JPH04211917A - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

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JPH04211917A
JPH04211917A JP3016978A JP1697891A JPH04211917A JP H04211917 A JPH04211917 A JP H04211917A JP 3016978 A JP3016978 A JP 3016978A JP 1697891 A JP1697891 A JP 1697891A JP H04211917 A JPH04211917 A JP H04211917A
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ジョブスト、アルリッチ、ジェラート
Dario Vettor
ダリオ、ベッター
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形装置に係り、よ
り詳しくはマニホールドの側面に配置された数個のノズ
ルを通して溶融樹脂をキャビティに注入するマルチキャ
ビティ射出成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大形の樹脂製品を成形するために
ゲートの配置角度を相違させた複数のノズルを通して溶
融樹脂を供給する射出成形法が知られている。しかしな
がら、キャビティが非直線状に形成されているとき、各
々ゲートの位置を正確に保ってこれらのノズルを取付け
ることが難しい。
【0003】この問題に取組んで逸早く解決を試みたも
のに米国特許第4702689号がある。また、米国特
許第4810184号にはマニホールドの側面にボルト
によって固定されたノズルの例が示されている。
【0004】さらに、米国特許第4793795号には
ノズルをマニホールドの側面に好ましい位置を占めて固
定するための配置方法が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来の技術で
述べられるものは上記したゲートの配置角度を正確に保
ちながら、複数のノズルを適切に取付けるのに寄与する
ところは大きいが、次の点では問題は未だ解決されてい
ない。すなわち、その一つは、各々ゲートの位置を正確
に保持しながらノズルを極く短時間で取付けることがで
きないことであり、さらに別の点は、ノズルの取付角度
は当初のある決まった角度から方向を変えて設定するこ
とができないことである。
【0006】したがって、本発明の目的はゲート位置を
正確に保ちながら、複数のノズルを素早くマニホールド
に取付けることができると共に、ノズルの配置角度をキ
ャビティの状況に応じて自由に設定することができるよ
うにした射出成形装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は第1の側面を備えると共に、入口から出口に
かけて共通の経路から複数の経路へと分岐して構成され
る溶融樹脂を導くための中心孔を有するマニホールドと
、このマニホールドの第1の側面に各々開口させた中心
孔の出口に設けられ、前端部、後端部および第2の側面
を具備し、第2の側面に沿って入口からキャビティに通
じさせた出口にかけて延在する溶融チャンネルを有する
複数のノズルとを備えてなる射出成形装置において、マ
ニホールドの第1の側面から突出する第1のフランジを
設け、マニホールドの出口を第1のフランジを貫いて形
成し、ノズルの第2の側面から突出する第2のフランジ
を設けると共に、各ノズルの溶融チャンネルから第2の
フランジを貫いて横方向に延びる連絡孔を形成し、この
場合、第1および第2のフランジの少なくとも1つはテ
ーパ状に形成し、内面を少なくとも1つはテーパ状に形
成した開口を有する第1および第2の締付片からなるク
ランプ手段を設け、第1および第2の締付片の開口内に
第1および第2のフランジを収容して双方の締付片を軸
心を横切る方向から一体に締付けてなり、これにより各
ノズルをマニホールドの第1の側面に所望の角度を保持
して固定するようにしたことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明は第1の側面を備えると共に
