JPH0420924B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0420924B2
JPH0420924B2 JP61250921A JP25092186A JPH0420924B2 JP H0420924 B2 JPH0420924 B2 JP H0420924B2 JP 61250921 A JP61250921 A JP 61250921A JP 25092186 A JP25092186 A JP 25092186A JP H0420924 B2 JPH0420924 B2 JP H0420924B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyol
control agent
form control
group
potassium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61250921A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62181314A (ja
Inventor
Yuujiin Beiri Junia Furederitsuku
Uoota Yorugenson Maikeru
Don Hoitsutoman Robaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Carbide Corp
Original Assignee
Union Carbide Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Union Carbide Corp filed Critical Union Carbide Corp
Publication of JPS62181314A publication Critical patent/JPS62181314A/ja
Publication of JPH0420924B2 publication Critical patent/JPH0420924B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/04Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/16Catalysts
    • C08G18/22Catalysts containing metal compounds
    • C08G18/225Catalysts containing metal compounds of alkali or alkaline earth metals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明は、向上した生強度を有し急速に離型し
うる安定かつ軟質の水発泡ポリウレタンフオーム
の製造方法に関するものである。 〔従来の技術〕 軟質ポリウレタンフオームは、たとえば包装、
絶縁、マツトレス、家具、クツシヨン、カーペツ
ト下地などにおいて多くの産業上の用途を有す
る。これらフオームの重要な性質は、耐荷重能力
と弾力性と引張強さと引裂強さとである。軟質ポ
リウレタンフオームを製造するための主たる工業
工程は、全ての出発物質を1工程で反応させかつ
発泡させる(「ワンシヨツト」)技術である。一般
に出発物質は、ポリオールとポリイソシアネート
と水と触媒とシリコーン表面活性剤と架橋剤とを
含む。ポリオール類は触媒としてアルカリ金属化
合物を使用して製造されうるという事実に鑑み、
ポリオール類はポリオール100g当り0.002gミリ
当量までのアルカリ金属を含有することができ
る。この種のアルカリ金属は、ポリウレタンを製
造する際ポリオールを使用する前にポリオールか
ら除去される。何故なら、この種のアルカリ金属
は、ワンシヨツト技術によるポリウレタンの製造
に際し悪影響があると思われるからである。 ワンシヨツト法におけるポリオールとポリイソ
シアネートとのポリウレタン生成反応に加え、水
がポリイソシアネートと反応してアミンを生成
し、これはその後にイソシアネートと反応して尿
素を生成する。これらの反応は尿素−ウレタン重
合体を生成し、この重合体は発泡反応の際に二酸
化炭素の発生(水とイソシアナト基との反応によ
り生成される)によりかつ恐らくハロカーボン化
合物(補助発泡剤)の蒸発によつて高度に希釈さ
れる。生ずるフオームは、水発泡の軟質ポリウレ
タンフオームと呼ばれる。 工業上、水発泡の軟質ポリウレタンフオーム
は、成形フオーム法及びスラブフオーム法の両者
によつて製造される。スラブフオームは一般に大
型バンとして製造され、これを硬化させた後にス
ライスし、或いは有用な形状に成形する。たとえ
ば、カーペツト下地は、ポリウレタンフオームの
大型バンからスライスされる。成形を用いて、目
的物をほぼその最終寸法に直接製造する。自動車
座席及び或る種の家具クツシヨンは、成形法を用
いる例である。軟質ポリウレタンフオームを成形
する際の重要な配慮は離型時間である。離型時間
は、ポリイソシアネートと他の出発物質との混合
時点から成形フオームを金型から取り出すまでの
時間であつて、一般に工業的実施においては5〜
8分間である。良好な生強度(すなわち、初期に
生成された際の強度)を有し、したがつてフオー
ム密度とは無関係に引裂き又は「フインガープリ
ント」に対し耐性である硬化フオームを迅速離型
しうる組成物を用いるのが極めて望ましい。さら
に、同じくフオーム密度とは無関係に、成形フオ
ーム及びスラブフオームの両者の耐燃焼性を向上
させることも望ましい。 水発泡の成形若しくはスラブ軟質ポリウレタン
フオームを製造する際、使用する水及びその他の
補助発泡剤の量は、主としてフオームの密度を決
定すると共に、或る程度フオームの耐荷重特性を
も決定する。水含有量が増加するにつれて、フオ
ーム密度は水とポリイソシアネートとの初期反応
による増加した二酸化炭素の発生により低下す
る。発泡用組成物における多数の成分、たとえば
シリコーン表面活性剤と架橋剤と触媒との機能
は、フオーム生成に際し安定な発泡系を与えて、
調節されたフオーム気泡寸法を有しかつ、これら
フオーム製品を適用する用途に対する必要な物理
的性質(特に充分な耐荷重能力、弾力性、引張り
強さ及び引裂強さ)を有するフオームが生成する
ようにする。発泡に際し安定なフオームを生成さ
せることが特に重要である。工業上の観点から、
上記物理的性質をまだ有するようなより低密度の
フオームを生成させることが望ましい。水含有量
を増加させることにより、フオームの密度を低下
させることも望ましいであろう。 しかしながら、軟質ポリウレタンフオームを製
造するための公知の組成物においては、これら組
成物中に含ませることができ、しかも良好な性質
を有するフオームを製造しうる水のレベルには限
界があつた。ポリオールにおけるヒドロキシル基
の反応性に対し多量の水を含有する組成物〔たと
えば、第1ヒドロキシル基の高含有量を有するポ
リオール(すなわち、50%より多いヒドロキシル
基が第1ヒドロキシル基であるポリオール)100
重量部当り3.5重量部より多い水を含有する組成
物、或いは第2ヒドロキシル基の高含有量を有す
るポリオール(ヒドロキシル基の50%より多くが
第2ヒドロキシル基であるポリオール)100重量
部当り5.5重量部より多い水を含有する組成物〕
から生成される従来技術の水発泡の軟質ポリウレ
タンフオームは、崩壊するか処理困難であり、或
いは一般に貧弱な物質的性質を有した。 下記の米国特許は、上記の一般的技術状態を示
している。 米国特許第3560544号公報は、トリ有機シロキ
シ末端ブロツクトポリオキシアルキレンシロキサ
ンポリマーを記載しており、このポリマーは有機
珪素化合物と環式無水カルボン酸との反応生成物
からなり、これを次いでアミノ或いはアルカリ若
しくはアルカリ土類金属と反応させることができ
る。これら重合体は、ポリウレタンフオーム用の
フオーム安定剤として有用であると広範に記載さ
れているが、この特許はポリウレタンフオームの
製造の例を示していない。 米国特許第3804782号公報は、或る種のヘキサ
ヒドラトリアジンをイソシアネート三量化触媒と
して含有する組成物から水発泡の軟質ポリウレタ
ンフオームを製造する方法を開示している。イソ
シアネートは、200までのイソシアネートインデ
ツクス(下記に示す)を与える量で添加されてい
る。この特許は、この種の触媒の使用がたとえば
高分子イソシアネート」難燃剤などを使用するよ
うな他の手段によつて生成するポリウレタンに対
し難燃性を付与する必要性を排除することを開示
している。 米国特許第4336341号公報は、硬質ポリイソシ
アヌレートフオームの製造方法を開示しており、
この方法はポリイソシアネートを無水二塩基酸及
び部分アルコラート化ポリエーテルポリオールの
反応生成物と反応させ、次いでアルカリ若しくは
アルカリ土類金属水酸化物と反応させることから
なつている。反応生成物は、イソシアネート三量
化触媒として作用すると共に、ポリイソシアネー
トに対するポリオール反応体としても作用する。
この特許は25〜1000のヒドロキシル価を有する付
加的ポリオール反応体(上記反応生成物に追加す
るポリオール反応体)の使用を開示しているが、
この特許における実施例7は、付加的ポリオール
を使用する唯一の実施例である。実施例7におけ
る付加的ポリオールは400のヒドロキシル数を有
する。同様に、この特許は広範囲のイソシアネー
トインデツクスの使用をも広義に開示している
が、この特許における全ての実施例で使用する最
も低いインデツクスは恐らく500より大である
(実施例7)。 米国特許第4468478号及び第4469820号各公報
は、アルカリ金属の塩類及び或る種の安息香酸誘
導体を配合することにより酸化に対し安定化させ
たポリオールを含有する組成物から水発泡の軟質
ポリウレタンフオームを製造する方法につき開示
している。これらの特許は、安息香酸誘導体をポ
リオール中に存在するアルカリ金属触媒残基と反
応させることにより塩類をポリオール中でその場
にて生成させうることを開示している。(この種
のアルカリ金属触媒残基は、出発剤及びアルキレ
ン酸化物からポリオールを生成させる際に使用す
る触媒の残基である)。或いは、これらの特許は、
塩類を予備生成させてこれらを既に実質的にアル
カリ金属触媒残基が除去されている(恐らく、た
とえば洗浄、吸収又は沈澱などにより)ポリオー
ルへ添加しうることを開示している(米国特許第
4468478号公報の第3欄、第22〜26行及び米国特
許第4469820号公報の第3欄、第22〜26行)。各特
許は、この種の塩類を含有するポリオールからポ
リウレタンフオームを製造する例を1つしか含ん
でいない(すなわち米国特許第4469820号の例10
及び米国特許第4468478号の例14)。これらの両例
においては、予備生成塩がそのまま(液体媒体中
に溶解も分散もされずに)使用ポリオールへ添加
されてポリウレタンを生成すると思われる。殆ん
どが第1ヒドロキシル基であるポリオール100重
量部当り3重量部の水を使用し、かつ軟質スラブ
フオームを生成させる。米国特許第4468478号の
例14においては、このように製造されたポリウレ
タンは、或る程度の収縮性を有し、頂部にアバタ
マータを有し、さらにその中心部分における孔寸
法の不均一性を有すると記載されており(これは
反応速度が早過ぎることを示すと述べられてい
る)。米国特許第4469820号の例10で製造されたポ
リウレタンフオームの性質は、この例には記載さ
れていない。 米国特許第4478959号公報は、アミノ及びアミ
ド二価金属カルボン酸塩を触媒として用いるポリ
ウレタンの製造を記載している。これらの触媒は
3工程で製造される。最初に、第2アミン若しく
は第3アミノアルコールを無水酸と反応させる。
次の工程で、これら化合物とアルカリ金属と反応
させる。最後に、このように生成された2モルの
アルカリ金属塩を次いで1モルの二価の錫、亜
鉛、コバルトもしくはニツケルと反応させる。最
終工程は、ポリオールをポリウレタンフオームの
製造に使用する目的の場合には、アルカリ金属触
媒残基を除去するという工業的慣例に一致してい
る(上記米国特許第4468478号及び第4469820号)。 ヨーロツパ特許第0138102号公報は、組成物か
らの軟質水発泡ポリウレタンフオームの製造方法
を開示しており、この組成物は、 (a) 式: 〔R−O-)Me+ 〔式中、Me+はアルカリ金属(必要に応じ錯体
型)もしくは第四アンモニウム基でありかつRは
水素、アルキル−、シクロアルキル−、アリール
−若しくはアラルキル基(これは或る種の異原子
をも含有することができる)又はR′−CO、R′−
CS、R′−CO−O、R′−O若しくはR′−CO−
NH(ここで、R′はRにより示される有機基の1
種である)〕 を有する有機若しくは無機化合物と、 (b) 不安定なハロゲン含有物質と、必要に応じ (c) 一般式: 〔式中、A及びBはC2−C8アルキレン若しく
はC5−C8シクロアルキレン基である〕の架橋剤
と の存在を特徴とする。成分(a)は、この特許にはア
ルカリ性水溶液を形成する化合物として開示され
ている。この特許の第3表は、次のものを含有す
る組成物からの各種ポリウレタンフオームの製造
を示している:70%の第1ヒドロキシル基を有す
るポリオール〔恐らく脚註1のポリオール〕;ポ
リオール100部につき2〜3.5部の水;及び水酸化
カリウム(明らかに組成物へそのまま或いは1例
においては水中において添加する)。第3表にお
いてどの組成物で水酸化カリウム水溶液を用いた
のか明らかでない。この特許の例6,8及び9は
次のものを含有する組成物からのポリウレタンフ
オームの製造を示している:第2ヒドロキシル基
を有するポリオール〔脚註8のポリオール〕;ポ
リオール100部当り2.7〜5部の水;及び水酸化カ
リウム(オクタエチレングリコール中10%)。こ
の特許の例7は例6,8及び9と同様であるが、
脚註1のポリオールを使用すると共に2.7部の水
を使用している。例1〜5のフオームは厚紙ビー
カー中で生成されかつ例6〜9のフオームにつき
ライズタイムが示されているので、これらのフオ
ームは全てスラブフオームであると思われる。 上記各特許の開示にもかかわらず、特に高水含
有量における水発泡の軟質ポリウレタンフオーム
の安定性並びに迅速離型しうる水発泡の軟質ポリ
ウレタンフオームの生強度を向上させる必要性が
残されている。さらに、この種のフオームの耐燃
焼性を向上させる必要も残されている。 〔発明の目的〕 したがつて、本発明の目的は、軟質ポリウレタ
ンフオームの新規な製造方法を提供することであ
