JPH0421276A - オートフォーカス装置 - Google Patents

オートフォーカス装置

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JPH0421276A
JPH0421276A JP2125989A JP12598990A JPH0421276A JP H0421276 A JPH0421276 A JP H0421276A JP 2125989 A JP2125989 A JP 2125989A JP 12598990 A JP12598990 A JP 12598990A JP H0421276 A JPH0421276 A JP H0421276A
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JP
Japan
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focus
lens
autofocus device
predetermined
motor
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JP2125989A
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English (en)
Inventor
Hidemitsu Shimamoto
秀満 島元
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ビデオカメラ等のオートフォーカス装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
第9図は従来のオートフォーカス装置のうち、撮像信号
の高域成分を用いて画面のコントラストを検出し、コン
トラストが最大となるようにレンズを駆動制御すること
でフォーカシングを行う、いわゆる山登りオートフォー
カス装置の例であって、図において、101はフォーカ
シング用の前玉レンズ、102は変倍用のバリエータ、
103は像面補正用のコンペンセータ、104は結像用
のリレー系レンズであり、以上でズームレンズ1を構成
している。これらのレンズは一般に複数枚のレンズ群と
なっているが、ここでは便宜上1枚のレンズとして表現
する。2はCODで、ズームレンズ1からの入射光を電
気信号に変換し、カメラ信号処理回路3に送り、映像信
号a、輝度信号すがそれぞれ取り出されている。
次に401はBPF (バンドパスフィルタ)で、輝度
信号すのある帯域の周波数の信号が通過し、検波器40
2でなだらかな波形にされ、A/Dコンバータ403に
てディジタル信号に変換される。
このA/Dコンバータ403からのディジタル信号は加
算器404にてディジタル的に加算され、山登り制御の
もととなる焦点評価値Cとなって制御回路5に送られる
。そしてこのBPF401〜加算器404で焦点検出回
路4を構成する。
また、7は第1のモータドライバで、前玉レンズ101
のための第1のモータ10を制御回路5の指令に基づき
駆動する。同様に、8は第2のモータドライバで、バリ
エータ102のための第2のモータ12を制御回路5の
指令に基づき駆動する0通常モータ10,12にはDC
モータが多く用いられる。
なお、9は前玉レンズの位置を検出する第1のセンサで
、モータ10のブラシノイズ等を観測することで位置の
検出を行う、また、11はバリエータレンズの位置を検
出する焦点距離検知センサで、摺動抵抗等で構成され、
その場合、レンズ位置と1対1に対応した所定の電位を
読み取ることで位置の検出を行う。
次に動作について説明する。
ズームレンズ1を通して入射された被写体光はCCD2
によって電気信号に変換され、カメラ信号処理回路3を
経て映像信号aとなる。そのうちの輝度信号成分b(第
10図(a))は焦点検出回路4に導かれ、まずBPF
401 (第10図(ロ))において高域成分のみが抽
出される0次に検波器402で検波された後(第10図
(C)) 、A/Dコンバータ403にてディジタル値
となり、加算器404で1画面φの所定領域の値が加算
され、焦点評価値Cとして出力される。上記高域成分は
画面のコントラストと対応しているので、コントラスト
最大、すなわちフォーカスレンズが合焦点にある時最大
となり、合焦点からずれるに従って低下する。故に焦点
評価値Cはフォーカスレンズの移動に伴い、第11図に
示すような山の形の特性を示す、制御回路5は出力信号
Cが常に最大となるようにモータ10をコントロールし
、前玉レンズ101を合焦点に駆動する。このようにし
