JPH04208915A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH04208915A
JPH04208915A JP2400262A JP40026290A JPH04208915A JP H04208915 A JPH04208915 A JP H04208915A JP 2400262 A JP2400262 A JP 2400262A JP 40026290 A JP40026290 A JP 40026290A JP H04208915 A JPH04208915 A JP H04208915A
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lens
observation
objective optical
endoscope
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Tetsushi Tagami
田上 哲史
Katsunori Sakiyama
勝則 崎山
Takehiro Ueda
康弘 植田
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[ooolN
【産業上の利用分野]本発明は、例λ−ば、ボイラー9
ガスタービン工ンジ:7.化学゛プラント等の配管、又
は、自動車のエンジンやボデ5イ等の内部の損傷、腐食
等の婿4察、検査、或いは、体腔内(、、二挿入し7胃
癌等の検査に用いられる内視鏡装置に関する5゜ [00023 【従来の技術と発明が解決しようとする課題)近年、体
腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体腔内の鱈
器を観察したり、必要に応じて鉗子チャンネル内を挿通
した鉗子を用いて生体内組織を採取;、7で患部を詳し
7く診断したりすることのできる医療用の内視鏡装置が
広く用いら汀1でいる。又、工業の分野に於いても、ボ
イラ、4・−ピン7エシジ>、 fS学プラン1−・等
の内部を観察したり、検査1.たりすることのできる工
業用の内視鏡装置が広く用いられでいる。 [000]従来こ−の種の内視鏡装置と153で、例え
ば、特開平−131512号公報には、内視鏡左端に装
着−ゲる光学アダプタに対物光学系の絞りを着脱自在に
設け、観察環境及び用途に適した観1察光学系を構成す
るよう(、゛−光学アダプタを選択する構造の内視鏡技
術が開示され、又、実開昭58−86616号公報には
、予め焦点位「を設定された2種煩の観察光学系を持っ
た内視鏡に於いて、磁石の吸引、反発力を利用して観察
光学系を任意(′ニー選択し、焦点調節の操作性を改良
する内視鏡技術が開示されている。 [0004)ところで、特開平−13151,、2号公
報(、−開示されでいる技術では、−に述したように、
内視鏡先端に装着する光学アダプタが存在し7、それを
用途に応じ−「適宜交換することを前提にしている。し
かしながら、ボイラや化学プラントの配管、そして、自
動車のエン・ジンやボディ等の検査、修理を行う際、初
めに視野角の広い観察光学系で検査対欽を概略観察し、
より詳しく軛察1−1またい部位を発見したら、接近し
更に詳細に観察を継続することが望まオ]る。このよう
な場合、第一の光学アダプタで観察対象を概略1q察し
、より詳しく観察したい部位を発見した後内視鏡装置を
−へ置引ぎ抜さ、第一の光学アダプタをより詳しい観察
に最適な第二の光学アダプタに交換し再度検査対象に内
視鏡装置を挿入し直す必要がある。このような手順を踏
むことば煩雑で面倒であるばかりでなく、内祝@装置を
挿入し7直し7た際に限察対のを見失うことも有り得る
。このことは、前記医療用の内視鏡装置に於い−C(−
)同様に言える7、【旧))05]ヌ、実開昭58−8
661.6号公報は、焦点調節操作の改良を目的に(−
7でいる為、予め焦点調節をされた対物光学系全体を2
種類保持し、しかも、それらは対物光学系の切り替え動
作を繰り返す。ところで、対物光学系の1/ンズ群(、
