JPH04205077A - 光学的文字読取装置 - Google Patents

光学的文字読取装置

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JPH04205077A
JPH04205077A JP2325882A JP32588290A JPH04205077A JP H04205077 A JPH04205077 A JP H04205077A JP 2325882 A JP2325882 A JP 2325882A JP 32588290 A JP32588290 A JP 32588290A JP H04205077 A JPH04205077 A JP H04205077A
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JP
Japan
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Application number
JP2325882A
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Inventor
Haruo Kazaoka
風岡 治夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 J発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は光学的文字読取装置(以降OCRと称する)に
係わり、特に帳票読取り時に光学系の歪みを補正するシ
ェーディング補正に関する。
(従来の技術) 帳票搬送型のOCRでは、光電変換処理を行う直前に光
学系の歪みを補正するなめ、読み取り帳票の先端にある
白紙部分でシェーディング補正が行われている。
第5図は従来の光学的文字読取装置の一例を示したブロ
ック図である。先ず読み取り帳票の白紙部分の1ライン
分を光電変換処理部1にて読み取り、得られた各ビット
毎の白紙レベルデータをデジタル信号に変換して白ピー
ク検出部2に送る。
白ピーク検出部2は入力されるビット毎の白紙レベルを
比較し、より白い白紙レベルを白紙レベルピークとして
ビット毎に演算部3に出力する。又、白ピーク検出部2
は光電変換処理部1から入力された白紙レベルをそのま
ま演算部3に送るため、演算部3は前記入力された白紙
レベルと他のビットの白紙レベルとの差分を求めると共
に、白ピーク検出部2から検出された各ビットの白紙レ
ベルを白紙レベルマスクとして白レベルメモリ4に記憶
する。このようなシェーディング補正は2〜3ラインに
互って行われ、白ピーク検出部2はこの間得られる白ピ
ークレベルで最も白いレベルを検出して、これを演算部
3に知らせる。
その後、光電変換処理部1は帳票上の文字を読み取り、
読み取ったデータをビット毎にデジタル化して白ピーク
検出部2に出力する。この場合、入力データは白ピーク
検出部2をそのまま通過して演算部3に入る。この時、
演算部3は上記の如くシェーディング補正時に算出して
おいた差分をビット毎に入力データに加算して補正を行
った後、これを図示されない2値化部に送る。
しかし、上記のような方法でシェーディング補正を行っ
た場合、以下に述べるような不具合があった。即ち、シ
ェーディング補正を行った際に、搬送された帳票の状態
によって、先端白紙部分の距離が十分でなかったり、折
り目が生じていて1番明るい部分の位置が偏向していた
りすると、白レベルメモリ4に正しい白紙レベルマスク
が記憶されず、読取文字の一部が濃くなってしまう等の
不具合の発生があった。
例えば、前記シェーディング補正時の1ライン目の白紙
レベルが第6図(A>に示す如くであり、2ライン目の
白紙レベルが第6図(B)に示すように帳票の右端が反
って浮き上がってしまった場合、白レベルメモリ4では
第7図(A)に示すような右側半分が全体的に明るい白
紙レベルマスクが記憶されてしまう。この白紙レベルマ
スクのまま、帳票の文字を読み取ると、読み取り感度が
高くなって第9図(A>に示すごとく、読取文字の右半
分の文字線幅が太くなるという不具合が発生する。又、
前記シェーディング補正時の1ライン目の白紙レベルが
第6図(C)に示す如くであり、2ライン目の白紙レベ
ルが第6図(D>に示すように帳票の一部にしわができ
てしまった場合、白レベルメモリ4には第7図(B)に
示すような白レベルマスクが記憶されしまう。この白紙
レベルマスクのまま、vc票の文字を読み取ると、第9
図(B)に示すごとく、読取文字の真ん中で文字線幅が
太くなるという不具合が生じる。
更に、白レベルメモリ4に入力されている白紙レベルマ
スクが第8図(A)の実線で示す如くであり、この時の
文字検出スライスレベルが破線で示した如くであり、且
つ帳票の白紙レベルが同図−点鎖線で示したような場合
、第8図(B)のPに示すごとく、本来白紙レベルでな
ければいけない所が黒レベルになってしまい、第9図(
C)に示すごとく読み取り後の帳票の右端が黒くなって
しまうという欠点があった。
そこで上記欠点を回避するために、帳票全部をシェーデ
ィング補正しながら読み取る方法が考えられる。しかし