てオートフォーカス動作が達成される。
さらにズーム時の動作について説明する。制御回路5よ
りモータドライバ8にズーム信号が送られ、モータドラ
イバ8はモータ12を駆動する。
モータ12の駆動に従い、バリエータ102は光軸上を
移動し変倍作用を行う、このとき−バリエータ102の
移動に伴い焦点移動が発生するが、カム等を介し機構的
に連結されたコンペンセータ103が光軸上を同時に移
動し、焦点移動を補正するように動作する。
また、第13図は従来の山登りオートフォーカス装置の
他の例であって、図中、101はフォーカシング用の前
玉レンズ、102は変倍用のバリエータ、103は像面
補正用のコンペンセータ、104は結像用のリレー系レ
ンズであり、以上でズームレンズ1を構成している。こ
れらのレンズは一般に複数枚のレンズ群となっているが
、本件では便宜上1枚のレンズとして表現する。2はC
CDで、ズームレンズ1からの入射光を電気信号に変換
し、カメラ信号処理回路3に送られ、映像信号a、輝度
信号すがそれぞれ取り出される。
次に411は第1のHPF (バイパスフィルタ)で、
輝度信号すのある周波数以上の信号が通過し、増幅器4
12で増幅され、LPF (ローパスフィルタ)413
にて不要な高域成分がカットされる。
このLPF413の出力は検波器414に送られ、波形
としてなだらかにされ、A/Dコンバータ415にてデ
ィジタル信号に変化される。
このA/Dコンバータ415からのディジタル信号は、
加算器416にてディジタル的に加算され、山登り制御
のもととなる焦点評価値Cとなって制御回路5aに送ら
れる。そしてこのHPF411〜加算器416で焦点検
出回路4を構成する。
また、7は第1のモータドライバで、前玉レンズ101
のためのモータ10を制御回路5aの指令に基づき駆動
する。同様に、8は第2のモータドライバで、バリエー
タレンズ102のための第2のモータ12を制御回路5
aの指令に基づき駆動する。通常モータ10.12には
DCモータが多く用いられる。
なお、9は前玉レンズの位置を検出する第1のセンサで
、モータ10のブラシノイズ等を観測することで位置の
検出を行う、また、11はバリエータレンズ102の位
置を検出する第2のセンサで、摺動抵抗等で構成され、
その場合レンズ位置は1対1に対応した所定の電位を読
み取ることで位置の検出を行う。
次にその動作について第14図ないし第16図を用いて
説明する。
ズームレンズ1を通して入射された被写体光は、CCD
2によって電気信号に変換され、カメラ信号処理回路3
を経て映像信号aとなる。そのうちの輝度信号成分b(
第14図(a))は焦点検出回路4に導かれ、まず、H
PF411において所定の高域周波数成分のみが抽出さ
れる(第14図0)))。
次にその成分は増幅器412で検波された後、LPF4
13で帯域制限され(第14図(C))、検波器414
で検波される(第14図(d))、さらにA/Dコンバ
ータ415にてディジタル値となり、加算器416で1
画面中の所定領域の値が加算され、焦点評価値Cとして
出力される。上記高域周波数成分は画面のコントラスト
と対応しているので、コントラスト最大、すなわちフォ
ーカスレンズとしての前玉レンズが合焦点にある時最大
となり、合焦点からずれるに従って低下する。故に焦点
評価値Cはフォーカスレンズの移動に伴い、第15図に
示すような山の形の特性を示す。
制御回路5aは焦点評価(tI Cが常に最大となるよ
うにモータ9をコントロールし、前玉レンズ101を合
焦点に駆動する。このようにしてオートフォーカス動作
が達成される。
さらにズーム時の動作について説明する。制御回路5a
よりモータドライバ8にズーム信号が送られ、モータド
ライバ8はモータ12を駆動する。
モータ12の駆動に従い、バリエータ102は光軸上を
移動し変倍作用を行う。このときバリエータ102の移
動に伴い焦点移動が発生するが、カム等を介し機構的に
連結されたコンペンセータ103が光軸上を同時に移動
し、焦点移動を補正するように動作する。
ところで、従来撮像レンズのオートフォーカス方式とし
ては、前記第9図または第13図に示したようにズーム
レンズの前玉レンズを光軸方向に駆動してフォーカスを
合わせる前玉フォーカス方式が多く用いられてきた。そ
の理由としては、構造が比較的簡単であること、マニュ
アル操作でのフォーカシング動作が行いやすいこと等が
挙げられる。しかしその反面、合焦至近距離が短く取れ
ない、径の大きな重いレンズを駆動する必要があるため
、モータも太き(なりがちである。また、回動部分が表
に出るので取扱いに注意を要する等の不利な点もあった
