JPH0420516A - 無黄変型成形樹脂およびその製造方法 - Google Patents

無黄変型成形樹脂およびその製造方法

Info

Publication number
JPH0420516A
JPH0420516A JP2124093A JP12409390A JPH0420516A JP H0420516 A JPH0420516 A JP H0420516A JP 2124093 A JP2124093 A JP 2124093A JP 12409390 A JP12409390 A JP 12409390A JP H0420516 A JPH0420516 A JP H0420516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polythiol
aliphatic
compound
reaction
catalyst
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2124093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3076586B2 (ja
Inventor
Hiroshi Yamamura
山村 泰士
Yuji Sato
裕司 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP02124093A priority Critical patent/JP3076586B2/ja
Publication of JPH0420516A publication Critical patent/JPH0420516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3076586B2 publication Critical patent/JP3076586B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポリチオールとポリイソシアネートとの反応に
より得られる硬質系のチオカルバメート樹脂およびその
製造方法に関する。使用する原料のポリチオールとポリ
イソシアネートの分子量、官能基数を変えることにより
様々な物性を有する成形物を作ることが可能である。
〔従来の技術〕
反応射出成形法(Reaction InjecLio
n Molding、以下RIMと略す)により製造さ
れる硬質ウレタンRIM成形物については多くの特許お
よび雑文が提出され、様々の分野で製品として実際に使
用されている。そのような特許としては、特公昭57−
61043 、特開昭60−84319などがある。ま
た’Po1yurethanes in Automo
tive+ Technical Aspects F
or Their Use in Passenger
 VehiclesJJournal of Ce1l
ular Plastics、 May/June、 
1983、および、rA NEW POLYURETH
ANE RIM MATHEALTo ANSWERT
HE THERMOPLASTIC5TRUCTURA
L FOAMCHALLENGE J S、P、I 1
9B3年 −orld Congress、 118ペ
ージには、実際の応用例が記載されている。
上記の特許および雑文はいずれも、主として芳香族ポリ
イソシアネートと低分子量ポリヒドロキシ化合物の反応
により得られるウレタン系硬質RIM成形物に関する。
これらは耐候性が悪く、空気中に放置すると成形物の表
面が黄色に変色するいわゆる黄変型の硬質ウレタンに属
する。
これに対し、脂肪族ポリイソシアネートとポリヒドロキ
ンル化合物の反応により得られるウレタンは、本来いわ
ゆる無黄変型に属する。無黄変型ウレタンの場合、脂肪
族イソシアネートの反応性が芳香族イソシアネートに比
べ低いので、通常の機械的特性を有する成形物を得、ま
たそのキュア性を確保するためには金属触媒などを使用
せざるを得ない。そのために耐熱性や耐候性が悪化しや
すい。
特願平1−336613号明細書には、ポリチオール化
合物と有機ポリイソシアネートをアミン触媒の存在下に
反応させて得るチオカルバメート系樹脂組成物について
記載されている。また、特願平1336616号明細書
には、高分子量ポリチオール化合物、芳香族ポリアミン
鎖延長剤および有機ポリイソシアネートをアミン触媒の
存在下で反応射出成形法により反応させてチオカルバメ
ート系エラストマー成形物を製造する方法について記載
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、優れた硬化性を有する耐候性、耐熱性
の良好な新規な無黄変型のRIM成形物を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の目的を達成するために紋章研究を
重ねた結果、驚いたことに脂肪族ポリイソソア第一トと
ポリチオール化合物をごく少量のアミン系化合物の共存
下で反応射出成形法により反応硬化することにより、優
れたキュア性を有する無黄変型のチオカルバメート系樹
脂が得られることを見出した。
すなわち本発明は、 (a)一分子中に脂肪族炭素原子と結合したメルカプト
