JPH04210205A - 微粒子粉塵の除去装置 - Google Patents
微粒子粉塵の除去装置Info
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- JPH04210205A JPH04210205A JP2400486A JP40048690A JPH04210205A JP H04210205 A JPH04210205 A JP H04210205A JP 2400486 A JP2400486 A JP 2400486A JP 40048690 A JP40048690 A JP 40048690A JP H04210205 A JPH04210205 A JP H04210205A
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Landscapes
- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は主として工場内の空気に
含まれているオイルミストや熱処理時に発生する白煙及
び食品工場における粉塵等を取り除く除去装置に関する
。 [0002] 【従来技術】一般に空気中のオイルミストや粉塵を取り
除く除去装置としては、特開昭64−58313号公報
に開示され、また第4図に概略的に示すごとく、被処理
空気の入口(A)と出口(B)とをもつケーシング(C
)内に送風機(D)を組み込むと共に、該ケーシング(
C)における入口(A)側に例えばガラス繊維から形成
した一次フィルタ(E)を、また前記出口(B)側にも
例えばガラス繊維から形成した二次フィルタ(F)をそ
れぞれ設け、前記送風機(D)の駆動により前記ケーシ
ング(C)内を通過する空気に含まれるオイルミストや
粉塵を前記第1、第2フイルタ(E) (F)で除去
するようにしている。 [0003]
含まれているオイルミストや熱処理時に発生する白煙及
び食品工場における粉塵等を取り除く除去装置に関する
。 [0002] 【従来技術】一般に空気中のオイルミストや粉塵を取り
除く除去装置としては、特開昭64−58313号公報
に開示され、また第4図に概略的に示すごとく、被処理
空気の入口(A)と出口(B)とをもつケーシング(C
)内に送風機(D)を組み込むと共に、該ケーシング(
C)における入口(A)側に例えばガラス繊維から形成
した一次フィルタ(E)を、また前記出口(B)側にも
例えばガラス繊維から形成した二次フィルタ(F)をそ
れぞれ設け、前記送風機(D)の駆動により前記ケーシ
ング(C)内を通過する空気に含まれるオイルミストや
粉塵を前記第1、第2フイルタ(E) (F)で除去
するようにしている。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】ところで以上の構造の
いわゆるフィルタ方式の除去装置にあっては、例えば水
蒸気ミストなどのような超微細の粉塵(0,3μm以下
)を空気中から除去することが困難であるのは勿論のこ
と、粉塵の除去に伴い、前記第1、第2フイルタ(E)
(F)が目詰まりを起こして、フィルタでの圧力損失が
大きくなり、装置の処理空気量が減退するので、目詰ま
りしたフィルタをその都度交換する必要がある。 [0004]Lかして以上のフィルタ式の除去装置の他
に、例えば空気に含まれる粉塵に直流の高電圧を印加し
て、静電誘導により前記粉塵を捕捉するようにした所謂
電気集塵方式の除去装置も見受けられるが、引火点の低
い(例えば70℃以下)の第1、第2石油類の可燃性ガ
スを含む粉塵に前記のごとく高電圧を印加すると、該粉
塵が自然発火する虞があり、そのため引火点の低い可燃
性ガスを含む粉塵の除去には使用することが出来ない。 [0005]本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、フィルタが目詰まりし
にくくて、しかも可燃性ガスを含む粉塵や微細な粉塵の
除去が行える微粒子粉塵の除去装置を提供するにある。 [0006]
いわゆるフィルタ方式の除去装置にあっては、例えば水
蒸気ミストなどのような超微細の粉塵(0,3μm以下
)を空気中から除去することが困難であるのは勿論のこ
と、粉塵の除去に伴い、前記第1、第2フイルタ(E)
(F)が目詰まりを起こして、フィルタでの圧力損失が
大きくなり、装置の処理空気量が減退するので、目詰ま
りしたフィルタをその都度交換する必要がある。 [0004]Lかして以上のフィルタ式の除去装置の他
に、例えば空気に含まれる粉塵に直流の高電圧を印加し
