JPH04207952A - 磁気吸引案内装置 - Google Patents

磁気吸引案内装置

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JPH04207952A
JPH04207952A JP33410690A JP33410690A JPH04207952A JP H04207952 A JPH04207952 A JP H04207952A JP 33410690 A JP33410690 A JP 33410690A JP 33410690 A JP33410690 A JP 33410690A JP H04207952 A JPH04207952 A JP H04207952A
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JP
Japan
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electromagnet
magnetic attraction
electromagnets
guidance
coil
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JP33410690A
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Koichi Matsuoka
孝一 松岡
Takeshi Sugimoto
健 杉本
Kazumi Matsui
松井 一三
Tetsuo Takaku
高久 哲雄
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Furukawa Electric Co Ltd
Railway Technical Research Institute
East Japan Railway Co
Magnetic Transportation System Engineering Co
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Railway Technical Research Institute
East Japan Railway Co
Magnetic Transportation System Engineering Co
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば、リニアモータカー等の浮上式鉄道
に用いて好適な磁気吸引案内装置に関する。
「従来の技術」 近年、車上に電磁石等を搭載し、地上に敷設された磁性
体、導体、またはコイルとの電磁相互作用によって浮上
、案内および駆動を可能とした浮上式鉄道が各種開発さ
れている。この種の浮上式鉄道にあっては、車上に搭載
された磁気吸引案内装置により走行案内されるものがあ
る。
二の磁気吸引案内装置の一例を第6図に示す。
図において、1はT字状の断面をなす走行桁であり、2
はこの走行桁1上を走行する車両である。
la、lbはこの走行桁1の両側面に沿って設けられた
案内用鉄板である。3a、3bは励磁コイルしによって
形成される電磁石である。これら電磁石3a、3bは、
上述した案内用鉄板1a、lbに所定の空隙を保って対
向するよう車両2の両側部に設けられている。
このような構造によれば、案内用鉄板1a、1bに対す
る電磁石3a、3bの各吸引力を制御することで、車両
2が走行案内される。すなわち、この磁気吸引案内装置
は、図示されていない空隙検知器により案内用鉄板1a
、lbと電磁石3a、3bとの間の空隙間隔を検出し、
この検出信号に応じて励磁コイルしに供給する励磁電流
を制御する。これにより、電磁石3a、3bの各吸引力
が調整されて、空隙を略一定に保つようにして走行案内
がなされる。
「発明が解決しようとする課題」 ところで1、上述した従来の磁気吸引案内装置にあって
は、走行桁1の両側面に沿って案内用鉄板1a、1bを
設けるので、この案内用鉄板1a、1bの通り精度を高
くとることかできない。従って、電磁石3a、3bとの
空隙を略一定とするためには、電磁石3a、3bの励磁
フィルしに常時、励磁電流を供給して互いの吸引力を調
整しなければならないオ しかしながら、こうした吸引力の調整は、各励磁コイル
に供給する励磁電流を素早く変化させる必要がある。し
かも、こうした制御が応答性良く行われないと、片側の
電磁石が案内用鉄板に吸着してしまい片側制動が発生す
るといった問題もあり、適切な磁気吸引案内とは言えな
い点か多い。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、案内
用鉄板1a、lbの通り精度が高くとれ、しかも、片側
制動等を起こすことなくスムーズな吸引案内を行うこと
かできる磁気吸引案内装置を提供することを目的として
いる。
「課題を解決するための手段」 請求項1に記載の発明にあっては、案内用鉄板を軌道中
央に敷設された支持材の両側面に沿って設け、この案内
用鉄板に各々所定の空隙をもって対向する電磁石をそれ