これらの問題を解決する方式として、コンベンセータ、
リレー系レンズ等の内部レンズを光軸方向に駆動してフ
ォーカシングを行う、いわゆるインナーフォーカス方式
が考えられている。インナーフォーカス方式を適用する
と上記の問題が解決できるので、例えば操作者は何の手
も加えることなく、無限遠から近至近の被写体にフォー
カス用るというようなことが可能となる。ところがイン
ナーフォーカス方式の場合、フォーカス用レンズがズー
ム用レンズよりも光軸上後方にあるため、第12図また
は第16図に示すように撮影している被写体の距離によ
って、ズーミング操作に伴う(すなわち焦点距離の変化
に伴う)焦点の移動量(すなわちフォーカス用レンズの
移動量)が異なるという特徴があり、機械的補正法では
すべての距離の被写体には対応できない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のオートフォーカス装置は、以上のように構成され
ているので、インナーフォーカス方式のズームレンズに
適用した場合、ズーム時の焦点の移動を精度よく補正す
ることは難しかった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、インナーフォーカス方式のズームレンズのよ
うにズーム時被写体距離によって焦点の移動量が変化す
るような場合でも、焦点がはずれ「ぼける」ようなこと
のない良好なオートフォーカス装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るオートフォーカス装置は、ズーム中、焦
点評価値が所定のしきい値以下となったら、フォーカス
レンズを所定方向にくり出すようにするとともに、上記
しきい値を被写体に応じて切り換えるようにしたもので
ある。
また、複数のフィルターを切り換えて得られる複数の焦
点評価値を演算した値を用いて、上記演算した値が焦点
距離の移動に伴い変化した場合、フォーカスレンズを所
定方向に所定量くり出すようにしたものである。
〔作用〕
この発明における制御手段は、ズーム時焦点移動を補正
するようにモータを駆動し、フォーカス用レンズを移動
させる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例によるオートフォーカス
装置を示し、図において、101は固定の集光用前玉レ
ンズ、105はリレー系レンズの一部であってフォーカ
ス用に供されるマスターレンズ、6は記憶手段としての
ROM、25はステッピングモータである第3のモータ
で、制御回路15よりの指令に基づいて第3のモータド
ライバ23により駆動され、マスターレンズ105を移
動させる。24はマスターレンズ105の可動範囲の端
点を検知する端点検知スイッチである。その他の部分に
ついては前記従来例と同一である。
まず、第1図において前玉レンズ101は固定となり、
マスターレンズ105がフォーカスレンズとして動作す
るが、通常のフォーカス動作は前記従来例と同一である
ので、ここではその説明は省略する。以下ズーム時のフ
ォーカス動作について説明する。制御回路15よりモー
タドライバ18にズーム信号が送られ、モータドライバ
18はモータ22を駆動する。モータ22の駆動に従い
、バリエータ102は光軸上を移動し変倍作用を行う、
バリエータ102の移動に伴い、焦点移動が発生するが
、これは第2図に示したように被写体距離毎に移動量が
異なる。
従ってズーム時には何らかの手段によってこの焦点移動
を補正する必要がある。
今、第2図に示すl −nの距離の被写体に対して焦点
距離検知センサ11にて検知されるf0〜f、の焦点距
離に対応したフォーカスレンズの絶対位置のデータが、
あらかじめROM6に記憶されているものとする。ここ
でフォーカスレンズの絶対位置は、例えば無限遠の被写
体に対する合焦位置、つまり端点検知スイッチ14がO
Nとなる所を基準とし、この点よりの移動量で表わす。
また、ここでのROM6に記憶されているデータ形式は
ステッピングモータ25の移動量で表わされる。つまり
フォーカスレンズの単位移動量をステッピングモータ2
5の1ステツプで表わす、なお、ステッピングモータ2
5はオープンループで制御され、駆動されたステップ数
がフォーカスレンズの絶対位置となる。
ROM6のデータの一部を第3図に示す。金弟3図に示
すYの位置で合焦点に到り(焦点距離f。
フォーカスレンズ位置X、)、望遠側にズームするとし
た場合、制御回路15はROM6に記憶されたデータか
ら領域り、に属すると判断し、しきい値を設定する。フ
ォーカスレンズを全く動かさなかった場合、例えば第4
図に示したようにやがて焦点評価値は減少する。焦点距