る。 本発明の他の目的は、高水分含有量を有する組
成物からの軟質ポリウレタンフオームの製造方法
を提供することである。 さらに本発明の目的は、急速離型することがで
きかつ向上した生強度を有する軟質ポリウレタン
フオームの製造方法を提供することである さらに本発明の他の目的は、向上した耐燃焼性
を有する軟質ポリウレタンフオームの製造方法を
提供することである。 本発明の他の目的は、以下の詳細な説明から当
業者には明らかとなるであろう。 〔発明の要点〕 本発明は、向上したフオーム安定性を有する水
発泡の軟質ポリウレタンフオーム、並びに迅速離
型しうると共に生強度の向上した成形水発泡の軟
質ポリウレタンフオームの製造方法に関するもの
である。この方法は、以下詳細に説明する或る種
の化合物(「フオーム調節剤」)の使用を伴なう。 1具体例(「第1具体例」)において、本発明は
向上したフオーム安定性を有する軟質ポリウレタ
ンフオームの製造方法に関し、この方法は(1)約10
〜約100のヒドロキシル価を有しかつポリオール
における全ヒドロキシ基に対し50%より多い第1
ヒドロキシ基又は50%より多い第2ヒドロキシ基
を有するポリオールと、(2)有機ポリイソシアネー
トと、(3)水と、(4)アルカリ金属若しくはアルカリ
土類金属イオン及び1より大きいpKaを有するブ
レンステツド酸の陰イオンよりなる化合物(以
下、「フオーム調節剤」という)とからなる反応
混合物を1工程で反応させかつ発泡させることか
らなり、前記化合物(フオーム調節剤)は(a)25℃
の水100ml当り1g未満の塩の水溶性を有する無
機アルカリ土類金属塩、(b)アルカリ金属二水素リ
ン酸塩、及び(c)アルカリ金属硫酸塩以外の化合物
であり、前記組成物は約90〜約130のイソシアネ
ートインデツクスを有し、ただしポリオール中に
50%より多い(好ましくは70%より多い)第2ヒ
ドロキシル基が存在する場合はポリオール100重
量部当り5.5重量部より多い(好ましく6.0重量部
より多い)水を存在させ、さらにポリオール中に
50%より多い(好ましくは65%より多い)第1ヒ
ドロキシル基が存在する場合はポリオール100重
量部当り3.5重量部より多い(好ましくは4.0重量
部より多い)水を存在させる。好ましくは、反応
混合物中の水の最大量は、ポリオール100重量部
当り12重量部である。 他の具体例(第2具体例)において、本発明は
迅速離型することができかつ向上した生強度を有
する成形した軟質ポリウレタンフオームの製造方
法に関し、この方法は(1)約10〜約100のヒドロキ
シル価を有するポリオールと、(2)有機ポリイソシ
アネートと、(3)水と、(4)アルカリ金属若しくはア
ルカリ土類金属イオン及び1より大きいpKaを有
するブレンステツド酸の陰イオンよりなる化合物
とからなる反応混合物を金型中で1工程にて反応
させかつ発泡させ、前記化合物は(a)25℃の水100
ml当り1g未満の塩の水溶性を有する無機アルカ
リ土類金属塩、(b)アルカリ金属二水素リン酸塩、
及び(c)アルカリ金属硫酸塩以外の化合物であり、
さらに前記組成物は約90〜約130のイソシアネー
トインデツクスを有する。 本発明はさらに、本発明の方法によつて製造さ
れるポリウレタンフオーム、液体媒体中に溶解さ
れ又は安定分散されたこの種のフオーム調節剤か
らなる組成物、並びにこの種のフオームを製造す
るために使用するフオーム調節剤と少なくとも1
種の他の出発物質(たとえばポリオール、触媒又
はシリコーン表面活性剤)とからなる混合物に関
するものである。 本発明に有用なポリオールは、軟質ポリウレタ
ンフオームの製造技術において現在使用されてい
る任意のポリオールである(ただし本発明の第1
具体例に使用する場合、これらは上記した第1若
しくは第2ヒドロキシル含有量を有する)。 本発明の方法に使用するポリオールは、比較的
広範囲で変化するヒドロキシル価を有することが
できる。一般に、本発明に使用するポリオールの
ヒドロキシル価は約10〜約100、好ましくは約15
〜約85の範囲とすることができる。ヒドロキシル
価は式: OHNo.=56.1×1000×f/m.w. 〔式中、 OHNo.=ポリオールのヒドロキシル価; f=官能価、すなわちポリオール1分子当りのヒ
ドロキシル基の個数; m.w.=ポリオールの数平均分子量〕 によつて定義される。 本発明の方法に使用しうるポリオールとして
は、次の種類の組成物の1種若しくはそれ以上か
ら選択され、単独若しくは混合物とし、ポリウレ
タン技術における当業者に公知である: (a) ポリヒドロキシアルカン類の酸化アルキレン
付加物; (b) 非環元糖及び糖誘導体の酸化アルキレン付加
物; (c) リン酸及びポリリン酸の酸化アルキレン付加
物;及び (d) ポリフエノールの酸化アルキレン付加物。 上記種類(a)〜(d)のポリオールを以下「基材ポリ
オール」と呼ぶ。 本発明の方法にポリオールとして有用なポリヒ
ドロキシアルカン類の酸化アルキレン付加物の例
は、特にエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、1,3−ジヒドロキシプロパン、1,4−
ジヒドロキシブタン及び1,6−ジヒドロキシヘ
キサン、グリセリン、1,2,4−トリヒドロキ
シブタン、1,2,6−トリヒドロキシヘキサ
ン、1,1,1−トリメチロールエタン、1,
1,1−トリメチロールプロパン、ペンタエリト
リトール、ポリカプロラクトーン、キシリトー
ン、アラビトール、ソルビトール、マニトールな
どの酸化アルキレン付加物を包含する。ポリヒド
ロキシアルカン類の酸化アルキレン付加物の好適
種類は、トリヒドロキシアルカン類の酸化エチレ
ン及び酸化プロピレン付加物である。 本発明の方法に有用な好適ポリオールはポリ
(オキシプロピレン)グリコール、トリオール、
テトロール及びヘキソール、並びに酸化エチレン
でキヤツプしたこれら全てのものを包含する。さ
らに、これらのポリオールはポリ(オキシプロピ
レンオキシエチレン)ポリオールを包含する。好
ましくは、オキシエチレン含有量は全体の80重量
%未満、より好ましくは40重量%未満とすべきで
ある。使用する場合、酸化エチレンはポリマー連
鎖に沿つて任意に組込むことができる。換言すれ
ば、酸化エチレンは、内部ブロツク中に或いは末
端ブロツク中に或いはポリマー連鎖に沿つてラン
ダム分布させて、或いはそれらを組合せて組込む
ことができる。 上記の基材ポリオールは少量の「固有」の不飽
和を有することができる(たとえばポリオールの
製造の際の酸化プロピレンからアリルアルコール
への異性化による)。或る種の場合には、ポリオ
ール中へ不飽和を追加することも望ましい(たと
えば或る種の技術によつて、下記するようにポリ
マー/ポリオールを製造することが望ましい場
合)。 本発明の方法に有用な他の好適種類のポリオー
ルは、ポリマー/ポリオールである。ポリマー/
ポリオールは、基材ポリオール中に安定分散され
たポリマー(好ましくはアクリロニトリル−スチ
レン共重合体)である。基材ポリオールは上記し
た通りであり、かつ好ましくは上記(a)の種類のポ
リオールである。適するポリマー/ポリオールは
米国再発行特許第28715号及び第29118号、並びに
米国特許第3823201号、第4104236号、第4111865
号、第4119586号、第4125505号及び第4208314号
及び1984年3月29日付け出願の米国特許出願第
594633号に開示されている。本発明の方法に有用
なポリマー/ポリオールは「NIAXポリオールE
−515、E−519、E−585、E−513、31−28及び
E−579」としてユニオンカーバイド社により販
売されているもの;「ムルトラノールE−9151」
としてモベイ・ケミカル社により販売されている
もの;「プルラコール994、806及び873」として
BASFワイアンドツテ社により販売されているも
の;並びに「ボラノールXUS−14031、01及び
XAS−10963」としてダウ・ケミカル社により販
売されているものを包含する。 基材ポリオール及び不飽和単量体(好ましくは
アクリロニトリル及びスチレン)の他に、本発明
の方法に有用なポリマー/ポリオールを製造する
ために使用する反応混合物は任意の種類の他の物
質をも含有することができ、これら物質は触媒
(たとえばアゾビスイソブチロニトリル)、ポリマ
ー/ポリオール安定剤、連鎖移動剤(たとえばイ
ソプロパノール)、並びに本発明の方法に用いる
フオーム調節剤を含有することができる。フオー
ム調節剤をポリマー/ポリオール反応混合物に存
在させる場合、得られる「フオーム調節剤−ポリ
マー/ポリオールは、フオーム調節剤とポリマ
ー/ポリオールとの両者の有利な性質を有する。 本発明の方法に有用なポリマー/ポリオール
は、好ましくは1985年2月8日付け出願の米国特
許出願第699970号明細書に記載された方法を用い
て製造される。この方法によれば、工程中におい
て反応混合物全体に低い単量体対ポリオールの比
を維持する。これは、単量体からポリマーへの急
速変換を与えるような条件を用いて達成される。
実際上、半連続式及び連続式操作の場合には温度
及び混合条件の制御により、また半連続操作の場
合にはさらに単量体をポリオールへゆつくり添加
することにより、低い単量体対ポリオールの比が
維持される。温度範囲は臨界的でなく、約100〜
約140℃若しくは恐らくそれ以上の範囲で変化す
ることができ、好適範囲は115〜125℃である。触
媒及び温度は、触媒が連続流動反応器に対する反
応器中の滞留時間或いは半連続的反応器に対する
供給時間に関し合理的な分解速度を有するように
選択すべきである。使用する混合条件は、バツク
ミキシング反応器(たとえば撹拌フラスコ若しく
は撹拌オートクレーブ)を用いて得られる。この
種の反応器は反応混合物を比較的均質に保ち、か
つたとえば或る種の管状反応器、たとえば全単量
体を第1工程に添加して反応器を操作する場合の
「マルコ」型反応器の第1工程で生ずるような局
部的に高い単量体対ポリオールの比を防止する。
本発明の方法に使用するポリマー/ポリオール
は、好ましくは予備生成した安定剤の存在下に製
造される。適する予備生成安定剤は、米国特許第
4148840号、第4350780号、第4454255号及び第
4463107号各公報に開示された安定剤を包含する。 本発明の方法に有用な他の種類のポリマー/ポ
リオールは、米国特許第3325421号、第4042537号
及び第4089835号公報に開示されたポリ尿素/ポ
リオール、並びに米国特許第4407983号公報に開
示されたポリオキサメート/ポリオールである。 本発明の方法に有用であるポリイソシアネート
は、少なくとも2個のイソシアナト基を含有する
有機化合物である。この種の化合物は、軟質ポリ
ウレタンフオームの製造技術で周知されている。
適する有機ポリイソシアネートは、炭化水素ジイ
ソシアネート(たとえば、アルキレンジイソシア
ネート及びアリーレンジイソシアネート)、並び
に公知のトリイソシアネート及びポリメチレンポ
リ(フエニレンイソシアネート)を包含する。適
するポリイソシアネートの例としては1,2−ジ
イソシアナトエタン、1,4−ジイソシアナトブ
タン、2,4−ジイソシアナトトルエン、2,6
−ジイソシアナトトルエン、3,5−ジイソシア
ナト−o−キシレン、4,6−ジイソシアナト−
m−キシレン、2,6−ジイソシアナト−p−キ
シレン、2,4−ジイソシアナト−1−クロルベ
ンゼン、2,4−ジイソシアナト−1−ニトロベ
ンゼン、2,5−ジイソシアナト−1−ニトロベ
ンゼン、4,4′−ジフエニルメチレンジイソシア
ネート(MDI);3,3′−ジフエニルメチレンジ
イソシアネート;及び式: 〔式中、xは1.1〜5(好ましくは2.0〜3.0)の
平均値を有する〕 を有するポリメチレンポリ(フエニレンイソシア
ネート)が挙げられる。好適ポリイソシアネート
は、80重量%の2,4−トリレンジイソシアネー
トと20重量%の2,6−トリレンジイソシアネー
ト(以下「TDI」という)との混合物;約80重量
%のTDIと約20重量%の式: 〔式中、nは0〜2の範囲(好ましくは約0.6)
である〕 の高分子ポリ(メチレンポリフエニレンイソシア
ネート)との混合物である。「液体MDI」はアツ
プジヨン・カンパニー社から市販されており、か
つ米国特許第3384653号公報により詳細に開示さ
れている。さらに、MDI型の全てのポリイソシ
アネートも適している。 組成物中の他の物質の量に対する、本発明で使
用されるフオーム組成物(反応混合物)に含まれ
るポリイソシアネートの量は一般に「イソシアネ
ートインデツクス」として記載される。本明細書
において、「イソシアネートインデツクス」とい
う用語は、実際のポリイソシアネートの使用量を
反応混合物中の全活性水素と反応するのに要する
ポリイソシアネートの理論上必要とされる化学量
論量で割算し、これに100を掛けた量を意味する
〔ベンダー、ハンドブツク・オブ・フオームド・
プラスチツクス、レーク・パブリツシング・カン
パニー社、リバテイービル、イリノイ州(1965)
参照〕。たとえば、イソシアネートインデツクス
が100であれば、ポリイソシアネート中のイソシ
アナト基の量は、イソシアナト基と反応する組成
物中における反応性水素の正確な化学量論当量で
ある(この種の反応性水素は一般に水、ポリオー
ル、架橋剤、フオーム調節剤及び存在する場合に
は、フオーム調節剤を溶解させ若しくは分散させ
る媒体とによつて供給される)。他の例としては、
110のイソシアネートインデツクスは10%化学量
論過剰のイソシアナト基を示す。本発明の方法に
使用する反応混合物におけるイソシアネートイン
デツクスは約90〜約130であり、好ましくは反応
混合物におけるイソシアネートインデツクスは約
95〜約120である。 本発明の方法に使用するフオーム調節剤中の陽
イオンは、アルカリ金属イオン又はアルカリ土類
金属イオンである。本発明の方法に使用するフオ
ーム調節剤における陰イオンは、1より大きい
pKaを有するブレンステツド酸から誘導される。
アルカリ金属若しくはアルカリ土類金属イオンと
1〜2.5のpKaを有するブレンステツド酸の陰イ
オンとから誘導された水溶性化合物は、必らずし
も本発明の方法でフオーム調節剤として機能する
とは限らないことが判明した。すなわち、ジクロ
ル酢酸ナトリウムは有効なフオーム調節剤である
が、リン酸二水素ナトリウム及び硫酸ナトリウム
は有効なフオーム調節剤でない。この種の化合物
における有効なフオーム調節剤は、日常の実験に
よつて決定することができる。したがつて、フオ
ーム調節剤を誘導する酸は、好ましくは2.5より
大きいpKaを有する。特に好ましくは、フオーム
調節剤を誘導する酸の最大pKaは13である。pKa
