JPH04209358A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH04209358A
JPH04209358A JP34018190A JP34018190A JPH04209358A JP H04209358 A JPH04209358 A JP H04209358A JP 34018190 A JP34018190 A JP 34018190A JP 34018190 A JP34018190 A JP 34018190A JP H04209358 A JPH04209358 A JP H04209358A
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Yoji Okamoto
岡本 庸二
Hitoshi Yoshimura
均 吉村
Norihiro Kurokawa
則浩 黒川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、記録媒体である複数のディスクをトレイ上に
載置して収納するディスク収納手段を備え、トレイ上の
ディスクをトレイと共に、ディスク収納手段から取り出
し、再生するティスク再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のディスク再生装置としては、第13図および第1
4図に示すように、個々にディスク41を収容する複数
のトレイ42・・・が所定のピッチで並設されたディス
ク収納手段としてのディスクマガジン43を備え、トレ
イ駆動部材としてのトレイ駆動フック44にてトレイ4
2を駆動することよりディスクマガジン43からトレイ
42と共にディスク41を出し入れし、ディスク41の
再生時には、トレイ駆動フック44によりトレイ42と
共にディスク41を取り出して所定の再生位置に配し、
ターンテーブルおよび光ピンクアップ等からなる図示し
ない再生手段により再生を行うものが知られている。こ
のようなディスク再生装置は、上記のトレイ駆動部、り
44をトレイ42の並設方向ヘシフトさせる図示じない
トレイ駆動部材移動手段と、ディスクマガジン43から
トレイ42を出し入れする方向にルイ駆動フ、り44を
駆動するローディング手段と、動力源となるモータと、
モータの動力を上記のトレイ駆動部材移動手段およびロ
ーディング手段に伝達する駆動伝達手段とを備えている
上記ローディング手段は、第15図ないし第17図に示
すように、図示巳ないラックギヤ部を備えた摺動板とし
てのローディング板50を有巳、モータの動力が駆動伝
達手段のギヤを介してローディング板50に伝達され、
ローディング板50がA−B方向へ直線的に摺動し、二
の摺動動作が、ローディング板50に形成されたカム溝
50aと係合する案内ローラー51aを備えた回動板と
してのフック駆動+Ji51のC−D方向への回動動作
に変換されることで、フック駆動板51の連結棒51b
に一体的に取り付けaれたトレイ駆動部7り44が回動
して、トレイ42を駆動するよう0二なっているもので
ある。
〔発明が解決]ようとする課題: ところか、上記従来の構造ては、第15図ない5第17
図に示すロー子イング板50C=Bジ向へC″(摺動動
作において、ローディング板50b第15図に示す状態
から第1611111に示す状態に移行するとき、フッ
ク駆動板510案内ローラー51aがローディング板5
0のカム溝50aと係合することで、フック駆動板51
がC方向へ回動するが、このとき、第16図に示すフッ
ク駆動板51は、C−D方向に遊動可能な状態にあり、
外部からの振動や衝撃等の外乱が加わるような場合には
、ローディング板50のカム溝50aとフック駆動板5
1の案内ローラー51aとが、第16図に示す状態から
第17図に示す状態への所定の保合状態が保たれず、第
16図に示す状態から第18図に示すロック状態に移行
して、トレイ駆動フンク44を的確に駆動することがで
きないという問題を有している。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るディスク再生装置は、上記課題を解決する
ために、個々にディスクを収容する複数のトレイが所定