lを2ゲ以上有するポリチオール化合物またはその混合
物であって、メルカプト基当たりの平均当量が47〜2
50である成分、 および (b)脂肪族ポリイソシアネート を含む成分を (c)アミン化合物 を触媒として反応させ、反応射出成形法により、得られ
ることを特徴とする成形密度が0.7g/cイ以上、か
つ曲げ弾性率が5000Kg / cn1以上である無
黄変型成形樹脂、 (a)一分子中に脂肪族炭素原子と結合したメルカプト
基を2ヶ以上存するポリチオール化合物またはその混合
物であって、メルカプ)l当たりの平均当量が47〜2
50である成分、 および (b)脂肪族ポリイソシアネート を含む成分を (c)アミン化合物 を触媒として反応させ、反応射出成形法により、製造す
ることを特徴とする成形密度が0.7g/cff1以上
、かつ曲げ弾性率が5000Kg/cJ以上である無黄
変型成形樹脂の製造方法、 に関する。
本発明において使用可能な成分(a)すなわち一分子中
に脂肪族炭素原子と結合したメルカプト基を2ヶ以上有
するポリチオール化合物としては、具体的には例えば下
記の化合物がある。
1.2−ジメルカプトエタン、1,2−ジメルカプトプ
ロパン、13−ジメルカプトプロパン、1.2−ジメル
カプトブタン、1,6〜ジメルカプトヘキサン、ジ(2
メルカプトエチル)エーテル、ビス(2−メルカプトエ
チル)スルフィド、1,8−ジメルカプト3,6ジオキ
サオクタン、H5CH2CH,5CHzCH(SCH,
CH25H)CH!5H11,3,5−)リス(3−メ
ルカプトプロピル)イソシアヌレート、L3,5− ト
リアジン−2,4(18,38)ジチオン−6−(ジブ
チルアミノ) 、2,4.6− )ジメルカプト−s−
トリアジンなどがある。
また、エチレングリコール−ビス(メルカプトアセテー
ト)、エチレングリコール−ビス(3−メルカプトプロ
ピオネート)、グリセリン−トリス(メルカプトアセテ
ート)、グリセリン−トリス(3−メルカプトプロピオ
ネート)、トリメチロールプロパン−トリス(メルカプ
トアセテート)、トリメチロールプロパン−トリス(3
−メルカプトプロピオネート)、ペンタエリスリトール
−テトラキス(3−メルカプトプロピオネート)、ジク
ロロネオペンチルグリコール−ビス(3−メルカプトプ
ロピオネート)、ジブロモネオペンチルグリコール−ビ
ス(3−メルカプトプロピオネート)などの低分子量グ
リコールとメルカプト基含有カルボン酸とのエステルも
成分(a)として使用可能である。
あるいはまた、分子量の大きいポリエーテルポリオール
とメルカプト基含有カルボン酸とのエステルも使用可能
である。具体的−二は例えば、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリトール、エチレンジアミン、ヘキ
ザメチレンジアミンなどのポリオールまたはポリアミン
に、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイドおよび
ブチレンオキサイドなどのアルキレンオキサイドを付加
したボリエ〒チルポリオール、あるいは、テトラヒドロ
フランの開環重合により得られるポリテトラメチレンエ
ーテルグリコールなどと、メルカプト酢酸、3−メルカ
プトプロピオン酸などのメルカプト基含有カルボン酸と
のエステルがある。
分子量の大きいポリエステルポリオールとメルカプト基
含有カルボン酸とのエステルも成分(a)として使用で
きる。具体的には例えば、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、14−ブチレンゲリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパンなどのポリオールと、アジ
ピン酸、フクール酸なとの二塩基酸とのエステル化によ
り得られるポリエステルポリオールや、ポリカプロラク
トンに、メルカプト酢酸、3−メルカプドブコピオン酸
などのメルカプト基を含有するカルボン酸をエステル化
反応させて得られるエステルがある。
上記のメルカプト基含有カルボン酸は、好ましくは炭素
数2以上、より好ましくは2〜8、最も好ましくは3〜
4である。具体的にはメルカプト酢酸、2−メルカプト
プロピオン酸、3−メルカプトプロピオン酸、3−メル
カプト−酪酸などがある。
また、メルカプト基音をカルボン酸はメルカプト基を2
個以上含有していても良く、例えばジメルカプトプロピ
オン酸などがある。
これらのポリチオール化合物は未反応のメルカプトカル
ボン酸が微N残留しているとメルカプト基の反応性が低
下するので、ある程度除去することが好ましい。
この他に加硫化ゴムに使用されている液状ポリスルフィ
ド(千オコール)、あるいはメルカプト基末端ポリチオ
エーテルなども成分(a)  として使用できる。また
、ヒドロキノル基とメルカプト基の両方を有する化合物
と脂肪族ポリイソノアネトとの反応により得られるメル
カプト基メルカプト基含有化合物も使用できる。
上記のポリチオール化合物またはその混合物を使用し成
形して得られる成形物の曲げ弾性率が、成形密度0.1
g/cr1以上の時に5000kg/cm3以上よなる
ためには、架橋密度がある程度大きくなければならない
。上記ポリチオール化合物のメルカプL基当たりの平均
当量は47〜250であるが、好ましくは当量として1