は式: pKa=−log10Ka=−log10(H+)(A-)/
(HA) 〔式中、HAは解離してH+及びA-を生成する
弱酸であり、かつ( )は濃度である〕 により規定される量である〔ハンドブツク・オ
ブ・ケミストリー・アンド・フイジツクス、第66
版(1985−86)、CRCプレス社、第D161−163頁
参照〕。 各種の適するブレンステツド酸のpKa値は次の
通りである: 25℃におけるpKa 水 14.00 リン酸:pKa3 12.67 炭酸:pKa2 10.25 リン酸:pKa2 07.21 酢酸 04.75 クロル酢酸 02.85 リン酸:pKa1 02.12 ジクロル酢酸 01.48 本発明の方法に使用するフオーム調節剤は、広
範な種類の次の化合物を包含する: A アルカリ及びアルカリ土類金属水酸化物若し
くはアルコキド(「A型」)、 B たとえば炭酸、硼酸及び亜リン酸のような酸
類から誘導されるものを包含する無機酸のアル
カリ及びアルカリ土類金属塩(25℃の水100ml
当り1g未満の塩の水溶性を有する無機アルカ
リ土類金属塩並びにその他のアルカリ金属二水
素リン酸塩及び硫酸塩を除く)(「B型」)、およ
び C アルカリ及びアルカリ土類金属とカルボン酸
との塩(モノカルボン酸及びポリカルボン酸の
両者を包含する)(「C型」)。 A型のフオーム調節剤の例は水酸化カリウム、
水酸化ナトリウム及び水酸化リチウム並びに上記
基材ポリオールのナトリウム若しくはカリウムア
ルコキシドである。A型の好適フオーム調節剤は
水酸化カリウム及び水酸化ナトリウムである。 B型のフオーム調節剤の例はリン酸三ナトリウ
ム及び三カリウム、リン酸一水素二ナトリウム若
しくは二カリウム、四硼酸ナトリウム及びカリウ
ム、並びに炭酸ナトリウム及びカリウムである。
B型の好適フオーム調節剤は四硼酸ナトリウム及
びカリウム、並びにリン酸三ナトリウム及び三カ
リウムである。 C型のフオーム調節剤の例は、酢酸ナトリウム
及びカリウム、ヘキサン酸カリウム及びナトリウ
ム、クロル酢酸カリウム及びナトリウム、ジクロ
ル酢酸カリウム及びナトリウム、酢酸リチウム、
酢酸カルシウム、オレイン酸カリウム及びナトリ
ウム、p−アミノ安息香酸のカリウム及びナトリ
ウム塩、無水コハク酸とアルコキシポリエチレン
オキシエタノールの半酸のカリウム若しくはナト
リウム塩、並びに無水コハク酸とジエタノールア
ミンとから(アミド化による)若しくはジメチル
アミノエトキシエタノールとから(エステル化に
よる)誘導された半酸のカリウム及びナトリウム
塩である。C型の他の調節剤は次の通りである:
(a)ポリカルボキシ置換されたポリエーテル類のア
ルカリ若しくはアルカリ土類金属塩、たとえばア
クリル酸若しくはメタクリル酸でグラフトされた
酸化ポリオキシアルキレンのカリウム塩(これは
ヒドロキシル及び(又は)アルコキシ末端ブロツ
クされてもよい)、並びに(b)フオーゲル等により
ジヤーナル・オブ・ポリマー・サイエンス(ケミ
ストリー)、第23巻、第649巻、第673頁、第703頁
(1985)に記載されたイオノマー。 さらに、C型のフオーム調節剤の例は、カルボ
キシ有機シロキサン類のアルカリ及びアルカリ土
類金属塩である。この種の塩類は一般式: のトリ有機シロキシ末端ブロツクトポリオキシア
ルキレンシロキサン重合体を包含し、上記式中 R は1〜6個の炭素原子を有する脂肪族不飽和
を持たない一価の炭化水素及びハロゲン化炭化
水素基よりなる群から選択され、 R′ は1〜12個の炭素原子を有する二価の炭化
水素基であり、 R″ は2〜4個の炭素原子を有する脂肪族不飽
和を持たない二価の炭化水素基であり、 R は2〜6個の炭素原子を有する二価及び三
価の炭化水素基よりなる群から選択され、 R〓は水素、R若しくはアシルであり、 A はアルカリ及びアルカリ土類金属よりなる群
から選択され、 nは0〜25の数値を有し、 xは0〜100の数値を有し、 yは1〜100の数値を有し、 z,z′は0〜100の数値を有し、かつ wは1〜2の数値を有する。 この種の好適塩は、前記式においてRがメチル
基であり、R′がプロピレン基であり、Rがエ
チレン及び(又は)プロピレン基であり、Rが
エチレン基であり、R〓が水素、メチル基若しく
はアシル基であり、nの数値が3〜15の範囲内で
あり、xの数値が0〜25の範囲内であり、yの数
値が1〜25の範囲であり、zの数値が1〜20の範
囲内でありかつwが1である前記式によつて示さ
れる。これらの塩及びその製造方法は、上記米国
特許第3560544号公報に開示されている。 C型の好適フオーム調節剤は、(1)好ましくは塩
基性触媒の存在下でジカルボン酸の環式無水物と
基材ポリオール(上記した通り)のヒドロキシル
基の1個とを反応させて少なくとも1個のヒドロ
キシル基と1個のカルボン酸基とを含有する半酸
を生成させ、かつ(2)次いでカルボン酸基をアルカ
リ金属水酸化物と反応させてカルボン酸基の塩を
生成させることにより生成された化合物である
(ポリオールの無水半酸の塩)。或いは、C型の好
適フオーム調節剤は、(1)ポリオールの1個のヒド
ロキシル基をアルカリ金属水酸化物と反応させて
アルコキシドを生成させ、かつ(2)次いでアルコキ
シドを環式無水物と反応させて無水物から誘導さ
れたカルボキシル基を有するエステルの塩を生成
させることにより製造することもできる。いずれ
かの方法で、この種の好適フオーム調節剤を製造
する際、使用する基材ポリオールは、好ましく酸
化ポリアルキレングリコール若しくはポリオール
であり、使用する無水物は好ましくは無水コハク
酸若しくはマレイン酸であり、かつ使用する水酸
化物は好ましくは水酸化ナトリウム若しくはカリ
ウムである。 予想外に、本発明の方法で使用するフオーム調
節剤は、特に高い水濃度を有する組成物から安定
な軟質ポリウレタンフオームを生成すると共に、
改善された生強度を有する迅速離型しうる成形フ
オームをも生成することが見出された。さらに、
これらのフオームは改善された耐燃焼性を有す
る。この種のフオームはたとえばリン酸、酢酸、
クロル酢酸、塩化ナトリウム、沃化カリウム、一
塩基性リン酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫
酸亜鉛、2−エチルヘキサン酸コリン、炭酸カル
シウム、硫酸カルシウム及びリン酸カルシウム、
並びにポリオールの無水コハク酸半酸のコリンヒ
ドロキシド塩のような他の同様と思われる化合物
では生成されないことが判明した。 本発明の方法に使用するフオーム調節剤の量
は、ポリオール100g当り約0.01〜約20gミリ当
量のフオーム調節剤の範囲である。好ましくは、
約0.1〜約10gミリ当量の調節剤をポリオール100
g当りに使用する。 本発明の方法に使用するフオーム調節剤は、一
般に液体媒体中に溶解して或いは安定分散して使
用される。使用する液体媒体は水、ポリオール
(上記基剤ポリオール及びポリマー/ポリオール
を包含する)、シリコーン表面活性剤又はアミン
触媒である。本発明に有用な組成物は、多量の液
体媒体と少量のフオーム調節剤とからなつてい
る。好ましくは、組成物は0.1〜40重量部のフオ
ーム調節剤を液体媒体100重量部当りに含有する。
或る場合には、フオーム調節剤は、反応混合物中
に充分可溶性であつて上記のような液体媒体を必
要としない(下記例1参照)。 本発明の方法において、水を単独で又はたとえ
ばハロゲン化炭化水素(たとえばトリクロルモノ
フルオロメタン、ジクロルジフルオロメタン、ジ
クロルモノフルオロメタン、塩化メチレン、トリ
クロルメタン、1,1−ジクロル−1−フルオロ
エタン、1,1,2−トリクロル−1,2,2−
トリフルオロエタン、ヘキサフルオロ−シクロブ
タン、オクタフルオロシクロブタンなど)のよう
な補助発泡剤と共に発泡剤として使用する。使用
する発泡剤の量は、たとえば発泡製品に所望され
る密度及び硬さなどの因子に応じて変化する。本
発明の第1具体例に使用する水の量は上記した通
りである。同じ水量を、本発明の第2具体例に使
用することができる。しかしながら、一般に第2
具体例に使用する水量は、ポリオール100重量部
当り2.5〜10重量部(好ましくは3〜8重量部)
である。 本発明の方法における軟質ポリウレタンフオー
ムを製造するのに有用な反応混合物(組成物)は
各種の任意成分を含有することができる。たとえ
ば、本発明の反応混合物は、一般に水発泡の軟質
ポリウレタンフオームを製造する技術で現在使用
されている1種若しくはそれ以上のアミン触媒、
金属触媒、シリコーン表面活性剤及び架橋剤を含
有する。 本発明によるポリウレタンフオームを製造する
際に使用しうる触媒は次のものを包含する:第三
アミン類、たとえばビス(N,N−ジ−メチルア
ミノエチル)エーテル、トリメチルアミン、トリ
エチルアミン、N−メチルモルホリン、ジメチル
アミノエチルモルホリン、N,N,N′,N′−テ
トラメチルヘキサンジアミノ、N−エチル−モル
ホリン、N,N−ジメチルエタノールアミン、
N,N,N′,N′−テトラメチル−1,3−ブタ
ンジアミン、トリエタノールアミン、1,4−ジ
アザビシクロ〔2.2.2〕オクタン、酸化ピリジン
など。好適アミン触媒は、ビス−(N,N−ジ−
メチルアミノエチル)エーテル及び1,4−ジア
ザビシクロ〔2.2.2〕オクタンである。本発明の
方法に使用するアミン触媒の例は、「NIAX」触
媒C−229、8154、C−220及びC−183としてユ
ニオンカーバイド・コーポレーシヨン社により販
売されているもの:「DABCO」8118、33LV及び
8154としてエア・プロダクツ・アンド・ケミカル
ス社により販売されているもの:並びに「サンカ
ツト(THANCAT)DD」及び「サンカツト
TD」としてテキサコ・ケミカルコーポレーシヨ
ン社により販売されているものである。アミン触
媒は、溶媒(たとえばジプロピレングリコールの
ようなグリコール類)に溶解させて使用すること
ができ、かつ部分的に中和することもできる(た
とえば蟻酸のようなカルボン酸により)。金属
(たとえば錫、鉛及び銅)塩又は有機金属触媒を
組成物中に含ませることもできるが、一般に必要
でない。ジマレイン酸ジブチル錫、オクタン酸第
一錫、ジラウリン酸ジブチル錫、ジラウリル硫化
ジブチル錫及び酸化ジブチル錫が、所望に応じて
使用しうるこの種の金属触媒の例である。本発明
の方法に使用する場合、アミン及び(又は)金属
触媒は少量で、たとえばポリオール100重量部当
り約0.001重量部〜約5重量部の量で使される。
本発明の他の利点は、従来しばしば触媒として必
要とされた重金属(たとえば錫、鉛及び銅)塩及
び重金属有機金属化合物を実質的に含有しない
(たとえばポリオール100重量部当り0.001重量部
未満で含有する)反応混合物を使用しうることで
ある。 本発明の方法に使用しうる架橋剤は次の化合物
を包含する: 又は これら架橋剤は、ポリオール100重量部当り
0.01〜20重量部(より好ましくは0.5〜3.0重量部)
の量で反応混合物中に存在させるのが好ましい。 本発明の方法に使用しうるシリコーン表面活性
剤は米国特許第2834748号、第2917480号、第
3505377号、第3741417号、第3887483号、第
3980688号、第4025452号及び第4071493号各公報
に記載された「加水分解しうる」ポリシロキサン
−ポリオキシアルキレンブロツク共重合体又は
「非加水分解性」ポリシロキサン−ポリオキシア
ルキレンブロツク共重合体を包含する。さらに、
他の有用な種類のシリコーン表面活性剤は米国特
許第3905924号、第3952038号及び第4003847号各
公報に記載されたシアノアルキルポリシロキサン
類である。さらに他の有用な種類のシリコーン表
面活性剤は米国特許第3839384号及び第3896062号
各公報に記載された少量の他の珪素結合した炭化
水素置換基(たとえばβ−フエニルエチル基)を
有するポリジメチルシロキサン類である。当業界
で知られているように、特定フオーム組成物に使
用するための特定シリコーン表面活性剤の選択
は、たとえば組成物中のポリオールの反応性など
の性質に依存する。好適シリコーン表面活性剤は
次式によつて示されるものである: Me3SiO(Me2SiO)x(MeSi(O)CoH2oC6H5y
SiMe3・ 〔式中、Meはメチル基であり、x及びyは1
〜4の数値を有しかつnは2〜3の数値を有し、
これらのシリコーン表面活性剤は高弾力性スラブ
及び成形ポリウレタンフオームを製造する際使用
するのに好適である; Me3SiO(Me2SiO)x(MeSi(O)CoH2oO(CaH2a
O)zR″)ySiMe3 〔式中、Meはメチル基であり、x及びyは1
〜6の数値を有し、nは3〜4の数値を有し、a
は2〜3の数値を有し、zは1〜10の数値を有し
かつR″は低級アルキル若しくはアシル基に等し
く、これらのシリコーン表面活性剤は高弾力性ス
ラブ及び成形ポリウレタンフオームを製造する際
使用するのに好適である; Me3SiO(Me2SiO)x(MeSi(O)CoH2oO(CaH2a
O)zR″)ySiMe3 〔式中、Meはメチル基であり、xは40〜200の
数値を有し、yは5〜20の数値を有し、nは3若
しくは4の数値を有し、aは2〜3の数値を有
し、zは20〜80の数値を有し、R″は低級アルキ
ル若しくはアシル基に等しく、これらのシリコー
ン表面活性剤は慣用のスラブポリウレタンフオー
ムを製造する際使用するのに好適である。 本発明の方法におけるシリコーン表面活性剤の
使用は、微細な気泡構造が所望されかつより大き
いフオーム安定性を確保する場合に重要である。
シリコーン表面活性剤は、そのままで或いはたと
えばグリコールのような溶媒に溶解して使用する
ことができる。本発明の方法に有用なシリコーン
表面活性剤はY−10366、L−5312、L−5311、
L−5750、L−5309、L−6202及びY−10481と
してユニオンカーバイドコーポレーシヨン社によ
り販売されているもの;DC−190及びDC−5043
としてダウ・コーニング・コーポレーシヨン社に
より販売されているもの;並びに「テゴスタブB
−4113及びBF−2370」としてテオドール・ゴー
ルドシユミツトA.G.社により販売されているも
のを包含する。一般に、成形フオーム用の反応混
合物は、ポリオール100重量部当り0.1〜5重量部
(好ましくは0.5〜2.5重量部)のシリコーン表面
活性剤を含有する。一般に、スラブフオーム用の
反応混合物はポリオール100重量部当り0.3〜4重
量部(好ましくは0.7〜2.5重量部)のシリコーン
表面活性剤を含有する。 本発明の方法は、慣用の「ワンシヨツト」(1
工程)法によつて上記出発物質を混合し、反応さ
せかつ発泡させることからなつている。ポリウレ
タンフオームを製造するため本発明の方法に有用