、この方法では、白紙レベルピークを常に更新していく
ために、前回のスキャンで採用した白紙レベルより現在
スキャンで採用された白紙レベルが少しでも高いと、現
在の白紙レベルを基準にして読み取りが行われるなめ、
シェーディング補正した値としては同じ濃度の文字でも
相対的に感度が高くなってしまう。このなめ、帳票の後
方になるにつれて読み取り感度が高く、文字線幅が太く
なるという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような従来のシェーディング補正方法では、シェ
ーディング補正時にたまたま帳票の状態が通常とは異な
る部分(帳票の反りやしわの部分)をスキャンして白紙
レベルピークを求めてしまうと、記憶される白紙レベル
マスクが実際の帳票の白紙レベルの状態を反映しておら
ず、文字読取時の文字線幅が不安定になったり、或いは
本来白であるべき所を黒と誤認してしまう等の欠点があ
った。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、帳票の白
紙部分の一部に特異な所があっても、シェーディング補
正時に得られる前記帳票の白紙部分のデータを統計処理
して前記特異な部分の影響を無くすことにより、常に適
正な白紙レベルピークに基づいて適正な読取感度を維持
して安定した文字認識結果を得ることができる光学的文
字読取装置を提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、読み取り対象物の光電処理を行う際に光学系
の歪みを補正するシェーディング処理を行う光学的文字
読取装置において、前記読み取り対象物の複数ラインに
亙る白紙レベルを検出して保持する保持手段と、光電変
換される複数ライン間に亙る各ビット毎の白紙レベルの
中で最も明るい白紙レベルを前記各ビット毎に選択して
出力する選択手段と、この選択手段によって選択された
白紙レベルを各ビット毎に複数ライン分を保持する保持
手段と、この保持手段に保持された白紙レベルに所定の
統計演算を施して白紙レベルピークを求める演算手段と
、この演算手段によって求められた白紙レベルピークを
前記シェーディング処理に供する構成を有する。
(作用) 本発明の光学的文字読取装置において、保持手段は前記
読み取り対象物の複数ラインに亙る白紙レベルを検出し
て保持する。選択手段は光電変換される複数ライン間に
亙る各ビット毎の複数ライン間に亙る白紙レベルの中で
最も明るい白紙レベルを前記各ビット毎に選択して出力
する。保持手段は前記の選択手段によって選択された白
紙レベルを各ビット毎に複数ライン分を保持する。演算
手段は前記保持手段に保持された白紙レベルに所定の統
計演算を施して白ピークレベルを求める。
この演算手段によって求められた白ピークレベルは前記
シェーディング処理に供される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の光学的文字読取装置の一実施例を示した
ブロック図である。1は帳票の白紙部分又は文字部分を
光電変換して得た1ラインnビ・ソトから成る画像情報
をデジタル信号化して出力する光電変換処理部、2は入
力されるデジタル画像信号の中からより白いレベルの画
像情報を白紙レベルピークとして検出する白ピーク検出
部、3は入力される白紙レベルピークと他のビットの白
紙レベルとの差分を求めると共に、白レベルメモリの制
御を行う演算部、4は白ピーク検出部4により検出され
た白紙部分をnビット×複数ライン分記憶する白レベル
メモリ、5は白レベルメモリ4内のnビット×複数ライ
ンの白レベル検出情報を統計処理して平均化された白紙
レベルピークを算出する統計演算部、6は統計演算部5
により算出された白紙レベルピークを白ピーク検出部2
に設定する白ピークレベル制御部である。
次に本実施例の動作について説明する。シェーディング
補正時、光電変換処理部1は帳票の白紙部分を1ライン
nビット読み込んで、得られた画像情報をビット毎にデ
ジタル化して白ピーク検出部2に出力する。当初、白ピ
ーク検出部2は得られた1ラインnビツトをそのまま各
ビットのピーク値として演算部3に順次送る。演算部3
は入力されたビット毎の白ピーク値を第4図に示すよう
な白レベルメモリ4の1ライン目のメモリに書き込む。
次に光電変換処理部1から2ライン目の画像情報が白ピ
ーク検出部2に入力されると、白ピーク検出部2は入力
された白紙レベルをビット毎に前ラインの白紙レベルと
比較し、より白い方を白紙レベルのピーク値として演算
部3に順次出力する。
演算部3は入力される白紙レベルのピーク値を第4図に
示した白レベルメモリの2ライン目に書き込む。3ライ
ン目も同様であるが、この時、白ピーク検出部2は今回
入力された白紙レベルデータを前回の白紙レベルピーク
値と比較して、より白いレベルをピーク値として第4図
に示す白レベルメモリ4の3ライン目のエリアに書き込
む。こうして第4図に示すごとく、1〜nラインのn×
nビットの白ピーク値S11〜S11、S21〜S2n
、S31〜S3.・・・S、1〜S1.が白レベルメモ
リ4に書き込まれる。従って、白レベルメモリ4のnラ
イン目のエリアには、ライン間に亙る各ビットで最も白
いレベルのピーク値が書き込まれることになる。
統計演算部5は上記の如く白レベルメモリ4に書き込ま
れた白紙レベルピーク値のnラインに亙る各ビット毎の
平均値を取って、その結果、S81・・” an−2,
5an−1、Sanを第4図に示す白レベルメモリ4の
平均値エリアに書き込む。
例えば、1ビツト目の平均値は(S11+S21↑S 
31”・S nl ) / n = S alとなり、
これが前記平均値エリアに書き込まれることになる。従
って、第4図に示した白レベルメモリ4の平均値エリア
に格納された平均化された白紙レベルが第3図の実線(
イ)に示す如くであるとすると、これに対して、帳票搬
送及び白紙反射率の変化分(マージン分)を加味したレ
ベルは第3図の一点鎖線(ロ)に示した如くなる。この
時、第4図に示した白紙レベルメモリ4のあるラインの
白紙レベルが第3図の点線(ハ)の如くであっても、前
述した如く、白マージン分を加味した平均化白紙レベル
(ロ)は前記点線(ハ)に比べてより典型的な白紙レベ
ル特性を有している。
従って、白紙レベル統計演算部5は第3図のPで示した
点を白紙レベルピーク値として、これを白レベルピーク
制御部6に出力する。これにより白レベル制御部6は統
計演算部らにより求められた平均化白紙レベルピーク値
を白ピーク検出部2に既に設定されている白ピーク値に
代わって前記白ピーク検出部2設定する。
本実施例によれば、白と−ク検出部2はこの設定された
平均化白ピーク値を演算部3に教えるため、この白ピー
ク値以上の異常な白紙レベルが前記設定後入力されても
、白ピークレベル制御部6で既に設定された白紙レベル
ピーク値によって感度増大を押さえることができる。又
、白紙レベルピーク検出レベル設定前に、より明るい白
紙レベルが白紙レベルマスクとして記憶されていても、
白ピークレベル制御部6によって前記平均化された白紙
レベルピークPに書き替えられるため、不適切な白紙レ
ベルを白紙レベルマスクとすることがなくなる。
これにより、白ピーク検出部2に設定される白紙レベル
は特異な部分の影響を押さえた平均化されたものとなる
ため、帳票白紙部の第2図(A>に示すような比較的正
常な場合は問題がないが、例えば第2図(C)に示す如
く右半分が非常に明るくなったレベルを真の白紙レベル
とすることがなくなり、第9図(A>のように右側半分
の文字の文字線幅が異常に太くなり、誤読やリジェクト
する文字がなくなる。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明の光学的文字読取装置によれば
、帳票の白紙部分の一部に特異な所があっても、シェー
ディング補正時に得られる前記帳票の白紙部分のデータ
を統計処理して前記特異な部分の影響を押さえることに
より、常に適正な読取感度を維持して安定した文字認識
結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学的文字読取装置の一実施例を示し
たブロック図、第2図はシェーディング補正値の白紙レ
ベルを説明する図、第3図は平均化白紙レベルを説明す
る図、第4図は第1図に示した白紙レベルメモリ内の白
紙レベル格納エリア例を示した図、第5図は従来の光学
的文字読取装置の一例を示したブロック図、第6図はシ
ェーディング補正時の白紙レベル例を説明した図、第7
図は白紙レベルマスクとして保持された白紙レベル特性
を説明した図、第8図は白紙レベルマスクと文字検出ス
ライスレベル及び帳票白紙レベルとの関係及び2値化出
力例を説明した図、第9図は不具合が生じた認識結果例
を示した図である。 1・・・光電変換処理部 2・・・ピーク検出部 3・・・演算部 4・・・白レベルメモリ 5・・・統計演算部 6・・・白ピークレベル制御部 代理人 弁理士 本 1)  崇 (イ斤丁フイヒ臼西(レベンレ 第3図 第4図 第5図 (C)(D) 第6図 パn7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 読み取り対象物の光電処理を行う際に光学系の歪みを補
    正するシェーディング処理を行う光学的文字読取装置に
    おいて、前記読み取り対象物の複数ラインに亙る白紙レ
    ベルを検出して保持する保持手段と、光電変換される複
    数ライン間に亙る各ビット毎の白紙レベルの中で最も明
    るい白紙レベルを前記各ビット毎に選択して出力する選
    択手段と、この選択手段によって選択された白紙レベル
    を各ビット毎に複数ライン分を保持する保持手段と、こ
    の保持手段に保持された白紙レベルに所定の統計演算を
    施して白紙レベルピークを求める演算手段と、この演算
    手段によって求められた白紙レベルピークを前記シェー
    ディング処理に供することを特徴とする光学的文字読取
    装置。
JP2325882A 1990-11-29 1990-11-29 光学的文字読取装置 Pending JPH04205077A (ja)

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