離の変化による焦点の移動方向はズームレンズ1の特性
によりあらかじめ知れているので、Y点での焦点評価値
00が所定のしきい値(例えばC0の80%)以下にな
ったら、ステッピングモータ25を駆動し、フォーカス
レンズを所定量移動させる。そして移動後の焦点評価値
を再びC0として所定のしきい値以下となるまで待機す
る。
以下、この動作を繰り返すことでいかなる距離の被写体
にも対応した焦点補正動作が可能となる。
また、上記しきい値は領域により異なった値が設定され
、例えば領域D0では焦点の移動量が少ない(フォーカ
スレンズの移動量が少ない)ので、過度のレンズ応答を
避けるため50%といったような値に設定される。
なお、上記実施例ではフォーカスレンズとしてリレー系
のマスターレンズ105を駆動する構成となりでいるが
、バリエータ102以降のレンズであれば他のレンズを
駆動する構成であってもよい、また、フォーカス用モー
タとしてDCモータまたはそれと同等の性能を有するモ
ータを使用してもよい。
また、第5図はこの発明の第2の実施例を示し、図にお
いて、101は固定の集光用前玉レンズ、105はリレ
ー系レンズの一部であってフォーカス用に供されるマス
ターレンズ、422はHPF(バイパスフィルタ)で、
第6図(a)、 (b)に示すごと<HPF411より
もカットオフ周波数が高く設定される。
また、423はHPF411とHPF422とを切り換
えて出力するスイッチであり、23は制御回路15aの
指令によりフォーカスレンズ移動用のモータ26を駆動
するモータドライバである。
ここでモータ26にはオーブンループで位置制御が可能
なステッピングモータを用いる。14はスイッチ423
を切り換えて得られた焦点評価値の演算を行う演算回路
であり、他の部分については前記従来例と同一である。
まず、第6図に示した本実施例の通常のフォーカス動作
は、フォーカス用レンズとして前玉レンズ101の代わ
りにリレー系レンズ104の一部であるマスターレンズ
105が用いられることで、他は前記従来例に示した動
作と同一であるので、ここでの説明は省略する。
以下、ズーム時の焦点補正動作について説明する。今、
第8図に示すごとく、距ll1ilの被写体に焦点距離
fo、フォーカスレンズ位置a0で、前記山登り動作に
より合焦に到っているものとする。
通常HPFとして選択されているのはHPF411で、
そのとき焦点評価値を01とする。また、HPF422
が選択された場合、焦点評価値はC2とする。ここで、
HPF422はHPF411よりも高いカットオフ周波
数をもつものとする。
両焦点評価量c1.c2の特性は第15図に示すごとき
ものである。制御回路5よりモータドライバ9にズーム
信号が送られ、モータドライバ9がモータ10を駆動し
、バリエータ102を移動して望遠側に変倍動作を開始
すると、制御回路15aは第7図に示すごとく、1フイ
ールド毎にスイッチ403を切り換え、各フィールド毎
に得られた焦点評価値cl、c2を演算し相対比を得る
第15図からも理解されるが、カットオフ周波数の高い
HPF2を用いた方が焦点からの単位移動量に対する焦
点評価値の減少傾向は大きい、従ってこの演算結果から
焦点はずれか否かが判定できる。また、ズームが開始さ
れると制御回路5は山登り制御を停止し、焦点補正制御
を開始する。すなわちズームが開始されて焦点が遠ざか
ると、演算結果A=c2÷C1は減少していくので、適
当なスレッシッルド値(例えば合焦時の平均的なA値の
80%等)より小さくなったらフォーカスレンズを所定
幅(例えばステッピングモータのステップ幅で数ステッ
プ等)を繰り出して停止し、再び除算結果Aがスレッシ
ぢルド値を横切るまで待機する。この間のフォーカスレ
ンズの移動軌跡を第8図に示す、以下ズーム期間中この
動作を繰り返すことで、被写体の距離に関係なく、また
倍率の変化による焦点評価値の変化にも影響されにくい
焦点補正動作が得られる。この動作は望遠側から広角側
にズームを行う時も全く同一である。
なお、上記実施例ではフォーカスレンズとしてリレー系
のマスターレンズを駆動する構成となっているが、変倍
レンズ以降の後群レンズであれば、他のレンズを駆動す
る構成であってもよい。
また、焦点情報抽出用のHPFは2個で構成したが、通
常の山登り制御用とは分けるなどして2個以上で構成し
てもよく、またBPF等を用いても同一の効果を奏する
。またさらにHPFの出力を切り換えるスイッチの切り
換えタイミングは、1フイールド毎に限らなくてもよい
。そしてまた、フォーカスモータとしてはDCモータま
たはそれと同等の性能を有するモータならこれを使用し
てもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るオートフォーカス装置に
よれば、ズーム中、焦点評価値が所定のしきい値以下と
なったら、フォーカス用レンズを所定方向にくりだすよ
うにするとともに、上記しきい値を被写体距離に応じて
切り換えるようにするか、あるいは複数のフィルターを
用いて得た焦点評価値の演算結果から、焦点移動に伴う
演算値の減少を検知した場合、フォーカス用レンズをあ
らかじめ定めた方向に繰り出すようにしたので、被写体
の距離に関係なく焦点補正が可能となり、特別な構造を
要することなく優れたオートフォーカス装置が提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例によるオートフォーカ
ス装置を示す構成図、第2図は本実施例の動作を示す図
、第3図はROM6の内容を示す図、第4図は焦点評価
値の減少傾向を示した図、第5図はこの発明の第2の実
施例によるオートフォーカス装置を示す構成図、第6図
はHPFIHPF2の特性を示した図、第7図はHPF
をスイッチするタイミングを示した図、第8図は本実施
例の動作に伴う焦点補正軌跡の図、第9図は従来のオー
トフォーカス装置を示す構成図、第10図は従来装置の
各部の出力波形を示す図、第11図は焦点評価値の特性
を示す図、第12図は被写体距離に対する焦点移動軌跡
の図、第13図は他の従来のオートフォーカス装置を示
す構成図、第14図は従来のオートフォーカス装置の各
部の出力波形を例示した図、第15図は焦点評価値の特
性を示す図、第16図は焦点移動軌跡の図である。 図において、1はズームレンズ、2はCCD、3はカメ
ラ信号処理回路、4は焦点検出回路、15.15aは制
御回路、6はROM、25.26はステッピングモータ
、18.23はモータドライバ、411.422はフィ
ルタである。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体を撮像するインナーフォーカス式ズームレ
    ンズと、 該ズームレンズにより撮像された光を映像信号に変換す
    る光電変換手段と、 上記映像信号から所定高域周波数成分を抽出し所定期間
    にわたって積算することにより焦点検出を行なう手段と
    、 該焦点検出手段の出力に基づきレンズ系の制御を行う制
    御手段と、 該制御手段によりレンズ系の駆動を行うレンズ駆動手段
    とからなるオートフォーカス装置において、 変倍動作中に、上記焦点検出手段の出力が所定のしきい
    値以下になった時、フォーカスレンズをあらかじめ定め
    た所定量移動させるとともに、上記しきい値を被写体距
    離にて分割される複数の領域に応じて切り換えるように
    したことを特徴とするオートフォーカス装置。
  2. (2)被写体を撮像するインナーフォーカス式ズームレ
    ンズと、 該ズームレンズにより撮像された光を映像信号に変換す
    る光電変換手段と、 上記映像信号から所定高域周波数成分を抽出し所定期間
    にわたって積算することにより焦点検出を行なう手段と
    、 該焦点検出手段の出力に基づきレンズ系の制御を行う制
    御手段と、 該制御手段によりレンズ系の駆動を行うレンズ駆動手段
    とからなるオートフォーカス装置において、 上記映像信号から各々異なる帯域の高域周波数成分を抽
    出する複数のフィルター手段と、 該フィルター手段の出力を所定期間にわたって積算する
    積算手段と、 該積算手段の出力の相対比を求める演算手段とを備え、 変倍動作中に、上記相対比が所定値以下になった時イン
    ナーフォーカス式のズームレンズをあらかじめ定めた方
    向に移動させることを特徴とするオートフォーカス装置
JP2125989A 1990-05-15 1990-05-15 オートフォーカス装置 Pending JPH0421276A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011242791A (ja) * 2009-10-22 2011-12-01 Panasonic Corp フォーカスシステム、交換レンズ及び撮像装置
GB2536600B (en) * 2014-01-04 2019-01-02 Chen Jack Automatic astronomical observation system and observation method

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