアネート,3,3’−ジメチルジフ
ェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート,o−トリ
ジンジイソシアネート,粗製TDI,ポリフェニルメタ
ンポリイソシアネート(粗製MDI)などがあげられる
【0031】ポリイソシアネートの変性物(オ)の具体
例としては、上記(チ)〜(ル)にカーボジイミド基,
ウレトジオン基,ウレトイミン基,ウレア基,ビューレ
ット基,イソシアヌレート基などを導入した変性物など
があげられる。以上例示したものは2種以上の混合物で
も良い。 (チ)〜(オ)のうち好ましいものは、(リ),(ヌ)
,(ル)、および(リ),(ヌ)もしくは(ル)に(オ
)の項で例示した各基を導入した変性物である。
【0032】本発明において、イソシアネート含量が1
0〜40重量%であり、イソシアネ−ト基を有するウレ
タンプレポリマ−(e)としては、前記に各々例示した
(a)および/または(b)と上記(チ)〜(オ)項で
例示したポリイソシアネ−ト(d)との反応物などで、
末端および/または側鎖にイソシアネート基を有し、イ
ソシアネート含量が10〜40重量%のものがあげられ
る。具体的には、トリメチロ−ルプロパンとMDIのプ
レポリマ−[イソシアネ−ト基含量(プレポリマー中の
イソシアネート基の重量パーセント;NCO%と略す)
=20%],ポリオキシプロピレングリコ−ル(MW=
2000)とMDIのプレポリマ−(NCO%=15%
),ポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリオー
ル(MW=1000)とTDIのプレポリマ−(NCO
%=13%),ポリオキシプロピレントリオ−ル(MW
=250)と粗製MDIのプレポリマ−(NCO%=1
9%),重合体ポリオ−ル[ポリオキシプロピレンジオ
−ル(MW=1000)45重量%,n−ブチルメタア
クリレ−ト50重量%,ヒドロキシエチルアクリレ−ト
5重量%]とMDIのプレポリマ−(NCO%=20%
)などがあげられる。
【0033】 (e)を得る際のプレポリマ−化反応は、通常の方法で
行うことができ、反応に際し、イソシアネ−ト基と活性
水素の当量比を、通常1.1〜300:1である。好ま
しくは  1.3〜200:1となる様調整すればよい
【0034】 (B)のイソシアネート基と(A)の活性水素との当量
比は、通常0.3〜1.3:1、好ましくは0.4〜1
.2:1である。 当量比が0.3未満では、該ウレタン・アスファルト系
シート[1]の引張強度が不十分であり、1.3を越え
ると発泡現象が起り引張強度が不十分となる。
【0035】該ウレタン・アスファルト系シート[1]
には、その他の成分(C)として、充填剤,老化防止剤
,チクソトロピー化剤,チクソトロピー化助剤などを含
有させてもよい。上記充填剤としては、フィラー類(重
質炭酸カルシウム,沈降性炭酸カルシウム,カーボンブ
ラック,タルク,雲母など),樹脂類(塩化ビニール,
ポリエチレンなど)などがあげられる。老化防止剤とし
ては、ヒンダードアミン系[4ーベンゾイルオキシ− 
2,2,6,6ーテトラメチルピペリジン(三共製サノ
ールLS−744)など,、ヒンダードフェノール系[
オクタデシルー3ー(3,5ージーtーブチルー4ーヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート(日本チバガイギー
製イルガノックス1076)など],ベンゾフェノン系
(2ーヒドロキシ ー4ーメトキシベンゾフェノンなど
),ベンゾトリアゾール系[2ー(5ーメチルー2ーヒ
ドロキシフェニル) ベンゾトリアゾールなど]などが
あげられる。チクソトロピー化剤としては、超微粉末シ
リカ,硬化ヒマシ油などがあげられる。チクソトロピー
化助剤としては、DMSO(ジメチルスルホキシド)、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオールな
どがあげられる。
【0036】該ウレタン・アスファルト系シート[1]
のtanδは、通常、シート温度=20℃,周波数=1
0Hzの条件において0.3〜1.2、好ましくは0.
4〜1.1である。0.3未満では、遮吸音特性が不足
し、また施工性が悪い。 (シートがカーリングする)1.2を越えると弾性が不
足する。tanδの測定方法は、通常の固体動的粘弾性
測定機器で測定される。また、[1]の厚さは通常0.
1〜10mmである。
【0037】該ウレタン・アスファルト系シート[1]
の製造方法を例示すると、(A)、(B)および必要に
より上記その他の成分(C)や触媒(2)を、スタティ
ックミキサ−などの混合機で混合し、マニホールドを有
するコートハンガーダイを通してスチールベルトなどに
流し、常温〜150℃の反応温度で反応させ硬化させる
ことにより[1]が得られる。各成分を混合する際、事
前に(A),(C)および(2)を配合したものを(B
)と混合してもよい。
【0038】触媒(2)としては、従来ウレタン化反応
に使用されている金属系及びアミン系触媒が使用できる
。金属系触媒としては、ジブチルチンジラウレート(D
TD)、アルキルチタン酸塩、有機珪素チタン酸塩、ス
タナスオクトエート、オクチル酸鉛、オクチル酸亜鉛、
オクチル酸ビスマス、ジブチル錫ジオルソフェニルフェ
ノキサイト、錫オキサイドとエステル化合物(ジオクチ
ルフタレートなど)の反応生成物などがあげられる。こ
れらのうち好ましいものは、錫,鉛及びビスマス系触媒
である。アミン系触媒としては、モノアミン類[トリエ
チルアミンなど]、ジアミン類[N,N,N’,N’−
テトラメチルエチレンジアミンなど]、トリアミン類[
N,N,N’,N”,N”−ペンタメチルジエチレント
リアミンなど]、環状アミン類[トリエチレンジアミン
など]などがあげられる。硬化触媒は、金属系およびア
ミン系を併用して使用しても良い。
【0039】本発明の防水シートは、該ウレタン・アス
ファルト系シ−ト[1]単独でもよく、また[1]に不
織布,編織布,ゴムシート,合成樹脂シートなどから選
ばれる1種以上の材料の層が積層されたものでもよい。
【0040】不織布としては、ナイロン繊維,ポリエス
テル繊維,ポリプロピレン繊維などをニ−ドルパンチ加
工法で作られた不織布、バインダーまたは熱融着加工法
で作られた不織布(ポリエステル製スパンボンドなど)
などがあげられる。
【0041】編織布としては、木綿,麻などの天然繊維
;レーヨンなどの半合成繊維;ナイロン繊維,ポリエス
テル繊維,アクリル繊維,ポリプロピレン繊維などの合
成繊維などの編織布があげられる。
【0042】ゴムシートとしては、天然ゴムシート,ブ
チルゴムシート,エチレンプロピレンゴムシート,ニト
リルゴムシート,スチレンゴムシート,クロロプレーン
ゴムシート,エピクロルヒドリンゴムシートなどがあげ
られる。
【0043】合成樹脂シートとしては、塩化ビニル樹脂
シート,クロロスルホン化ポリエチレンシート,エチレ
ン酢酸ビニル共重合体樹脂シート,塩素化ポリエチレン
シートなどがあげられる。
【0044】不織布および/または編織布として、部分
的に穴を開けたものを用いることもできる。例えば、厚
さ0.1〜20mmの不織布または編織布に直径20〜
300mmの穴を数カ所開けたものなどがあげられる。 この穴を開けたものを用いることにより、脱気効果の優
れた防水シートが得られる。
【0045】これら各材料の積層位置としては、[1]
の中間および/または片表面あるいは両表面に配するこ
とができ、目的に応じた積層数を選ぶことができる。各
材料の積層方法としては、本発明の湿気硬化型接着剤を
用いて接着する方法の他、二液硬化型ウレタン接着剤,
ゴム系接着剤などで接着する方法などがあげられる。
【0046】本発明の湿気硬化型接着剤において、該ウ
レタン・アスファルト系プレポリマー[2]中のイソシ
アネート基は、通常プレポリマーの末端および/または
側鎖にある。[2]中のイソシアネート基の合計の重量
%は、通常0.1〜15%、好ましくは、0.2〜10
%である。[2]において、(B)のイソシアネート基
と(A)の活性水素の当量比は、通常1.2〜5:1、