な温度範囲は、製造すべきフオームの種類に応じ
て変化する。スラブフオームは、出発物質をほぼ
室温で混合して作成される。成形フオームは、金
型を約35〜70℃、好ましくは約40〜約65℃の温度
まで加熱し、かつ混合した出発物質を加熱金型へ
添加することにより作成される。両者の場合、反
応熱はフオーム温度を165℃まで上昇させうる。
慣用のスラブ及び成形水発泡の軟質ポリウレタン
フオームを製造するために使用する他の工程条件
及び装置を、本発明の方法によりポリウレタンフ
オームを製造する際使用することができる。 本発明の方法により製造される軟質ポリウレタ
ンフオームは、或る種の用途に所望されるよりも
高い独立気泡含有量を有することができる(すな
わちフオームは過度に「緻密」であつてもよい)。
フオームにおける連続気泡の個数は、フオームを
製造するのに使用する反応混合物中へ少量のたと
えば2−エチルヘキサン酸のようなアルカン酸を
混入して増大させることができる。好ましくは、
アミン1当量当り1当量までのアルカン酸の量を
用いる。 本発明の方法は、極めて安定であり、迅速に離
型することができ、向上した生強度を有しかつ向
上した耐燃焼性を有するポリウレタンフオームを
生成する。安定性に関し、本発明の方法により製
造されるスラブフオームは高い水レベルにて安定
であり、また本発明の方法により製造される成形
フオームは減少した「ベントコラプス」(後記に
定義する)を有する。離型時間及び生強度に関
し、本発明の方法により製造される成形フオーム
は一般に1.5〜4.5分間(好ましくは2.5〜4分間)
の離型時間を有すると共に、向上した生強度を有
し、測定される穿刺硬化(Puncture Cure)値
(後記に定義する)として5〜12(好ましくは8〜
11)の穿刺硬化値が一般に得られる。耐燃焼性に
関し、本発明の方法により製造されるスラブ及び
成形ポリウレタンフオームは「CAL117テスト」
及び「MVSS−302テスト」(後記に定義する)
に合格する。 本発明の方法により製造される軟質ポリウレタ
ンフオームは、フオームを製造するために使用し
たポリイソシアネートにおけるイソシアナト基に
基づき5モル%未満のイソシアヌレート基(赤外
線分光光度法により測定)を含有する。 特定の理論に拘束されないが、本発明の方法
(特に第1具体例)を実施して達成される向上し
たフオーム安定性は、少なくとも部分的に、フオ
ーム調節剤が本発明の方法に用いた反応混合物
(組成物)における水の反応を調節し、その結果
所望のポリイソシアネート−水及びポリイソシア
ネート−ポリオール反応が順次に生じて有用なポ
リウレタンフオームを製造しうるという事実に基
づくと思われる。この反応順序は、先ず最初に水
が制御された過程で二酸化炭素と熱とを発生しな
がらイソシアネートと反応してアミンを生成し、
このアミンが次いでさらにイソシアネートと反応
して尿素を生成する。発泡の際に発熱反応により
反応混合物の温度が上昇すると、この温度はポリ
イソシアネート−ポリオール反応が重金属(たと
えば錫)触媒を必要とすることなく発泡系を「ゲ
ル化」するよう活性化される温度に達する。発泡
の際の制御時間順序反応の重要性は文献中に充分
記載されている(G.ロスミー、H.J.コルマイヤ
ー、W.リデイー、H.シヤトール及びM.ウイーメ
ン、ジヤーナル・オブ・セルラー・プロダクツ、
第17巻、第319(1981);H.G.コルマイヤー、G.バ
ークハルト、J.クライツチ及びH.ランマーテイン
グ、ジヤーナル・オブ・セルラー・プロダクツ、
第20巻、第410〜415頁(1984);F.E.ベイリー・
ジユニア、及びF.E.クリツチフイールド、ジヤー
ナル・オブ・セルラー・プラスチツクス、1981年
11月/12月、第333〜339頁、及び「ウレタン・ケ
ミストリー・アンド・アプリケーシヨンス」、K.
N.エドワーズ編、ACS・ワシントン(1981)、第
125−147頁参照)。 特定の理論に拘束されるものでないが、本発明
(特に第1具体例)は、水反応性及び反応順序を
制御すると思われる或る種のイオン化合物(フオ
ーム調節剤)の新規な使用を特徴とし、この方法
において高い水レベルを有する組成物からも安定
なフオームを製造することができる。 本発明の方法により製造される軟質ポリウレタ
ンフオームは、従来技術の方法により製造される
軟質ポリウレタンフオームにおけると同じ分野
(たとえば包装、絶縁、マツトレス、家具、家庭
用クツシヨン及び自動車用クツシヨン、カーペツ
ト下地など)に有用である。 以下、実施例により本発明をさらに説明する。 実施例に使用する用語及び記号は次の意味を有
する:用語又は記号 意 味 PA☆ 酸化プロピレン及びエチレンとグリセ
ンとから製造され、約34のヒドロキシル数を
有する酸化ポリアルキレントリオール。酸化
エチレンは主としてブロツク中に存在し、か
つトリオールを「キヤツプ」するために使用
される。その酸化アルキレン含有量に基づ
き、このトリオールは約85重量%のC3H6O
と約15重量%のC2H4Oとを含有する。 PB☆ 酸化プロピレン及び酸化エチレンとグ
リセンとから製造される酸化ポリアルキレン
トリオール。この製品は、約8重量%の内部
酸化エチレンブロツクを含有すると共に約58
のヒドロキシル価を有する。 PC☆ 酸化プロピレン及びエチレンと脱水さ
れたグリセリン出発剤とから製造され、約28
のヒドロキシル価を有する酸化ポリアルキレ
ントリオール。酸化エチレンは、主としてブ
ロツク中に存在しかつトリオールを「キヤツ
プ(cap)」するために使用される。その酸
化アルキレン含有量に基づき、このトリオー
ルは約83.5重量%のC3H6Oと約16.5重量%の
C2H4Oとを含有する。 PD☆ 酸化プロピレン及びエチレンと脱水さ
れたグリセリン出発剤とから製造され、約
35.5のヒドロキシル価を有する酸化ポリアル
キレントリオール。酸化エチレンは主として
ブロツク中に存在し、かつトリオールを「キ
ヤツプ」するために使用される。その酸化ア
ルキレン含有量に基づき、このトリオールは
約83.5重量%のC3H6Oと約16.5重量%の
C2H4Oとを含有する。 PE☆ 酸化プロピレン及びエチレンとグリセ
リンとから製造され、約35.5のヒドロキシル
価を有する酸化ポリアルキレントリオール。
酸化エチレンは主としてブロツク中に存在
し、かつトリオールを「キヤツプ」するため
に使用される。その酸化アルキレン含有量に
基づき、このトリオールは約83.5重量%の
C3H6Oと約16.5重量%のC2H4Oとを含有す
る。 PF☆ 酸化プロピレン及びエチレンと約50/
50重量比のソルビトール/グリセリンよりな
る出発剤とから製造され、約28のヒドロキシ
ル価を有する酸化ポリアルキレンポリオー
ル。酸化エチレンは主としてブロツク中に存
在し、かつポリオールを「キヤツプ」するた
めに使用される。その酸化アルキレン含有量
に基づき、このトリオールは約85重量%の
C3H6Oと約15重量%のC2H4Oとを含有する。 PG☆ 酸化プロピレン及びエチレンと脱水さ
れたグリセリン出発剤とから製造され、約28
のヒドロキシル価を有する酸化ポリアルキレ
ントリオール。酸化エチレンは主としてブロ
ツク中に存在し、かつポリオールを「キヤツ
プ」するために使用される。その酸化アルキ
レン含有量に基づき、このトリオールは約88
−93重量%のC3H6Oと約7〜8重量%の
C2H4Oとを含有する。 PH☆ 酸化プロピレン及び酸化エチレンと脱
水されたソルビトール出発剤とから製造され
る酸化ポリアルキレンヘキソール。この製品
は約10重量%の内部酸化エチレンブロツクを
含有し、かつ約28のヒドロキシル価を有す
る。 DSA ポリオールPAと1.0〜2.0%の無水マレ
イン酸との反応生成物であつて、酸化エチレ
ンによりキヤツプされかつ保持された不飽和
度がフマル酸型のものであるポリマー/ポリ
オール分散安定剤。 DSB ポリオールPHと0.5〜1.5%の無水マレイ
ン酸との反応生成物であり、酸化プロピレン
でキヤツプされかつ保持不飽和度がフマル酸
型であるポリマー/ポリオール分散安定剤。 ☆ 酸化エチレンでキヤツプされたポリオール
は全て少なくとも70モル%の第1ヒドロキシ
ル基を有し、他のポリオール(PB及びPH)
はポリオール中の全ヒドロキシル基に対し少
なくとも70モル%の第2ヒドロキシル基を有
する。 PPA ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「NIAXポリオールE−515」
として販売され、少なくとも70モル%の第1
ヒドロキシル基と21のヒドロキシル価とを有
し、かつ約30重量%のアクリロニトリルとス
チレンとから誘導されたポリマーを含有する
ポリマー/ポリオール。 PPB ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「NIAXポリオールE−519」
として販売され、少なくとも70モル%の第1
ヒドロキシル基と25のヒドロキシル価とを有
しかつアクリロニトリルとスチレンとから誘
導された約30重量%のポリマーを含有するポ
リマー/ポリオール。 PPC ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「NIAX E−585」として販売
され、少なくとも70モル%の第1ヒドロキシ
ル基と21のヒドロキシル価とを有するポリマ
ー/ポリオール。 PPD ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「NIAXポリオールE−513」
として販売され、少なくとも70モル%の第1
ヒドロキシル基と25のヒドロキシル価とアク
リロニトリル及びスチレンから誘導された約
20重量%のポリマーとを有するポリマー/ポ
リオール。 PPE ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「NIAXポリオール31−28」と
して販売され、少なくとも70モル%の第1ヒ
ドロキシル基と28のヒドロキシル価とアクリ
ロニトリルから誘導された約20重量%のポリ
マーとを有するポリマー/ポリオール。 PPF ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「NIAXポリオールE−579」
として販売され、少なくとも70モル%の第2
ヒドロキシル基と29のヒドロキシル価とアク
リロニトリル及びスチレンから誘導された約
40重量%のポリマーを有するポリマー/ポリ
オール。 PPG 約76重量%のPD(安定化量のDSAを含
有する)と約24重量%の分散ポリ(p−メチ
ルスチレン)ポリマーとを含有するポリマ
ー/ポリオール。 PPH 約72重量%のPC(安定化量のDSBを含
有する)と約28重量%の分散重合体相とを含
有し、約33/67のアクリロニトリル/スチレ
ンの重量比を有するポリマー/ポリオール。 PPI 約72重量%のPG(安定化量のDSAを含有
する)と約28重量%の分散重合体相とを含有
し、約33/67のアクリロニトリル/スチレン
の重量比を有するポリマー/ポリオール。 PPJ 約40重量%のPPCと約60重量%のPFと
を含有するポリマー/ポリオール。 S−1 非イオン型表面活性剤:アルコキシ基
が主として(約50重量%)C12−C14でありか
つ約500の数平均分子量を有するアルコキシ
ポリエチレンオキシエタノール。 S−2 ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「Y−10366」として高弾力性
フオームに使用するために販売されているシ
リコーン表面活性剤。 S−3 ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「L−5312」として高弾力性フ
オームに使用するために販売されているシリ
コーン表面活性剤。 S−4 ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「L−5311」として高弾力性フ
オームに使用するために販売されているシリ
コーン表面活性剤。 S−5 ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「L−5750」として慣用のフオ
ームに使用するために販売されているシリコ
ーン表面活性剤。 S−6 ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「L−5309」として高弾力性フ
オームに使用するために販売されているシリ
コーン表面活性剤。 S−7 ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「L−6202」として販売されて
いるシリコーン表面活性剤。 S−8 ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「Y−10481」として販売され
ているシリコーン表面活性剤。 F−1 n−ブタノールと酸化エチレンと酸化
プロピレンとから製造されるポリエーテルモ
ノオール流体であつて、酸化物単位はポリエ
ーテル連鎖に沿つてランダム分布し、この流
体は100〓(38℃)にて5100のSUS粘度を有
する。 F−2 基材流体F−1にグラフトした10重量
%のアクリル酸であるポリエーテル流体潤滑
剤。 K−1 70重量%のビス(ジメチル−アミノエ
チル)エーテルと30重量%のジプロピレング
リコールとの混合物。 K−2 ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「NIAX触媒A−107」として
販売されているポリウレタンフオームアミン
触媒。 K−3 33重量%の1,4−ジアザビシクロ
〔2.2.2〕−オクタンと67重量%のジプロピレ
ングリコールとの混合物。 K−4 エア・プロダクツ・アンド・ケミカル
ス社により「DABCO 8118」として販売さ
れているポリウレタンフオームアミン触媒。 K−5 ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「NIAX触媒C−229」として
販売されているポリウレタンフオームアミン
触媒。 K−6 エア・プロダクツ・アンド・ケミカル
ス社により「DABCO 8154」として市販さ
れているポリウレタンフオームアミン触媒。 K−7 ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「NIAX触媒C−220」として
販売されているポリウレタンアミン触媒。 K−8 ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ヨン社により「NIAX触媒C−183」として
