JPH04212525A - A−d変換装置 - Google Patents
A−d変換装置Info
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- JPH04212525A JPH04212525A JP40060790A JP40060790A JPH04212525A JP H04212525 A JPH04212525 A JP H04212525A JP 40060790 A JP40060790 A JP 40060790A JP 40060790 A JP40060790 A JP 40060790A JP H04212525 A JPH04212525 A JP H04212525A
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 46
- 230000009466 transformation Effects 0.000 abstract description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリニー処理,ガンマ
処理等の非線形処理を行うA−D(アナログ−ディジタ
ル)変換装置に関するものである。
処理等の非線形処理を行うA−D(アナログ−ディジタ
ル)変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種装置の代表例を図8に示す
。図中、21は固体撮像素子等のセンサであり、22は
プリニー処理回路、23はA−D(アナログ−ディジタ
ル)変換器、24は例えばLUT(LOOK UP
TABLE)変換によるディジタルガンマ処理回路、
25は様々なディジタル信号処理を行うDSP回路(d
igtalsignal processor) 回路
、26はD−A(ディジタル−アナログ)変換器である
。また、27は、アナログ回路によるガンマ処理回路で
あり、28はラダー抵抗値を非線形にし、ガンマ特性を
持たせた非線形A−D変換器である。
。図中、21は固体撮像素子等のセンサであり、22は
プリニー処理回路、23はA−D(アナログ−ディジタ
ル)変換器、24は例えばLUT(LOOK UP
TABLE)変換によるディジタルガンマ処理回路、
25は様々なディジタル信号処理を行うDSP回路(d
igtalsignal processor) 回路
、26はD−A(ディジタル−アナログ)変換器である
。また、27は、アナログ回路によるガンマ処理回路で
あり、28はラダー抵抗値を非線形にし、ガンマ特性を
持たせた非線形A−D変換器である。
【0003】つぎに動作を説明する。まず(a)の回路
ブロックについて説明する。センサ21より読み出され
た映像信号は、プリニー処理回路22において高輝度部
の圧縮が行われ、A−D変換器23によりアナログディ
ジタル変換された後、ディジタルガンマ処理回路24に
おいて、例えばマスクROMを使用したLUT変換によ
りガンマ処理が行われる。ガンマ処理を受けた映像信号
は、DSP回路25において、例えば補間処理,アパー
チャ補正処理,帯域制限処理等、撮像信号処理で必要と
される様々なディジタル信号処理が行われ、D−A26
変換器によりディジタルアナログ変換され出力される。
ブロックについて説明する。センサ21より読み出され
た映像信号は、プリニー処理回路22において高輝度部
の圧縮が行われ、A−D変換器23によりアナログディ
ジタル変換された後、ディジタルガンマ処理回路24に
おいて、例えばマスクROMを使用したLUT変換によ
りガンマ処理が行われる。ガンマ処理を受けた映像信号
は、DSP回路25において、例えば補間処理,アパー
チャ補正処理,帯域制限処理等、撮像信号処理で必要と
される様々なディジタル信号処理が行われ、D−A26
変換器によりディジタルアナログ変換され出力される。
【0004】この回路ブロックにおいては、ガンマ処理
をディジタルで行なっており、映像信号暗部における量
子化雑音を軽減するため、A−D変換器23は一般に1
0ビットのものを使用している。
をディジタルで行なっており、映像信号暗部における量
子化雑音を軽減するため、A−D変換器23は一般に1
0ビットのものを使用している。
【0005】つぎに、(b)の回路ブロック図について
であるが、(a)の回路ブロック図との差異は、ガンマ
処理回路27によりアナログ回路によりガンマ処理を行
っていることである。したがって、A−D変換器23は
暗部量子化雑音が増幅されないため一般に8ビットのも
のを使用している。
であるが、(a)の回路ブロック図との差異は、ガンマ
処理回路27によりアナログ回路によりガンマ処理を行
っていることである。したがって、A−D変換器23は
暗部量子化雑音が増幅されないため一般に8ビットのも
のを使用している。
【0006】つぎに(c)の回路ブロック図についてで
あるが、(a)及び(b)の回路ブロック図との差異は
、非線形A−D変換器28によりガンマ処理を行ってい
ることである。これについて図9に前記非線形A−D変
換器28の回路ブロック図を、また図10にその特性図
を示し説明する。
あるが、(a)及び(b)の回路ブロック図との差異は
、非線形A−D変換器28によりガンマ処理を行ってい
ることである。これについて図9に前記非線形A−D変
換器28の回路ブロック図を、また図10にその特性図
を示し説明する。
【0007】図9中、29,30,31は全並列型A−
D変換器の構成要素である、ラダー抵抗器,比較器,エ
ンコーダ回路であるが、ここにおいて、ラダー抵抗器2
9の各抵抗値を各々異なる値に設定している。これによ
りアナログ信号入力とディジタル信号出力が非線形の関
係となる非線形特性を持たせたA−D変換器28が構成
できる。ここでは、ラダー抵抗値を各々適切に設定する
ことにより図10に示すガンマ特性を持たせている。
D変換器の構成要素である、ラダー抵抗器,比較器,エ
ンコーダ回路であるが、ここにおいて、ラダー抵抗器2
9の各抵抗値を各々異なる値に設定している。これによ
りアナログ信号入力とディジタル信号出力が非線形の関
係となる非線形特性を持たせたA−D変換器28が構成
できる。ここでは、ラダー抵抗値を各々適切に設定する
ことにより図10に示すガンマ特性を持たせている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例において、(a)の構成は、10ビットのA−D変
換器が必要であるが、高精度,高速及び低消費電力の1
0ビットA−D変換器が得にくいという問題や、ガンマ
処理のためのLUTか必要であり、比較的大きな容量の
マスクROMにより構成されるため、回路規模が大きく
もなるという問題がある。
来例において、(a)の構成は、10ビットのA−D変
換器が必要であるが、高精度,高速及び低消費電力の1
0ビットA−D変換器が得にくいという問題や、ガンマ
処理のためのLUTか必要であり、比較的大きな容量の
マスクROMにより構成されるため、回路規模が大きく
もなるという問題がある。
【0009】また、(b)の構成については、アナログ
回路によりガンマ処理を行っており、その代表的なもの
としてダイオードのスイッチング特性を利用したもの等
が良く知られているが、これは、一般的に言って周波数
特性が劣化したり、温度ドリフトが大きいという問題が
ある。
回路によりガンマ処理を行っており、その代表的なもの
としてダイオードのスイッチング特性を利用したもの等
が良く知られているが、これは、一般的に言って周波数
特性が劣化したり、温度ドリフトが大きいという問題が
ある。
【0010】(c)の構成については、ラダー抵抗器の
値を各々異った値に設定するためIC化する際にはレイ
アウト上複雑になり作りにくいという問題や、非線形専
用のA−D変換器になるために汎用性が失われるという
問題がある。
値を各々異った値に設定するためIC化する際にはレイ
アウト上複雑になり作りにくいという問題や、非線形専
用のA−D変換器になるために汎用性が失われるという
問題がある。
【0011】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、簡単な構成で特性が良く、ガンマ処理,プリ
ニー処理等の処理のできるA−D変換装置を提供するこ
とを目的とするものである。
たもので、簡単な構成で特性が良く、ガンマ処理,プリ
ニー処理等の処理のできるA−D変換装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、信号処理装置をつぎの(1)のとおりに構成
するものである。 (1)ラダー抵抗器の中間タップに並列に抵抗を接続し
折れ線近似の非線形入出力特性としたアナログ−ディジ
タル変換器と、該アナログ−ディジタル変換器の出力を
受け、前記非線形入出力特性の折曲点近傍の出力を補正
するテーブル変換手段とを備えたA−D変換装置。
するため、信号処理装置をつぎの(1)のとおりに構成
するものである。 (1)ラダー抵抗器の中間タップに並列に抵抗を接続し
折れ線近似の非線形入出力特性としたアナログ−ディジ
タル変換器と、該アナログ−ディジタル変換器の出力を
受け、前記非線形入出力特性の折曲点近傍の出力を補正
するテーブル変換手段とを備えたA−D変換装置。
【0013】
【作用】前記(1)の構成において、アナログ−ディジ
タル変換器により、折れ線近似の非線形入出力特性でア
ナログ−ディジタル変換が行われ、テーブル変換手段に
より前記非線形入出力特性の折曲点近傍の特性が補正さ
れる。
タル変換器により、折れ線近似の非線形入出力特性でア
ナログ−ディジタル変換が行われ、テーブル変換手段に
より前記非線形入出力特性の折曲点近傍の特性が補正さ
れる。
【0014】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
図1は、本発明の第1実施例である“撮像装置”のブロ
ック図であり、図2は同実施例の非線形A−D変換器の
回路図である。
ック図であり、図2は同実施例の非線形A−D変換器の
回路図である。
【0015】図1においては、1は、固体撮像素子等の
センサであり、2は非線形A−D変換器、3はマスクR
OM等を使用したLUT変換回路である。また、4は様
々なディジタル信号処理を行うDSP回路であり、5は
D−A変換器、6は検出回路、sw1及びsw2はスイ
ッチ回路である。
センサであり、2は非線形A−D変換器、3はマスクR
OM等を使用したLUT変換回路である。また、4は様
々なディジタル信号処理を行うDSP回路であり、5は
D−A変換器、6は検出回路、sw1及びsw2はスイ
ッチ回路である。
【0016】図2において、10は、等しい抵抗値を有
する抵抗R1〜R256 からなる比較器群、12はエ
ンコーダ回路であり、これらは全並列型A−D変換器を
構成している。また、R10〜R12は抵抗器であり、
SW10〜SW12はスイッチ回路である。
する抵抗R1〜R256 からなる比較器群、12はエ
ンコーダ回路であり、これらは全並列型A−D変換器を
構成している。また、R10〜R12は抵抗器であり、
SW10〜SW12はスイッチ回路である。
【0017】図3は、図2に示す非線形A−D変換器の
入出力特性図である。図4はLUT変換回路の概念図で
あり、図5はその説明図である。
入出力特性図である。図4はLUT変換回路の概念図で
あり、図5はその説明図である。
【0018】つぎに動作について説明する。センサ1よ
り読み出された映像信号は、非線形A−D変換器2によ
り、図3に示したようにガンマ特性,プリニー特性を折
れ線近似した非線形処理が行なわれる。これは図2に示
すようにラダー抵抗器10の中間タップに適切な抵抗値
を有する抵抗器R10〜R12を接続し、切り換え制御
信号により制御可能なスイッチ回路SW10〜SW12
をオンすることにより、ラダー抵抗器を非線形にし、図
3の入出力特性を得ている。このように非線形処理した
映像信号は、検出回路6により制御されるスイッチ回路
SW1,SW2により直接かあるいはLUT変換回路3
を通じてかが選択され、DSP回路4に供給される。
り読み出された映像信号は、非線形A−D変換器2によ
り、図3に示したようにガンマ特性,プリニー特性を折
れ線近似した非線形処理が行なわれる。これは図2に示
すようにラダー抵抗器10の中間タップに適切な抵抗値
を有する抵抗器R10〜R12を接続し、切り換え制御
信号により制御可能なスイッチ回路SW10〜SW12
をオンすることにより、ラダー抵抗器を非線形にし、図
3の入出力特性を得ている。このように非線形処理した
映像信号は、検出回路6により制御されるスイッチ回路
SW1,SW2により直接かあるいはLUT変換回路3
を通じてかが選択され、DSP回路4に供給される。
【0019】ところで、LUT変換回路3は、図4に示
すように、ディジタル入力信号によりアドレスを指定し
ているが、このアドレスには変換したいディジタルデー
タが格納されており、アドレス指定によりアクセスされ
たデータを出力すれば、任意の変換が可能となる。ここ
においては、図5に示すように、非線形処理により特性
が急激に変化している折れ曲り部(折曲点という)の近
傍aからbまでのディジタル信号を、同図点線のように
特性がなめらかに変化するようにし、所望のガンマ特性
及びプリニー特性を得ている。
すように、ディジタル入力信号によりアドレスを指定し
ているが、このアドレスには変換したいディジタルデー
タが格納されており、アドレス指定によりアクセスされ
たデータを出力すれば、任意の変換が可能となる。ここ
においては、図5に示すように、非線形処理により特性
が急激に変化している折れ曲り部(折曲点という)の近
傍aからbまでのディジタル信号を、同図点線のように
特性がなめらかに変化するようにし、所望のガンマ特性
及びプリニー特性を得ている。
【0020】また、この場合、ディジタル信号がaから
bの範囲にあるか否かによって前記スイッチ回路SW1
,SW2を切り換える必要があるが、その制御は図2に
示す比較器群11の出力信号Ca,Cbを簡単なロジッ
ク回路で構成される検出回路6に供給し、判断すること
によって行っている。
bの範囲にあるか否かによって前記スイッチ回路SW1
,SW2を切り換える必要があるが、その制御は図2に
示す比較器群11の出力信号Ca,Cbを簡単なロジッ
ク回路で構成される検出回路6に供給し、判断すること
によって行っている。
【0021】また、この実施例では折曲点が3つの場合
を示したが、一般には折曲点は任意の数でよく、これに
よって形成される特性も様々なものが考えられることは
言うまでもない。
を示したが、一般には折曲点は任意の数でよく、これに
よって形成される特性も様々なものが考えられることは
言うまでもない。
【0022】このようにしてDSP回路4に供給された
映像信号は、ここにおいて例えば補間処理、アパーチャ
ー補正処理、帯域制限処理等の撮像信号処理で必要とさ
れる様々なディジタル信号処理を受け、D−A変換器5
によりディジタル−アナログ変換され出力される。
映像信号は、ここにおいて例えば補間処理、アパーチャ
ー補正処理、帯域制限処理等の撮像信号処理で必要とさ
れる様々なディジタル信号処理を受け、D−A変換器5
によりディジタル−アナログ変換され出力される。
【0023】以上説明したように、A−D変換直前にラ
ダー抵抗の中間タップに並列に抵抗を接続し非線形にす
ることにより非線形処理を行っていて、しかも、折曲点
近傍のみLUT変換することにより特性をなめらかに補
正し、ガンマ処理及びプリニー処理を行なっているため
、 a.映像信号の暗部のビット割り付けを多くすることが
可能となり高速,高性能,低消費電力の8ビットA−D
変換器が使用できる。
ダー抵抗の中間タップに並列に抵抗を接続し非線形にす
ることにより非線形処理を行っていて、しかも、折曲点
近傍のみLUT変換することにより特性をなめらかに補
正し、ガンマ処理及びプリニー処理を行なっているため
、 a.映像信号の暗部のビット割り付けを多くすることが
可能となり高速,高性能,低消費電力の8ビットA−D
変換器が使用できる。
【0024】b.LUT変換は、部分的に行い比較的小
さな容量のマスクROM等で行えるため、規模も小さく
なる。
さな容量のマスクROM等で行えるため、規模も小さく
なる。
【0025】c.ラダー抵抗器を利用ししかもLUT変
換により非線形処理を行っているため周波数特性が良く
、しかも温度に対しても安定である。
換により非線形処理を行っているため周波数特性が良く
、しかも温度に対しても安定である。
【0026】d.ラダー抵抗器の中間タップに並列に接
続された抵抗器を切り換え制御し、切り離せる構成とし
たため、線形A−D変換器としても使用可能となり汎用
性を持たせることができる。
続された抵抗器を切り換え制御し、切り離せる構成とし
たため、線形A−D変換器としても使用可能となり汎用
性を持たせることができる。
【0027】ところで、本実施例においては図2に示す
ように全並列型アナログディジタル変換器を例に挙げて
いるが、これは一部の直並列型アナログディジタル変換
器において、ラダー抵抗の中間タップに並列に抵抗を接
続することにより非線型な特性を持たせる事が可能であ
り、全並列型アナログディジタル変換器に限定するもの
ではない。
ように全並列型アナログディジタル変換器を例に挙げて
いるが、これは一部の直並列型アナログディジタル変換
器において、ラダー抵抗の中間タップに並列に抵抗を接
続することにより非線型な特性を持たせる事が可能であ
り、全並列型アナログディジタル変換器に限定するもの
ではない。
【0028】図6は本発明の第2実施例のブロック図で
あり、図7はその説明図である。図6において、7,8
,SW3以外は図1と同様に構成されている。そして、
7は減算器であり、8は値が0およびxの基準ディジタ
ル値(固定値)を発生する回路であり、SW3はスイッ
チ回路である。つぎに動作を説明する。
あり、図7はその説明図である。図6において、7,8
,SW3以外は図1と同様に構成されている。そして、
7は減算器であり、8は値が0およびxの基準ディジタ
ル値(固定値)を発生する回路であり、SW3はスイッ
チ回路である。つぎに動作を説明する。
【0029】センサ1より読み出された映像信号は非線
形A−D変換器2により折曲点が(75+x),(15
0+x),(200+x)である非線形処理を受けた後
、検出回路6により切り換え制御されるスイッチ回路S
W1,SW2により減算器7かあるいはLUT変換回路
3を通じてかが選択され、DSP回路4に供給される。 また、減算器7には、検出回路6により切り換え制御さ
れたスイッチ回路SW3により基準ディジタル値である
0あるいはxの固定値が選択され供給されている。
形A−D変換器2により折曲点が(75+x),(15
0+x),(200+x)である非線形処理を受けた後
、検出回路6により切り換え制御されるスイッチ回路S
W1,SW2により減算器7かあるいはLUT変換回路
3を通じてかが選択され、DSP回路4に供給される。 また、減算器7には、検出回路6により切り換え制御さ
れたスイッチ回路SW3により基準ディジタル値である
0あるいはxの固定値が選択され供給されている。
【0030】ところで、簡単なロジック回路で構成でさ
れる検出回路6には非線形A−D変換器2の比較器であ
るCaとC(75+x)の出力が供給されていて以下の
ようにスイッチ回路SW1〜SW3を制御する。つまり
映像信号がaから(75+x)のデイジタル値である場
合はスイッチ回路SW1,SW2をLUT変換回路3側
に制御し、aから75までのディジタル値に変換する。
れる検出回路6には非線形A−D変換器2の比較器であ
るCaとC(75+x)の出力が供給されていて以下の
ようにスイッチ回路SW1〜SW3を制御する。つまり
映像信号がaから(75+x)のデイジタル値である場
合はスイッチ回路SW1,SW2をLUT変換回路3側
に制御し、aから75までのディジタル値に変換する。
【0031】また、それ以外の際はスィッチ回路SW1
,SW2を減算器7側に制御し、さらに映像信号がa以
下の時はスイッチ回路SW3により0の固定値が、(7
5+x)以上の時はxの固定値が選択され、減算器7に
供給され、映像信号との減算が行なわれる。以上により
図7に示すように、非線形A−D変換器2により非線形
処理された実線の特性は、点線で示すように、(75+
x)の折曲点はなめらかに変化するように補正される。 この例においては、一つの折曲点のみを補正しているが
、考え方を拡張することによりすべての折曲点を補正す
ることが可能である。このようにして、DSP回路4に
供給された映像信号は様々なディジタル信号処理が行わ
れた後、D−A変換器5にてディジタル−アナログ変換
され出力される。
,SW2を減算器7側に制御し、さらに映像信号がa以
下の時はスイッチ回路SW3により0の固定値が、(7
5+x)以上の時はxの固定値が選択され、減算器7に
供給され、映像信号との減算が行なわれる。以上により
図7に示すように、非線形A−D変換器2により非線形
処理された実線の特性は、点線で示すように、(75+
x)の折曲点はなめらかに変化するように補正される。 この例においては、一つの折曲点のみを補正しているが
、考え方を拡張することによりすべての折曲点を補正す
ることが可能である。このようにして、DSP回路4に
供給された映像信号は様々なディジタル信号処理が行わ
れた後、D−A変換器5にてディジタル−アナログ変換
され出力される。
【0032】以上より、映像信号にガンマ処理及びプリ
ーニー処理等の非線形処理を行うことができるが、この
例では図7の拡大図に示したように非線形A−D変換し
特性において傾斜を小さくするようにLUT変換してい
るためビットの割り付けが折曲点周辺においても徐々に
少なくなるように構成でき、量子化雑音の増幅を最小限
に押えることが可能である。
ーニー処理等の非線形処理を行うことができるが、この
例では図7の拡大図に示したように非線形A−D変換し
特性において傾斜を小さくするようにLUT変換してい
るためビットの割り付けが折曲点周辺においても徐々に
少なくなるように構成でき、量子化雑音の増幅を最小限
に押えることが可能である。
【0033】以上の各実施例は撮像信号処理に関するも
のであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、
非線形A−D変換処理一般に適用できることはいうまで
もない。
のであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、
非線形A−D変換処理一般に適用できることはいうまで
もない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成で特性良く非線形のA−D変換ができる。
簡単な構成で特性良く非線形のA−D変換ができる。
【図1】本発明の第1実施例のブロック図
【図2】第1
実施例の非線形A−D変換器の回路図
実施例の非線形A−D変換器の回路図
【図3】図2に示
す回路の入出力特性図
す回路の入出力特性図
【図4】第1実施例のLUT変換
回路の概念図
回路の概念図
【図5】図4の回路の説明図
【図6】本発明の第2実施例のブロック図
【図7】第2
実施例の説明図
実施例の説明図
【図8】従来例のブロック図
【図9】図8の(c)におけるA−D変換器の回路図
【
図10】図9に示す回路の入力出力特性図
図10】図9に示す回路の入力出力特性図
2 非線形A−D変換器
3 LUT変換回路
10 ラダー抵抗器
R10,R11,R12 抵抗器
Claims (1)
- 【請求項1】 ラダー抵抗器の中間タップに並列に抵
抗を接続し折れ線近似の非線形入出力特性としたアナロ
グ−ディジタル変換器と、該アナログ−ディジタル変換
器の出力を受け、前記非線形入出力特性の折曲点近傍の
出力を補正するテーブル変換手段とを備えたことを特徴
とするA−D変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40060790A JPH04212525A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | A−d変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40060790A JPH04212525A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | A−d変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04212525A true JPH04212525A (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=18510501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40060790A Pending JPH04212525A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | A−d変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04212525A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07177383A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-14 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 映像信号圧縮方法 |
US7116360B2 (en) | 2002-02-28 | 2006-10-03 | Seiko Epson Corporation | Image signal processing circuit and semiconductor device |
-
1990
- 1990-12-06 JP JP40060790A patent/JPH04212525A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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