好ましくは、1.2〜3:1である。[2]に含有する
アスファルトの含量は、通常5〜80重量%、好ましく
は、10〜60重量%である。本発明の接着剤は、前記
に例示したその他の成分(C)を含有させてもよく、更
に溶媒(3)を含有させてもよい。
【0047】溶媒(3)としては、炭化水素系溶媒(ト
ルエン,キシレン,シクロヘキサン,ヘプタンなど),
エステル系溶媒(酢酸エチル,酢酸ブチルなど),ケト
ン系溶媒(メチルエチルケトン,メチルイソブチルケト
ンなど)などがあげられる。
【0048】本発明の接着剤の製法を例示すると、(A
)および必要により(C)や(3)や(2)を反応缶に
仕込んで混合後、(B)を投入し、30〜100℃で反
応させることにより、[2]からなる本発明の接着剤を
得ることができる。
【0049】本発明の防水シートの施工方法としては、
本発明の接着剤で貼着する方法の他、他の接着剤,鋲で
固定する方法,本発明の接着剤と鋲を併用する方法など
でもよい。
【0050】この施工方法の具体例としては、■本発明
の防水シートの片面全面に本発明の接着剤を塗布しなが
ら延ばして、下地に貼着する。次いで別の同サイズの本
発明の防水シートを、片面全面に本発明の接着剤を塗布
しながら、下地に貼着したシートと約20〜100mm
の幅がオーバーラップするように延ばして貼着する方法
,■部分的に穴の開いた不織布を積層した本発明の防水
シートを延ばしながら、不織布の穴部に当たる下地部に
前記その他の成分(C)で示したチクソトロピー化剤を
添加してチクソ性を付与した本発明の接着剤を塗布し、
この防水シートを圧着して貼着する。次いで下地に貼着
した防水シートとの隣接部(幅約20〜100mm)が
部分的に穴の開いた不織布が積層されていない同サイズ
の別の本発明の防水シートを、チクソ性を付与した本発
明の接着剤を不織布の穴部に当たる下地に、また隣接部
にチクソ性を付与していない本発明の接着剤を塗布しな
がら、下地に貼着したシートと約20〜100mmの幅
がオーバーラップするように、延ばして貼着する方法、
■上記■および■で例示した方法において、本発明の接
着剤をその他のゴム系接着剤に代えた方法、■本発明の
防水シートを下地に鋲で固定する方法などがあげられる
【0051】本発明の接着剤を用いて、本発明以外の防
水シート(塩化ビニル樹脂製防水シート,エチレンプロ
ピレンゴム製防水シートなど)を施工することもできる
。この施工方法としては、本発明以外の防水シートの全
面に、本発明の接着剤を塗布し、下地に貼着する方法な
どがあげられる。
【0052】本発明の防水シートおよび湿気硬化型接着
剤は、建築用として、ビルディング,集合住宅集合住宅
,個人住宅などの屋上,床,屋根,壁など、土木用とし
て、灌水路随道,および堰などの、止水材料として好適
である。更に、本発明の接着剤は、動的粘弾性特性が要
求される用途に好適である。この用途としては、自動車
(天井材,フロアーマットなどの内装材の接着),建材
(床,壁材,ボードなどの接着)などがあげられる。
【0053】防水シート用以外に本発明の接着剤を適用
する場合は、刷毛,スプレー,ロールコーターなどで被
着体に塗布し接着させる方法などがあげられる。
【0054】
【実施例】以下実施例により本発明を更に説明するが本
発明はこれに限定されるものではない。以下、部は重量
部を、%は重量%を示す。なお実施例中での略記号の意
味および評価試験方法を下記に示す。
【0055】 (略記号)   GP−250;分子量=250,グリセリンのプロ
ピレンオキサイド付加物  GP−400;分子量=4
00,グリセリンのプロピレンオキサイド付加物  P
P−200;分子量=200,ポリオキシプロピレンジ
オール  BG;1,4−ブタンジオール   MBCA;メチレンビス(O−クロロアニリン) 
 PP−2000;分子量=2,000,ポリオキシプ
ロピレンジオール  GP−3000;分子量=3,0
