JPH04211488A - 耐酸化性高分子増粘剤 - Google Patents

耐酸化性高分子増粘剤

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JPH04211488A
JPH04211488A JP2418573A JP41857390A JPH04211488A JP H04211488 A JPH04211488 A JP H04211488A JP 2418573 A JP2418573 A JP 2418573A JP 41857390 A JP41857390 A JP 41857390A JP H04211488 A JPH04211488 A JP H04211488A
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thickener
acid
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JP2418573A
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Chin Chien Hsu
チン チェン フス
Ralph Francis Koebel
ラルフ フランシス コエベル
Robert Yeats Lochhead
ロバート イーツ ロックヘッド
Madukkarai Krishnarao Nagarajan
マドゥッカライ クリシュナラオ ナガラジャン
Christina Elizabeth Sauer
クリスティナ エリザベス サウアー
William Frank Masler Iii
ウィリアム フランク マスラー,ザ サード
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/04Polymerisation in solution
    • C08F2/06Organic solvent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/04Acids, Metal salts or ammonium salts thereof
    • C08F20/06Acrylic acid; Methacrylic acid; Metal salts or ammonium salts thereof

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  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、どのような酸化剤、特に約1.25ボルト未
満の酸化電位を有する酸化剤の存在下安定である親水性
高分子増粘剤に関する。さらに特に、本発明の好ましい
増粘剤は0.75〜1.0ボルトの酸化電位を有する酸
化剤の25℃、0.15モル水溶液中に浸漬した際少な
くとも60日間分解に耐える。カルボン酸を含む架橋し
たポリマーは通常公知である。Hsuの米国特許第4,
758,641号において、多価アルコールが少なくと
も4個の炭素原子及び少なくとも3個のヒドロキシル基
を含み、開始剤がペルオキシド及びペルオキシジカーボ
ネートからなる群より選ばれる、分子あたり1個より多
いアルケニル基を含む多価アルコールのポリアルケニル
ポリエーテルより選ばれる架橋を有する3〜5個の炭素
原子を含むオレフィン系不飽和カルボン酸を含むポリカ
ルボン酸が記載されている。Huangの米国特許第4
,509,949号において、水増粘剤として架橋した
アクリル酸及びエステルのコポリマーが記載されている
。このポリマーは98.9〜95.5重量%少なくとも
1個の活性化二重結合を含むオレフィン系不飽和カルボ
ン酸、1〜約3.5重量%アクリルもしくはメタクリル
酸のアルキルアクリレートエステルであり、アルキル基
は10〜30個の炭素原子を含み、架橋モノマーの0.
1〜1重量%未満が水増粘剤と記載されている。Seh
mの米国特許第4,420,610号は、架橋したカル
ボン酸ポリマーのスラリーを用いる溶媒交換法に関する
。Schlatzer  Jr.の米国特許第3,91
5,921号は、増粘剤及び乳化剤としてカルボン酸モ
ノマー及び1種以上の10〜30個の炭素原子のアルキ
ルアクリレートエステルのコポリマーに関する。上記特
許に例示されているように、架橋したカルボン酸コポリ