ぞれ複数の励磁コイルによって形成し、前記空隙の間隔
に応じて前記複数の励磁コイルの内、所定の励磁コイル
に励磁電流を供給して吸引力を制御する制御手段を具備
することを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明によれば、前記電磁石は、
複数の励磁コイルが直列に接続されてなることを特徴と
している。
また、請求項3に記載の発明によれば、前記制御手段は
、前記案内用鉄板と前記電磁石との各々の空隙の差と、
その変化率とを検出し、少なくとも強弱2段階以上の吸
引力を制御することを特徴を特徴としている。
また、請求項4に記載の発明によれば、前記電磁石は、
外鉄形で構成されることを特徴としている。
「作用」 上記構成によれば、案内用鉄板を軌道中央に敷設された
支持材の両側面に沿って設けたことにより、この案内用
鉄板の通り精度が高くとれる。さらに、制御手段が前記
案内用鉄板と電磁石との間の空隙の間隔に応じて複数の
励磁コイルの内、所定の励磁コイルに励磁電流を供給し
て吸引力を制御する。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。第1図はこの発明の一実施例による磁気吸引案内装
置の構造を示す断面図である。この図において、第6図
の各部に対応する部分には同一の番号を付け、その説明
を省略する。
第1図において、5は走行桁1の中央に沿って敷設され
た支持枠であり、この両側面には、案内用鉄板1a、l
bかそれぞれ設けられている。6はコテ状に形成され、
車両2の下部中央に配設された台車枠である。この台車
枠6の面内壁には、上述した案内用鉄板1a、lbと所
定間隔の空隙を保って対向する電磁石3a、3bが各々
配置されている。こうした構造によれば、案内用鉄板1
a、lbが精度良く支持枠5に据え付けられるので、当
該鉄板1a、Ibの通り精度を高く取ることができる。
第2図は磁気吸引案内装置の構造をより詳細に示す断面
図およびその側面図である。この図において、7は上述
した支持枠5を走行桁1に固定させる締結金具である。
Lユ1.L *+、L m+は、それぞれ電磁石3aの
励磁コイルLを構成する分割コイルである。また、L 
sff、L t2.L +1は、電磁石3bの励磁コイ
ルLを構成する分割コイルである。このように、励磁コ
イルLを複数に分割すると、励磁電流をどの分割コイル
に流すかによって電磁石3a、3bの吸引力を調整する
ことが可能になる。
次に、第3図はこの磁気吸引案内装置の電気的構成を示
す図である。この図において、8a、8bは、それぞれ
電磁石3a、3bと、案内用鉄板1a。
1bとの間の空隙の間隔を非接触で検出するギヤツブセ
ンサである。9はマイクロプロセッサ等から構成される
装置 各ギャップセンサ8a.8bの出力信号を受けて、電磁
石3a,3bの吸引力を制御するための演算を行い、こ
れにより得られる転流制御信号を出力する。この転流制
御信号とは、上述した各分割コイルL++〜Ll2のい
ずれに励磁電流を供給するかを指定する信号である。1
 0a,1 0b.1 0cは転流制御器であり、演算
装置9から出力される転流制御信号を受けてゲート信号
を生成する。このゲート信号とは、各分割コイルLll
〜Loの励磁電流を制御する信号である。11はフリッ
プフロップインバータであり、ゲート信号に従って各分
割コイルLll〜Lllに励磁電流を通流させる。この
フリップフロ・ンプインバータ11は、直列に接続され
た各分割コイルL Il.L 21.L s+の間にそ
れぞれ介挿されたサイリスクS Il.S 2+18 
81およびダイオードD 1r.D 2r.D s.と
、直列に接続された各分割コイルL 12,L !2.
L I2の間にそれぞれ介挿されたサイリスタS +s
.S z*.s s2およびダイオードD+s.Ds*
.Dstと、転流コンデンサC I 、 C * 、 
C *とから構成されている。これらサイリスタS 1
1〜8、2の各ゲートには、上述したゲート信号が供給
されるようになっている。すなわち、転流制御器10a
かサイリスタS ll.s Ilにゲート信号を供給し
て分割コイルL ll.L I2に流れる励磁電流を制
御する。同様にして、転流制御器10bか分割コイルL
 !l.L 22に流れる励磁電流を、転流制御器10
cが分割コイルL*r.I−s□に流れる励磁電流をそ
れぞれ制御する。
次に、上記構成による磁気吸引案内装置の動作について
説明する。まず、車両2が走行している状態においてギ
ヤップセンサ8a,8bは案内用鉄板1a,lbと電磁
石3a,3bとの間の空隙間隔をそれぞれ検出し、これ
を演算装置9へ出力する。演算装置9では、所定のサン
プリング周期でこの空隙間隔を取り込み、空隙間隔およ
びその変化率に応じて必要とされる吸引力を演算により
求める。
この演算において、例えば、電磁石3aと電磁石3bと
に必要とされる吸引力の比が2 1であったとすると、
こうした吸引力を発生させるための転流制御信号が生成
されて各転流制御器10a、10b,10cへ出力され
る。そして、この結果、フリップフロツブインバータ1
1は、第4図(イ)に示すように分割コイルL ++.
L s,と、分割コイルL□とに励磁電流を供給する。
これにより、電磁石3aが案内用鉄板1a側へ吸引され
る。一方、これと反対の吸引力を得る場合には、同図(
口)に示すように分割コイルLSIと、分割コイルLl
1+L!iとに励磁電流を供給すれば良い。
次に、車両2の横圧が大きく、上述した吸引力では空隙
の保持が困難な場合、ギヤップセンサ8a,8bがこれ
を検出し、上述と同様の動作がなされて最大の吸引力を
発生する。電磁石3aが最大吸引力を発生する場合(第
5図(イ)参照)には、分割コイルL ll.L 2!
.L 11に励磁電流が流れ、一方、電磁石3bが最大
吸引力を発生する場合(同図(口)参照)には、分割コ
イルL If. L 、*+ L s*に励磁電流が流
れる。
このように、上述した実施例によれば、所定の分割コイ
ルに励磁電流を供給して吸引力を制御するため、極めて
応答性が良い吸引案内が実現され、従来問題となってい
た片側制動を起こす恐れがない。また、例えば、分割コ
イルL rl、L 、2に励磁電流を流すことができな
くなるような故障が発生しても、残りの分割コイルL*
+、Lsxおよびり3.。
L、を用いて吸引案内することも可能になる。
なお、上記実施例における電磁石3a、8bを外鉄形の
電磁石とし、これを台車枠6と共通に形成した場合には
、この電磁石の継鉄が当該台車枠6の補強材となり、外
部からの衝撃にも破壊されない強固なものにすることが
できる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、案内用鉄板を
軌道中央に敷設された支持材の両側面に沿って設けたこ
とにより、この案内用鉄板の通り精度が高くとれる。
さらに、制御手段が前記案内用鉄板と電磁石との間の空
隙の間隔に応じて複数の励磁コイルの内、所定の励磁コ
イルに励磁電流を供給して吸引力を制御するので、片側
制動等を起こすことなくスムーズな吸引案内を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構造を示す断面図、第2
図は同実施例の構造をより詳細に示す図、第3図は同実
施例の電気的構成を示すブロック図、第4図および第5
図は同実施例の動作を説明するための図、第6図は従来
例を説明するI:めの図である。 1a、1b・・・・・・案内用鉄板、3g、3b・・・
・・・電磁石、5・・・・・・支持枠、L・・・・・・
励磁コイル、L ++、L 21.L a+、L +x
、L 12.L□・・・・・・分割コイル、8a、8b
・・・・・・ギャップセンサ、9・・・・・・演算装置
、10a、10b、10c=−−=転流制御器、11・
・・・・・フリップフロップインバータ。 出願人 財団法人 鉄道総合技術研究所東日本旅客鉄道
株式会社 磁石輸送システム開発株式会社 古河電気工業株式会社 第3図 8′CJ  肺 第4図    第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軌道側に設けられた案内用鉄板と、これに対向す
    るように車両両側部に搭載された電磁石とから構成され
    、前記電磁石の吸引力を制御して当該車両を走行案内す
    る磁気吸引案内装置において、前記案内用鉄板を軌道中
    央に敷設された支持材の両側面に沿って設け、 この案内用鉄板に各々所定の空隙をもって対向する前記
    電磁石をそれぞれ複数の励磁コイルによって形成し、 前記空隙の間隔に応じて前記複数の励磁コイルの内、所
    定の励磁コイルに励磁電流を供給して吸引力を制御する
    制御手段を具備することを特徴とする磁気吸引案内装置
  2. (2)前記電磁石は、複数の励磁コイルが直列に接続さ
    れてなることを特徴とする請求項1記載の磁気吸引案内
    装置。
  3. (3)前記制御手段は、前記案内用鉄板と前記電磁石と
    の各々の空隙の差と、その変化率とを検出し、少なくと
    も強弱2段階以上の吸引力を発生させることを特徴とす
    る請求項1記載の磁気吸引案内装置。
  4. (4)前記電磁石は、外鉄形で構成されることを特徴と
    する請求項1記載の磁気吸引案内装置。
JP33410690A 1990-11-30 1990-11-30 磁気吸引案内装置 Expired - Lifetime JP2915564B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018536369A (ja) * 2015-06-26 2018-12-06 コネ コーポレイションKone Corporation 電気リニアモータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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