JPH0420833A - ヘリウムリーク検査方法 - Google Patents

ヘリウムリーク検査方法

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JPH0420833A
JPH0420833A JP12411390A JP12411390A JPH0420833A JP H0420833 A JPH0420833 A JP H0420833A JP 12411390 A JP12411390 A JP 12411390A JP 12411390 A JP12411390 A JP 12411390A JP H0420833 A JPH0420833 A JP H0420833A
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JP
Japan
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helium
pipe
vacuum
gas
inspecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP12411390A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Endou
遠藤 愛久
Yoshihiro Yanagihara
柳原 善浩
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多数の直管形の伝熱管をもった構造物で、管
板の管端溶接部の洩れ検査法に関する。
〔従来の技術〕
従来、ヘリウムリークディテクタを用いて、真空洩れ検
査をする方法には、大別して内圧法と外圧法がある。
内圧法を第6図により説明する。被検査体13の内部に
ヘリウムガスを加圧し、被検査体13の全体を真空チャ
ンバ14内に入れ、それを真空排気装置7で真空排気し
、その排気部に設けたヘリウムリークディテクタ8で、
被検査体13の内部より洩れてきたヘリウムを検出する
次に、外圧法を第7図により説明する。ヘリウムドーム
15に覆われた被検査体13は、真空排気装置7及び、
その排気部に設けたヘリウムリークディテクタ8と接続
され内部を真空排気した後、ヘリウムドーム15内をヘ
リウムガスで充満させ、被検査体13の内部に漏洩した
ヘリウムガスを、ヘリウムリークディテクタ8により検
出する。また、洩れ個所を限定する方法として周知のよ
うに内圧法を利用したスニファー法がある。その方法を
第8図により説明する。被検査体13内部にヘリウムガ
スを加圧し、ヘリウムリークディテクタ8に接続された
吸込みガン(スニファーガン)16を検査部位に押し当
てる事により、欠陥部より大気中に洩れたヘリウムガス
を、吸込みガン(スニファーガン)16より吸込んで検
出する。
スニファー法を用いた装置として、特開昭63−163
133号記載がある。これはスニファー法を成立させる
ために、大気とヘリウムリークディテクタを隔絶し、ヘ
リウムガスのみを吸、込み可能なポリエステルフィルム
を持った、ヘリウムガス吸込みヘットを備えた検査装置
であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術の内圧法(スニフアー法含む)は、被検査
体の内部にヘリウムガスを加圧できる真空容器、圧力容
器には適用できるが、今回の様に溶接部表裏が、両面と
も大気に開放している構造物に対しては適用できない。
次に、外圧法でも真空排気が不可能であるために適用で
きない。
また、これらの方法では洩れは発見できても、洩れ個所
は限定できないため、今回の様に、数百個所ある検査部
位に対しては適さない。
本発明の目的は、溶接欠陥(洩れ)を発見し、確実な補
修を行うことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、検査範囲を定めた真空パッ
トに、窓枠状のシールゴムを配し、それを被検査体両側
から検査部位に押し当てる事によって真空容器をつくり
、その部分を真空排気する事で外圧法による真空洩れ検
査を可能にした。
さらに、外圧法による検査は、第7図のように、ヘリウ
ムドームが必要であるが、今回、上述の様に、検査範囲
を定めているため、ヘリウムガスを検査部位の裏側に吹
き付けるパイプを設け、検査中ヘリウムガスを吹き続け
ることにした。それに伴い、真空パットのシールゴムか
らのヘリウムガスの進入を防止する圧縮エア吹き付はパ
イプを真空パット周囲に設けた。
〔作用〕
窓枠状のシールゴムを配した真空パットを、被検査体に
押し付けることにより、検査部位を真空排気できるため
、その部分が真空容器と考えられ。
外圧法を利用した管板の管端溶接部真空洩れ検査を可能
にした。
また、検査部位管板面に生じる溶接歪を、シールゴムの
つぶれにより吸収し、真空時のシール性を向上する。
他に、真空パット周囲にシールゴムへのヘリウムガス巻
き込み防止機構を設けている為、誤判定を防止する。
〔実施例〕
本発明の全体構成を第1図、第2図、第3図により説明
する。
被検査体1をはさみ込む様に対向して設置された、シー
ルゴム2aと圧縮エア吹き付はパイプ2bをもった二個
の真空パット2は、一方の側を閉栓し、他方の側は粗引
バルブ1oを介し、真空排気装置6と接続され、続いて
、本川バルブ11を介し、ヘリウムリークディテクタ7
と接続される。
また、真空パット2を設置する架台上に真空パット2と
垂直に上下に移動し、検査部位裏側にへリウムガスを吹
き付けるパイプ3を数本設けている。そして、それらの
装置を同一移動ベース4上に配置する。それに直角に被
検査体1を搭載して搬送するローラコンベア5と、所定
位置に被検査体1を位置決るするワークストッパ9及び
ガイドローラ8をもった架台とから成る装置である。
以下、一実施例を第1図、第2図、第3図、第4図、第
5図により説明する。
ローラコンベア5上に、水平にワークストッパ9とガイ
トローラ8によって所定位置に被検査体1を百<、その
後、対向して設置された、検査個所を十五個所(五段三
列)に設置した真空パット2が、被検査体1の検査部位
に両側から押し当たる。そして、第4図に示す真空パッ
ト2と垂直に上下移動するヘリウムガス吹き付はパイプ
3が、第5図に示す管板1aとフィン1cの間に、第4
図のように銅チューブlb間に各−本計四本が同時に挿
入される。
次に、真空パット2から配管を介して接続された粗引バ
ルブ10を開き真空排気装置6により、被検査体1の検
査部位内部を真空排気する。規定圧力まで排気されると
粗引バルブ1oが閉じて木用バルブ11が開き、ヘリウ
ムリークディテクタ7と被検査体1の検査部位が継かり
、ヘリウムリークディテクタ7がヘリウムガス検知可能
な圧力に達すると、ヘリウムガス吹き付はパイプ3の多
数の小径孔より、検査部位の管板1a裏側にヘリウムガ
スを土数秒吹き付ける。この時、真空パット2の周囲に
設けた銅パイプ2bの多数の小径孔より圧縮エアを放射
状に吹き付け、シールゴムからのヘリウムガスの漏洩を
防止し誤検査をしない。
そして、真空排気した検査部位内部に管端溶接部の欠陥
から漏洩したヘリウムガスを、ヘリウムリークディテク
タ7で検出する。
検査終了すると、木用バルブ11が閉じ、真空パット2
からヘリウムリークディテクタ7までの配管途中に設け
たリーク弁を開き、真空排気された検査部位内部を大気
圧に戻す。
それから、真空パット2.ヘリウムガス吹き付はパイプ
3が復帰し、次の検査場所へ移動ベース4が一定ピッチ
自動送り位置決めされ、上記工程を数回繰り返して行い
全検査を終了する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、被検査体に対向して設置された真空パ
ットには窓枠状にシールゴムが取り付けられている。そ
れで、数百個所ある検査部位を十五個所(五段X三列)
に設定し、その部分を真空排気し検査することができる
ため、溶接欠陥部が限定され、その補修が確実となる。
さらに、シールゴム2aを継目無しの一体成形として、
真空時のシール性を向上させる。
また、ヘリウムガスを検査部位の裏側から局部に吹き付
けることによって、ヘリウムガス消費量を少なくすると
ともに、検査装置全体をコンパクトにすることができた
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は第1図装
置の平面図、第3図は第1図の真空パットの詳細図、第
4図は第1図のパイプの使用状態を示す説明図、第5図
は管端溶接部の断面図、第6図は内圧法の説明図、第7
図は外圧法の説明図。 第8図はスニファー法とそれぞれ検査方法の説明図を示
す。 2・・・圧縮エア吹き付はパイプ及び、窓枠状の継目無
しシールゴムを有する真空パット、5・・真空パット、
ヘリウムガス吹き付はパイプ及び、検査機器を搭載する
移動ベース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検査体数百個所の管端溶接部の洩れ検査をする方
    法において、 洩れ個所を部分的に限定し被検査体両側の検査部位を高
    真空状態とするため、対向して押し当てる様に設置され
    た真空パットと、その位置でそれと垂直に上、下移動す
    るパイプに設けた小径穴から、前記管端溶接部の裏側に
    ヘリウムガスを吹き付けることにより、溶接欠陥からの
    ヘリウムの洩れを発見することを特徴とするヘリウムリ
    ーク検査方法。
JP12411390A 1990-05-16 1990-05-16 ヘリウムリーク検査方法 Pending JPH0420833A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995001273A1 (fr) * 1993-06-29 1995-01-12 Hitachi, Ltd. Procede de fabrication de pieces structurelles de vehicules
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