マーは増粘剤として用いられてきた。しかし、そのよう
な増粘剤は通常酸化剤等の存在下良好な安定性を示さな
かった。Elliottらの米国特許第4,867,8
96号は、架橋した高分子増粘剤及び次亜塩素酸塩漂白
剤を含む洗浄組成物に関する。Elliottは、ポリ
アクリルタイプ高分子増粘剤の使用を教示しており、こ
の増粘剤はトリビニルシクロヘキサン、1,5−ヘキサ
ジエン、トリビニルベンゼン、ジビニルベンゼン又はポ
リブタジエンにより架橋している。本発明の好ましい増
粘剤もポリアクリルタイプ高分子組成物であり、Ell
iottの特許に教示されているような架橋剤を含む。 実際、本発明の実施態様の多くはElliottの特許
に教示された増粘剤成分を含んでいる。しかし、本発明
の増粘剤は、Elliottの特許に教示されていない
分子レベルでの増粘剤のすぐれた物理構造のためEll
iottの増粘剤より数倍すぐれた増粘剤性能及び耐酸
化性を与える。1種以上の酸化剤を含む水性システムに
おいて長期間安定性を示す高分子増粘剤を提供すること
が本発明の目的である。ポリアルケニル環式脂肪族、脂
肪族ポリエン、アリル糖、ポリアリルエーテル等と架橋
したカルボン酸コポリマーを提供することが本発明の他
の目的であり、ここで増粘剤は相分離及び50%以上の
粘度損失を示さないで60日以上25℃において酸化剤
の0.15モル水溶液中に存在し、酸化剤は0.75ボ
ルト以上1.0ボルト未満の酸化電位を有している。本
発明の他の目的及び特徴は明細書より当業者に明らかと
なるであろう。本発明の好ましい実施態様は、1.一不
飽和モノカルボン酸もしくはジカルボン酸、又はそれら
の塩もしくは無水物を含む第1のモノマー;及び2.架
橋モノマーの高分子反応生成物を含む高分子増粘剤組成
物に関する。最も好ましい架橋モノマーは、 (1)好ましくは約0.1〜7重量%の量のトリビニル
シクロヘキサン、 (2)好ましくは約0.5〜約8%の量の脂肪族ジエン
、 (3)約0.5〜7重量%の量のポリアリルエーテル、
(4)約0.5〜7%の量の、ヒドロキシルがアリル基
によりエーテル化された単糖もしくは多糖のモノマーポ
リエーテル、又は (5)約0.1〜約10重量%の総量のこれらの組み合
せである。 増粘剤は好ましくは約100,000より大きい重量平
均分子量を有し、好ましくは極性有機溶媒及び非極性溶
媒を含む混合溶媒システム内で重合される。好ましくは
、反応媒体中のモノマーの濃度は約0.5〜約40重量
%であり、反応媒体は溶媒の約3重量%未満の量の水を
含む。好ましい実施態様において、反応混合物は用いる
モノマーの総量を基準として約0.1〜約1.0%の量
の遊離基開始剤を含む。好ましい第1のモノマーは、3
〜5個の炭素原子を有するオレフィン系不飽和カルボン
酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、
α−クロロアクリル酸、α−シアノアクリル酸、イタコ
ン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、又はこれらの混合
物である。より好ましい第1のモノマーは、アクリル酸
、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、又はこ
れらの混合物であり、最も好ましい第1のモノマーはア
クリル酸である。本発明の増粘剤は好ましくは、相分離
又は50%以上の粘度の低下を示さず60日以上25℃
において酸化剤の0.15モル水溶液中に存在し、ここ
で酸化剤は0.75ボルト以上1.0ボルト未満の酸化
電位を有する。本発明のポリマーは、ホモポリマー及び
コポリマー、好ましくはホモポリマーを含む。好ましい
第1のモノマーは、一不飽和モノカルボン酸及びジカル
ボン酸並びにそれらの塩もしくは無水物より選ばれる。 これらの好ましい第1のモノマーは好ましくは3〜5個
の炭素原子を含むオレフィン系不飽和モノカルボン酸及
びジカルボン酸、より好ましくはモノカルボン酸、並び
にその塩もしくは無水物より選ばれる。この種において
好適なモノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、エタク
リル酸、α−クロロアクリル酸、α−シアノアクリル酸
、イタコン酸、マレイン酸、及び無水マレイン酸を含む
。この種のモノマーにおいて、低コスト、入手容易性及
び有利な重合した最終生成物のためアクリル酸、メタク
リル酸、マレイン酸及び無水マレイン酸が好ましい。こ