、入口から出口にかけて共通の経路から複数の経路へと
分岐して構成される溶融樹脂を導くための中心孔を有す
るマニホールドと、このマニホールドの第1の側面に各
々開口させた中心孔の出口に設けられ、前端部、後端部
および第2の側面を具備し、第2の側面に沿って入口か
らキャビティに通じさせた出口にかけて延在する溶融チ
ャンネルを有する複数のノズルとを備えてなる射出成形
装置において、入口端面から内部に延びる入口案内部お
よび入口案内部から出口端面にかけて延びる出口案内部
からなる案内部を備えた溶融案内導管を形成し、マニホ
ールドの第1の側面に各々開口させた中心孔の出口と入
口案内部とがを同心を保持し、かつ、その出口の中心軸
のまわりに所望の角度が保たれるように溶融案内導管を
設け、各ノズルを溶融案内導管の出口案内部と溶融チャ
ンネルの入口とが同心を保持し、かつ、その出口案内部
の中心軸のまわりに所望の角度が保たれるように締付け
、これによりマニホールドに対する各溶融案内導管の角
度および溶融案内導管に対する各ノズルの角度を選択し
てノズルに所望の角度が与えられるように構成したこと
を特徴とするものである。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明する
【0010】図1において、数個備えられるうちの1個
であるノズル10はマニホールド12上の所定位置に固
く固定されている。このマニホールド12はキャビティ
プレート18とモールドプレート20との間にある開口
16内に位置決めリング14によって固く支持されてい
る。さらに、マニホールド12は図示しない加熱体を通
して加えられる熱の放熱を少なくするためにキャビティ
プレート18とモールドプレート20との間隔をあけて
熱絶縁のための空間22を形成している。さらに、マニ
ホールド12は入口26(図3参照)から延びる中心孔
24を有し、ここから横方向の出口28にかけて分岐し
た経路を有する。
【0011】一方、ノズル10はターミナル23と接続
した加熱体30を通して加熱される。このノズル10は
それぞれ前端部34、後端部36および軸部38を有す
る。また、ノズル10の前端部34はキャビティプレー
ト18の縦孔40に臨ませている。ノズル10と冷却孔
44を通して送られる冷却水によって冷却されるキャビ
ティプレート18との間には熱絶縁のための空間42が
備えられる。ノズル10の前端部34にはそこから後方
にかけて延びるゲートインサート46が装着されている
。このゲートインサート46はゲート52を取囲んでキ
ャビティ54まで延在するシート部50に抱かれた前部
48を有する。ノズル10の前端部36はこの前部48
によって縦孔40と同心を保持して正確に位置決めされ
る。
【0012】さらに、ノズル10はゲート52と同心を
保持し、かつゲートインサート46を貫いて延びる溶融
チャンネル56を有する。このゲートインサート46は
他の実施例のように他のゲート配置を使用するときには
用意するまでもないものである。
【0013】実際、別の使い方においてはバルブゲート
の代わりにスプルゲートを使用することができる。後に
詳しく説明されるように、溶融チャンネル56には出口
28の一つと同心を保持して結ばれる横向きの連絡孔5
8が備えられる。
【0014】バルブピン60は各ノズル10の溶融チャ
ンネル56に倣ってその中心部に装着されている。この
バルブピン60はバルブ開閉位置でゲート52に収まる
前端部62と、ノズル10の後端部36からヘッド66
にかけて後方に延び、軸64とを有する。このバルブピ
ン60とヘッド66はノズル10の後端部36に支持さ
れた空気圧あるいは油圧を動力源として働く駆動装置6
8と連結している。
【0015】また、ノズル10の後端部36にはスリー
ブ72を備えた連結部材70がボルト74によって固定
されている。このスリーブ72はノズル10内部の中心
孔76にかけて延在し、バルブピン60が往復運動する
とき、加圧された溶融樹脂が外部に漏洩するのを防止す
るためにバルブピン60の表面との間に隙間が生じない
ように嵌合されている。さらに、スリーブ72は中心孔
76が溶融チャンネル56と結ばれる位置まで延在させ
ており、そこに連絡孔58を経て横方向から流れる溶融
樹脂の向きを下方に向かわせる角度の付いた前端面78
を有する。連結部材70の後側にはテーパ状の外面82
と後端面84とを備えたフランジ80を形成している。
【0016】バルブピン60の軸部64は連結部材70
の中心孔86を貫いてピストン90を有するシリンダ8
8まで延びている。このピストン90はシール機構94
を貫いて延びるネック部92を有する。バルブピン60
のヘッド部66はこのピストン90にボルト(図示せず
)によって固定されたプレート96によってピストン9
0と連結されている。また、シリンダ88にはテーパ状
の外面100を備えたフランジ98が備えられる。この
シリンダ88のフランジ98は楔クランプ102によっ
て連結部材70のフランジ80と一体に固定される。 この楔クランプ102はボルト104が締付けられたと
き、相手と組合う2つ割れの締付片を有する。したがっ
て、空気圧がピストン90の反対側に備えられるコネク
タ106、108を通ってシリンダ88に加えられると
、ピストン90とバルブピン60とは溶融チャンネル5
6が開く開放位置(図示の位置)とバルブピン60の前
端部62がゲート52に収まって溶融チャンネル56が
閉じる閉鎖位置との間を往復運動する。
【0017】次に、図2を参照して各ノズル10のマニ
ホールド12の側面110への取付方法を説明する。ノ
ズル10には側面から突出させたテーパ状のフランジ1
12を形成している。溶融チャンネル56の連絡孔58
は入口端部114からこのフランジ112を貫いて延在
している。接続カラー116はマニホールド12の側面
110に開口している出口28にボルト118によって
固定されている。図示するように、各接続カラー116
には出口28と出口端部122との間をつなぐ位置にフ
ランジ120を形成している。また、各接続カラー11
6には出口28と同心を保って接続カラー116を正確
に位置決めするためにマニホールド12の側面110に
形成されたシート部126に嵌め込むネック部124を
形成している。
【0018】各ノズル10のフランジ112は接続カラ
ー116のフランジ120の一つと楔クランプ128に
よって固定される。この楔クランプ128にはフランジ
112、120を受け入れる開口136を設けた2つ割
れの締付片130、132が備えられる。開口136に
はテーパ状の内面134を形成している。
【0019】楔クランプ128の双方の締付片130、
132がフランジ112、120の間にわたしているボ
ルト138によって固く締付けられると、テーパ状の内
面134に押されて対峙するフランジ112、120の
面が合わせられ、入口端部114と出口端部122とが
同心を保って結ばれる。この機構の利点は、図3に示す
ように、ボルト138が固く締付けられる前から各ノズ
ル10を所望の角度に向けて置くことができることであ
り、ノズル10はその位置を保持し続ける。一方また、
これはノズル10の角度調整が再度必要となったとき、
調整を楽に行なうことができる。フランジ112、12
0の間にはシール座金140が組込まれる。このシール
座金140はステンレス鋼のような軟質材料で製作し、
各フランジ112、120から僅かに外側に突出させて
置く。これは楔クランプ128の締付けによって確実な
シール面にするもので、溶融樹脂の漏洩に対して充分な
効果がある。
【0020】装置は図示のように組立てられて使用され
る。図3に示すように、各ゲート52はキャビティ54
の壁面144に対して垂直方向に向ける。電源から加熱
体30と加熱プレート146(図1参照)とに電気を流
し、ノズル10とマニホールド12とを使用温度に加熱
する。溶融樹脂は入口148からマニホールド12内に
入り、中心孔24に射出される。さらに、溶融樹脂は各
出口28に向かって流れ、溶融チャンネル56の連絡孔
58を通って各ノズル10に流入する。この溶融樹脂は
バルブピン60のまわりに流れ、溶融チャンネル56を
通り抜けてゲートインサート46およびゲート52を通
ってキャビティ54に達する。
【0021】一方、各シリンダ88に対する空気圧は射
出圧力が生じたとき、バルブピン60を開放位置に置く
ように供給される。キャビティ54が溶融樹脂で満たさ
れた後、樹脂を閉じ込めるために射出圧力が一時的に維
持され、この後、各シリンダ88に対する空気圧の供給
がバルブピン60の前進方向に切換えられ、前端部62
がゲート52に収まり、バルブピン60は閉鎖位置に置
かれる。さらに、この後、射出圧力が逃がされ、所定の
冷却時間を置いた後、成形した製品を突出するために型
分割線150に沿って型が開かれる。製品の突出が完了
した後、型は再び閉じられ、シリンダ88に対する空気
圧の供給がバルブピン60を開放位置に置くために後退
方向に再び切換えられ、さらに次の成形に備えるために
射出圧力がキャビティ54に加えられる。上記手順によ
り成形は決められた回数だけ連続して繰り返される。
【0022】次に、図4、図5および図6を参照して本
発明の他の実施例を説明する。本実施例はマニホールド
12に支持されるノズル10を所望の角度に取付けるこ
とが可能であり、ノズル10の取付面も一つの平面に限
られない。
【0023】本実施例の大部分の構成は上記実施例のも
のと同一であり、各図中これらについては同一の符号を
付している。図4にはマニホールド12に装着される数
個のうちの1個のノズル10が示されており、これらの
ノズル10およびマニホールド12は上記実施例で述べ
られた特徴を備えるもので、この点は繰り返し説明する
までもない。本実施例のマニホールド12に装着された
各ノズル10は特別な射出成形機の配置に従って異なる
方向へ向けられる点に特徴を有する。
【0024】本実施例においては溶融案内導管152(
図5参照)がマニホールド12と各ノズル10とを結ぶ
位置に配置される。この溶融案内導管152には入口端
面154およびこの入口端面154と直角に向けられた
出口端面156を形成している。案内部158は入口1
62から内部に連なる入口案内部160と、出口168
にかけて延びる中心軸166を備えた出口案内部164
とを有する。
【0025】各溶融案内導管152の入口端面154に
は接続カラー174の突出させたネック部172を受け
入れるために入口案内部160のまわりを凹ませて形成
されるシート部170が備えられる。接続カラー174
は溶融案内導管152の入口端面154にボルト176
によって固定される。接続カラー174には入口162
から連なる入口案内部160が内部を貫くテーパ状のフ
ランジ178を形成している。図6に示すように、この
フランジ178はマニホールド12から延びる出口28
の一つが内部を貫く接続カラー116のフランジ120
と組合わされる。また、ステンレス鋼で作られるシール
座金180がフランジ120、178の間に介装される
。この2つのフランジ120、178は双方にわたして
設けられるボルト186によって固く締付けられる2つ
割れの締付片を備えた楔クランプ184により一体に固
定される。この双方のフランジ120、178の固定に
より溶融案内導管152の入口案内部160とマニホー
ルド12の出口28の一つとが同心に並び、溶融案内導
管152がマニホールド12に固定される。
【0026】溶融案内導管152を所望の角度にするに
はボルト186を固く締付ける前に出口28の中心軸1
88の回りに溶融案内導管152を回転させてその角度
に持って行く。
【0027】溶融案内導管152の各出口端面156に
は接続カラー194の突出させたネック部192を受け
入れるために出口案内部164のまわりを凹ませて形成
されるシート部190を形成している。この接続カラー
194は溶融案内導管152の内部に延びるボルト19
6によって出口端面156に固定される。接続カラー1
94には出口168に連なる出口案内部164が内部を
貫くテーパ状のフランジ198を形成している。このフ
ランジ198は溶融チャンネル56の連絡孔58が内部
を貫くノズル10の1つのフランジ112と組合わされ
る。これらのフランジ198、112の間にはステンレ
ス鋼からなるシール座金200が介装される。この2つ
のフランジ198、112は双方にわたして設けられる
ボルト206によって固く締付けられる2つ割れの締付
片を有する楔クランプ204により一体に固定される。 この双方のフランジ198、112の固定により溶融案
内導管152の出口案内部164と溶融チャンネル56
の連絡孔58とが同心に並び、ノズル10が溶融案内導
管152に固定される。
【0028】ノズル10を所望の角度にするためにはボ
ルト206を固く締付ける前に出口案内部164の中心
軸166の回りにノズル10を回転させてその角度に持
って行く。
【0029】一方、図4を参照すると、ノズル10に所
望の角度を与える方法としてマニホールド12に対して
それぞれ溶融案内導管152を回転させて、また、溶融
案内導管152に対してそれぞれノズル10を回転させ
て与える2つの操作方法が可能である。
【0030】溶融樹脂は直角の曲がり部分を数箇所経て
流れるが、鋭角を持った曲がり部分を経て流れることは
ない。溶融案内導管152はターミナル210と結ばれ
た電気導体による加熱体208によって加熱される。
【0031】本実施例において、溶融案内導管152と
型(図示せず)との間には溶融案内導管152を正確に
位置決めするためのスペーサ214が設けられる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のノズルをゲートの位置を正確に保ちながら、短時間
のうちにマニホールドに取付けることができ、しかもノ
ズルの配置角度をキャビティの状況に応じて自由に設定
することができるなど、優れて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形装置の一実施例を示す断
面図。
【図2】図1に示されるノズル、接続カラーおよびマニ
ホールドの分解斜視図。
【図3】図1に示されるノズルのマニホールドへの取付
状態を示す断面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す斜視図。
【図5】図4に示される溶融案内導管の分解斜視図。
【図6】溶融案内導管からノズルに至る溶融樹脂流動経
路を示す部分断面図。
【符号の説明】
10  ノズル 12  マニホールド 24  中心孔 28  出口 54  キャビティ 56  溶融チャンネル 58  連絡孔 102、128、184  楔クランプ112、120
、178、198  フランジ116、174、194
  接続カラー130、132  締付片 152  溶融案内導管 160  入口案内部 164  出口案内部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の側面を備えると共に、入口から出口
    にかけて共通の経路から複数の経路へと分岐して構成さ
    れる溶融樹脂を導くための中心孔を有するマニホールド
    と、このマニホールドの第1の側面に各々開口させた前
    記中心孔の出口に設けられ、前端部、後端部および第2
    の側面を具備し、該第2の側面に沿って入口からキャビ
    ティに通じさせた出口にかけて延在する溶融チャンネル
    を有する複数のノズルとを備えてなる射出成形装置にお
    いて、前記マニホールドの第1の側面から突出する第1
    のフランジを設け、前記マニホールドの出口を該第1の
    フランジを貫いて形成し、前記ノズルの第2の側面から
    突出する第2のフランジを設けると共に、前記各ノズル
    の溶融チャンネルから該第2のフランジを貫いて横方向
    に延びる連絡孔を形成し、かつ前記第1および第2のフ
    ランジの少なくとも1つはテーパ状に形成し、内面を少
    なくとも1つはテーパ状に形成した開口を有する第1お
    よび第2の締付片からなるクランプ手段を設け、前記第
    1および第2の締付片の開口内に前記第1および第2の
    フランジを収容して前記双方の締付片を軸心を横切る方
    向から一体に締付けてなり、これにより前記各ノズルを
    前記マニホールドの第1の側面に所望の角度を保持して
    固定するようにした射出成形装置。
  2. 【請求項2】前記マニホールドの第1の側面に前記中心
    孔の出口の1つと同心を保って接続カラーを設け、前記
    第1のフランジを該接続カラーから突出するように設け
    、前記マニホールドの出口の1つを前記接続カラーを貫
    いて形成するようにした請求項1記載の射出成形装置。
  3. 【請求項3】前記各接続カラーに前記マニホールドの第
    1の側面に設けられたシート部を嵌め合わせて該接続カ
    ラーを該マニホールドに位置決めするネック部を形成す
    るようにした請求項2記載の射出成形装置。
  4. 【請求項4】前記各接続カラーをボルトによって前記マ
    ニホールドに固定するようにした請求項3記載の射出成
    形装置。
  5. 【請求項5】前記第1および第2の締付片を軸心を横切
    るように前記第1および第2のフランジにわたして装着
    されるボルトによって共に固定するようにした請求項4
    記載の射出成形装置。
  6. 【請求項6】第1の側面を備えると共に、入口から出口
    にかけて共通の経路から複数の経路へと分岐して構成さ
    れる溶融樹脂を導くための中心孔を有するマニホールド
    と、このマニホールドの第1の側面に各々開口させた中
    心孔の出口に設けられ、前端部、後端部および第2の側
    面を具備し、第2の側面に沿って入口からキャビティに
    通じさせた出口にかけて延在する溶融チャンネルを有す
    る複数のノズルとを備えてなる射出成形装置において、
    入口端面から内部に延びる入口案内部および該入口案内
    部から出口端面にかけて延びる出口案内部からなる案内
    部を備えた溶融案内導管を形成し、前記マニホールドの
    第1の側面に各々開口させた該中心孔の出口と前記入口
    案内部とが同心を保持し、かつその出口の中心軸のまわ
    りに所望の角度が保たれるように前記溶融案内導管を設
    け、前記各ノズルを前記溶融案内導管の出口案内部と該
    溶融チャンネルの入口とが同心を保持し、かつ、その出
    口案内部の中心軸のまわりに所望の角度が保たれるよう
    に締付け、これにより前記マニホールドに対する前記各
    溶融案内導管の角度および前記溶融案内導管に対する前
    記各ノズルの角度を選択して前記ノズルに所望の角度が
    与えられるように構成した射出成形装置。
  7. 【請求項7】前記マニホールドの第1の側面から突出す
    る第1のフランジを設け、前記マニホールドの各出口を
    前記第1フランジを貫くように形成し、前記溶融案内導
    管の入口端面から突出する第2のフランジを設け、前記
    案内部の入口案内部を前記第2のフランジを貫くように
    形成し、かつ、前記第1および第2のフランジの少なく
    とも1つはテーパ状に形成し、内面を少なくとも1つは
    テーパ状に形成した第1の開口を有する第1および第2
    の締付片からなる第1のクランプ手段を設け、前記第1
    および第2の締付片の第1の開口内に前記第1および第
    2のフランジを収容して前記双方の締付片を前記溶融案
    内部材が該マニホールドの出口の中心軸のまわりに所望
    の角度を保持して固定されるように軸心を横切る方向か
    ら一体に締付けるようにした請求項6記載の射出成形装
    置。
  8. 【請求項8】前記溶融案内導管の出口端面から突出する
    第3のフランジを設け、前記案内部の出口案内部をこの
    第3のフランジを貫くように形成し、前記ノズルの第2
    の側面から突出する第4のフランジを設け、前記ノズル
    の溶融チャンネルから前記第4のフランシを貫くように
    連絡孔を形成し、かつ、第3および第4のフランジの少
    なくとも1つはテーパ状に形成し、内面を少なくとも1
    つはテーパ状に形成した第2の開口を有する第3および
    第4の締付片からなる第2のクランプ手段を設け、前記
    第3および第4の締付片の第2の開口内に前記第3およ
    び第4のフランジを収容して前記双方の締付片を前記ノ
    ズルが前記溶融案内導管の出口案内部の中心軸のまわり
    に所望の角度を保持して固定されるように軸心を横切る
    方向から一体に締付けるようにした請求項7記載の射出
    成形装置。
  9. 【請求項9】前記第1のクランプ手段の第1および第2
    の締付片を軸心を横切るように前記第1および第2のフ
    ランジにわたして装着されるボルトによって共に固定す
    るようにした請求項7記載の射出成形装置。
  10. 【請求項10】前記第2のクランプ手段の第3および第
    4の締付片を軸心を横切るように前記第3および第4の
    フランジにわたして装着されるボルトによって固定する
    ようにした請求項8記載の射出成形装置。
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