50以下でかつメルカプト官能基数は3以上である。当
量が250を越える高分子量のポリチオールを使用する
場合は、当量の小さい低分子量ポリチオールと併用して
平均当量が250となる必要がある。
以上これらのポリチオール化合物は、分子内にヒドロキ
シル基またはアミノ基などの他の活性水素化合物がメル
カプト基より少ない量で共存していても構わない。
本発明において成分(b) として使用される脂肪族ポ
リイソシアネートとは、脂肪族炭素原子に結合したイソ
シアネート基を有する化合物であり、いわゆる脂肪族ポ
リイソシアネートおよび脂環式ポリイソシアネートがあ
る。具体的に例えば、3−イソシアナートメチル−3,
5,5−)リメチルーンクロヘキシルイソシアネート(
IPDI)、2.4−キシリレンジイソシアネート、2
.6−キシリレンジイソシアネート、α、α −テトラ
メチル−m−キシリレンジイソシアネート(m−TMX
DI)、α、α1−テトラメチルーp−キシリレンジイ
ソシアネート(p−TMXD I ) 、1.4−テト
ラメチレンジイソシアネート、1.4−シクロヘキサン
ジイソシアネート、リジントリイソシアネート、2.5
−ジイソシアナートメチル−ビシクロ[2,211ヘプ
タン、2.6−ジイソシアナートメチルービシクロ[2
,2,1i ヘプタン、4,4”−メチレン−ビス(シ
クロヘキシルイソシアネート)などがある。
また、2.5(6)−ジ(イソシアナトメチル)−ビシ
クロ[2,2,1へブタン、2.5(6)−ジ(イソシ
アナトエチル)−ビシクロF2.2.11 へブタン、
3(4)、8(9)−ジ(イソシアナトメチル)−トリ
シクロf5,2.1.02・61デカン、3(4)、8
(9)−ジ(イソシアナトエチル)−トリシクロr5.
2.1.02°61デカンなどの多環式脂肪族ジイソシ
アネートも使用可能である。
本発明において使用される(b)成分の 脂肪族ポリイ
ソシアネートとしては、前記のポリイソシアネートのカ
ルボジイミド変性体、アロファネート変性体、ビューレ
ット変性体も含む。
さらにまた、上記のポリイソシアネートとポリオール、
ポリチオール、ポリアミンまたは水などの活性水素化合
物との反応により得られるイソシアネートプレポリマー
であっても良い。プレポリマー合成に使用されるポリオ
ールとしては非常に広い範囲の化合物が使用可能である
。具体的には例エバ、エチレングリコール、プロピレン
グリコル、1.4−ブチレングリコール、グリセリンお
よルがある。また、ジプロピレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパンまたはエチレンジアミンの
ような低分子量の活性水素化合物に、プロピレンオキサ
イドおよび/またはエチレンオキサイドおよび/または
ブチレンオキサイドなどのエポキシ化合物を付加重合し
て得られる高分子量のポリオールであっても良い。ある
いはまた、アジピン酸、フクル酸などのジカルボン酸と
エチレングリコールおよび/または1,4−ブチレング
リコールなどとのポリエステルポリオール、あるいはま
たはテトラヒドロフランの開環重合で得られるポリテト
ラメチレンエーテルグリコールでも良い。また、エポキ
シ基などの他の官能基を含有するポリオールでも良い。
プレポリマー合成に使用されるポリアミンとしては例え
ば、ポリエーテルポリアミン、芳香族ジアミンなどが使
用可能である。ポリエーテルポリアミンとしては具体的
には、グリセリンとプロピレンオキサイドの付加重合に
より得られるポリオールを触媒の存在下でアンモニアま
たは1級または2級アミンと反応させて得られるポリエ
ーテルポリアミンがある。
これらのポリイソシア名−ト化合物は、メルカプト基を
含む全活性水素基に対して、イソシアネート基が通常0
,8〜1,3倍モルとなるような量で反応させる。しか
し、場合によってはこの範囲外の量比で反応させ、でも
構わない。
本発明において成分(c)として使用するアミン化合物
とは、塩基性を有する3級アミン化合物または−C= 
N−結合を含む化合物である。具体的には例えば下記の
化合物がある。
3級アミン化合物として例えば、トリエチルアミン、N
、N、N’、N’−テトラメチルエチレンジアミン、N
、N、N′、N“−テトラメチルプロピレンジアミン、
N、N、N”、N”−ペンタメチルジエチレントリアミ
ン、1,4−ジアザビシクロ[2,2,2i オクタン
、ヘキサメチレンテトラミン、N−メチルモルフォリン
、N−エチルモルフォリン、ビス(ジメチルアミノエチ
ル)エーテル、\゛、N′、N”−トリス(ジメチルア
ミノプロピル)へキサヒドロ−5〜 トリアジン、N、
Nジメチルシクロヘキンルアミン、ビス(ジメチルアミ
ノエチル)エーテル、N、N’、N’−)リス(ジメチ
ルアミノプロピル)−へキサヒドロ−s−トリアジン、
N、 N’−ジメチルンクロへキソルアミンアニリン、
ピペラジン、N−メチルビペラジン、ピペリジン、N−
メチルピペリジン、N−ヒドキシエチルピペラジン、ト
リエタノールアミン、ジェタノールアミン、ジメチルエ
タノールアミン、イミダプリン、ジメチルアミノエチル
メタクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート
などがある。
C=N−結合を含む化合物としては具体的には例えば、
1.8−ジアザビシクロ[5,4,Oi  ウンデセン
−7(D B U) 、N、+1.N’、N’−テトラ
メチルグアニジン、 イミダゾール、2−メチルイミダ
ゾール、3−アミノ−1,2,4−トリアゾール、アセ
トグアナミン、ピリジン、α−ピコリン、β−ピコリン
、T−ピコリンなどがある。
本発明において成分(c) として使用するアミン化合
物は、脂肪族ポリイソシアネートまたはポリチオール化
合物に混合して使用する。
成分(C)は、ポリイソシアネートプレポリマー分子中
に存在しても良い。具体的には例えば、エチレンジアミ
ンあるいはピペラジンなどの1級または2級アミンに、
エチレンオキサイドまたはプロピレンオキサイドなどの
アルキレンオキサイドを付加して得られるポリオールを
インシアふ一トの変性剤として使用するプレポリマーを
成分(b)として使用する。
成分(c)は、ポリチオール化合物の分子中に含まれて
いても良い。具体的には例えば、ピペラジンあるいはエ
チレンジアミンなどの1級または2級アミンにアルキレ
ンオキサイドを付加して得られるポリオールを少量併用
するか、あるいはそのようなポリオールとメルカプトカ
ルボン酸とのエステル化反応により合成させるポリチオ
ールを使用しても良い。
本発明において使用する成分(c)の使用量は、成分(
c)中のアミノ基または−C=N−結合の窒素原子が成
分(a)および成分(b)の総使用量に対してll−5
000pp 、好ましくは10〜11000ppとなる
量が適当である。11)11m以下になれば触媒作用が
弱いため好ましくなく 、5000ppm以上になれば
ゲル化が速すぎるため好ましくない。
本発明においては、場合により発泡剤、助剤、内部離型
剤、充填剤なども併用することが可能である。
発泡剤としては、水、トリクロロフルオロメタン、CC
l2FCClF2、メチレンクロライド、窒素ガス、エ
アー、炭酸ガスその他比較的沸点の低い化合物がある。
助剤としては、カーボンなどの顔料や着色剤、酸化防止
剤、老化防止剤および耐候安定剤などがある。
内部離型剤としては、ポリオールまたはポリエーテルア
ミンとポリイソシアネートとの反応で使用される公知の
内部離型剤である。具体的には例えば、ステアリン酸亜
鉛などの金属石鹸、脂肪酸アマイドグリコールや脂肪酸
グリコールエステルなどの脂肪族界面活性剤、ンリコン
系の内部離型剤など多くのものが使用可能である。
充填剤としては、ガラス繊維マット、ガラス短繊維、フ
レークガラス、クルク、マイカ、硫酸力ルンウムウィス
カー、チタン酸カリなと゛多くのフィラーが使用可能で
ある。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例および比較例により詳細に説明す
る。
なお、これらの例乙こδいて使用される用語および物質
名などは以下の説明の通りである。
−ボ服二しオ二二生15.ペンタエリスリトール(三井
東圧化学■製のペントール)とβ−メルカプトプロピオ
ン酸(淀化学■製)エステル化により得られるペンタエ
リスリトール−テトラキス−(β−メルカプトプロピオ
ネート)。
分子量=488.5、SH価−459mg−KOH/g
、木刀Jジ(二四実□、トリメチロールプロパン(広栄
化学■製)とメルカプト酢酸(淀化学Oa製)のエステ
ルであるトリメチロールブロバンートリス〔メルカプト
アセテート〕。
分子量・398.5、SH価・422mg−KOH/g
ゆエユJ」=−弘C;1,8−ジメルカプト−3,6−
シオキサオクタン(日曹化成(財)製のDMDO)。
分子量=150.3、S8価・746mg−KOH/g
木理±土二土旦;グリセリンにプロピレンオキサイドを
付加重合して得られた分子量約3000のポリオールr
MN−3000J  (三井東圧化学■製)と3メルカ
プトプロピオン酸をトルエン溶媒中でρ−トルエンスル
ホン酸を触媒としてエステル化反応させ、生成水と溶媒
を共沸カットした後、アルカリ水で中和・し脱水して得
られた分子量約3200のトリチオール。
SH価=50mg−KOH/g 、 OH価=2.6m
g−KOH/g。
IPDI;3〜イソシアナトメチル−3,5,5−)リ
メチルーシクロへキシルイソシアネート(ダイセルヒュ
ルス鱒製) 、 NC0X=、37.9゜BCHl、特
願平02−.11801に記載の方法により合成した2
、5(6)−ジ(イソシアナトメチル)−ビシクl:)
42,2.11 へフタ:/。NC0X=40.7 。
TCDI;特願昭02−11801に記載の方法により
合成した3(4)、8(9)−ジ(イソシアナトメチル
)トリシクロ[5,2,1,O”= ’]デカン。NC
Oχ=34.1゜DABCO、)リエチレンジアミン。
分子量112.2゜ イルガノ・クスH100;耐候安定剤 実施例1〜5および比較例1 表−1に示す原料配合処方および成形条件でRIM成形
を行った。触媒はポリチオール側に配合した。表中の原
料配合の数字は配合部数を表す。
NCOインデックスはいずれも100とした。反応射出
成形機械は東邦機械■製の小型成形機ミニRI M ;
 NR−216を使用した。タンク内の液温はイソシア
ネートおよびポリチオールとも40°Cに保温した。ポ
リチオール側はタンク圧力5にg / c+flとし攪
拌(500rpm)により窒素ガスを30体積%溶解し
た。
金型は225 X180 X3 rrtmのシート型を
使用し、温度は75°Cに保温した。外部離型剤(金型
用)はケムトレンド社製XMR−136を使用し、塗布
後に布でよく拭いた6射出速度200g/secで金型
に注入し30秒で脱型した。シートの状態およびキュア
性の良否を観察した。また耐候性についてW−0−Mで
400時間照射し調べた。結果を表−1に示す。
表中、曲げモジュラスの単位はK g / cfである
表−1より明らかなごとく、実施例1〜5は優れたキュ
ア性を有し、且つ耐候性の良好な無黄変型のチオカルバ
メート系の硬質樹脂が得られ、比較例1では金型内に原
料の液体が未反応のまま残存下した。
実施例6 実施例−1と同し配合の原料をポリカップに取りラボス
ターラーで10秒高速攪拌(7000rpm)  L、
自由発泡したところクリームタイムは5秒、タンクフリ
ータイムは25秒であった。反応生成物はサランとして
いてキュア性が良好なことを示した。
表−1 感す省生および閉回生 〔発明の効果〕 本発明の新規な方法により得られた無黄変型の成形樹脂
は、優れたキュア性を有し耐候性の優れたチオカルバメ
ート系硬質樹脂であり、産業上きわめてを用な発明であ
ります。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (a)一分子中に脂肪族炭素原子と結合したメルカプト
    基を2ケ以上有するポリチオール化合物またはその混合
    物であって、メルカプト基当たりの平均当量が47〜2
    50である成分、 および (b)脂肪族ポリイソシアネート を含む成分を (c)アミン化合物 を触媒として反応させ、反応射出成形法により、得られ
    ることを特徴とする成形密度が0.7g/cm^3以上
    、かつ曲げ弾性率が5000kg/cm^3以上である
    無黄変型成形樹脂。
  2. (2) (a)一分子中に脂肪族炭素原子と結合したメルカプト
    基を2ケ以上有するポリチオール化合物またはその混合
    物であって、メルカプト基当たりの平均当量が47〜2
    50である成分、 および (b)脂肪族ポリイソシアネート を含む成分を (c)アミン化合物 を触媒として反応させ、反応射出成形法により、製造す
    ることを特徴とする成形密度が0.7g/cm^3以上
    、かつ曲げ弾性率が5000kg/cm^3以上である
    無黄変型成形樹脂の製造方法。
JP02124093A 1990-05-16 1990-05-16 無黄変型成形樹脂およびその製造方法 Expired - Fee Related JP3076586B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02124093A JP3076586B2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16 無黄変型成形樹脂およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02124093A JP3076586B2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16 無黄変型成形樹脂およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0420516A true JPH0420516A (ja) 1992-01-24
JP3076586B2 JP3076586B2 (ja) 2000-08-14

Family

ID=14876751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02124093A Expired - Fee Related JP3076586B2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16 無黄変型成形樹脂およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3076586B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8889400B2 (en) 2010-05-20 2014-11-18 Pond Biofuels Inc. Diluting exhaust gas being supplied to bioreactor
US8940520B2 (en) 2010-05-20 2015-01-27 Pond Biofuels Inc. Process for growing biomass by modulating inputs to reaction zone based on changes to exhaust supply
US11512278B2 (en) 2010-05-20 2022-11-29 Pond Technologies Inc. Biomass production
US8969067B2 (en) 2010-05-20 2015-03-03 Pond Biofuels Inc. Process for growing biomass by modulating supply of gas to reaction zone
US20120156669A1 (en) 2010-05-20 2012-06-21 Pond Biofuels Inc. Biomass Production
US20120276633A1 (en) 2011-04-27 2012-11-01 Pond Biofuels Inc. Supplying treated exhaust gases for effecting growth of phototrophic biomass
US9534261B2 (en) 2012-10-24 2017-01-03 Pond Biofuels Inc. Recovering off-gas from photobioreactor

Also Published As

Publication number Publication date
JP3076586B2 (ja) 2000-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR840000523B1 (ko) 합성 중합체의 제조방법
JP5401320B2 (ja) ポリウレタン樹脂
US20090203810A1 (en) Foamed, lightfast polyurethane reaction mixtures, processes for preparing moldings therewith, and moldings produced thereby
US2900368A (en) Polyurethanes of polyalkylene etherthioether glycols
US4764543A (en) Microcellular foamed or reaction injection molded polyurethane/polyureas employing amine terminated polymers and diamine chain extenders
JP5832400B2 (ja) 硬質熱可塑性ポリウレタン樹脂、その製造方法および成形品
US3012991A (en) Chemical reactions
EP0307742A2 (en) Liquid isocyanurate-modified polymethylene bis(phenylisocyanate)compositions containing a high two-ring methylene bis(phenylisocyanate) content
US20150376326A1 (en) Polyurethanes made using zinc catalysts
EP0105601A1 (en) Alcohol substituted amides and use as chain extenders for polyurethanes
JPS60158213A (ja) 均質に貯蔵可能な塩含有混合物およびポリウレタンの製造のためのそれらの用途
US3054757A (en) Polyurethane production with imines as catalysts
JPH0420516A (ja) 無黄変型成形樹脂およびその製造方法
JPH0641272A (ja) 改質芳香族ポリイソシアネートおよび硬質発泡材料を製造するためのその使用
US6326412B1 (en) Polyurethane foam and process for production
US20160200888A1 (en) Novel polyurethane curatives
US3740377A (en) One-step preparation of a polyurethaneurea resin using a tetraalkylguanidine or isocyanate adduct thereof as a catalyst
CN111072889B (zh) 聚氨酯整皮泡沫用组合物、聚氨酯整皮泡沫、及其制造方法
KR0167567B1 (ko) 폴리이소시아네이트 중부가 공정용 촉매로서의 n-(아미노알킬) 피롤리딘의 용도
Frisch Recent developments in urethane elastomers and reaction injection molded (RIM) elastomers
US4006122A (en) Polyester-amides prepared from polymalonates and isocyanates
US5364924A (en) Substituted ureas containing cyclic amines as chain extenders in polymeric systems
US3222301A (en) Preparation of a polyurethane foam containing elemental sulphur
US20080015311A1 (en) Polyurea-polyurethane molded articles and process for their production
JPH03199225A (ja) 樹脂組成物およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees