JPH04207668A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH04207668A
JPH04207668A JP2337424A JP33742490A JPH04207668A JP H04207668 A JPH04207668 A JP H04207668A JP 2337424 A JP2337424 A JP 2337424A JP 33742490 A JP33742490 A JP 33742490A JP H04207668 A JPH04207668 A JP H04207668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
histogram
image
binarization level
zero
image processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2337424A
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English (en)
Inventor
Yumiko Osame
納 由美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カメラなとの撮像装置から取り込んだ画像
をA/D変換器によってディジタル画像にし、その2値
化レベルを決定する画像処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、「画像処理−その基礎から応用まで」、(昭5
8. Il、 l)共立出版、p167〜p174に示
されるように、画像処理技術の中でも、背景から物体を
切り離す2値化処理は非常に重要な役割を果たしており
、特にその判定基準となる2値化レヘルの選択によって
、以後の画像処理の成果か左右されてくる。一般に用い
られる2値化レベルの決定法として、大津の方法(判別
分析法)アルゴリズムか挙げられる。大津の方法とは、
別名縁間分散最大法ともいわれ、画像のヒストグラムを
用いて、各濃度の縁間分散値を求め、縁間分散値か最大
となる濃度を2値化レベルとする方法である。
第4図は、従来の画像処理装置を示すブロック図である
図において、(1)は画像を取り込むためのITVカメ
ラのような撮像装置、(2)はITVカメラ(1)で取
り込まれたアナログ画像をディジタル画像に変換(A/
D変換)する画像1/F、(3)はディジタル画像から
ヒストグラムを生成するヒストグラム生成器、(4)は
例えは大津の方法アルゴリズムを用いて2値化レヘルを
決定する2値化レヘル決定器である。
次に第4図に示した従来の画像処理装置の具体的動作に
ついて説明する。
まずはしめに撮像装置(11によって画像か取り込まれ
る。取り込まれた画像はアナログ画像なのて、画像1 
/ F (2)に通すことにより、ディジタル画像に変
換する。デインタル画像に変換された画像は、ヒストグ
ラム生成器(3)に送られ、ここで例えば第2図に示す
ようなヒストグラムか生成される。2値化レベル決定器
′(4)では例えば大津の方法ならば、ヒストグラム生
成器で生成されたヒストグラムを用いて各濃度の縁間分
散値を求め、縁間分散値が最大となる濃度を2値化レベ
ルとして出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の画像処理装置は以上のように構成されているのた
が、ITVカメラのような撮像装置(1)には有効な帯
域かあり、画像を取り込む際に飽和してし°まう場合か
ある。第2図は、ヒストグラム生成器(3)で生成され
たヒストグラムの一例である力・、さきに述へたITV
カメラの性能のために、本来は第2図(a)のようなヒ
ストグラムか生成される画像であっても、第2図(b)
あるいは第2図(C)のようなヒストグラムか生成され
てしまう。そのためにヒストグラムを用いて演算を行う
大津の方法から得られる2値化レベル自体に大きな誤差
か生しると言う課題かあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たものて、ITVカメラのような撮像装置に有効な帯域
があるために受ける影響を少なくし、モード法から得ら
れる2値化レヘルとほぼ一致した2値化レベルを得るこ
とかできる画像処理装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる画像処理装置は、ヒストグラム生成器
と2値化レベル決定器の間に端部クリア器を設けたもの
である。
〔作用〕
この発明における画像処理装置は、ヒストグラム生成器
と2値化レベル決定器の間に端部クリア器を設けること
により、ヒストグラム生成器で得られたヒストグラムに
おいて、頻度か零でない濃度(階調)のうち最小および
最大の濃度を持つ頻度(画素データ)は、次段階の2値
化レベル決定器では使用しないようにする。
〔発明の効果〕
以下、この発明の一実施例を図につい°て説明する。第
1図において、(5)は両端クリア器であり、(1)〜
(4)は第4図の従来の画像処理装置に示したもつと同
様のものである。また第3図は、両端クリア器(5)の
処理をあられすフローチャートである。
次にこの発明の動作について説明する。第1図において
撮像装置(1)から画像が取り込まれる。取り込まれた
アナログ画像を画像1 / F (2)で、ディジタル
画像に変換する。変換されたディジタル画像はヒストグ
ラム生成器(3)に送られ、ここでヒストグラムが生成
される。しかし、画像を取り込−む段階て撮像装置(1
)の有効な帯域が256階調てあ−るとは限らないため
、ヒストグラムが飽和してしまう場合かあり、その時に
はここで得られるヒストグラムは第2図(a)のような
ものではなく、第2図(blまたは第2図(C)のよう
なものになってしまう。
そこで端部クリ7器(5)では、この影響をできるたけ
少なくする処理を行っている。すなわち、頻度か零でな
い濃度(階調)のうち最小および最大の濃度を持つ頻度
(画素データ)を2値化レベル決定器(4)では使用し
ないようにしている。
例えばヒストグラム生成器(2)で生成されたヒストグ
ラムか、第2図(blあるいは第2図(C)であるとす
る。端部クリア器(5)では、まず濃度0の頻度が零か
とうかを調へる(ステップ(62)、(63) )。零
であれば一つ上の濃度について同様に頻度が零かどうか
を調べる(ステップ(63)、(64))。もしはしめ
て頻度が零でない濃度か出てきた場合には、その濃度の
頻度(画素データ)を零に置き換える(ステップ(65
))。次に同様にして濃度256の頻度か、ら頻度値を
調べていきはじめて頻度が零でない濃度の頻度を零に置
き変える(ステップ(66)〜(69))。すなわち、
ヒストグラムの両端から頻度を調べていき、それぞれて
最初に零でない頻度を持つ濃度の画素データを零に置き
換えるのである。
その結果得られたヒストグラムを第2寸法(d)に示す
こうして得られたヒストグラムか2値化レベル決定器(
4)に送られ、例えば大津の方法に、よって2値化レベ
ルか算出され、出力される。第2図に示す4つのヒスト
グラムそれぞれについて、大津の方法を用いて2値化レ
ヘルを求め、その位置をム印で示したのを比較してみる
と、端部クリア器(5)を通る前のヒストグラム(第2
図(b)、(C))から得た2値化レベルよりも、端部
クリア器(5)を通した後のヒストグラム(第2図(d
))から得られた2i化レベルの方が、理想的なヒスト
グラム第2図(a)から得られた2値化レベルに近いこ
とかわかる。
なお、上記実施例て説明した画像処理装置は、2値化レ
ベルの決定に際し、ITVカメラのような撮像装置の性
能から大きく影響を受ける時に、両端クリア器を使用す
ればよく、そのほかの場合には、第3図のステップ(6
1)によって従来の画像処理装置としても使用できる。
さらに、撮像装置の性能によっては端部クリマ器(5)
は片方の端部の頻度のみ零にしてもよい。
また、2値化レベルによっておこなう2値化処理という
のは、はとんとの画像処理において用いられている方法
なので、他の処理との組合せによって形状認識や文字認
識、自動点検、監視、工業計測等あらゆる分野に応用で
きる。
なお、上記実施例では画像データか濃度の場合について
説明したか輝度なと他の画像データの場合も同様である
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、端部クリア器を設ける
ことにより、JTVカメラのような撮像装置の性能の影
響を少なくし、従来よりも最適な2値化レベルを得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による画像処理装置を示す
ブロック図、第2図は2値化レベル決定器に送られる前
のヒストグラムを示゛す説明図で(a)か理想のヒスト
グラム、(b)、(C)か端部クリア器を通る前のヒス
トグラム、(d)か端部クリア器を通った後のヒストグ
ラム、第3図は端部クリア器の処理を表すフローチャー
ト、第4図は、従来の画像処理装置を示すブロック図で
ある。図において、(1)は撮像装置、(2)は画像I
/F、(3)はヒストグラム生成器、(4)は2値化レ
ベル決定器、(5)は端部クリア器を示す。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮像装置から取り込まれるA/D変換されたディジタル
    画像からヒストグラムを生成するヒストグラム生成器、
    このヒストグラム生成器で生成されたヒストグラムを使
    用して画像の2値化レベルを決定する2値化レベル決定
    器を備えた画像処理装置において、上記ヒストグラムの
    頻度が零でない画素データのうち最小および最大の画素
    データの少なくとも一方の画素データを上記2値化レベ
    ル決定器で使用しないように零に変える端部クリア器を
    設けたことを特徴とする画像処理装置。
JP2337424A 1990-11-30 1990-11-30 画像処理装置 Pending JPH04207668A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006331018A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Sharp Manufacturing System Corp 画像処理装置および画像処理方法
JP2010529577A (ja) * 2007-06-13 2010-08-26 センサーズ アンリミテッド インコーポレイテッド 画像をエンハンスする方法と装置

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