て、静電誘導により前記粉塵を捕捉するようにした所謂
電気集塵方式の除去装置も見受けられるが、引火点の低
い(例えば70℃以下)の第1、第2石油類の可燃性ガ
スを含む粉塵に前記のごとく高電圧を印加すると、該粉
塵が自然発火する虞があり、そのため引火点の低い可燃
性ガスを含む粉塵の除去には使用することが出来ない。 [0005]本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、フィルタが目詰まりし
にくくて、しかも可燃性ガスを含む粉塵や微細な粉塵の
除去が行える微粒子粉塵の除去装置を提供するにある。 [0006]
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、被処
理空気の入口(13)と出口(14)とをもち、これら
入口(13)及び出口(14)間に空気通路(S1)を
もつケーシング(1)の前記空気通路(SL)をニー次
フィルタ(3)を内装すると共に、該一次フィルタ(3
)の下流側に、微小通路をもった衝突体(4)とこの衝
突体(4)に散水する散水装置(5)とを備え、前記衝
突体(4)に水膜層を形成する二次フィルタ(6)を内
装したことを特徴とするものである。 [0007]前記衝突体(4)としては、多数の通路孔
(41)をもった複数の衝突板(40)を用いて、これ
ら衝突板(40)を所定間隔置いて積層するのが好まし
い。 [0008]また二次フィルタ(6)に散水した水を回
収する回収タンク(8)と、前記二次フィルタ(6)の
散水装置(5)と前記回収タンク(8)とを連通して循
環路を形成する連通路と、前記循環路を強制循環させる
送水ポンプ(81)とを備えることにより、散水装置(
5)で使用する水を循環使用するようにしてもよい。 [0009]
理空気の入口(13)と出口(14)とをもち、これら
入口(13)及び出口(14)間に空気通路(S1)を
もつケーシング(1)の前記空気通路(SL)をニー次
フィルタ(3)を内装すると共に、該一次フィルタ(3
)の下流側に、微小通路をもった衝突体(4)とこの衝
突体(4)に散水する散水装置(5)とを備え、前記衝
突体(4)に水膜層を形成する二次フィルタ(6)を内
装したことを特徴とするものである。 [0007]前記衝突体(4)としては、多数の通路孔
(41)をもった複数の衝突板(40)を用いて、これ
ら衝突板(40)を所定間隔置いて積層するのが好まし
い。 [0008]また二次フィルタ(6)に散水した水を回
収する回収タンク(8)と、前記二次フィルタ(6)の
散水装置(5)と前記回収タンク(8)とを連通して循
環路を形成する連通路と、前記循環路を強制循環させる
送水ポンプ(81)とを備えることにより、散水装置(
5)で使用する水を循環使用するようにしてもよい。 [0009]
【作用】本発明によれば、被処理空気が前記一次フィル
タを通過する際、該被処理空気に含まれる比較的大きな
粒子の粉塵が捕捉され、更に前記二次フィルタを構成す
る衝突体の微小通路を通過する際、前記散水装置により
前記衝突体に形成されろ水膜層で該被処理空気に含まれ
るオイルミストや微細な粉塵が捕捉されるのであり、し
かもかかる二次フィルタで捕捉されるオイルミストや粉
塵は前記水膜層を形成する水と共に回収されるので、電
気式集塵方式に比較して安全性が高く出来るし、また前
記二次フィルタ(6)を構成する前記衝突体の目詰まり
を大幅に緩和出来るから、フィルタ方式に比較して交換
の手間を大幅に減少でき、また衝突体(4)として衝突
板(40)を用いて、これら衝突板(40)を所定間隔
を置いて積層する場合には、前記衝突板(40)間に水
膜層をより有効に形成でき、微粒子粉塵の除去をより確
実に出来る。 [00101また循環路を形成して送水ポンプ(81)
により回収タンク (8)で回収した水を強制的に循環
させる場合には、最小の水使用量で微粒子粉塵の除去が
可能となり、使用水の節約が出来るのである。 [00111
タを通過する際、該被処理空気に含まれる比較的大きな
粒子の粉塵が捕捉され、更に前記二次フィルタを構成す
る衝突体の微小通路を通過する際、前記散水装置により
前記衝突体に形成されろ水膜層で該被処理空気に含まれ
るオイルミストや微細な粉塵が捕捉されるのであり、し
かもかかる二次フィルタで捕捉されるオイルミストや粉
塵は前記水膜層を形成する水と共に回収されるので、電
気式集塵方式に比較して安全性が高く出来るし、また前
記二次フィルタ(6)を構成する前記衝突体の目詰まり
を大幅に緩和出来るから、フィルタ方式に比較して交換
の手間を大幅に減少でき、また衝突体(4)として衝突
板(40)を用いて、これら衝突板(40)を所定間隔
を置いて積層する場合には、前記衝突板(40)間に水
膜層をより有効に形成でき、微粒子粉塵の除去をより確
実に出来る。 [00101また循環路を形成して送水ポンプ(81)
により回収タンク (8)で回収した水を強制的に循環
させる場合には、最小の水使用量で微粒子粉塵の除去が
可能となり、使用水の節約が出来るのである。 [00111
【実施例]以下、本発明にかかる微粒子粉塵の除去装置
の一実施例を図面に従って説明する。 [0012]図において(1)はケーシングであって、
該ケージジグ(1)内の上部には、仕切壁(11)で区
画じた空気通路(S1)と送風機収容室(S2)とを設
けると共に、前記ケーシング(1)の下部には、仕切壁
(12)で区画したタンク室(S3)を設けている。 [0013]また前記ケーシング(1)の上壁(13)
には、被処理空気の入口(13)と出口(14)とを形
成して、該入口(13)を前記空気通路(S1)に、ま
た前記出口(14)を前記送風機収容室(S2)にそれ
ぞ′れ開口させると共に、前記空気通路(S1)と前記
送風機収容室(S2)とを仕切る前記仕切壁(11)に
は、貫通孔(15)を形成している。 [00141そして前記送風機収容室(S2)には、モ
ータ(M)駆動される送風機(2)を収容して、該送風
機(2)の吸込口(21)を前記仕切壁(11)の貫通
孔(15)に、また該送風機(2)の吹出口(22)を
前記出口(14)にそれぞれ接続して、該送風機(2)
の駆動により、被処理空気を前記入口(13)から前記
空気通路(S1)内に導入した後、前記出口(22)か
らケーシング(1)外に排出するようにしている。 [0015]Lかして図に示す実施例では、前記空気通
路(S1)における前記入口(13)側に、比較的粒子
の大きな粉塵を捕捉可能な一次フィルタ(3)を配置す
ると共に、該一次フィルタ(3)の下流側には、微小通
路をもった衝突体(4)と、この衝突体(4)に散水し
て該衝突体(4)に水膜層を形成する散水装置(5)と
を備えた二次フィルタ(6)を配置し、更に該二次フィ
ルタ(6)の下流側には、デミスタ(7)を配置してい
る。 [00161図に示す前記一次フィルタ(3)及びデミ
スタ(7)は、ハウジング(31) (71)内にス
テンレスウール(32) (72)を充填した既知構
造のものであり、また図に示す衝突体(4)は、正面視
長方形としたステンレス板の全面に、前記微小通路を構
成する通路孔(41)を第3図に示すように多数形成し
た複数枚の衝突板(40)から成る。 [0017]前記衝突板(40)に設ける通路孔(41
)はプレス成形により形成するのが好ましい。 (0018]一方、前記散水装置(5)は、第2図に概
略的に示すごとく、貯水室(50)を有する横長箱形の
ハウジング(51)を備え、該ハウジング(51)に前
記貯水室(50)に開口する送水管(52)を接続する
と共に、該ハウジングの底壁(53)に多数の透孔(5
4)を形成し、また前記ハウジング(51)の長さ方向
両端部に下方に延びる左右枠板(55) (56)を
組付けると共に、これら左右枠板(55) (56)
の下端部を下部枠板(57)で連結している。 [0019]そして前記ハウジング(51)の底壁(5
3)と前記左右枠板(55) (56)と下部枠板(
57)とで囲まれた矩形状の空間内に、前記衝突板(4
0)を積層状に組込むと共に、相対向する衝突板(40
)間に僅かな隙間を設け、前記貯水室(50)内に流入
する水が前記透孔(54)を介して前記衝突板(40)
の両側面を流下するに伴い、該衝突体(40)の両側面
に、水の表面張力により前記通路孔(41)を遮断する
水膜層が形成されるようにしている。 (00201また図に示す実施例では、前記散水装置(
5)の下部枠板(57)に通孔(58)を形成すると共
に、前記空気通路(S1)の床面には、前記通孔(58
)から流下する水を集めるドレンパン (16)を設け
、且つ該ドレンパン(16)及び前記仕切壁(12)に
排水孔(17)を設ける一方、前記タンク室(S3)に
、前記排水孔(17)から流下する水を回収する回収タ
ンク(8)を設けている。 [00211尚、前記ドレンパン(16)を設ける代わ
りに、前記空気通路(S1)の床面ドレン受けとして用
いてもよい。 (0022]そして前記ハウジング(51)の貯水室(
50)に接続した前記送水!’(52)の他端を該回収
タンク(8)の底部に接続して、前記散水装置(5)と
前記回収タンク(8)とを連通して循環路を形成する連
通路を設けると共に、該送水管(52)の途中に送水ポ
ンプ(81)を設け、該送水ポンプ(81)の駆動によ
り、前記回収タンク(8)内の水を前記送水管(52)
を介して前記散水装置(5)の貯水室(50)に強制的
に送り込むようにしている。 [00231尚、前記送水管(52)の前記回収タンク
(8)側開口にはフィルタ(82)を設けるのが好まし
いし、また前記回収タンク(8)には、該タンク(8)
内の水量を調整する給水管と排水管及びオーバフロー機
構を設けるのが好ましい。 [00241次に以上の構成からなる除去装置の作用を
説明する。 [0025]前記送風機(2)の駆動に伴い、ケーシン
グ(1)外の被処理空気が前記入口(13)から前記空
気通路(S1)内に取り込まれて、前記各フィルタ(3
) (6) (7)を通過した後、前記出口(14
)から外部に戻されるのである。 [0026]uかして前記空気通路(S1)内に取り込
まれる被処理空気は、まず前記第1フイルタ(3)を通
過して、該第1フイルタ(3)により前記被処理空気に
含まれる比較的大きな粒子の粉塵が捕捉された後、次に
前記第2フイルタ(6)を構成する衝突板(40)に衝
突して、該衝突板(40)に形成した前記通路孔(41
)を通るのである。 [00271ところで前記各衝突板(40)の両側面に
は、前記散水装置(5)から流れ落ちる水の表面張力に
より水膜層が形成されて、該水膜層により前記通路孔(
41)が閉じられるのであり、そのため被処理空気が該
通路孔(41)を通過する際、該被処理空気に含まれる
オイルミストや微細な粉塵が、前記水膜層で確実に捕捉
されてかがろ水膜層の水と共に前記ドレンパン(16)
上に流下して、前記回収タンク(8)内に回収されるの
である。 [0028]また前記被処理空気の前記二次フィルタ(
6)通過に伴い、捕捉された微粒子粉塵を含む水滴が前
記二次フィルタ(6)の下流側に一部飛散するが、かか
る水滴は前記デミスタ(7)で捕捉されるのであって、
従って前記出口(14)からは、オイルミストや粉塵の
除去されたクリーンな空気が吹き出すこととなる。 [0029]尚、前記回収タンク(8)内に回収される
水は、該タンク内でオイルミストや粉塵を分離した後、
前記送水管(52)を介して前記散水装置(5)の貯水
室(50)に戻されて、再度衝突板(40)に散水され
る。 [00301一方、前記二次フィルタ(6)で捕捉され
るオイルミスト等の微粒子粉塵は、前記散水装置(5)
から流れ落ちる水と共に前記回収タンク(8)内に回収
されるので、該二次フィルタ(6)を構成する前記衝突
板(40)の目詰まりが大幅に緩和されて、フィルタ方
式のような交換の必要がなく、また前記二次フィルタ(
6)での圧力損失を比較的小さく抑えることが出来るし
、例え該衝突板(40)が目詰まりを起こした場合でも
、該衝突板(40)を洗浄するだけで、再使用すること
が出来る。 [00311また以上の実施例では、前記ケーシング(
1)の下部にタンク室(S3)を設けて、このタンク室
(S3)に回収タンク(8)を内装しているから、前記
散水装置(5)から前記二次フィルタ(6)に散水する
水は、前記回収タンク(8)に自然落下で回収出来るの
であり、従って送水ポンプ(81)を設けるだけで、回
収のための特別な配管や回収ポンプを不要にできるし、
また前記ケーシング(1)に回収タンク(8)を内装す
るから微粒子粉塵の除去をする対象室内に設置する場合
でも、現地において特別な配管施工を行わなくとも、単
に設置するだけですみ、現地施工を最小に出来るのであ
り、また前記散水装置(5)で用いる水を循環使用でき
るから使用水の節約も図れるのである。 [0032]尚、以上の構成において、前記回収タンク
(8)を前記二次フィルタ(6)の直下位置に内装する
のが好ましい。 [o o 33]以上の実施例では、前記二次フィルタ
(6)を構成する衝突板(4)にステンレス材から成る
プレート状の衝突板を用いたが、これに限定されるもの
ではなく、例えば多孔板や金網でもよいしあるいはステ
ンレスウールを用いてもよい。 [0034] 【発明の効果】以上のごとく本発明は、被処理空気の入
口(13)と出口 (14)とをもち、これら入口(1
3)及び出口(14)間に空気通路(S1)をもつケシ
ング(1)の前記空気通路(S1)に、一次フィルタ(
3)を内装すると共に、該一次フィルタ(3)の下流側
に、微小通路をもった衝突体(4)とこの衝突体(4)
に散水する散水装置(5)とを備え、前記衝突体(4)
に水膜層を形成する二次フィルタ(6)を内装したこと
により、被処理空気に含まれる比較的大きな粒子の粉塵
を前記一次フィルタで捕捉した後、被処理空気が前記二
次フィルタを構成する衝突体の微小通路を通過する際、
前記散水装置により前記衝突体に形成されろ水膜層で該
被処理空気に含まれるオイルミストや熱処理時の白煙及
び食品工場での微細な粉塵をも確実に捕捉することが出
来、しかもかかる二次フィルタで捕捉されるオイルミス
ト等の微粒子粉塵は前記水膜層を形成する水と共に回収
されるので、該二次フィルタ(6)を構成する前記衝突
体の目詰まりが大幅に緩和されて、フィルタ方式のよう
に交換の必要がなく、また前記二次フィルタ(6)での
圧力損失を比較的小さく抑えることが出来るし、しかも
引火点の低い可燃性ガスを含む粉塵も自然発火の虞なく
除去することが出来、その安全性を高められるのである
。 [0035]また衝突体(4)として衝突板(40)を
用いて、これら衝突板(40)を所定間隔を置いて積層
する場合には、前記衝突板(40)間に水膜層をより有
効に形成でき、微粒子粉塵の除去をより確実に出来る。 [0036]また本発明によれば、ケーシング(1)の
下部にタンク室(S3)を設けて、該タンク室(S3)
に二次フィルタ(6)に散水した水を回収する回収タン
ク(8)を内装すると共に、前記二次フィルタ(6)の
散水装置(5)と前記回収タンク(8)との間に循環路
を形成する連通路を設け、この連通路に、前記循環路を
強制循環させる送水ポンプ(81)を設けることにより
、前記散水装置(5)から前記二次フィルタ(6)に散
水する水は、前記回収タンク(8)に自然落下で回収出
来るのであり、従って送水ポンプ(81)を設けるだけ
で、回収のための特別な配管や回収ポンプを不要にでき
るし、また前記ケーシング(1)に回収タンク(8)を
内装するから微粒子粉塵の除去をする対象室内に設置す
る場合でも、現地において特別な配管施工を行わなくと
も、単に設置するだけですみ、現地施工を最小に出来る
のであり、また前記散水装置(5)で用いる水を循環使
用できるから使用水の節約も図れるのである。
の一実施例を図面に従って説明する。 [0012]図において(1)はケーシングであって、
該ケージジグ(1)内の上部には、仕切壁(11)で区
画じた空気通路(S1)と送風機収容室(S2)とを設
けると共に、前記ケーシング(1)の下部には、仕切壁
(12)で区画したタンク室(S3)を設けている。 [0013]また前記ケーシング(1)の上壁(13)
には、被処理空気の入口(13)と出口(14)とを形
成して、該入口(13)を前記空気通路(S1)に、ま
た前記出口(14)を前記送風機収容室(S2)にそれ
ぞ′れ開口させると共に、前記空気通路(S1)と前記
送風機収容室(S2)とを仕切る前記仕切壁(11)に
は、貫通孔(15)を形成している。 [00141そして前記送風機収容室(S2)には、モ
ータ(M)駆動される送風機(2)を収容して、該送風
機(2)の吸込口(21)を前記仕切壁(11)の貫通
孔(15)に、また該送風機(2)の吹出口(22)を
前記出口(14)にそれぞれ接続して、該送風機(2)
の駆動により、被処理空気を前記入口(13)から前記
空気通路(S1)内に導入した後、前記出口(22)か
らケーシング(1)外に排出するようにしている。 [0015]Lかして図に示す実施例では、前記空気通
路(S1)における前記入口(13)側に、比較的粒子
の大きな粉塵を捕捉可能な一次フィルタ(3)を配置す
ると共に、該一次フィルタ(3)の下流側には、微小通
路をもった衝突体(4)と、この衝突体(4)に散水し
て該衝突体(4)に水膜層を形成する散水装置(5)と
を備えた二次フィルタ(6)を配置し、更に該二次フィ
ルタ(6)の下流側には、デミスタ(7)を配置してい
る。 [00161図に示す前記一次フィルタ(3)及びデミ
スタ(7)は、ハウジング(31) (71)内にス
テンレスウール(32) (72)を充填した既知構
造のものであり、また図に示す衝突体(4)は、正面視
長方形としたステンレス板の全面に、前記微小通路を構
成する通路孔(41)を第3図に示すように多数形成し
た複数枚の衝突板(40)から成る。 [0017]前記衝突板(40)に設ける通路孔(41
)はプレス成形により形成するのが好ましい。 (0018]一方、前記散水装置(5)は、第2図に概
略的に示すごとく、貯水室(50)を有する横長箱形の
ハウジング(51)を備え、該ハウジング(51)に前
記貯水室(50)に開口する送水管(52)を接続する
と共に、該ハウジングの底壁(53)に多数の透孔(5
4)を形成し、また前記ハウジング(51)の長さ方向
両端部に下方に延びる左右枠板(55) (56)を
組付けると共に、これら左右枠板(55) (56)
の下端部を下部枠板(57)で連結している。 [0019]そして前記ハウジング(51)の底壁(5
3)と前記左右枠板(55) (56)と下部枠板(
57)とで囲まれた矩形状の空間内に、前記衝突板(4
0)を積層状に組込むと共に、相対向する衝突板(40
)間に僅かな隙間を設け、前記貯水室(50)内に流入
する水が前記透孔(54)を介して前記衝突板(40)
の両側面を流下するに伴い、該衝突体(40)の両側面
に、水の表面張力により前記通路孔(41)を遮断する
水膜層が形成されるようにしている。 (00201また図に示す実施例では、前記散水装置(
5)の下部枠板(57)に通孔(58)を形成すると共
に、前記空気通路(S1)の床面には、前記通孔(58
)から流下する水を集めるドレンパン (16)を設け
、且つ該ドレンパン(16)及び前記仕切壁(12)に
排水孔(17)を設ける一方、前記タンク室(S3)に
、前記排水孔(17)から流下する水を回収する回収タ
ンク(8)を設けている。 [00211尚、前記ドレンパン(16)を設ける代わ
りに、前記空気通路(S1)の床面ドレン受けとして用
いてもよい。 (0022]そして前記ハウジング(51)の貯水室(
50)に接続した前記送水!’(52)の他端を該回収
タンク(8)の底部に接続して、前記散水装置(5)と
前記回収タンク(8)とを連通して循環路を形成する連
通路を設けると共に、該送水管(52)の途中に送水ポ
ンプ(81)を設け、該送水ポンプ(81)の駆動によ
り、前記回収タンク(8)内の水を前記送水管(52)
を介して前記散水装置(5)の貯水室(50)に強制的
に送り込むようにしている。 [00231尚、前記送水管(52)の前記回収タンク
(8)側開口にはフィルタ(82)を設けるのが好まし
いし、また前記回収タンク(8)には、該タンク(8)
内の水量を調整する給水管と排水管及びオーバフロー機
構を設けるのが好ましい。 [00241次に以上の構成からなる除去装置の作用を
説明する。 [0025]前記送風機(2)の駆動に伴い、ケーシン
グ(1)外の被処理空気が前記入口(13)から前記空
気通路(S1)内に取り込まれて、前記各フィルタ(3
) (6) (7)を通過した後、前記出口(14
)から外部に戻されるのである。 [0026]uかして前記空気通路(S1)内に取り込
まれる被処理空気は、まず前記第1フイルタ(3)を通
過して、該第1フイルタ(3)により前記被処理空気に
含まれる比較的大きな粒子の粉塵が捕捉された後、次に
前記第2フイルタ(6)を構成する衝突板(40)に衝
突して、該衝突板(40)に形成した前記通路孔(41
)を通るのである。 [00271ところで前記各衝突板(40)の両側面に
は、前記散水装置(5)から流れ落ちる水の表面張力に
より水膜層が形成されて、該水膜層により前記通路孔(
41)が閉じられるのであり、そのため被処理空気が該
通路孔(41)を通過する際、該被処理空気に含まれる
オイルミストや微細な粉塵が、前記水膜層で確実に捕捉
されてかがろ水膜層の水と共に前記ドレンパン(16)
上に流下して、前記回収タンク(8)内に回収されるの
である。 [0028]また前記被処理空気の前記二次フィルタ(
6)通過に伴い、捕捉された微粒子粉塵を含む水滴が前
記二次フィルタ(6)の下流側に一部飛散するが、かか
る水滴は前記デミスタ(7)で捕捉されるのであって、
従って前記出口(14)からは、オイルミストや粉塵の
除去されたクリーンな空気が吹き出すこととなる。 [0029]尚、前記回収タンク(8)内に回収される
水は、該タンク内でオイルミストや粉塵を分離した後、
前記送水管(52)を介して前記散水装置(5)の貯水
室(50)に戻されて、再度衝突板(40)に散水され
る。 [00301一方、前記二次フィルタ(6)で捕捉され
るオイルミスト等の微粒子粉塵は、前記散水装置(5)
から流れ落ちる水と共に前記回収タンク(8)内に回収
されるので、該二次フィルタ(6)を構成する前記衝突
板(40)の目詰まりが大幅に緩和されて、フィルタ方
式のような交換の必要がなく、また前記二次フィルタ(
6)での圧力損失を比較的小さく抑えることが出来るし
、例え該衝突板(40)が目詰まりを起こした場合でも
、該衝突板(40)を洗浄するだけで、再使用すること
が出来る。 [00311また以上の実施例では、前記ケーシング(
1)の下部にタンク室(S3)を設けて、このタンク室
(S3)に回収タンク(8)を内装しているから、前記
散水装置(5)から前記二次フィルタ(6)に散水する
水は、前記回収タンク(8)に自然落下で回収出来るの
であり、従って送水ポンプ(81)を設けるだけで、回