−ば、通常時に、焦点位置に影響を及ぼす1/ンズが少
なくとも1枚存在する。この従来技術ではこの焦点位置
に特に影響を及ばずレンズも含めて切換11作を繰り返
゛r為、経時的に焦点位置がずねないよう特に堅牢(、
ミ保持する必要があつ/、−’、、、この為、χ」物光
学系の11.・ンズ保持装置が大型化・複)「生ずる欠
点があった1、(Oo06]本発明はL記のような問題
点を解決するために為t5れたもので、工業用の内視鏡
ツi@、或いは、医療用の内視鏡、装置に於いて、挿入
部先端部を太径にすることなく筒中7な構成で、遠くの
検査対象を視察する時と、近くの検佐対象を殺宗釘る時
の双方で、検査対象に内視鏡装置を挿入し5、直すこと
もなく、挿入した状態で夫々に適(,5た対物光学系を
任意に選択できる内視鎧装「を提供することを目的とす
る。 [,0007] 【課題を解決するための手段および作用】奉年明の内視
鏡装置は、細長な挿入部の先端部に設けられた観察光学
系と、1/ンズと絞りとから成る複数の光学部材を有す
る変位手段と、前記複数の光学部材の少なくとも1つを
前記観察光学系に属する対物光学系(、−光学的に選択
結合するように前記変位手段を駆動する駆動手段とを髄
えたものである。 [0008]前肥対物光学系は、前記変位手段[を駆動
手段により駆動しで、該変位手段に配設されているI/
レンズ紗りとから成る複数の光学部材と光学的に選択結
合するにとにより、碍東部位の明るさ、対象物までの距
離及び観察光学系の焦点距離等に応じて、適度な代察保
度(被写界深度)と明るさで被観察物が観察される。 [00091 に実施例1以下図面に基づいで本発明の詳細な説明する
。図1乃至図3は本発明の第」実施例に係わり、図1は
内視鏡装置の挿入部の先端部の要部を示す断面図、図2
は図1の1/レンズ交換手段を挿入部長手方向から見た
説明図、図3は接眼部の内視鏡像を示す説明図である。 図1−に示ずように、内視鏡本俸Jにはイメージガイド
ファイババンドル2及びライトガイドファイババンドル
3が、夫々、開口部4、開口部5に設けられている。開
口部4にはイメージガイドファイババンドル2の先端側
に対物光学系6が配設されている。又、開1コ部5には
ライI・ガイドフ!イババンドル3の先端側に開明レン
ズ7が配設さねでいると共に、前記対物光学系6の一部
にレンズ系交換手段8が挿入されている。 [001ON レンズ系交換手段8は図2に示すように
、略扇形状のベース10に対物光学系6の一部を構成す
る17・ンズ8a、8bを接着固定(7、前記レンズ8
a、sbには、夫々、明るさ絞り9a、9bが接着固定
されている。ここにレンズ8aと明るさ絞り9aとを含
む前記対物光学系6の最良焦点位置は観察範囲を概観で
きる程度の遠点に設定されている。明るさ絞り9aは開
放に近い絞り値となっており、明るい対物レンズ系を構
成するようになっている。又、レンズ8bと明るさ絞り
9bとを含む対物光学系6の最良焦点位置は観察部位を
詳細に観察できる程度の近点に設定されている。この時
、明るさ絞り9bは充分に絞られた設計になっており、
観察深度(被写界深度)が深い対物光学系を構成するよ
うになっている。レンズ8aと明るさ絞り9aとを含む
対物光学系の観察できる範囲とレンズ8bと明るさ絞り
9bとを含む対物光学系の観察できる範囲とは互いに一
部重なり合う様にレンズの焦点距離と絞り値を選定・設
計されており、ベース10を回動させることにより遠点
から近点までピントのあった観察範囲が得られる。 [00111ベース10は回動軸11を中心に2個のス
トッパ12a、12bに当接するまでの範囲で回動でき
る。ストッパ12a、12bは軸13の周囲を弾性部材
であるゴム14で被服した構造になっている。ベース1
0には回動軸11を中心にして接着固定されたレンズ8
a、8bと略反対の位置にビン15が設けられる。そし
て、このビン15の周囲には電磁ソレノイド16と引っ
張りはね17とが互いにほぼ反対方向に向き合って配置
されており、引っ張りばね17は、その一端が固定ビン
171に固着されており、常時ビン15を介してベース
10の一端を付勢している。電磁ソレノイド16が通電
されていない時は、引っ張りばね17によりベース10
は反時計方向に付勢され、前記開口部4にはレンズ8a
と明るさ絞り9aとが対物光学系の中で光軸を一致する
ように安定に配置される。電磁ソレノイド16が通電さ
れると、電磁ソレノイド16は引っ張りバネ17に抗し
てビン15を引くためベース10は時計方向に回転し開
口部4にはレンズ8bと明るさ絞り9bとが対物光学系
の中で光軸を一致するように配置される。尚、電磁ソレ
ノイド16への通電は図示しない手元側のスイッチで観
察者が任意に行うことができるようになっている。 [0012]更に、図1に示すように前記対物光学系6
には第ルンズ18が配設され、その後方には平行平面板
19、間隔板20及び凸レンズ21が配設されている。 そして、前記平行平面板19と凸レンズ21の間にはボ
ール22が平行平面板19と凸レンズ21により僅かな
りリアランスをもって遊装されている。従って、ボール
22は前記間隔板20の内周面に沿って自由に回転可能
であると同時に、観察像の光束をケルように設置されて
いる。又、凸レンズ21の曲率は、平行平面板19と凸
レンズ21の間隔が視野中心部で前記ボール21の直径
よりも狭くなるように設定する。これにより、内視鏡先
端が動いたときに前記ボール21が内視鏡視野中心を横
切ることがない。 [0013]次に、上記のように構成された内視鏡装置
の動作を、図1乃至図3を参照して説明する。内視鏡本
体1の先端部の照明レンズ7から出射される照明光は対
象物に照射され、その反射光は、順次、第ルンズ18、
平行平面板19、及び凸レンズ21を透過しレンズ系交
換手段8に入射する。ここで、遠方を観察する際は、観
察者が電磁ソレノイド16への通電を止める。すると、
引っ張りはね17の力によりベース10が回動し、スト
ッパ12bに当接して止まると同時に遠点気味に焦点位
置が設定されたレンズ8aと開放に近い明るさ絞り9a
を持った対物光学系が構成される。 [0014]一方、近点を観察する際は、観察者が図示
しない手元側のスイッチで電磁ソレノイド16を通電す
る。すると、電磁ソレノイド16が引っ張りばね17に
抗してベース10を回動させ、ストッパ12aに当接し
て止まると同時に近点気味に焦点位置が設定されたレン
ズ8bと観察深度が深くなるよう絞られた明るさ絞り9
bとを持った対物光学系が構成される。 [0015]このように構成した内視鏡装置によれば、
観察対象に遠くから接近するときは遠点に最良焦点位置
を有する明るい対物光学系を用い、損傷等を発見し詳細
に観察したい時は近点に最良焦点位置を有する観察深度
の深い対物光学系に切り換えて観察できるので、損傷等
の目標点を見失うことなく、又、接近しても明るすぎて
見えにくいこともなく確実に、且つ、詳細に観察ができ
る。尚、この例ではレンズ8aと明るさ絞り9aとを含
む対物光学系の観察できる範囲とレンズ8bと明るさ絞
り9bとを含む対物光学系の観察できる範囲とは互いに
一部里なり合っている様に設計したが、必ずしも重なり
合っている必要はなく、観察対象や観察方法の特性に応
じて設計すれば良い。 [0016]一方、内視鏡本体1の先端部の移動に応じ
て、ボール22は重力によって間隔板20の内周面に沿
って移動する。その際ボール22は観察像の光束の一部
をケルためイメージガイドファイババンドル2の端面に
は前記ボール22が暗部となって結像される。よって、
図3に示すように接眼部の内視鏡像内には前記ボール2
2が影となって観察され、観察者はボール22の位置に
より機内の重力方向を容易に知ることが出来る。 [00171図4乃至図8は本発明の第2実施例に係わ
り、図4は先端光学アダプタを持つ電子内視鏡システム
23に本発明を適用した例である。本システム23は電
子内視鏡24、光源25、カメラコントロールユニット
26、モニタ27から構成される。図5は内視鏡先端部
28の断面を示す。内視鏡本体29の外周部には先端光
学アダプタ30を着脱自在に取り付けるためのロックリ
ング31が設けられており、アダプタ本体32に設けた
雌ねじ33は前記ロックリング31のロックネジ34に
嵌合する。本実施例はこの先端光学アダプタ30に上記
レンズ系交換手段35を設けた構成となっている。 (0018)内視鏡本体29の!mr* ri部3 f
i I[は、)l、キシプル基板37に半田伺げされた
撮像集子;月3が固定されている。前記フ1/キシプル
基板:37には信号線394祁1−゛ねでいるケーブル
40が電気的に接続されている。又、前記開口部36に
−)V行に設けられ一部いイ)開口部・11にばライト
・ガイドファイババンドル42が設けら4上「いる。 開口部3Gには撮像素子38の受光側からアダプタ本体
32に至る間に対物光学系43が扉「されている。又、
ライI・ガイドファイババンドル、1 t2とソC学ア
ダプタ本体32の間には照明光を伝えるI」ラド)7・
ンズ4・1が設げられ、1yにその先端には照明レンズ
・15が配@されている。対物光学系43の一部には1
/ンズ系全交換段35に保持されたレンズ8aと明るさ
絞り9a及び1.シズ81−)と明るさ絞り9bとが含
まれている。ここで用いた1、・ンス゛と明るさ絞りの
組は第1′I′:絶倒のものと同じCある。 to o l 91図6に示すようにベース4Gは回動
@】1を中心にし112個のスI−ツバ12a、1.2
 t′□)の間−C回動ができる。(cの回り)軸11
にはベース、・16を任意に回Q1jさ1するためのモ
ータ47のジャ“−71・1((が嵌入さね、該シャ・
〕1−48はビシ49によりベース46に固定されてい
る。王−一一一夕47の電力綿50 a、、  50 
blま先端光学アダプタ:(0の接点51に導力司1τ
いろ。接点151は金属性の先端光学アダプタ30と電
気的に絶縁する為にプラスチック性の絶縁物AJ)<l
it、設されでいろ。一方向視鏑本体29側に;、宅電
極:32が5引すられ、該電4’!!!52は金属11
ユの内視鏡本体29と電気的に絶縁する為にプラス千ツ
イノ性の絶縁物I3.CがW設;:、lqていイ)。 [0020]更に、電(砥59は圧縮ばね53により、
常時、図5中の左方向に付勢さイ1でいる5、先端光学
アダプタ:30を内視鏡本体29に取り付けると、図示
I11.ない凹凸状の位置θζめ機構+I’より接点5
1と電(へ52は接触(,7、圧縮ばね5:3の付勢力
により確実に導通するようになっている。尚、図中には
接点1.:、 ]、電楔52は1組I2、か示されてい
ないが、勿論、−t−夕47の電力線50a、501)
の本数ケなわち2組設けである1、又、図Gに示すよう
に、ベース46にば窪み54 aと窪み54bが設けら
れており、これらの窪み54a、54 bに押さオ部5
5が嵌合するように柄成された扱ばね5Gがjグブタ本
体32に固着さ才′1ている。、窪み54a、54bは
ベース46が左右どちらかのス1−ツバ12a、]、2
bに当接したときに板ばね56の押さえ部55が、夫々
、θミみ54a、541〕に嵌合する位置になっCいる
。尚、窪h、54a、54bの形状は板はね5Gの押さ
え部55の形状とは一致しておらず、常に板ばね56が
べ〜ス4Gをス1−ツバ12a又は12bに押しつける
力が働くよう僅かにずれている。この構造により、)/
ンズ8aと明るざ絞り9a、又は、)/ンズsbと明る
さ絞り9hと力軟4物光学系43の中で安定して光軸を
−・致するように配置される。 [0021]前記モー・夕47への通電は図示しない内
視鏡(ヘリ作部に段目られ/こ束1り換えスイッチで行
わイー1、観察者が)/ンズ系り換手段35を時計方向
、反時計方向のどちらにも任意に回わ〕ずイ)ことがで
きる、ベース46が図6中の時計方向に回動1.ス1−
ツバ12aに当接すると、板はね56の押さえ部55が
窪み54bに嵌合し、対物光学系・:13には1/ンズ
8bと明るさ絞り9bの光学系が対物光学系、43の中
″′C光軸に一致するように安定に配置される。一方、
ベース4Gが反時計方向に回動しス1−ツバ12 bに
当接す′ると、板ばね56の押さえ部55が窪;J)5
/42>に嵌合し、対物光学系43には1.・ンズ8a
と明ろざ紗り9aの光学系′I)棺1物光学系4.3の
中で光軸に一致するよう(7安定に配置される。尚、ベ
ー ス4Gがス1−・ツバ12a又は]2ト)に当接し
てもm察音がスイッチを押(7続げ、モータ47への通
電を続けるとモータ47が加熱(,2最悪の場合破壊さ
第1るご9とがある。これを防雨する為、この実施例で
は図示し7ないモー・−夕47への電流を検知する検知
手段を設け、所定時間を越えて基準値を越える電流が流
れ続けろと電流をカット・する、図示しないモー・夕保
護回路を設は一部いる。 (0022i更に、図5に示すように上記対物光学系4
3(ゴ;J1、順次、第11/ンズ57、平行平面板5
8 a、間隔板59、平行平面板58 b及びスペーサ
60が配設さイ95、ボール61が077記平行平面板
58 a、58b及γ下間隔板!:59により形成され
る空間に遊装されている。又、1/ンズ系全交換段35
の背後には申開Iレンズ系があり、415丁、その後方
の対物光学系43の結像部には赤外線カットフィルタ6
2、マスク63が順次設けられ、該マスク63は次の前
記撮像素子38撮像面に接して配設さノする3、この撮
像素子38はぞの撮像面に結像した光学像を光重変換に
より画像信号にするもので、ケーブル40により図示(
7ない挿入部を経て」二記カメラコ′″/1−ロールユ
丁、ツ1へ26に伝達される。又、図7は前記撮像素子
38の撮像面にボール61の軌跡に対応し7たマスク6
3が接IIC設けられていイ)状態を説明するものであ
る。これによって、上記七ニタ27には図8に示すよう
な画像が得ら負、ボール61の影の位置から画像面内で
の重力方向を知ることができろ。尚、前記マスク63は
内視鏡先端に設けずにカメラコ]ント口・−ルコ、ニラ
1−26内部で電気的に設けても良い。 [00231次に、上記第2実施例の動作を図5及び図
6を参照して説明する。 [00241内視鏡本体29の先端部が観察部位の近傍
に挿入さると照明レンズ45から出射される照明光は対
象物に照射され、その反射光は、順次、第1.)/ンズ
57、平行平面板58a及び5Sbを透過しレンズ系交
換手段35に入射する。ここで、遠方を観察する際は、
観察者が図示しない内視鏡操作部に設けられた切り換え
スイッチを操作し、ベース46が反時計方向に回シJす
るようモータ47に通電すると、ベース46が回動し、
ス1ヘッパ12 b I7当接I、2.てILまる。同
時に、板ばね5Gの押さえ部55が窪み54aに嵌合し
、遠点気味に焦点位置が設定されたレンズ8aと開放に
近い明るさ絞り9aを有する光学系が対物光学系43に
安定した状態で挿入される。 [0025]一方、近点を観察する際は、観察者が内視
鏡操作部に設けられた切り換えスイッチを操作し、ベー
ス46が時計方向に回動するようモータに通電すると板
はね56の押さえ部55の押圧力に抗してベース46が
回動し、ストッパ12aに当接して止まる。同時に、板
はね56の押さえ部55が窪み54bに嵌合し、近点気
味に焦点位置が設定されたレンズ8bと被写界深度が深
くなるよう絞られた明るさ絞り9bとを有する光学系が
対物光学系に安定した状態で挿入される。 [0026]このように構成した内視鏡装置によれば、
観察対象に遠くから接近する時は遠点に最良焦点位置を
有する明るい対物光学系を用い、損傷等を発見し詳細に
観察じたい時は近点に最良焦点位置を有する観察深度の
深い対物光学系を用いて観察できるので、損傷等の目標
点を見失うことなく、又、接近しても明るすぎて見えに
くいこともなく確実に、且つ、詳細に観察ができる。 又、この実施例では、アダプタ本体32の第一レンズ5
7の近傍に重力検知用のボールを設けただけで重力方向
を検知出来るため、既存の先端光学アダプタ交換式の内
視鏡装置へ簡単に、且つ、安価に利用できる。又、ボー
ル61を封止した空間内に粘性を持つ液体を封入し、ボ
ール61の振動を少なくしても良い。 [0027]図9は第2実施例の変形例で、対物光学系
43内のボール61の収納構造を変形した例である。第
2実施例では、第一レンズ57の後方に2個の平行平面
板58a、58bと、これら平行平面板58a、58b
の間に間隔板59が設けられたが、この変形例では、第
一レンズ57の前方、即ち、観察対象側に平行平面板5
8と間隔板59が設けられ、前記平行平面板58、間隔
板59及び第一レンズ57とにより形成される空間にボ
ール61を遊装するものである。その他構成及び作用は
上述した第2実施例と同様であるので対応する要素及び
部分には同一符号を付して示すと共に、その説明を省略
する。 [0028]この変形例によれば、前記ボール61がよ
り観察対象側のフォーカス面に近いため撮像素子38に
結像するボール61の影のコントラストが強くなる。従
って、より重力方向の確認が容易となる。 [00291図10は本発明の第3実施例に係わり、第
2実施例のレンズ系交換手段35の回動の駆動に超音波
モータ64を用いたものである。図に於いて、超音波モ
ータ本体64にはロータ65が回動自在に取り付けられ
ており、ロータ65にはベース66が固着されている。 図示しない内視鏡操作部の切り換えスイッチを操作して
超音波モータ64を操作することにより、遠方を観察す
る際はベース66を反時計方向に回動し、一方、近点を
観察する際はベース66を時計方向に回動し、夫々、遠
点気味に焦点位置が設定されたレンズ8aと開放に近い
明るさ絞り9aを有する光学系、又は、近点気味に焦点
位置が設定されたレンズ8bと被写界深度が深くなるよ
う絞られた明るさ絞り9bとを有する光学系が対物光学
系に安定した状態で挿入される。その他の構成及び作用
は上述した第2実施例と同様であるので対応する要素及
び部分には同一符号を付して示すと共に、その説明を省
略する。 [00303この実施例によれば、トルクの大きい駆動
部を持つため複数のレンズと明るさ絞りの組み合わせを
持つレンズ系回動手段を構成できる。この為、よりきめ
細かな光学性能を持つ内視鏡を得ることができ損傷が発
見し易くなり、且つ、詳細に観察もし易くなる。 [00311図11乃至図14は本発明の前述各実施例
における、内視鏡装置湾曲部の変形例としての挿入部に
斜旋回機構を設けたものである。図11に於いて、内視
鏡67は、その挿入部68の先端部69の後方に、第1
回動部70及び第2回動部71を有する。各回動部の構
造を図12に示す。挿入部内には、先端照明用のライト
ガイドファイバ72及び先端部に設けた観察用CCD(
図示せず)の駆動及び信号伝送用のケーブル73を挿通
させである。前記第1回動部70は先端部69に接続さ
れると共に、その他端は図示する如く、挿入部中心軸り
に対し垂直な断面を、所定の角度で傾斜させた傾斜面を
有する。又、第2回動部71の先端が、この傾斜面と対
向接触する傾斜面を有し、これら2個の傾斜面により回
転面74を形成する。 [00321回転面74の第1回動部70内には、内歯
車75を回転面74に平行に圧入固定している。又、第
2回動部71側には回転用モータ76を内周面に固定し
、そのロータに傘歯車77を接続固定し、上述の内歯車
75に係合させである。一方、第2回動部71の後方に
も、同様に、第2回動部71とその後方の挿入部により
回転面78が形成しである。この回転面78は、回転面
74と傾斜を逆向きとする角度を持たせである。又、第
1回動部70と同様に、第2回動部71の内周に内歯車
79を平行に圧入固定し、その後方の挿入部側内周に固
着された回転用モータ80の傘歯車と係合させである。 [00331次に、上記のように構成された内視鏡装置
の動作を図12乃至図14を参照して説明する。図12
に於いて、第2回動部71内の回転用モータ76を回転
させることにより、傘歯車77を回転させ、これに係合
する内歯車75を回転させる。この動作により第1回動
部70を回旋させ、図14のMl又はM2のように、挿
入部68の先端部69が図中下方に首振り振動を行う。 又、回転用モータ80を回転させることで第2回動部7
1を回旋させ、図14のM3又はM4のように先端部6
9が、図中上方に首振り動作を行う。但し、この各動作
では、挿入部68内の内蔵物の捩L)tlを防止4るた
め、図14のM1=M4に示すように半周1■の回転を
行゛う。 つまり、M]〜M4の各区間内の回vノを往復さ(慮る
。名目転動作は、モータの回転数を予め設定した鼠に決
めることで各回転方向に対応した回転検視4制を行う。 又、図・]23に示したように、第1回my部70を回
旋さぜ、月つ、第2回動部71を回旋さゼ゛る。7とで
、破線で示(,2だように観察範囲を拡げることもで占
る5゜[OO341更に、図15及び図16は他の変形
例で、前記変形例で用いられた回転用モータと内歯車の
組み合わせに対し超音波モータを用いたものである。図
15に於いて、超音波モータ81の0−夕81aを第1
回動部70に、そのスデー タ81bを第2回動部71
に6買し、進行波による回動を行わせる。同様に、第2
回動舟71と、その後方の押入部にも、夫)(、超音波
モータ8」のロータ81. a、ぞのステータ81bを
設ける。又、第1回動部70と第2回り1部71−の回
動部間及び第2巨1動部7Jと挿入部との間のシールは
第16図に示すように、0リング82が用いられる。そ
の他の構成及び作用は上述しまた変形例と同様であるの
で対応する要素及び部分には同一符号を付して示すと共
に、その説明を省l!13′7iる。 [0035Nこれらの湾局部の変形例によれば、従来σ
;アンジグワイへパを手元側で牽引する湾曲機構では実
現′−(−・きない、柔軟な観察方向の変換を達成′V
きる5、又、挿入部の複数の箇所に、この回動部を設け
る4T−とで、先端mがいわゆる“釜首を持らLげる゛
°釣動作可能となり、タンク等の大空間内の詳細観察や
、複雑な経路を有する賢路内への挿入イう実現できる。 しかも、内蔵物を挿通さ1する空間を広く取ることが可
能であり、押入部の細i了化−マ内蔵物の充実、例えば
、照明光束の増加のためのう〜イ1ガイドファイバーの
本数増加等を実施できる。 [00361 【発明の効果]以」[−説明し7たように本発明によれ
ば、伴単な構成で、内視鏡の挿入部を被検体内に挿入し
た状rrで、観察対象に遠くから接近する時は遠点に最
良焦点イ装置を有する明るい対物光学系を用い、損傷等
を発見し、詳細に観1察しまたい時は近点に最良焦点位
贋を有する観察深度の深い対物光学系に切り換えて叫察
下きるので、損傷等の目標点を見失うこともなく、又、
接近し2丁も明るすぎて見えにくいこともなく確実に、
且つ、詳細に観察ができ′るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】内視鏡装置の挿入部の先端部の要部を示寸断面
図。
【図2】図1の1/レンズ交換手段を挿入部長手方向か
ら見た正面図。
【図3】接眼部の内視鏡4他を示す説明図5、
【図4】
先端光学アダプタを有する電子内視鏡システムを示す斜
視図。
【図5】電子内視鏡システムの内視鏡左端部の要部を示
す断面図。
【図6】駆動手段と12で千−夕を用いた!/レンズ交
換手段を挿入部長手方向から見た斜視図1、
【図7】撮
像素子とマスクの配置の状態を説明する説明図。
【図8】モニタによる重力方向の説明図。
【図91竜子内視鏡装置の挿入部の内視鏡先端部の要部
を示す断面図。 【図10】駆動手段として超音波モータを用いたl/レ
ンズ交換手段を挿入部長手方向から見た斜視図。
【図ill内視鏡装置の挿入部の斜旋回機構の模式図。 【図12]図11の部分拡大図。 【図13】内視鏡装置の挿入部の先端部の回動の説明図
【図1−4】内視鏡先端部の回動状態の説明図。
【図15】内視鏡装置の挿入部の斜旋回(幾構の断面図
【図16]図15の部分拡大図。 【符号の説明) 1・・・内視鏡本体、 (j・・傳I物光学系、 8・・・!/レンズ交換手段。 【図1】
【図5】
【図9】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】細長な挿入部の先端部に設けられた観察光
    学系と、レンズと絞りとから成る複数の光学部材を有す
    る変位手段と、前記複数の光学部材の少なくとも1つを
    前記観察光学系に属する対物光学系に光学的に選択結合
    するように前記変位手段を駆動する駆動手段とを具備し
    たことを特徴とする内視鏡装置。
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