販売されているポリウレタンアミン触媒。 K−9 ジ−(2−エチルヘキシル)−フタレー
ト(50重量%)中のオクタン酸第一錫(50重
量%)。 「テルモリン101」 次の構造: を有しかつオリン・コーポレーシヨン社によ
り販売されている難燃剤。 TDI80重量%の2,4−トリレンジイソシアネ
ートと20重量%の2,6−トリレンジイソシ
アネートとの混合物。 「VAZO64」アゾビスイソブチロニトリル。 MT40 39.9重量%の遊離NCO含有量を有する重
量でTDIと「モンジユールMRS」(モベイ・ケ
ミカル・コーポレーシヨン社から市販されてい
るMDI)の混合物。 DEOA ジエタノールアミン。 DMEE ジメチルアミノエトキシエタノール。 BHT ブチル化ヒドロキシトルエン。 g グラム。 mg ミリグラム。 in インチ。 % パーセント(特記しない限り重量による)。 wt. 重量。 php 100重量部当りの重量部。 sec 秒。 lb ポンド。 M モル。 〓 華氏。 ℃ 摂氏。 CFM 1分間当りの立方フイート。 Cu.ft 立方フイート。 pm 1000000重量部当りの重量部。 psi 平方インチ当りのポンド。 一般的手順 実施例に特記しない限り、ポリウレタンフオー
ムは「ウレタン・ケミストリー・アンド・アプリ
ケーシヨンズ」K.N.エドワード編、アメリカ
ン・ケミカル・ソサエテイー・シンポジウム・シ
リーズ、No.172巻、A.C.S.ワシントン、D.C.
(1981)、第130頁、並びにジヤーナル・セルラ
ー・プラスチツクス、1981年11月/12月、第333
−334頁に記載された一般的手順にしたがつて作
成した。実験室規模で水発泡のポリウレタンフオ
ームを混合しかつ発泡させるこの手順における基
本的手順は次の通りである: 1 配合成分を秤量しかつ所定の順序で混合容器
へ添加する準備をする。 2 配合成分を激しく混合し、所定時間にわたり
「脱気」させ、かつ水以外の補助発泡剤を添加
する(この種の補助剤を使用する場合)。 3 ポリイソシアネートを添加し、かつ配合物を
再び混合する。 次いで、スラブフオームについては工程4及
び5を続け、或いは成形フオームについては工
程4,5,6及び穿刺硬化試験(以下に定義す
る)を行なう場合を除き工程7を続ける。 4 混合した配合物を迅速に開口容器、たとえば
スラブフオームについては開口した紙箱中へ或
いは予備状態調節した金型(離型剤で予め処理
する)中へ迅速に注ぎ入れ、かつ下記する金型
温度まで加熱する。「クリーム時間」は、イソ
シアネートの添加からフオーム混合物の目に見
える運動若しくは膨脹が始まる時点までの時間
である。「ライズタイム」は、ポリイソシアネ
ートの添加から二酸化炭素の認めうる「ブロー
オフ」(発生)がフオーム表面から生ずる時点
まで、或いは上昇速度が毎分1/10インチ(2.5
mm)未満まで低下する時点までの時間である。 5 (a)上昇が完了した後、フオームを室温にて少
なくとも24時間静置した後、試験する。(b)使用
する金型は4隅の近くに4個の排出口若しくは
ポートを設けて作成する。「排出時間」は、こ
れらポート若しくは排出口から生ずるフオーム
の押出しが見られる時間である。 6 金型をオーブン内に入れてこれを熱状態に保
つと、フオームが通常5〜8分間で硬化する。
「離型時間」は、上記工程3を行なう時点から
金型を開放してフオームを金型から取り出す時
点までの時間である。 7 成形したフオームを破砕してフオームの気泡
を開放させかつ収縮を防止する。破砕は手によ
つて或いは機械的ローラによつて行なわれる。 試験手順 実施例で作成したフオームの物理的特性を測定
するのに使用した試験方法は次のように行なつ
た:物理的特性 試験方法 密度 ASTM D3574試験A 伸び ASTM D3574試験E 弾力性 ASTM D3574試験E IFD ASTM D3574試験B1及び試験B2 引張り強さ ASTM D3574試験E 引裂耐性 ASTM D3574試験F 多孔度 ASTM D3574試験G 復帰値(Return Value)
ASTM D3574試験B1及び試験B2 荷重比 ASTM D3574試験B1及び試験B2 CFD ASTM D3574試験C 湿潤熟成、荷重ロス ASTM D3574試験D 湿潤熟成、圧縮固定 ASTM D3574試験D ポートレーテイング(ベントコラプス)SPI28回
年次技術/マーケツテイング会議のプロシ
ーデイング、1985年11月5〜7日、第86〜
91頁。フオーム安定性は4個の排出口で崩
壊する直径の合計により評価する。この手
順は特定成形フオームに対する数値評価を
与える。 穿刺硬化 フオームを破砕せずに離型させ、かつ
直ちに「荷重」インストロンの上に載置
し、離型してから1分後に試験を開始す
る。インストロンインデンタの脚部を底端
部が扁平な8インチ×1/4インチ(20cm×
0.64cm)の鋼棒を保持するドリルチヤツク
と交換した。このインストロンを迅速(60
インチ/min(150cm/分))速度で走行さ
せ、中心と縁部との間の半路にて5つの読
みを得た。表層を穿刺する最大の力を記録
する。典型的な読みは弱いフオームに対す
る6から強いフオームに対する9までの範
囲である。 CAL117試験(炭化及び後炎) カリホルニヤ州
の試験法No.CCC−T−1915法5903。 MVSS−302試験 米国連邦自動車安全基準
MVSS−302。 バツド重量 金型から取り出したフオームの重
量。 押出し重量 フオーム金型はこの金型の頂部の4
隅近傍にポートを有する。金型にフオーム
を満たした際、若干のフオームがこれらの
ポートから押し出される。これらの押出物
を破壊しかつ秤量して押出し重量を測定す
る。 例 1 ポリオールPCからのフオーム調節剤の調製 A ポリオールPC(11.606g)を四ツ口の22リツ
トル反応容器に装入し及び加熱マントルで窒素
下撹拌しながら41℃に加熱した。この点におい
て、無水コハク酸169.4グラムを反応容器に継
続して加熱及び撹拌しながら加えた。50℃にお
いて、触媒量のKOH(2.69グラム)を継続して
加熱及び撹拌しながら加えた。温度を148℃に
至らせ、次いで148℃に1時間30分保つてポリ
オールPCの無水コハク酸半酸を作つた。反応
容器及び内容物を次いで窒素下で冷却させた。
そのようにして作つた半酸の資料を取り、メツ
トラーメモチトレーター(Mettler
Memotitrator)を用いて酸価を求めた。反応
装置への装入量を基準にした半酸についての理
論酸価は8.06mg、KOH/資料グラムであつた。
酸価を求めて7.959mg、KOH/資料グラムであ
り、半酸の生成を確認した。 B KOH110.5グラムをメタノール796.9グラムに
溶解してアルコールKOHを作つた。そのよう
にして作つたアルコールKOHを、上記Aに記
載した通りにして作つた半酸を収容する反応容
器に激しく撹拌しながら加えた。反応容器の内
容物を更に1時間撹拌し、次いで酸価を再び求
め、内容物が本質的に中和されていることがわ
かつた。揮発分を除くために、中和した生成物
を初めに減圧し及びわずかに窒素パージしなが
ら75℃に加熱し、次いで温度を100℃に上げそ
こで2.5時間保つた。そのようにして作つた最
終反応生成物11846gは、分子当り約1個の
COO-K+基及び2個のヒドロキシル基を有し
及び下記の分析: ヒドロキシル価 21.8mgKOH/g オキシエチレン、重量%15.5 酸性度 0.303mg、KOH/g を有するポリオールPCの無水コハク酸半酸のカ
リウム塩であつた。 例 2 ポリオールPAからのフオーム調節剤の調製 例1に記載したのと同じ手順に従い、ポリオー
ルPAを基剤とするフオーム調節剤を調製した。
調製は4ツ口の5リツトル撹拌式反応容器で行つ
た。PA−無水コハク酸混合物を窒素ガスシール
下60℃において撹拌し、次いで撹拌しながら145
℃に加熱し、その温度に1.5時間保つて半酸を作
つつた。次いで、半酸を室温に冷却させた。その
ようにして作つた半酸の資料を取り、メツトラー
メモチトレーターを用いて酸価を求めた。反容装
置への装入量に基づく理論酸価は12mg、KOH/
資料gである。酸価を求めて11.29mg、KOH/資
料gであり、半酸の生成を確認した。半酸を中和
するために、メタノール中0.5NのKOH1479c.c.を
加えた。中和した生成物をストリツピングし、ス
トリツピングした生成物の酸価を求めて0.047mg、
KOH/生成物gであつた。そのようにして作つ
た最終反応生成物は分子当り約1個のCOO-K+
基及び2個のヒドロキシル基を有するポリオール
PAの無水コハク酸半酸のカリウム塩であつた。 例 3 ポリオールPBを基剤とするフオーム調節剤の
調製 撹拌機、熱電対を装備し及び窒素ガスシールし
た5リツトルの四ツ口丸底ガラス反応容器に、ヒ
ドロキシル価57.9を有するポリオールPB2000g
を装入した。この反応容器に無水コハク酸68.85
グラム及び触媒量のフレークKOH(200ppm、
0.41グラム)を加えた。反応体を窒素下で145℃
に加熱しながら撹拌した。反応体をこの温度に撹
拌しながら1.5時間保つて半酸を作つた。そのよ
うにして作つた半酸の資料を取り、メツトラーメ
モチトレーターを用いて酸価を求めた。反応装置
への装入量に基づく理論酸価は19.3mg、KOH/
資料gである。酸価を求めて18.88mg、KOH/資
料gであり、半酸の生成を確認した。半酸を中和
するために、メタノール中0.5NKOH1392c.c.を加
えた。中和した生成物をストリツピングし、スト
リツピングした生成物の酸価を求めて0.856mg、
KOH/生成物gであつた。そのようにして作つ
た最終反応生成物は分子当り約1個のCOO-K+
基及び2個のヒドロキシル基を有するポリオール
PBの無水コハク酸半酸のカリウム塩であつた。 例 4 オレイン酸からのフオーム調節剤の調製 ポリオールPC(本例では反応媒質として用い
る)1187グラムを例1〜3の通りにして四ツ口の
丸底ガラス反応フラスコに装入した。オレイン酸
47.48グラムをポリオールに混合した。酸価を測
定して7.84mg、KOH/gであつた。この溶液中
のオレイン酸をメタノール150ml中に10.6グラム
のKOHで中和した。生成物を減圧下120℃におい
てストリツピングし、室温に冷却した。生成物は
2つの相、ポリオール及び軟質、綿状の
(flocculous)沈殿(オレイン酸カリウム)に分
離し、該沈殿はゆつくり撹拌してポリオール中に
分散させ続けることができた。 例 5 p−アミノ安息香酸からのフオーム調節剤の調製 例4の手順に従つて、ポリオールPC(本例で反
応媒質として用いる)1000グラムを反応容器に装
入し及びp−アミノ安息香酸19.6グラムをポリオ
ールに溶解した。酸価を測定して8.02mg、
KOH/gであつた。この溶液をメタノール300ml
中9.0グラムのKOHで中和した。ストリツピング
した後の最終酸価は0.04mg、KOH/gであつた。
生成物はポリオール中p−アミノ安息香酸のカリ
ウム塩の非常に微細、安定な分散液であつた。 例 6 非イオン性界面活性剤S−1を基剤にしたフオ
ーム調節剤の調製 3リツトルの四ツ口反応容器に、モノルS−1
(ヒドロキシル価115及び水分0.11%)100グラム
と、触媒量のKOH(200ppm)と、無水コハク酸
(20.51g)とを装入した。内容物を窒素下で撹拌
しながら反応容器を100℃で1時間加熱して半酸
を作つた。ポリオールPCを加えて反応容器の内
容物を希釈した。次いで、反応容器の内容物をメ
タノールKOHで中和した。次いで、メタノール
及び水を容器から「ストリツピング」(揮発)し
てポリオールPCに溶解したフオーム調節剤1(無
水コハク酸の半酸のカリウム塩及びS−1であつ
た)を作つた。製法を一層大きい規模で繰り返し
てフオーム調節剤2を作つた。各々の材料の量を
下記に掲げる。
【表】
【表】 材料 1 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (1)10〜100のヒドロキシル価を有し且つ50%
    よりも多い第一ヒドロキシル基又は50%よりも多
    い第二ヒドロキシル基を有するポリオールと、(2)
    有機ポリイソシアネートと、(3)水と、(4)アルカリ
    金属イオン又はアルカリ土類金属イオン及び1よ
    りも大きいpKaを有するブレンステツド酸の陰イ
    オンよりなるフオーム調節剤とを含む、イソシア
    ネート指数90〜130を有する反応混合物であつて、
    該フオーム調節剤は(a)25℃において水100ml当り
    塩1gより小さい水溶性を有する無機アルカリ土
    類金属塩、(b)燐酸二水素アルカリ金属又は(c)硫酸
    アルカリ金属と異なり、但し、ポリオール中に50
    %よりも多い第二ヒドロキシル基が存在するとき
    にはポリオール100重量部当り5.5重量部よりも多
    い水を存在させ、更にポリオール中に50%よりも
    多い第一ヒドロキシル基が存在するときにはポリ
    オール100重量部当り3.5重量部よりも多い水を存
    在させる反応混合物を一段法で反応及び発泡させ
    ることを含む、向上したフオーム安定性を有する
    軟質ポリウレタンフオームの製造法。 2 フオーム調節剤が水酸化アルカリ又は水酸化
    アルカリ土類金属である特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3 フオーム調節剤が、25℃において水100ml当
    り塩1gより小さい水溶性を有する無機アルカリ
    土類金属塩以外の無機酸のアルカリ又はアルカリ
    土類金属塩である特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 4 フオーム調節剤がアルカリ又はアルカリ土類
    金属とカルボン酸との塩である特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 5 フオーム調節剤が水酸化カリウムである特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 6 フオーム調節剤が水酸化ナトリウムである特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 7 フオーム調節剤が燐酸三ナトリウム又は燐酸
    三カリウムである特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 8 フオーム調節剤が燐酸水素二ナトリウム又は