収のための特別な配管や回収ポンプを不要にできるし、
また前記ケーシング(1)に回収タンク(8)を内装す
るから微粒子粉塵の除去をする対象室内に設置する場合
でも、現地において特別な配管施工を行わなくとも、単
に設置するだけですみ、現地施工を最小に出来るのであ
り、また前記散水装置(5)で用いる水を循環使用でき
るから使用水の節約も図れるのである。 [0032]尚、以上の構成において、前記回収タンク
(8)を前記二次フィルタ(6)の直下位置に内装する
のが好ましい。 [o o 33]以上の実施例では、前記二次フィルタ
(6)を構成する衝突板(4)にステンレス材から成る
プレート状の衝突板を用いたが、これに限定されるもの
ではなく、例えば多孔板や金網でもよいしあるいはステ
ンレスウールを用いてもよい。 [0034] 【発明の効果】以上のごとく本発明は、被処理空気の入
口(13)と出口 (14)とをもち、これら入口(1
3)及び出口(14)間に空気通路(S1)をもつケシ
ング(1)の前記空気通路(S1)に、一次フィルタ(
3)を内装すると共に、該一次フィルタ(3)の下流側
に、微小通路をもった衝突体(4)とこの衝突体(4)
に散水する散水装置(5)とを備え、前記衝突体(4)
に水膜層を形成する二次フィルタ(6)を内装したこと
により、被処理空気に含まれる比較的大きな粒子の粉塵
を前記一次フィルタで捕捉した後、被処理空気が前記二
次フィルタを構成する衝突体の微小通路を通過する際、
前記散水装置により前記衝突体に形成されろ水膜層で該
被処理空気に含まれるオイルミストや熱処理時の白煙及
び食品工場での微細な粉塵をも確実に捕捉することが出
来、しかもかかる二次フィルタで捕捉されるオイルミス
ト等の微粒子粉塵は前記水膜層を形成する水と共に回収
されるので、該二次フィルタ(6)を構成する前記衝突
体の目詰まりが大幅に緩和されて、フィルタ方式のよう
に交換の必要がなく、また前記二次フィルタ(6)での
圧力損失を比較的小さく抑えることが出来るし、しかも
引火点の低い可燃性ガスを含む粉塵も自然発火の虞なく
除去することが出来、その安全性を高められるのである
。 [0035]また衝突体(4)として衝突板(40)を
用いて、これら衝突板(40)を所定間隔を置いて積層
する場合には、前記衝突板(40)間に水膜層をより有
効に形成でき、微粒子粉塵の除去をより確実に出来る。 [0036]また本発明によれば、ケーシング(1)の
下部にタンク室(S3)を設けて、該タンク室(S3)
に二次フィルタ(6)に散水した水を回収する回収タン
ク(8)を内装すると共に、前記二次フィルタ(6)の
散水装置(5)と前記回収タンク(8)との間に循環路
を形成する連通路を設け、この連通路に、前記循環路を
強制循環させる送水ポンプ(81)を設けることにより
、前記散水装置(5)から前記二次フィルタ(6)に散
水する水は、前記回収タンク(8)に自然落下で回収出
来るのであり、従って送水ポンプ(81)を設けるだけ
で、回収のための特別な配管や回収ポンプを不要にでき
るし、また前記ケーシング(1)に回収タンク(8)を
内装するから微粒子粉塵の除去をする対象室内に設置す
る場合でも、現地において特別な配管施工を行わなくと
も、単に設置するだけですみ、現地施工を最小に出来る
のであり、また前記散水装置(5)で用いる水を循環使
用できるから使用水の節約も図れるのである。
【図1】本発明にかかる微粒子粉塵の除去装置の一実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】二次フィルタの一部を切欠いて示す分解斜視図
である。
である。
【図3】二次フィルタの要部の断面図である。
【図4】従来の除去装置の一例を示す概略断面図である
。
。
(1) ケーシング
(13) 入口
(14) 出口
(3) 一次フィルタ
(4) 衝突体
(40) 衝突板
(41) 通路孔
(5) 散水装置
(6) 二次フィルタ
(8) 回収タンク
(81) 送水ポンプ
(S3) タンク室
Claims (3)
- 【請求項1】被処理空気の入口(13)と出口(14)
とをもち、これら入口(13)及び出口(14)間に空
気通路(S1)をもつケーシング(1)の前記空気通路
(S1)に、一次フィルタ(3)を内装すると共に、該
一次フィルタ(3)の下流側に、微小通路をもった衝突
体(4)とこの衝突体(4)に散水する散水装置(5)
とを備え、前記衝突体(4)に水膜層を形成する二次フ
ィルタ(6)を内装していることを特徴とする微粒子粉
塵の除去装置。 - 【請求項2】衝突体(4)が、多数の通路孔(41)を
もった複数の衝突板(40)から成り、これら衝突板(
40)が所定間隔置いて積層されている請求項1記載の
微粒子粉塵の除去装置。 - 【請求項3】ケーシング(1)の下部にタンク室(S3
)を設けて、該タンク室(S3)に二次フィルタ(6)
に散水した水を回収する回収タンク(8)を内装すると
共に、前記二次フィルタ(6)の散水装置(5)と前記
回収タンク(8)との間に循環路を形成する連通路を設
け、この連通路に、前記循環路を強制循環させる送水ポ
ンプ(81)を設けている請求項1又は2記載の微粒子
粉塵の除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400486A JPH04210205A (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | 微粒子粉塵の除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400486A JPH04210205A (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | 微粒子粉塵の除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210205A true JPH04210205A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18510386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2400486A Pending JPH04210205A (ja) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | 微粒子粉塵の除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04210205A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009034600A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Shinryo Corp | 汚染物質除去装置 |
JP2013000659A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Tlv Co Ltd | 気液分離器 |
CN103446841A (zh) * | 2013-09-27 | 2013-12-18 | 天津赛智科技发展有限公司 | 专用于纯化工业可挥发有机污染物的喷淋过滤装置 |
JP2015230196A (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-21 | 三菱電機株式会社 | 放射線モニタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5834173A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-28 | Toshiba Corp | スパツタリング装置 |
-
1990
- 1990-12-05 JP JP2400486A patent/JPH04210205A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5834173A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-28 | Toshiba Corp | スパツタリング装置 |
Cited By (4)
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JP2013000659A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Tlv Co Ltd | 気液分離器 |
CN103446841A (zh) * | 2013-09-27 | 2013-12-18 | 天津赛智科技发展有限公司 | 专用于纯化工业可挥发有机污染物的喷淋过滤装置 |
JP2015230196A (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-21 | 三菱電機株式会社 | 放射線モニタ |
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