ピッチで、且つ出し入れ可能に並設されたディスク収納
手段と、トレイを駆動するトレイ駆動部材と、トレイ駆
動部材をトレイの並設方向へ移動させるトレイ駆動部材
移動手段と、ディスク収納手段から[・L・イが取り出
されて所定の取り出し位置に配されるようにトレイ駆動
部材を運動させると共に、トレイが取り出!、位置から
ディスク収納手段の内部へ収納されるように、トし・イ
駆動部材を運動させるローディング手段と、動力源とな
るモータと、モータの動力をトレイ駆動部材移動手段お
よびローディング手段とこ伝達する駆動伝達手段とを備
え、上記のトレイ駆動部材移動手段とローディング手段
とは、ラックギヤ部が形成されて取付は基体に沿って摺
動する摺動板を有し、各摺動板は、駆動伝達手段のギヤ
からう5ツクギヤ部二二動力が伝達されることにより摺
動し、各摺動板の摺動動作が)・レイ駆動部材移動手段
およびローディング手段によろ上記のトし・イ駆動部材
の各動作としで伝達されるデ、、−”−7再生装置クニ
おいて、以下の手段を講している。
即゛ら、上記ローディング手段O摺動板O:は、この摺
動板を直綿的乙二慴動させτ)カム溝が形成されており
、ト記摺動析二二刑成されたカム溝と係合する回動板の
回動動作により、トレイ駆動部材がトレイを駆動するよ
うになっていると共に、上記回動板と摺動板とには、各
々、回動板の遊動範囲を規制する遊動規制部材が設けら
れている。
〔作 用〕
上記の構成によれば、モータの動力は駆動伝達手段によ
りトレイ駆動部材移動手段、およびローディング手段に
伝達される。駆動伝達手段からトレイ駆動部材移動手段
への動力の伝達は、駆動伝達手段のギヤとトレイ駆動部
材移動手段の摺動板のラックギヤ部とによって行われ、
駆動伝達手段からローディング手段への動力の伝達は、
同様に、駆動伝達手段のギヤとローディング手段の摺動
板のラックギヤ部とによって行われる。トレイ駆動部材
移動手段に伝達されたモータの動力は、摺動板およびそ
の他の部材を介じてトレイ駆動部材をトレイの並設方向
へ移動させる動力とじてトレイ駆動部材に伝達され、こ
れ↓こよって、トレイ駆動部材がディスク収納手段二二
おける所定のトレイの位置へ移動する。また、ローディ
ング手段に伝達されたモータの動力は、ディスク収納手
段からトレイが取り出されて所定の取り出し位置、例え
ば再生位置に配されるようにトレイ駆動部材を運動させ
、あるいはトレイが取り出し位置からディスク収納手段
の内部へ収納されるうようにトレイ駆動部材を運動させ
る動力としてトレイ駆動部材に伝達され、これによって
、トレイが所定の取り出し位置あるいはディスク収納手
段内の収納位置へ配される。
ここで、上記ローディング手段の摺動板には、この摺動
板を直線的に摺動させるカム溝が形成されており、上記
摺動板に形成されたカム溝と係合する回動板の回動動作
により、トレイ駆動部材がトレイを駆動するようになっ
ていると共に、上記、回動板と摺動板とには、各々、回
動板の遊動範囲を規制する遊動規制部材が設けられてい
るので、トレイ搬送中に外部から振動や衝撃等の外乱が
回動板と摺動板のカム溝との保合部に加わるような場合
であっても、回動板と摺動板のカム溝との的確カニ停台
状態か保たれ、ひいては、トレイ駆動部材がトレイを確
実に駆動することができる。
3実施例〕 本発明の一実施例を第1図ないじ第12図に基づいて説
明すれば、以下の通りである。
本実施例に係るディスク再生装置は、第1図に示すよう
に、平板状の底板1aと断面コ字形の枠板1bとからな
る取付は基体としてのメインシャーシ1を有している。
メインシャーシ1内には、マガジン装着開口部ICを通
して、ディスク収納手段としてのディスクマガジン31
が着脱されるようになっている。
上記のディスクマガジン31は、第2図および第3図に
示すように、マガジンケース32内に、記録媒体である
ディスク33が載置される複数のディスク収納トレイ 
(以下、トレイと称する)34・・・が所定ピッチで上
下方向に配されたものとなっている。複数のトレイ34
・・・は、図示しない同一の支軸により水平状態に、且
つ回動自在に支持されている。従って、トレイ34・・
・は、マガジンケース32のトレイ取出シロ32aを通
じて、マガンケース32内から外方−・の回動によるデ
ィスク33の取出し動作と、マガジンケース32内への
回動によるディスク33の収納動作とを行い得るように
なっている。また、マガジンケース32には、第1図に
示すように、後述のトレイ駆動部・7り4を挿入してト
レイ34を押し出すための複数のフック挿入孔32b・
・・が、各トレイ34・・・の位置に対応して形成され
ている。
上記のメインシャーシl内には、第4図ないし第6図に
示すように、一方の側面にシフトプレート6が配され、
他方の側面に摺動板としてのシフトプレート7が配され
、マガジン装着開口部ICとは反対側の部位には、昇降
シャーシ5が配されている。シフトプレート6・7は、
メインシャー71の側面の左右方向、即ちA−B方向へ
摺動可能に設けられている。
上記のシフトプレート6には、A方向に向かって段階的
に上昇するII駆動案内孔6aが形成さh、この昇降駆
動案内孔6aの上方には、2個の摺動案内孔6b・6c
が水平力向に形成されている。また、シフトプレート6
には、A方向へ延びた部位にスリット6dが形成され、
メインシャーシ1の上面側へ水平方向に屈曲された部位
にピン保持溝6eが形成されている。上記のスリット6
dの近傍には、スリット6dの位置を検出する図示しな
い光センサが設けられている。この光センサは、シフト
プレート6・7の位置を検出するものであり、この検出
結果に基づいて、シフトプレート6・7により支持され
ている昇降シャーシ5の高さ位置、即ち後述のトレイ駆
動フック4がディスクマガジン31の何れのトレイ34
との対応位置にあるかを検知し得るようになっている。
一方、シフトプレート7には、シフトプレート6の昇降
駆動案内孔6aと同一形状を有し、B方向へ向かって段
階的に上昇する昇降駆動案内孔7a・7bが形成されで
いる。昇降駆動案内孔7aは、シフトプレートの六方向
側端部に形成され、昇降駆動案内孔7bは、B方向側端
部に形成されている。また、これら昇降駆動案内孔? 
a・7b間には、2個の摺動案内孔7c・7dが水平方
向S:形成されている。また、シフトプレート7は、メ
インシャーシ1の上面側へ水平方向に屈曲された横設部
7eを有し、この横設部7eには、A−B方向へ延びる
ラックギヤ部7fが形成されている。さらに、横設部7
eにおけるB方向側端部にはピン保持溝7gが形成され
ている。
上記の各昇降駆動案内孔6a・7a・7bには、昇降シ
ャーシ5に設けられた案内ピン5a・5b・5Cが個々
に配され、これによって昇降シャーシ5が水平に保持さ
れている。上記の案内ピン5a・5b・5cは、メイン
シャーシIC=形成された上下方向に延びる各昇降案内
孔1h・11・1jを介巳て昇降駆動案内孔6a・7a
・7bに個々に配されている。これS:より、昇降シャ
ーシ・5か水平方向の一定位置において、シフトプレー
ト6・7の移動により上下方向の移動、即ち昇降動作を
行い得るようになっている。また、各摺動案内孔6b・
6C・7c・dには、メイン7・ヤーン1に設けられた
案内文1=’71cl・1e・1f・1gが個々に配さ
れ、これによって、ジフトプレート6・7がA−B方向
へ直線的に摺動し得るようになっている。
シフトプレート6のピン保持溝6eおよびシフトプレー
ト7のピン保持溝7gには、連結板8に設けられた係合
ピン8a・8bが個々に配されている。保合ピン8aは
、連結板8の一端部に設けられ、係合ピン8bは他端部
に設けられ、連結板8は、メインシャーシ1上に立設さ
れた支持ピン1kにより回動自在に支持されている。上
記の構造により、シフトプレート6とシフトプレート7
とが相互に反対方向へ連動し得るようになっている。そ
して、上記の昇降シャーシ5、シフトプレート6・7、
連結板8、連結板8に設けられた保合ピン8a・8b、
メインシャーシ1上に立設された支持ピン1k、昇降シ
ャーシ5に設けられた案内ピン5a・5b・5c、メイ
ンシャーシ1に形成された昇降案内孔1h・11・1j
、および案内突片1d・1e・1f・1gによってトレ
イ駆動部材移動手段が構成されている。
昇降シャーシ5には、図示しない再生手段か設けられて
いる。この再生手段は、ターンチーフルおよび光ピツク
アップ等からなり、ティスフマガジン31内からトレイ
駆動フック4二:よってl・レイ34と共に再生位置へ
取り出されたディスク33を再生するようになっている
また、メインシャーシ1の上面には、第1図に示すよう
に、駆動機構取付は板9が設けられている。この駆動機
構取付は板9は、メインシャーシ1との間に空間を確保
した台状をなし、メインシャーシ1上のマガジン装着開
口部IC側に図示しないネジにより取り付けられている
。この駆動機構取付は板9には、上面側C:、ソフトプ
レート駆動モータ10と、ローディング板駆動モータ1
1とが取り付けられている一方、下面側に、ギヤ12・
13と、図示しないプーリとヘル[とが設けられ、上記
シフトプレート駆動モータ10の回転力がギヤ12に伝
達される一方、ローティア・グ板駆動モータ11の回転
力がギヤ13に伝達されるようになっている。そ・−で
、」0記のギヤ12・13、図示しないプーリ、および
ヘルドにより駆動伝達手段が構成されている。
また、メインシャーシ1の上面には、第7回および第8
図に示すように、摺動板としてのローディング板2と、
スライド板14とがA−B方向へ摺動可能に設けられて
いる。
上記のローディング板2には、シフトプレート7のラッ
クギヤ部7fと対向してA−B方向に延びるランクギヤ
部2aと、途中内方に屈曲したカム溝2bと、ビン貫通
溝20と、A−B方向に水平に延びる案内溝2dとが形
成されている。一方、スライド板14には、このスライ
ド板14に対して上下方向に突起して形成された保合ビ
ン14aと、下方に突起して形成された係合ビン14b
とが立設されており、上記係合ピン14aの上部がロー
ディング板2の案内?i!2dに係合されるー 。
方、保合ビン14aの下部が、メインンヤーシ1にA−
B方向に水平に延びて形成された案内溝1mに係合され
、また、保合ビン14bがメインンヤーシlにA−B方
向二こ水平↓こ延びて形成された案内溝ln4m係合さ
れることで、ローディング板2とスライド板14とがA
−B方向・\直線的に摺動し得るようになっている。
また、上記ローディング板2のカム溝2bには、回動板
としてのフック駆動板3に設けられた案内ビン3fの下
端部に挿通された案内ローラー3aが遊貫されている。
上記フック駆動板3は、第8図および第9図に示すよう
に、メインシャーシ1に立設されてビン貫通溝2Cに貫
通した支軸3bによりC−D方向に回動自在に支持され
ていると共に、駆動機構取付は板9のスプリング係合部
9aに係合して設けられた圧着スプリング15が案内ビ
ン3fに当接されることで、C方向への回動が圧着スプ
リング15により付勢されるようになっている。また、
フック駆動板3には、上下方向に延びる連結棒3cか設
けられ、この連結棒3Cの上端部と支軸3bの上端部と
の間には、連結補助板3dか設けら石、ている。連結棒
3この下方C二ば、昇陳ンヤー75と共乙こ贋降するト
レイ駆動部材としてのトレ・イ厚′動フック4が設けら
れてい?)。このl・レイ駆動部、り4には、第7回に
示すように、下面側に案内ビン4aが突設されている。
この案内ビン4aは、トレイ駆動フック4の回動動作の
補助のために昇降シャーシ5に設けられた案内片5dの
円弧状の案内溝5eに遊貫されている。上記の構造によ
り、ローディング板2の移動に伴い、カム溝2bに駆動
されてフック駆動板3がC−D方向に回動し、この動作
が連結棒3c    ’を介してトレイ駆動部、り4に
伝達されて、トレイ駆動フック4が回動するようになっ
ている。また、トレイ駆動フック4は、メインシャーシ
1の側面に形成された作動窓11から突出して配され、
メインンヤーシ1に装着されたディスクマガジ   1
ン31に対して、上記の回動動作↓こより、マガジンケ
ース32のフック挿入孔32bがらマガジン   ”ケ
ース32内へ挿入されで、所定のトレイ34を押し出し
、且つ収納するようになっている。従っ   1て、昇
降シャーシ5、即ちトレイ駆動部ツク4を   ′上下
方向に案内する昇降駆動案内孔6a・7a・   (b
の階段形状における各段と上下方向に形成さ   ηレ
タ各フック挿入孔32b・・・とが対応するよう↓こ 
  ζなって設定されている。そして、上記のロープイ
ンク板2、フック駆動板3、フック駆動板3に設けられ
た案内ローラー3a、メインシャーシ1に立設された支
軸3b、連結棒3C1連結補助板3d、案内ビン3f、
トレイ駆動フック4に設けられた案内ビン4a、昇降シ
ャーシ5に設けられた票内片5d、スライド板14、お
よび圧着スプリング15によりローディング手段が構成
されている。
さらに、上記ローディング板2のビン貫通溝2C内うこ
は、ローディング板2の上面側へ水平方向(:屈曲され
て形成された2個の規制凸部2e・2eが設けられてお
り、これら規制凸部2e・2ebく、フック駆動板3の
下面に突設された各規制ビン3e・3eと当接すること
により、フック駆動・反3のC−D方向への遊動範囲が
規制されるよう、ニなっている。そして、上記のローデ
ィング板2、こ設けられた規制凸部2e・2e、および
フックIE動板30下面に突設された規制ビン3e・3
eこよって遊動規制部材が構成されている。
上記の構成において、本ディスク再生装置によりディス
ク33の再生を行う場合には、ディスクマガジン31が
マガジン装着開口部1cからメインシャーシ1の所定位
置ムこ装着される。
次に、シフトプレート駆動モータ10が回転し、この回
転が図示しないプーリ、ベルト、およびギヤ12を介し
てシフトプレート7に伝達され、シフトプレート7がA
−B方向へ摺動する。そして、このシフトプレート7の
摺動動作は、連結板8を介してシフトプレート6に伝達
され、シフトプレート6がシフトプレート7とは反対の
方向に摺動する。上記の各シフトプレート6・7の摺動
により、昇降シャーシ5が昇降駆動案内孔6a・7a・
7bに案内されて段階的に昇降し、これに伴ってトレイ
駆動フック4か段階的に昇降する。
このようにしてトレイ駆動フック4がマガジンケース3
2の所定のトレイ取出し口32 aとの対応位置に配さ
れる。
次に、ローディング板駈動モータ11が回転し、この回
転が図示しないブー:1、ヘルド、およびギヤ13を介
してローディング板2に伝達され、ローディング板2が
A−B方向へ摺動する。
上記Oローディング板2の摺動動作より、フック駆動板
3がカム溝2bに案内されでC方向に回動すると、これ
に伴い、トレイ駆動フック4がC方向へ回動して、第1
図に示すマガジンケース32のフック挿入孔32bから
マガジンケース32内へ挿入され、所定のディスク33
が載置されたトレイ34がトレイ駆動フック4によって
押される。これによって、上記のトレイ34が外方へ回
動してマガジンケース32のトレイ取出し口32aから
取り出され、昇降シャーシ5例の再生位置に配される。
その後、トレイ34上のディスク33か図示しないター
ンテーブルにて回転され、ディスク33の再生が行われ
る。一方、ディスク33を載置したトレイ34がマガジ
ンケース32内へ収納される際には、フ、り駆動板3が
カム溝2b v二案内されてD方向乙こ回動し、これに
伴い、トレイ駆動フック4が[)方向パ・回動′−−こ
トレイ34をD方向へ押す。これにより、トレイ34か
回動してマガジンケース32のトレイ取出し口32aか
らマガジンケース32へ収納される。
また、上記のようなローディング板2の摺動動作に伴う
フック駆動板3の回動動作において、ローディング板2
が第10図に示す状態から第11図に示す状態に移行す
る際、ローディング板2のビン貫通溝2cに形成された
規制凸部2e・2eと、フック駆動Fi3に形成された
規制ピン3e・3eとが、各々、当接して、第11図に
示す状態では、フック駆動板3の遊動範囲が規制される
このため、第11図に示す状態で、外部から振動や衝撃
等の外乱が加わった場合であっても、ローディング板2
のカム溝2bとフ、り駆動板3の案内ローラー3aとは
、的確な保合状態を保って、第11図に示す状態から第
12図番こ示す状態に移行して、トレイ駆動部・ンク4
の確実な駆動を促すようになっている。
丁発明の効果] 本発明に係るディスク再生装置は、以上のように、ロー
ディング手段の摺動板に二よ、二の摺動板を直線的に摺
動させるカム溝が形成されており、上記摺動板二こ形成
されたカム溝と係合する回動板の回動動作Gこより、ト
レイ駆動部材かトレイを駆動するようになっていると共
に、上記回動板と摺動板と↓こは、各々、回動板の遊動
範囲を規制する遊動規制部材が設けられている構成であ
る。
これにより、トレイ搬送中に外部から振動や衝撃等の外
乱が回動板と摺動板のカム溝との保合部に加わるような
場合であっても、回動板と摺動板のカム溝との的確な保
合状態が保たれ、ひいては、トレイ駆動部材によるトレ
イの確実な駆動を可能にするという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第1211Fは本発明の一実施例を示すも
のである。 第1図はディスク再生装置の要部を示す分解斜視図であ
る。 第2図:よマガジンケースを示す斜視図である。 第3図:まマガジンケースから取り出されたトしイとデ
ィスクとを示す斜視図である。 第4図はトレイを取り出し収納する機構を示す正面図で
ある。 第5図)よ同平面回である。 第6図は同背面図である。 第7図はトレイ駆動フック付近の構造を示す概略の平面
図である。 第8図はトレイ駆動フック付近の構造を示す概略の断面
図である。 第9図はフック駆動板を示す拡大平面図である。 第10図ないし第11図は、各々、ローディング板とフ
ック駆動板との動作関係を示す概略の平面図である。 第13図ないし第18図は従来例を示すものである。 第13図はマガジンケースを示す斜視図である。 第14図はマガジンケースから取り出された1−レイと
ディスクとを示す斜視図である。 第15図ないし第1′7図:よ、各々、ローディング板
とフック駆動板との動作関係を示す概略の平面図である
。 第18図はフック駆動板がローディング板のカム溝に対
してロックした状態を示す平面図である。 1はメインシャーシ(取付は基体)、2はローディング
板(摺動板)、2aはラックギヤ部、2bはカム溝、2
eは規制凸部、3はフック駆動板(回動板)、3eは規
制ピン、4はトレイ駆動フック(トレイ駆動部材)、5
は昇降シャーシ、5a・5b・5cは案内ピン、6はシ
フトプレート、6a・7a・7bは昇腎駆動案内孔、7
はシフトプレート(摺動板)、7fはランクギヤ部、9
は駆動機構取付は板、1oはソフトプレート駆動モータ
、11はローディング板駆動モータ、12・13はギヤ
、14はスライド板、15は圧着スプリング、31はデ
ィスクマガジン(ディスク収納手段)、32はマガジン
ケース、32bはフック挿入孔、33はディスク、34
は1−レイ°ごある。 特許出願人     シャープ 株式会社第2図 第 3 図 蕉12 図 ¥13  図 1A14E4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、個々にディスクを収容する複数のトレイが所定ピッ
    チで、且つ出し入れ可能に並設されたディスク収納手段
    と、トレイを駆動するトレイ駆動部材と、トレイ駆動部
    材をトレイの並設方向へ移動させるトレイ駆動部材移動
    手段と、ディスク収納手段からトレイが取り出されて所
    定の取り出し位置に配されるようにトレイ駆動部材を運
    動させると共に、トレイが取り出し位置からディスク収
    納手段の内部へ収納されるように、トレイ駆動部材を運
    動させるローディング手段と、動力源となるモータと、
    モータの動力をトレイ駆動部材移動手段およびローディ
    ング手段に伝達する駆動伝達手段とを備え、上記のトレ
    イ駆動部材移動手段とローディング手段とは、ラックギ
    ヤ部が形成されて取付け基体に沿って摺動する摺動板を
    有し、各摺動板は、駆動伝達手段のギヤからラックギヤ
    部に動力が伝達されることにより摺動し、各摺動板の摺
    動動作がトレイ駆動部材移動手段およびローディング手
    段による上記のトレイ駆動部材の各動作として伝達され
    るディスク再生装置において、上記ローディング手段の
    摺動板には、この摺動板を直線的に摺動させるカム溝が
    形成されており、上記摺動板に形成されたカム溝と係合
    する回動板の回動動作により、トレイ駆動部材がトレイ
    を駆動するようになっていると共に、上記回動板と摺動
    板とには、各々、回動板の遊動範囲を規制する遊動規制
    部材が設けられていることを特徴とするディスク再生装
    置。
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