    二カリウムである特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 9 フオーム調節剤が四ホウ酸ナトリウム又はカ
    リウムである特許請求の範囲第1項記載の方法。 10 フオーム調節剤が炭酸ナトリウム又はカリ
    ウムである特許請求の範囲第1項記載の方法。 11 フオーム調節剤が酢酸ナトリウム又は酢酸
    カリウムである特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 12 フオーム調節剤がヘキサン酸カリウム又は
    ナトリウムである特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 13 フオーム調節剤がクロル酢酸カリウム又は
    ナトリウムである特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 14 フオーム調節剤がジクロル酢酸カリウム又
    はナトリウムである特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 15 フオーム調節剤が酢酸リチウムである特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 16 フオーム調節剤が酢酸カルシウムである特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 17 フオーム調節剤が、(1)環式無水物をポリオ
    ールのヒドロキシル基のうちの1つと反応させて
    少なくとも1個のヒドロキシル基及び少なくとも
    1個のカルボン酸基を含有するモノエステルを形
    成し、次いで(2)そのカルボン酸基を水酸化アルカ
    リ金属と反応させてカルボン酸基の塩を生成する
    ことによつて製造される特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 18 フオーム調節剤が、(1)ポリオールの1個の
    ヒドロキシル基を水酸化アルカリ金属と反応させ
    てアルコキシドを生成し、次いで(2)このアルコキ
    シドを環式無水物と反応させて無水物から誘導さ
    れたカルボン酸基を有するエステルの塩を生成す
    ることによつて製造される特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 19 ポリオールが15〜85のヒドロキシル価を有
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 20 フオーム調節剤のpKaが2.5よりも大きい
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 21 フオーム調節剤のpKaが3.5よりも大きい
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 22 pKaがせいぜい13である特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 23 フオーム調節剤が95〜120のイソシアネー
    ト指数を有する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 24 ポリオールが50%よりも多い第一ヒドロキ
    シル基を有し、そしてポリオール100重量部当り
    3.5重量部よりも多い水が存在する特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 25 ポリオールが50%よりも多い第二ヒドロキ
    シル基を有し、そしてポリオール100重量部当り
    5.5重量部よりも多い水が存在する特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 26 ポリオール100重量部当り4.0重量部よりも
    多い水が存在し、そしてポリオール中に65%より
    も多い第一ヒドロキシル基が存在する特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 27 ポリオール100重量部当り6.0重量部よりも
    多くの水が存在し、そしてポリオール中に70%よ
    りも多くの第二ヒドロキシル基が存在する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 28 反応混合物中にポリオール100重量部当り
    せいぜい12重量部の水が存在する特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 29 ポリオールがポリマー/ポリオールである
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 30 ポリオールが、ポリマー/ポリオールの重
    量を基にしてポリマーが1〜65重量%の量で存在
    するところのポリマー/ポリオールである特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 31 ポリオールがポリアルキレンオキシドトリ
    オールである特許請求の範囲第1項記載の方法。 32 ポリオールがポリアルキレンオキシドテト
    ロールである特許請求の範囲第1項記載の方法。 32 ポリオールがポリアルキレンオキシドヘキ
    ソールである特許請求の範囲第1項記載の方法。 33 アルキレンオキシド単位がプロピレンオキ
    シド単位である特許請求の範囲第31,32又は
    33項記載の方法。 35 アルキレンオキシドが、エチレンオキシド
    の少なくともいくらかがキヤツプになるところの
    プロピレンオキシド/エチレンオキシド混合物で
    ある特許請求の範囲第31,32又は33項記載
    の方法。 36 ポリイソシアネートがトリレンジイソシア
    ネートの混合物である特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 37 ポリイソシアネートが重合体ポリメチレン
    ポリ(フエニレンイソシアネート)である特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 38 ポリイソシアネートが4,4′−ジフエニル
    メチレンジイソシアネートである特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 39 ポリイソシアネートが4,4′−ジフエニル
    メチレンジイソシアネートとポリメチレンポリ
    (フエニレンイソシアネート)との混合物である
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 40 反応混合物が、フオーム中の連続気泡の数
    を増加させるためのアルカン酸を含有する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 41 反応混合物が触媒的量のアミン触媒を含有
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 42 反応混合物が、ビス(N,N−ジメチルア
    ミノエチル)エーテル、トリメチルアミン、トリ
    エチルアミン、N−メチルモルホリン、ジメチル
    アミノエチルモルホリン、N,N,N′,N′−テ
    トラメチルヘキサンジアミン、N−エチルモルホ
    リン、N,N−ジメチルエタノールアミン、N,
    N,N′,N′−テトラメチル−1,3−ブタンジ
    アミン、トリエタノールアミン、1,4−ジアザ
    ビシクロ[2.2.2]オクタン、ピリジンオキシド
    よりなる群から選択される触媒的量のアミン触媒
    を含有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 43 反応混合物が触媒的量のビス(N,N−ジ
    メチルアミノエチル)エーテル又は1,4−ジア
    ゾビシクロ[2.2.2]オクタンを含有する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 44 反応混合物が触媒的量のすず、鉛若しくは
    銅塩又はすず、鉛又は銅有機金属化合物を含有す
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 45 反応物質がすず、鉛若しくは銅又はすず、
    鉛若しくは銅有機金属化合物を本質上含まない特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 46 反応物質が補助発泡剤を含有する特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 47 補助発泡剤が、トリクロルモノフルオルメ
    タン、ジクロルジフルオルメタン、ジクロルモノ
    フルオルメタン、メチレンクロリド、トリクロル
    メタン、1,1−ジクロル−1−フルオルエタ
    ン、1,1,2−トリクロル−1,2,2−トリ
    フルオルエタン、ヘキサフルオルシクロブタン及
    びオクタフルオルシクロブタンよりなる群から選
    択される部材である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 48 スラブ材ポリウレタンフオームが製造され
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 49 成形ポリウレタンフオームが金型において
    製造される特許請求の範囲第1項記載の方法。 50 環式無水物が無水コハク酸であり、ポリオ
    ールがポリアルキレンオキシドグリコール、トリ
    オール、テトロール又はヘキソールであり、そし
    て水酸化物が水酸化カリウム又はナトリウムであ
    る特許請求の範囲第17又は18項記載の方法。 51 フオーム調節剤がポリカルボキシ置換ポリ
    エーテルのアルカリ又はアルカリ金属塩である特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 52 環式無水物が無水マレイン酸であり、ポリ
    オールがポリアルキレンオキシドグリコール、ト
    リオール、テトロール又はヘキソールであり、そ
    して水酸化物が水酸化カリウム又はナトリウムで
    ある特許請求の範囲第17又は18項記載の方
    法。 53 フオーム調節剤がオレイン酸カリウム又は
    ナトリウムである特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 54 フオーム調節剤がp−アミノ安息香酸のカ
    リウム又はナトリウムである特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 55 フオーム調節剤が、ジエタノールアミンに
    よる無水コハク酸のアミド化によつて生成された
    半酸のカリウム又はナトリウム塩である特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 56 フオーム調節剤が、ジメチルアミノエトキ
    シエタノールによる無水コハク酸のエステル化に
    よつて生成された半酸のカリウム又はナトリウム
    塩である特許請求の範囲第1項記載の方法。 57 ポリオールが、3〜10重量%のエチレンオ
    キシドでキヤツプされそして70モル%よりも多い
    第一ヒドロキシル含量を有するポリアルキレンオ
    キシドポリオールである特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 58 フオーム調節剤が、無水コハク酸とアルコ
    キシポリエチレンオキシエタノールとの半酸のカ
    リウム又はナトリウム塩である特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 59 フオーム調節剤がナトリウム又はカリウム
    アルコキシドである特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 60 フオーム調節剤が、一般式 [式中、 Rは、1〜6個の炭素原子を含有する脂肪族不
    飽和を含まない一価炭化水素及びハロゲン化炭化
    水素基よりなる群から選択され、 R′は、1〜12個の炭素原子を含有する二価炭
    化水素基であり、 R″は、2〜4個の炭素原子を含有する脂肪族
    不飽和を含まない二価炭化水素基であり、 Rは、2〜6個の炭素原子を含有する二価及
    び三価炭化水素基よりなる群から選択され、 R′′′′は、水素、R又はアシルであり、 Aは、アルカリ又はアルカリ土類金属よりなる
    群から選択され、 nは、0〜25の値を有し、 xは、0〜100の値を有し、 yは、1〜100の値を有し、 z,z′は0〜100の値を有し、そして wは、1〜2の値を有する] のトリオルガノシロキシ末端ブロツクトポリオキ
    シアルキレンシロキサン重合体である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 61 一般式においてRがメチル基であり、
    R′がプロピレン基であり、R″がエチレン及び
    (又は)プロピレン基であり、Rがエチレン基
    であり、R〓が水素、メチル基又はアシル基であ
    り、nの値が3〜15の範囲内であり、xの値が0
    〜25の範囲内であり、yの値が1〜25の範囲内で
    あり、zの値が1〜20の範囲内であり、そしてw
    が1である特許請求の範囲第60項記載の方法。 62 フオーム調節剤がポリオール100g当り
    0.01〜20gミリ当量の量で存在する特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 63 (1)10〜100のヒドロキシル価を有するポリ
    オールと、(2)有機ポリイソシアネートと、(3)水
    と、(4)アルカリ金属又はアルカリ土類金属イオン
    及び1より大きいpKaを有するブレンステツド酸
    の陰イオンよりなるフオーム調節剤とを含み、イ
    ソシアネート指数90〜130を有する反応混合物で
    あつて、該フオーム調節剤は(a)25℃において水
    100ml当り塩1gより小さい水溶性を有する無機
    アルカリ土類金属塩、(b)燐酸二水素アルカリ金属
    及び(c)硫酸アルカリ金属と異なる反応混合物を金
    型において一段法で反応発泡させることを含む特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 64 成形フオームの型出し時間が2.5〜4分で
    あり、そして成形フオームの破壊曲線値が5〜12
    である特許請求の範囲第63項記載の方法。 65 成形フオームの型出し時間が1.4〜4.5分で
    あり、そして成形フオームの破壊曲線値が5〜12
    である特許請求の範囲第63項記載の方法。 66 フオーム調節剤が水酸化アルカリ又は水酸
    化アルカリ土類金属である特許請求の範囲第63
    項記載の方法。 67 フオーム調節剤が無機酸のアルカリ又はア
    ルカリ土類金属塩である特許請求の範囲第63項
    記載の方法。 68 フオーム調節剤がアルカリ又はアルカリ土
    類金属とカルボン酸との塩である特許請求の範囲
    第63項記載の方法。 69 フオーム調節剤が水酸化カリウムである特
    許請求の範囲第63項記載の方法。 70 フオーム調節剤が水酸化ナトリウムである
    特許請求の範囲第63項記載の方法。 71 フオーム調節剤が燐酸三ナトリウム又は燐
    酸三カリウムである特許請求の範囲第63項記載
    の方法。 72 フオーム調節剤が燐酸水素ナトリウム又は
    カリウムである特許請求の範囲第63項記載の方
    法。 73 フオーム調節剤が四ホウ酸ナトリウム又は
    カリウムである特許請求の範囲第63項記載の方
    法。 74 フオーム調節剤が炭酸ナトリウム又はカリ
    ウムである特許請求の範囲第63項記載の方法。 75 フオーム調節剤が酢酸ナトリウム又はカリ
    ウムである特許請求の範囲第63項記載の方法。 76 フオーム調節剤がヘキサン酸カリウム又は
    ナトリウムである特許請求の範囲第63項記載の
    方法。 77 フオーム調節剤がクロル酢酸カリウム又は
    ナトリウムである特許請求の範囲第63項記載の
    方法。 78 フオーム調節剤がジクロル酢酸カリウム又
    はナトリウムである特許請求の範囲第63項記載
    の方法。 79 フオーム調節剤が酢酸リチウムである特許
    請求の範囲第63項記載の方法。 80 フオーム調節剤が酢酸カルシウムである特
    許請求の範囲第63項記載の方法。 81 フオーム調節剤が、(1)環式無水物をポリオ
    ールのヒドロキシル基のうちの1つと反応させて
    少なくとも1個のヒドロキシル基及び少なくとも
    1個のカルボン酸基を含有するモノエステルを生
    成し、次いで(2)このカルボキシル基を水酸化アル
    カリ金属と反応させてカルボキシル基の塩を生成
    することによつて製造される特許請求の範囲第6
    3項記載の方法。 82 フオーム調節剤が、(1)ポリオールの1個の
    ヒドロキシル基を水酸化アルカリ金属と反応させ
    てアルコキシドを生成し、次いで(2)そのアルコキ
    シドを環式無水物と反応させて無水物から誘導さ
    れたカルボン酸基の塩を生成することによつて製
    造される特許請求の範囲第63項記載の方法。 83 ポリオールが25〜85のヒドロキシル価を有
    する特許請求の範囲第63項記載の方法。 84 フオーム調節剤のpKaが2.5よりも大きい
    特許請求の範囲第63項記載の方法。 85 フオーム調節剤のpKaが3.5よりも大きい
    特許請求の範囲第63項記載の方法。 86 pKaがせいぜい13である特許請求の範囲第
    63項記載の方法。 87 フオーム調節剤が95〜120のイソシアネー
    ト指数を有する特許請求の範囲第63項記載の方
    法。 88 ポリオール100重量部当り4.0重量部よりも
    多くの水が存在し、そしてポリオール中に65%よ
    りも多くの第一ヒドロキシル基が存在する特許請
    求の範囲第63項記載の方法。 89 ポリオール100重量部当り6.0重量部よりも
    多くの水が存在し、そしてポリオール中に70%よ
    りも多くの第二ヒドロキシル基が存在する特許請
    求の範囲第63項記載の方法。 90 反応混合物中にポリオール100重量部当り
    せいぜい12重量部の水が存在する特許請求の範囲
    第63項記載の方法。 91 ポリオールがポリマー/ポリオールである
    特許請求の範囲第63項記載の方法。 92 ポリオールが、ポリマー/ポリオールの重
    量を基にしてポリマーが1〜65重量%の量で存在
    するところのポリマー/ポリオールである特許請
    求の範囲第63項記載の方法。 93 ポリオールがポリアルキレンオキシドトリ
    オールである特許請求の範囲第63項記載の方
    法。 94 ポリオールがポリアルキレンオキシドテト
    ロールである特許請求の範囲第63項記載の方
    法。 95 ポリオールがポリアルキレンオキシドヘキ
    ソールである特許請求の範囲第63項記載の方
    法。 96 アルキレンオキシド単位がプロピレンオキ
    シド単位である特許請求の範囲第93,94又は
    95項記載の方法。 97 アルキレンオキシドが、エチレンオキシド
    の少なくともいくらかがキヤツプになるところの
    プロピレンオキシド/エチレンオキシド混合物で
    ある特許請求の範囲第93,94又は95項記載
    の方法。 98 ポリイソシアネートがトリレンジイソシア
    ネートの混合物である特許請求の範囲第63項記
    載の方法。 99 ポリイソシアネートが重合体ポリメチレン
    ポリフエニルイソシアネートである特許請求の範
    囲第63項記載の方法。 100 ポリイソシアネートが4,4′−ジフエニ
    ルメチレンジイソシアネートである特許請求の範
    囲第63項記載の方法。 101 ポリイソシアネートが4,4′−ジフエニ
    ルメチレンジイソシアネートとポリメチレンポリ
    (フエニレンイソシアネート)との混合物である
    特許請求の範囲第63項記載の方法。 102 反応混合物が、フオーム中の連続気泡の
    数を増加させるためのアルカン酸を含有する特許
    請求の範囲第63項記載の方法。 103 反応混合物が触媒的量のアミン触媒を含
    有する特許請求の範囲第63項記載の方法。 104 反応混合物が、ビス(N,N−ジメチル
    アミノエチル)エーテル、トリメチルアミン、ト
    リエチルアミン、N−メチルモルホリン、ジメチ
    ルアミノエチルモルホリン、N,N,N′,N′−
    テトラメチルヘキサンジアミン、N−エチルモル
    ホリン、N,N−ジメチルエタノールアミン、
    N,N,N′,N′−テトラメチル−1,3−ブタ
    ンジアミン、トリエタノールアミン、1,4−ジ
    アザビシクロ[2.2.2]オクタン、ピリジンオキ
    シドよりなる群から選択される触媒的量のアミン
    触媒を含有する特許請求の範囲第63項記載の方
    法。 105 反応混合物が触媒的量のビス(N,N−
    ジメチルアミノエチル)エーテル又は1,4−ジ
    アゾビシクロ[2.2.2]オクタンを含有する特許
    請求の範囲第63項記載の方法。 106 反応混合物が触媒的量のすず、鉛若しく
    は銅塩又はすず、鉛又は銅有機金属フオーム調節
    剤を含有する特許請求の範囲第63項記載の方
    法。 107 反応物質がすず、鉛若しくは銅又はす
    ず、鉛若しくは銅有機金属化合物を本質上含まな
    い特許請求の範囲第63項記載の方法。 108 反応物質が補助発泡剤を含有する特許請
    求の範囲第63項記載の方法。 109 補助発泡剤が、トリクロルモノフルオル
    メタン、ジクロルジフルオルメタン、ジクロルモ
    ノフルオルメタン、メチレンクロリド、トリクロ
    ルメタン、1,1−ジクロル−1−フルオルエタ
    ン、1,1,2−トリクロル−1,2,2−トリ
    フルオルエタン、ヘキサフルオルシクロブタン及
    びオクタフルオルシクロブタンよりなる群から選
    択される部材である特許請求の範囲第63項記載
    の方法。 110 環式無水物が無水コハク酸であり、ポリ
    オールがポリアルキレンオキシドグリコール又は
    トリオールであり、そして水酸化物が水酸化カリ
    ウム又はナトリウムである特許請求の範囲第82
    又は83項記載の方法。 111 フオーム調節剤がポリカルボキシ置換ポ
    リエーテルのアルカリ又はアルカリ金属塩である
    特許請求の範囲第63項記載の方法。 112 環式無水物が無水マレイン酸であり、ポ
    リオールがポリアルキレンオキシドグリコール又
    はトリオールであり、そして水酸化物が水酸化カ
    リウム又はナトリウムである特許請求の範囲第8
    1項又は82項記載の方法。 113 フオーム調節剤がオレイン酸カリウム又
    はナトリウムである特許請求の範囲第63項記載
    の方法。 114 フオーム調節剤がp−アミノ安息香酸の
    カリウム又はナトリウム塩である特許請求の範囲
    第63項記載の方法。 115 フオーム調節剤が、ジエタノールアミン
    による無水コハク酸のアミド化によつて製造され
    た半酸のカリウム又はナトリウム塩である特許請
    求の範囲第63項記載の方法。 116 フオーム調節剤が、ジメチルアミノエト
    キシエタノールによる無水コハク酸のエステル化
    によつて製造された半酸のカリウム又はナトリウ
    ム塩である特許請求の範囲第63項記載の方法。 117 フオーム調節剤が、一般式 [式中、 Rは、1〜6個の炭素原子を含有する脂肪族不
    飽和を含まない一価炭化水素及びハロゲン化炭化
    水素基よりなる群から選択され、 R′は、1〜12個の炭素原子を含有する二価炭
    化水素基であり、 R″は、2〜4個の炭素原子を含有する脂肪族
    不飽和を含まない二価炭化水素基であり、 Rは、2〜6個の炭素原子を含有する二価及
    び三価炭化水素基よりなる群から選択され、 R〓は、水素、R又はアシルであり、 Aは、アルカリ又はアルカリ土類金属よりなる
    群から選択され、 nは、0〜25の値を有し、 xは、0〜100の値を有し、 yは、1〜100の値を有し、 z,z′は0〜100の値を有し、そして wは、1〜2の値を有する] のトリオルガノシロキシ末端ブロツクトポリオキ
    シアルキレンシロキサン重合体である特許請求の
    範囲第63項記載の方法。 118 一般式においてRがメチル基であり、
    R′がプロピレン基であり、R″がエチレン及び
    (又は)プロピレン基であり、Rがエチレン基
    であり、R〓が水素、メチル基又はアシル基であ
    り、nの値が3〜15の範囲内であり、xの値が0
    〜25の範囲内であり、yの値が1〜25の範囲内で
    あり、zの値が1〜20の範囲内であり、そしてw
    が1である特許請求の範囲第117項記載の方
    法。 119 フオーム調節剤がポリオール100g当り
    0.01〜20gミリ当量の量で存在する特許請求の範
    囲第63項記載の方法。 120 フオーム調節剤がナトリウム又はカリウ
    ムアルコキシドである特許請求の範囲第63項記
    載の方法。
JP61250921A 1985-10-25 1986-10-23 フオ−ム調節剤を使用するポリウレタンフオ−ムの製造法 Granted JPS62181314A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US791515 1985-10-25
US06/791,515 US4686240A (en) 1985-10-25 1985-10-25 Process for producing polyurethane foams using foam modifiers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62181314A JPS62181314A (ja) 1987-08-08
JPH0420924B2 true JPH0420924B2 (ja) 1992-04-07

Family

ID=25153986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61250921A Granted JPS62181314A (ja) 1985-10-25 1986-10-23 フオ−ム調節剤を使用するポリウレタンフオ−ムの製造法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4686240A (ja)
EP (1) EP0220697B1 (ja)
JP (1) JPS62181314A (ja)
KR (1) KR930000322B1 (ja)
AU (1) AU602661B2 (ja)
BR (1) BR8605225A (ja)
CA (1) CA1278648C (ja)
DE (1) DE3673947D1 (ja)
ES (1) ES2018149B3 (ja)
MX (1) MX169712B (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8712988D0 (en) * 1987-06-03 1987-07-08 Ici Plc Polyurethane foams
DE3727880C1 (de) * 1987-08-21 1989-01-19 Bayer Ag Verfahren zur Verfestigung von geologischen Formationen
US5106884A (en) * 1988-10-28 1992-04-21 The Dow Chemical Company Flexible polyurea foams having controlled load bearing qualities
DE68909870T2 (de) * 1989-11-08 1994-02-10 Shell Int Research Weiche flexible Polyurethanschaumstoffe, Verfahren zu deren Herstellung sowie in diesem Verfahren verwendbare Polyolzusammensetzung.
US5084486A (en) * 1990-12-20 1992-01-28 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Reactive feed stream to replace inert blowing agent feed stream in a polyurethane foam process
US5472987A (en) * 1991-06-25 1995-12-05 Osi Specialties, Inc. Surfactant composition for flexible polyurethane foam
HRP920243A2 (en) 1991-08-20 1996-06-30 Dow Chemical Co Polyurethanes of improved physical properties
US5373028A (en) * 1991-08-20 1994-12-13 The Dow Chemical Company Polyurethane foams having reduced visible emissions during curing
US5200434A (en) * 1991-12-30 1993-04-06 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Amide derivatives of alkylene oxide polyethers and their uses in polyurethane foam manufacture
US5371113A (en) * 1993-03-29 1994-12-06 General Electric Company Polyurethane foam of low thermal conductivity and method of preparation
US5459170A (en) * 1993-04-13 1995-10-17 Imperial Chemical Industries Plc Polyurethane foams
US5773483A (en) * 1993-04-13 1998-06-30 Imperial Chemical Industries Plc Process for preparing a flexible foam
DE4314626A1 (de) * 1993-05-04 1994-11-10 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von Polyurethanschaumstoffen
US5484866A (en) * 1993-11-09 1996-01-16 Mobil Oil Corporation Concentrates of a highly branched polymer and functional fluids prepared therefrom
US5389695A (en) * 1993-12-22 1995-02-14 General Electric Company Insulating foam of low thermal conductivity and method of preparation
KR970061927A (ko) * 1996-02-29 1997-09-12 윌리엄 에프. 마쉬 수-팽창 성형된 폴리우레탄 포옴의 경화를 촉진시키는 방법 및 조성물
US5852065A (en) * 1998-01-15 1998-12-22 Air Products And Chemicals, Inc. Low emission, cell opening surfactants for polyurethane flexible and rigid foams
DE19917897A1 (de) * 1999-04-20 2000-10-26 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Polyurethanen
EP1172387A1 (en) 2000-07-14 2002-01-16 Huntsman International Llc Process for preparing an elastomer
EP1178063A1 (en) 2000-08-01 2002-02-06 Huntsman International Llc Process for preparing a polyurethane material
EP1234843A1 (en) 2001-02-26 2002-08-28 Huntsman International Llc Process for preparing a flexible polyurethane foam
US8017664B2 (en) * 2002-05-22 2011-09-13 Shell Oil Company Process for preparing polymer polyols
US7992566B2 (en) * 2002-12-30 2011-08-09 Quiescence Medical, Inc. Apparatus and methods for treating sleep apnea
US20060029788A1 (en) * 2004-08-04 2006-02-09 Foamex L.P. Lower density, thermoformable, sound absorbing polyurethane foams
CA2633867A1 (en) * 2005-12-19 2007-07-05 Dow Global Technologies Inc. Method for making automotive headliners
KR100690356B1 (ko) * 2006-03-29 2007-03-12 금오공과대학교 산학협력단 하이드록시아파타이트 및 폴리우레탄의 복합 폼 제조 방법
US8552077B2 (en) 2006-05-04 2013-10-08 Air Products And Chemicals, Inc. Trimer catalyst additives for improving foam processability
US8580864B2 (en) 2006-05-04 2013-11-12 Air Products And Chemicals, Inc. Trimer catalysts with improved processability and surface cure
KR20090047460A (ko) * 2006-08-10 2009-05-12 다우 글로벌 테크놀로지스 인크. 점탄성 폴리우레탄 발포체의 제조 방법
DE102006039901A1 (de) * 2006-08-25 2008-02-28 Renate Marquardt Neuartige hoch wasserhaltige Polyurethane, Verfahren zur ihrer Herstellung und Anwendung
JP5049658B2 (ja) * 2007-06-08 2012-10-17 旭有機材工業株式会社 硬質ポリウレタンフォーム用組成物及びこれを用いて得られる硬質ポリウレタンフォーム
GB0713394D0 (en) * 2007-07-11 2007-08-22 Univ Strathclyde Fire retarded polyurethane foams
DE102008000266A1 (de) 2008-02-11 2009-08-13 Evonik Goldschmidt Gmbh Die Erfindung betrifft die Verwendung von Schaumstabilisatoren, die auf Basis nachwachsender Rohstoffe hergestellt werden, zur Herstellung von Polyurethanschäumen
US10787303B2 (en) 2016-05-29 2020-09-29 Cellulose Material Solutions, LLC Packaging insulation products and methods of making and using same
US11078007B2 (en) 2016-06-27 2021-08-03 Cellulose Material Solutions, LLC Thermoplastic packaging insulation products and methods of making and using same
WO2021029836A1 (en) * 2019-08-09 2021-02-18 Safaş Saf Plasti̇k Sanayi̇ Ve Ti̇caret Anoni̇m Şi̇rketi̇ Boron-modified flexible polyurethane foam for hygiene and a method of production therefor
WO2021204564A1 (en) 2020-04-10 2021-10-14 Covestro (Netherlands) B.V. Water-dispersible polyurethane
EP3954722A1 (en) * 2020-07-30 2022-02-16 Evonik Operations GmbH Process and composition for the production of flexible polyurethane foam
JP2022159929A (ja) * 2021-04-05 2022-10-18 積水化学工業株式会社 ポリオール組成物、ポリウレタン樹脂組成物、及びポリウレタンフォーム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51103196A (ja) * 1975-03-07 1976-09-11 Ishikawa Takashi
JPS523699A (en) * 1975-06-24 1977-01-12 Takashi Ishikawa Fire resistant and thermostable poly urethane resin foams

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE536296A (ja) 1954-03-22
BE538608A (ja) 1954-06-10
USRE29118E (en) 1963-02-06 1977-01-18 Method of preparing polyurethanes from liquid, stable, reactive, film-forming polymer/polyol mixtures formed by polymerizing an ethylenically unsaturated monomer in a polyol
DE1260142B (de) 1963-02-12 1968-02-01 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von Polyadditionsprodukten
USRE28715E (en) 1964-08-12 1976-02-17 Polyurethanes, reactive solutions and methods and their production
US3384653A (en) 1965-03-31 1968-05-21 Upjohn Co Compositions of methylenebis (phenyl isocyanate) with trihydrocarbyl phosphates and preparation thereof
US3505377A (en) 1966-08-12 1970-04-07 Union Carbide Corp Siloxane-oxyalkylene copolymer foam stabilizers
US3560544A (en) * 1968-04-01 1971-02-02 Dow Corning Triorganosiloxy endblocked polyoxyalkylene siloxane polymers
US3887483A (en) 1970-10-26 1975-06-03 Union Carbide Corp Precursor compositions for cold cure high resilience foams
US3741417A (en) 1971-01-19 1973-06-26 M Blankenship Poultry handling system
CA1022300A (en) 1971-08-30 1977-12-06 Union Carbide Corporation Polymer/polyols and process for production thereof
GB1372562A (en) * 1971-09-22 1974-10-30 Dunlop Ltd Polyurethane foams
US3804782A (en) * 1972-06-19 1974-04-16 Basf Wyandotte Corp Flexible cellular polyurethane foam compositions having increased flame retardance
US3839384A (en) 1972-11-13 1974-10-01 Union Carbide Corp Polyether urethane foam
US3896062A (en) 1972-11-13 1975-07-22 Union Carbide Corp Polyether urethane foam
US3823201A (en) 1972-12-04 1974-07-09 Basf Wyandotte Corp Highly-stable graft copolymer dispersions in polyols containing unsaturation and polyurethanes prepared therefrom
US4098737A (en) * 1973-01-02 1978-07-04 Gould Inc. Treatment of vulcanized rubber
US4003847A (en) 1973-01-22 1977-01-18 Union Carbide Corporation Solvent solutions of siloxane fluids
US3905924A (en) 1973-01-22 1975-09-16 Union Carbide Corp Process for preparation of high resilience polyether urethane foam
US3952038A (en) 1973-01-22 1976-04-20 Union Carbide Corporation Polyether urethane foam
JPS5216517B2 (ja) * 1973-12-25 1977-05-10
CA1043948A (en) 1974-05-17 1978-12-05 Manfred Dahm Process for the production of polyurethane foams
US4104236A (en) 1974-08-28 1978-08-01 Union Carbide Corporation Liquid polymer/polyols and polyurethane elastomers based thereon
US3980688A (en) 1974-09-20 1976-09-14 Union Carbide Corporation Polysiloxane-polyoxyalkylene block copolymers
CA1074049A (en) 1974-11-13 1980-03-18 Russell Van Cleve Polymer/polyols and polyurethane derivatives thereof
US4025452A (en) 1975-05-12 1977-05-24 Mobil Oil Corporation Ether-linked polymers and compositions containing them
FR2337146A1 (fr) 1976-01-02 1977-07-29 Charbonnages Ste Chimique Nouveaux produits a action fluidifiante pour pates et liants mineraux
US4119586A (en) 1976-06-24 1978-10-10 Union Carbide Corporation Polymer/polyol compositions, processes for making same and processes for making polyurethane products therefrom
US4125505A (en) 1976-07-06 1978-11-14 Union Carbide Corporation Polymer/polyols from high ethylene oxide content polyols
US4148840A (en) 1978-03-29 1979-04-10 Union Carbide Corporation Polymer/polyol compositions made from preformed polymer/polyols, processes for making same and processes for making polyurethane products therefrom
US4217247A (en) * 1979-03-07 1980-08-12 Mobay Chemical Corporation Catalyst system for polyurethane foams
US4350780A (en) 1979-04-03 1982-09-21 Union Carbide Corporation Polyurethanes made with polymer/polyols prepared via preformed stabilizers
JPS5681332A (en) * 1979-12-04 1981-07-03 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd Production of modified polyisocyanurate foam
US4468478A (en) * 1981-10-15 1984-08-28 Basf Wyandotte Corporation Polyurethanes prepared from polyoxyalkylenes containing alkaline catalyst residues chelated with benzoic acid derivatives
US4469820A (en) * 1981-10-26 1984-09-04 Basf Wyandotte Corporation Polyurethane prepared from a polyoxyalkylene containing an oxidation inhibiting amount of a benzoic acid salt
US4407983A (en) 1982-03-29 1983-10-04 Union Carbide Corporation Polyoxamate polymer/polyols
US4454255A (en) 1982-04-01 1984-06-12 Basf Wyandotte Corporation Process for the preparation of white graft polymer dispersions and flame-retardant polyurethane foams
US4463107A (en) 1982-05-18 1984-07-31 Union Carbide Corporation Polymer/polyol compositions having improved combustion resistance
JPS59149919A (ja) * 1983-02-17 1984-08-28 Toray Silicone Co Ltd 反応射出成形体の製造方法
US4478959A (en) * 1983-09-29 1984-10-23 Air Products And Chemicals, Inc. Amino and amido divalent metal carboxylates useful as catalysts for polyurethane formulations
DE3336029A1 (de) * 1983-10-04 1985-04-18 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung von hochelastischen urethangruppen aufweisenden schaumstoffen und nach diesem verfahren erhaeltliche schaumstoffe
US4652589A (en) 1985-02-08 1987-03-24 Union Carbide Corporation Polymer/polyols having improved combustion resistance and intrinsic viscosity, methods of making same and polyurethanes prepared therefrom

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51103196A (ja) * 1975-03-07 1976-09-11 Ishikawa Takashi
JPS523699A (en) * 1975-06-24 1977-01-12 Takashi Ishikawa Fire resistant and thermostable poly urethane resin foams

Also Published As

Publication number Publication date
CA1278648C (en) 1991-01-02
DE3673947D1 (de) 1990-10-11
EP0220697B1 (en) 1990-09-05
US4686240A (en) 1987-08-11
MX169712B (es) 1993-07-20
AU6438186A (en) 1987-04-30
KR930000322B1 (ko) 1993-01-15
EP0220697A2 (en) 1987-05-06
EP0220697A3 (en) 1988-01-20
AU602661B2 (en) 1990-10-25
ES2018149B3 (es) 1991-04-01
JPS62181314A (ja) 1987-08-08
BR8605225A (pt) 1987-07-28
KR870004078A (ko) 1987-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0420924B2 (ja)
EP0406702B1 (en) Preparation of polyurethane foams without using inert blowing agents
EP0241010B1 (en) Reduced reactivity polyols as foam controllers in producing polyurethanes foams
US4883825A (en) Process for the manufacture of low density, flexible polyurethane foams
JP4059412B2 (ja) ポリウレタン軟質および硬質フォームのための低臭気の気泡開放界面活性剤
EP1770117A2 (en) Silanol-Functionalized compounds for the preparation of polyurethane foams
JPH06329748A (ja) ポリウレタン発泡体の製造方法
JP2000038431A (ja) 軟質ポリウレタンフォ―ムおよび硬質ポリウレタンフォ―ムのための寸法を安定化し、セルを開放する添加剤
JP2004526021A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
EP0459622A1 (en) Polyurethane foams blown only with water
US4497913A (en) Process for preparing a stable dispersion of a polymer in a polyol and its use in the production of high resilience polyurethane foam
ES2328132T5 (es) Procedimiento para la obtención de espumas blandas de poliuretano
CA1312975C (en) Process for producing flexible polyurethane foam using hexahydro-s-triazine catalysts
JPH08511286A (ja) ポリウレタンフォーム
GB2139238A (en) Flexible polyurethane foams
WO1999054371A1 (en) Rigid polyurethane foams and method to form said foams using low molecular weight diols and triols
EP0063930B1 (en) Polyurethane foam
JP2023023881A (ja) ウレタンプレポリマーの製造方法、ポリウレタンフォームの製造方法、ウレタンプレポリマー、及びポリウレタンフォーム
KR100796478B1 (ko) 폴리우레탄 폼의 제조를 위한 실라놀 작용성 화합물
EP0702051A1 (en) Polyurethanes having improved physical properties
US4902723A (en) Process for producing flexible polyurethane foam using hexahydro-s-triazine catalysts
EP1294787A2 (en) Use of low unsaturated polyether polyols in slabstock foam applications
WO1995023819A1 (en) Process for producing a soft, flexible, hot molded polyurethane foam
JPH07258372A (ja) 低密度かつ高硬度の軟質ポリウレタンフォームの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees