JPH04212569A - 水平同期信号分離回路 - Google Patents

水平同期信号分離回路

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JPH04212569A
JPH04212569A JP40539690A JP40539690A JPH04212569A JP H04212569 A JPH04212569 A JP H04212569A JP 40539690 A JP40539690 A JP 40539690A JP 40539690 A JP40539690 A JP 40539690A JP H04212569 A JPH04212569 A JP H04212569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
synchronization signal
flip
flop
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP40539690A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Hayakawa
充 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP40539690A priority Critical patent/JPH04212569A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機等
において、複合同期信号から水平同期信号を分離して出
力する水平同期信号分離回路に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機等における水平同期
信号及び垂直同期信号が複合して伝送される複合同期信
号は、垂直同期信号期間及びその前後の各3水平走査周
期(以下、水平走査周期をTH と記す)の期間内では
、周知の通り、水平同期信号は通常の周期TH ではな
く、TH /2周期の等化パルスとなり、また、パルス
幅も狭くなっている。
【0003】よって、これらの等化パルスの期間も通常
の期間と同様の周期TH で、かつ通常の期間と同様の
パルス幅の水平同期信号を分離し出力することができる
水平同期信号分離回路が従来から用いられている。
【0004】図3は従来の水平同期信号分離回路を示す
構成図である。図3に示す従来の水平同期信号分離回路
は、第1及び第2の単安定マルチバイブレータ20,2
1の縦続接続とされ、複合同期信号中の等化パルス及び
垂直同期信号を除去した水平同期信号を分離し出力する
【0005】この従来の水平同期信号分離回路の動作に
ついて、図4に示すタイミング図を用いて説明する。図
3において入力端子1より図4に示す複合同期信号aが
入力する。図4において複合同期信号aは等化パルスの
期間(t1 〜t3 )と垂直同期信号期間(t3 〜
)を示しており、この期間においては上記のように複合
同期信号の周期はTH /2となっていて、これを除去
しなければならない。
【0006】入力端子1より入力した複合同期信号aは
第1の単安定マルチバイブレータ20に入力され、第1
の単安定マルチバイブレータ20は、その時定数回路R
21,C21で決定される出力パルス幅τ1 がTH 
/2<τ1 <TH なるパルスを複合同期信号aの前
縁でトリガして図4に示すようなパルス信号jを出力す
る。そして、そのパルス信号jは第2の単安定マルチバ
イブレータ21に入力され、第2の単安定マルチバイブ
レータ21は時定数回路R22,C22で決定される所
定のパルス幅τ2 (τ2 <TH )なるパルスを出
力し、図4に示す水平同期信号kを得る。これにより、
等化パルス及び垂直同期信号を除去し、水平同期信号を
分離し出力することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の水平同期信号分離回路は、抵抗及びコンデンサ
よりなる時定数回路が2つ必要であり、また集積回路に
構成すると、その時定数回路をなすコンデンサC21,
C22は集積化が困難であるため外部部品となり、その
ための接続端子を2個備える必要が生じ、コストの上昇
を招く。また、第1の単安定マルチバイブレータ20及
び第2の単安定マルチバイブレータ21のそれぞれの時
定数回路で決定されるパルス幅τ1 ,τ2 は、個別
に調整することが必要になるので、工場での工程数の増
加によるコスト上昇となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、入力する複合同期信号か
ら水平同期信号を分離して出力する水平同期信号分離回
路であって、前記複合同期信号と第1のコンパレータと
のAND出力を得る第1のゲート回路と、前記複合同期
信号の後縁でセットされ、前記第1のゲート回路の出力
によりリセットされる第1のフリップフロップと、前記
複合同期信号と前記第1のフリップフロップの出力と第
2のフリップフロップの出力との3信号のAND出力を
得る第2のゲート回路と、前記第1のコンパレータの出
力によりセットされ、前記第2のゲート回路の出力によ
りリセットされる第2のフリップフロップと、前記第2
のフリップフロップの出力時には時定数回路を放電させ
、非出力時には前記時定数回路を充電させるスイッチ手
段と、前記時定数回路の充電電圧が第1の基準電圧を越
えると出力する第1のコンパレータと、前記時定数回路
の充電電圧が第2の基準電圧を越えると出力する第2の
コンパレータと、前記第2のゲート回路の出力によりセ
ットされ、前記第2のコンパレータの出力によりリセッ
トされ、前記複合同期信号の前縁より所定時間のパルス
幅を有する水平同期信号を出力する第3のフリップフロ
ップとを有して構成されることを特徴とする水平同期信
号分離回路を提供するものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の水平同期信号分離回路につい
て、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の水平
同期信号分離回路の一実施例を示す構成図であり、図2
はその動作説明用タイミング図である。
【0010】図1において、入力端子1より図2に示す
複合同期信号aが入力する。この複合同期信号aは、従
来の技術において図4に示した複合同期信号aと同様な
ものである。複合同期信号aはインバータ3,第1のA
NDゲート回路(第1のゲート回路)4及び第2のAN
Dゲート回路(第2のゲート回路)6に入力する。そし
て、インバータ3の出力は第1のフリップフロップ5の
セット端子Sに入力され、第1のANDゲート回路4の
出力は第1のフリップフロップ5のリセット端子Rに入
力されている。
【0011】図2に示す複合同期信号aの等化パルスの
時刻t1 において、第1のフリップフロップ5は時刻
t1 以前に入来したパルスの後縁でセットされており
、その出力cは図2に示すようにH(ハイ)レベルとな
っている。また、第2のフリップフロップ7は時刻t1
 以前にセットされており、その出力dは図2に示すよ
うにHレベルとなっている。この出力dは第2のAND
ゲート回路6に入力されている。従って第2のANDゲ
ート回路6の出力eは、時刻t1 において有効(Hレ
ベル)となり、図2に示すようにHレベルを出力し、第
2のフリップフロップ7をリセットする。
【0012】これにより、第2のフリップフロップ7の
出力dは図2に示すように時刻t1 以後L(ロー)レ
ベルとなり、これにより第2のANDゲート回路6は禁
止とされるので、それ以後第2のANDゲート回路6の
出力eは図2に示すように再びLレベルとなる。従って
、第2のフリップフロップ7はリセットされた後、複合
同期信号aの入力状態に影響されない。
【0013】そして、第2のフリップフロップ7の出力
dはスイッチ手段であるトランジスタ8に入力され、ト
ランジスタ8を時刻t1 で非導通とし、時定数回路を
なすコンデンサC1 は電源Vccより抵抗R1 を介
して充電され、その充電電圧fは図2に示すように時間
の経過に伴ない上昇する。第1のコンパレータ9はコン
デンサC1 の充電電圧fを第1の基準電圧V1 と比
較しており、時間τ1 (TH /2<τ1 <TH 
)経過後、充電電圧fがV1 を越えると第1のコンパ
レータ9の出力gはHレベルとなる。
【0014】この出力gは第2のフリップフロップ7を
セットするので、その出力dは時刻(t1 +τ1 )
に、図2に示すように再びHレベルとなる。よって、ト
ランジスタ8は導通となりコンデンサC1 を放電させ
、充電電圧fは図2に示すように急速に低下し0レベル
となる。また、コンデンサC1 の急速な放電により第
1のコンパレータ9の出力gも図2に示すように短期間
にLレベルとなる。
【0015】従って、時間(パルス幅)τ1 の期間に
存在している時刻t2 における等化パルスは上記した
動作に何ら影響を与えない。次に時刻t3 において上
記した動作を再び行うことになるが、時刻t3 以後は
垂直同期信号期間であるため、第1のフリップフロップ
5の動作が時刻t3 より前の期間とは異なる。即ち、
時刻(t3 +τ1 )に第1のコンパレータ9の出力
gがHレベルとなった時には、複合同期信号aはHレベ
ルであるため第1のANDゲート回路4の出力bは図2
に示すように有効(Hレベル)となる。従って、第1の
フリップフロップ5はリセットされ、その出力cはLレ
ベルとなり、第2のANDゲート回路6の出力を禁止す
る。これにより垂直同期信号期間に誤って第2のフリッ
プフロップ7をリセットしないように保護している。
【0016】また、時刻t4 における複合同期信号a
の入力パルスによって上記の動作が行われないのは、前
述の通りである。次に時刻t5 において再び第2のフ
リップフロップ7はリセットされ、上述した動作を繰り
返す。
【0017】以上のように、本発明の水平同期信号分離
回路においては、時刻t1 ,t3 ,t5 における
複合同期信号aのパルス入力によって周期的に動作をし
、等化パルスや垂直同期信号に影響されることがない。
【0018】一方、第2のコンパレータ10は、その基
準電圧である第2の基準電圧V2 をV2 <V1 な
る所定の値に設定されており、コンデンサC1 の充電
電圧fをV2 と比較して出力hを出力する。この出力
hは図2に示すように時刻(t1 +τ2 ),(t3
 +τ2 ),(t5 +τ2 )にHレベルとなり、
時刻(t1 +τ1 ),(t3 +τ1 ),(t5
 +τ1 )にLレベルとなる。
【0019】そして、第3のフリップフロップ11には
第2のANDゲート回路6の出力eが入力されており、
第3のフリップフロップ11は、その出力eの前縁でセ
ットされ、第2のコンパレータ10の出力hによってリ
セットされて図2に示すようにパルス幅τ2 なる水平
同期信号iを得、出力端子2より出力する。この場合、
パルス幅τ1 を決定する第1の基準電圧V1 に対し
て略比例的に第2の基準電圧V2 を設定すれば、パル
ス幅τ2 は精度よく所定の値に設定することが可能で
ある。
【0020】なお本実施例においては、第1及び第2の
ANDゲート回路4,6を用いているが、他のゲート回
路を組み合わせて同様の作用をなすよう構成してもよく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が
可能である。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の水
平同期信号分離回路は上述のように構成されてなるので
、時定数回路は1つでよいのでコストの低減が計られ、
また本発明の水平同期信号分離回路を集積回路化した際
には外部部品となるコンデンサが1つであるので接続端
子も1つでよく、工場での調整工程も削減し得、よって
コストの低減が計れるという実用上極めて優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水平同期信号分離回路の一実施例を示
す構成図である。
【図2】本発明の水平同期信号分離回路の動作説明用タ
イミング図である。
【図3】従来の水平同期信号分離回路を示す構成図であ
る。
【図4】従来の水平同期信号分離回路の動作説明用タイ
ミング図である。
【符号の説明】
4  第1のANDゲート回路(第1のゲート回路)5
  第1のフリップフロップ 6  第2のANDゲート回路(第2のゲート回路)7
  第2のフリップフロップ 8  トランジスタ(スイッチ手段) 9  第1のコンパレータ 10  第2のコンパレータ 11  第3のフリップフロップ R1   抵抗 C1   コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力する複合同期信号から水平同期信号を
    分離して出力する水平同期信号分離回路であって、前記
    複合同期信号と第1のコンパレータとのAND出力を得
    る第1のゲート回路と、前記複合同期信号の後縁でセッ
    トされ、前記第1のゲート回路の出力によりリセットさ
    れる第1のフリップフロップと、前記複合同期信号と前
    記第1のフリップフロップの出力と第2のフリップフロ
    ップの出力との3信号のAND出力を得る第2のゲート
    回路と、前記第1のコンパレータの出力によりセットさ
    れ、前記第2のゲート回路の出力によりリセットされる
    第2のフリップフロップと、前記第2のフリップフロッ
    プの出力時には時定数回路を放電させ、非出力時には前
    記時定数回路を充電させるスイッチ手段と、前記時定数
    回路の充電電圧が第1の基準電圧を越えると出力する第
    1のコンパレータと、前記時定数回路の充電電圧が第2
    の基準電圧を越えると出力する第2のコンパレータと、
    前記第2のゲート回路の出力によりセットされ、前記第
    2のコンパレータの出力によりリセットされ、前記複合
    同期信号の前縁より所定時間のパルス幅を有する水平同
    期信号を出力する第3のフリップフロップとを有して構
    成されることを特徴とする水平同期信号分離回路。
JP40539690A 1990-12-05 1990-12-05 水平同期信号分離回路 Pending JPH04212569A (ja)

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