00,グリセリンのプロピレンオキサイド付     
               加物  GP−500
0;分子量=5,000,グリセリンのプロピレンオキ
サイド付                    加
物  C−MDI;粗製MDI   K−1;ノニルフェノールエチレンオキサイド6モ
ル付加物  K−2;スチレン化フェノールエチレンオ
キサイド5モル付加物
【0056】(評価試験方法) 1)tanδの測定方法; 動的粘弾性試験器で剪断粘弾性試験を、試料温度=20
℃,周波数=10Hzの条件で行い、tanδを測定す
る。 2)耐熱性の測定方法; 動的粘弾性試験器で周波数=10Hz,温度分散の条件
で剪断粘弾性試験を行い、剪断貯蔵弾性率(G’)を測
定し、高温側の変曲点を求める。(単位=℃)3)弾性
の測定方法; a.樹脂のみのシートの場合 形状;JIS K−6301 1号形ダンベル状試験片
に40mm間隔の標線を引き、引張試験機にて標線間を
60mmまで引張速度100mm/minで引張り、1
0分間保持したのち、はね返させることなく急に収縮さ
せ、10分後に標線間の長さを測定する。計算は下記式
より求める。 弾性(%)=(L1−L0)×100/L0L0  :
標線距離(mm) L1  :収縮させ規定時間放置後の標線間の長さ(m
m)b.不織布を配した場合 形状;直径30mmのシートを5枚重ね、シート厚み(
T0)を測定し、引張試験機でT0の25%まで圧縮速
度10mm/minで圧縮する。10分間保持したのち
、500mm/minの速度で圧縮解除し、10分後に
シート厚さを測定する。計算は下記式より求める。 弾性(%)=(T1−T0)×100/T0T0  :
圧縮前シート厚み(mm) T1  :圧縮解除して規定時間放置後のシート厚み(
mm)
【0057】(製造例) 1.乳化分散体(A)の製造例:A−1〜A−6A−1
;あらかじめ、MBCA 101部,GP−250 1
42部,PP−2000757部およびK−2 20部
を配合槽に仕込み、100℃に昇温して溶解し、50℃
まで冷却した。その配合液を200g/分の流速で、1
80℃に加熱した針入度120のストレートアスファル
トを300g/分の流速でローターラインミキサーに送
り込み、ローターラインミキサーの回転数=3,000
回転/分で乳化分散し、アスファルト含量が60%の乳
化分散体(A−1)を得た。 A−2;あらかじめ、200℃に加熱した針入度100
のストレートアスファルト 1000部,K−1 5部
およびK−2 5部を配合槽に仕込み、溶解した。その
アスファルトを300g/分の流速で、GP−400を
300g/分の流速でローターラインミキサーに送り込
み、ローターラインミキサーの回転数=4,000回転
/分で乳化分散し、アスファルト含量が50%の分散体
(A−2)を得た。 A−3;あらかじめ、GP−250 158部,PP−
2000 842部およびK−2 10部を配合槽に仕
込み、80℃に昇温して溶解し、50℃まで冷却した。 その配合液を200g/分の流速で、200℃に加熱し
た針入度120のストレートアスファルトを300g/
分の流速でローターラインミキサーに送り込み、ロータ
ーラインミキサーの回転数=5,000回転/分で乳化
分散し、アスファルト含量が60%の分散体(A−3)
を得た。 A−4;あらかじめ、GP−250 95部,PP−2
00 150部,PP−2000 755部,K−1 
5部およびK−2 5部を配合槽に仕込み、80℃に昇
温して溶解し、50℃まで冷却した。その配合液を15
0g/分の流速で、200℃に加熱した針入度180の
ストレートアスファルトを350g/分の流速でロータ
ーラインミキサーに送り込み、ローターラインミキサー
の回転数=4,000回転/分で乳化分散し、アスファ
ルト含量が70%の分散体(A−4)を得た。A−5;
あらかじめ、GP−3000 860部,PP−200
 115部,1,4BG25部およびK−2 10部を
配合槽に仕込み、80℃に昇温して溶解し、50℃まで
冷却した。その配合液を200g/分の流速で、200
℃に加熱した針入度120のストレートアスファルトを
300g/分の流速でローターラインミキサーに送り込
み、ローターラインミキサーの回転数=4,000回転
/分で乳化分散し、アスファルト含量が60%の分散体
(A−5)を得た。A−6;あらかじめ、MBCA 1
01部,GP−250 142部,PP−200075
7部およびK−2 20部を配合槽に仕込み、100℃
に昇温して溶解し、50℃まで冷却した。その配合液を
200g/分の流速で、180℃に加熱した針入度12
0のストレートアスファルトを300g/分の流速でロ
ーターラインミキサーに送り込み、ローターラインミキ
サーの回転数=3,000回転/分で乳化分散した。そ
の分散体をプラネタリーミキサーに1,500部および
重質炭酸カルシウム1,500部仕込み、30分混練り
し、アスファルト含量が30%の分散体(A−6)を得
た。  2.有機イソシアネート化合物(B)の製造例
:B−1〜B−2B−1;反応缶にGP−3000 4
92部およびMDI 762部を仕込み、反応温度10
0℃で3時間反応した。 NCO含量が15%のウレタンプレポリマーである有機
イソシアネート化合物(B−1)を得た。 B−2;反応缶にGP−5000 238部およびMD
I 762部を仕込み、反応温度100℃で3時間反応
した。NCO含量が25%のウレタンプレポリマーであ
る有機イソシアネート化合物(B−2)を得た。
【0058】実施例1〜8 スクリュー羽式混合機に下記表1に示す配合量の乳化分
散体(A),有機イソシアネート化合物(B)およびオ
クチル酸鉛を仕込み、30秒間混合し減圧脱泡した。そ
の混合物をスチールベルトの上に流し、80℃で60分
キュアーして、厚み4mmのシートを得た。そのシート
のtanδ,弾性および耐熱性の評価結果を下記表2に
示す。
【0059】
【表1】
【0060】
【表2】
【0061】実施例9 スクリュー羽式混合機に上記表1に示す実施例4の配合
量の(A),(B)およびオクチル酸鉛を仕込み、30
秒間混合し減圧脱泡した。その混合物をスチールベルト
の上にポリエステル製スパンボンド(50g/m2品)
を敷き、その上に4mmの厚みに流し、80℃で60分
キュアーして、片面にポリエステル製スパンボンドが接
着した厚み4mmのシートを得た。そのシートのtan
δ,弾性および耐熱性の評価結果を下記表3に示す。実
施例10 スクリュー羽式混合機に上記表1に示す実施例4の配合
量の(A),(B)およびオクチル酸鉛を仕込み、30
秒間混合し減圧脱泡した。その混合物をスチールベルト
の上に2mmの厚みに流し、その上にポリエステル製ス
パンボンド(50g/m2品)を敷き、その上に混合物
を2mmの厚みに流して80℃で60分キュアーした。 中間層にポリエステル製スパンボンドが接着した厚み4
mmのシートを得た。そのシートのtanδ,弾性およ
び耐熱性の評価結果を下記表3に示す。実施例11スク
リュー羽式混合機に上記表1に示す実施例4の配合量の
(A),(B)およびオクチル酸鉛を仕込み、30秒間
混合し減圧脱泡した。その混合物をスチールベルトの上
にナイロン製スパンボンド(25g/m2品)を敷き、
その上に4mmの厚みに流し、その上にナイロン製スパ
ンボンド(25g/m2品)を敷いて80℃で60分キ
ュアーした。両表面層にナイロン製スパンボンドが接着
した厚み4mmのシートを得た。そのシートのtanδ
,弾性および耐熱性の評価結果を下記表3に示す。実施
例12 スクリュー羽式混合機に上記表1に示す実施例4の配合
量の(A),(B)およびオクチル酸鉛を仕込み、30
秒間混合し減圧脱泡した。その混合物をスチールベルト
の上にナイロン製スパンボンド(25g/m2品)を敷
き、その上に混合物を2mmの厚みに流し、その上にポ
リエステル製スパンボンド(50g/m2品)を敷き、
またその上に混合物を2mmの厚みに流し、その上にナ
イロン製スパンボンド(25g/m2品)を敷き、80
℃で60分キュアーした。両表面層にナイロン製スパン
ボンドが接着し、中間層にポリエステル製スパンボンド
が接着した厚み4mmのシートを得た。そのシートのt
anδ,弾性および耐熱性の評価結果を下記表3に示す
【0062】
【表3】
【0063】実施例13 実施例10のウレタン・アスファルト系シート(幅1m
,長さ10m)の片全面に厚さ1mmのエチレンプロピ
レンゴムシートを、もう一方の逆面に、400mmの間
隔に直径100mmの穴が開いた、幅0.95mの不織
布をウレタン・アスファルト系シートの幅方向の片端5
0mmが不織布が貼着されない様にポリエーテル系二液
型ウレタン接着剤を用いて貼着して防水シ−ト(S−1
)を得た。実施例14 実施例10のウレタン・アスファルト系シート(幅1m
,長さ10m)の片面に、400mmの間隔に直径10
0mmの穴が開いた、幅0.95mの不織布をウレタン
・アスファルト系シートの幅方向の片端50mmが不織
布が貼着されない様にポリエーテル系二液型ウレタン接
着剤を用いて貼着して防水シ−ト(S−2)を得た。実
施例15あらかじめ、200℃に加熱した針入度180
のストレートアスファルト1000部,K−1 5部お
よびK−2 5部を配合槽に仕込み、溶解した。そのア
スファルトを300g/分の流速で、GP−400 9
8部,PP−200 186部およびPP−2000 
466部の混合物を300g/分の流速でローターライ
ンミキサーに送り込み、ローターラインミキサーの回転
数=4,000回転/分で乳化分散し、アスファルト含
量が50%の分散体(A−7)を得た。この(A−7)
752部,トルエン 150部,メチルエチルケトン 
150部およびMDI 324部を4ッ口コルベンに仕
込み、80℃で6時間反応させて接着剤(4−1)を得
た。次いで、実施例10のウレタン・アスファルト系シ
ート同士を接着剤(4−1)を用いて貼着した。この貼
着シートを25℃,65%RHの恒温恒湿槽で3日養生
後、飽和水酸化カルシウム水中に、50℃,1週間浸漬
した。 このシートおよび浸漬していない養生後のシートを引張
速度=50mm/minでT剥離試験を行った。T剥離
試験結果は、剥離強度が浸漬後シート=12.5Kg/
25mm,養生後シート=12.1Kg/25mmで、
剥離状態は、いずれもウレタン・アスファルト系シート
の凝集破壊であった。      実施例16 接着剤(4−1)500部,超微粉末シリカ 15部,
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンジオール(分
子量=3000,エチレンオキサイド含量=50%,ラ
ンダム付加物)3部およびDTD 0.01部をプラネ
タリーミキサーに仕込み、40℃で1時間混合して接着
剤(4−2)を得た。 次いで、実施例10のウレタン・アスファルト系シート
とコンクリート板を接着剤(4−2)を用いて貼着した
。この貼着シートを25℃,65%RHの恒温恒湿槽で
3日養生後、飽和水酸化カルシウム水中に、50℃,1
週間浸漬した。このシートおよび浸漬していない養生後
のシートを引張速度=50mm/minで180゜剥離
試験を行った。180゜剥離試験結果は、剥離強度が浸
漬後シート=12.0Kg/25mm,養生後シート=
11.9Kg/25mmで、剥離状態は、いずれもウレ
タン・アスファルト系シートの凝集破壊であった。 実施例17 防水シート(S−1)を延ばしながら、不織布の穴部に
当たる屋上のコンクリート下地部にチクソ性を付与した
接着剤(4−2)を塗布し、防水シートを圧着して貼着
した。次いで別の、隣接部の幅約50mmのみが部分的
に穴の開いた不織布が貼着されていない防水シ−ト(S
−1)を、チクソ性を付与した接着剤(4−2)を不織
布の穴部に当たる下地部に、またシートの不織布が貼着
されていない部分にチクソ性を付与していない接着剤(
4−1)を塗布しながら、下地部に貼着したシートと約
50mmの幅がオーバーラップする様に、延ばして貼着
して施工した。 実施例18 防水シート(S−2)を延ばしながら、不織布の穴部に
当たる屋上のコンクリート下地部に接着剤(4−2)を
塗布し、防水シートを圧着して貼着した。次いで別の、
隣接部の幅約50mmのみが部分的に穴の開いた不織布
が貼着されていない防水シ−ト(S−2)を、接着剤(
4−2)を不織布の穴部に当たる下地部に、また不織布
が貼着されていない部分に接着剤(4−1)を塗布しな
がら、下地部に貼着したシートと約50mmの幅がオー
バーラップする様に、延ばして貼着して施工した。
【0064】比較例1 2軸エクスツルーダーに針入度120のストレートアス
ファルトとアタクチックポリプロピレンを65:35に
なるように仕込んで180℃で混練りし、冷却ロールに
ダイより押しだして厚み3mmのシートを得た。その結
果は、下記表4に示す通り弾性および耐熱性が悪い。 比較例2 2軸エクスツルーダーに針入度120のストレートアス
ファルトとアタクチックポリプロピレンを65:35に
なるように仕込んで180℃で混練りし、冷却ロールに
4mmの厚みにダイより押しだして、その片面にポリエ
ステル製スパンボンド(50g/m2)を接し冷却ロー
ルで圧着し厚み4mmのシートを得た。その結果は、下
記表4に示す通り弾性および耐熱性が悪い。 比較例3 2軸エクスツルーダーに針入度120のストレートアス
ファルトとアタクチックポリプロピレンを65:35に
なるように仕込んで180℃で混練りし、中間層にポリ
エステル製スパンボンド(50g/m2)がはいるよう
に4mmの厚みにダイより押しだして冷却ロールを通し
厚み4mmのシートを得た。その結果は、下記表4に示
す通り弾性および耐熱性が悪い。
【0065】
【表4】
【0066】比較例4 GP−400 49部,PP−200 93部およびP
P−2000233部,メチルエチルケトン 300部
およびMDI 324部を4ッ口コルベンに仕込み、8
0℃で6時間反応させてウレタンプレポリマーを得た。 このウレタンプレポリマー 500部,超微粉末シリカ
 15部,ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンジ
オール(分子量=3000,エチレンオキサイド含量=
50%,ランダム付加物)3部およびDTD 0.01
部をプラネタリーミキサーに仕込み、40℃で1時間混
合して接着剤を得た。次いで、この接着剤を用い、実施
例10のウレタン・アスファルト系シートとコンクリー
ト板とを貼着した。この貼着シートを25℃,65%R
Hの恒温恒湿槽で3日養生後、飽和水酸化カルシウム水
中に、50℃,1週間浸漬した。このシートおよび浸漬
していない養生後のシートを引張速度=50mm/mi
nで180゜剥離試験を行った。  180゜剥離試験
結果は、剥離強度が浸漬後シート=3.2Kg/25m
m,養生後シート=5.9Kg/25mmで、剥離状態
は、いずれも全体の5割の面積が界面剥離であった。 比較例5 従来のアスファルト系防水シートを、従来の施工法に基
ずいて接着性を試験すると下記の通りであった。 試験■;比較例3のシートの片面をガスバーナーで溶融
させて直ちにシート同士を貼着した。この貼着シートを
25℃,65%RHの恒温恒湿槽に1日放置後、飽和水
酸化カルシウム水中に、50℃,1週間浸漬した。この
シートおよび浸漬していない養生後のシートを引張速度
=50mm/minでT剥離試験を行った。T剥離試験
結果は、剥離強度が浸漬後シート=4.5Kg/25m
m,養生後シート=6.1Kg/25mmで、剥離状態
は、いずれも全体の3割の面積が界面剥離であった。 試験■;比較例3のシートの片面をガスバーナーで溶融
させて直ちにコンクリート板と貼着した。この貼着シー
トを25℃,65%RHの恒温恒湿槽に1日放置後、飽
和水酸化カルシウム水中に、50℃,1週間浸漬した。 このシートおよび浸漬していない養生後のシートを引張
速度=50mm/minで180゜剥離試験を行った。 180゜剥離試験結果は、剥離強度が浸漬後シート=3
.5Kg/25mm,養生後シート=5.1Kg/25
mmで、剥離状態は、いずれも全体の4割の面積が界面
剥離であった。
【0067】
【発明の効果】本発明のウレタン・アスファルト系シー
トからなる防水シートは、弾性および耐熱性が優れたも
のであり従来と同様防水性も優れている。また動的粘弾
性特性が優れていることに伴い、遮吸音特性,防振特性
,ムーブメント追随性,施工性などの特性を有している
。更に、架橋型であることに伴い、機械特性,耐水性,
耐アルカリ水性なども優れている。本発明の接着剤は、
耐アルカリ水接着性が優れたものである。また動的粘弾
性特性が優れていることに伴い、遮吸音特性,防振特性
,ムーブメント追随性などの特性を有している。したが
って、本発明の接着剤を用いて防水シートを施工すると
、従来にない耐アルカリ水接着性が優れた高耐久性の防
水層を得ることができる。上記効果を奏することから本
発明の防水シートおよび接着剤は、長期の耐久性が必要
な、建築用として、ビルディング,集合住宅および個人
住宅などの屋上,床,屋根および壁など、土木用として
、灌水路,随道,および堰などの防水材料として有用で
ある。更に、本発明の接着剤は、動的粘弾性特性が要求
される用途、例えば、自動車(天井材,フロアーマット
などの内装材の接着),建材(床,壁材,ボードなどの
接着)などに有用である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下記乳化分散体(A)と下記有機イソ
    シアネート化合物 (B)との反応硬化物からなり、(B)のイソシアネー
    ト基と(A)の活性水素との当量比が0.3〜1.3:
    1であり、tanδ(測定温度=20℃,周波数=10
    Hz)が0.3〜1.2であることを特徴とするウレタ
    ン・アスファルト系シート[1]からなる防水シ−ト。 (A)分子量が62以上〜500未満であり、活性水素
    を2個以上有する有機化合物(a)および/または活性
    水素当量が250〜15,000であり、活性水素を2
    個以上有する有機高分子化合物(b)と、アスファルト
    (c)との乳化分散体。 (B)ポリイソシアネート(d)および/またはイソシ
    アネート含量が10〜40重量%であり、イソシアネー
    ト基を有するウレタンプレポリマー(e)から選ばれる
    有機イソシアネ−ト化合物。
  2. 【請求項2】  不織布,編織布,ゴムシートまたは合
    成樹脂シートから選ばれる1種以上の材料の層が積層さ
    れた請求項1記載の防水シート。
  3. 【請求項3】  不織布および/または編織布が部分的
    に穴を開けたものである請求項2記載の防水シート。
  4. 【請求項4】  下記乳化分散体(A)と下記有機イソ
    シアネート化合物 (B)とからのイソシアネート基を有するウレタン・ア
    スファルト系プレポリマー[2]からなる湿気硬化型接
    着剤。 (A)分子量が62以上〜500未満であり、活性水素
    を2個以上有する有機化合物(a)および/または活性
    水素当量が250〜15,000であり、活性水素を2
    個以上有する有機高分子化合物(b)と、アスファルト
    (c)との乳化分散体。 (B)ポリイソシアネート(d)および/またはイソシ
    アネート含量が10〜40重量%であり、イソシアネー
    ト基を有するウレタンプレポリマー(e)から選ばれる
    有機イソシアネ−ト化合物。
  5. 【請求項5】  請求項4記載の接着剤を用いて、下地
    防水面上に防水シートを貼着する防水シートの施工方法
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