の種のモノマーのうちアクリル酸が最も好ましい。第2
のモノマーもしくはコモノマーは、存在する場合、少な
くとも1個の末端CH2=Cもしくはビニリデン基を含
むモノマーより選ばれる。そのようなコモノマーは、下
式、 CH2=C−(R′)C(O)OR (上式中、Rは1〜30個の炭素原子を含むアルキル基
である)で表わされるアクリルエステルを含む。このコ
モノマーの基はRが1〜30個、好ましくは2〜20個
の炭素原子を含む脂肪族基とのアクリル酸エステルを含
む。これらのコモノマーにおいて、R′は水素又は低級
アルキル、好ましくは水素又はメチル基である。好適な
脂肪族アクリルエステルの例は、デシルアクリレート、
イソデコアクリレート、ラウロイルアクリレート、ステ
アリルアクリレート、ベヘニルアクリレート、メリシル
アクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレート
、N−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、
N−ヘキシルアクリレート、ヘプチルアクリレート、オ
クチルアクリレート、エチルヘキシルアクリレート、及
び対応するメタクリレートを含む。他の好適なモノマー
も第2のコモノマーとして用いてよく、これはアクリル
アミドスルホン酸;アクリル酸ニトリル、例えばアクリ
ロニトリル;アクリル酸アミド例えばアクリルアミド;
N−アルキロールアミド、例えばN−メチロールアクリ
ルアミド;2〜12個の炭素原子を有するα−オレフィ
ン、例えばエチレン及びプロピレン;ジエン、例えばブ
タジエン、ピペリレン、エチリジエンノルボルネル及び
ジシクロペンタジエン;ビニルエステル、例えば酢酸ビ
ニル及び安息香酸ビニル;ビニル芳香族、例えばスチレ
ン;アリルエーテル及びケトン、例えばビニルメチルエ
ーテル及びメチルビニルケトン;シクロアルキルアクリ
レート;ハロゲン化ビニル及びハロゲン化ビニリデン、
例えば塩化ビニル及び塩化ビニリデン;等を含む。第2
のモノマーに対する第1のモノマーの好ましい重量比は
約90:10、より好ましくは約95:5、最も好まし
くは約95:5以上である。本発明のポリマーは、 (1)モノマーの約0.1〜約7重量%、より好ましく
は約1〜約5重量%のアルケニル環式脂肪族、好ましく
はトリビニルシクロヘキサン; (2)モノマーの約0.5〜約8重量%、より好ましく
は約0.75〜6重量%の脂肪族ポリエン、好ましくは
脂肪族ジエン; (3)モノマーの約0.5〜7重量%、より好ましくは
1〜4重量%のポリアリルエーテル、好ましくはトリメ
チロールプロパンジアリルエーテル; (4)モノマーの約0.5〜7重量%、より好ましくは
1〜4重量%の、ヒドロキシルがアリル基でエーテル化
された単糖もしくは多糖のモノマーポリエーテル、好ま
しくはアリルスクロース;又は (5)モノマーの約0.1〜約10重量%、より好まし
くは1〜4重量%のこれらの組み合せの1種以上を含む
架橋剤により架橋されている。アルケニル環式脂肪族は
下式、
【化1】 (上式中、n及びmは同一もしくは異っていてよく、1
より大きい)で表わされる。本発明のトリビニルシクロ
ヘキサンは下式、
【化2】 で表わされる。本発明の脂肪族ジエンは下式、
【化3】 (上式中、R1〜R6はH、脂肪族もしくは芳香族基で
あり、Xは存在しなくてもよく、又は1〜12個の炭素
を有する二価アルキル、アリールもしくはアルアルキル
基である)で表わされる。そのような脂肪族ジエンの例
は、ブタジエン、イソプレン、ジビニルベンゼン、1,
8−ノナジエン、1,7−オクタジエン、1,5−ヘキ
サジエンを含む。ポリアリルエーテルは下式、
【化4】 (上式中、R1及びR2は同一でも異っていてもよく、
脂肪族及び/又は芳香族であり、R2は好ましくは下式
(−CH2−)nを有し、ここでnは0,1,2、もし
くは3である)で表わされる。最も好ましいアリルエー
テルはトリメチロールプロパンジアリルエーテルである
。架橋剤は多価アルコールのポリアルケニルポリエーテ
ルであり、この多価アルコールは少なくとも3個のヒド
ロキシル基が結合した少なくとも4個の炭素原子を含み
、ポリエーテルは分子あたり1個より多いエーテル基を
含んでいる。好ましくは、アルケニル基は末端メチレン
基に結合している。この種の化合物は、例えばハロゲン
化アルケニルもしくはその混合物、例えば塩化アリル、
臭化アリル、塩化メチアリル、臭化メタリル及びその他
を1種以上の多価アルコールの強アルカリ性水溶液と反
応させるウィリアムソンタイプ合成により容易に製造さ
れる。そのような合成の生成物は通常、各分子上に種々
の数のエーテル基を含むポリエーテルの複雑な混合物で
ある。ポリエーテル架橋剤の効率は分子上の重合可能な
基の数と共に増すので、分子あたり平均2個以上のアル
ケニルエーテル基を含むポリエーテルを用いることが好
ましい。上記範囲内の多価アルコールのポリビニルポリ
エーテルはReppeタイプビニル化合成においてアセ
チレンを多価アルコール(又はそのアルコラート)と反
応させることにより製造される。多価アルコールのポリ
クロチルエーテルは有効であるが、それは末端CH2=
C基を含んでいない。ポリアルケニルポリエーテル架橋
剤の製造に用いられる上記種の多価アルコールの例は、
ブタントリオール、例えば1,2,3−ブタントリオー
ル、2,3,4−トリヒドロキシブチル酸、アルドテト
ロース、例えばエリスロース及びスレオース、ケトテト
ロース、例えばエリスルロース、アルドペントース、例
えばアラビノース、キシロース、リキソース、及びリボ
ース、ケトペントース、例えばアラボケトース及びキシ
ロケトース、アルドヘキソース、例えばグルコース、ガ
ラクトース、マンノース、グロース、イドース(アロー
ス等、ケトヘキソース、例えばフルクトースもしくはレ
ブロース、ソルボース等、単糖、二糖、三糖及び多糖を
含む他の糖、例えばスクロース、マルトース、ラクトー
ス、及びラフィノース、ヘキソサン、ペントサン及びヘ
キソサン−ペントサン、ガラクトマンナン及びグルコマ
ンナンガム、スターチ、上記及び他の糖の還元形、例え
ばいわゆる「糖アルコール」エリスリトール、キシリト
ール、モノ、ジ及びトリペンタエリスリトール、アラビ
トール、マンニトール、イジトール、トリトール、ソル
ビトール、イノシトール、ダルシト)、最初の単糖炭素
鎖ユニットが破壊するまで酸化が行なわれた糖の酸化誘
導体、例えばグルコン酸、グルクロン酸、ガラクトン酸
、ガラクツロン酸、糖酸、粘液酸及びペクチン酸を含む
モノ及びジカルボン「糖酸」、並びに他の多価アルコー
ルを含む。ポリアルケニルポリエーテルモノマーの製造
用に好ましい多価アルコールは、1〜4個の単糖ユニッ
トを含むものと規定されるオリゴ糖として公知である。 オリゴ糖自身に加え、その還元生成物、例えばアルコー
ル、ケトアルコール及びアルドアルコール並びにその最
初の糖鎖を保持している酸化生成物、例えば糖酸、ケト
酸、アルド酸等も用いてよい。この種の糖の例は、単糖
、例えばグルコール、ガラクトース、フルクトース、ソ
ルボース、ラムノース等、二糖、例えばスクロース、ア
ラビノース、マルトース、ラクトース等、三糖、例えば
ラフィノースである。これらのうち二糖、スクロースが
その入手容易性及びカルボキシルモノマーとの反応性の
高いポリエーテルを製造する能力のため好ましい。架橋
剤は用いるモノマーシステムに対し適当な反応性を有し
なければならない。反応性が大きすぎると架橋は主に重
合の最初の段階でおこり、これは通常望ましくない。さ
らに、反応性が大きすぎると、架橋は例えばモノマーシ
ステムのある成分との重合により望まないもしくは望ま
しくない反応に含まれる。一方、架橋剤の反応性が高く
ないと、十分架橋しない。従って、本発明の特定の用途
には実験が必要である。反応媒体は好ましくは極性及び
非極性溶媒の混合物である。好ましくは、反応媒体は、
好ましくは室温において液体である2種以上の溶媒を含
み、又は少なくとも1種は他を溶解するような液体であ
る。好ましい反応媒体は1種以上の極性有機溶媒と1種
以上の非極性有機溶媒の混合物を含む。用いられる極性
有機溶媒は好ましくは室温(25℃)において通常液体
であり強く水素結合するもの、例えば従来のケトン、エ
ステル及びアルコール溶媒である。混合反応媒体の製造
において極性有機溶媒と混合される非極性有機溶媒は、
4〜12、好ましくは5〜9個の炭素原子を含む直鎖、
分枝鎖、及び環式脂肪族を含む。少なくとも1種の非極
性有機溶媒に対する少なくとも1種の極性有機溶媒の相
対重量比は好ましくは80:20〜5:95、特に2:
1〜1:2である。反応媒体の量は通常重合されるモノ
マーより過剰であり、液体中のモノマーの濃度は約1〜
約50重量%モノマーである。反応媒体において重合さ
れるモノマーの量は通常約10〜25重量%である。反
応媒体中の水の量はできるだけ低く保つべきであり、溶
媒の3重量%を越えることは許されない。 より好ましくは、水の量は1%以下、さらに好ましくは
0.3%以下に保たれるべきである。望ましい結果は溶
媒を蒸留カラムに又は溶媒から水を除去する物質のベッ
ドに溶媒を通すことにより溶媒から水を連続的に除去す
ることにより達成される。重合は好ましくは自動もしく
は人工誘導圧力の不活性大気を用いる密閉容器内で行な
われる。この他に、重合は大気圧において還流下開放容
器を用いて行なわれる。重合の温度は好ましくは約40
〜約85℃、最も好ましくは45〜80℃であり、選ん
だ開始剤により異なる。溶媒中でのモノマーの重合は好
ましくは遊離基開始剤の存在下行なわれる。好適な遊離
基開始剤は、特定の反応温度において本質的にすべての
モノマーをポリマーに転化するものである。そのような
遊離基開始剤の例は、ジ(2−エチルヘキシル)ペルオ
キシカーボネート、ジ(sec−ブチル)ペルオキシジ
カーボネート、ジ(イソプロピル)ペルオキシジカーボ
ネート、ジシクロヘキシルペルオキシカーボネート、ジ
セチルペルオキシジカーボネート、ジ(N−プロピル)
ペルオキシジカーボネート、ラウロイルペルオキシド、
及び他の同様のペルオキシド、ペルオキシエステル、ヒ
ドロペルオキシド及びペルオキシジカーボネートを含む
。ジ(2−エチルヘキシル)ペルオキシジカーボネート
は通常45〜55℃の反応温度において有効であり、一
方ラウロイルペルオキシドは通常約70〜80℃の反応
温度において有効である。開始剤の量は通常モノマーの
重量を基準として2重量%未満、好ましくは0.1〜1
%である。他の好適な遊離基開始剤は2,2′−アゾビ
ス(2,4−ジメチルペンタンニトリル)、2,2′−
アゾビス(2−メチルブタンニトリル)、及び1,1′
−アゾビス(シクロヘキサンカルボニトリル)を含む。 反応媒体が極性有機溶媒を含む場合、ポリマーのゲル化
を防ぐためカルボキシル基の少なくとも一部は通常1−
A族金属の水酸化物、酸化物、炭酸塩等で中和されてい
るべきである。1−A族金属の例は、リチウム、ナトリ
ウム、カリウム及びセシウムを含む。この他に、カルボ
キシル基を、1−A金属化合物及びアンモニアもしくは
ポリマー塩が反応媒体にそれほど溶解しないある種のア
ミン(モルホリン、モノ、ジ及びトリエタノールアミン
、及びモノプロパノールアミンを含む)の反応生成物に
より中和してよい。重合は反応媒体が主に極性有機溶媒
を含む場合好ましくは部分酸中和により行なわれる。部
分中和は通常中和されるカルボキシルモノマー中のカル
ボン酸基の10%までの中和が必要である。好ましくは
0.5重量%以上のモノマーカルボキシル基が塩に形成
される。より好ましくは中和されるカルボキシル基の1
〜約10重量%は重合前に塩に転化される。通常強く水
素結合した溶媒は遊離酸含有ポリマーを望ましくないゲ
ルに膨潤するので、塩を含まないカルボキシル含有ポリ
マー用の溶媒としては好適でない。好ましい実施態様を
以下の例により説明する。 例  1 180gのアクリル酸を5.18gの無水炭酸カリウム
で中和した。この予備中和したアクリル酸を1320g
の酢酸エチル及び1.242gの架橋モノマー、1,7
−オクタジエンと共に還流冷却器を備えた21の外被は
ガラス反応器に加えた。反応器内容物を混合し、窒素で
30分間パージし、次いで0.09gのジ(2−エチル
ヘキシル)ペルオキシジカーボネートを反応混合物に加
えた。この混合物を50℃の温度に加熱した。6時間反
応を行った。得られるスラリーを100〜110℃で1
6時間回転真空乾燥機中で乾燥した。この得られるポリ
マーの0.5重量%の粘液を水中で製造し、7.3〜7
.8のpHに中和し、20rpmにおいてブルックフィ
ールドRVT粘度計で粘度を測定した。0.5重量%及
び1.0重量%の粘度はそれぞれ9.550及び12,
800cpsであった。 例  2 例1と同じ方法に従い、1,7−オクタジエンのかわり
に1.404gの1,8−ノナジエンを用いた。得られ
るポリマーの0.5重量%及び1.0重量%粘液粘度は
それぞれ6450cps及び9500cpsであった。 例  3 例1と同様にして21の反応器内での重合に1.075
gのn−ヘキサン、171gのアクリル酸、3.94g
の1,5−ヘキサジエン及び0.875gのラウロイル
ペルオキシドを用いた。反応は67℃の反応温度におい
て6時間行った。反応スラリーを例1のようにして回転
乾燥機で乾燥した。得られるポリマーの0.5及び1.
0重量%粘液粘度はそれぞれ5300cps及び910
0cpsであった。 例  4 1075gのn−ヘキサン、172.38gのアクリル
酸、2.625gの1,2,4−トリビニルシクロヘキ
サン、及び0.875gのラウロイルペルオキシドを用
い67℃で6時間重合した。16時間乾燥後の得られた
ポリマーの0.5及び1.0重量%粘液の粘度はそれぞ
れ45,700cps及び73,000cpsであった
。 例5〜12 この例は、重合媒体として酢酸エチル及びシクロヘキサ
ンの混合物を用い、架橋剤として種々のレベルでのトリ
ビニルシクロヘキサン(TVCH)及び1,5−ヘキサ
ジエンの使用を説明する。配合は165gのアクリル酸
、720.9gの酢酸エチル、614.1gのシクロヘ
キサン、0.495gのジ(2−エチルヘキシル)ペル
オキシジカーボネート、及び表1に示すような架橋モノ
マーを含む。この混合物を50℃の反応温度において6
時間反応させた。反応器内容物を100〜110℃で1
6時間真空回転乾燥機内で乾燥し、得られるポリマーを
例1のようにして0.5及び1.0重量%粘液粘度につ
いて調べた。得られた粘度を架橋剤のタイプ及び量と共
に表1に示す。
【表1】

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  20℃の1重量%水性ポリマー溶液を
    基準として20rpmでブルックフィールドRVT粘度
    計により測定し約1000cpsより大きい粘液粘度を
    有し及び25℃において60日以上0.75〜1ボルト
    の酸化電位を有する酸化剤の0.15モル水溶液中に入
    れた際50%未満の粘度低下を示す親水性高分子材料を
    含む酸化安定性増粘剤。
  2. 【請求項2】  高分子材料が反応媒体中で重合した反
    応体の混合物の高分子反応生成物を含み、反応媒体が極
    性有機溶媒及び非極性溶媒を含む混合溶媒を含み、反応
    体の混合物が、一不飽和モノカルボン酸もしくはジカル
    ボン酸又はその塩もしくは無水物である第1のモノマー
    を含む、請求項1の増粘剤。
  3. 【請求項3】  反応体がさらに架橋モノマーを含み、
    この架橋モノマーがポリアルケニル環式脂肪族、脂肪族
    ポリエン、ポリアリルエーテル、ヒドロキシルがアリル
    基によりエーテル化された単糖もしくは多糖のモノマー
    ポリエーテルであり、架橋モノマーが反応混合物の0.
    1〜10重量%存在し、第2のモノマーに対する第1の
    モノマーの重量比が90:10より大きく、高分子反応
    生成物が100,000より大きい重量平均分子量を有
    する、請求項2の増粘剤。
  4. 【請求項4】  極性有機溶媒が有機ケトン、エステル
    、エーテル、飽和アルコールもしくはハロゲン化脂肪族
    であり、非極性溶媒がベンゼン、n−ヘキサン、n−ヘ
    プタン、もしくはシクロヘキサンである、請求項3の増
    粘剤。
  5. 【請求項5】  反応媒体が30:70〜70:30の
    重量比の1種以上の極性有機溶媒及び1種以上の非極性
    有機溶媒を含む、請求項4の増粘剤。
  6. 【請求項6】  反応媒体中のモノマーの濃度が5〜4
    0重量%である、請求項5の増粘剤。
  7. 【請求項7】  反応媒体が溶媒の3重量%未満の量の
    水を含む、請求項6の増粘剤。
  8. 【請求項8】  反応媒体が溶媒の0.2重量%未満の
    水を含む、請求項7の増粘剤。
  9. 【請求項9】  反応体の混合物がさらに用いるモノマ
    ーの総量を基準として0.1〜1.0%の量の遊離基開
    始剤を含む、請求項8の増粘剤。
  10. 【請求項10】  反応体の混合物がアクリレートのア
    ルカリ塩を10%まで含む、請求項2の増粘剤。
  11. 【請求項11】  架橋モノマーが (1)モノマーの0.1〜7重量%の量のトリビニルシ
    クロヘキサン、 (2)モノマーの0.5〜8重量%の量の脂肪族ジエン
    、 (3)モノマーの0.1〜7重量%の量のアリルスクロ
    ース、 (4)モノマーの0.1〜7重量%の量のトリメチロー
    ルプロパンジアリルエーテル、又は (5)モノマーの0.1〜10重量%の量のこれらの組
    み合せである、請求項6の増粘剤。
  12. 【請求項12】  第1のモノマーがアクリル酸、メタ
    クリル酸、エタクリル酸、α−シクロアクリル酸、α−
    シアノアクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、無水マレ
    イン酸、又はこれらの混合物である、請求項11の増粘
    剤。
  13. 【請求項13】  第1のモノマーがアクリル酸、メタ
    クリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、又はこれらの
    混合物である、請求項12の増粘剤。
  14. 【請求項14】  第1のモノマーがアクリル酸である
    、請求項13の増粘剤。
  15. 【請求項15】  酸化安定性高分子材料の製造方法で
    あって、モノマー装入物を反応媒体中で重合することを
    含み、前記モノマー装入物が3〜5個の炭素原子を有す
    るオレフィン系不飽和カルボン酸、この酸の無水物、又
    はその混合物からなる第1のモノマー(1−A族金属化
    合物を0〜10重量%含む);少なくとも1個の末端C
    H2=Cもしくはビリニデン基を有する共重合性コモノ
    マーからなる第2のモノマー(第2のモノマーに対する
    第1のモノマーの比は50:50以上である);架橋モ
    ノマーを含み、前記架橋モノマーがポリアルケニル環式
    脂肪族、脂肪族ポリエン、アリル単糖もしくは多糖、又
    はポリアリルエーテルを含み及びモノマー装入物の総重
    量を基準として0.1〜10重量%の量存在し、反応媒
    体が30:70〜70:30の重量比の1種以上の極性
    有機溶媒及び1種以上の非極性有機溶媒を含み、反応媒
    体に対するモノマーの比が0.1:99.1〜60:4
    0であり、反応媒体中の水濃度が反応媒体の3重量%未
    満に保たれる方法。
  16. 【請求項16】  架橋モノマーが (1)モノマーの0.1〜7重量%の量のトリビニルシ
    クロヘキサン、 (2)モノマーの0.1〜7重量%の量の脂肪族ジエン
    、 (3)モノマーの0.1〜7重量%の量のアリルスクロ
    ース、 (4)モノマーの0.1〜7重量%の量のトリメチロー
    ルプロパンジアリルエーテル、又は (5)モノマーの0.1〜10重量%の量のこれらの組
    み合せである、請求項14の方法。
  17. 【請求項17】  極性有機溶媒が酢酸エチルであり、
    非極性有機溶媒がシクロヘキサン、ヘキサン、ベンゼン
    、トルエン、ヘプタン又はハロゲン化溶媒である、請求
    項15の方法。
  18. 【請求項18】  溶媒混合物が酢酸エチル及びシクロ
    ヘキサンである、請求項16の方法。
  19. 【請求項19】  溶媒混合物が酢酸エチル及びn−ヘ
    キサンである、請求項17の方法。
  20. 【請求項20】  1000cpsより大きい請求項1
    に規定の粘度を有し、相分離又は50%以上の粘度低下
    を示さず60日以上25℃において酸化剤の0.15モ
    ル水溶液中に存在し、酸化剤が0.75〜1ボルトの酸
    化電位を有する、請求項15の方法により合成される高
    分子増粘剤。
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