JPH04204989A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04204989A
JPH04204989A JP34052190A JP34052190A JPH04204989A JP H04204989 A JPH04204989 A JP H04204989A JP 34052190 A JP34052190 A JP 34052190A JP 34052190 A JP34052190 A JP 34052190A JP H04204989 A JPH04204989 A JP H04204989A
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toner
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JP34052190A
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English (en)
Inventor
Katsuhide Sano
佐野 勝英
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真方式による、複写機及びプリンター
等の画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、複写機、プリンター等の画像形成装置では、現像
及び転写後に像担持体上に残留したトナーをクリーニン
グ装置により除去し、これを現像装置にリサイクルして
いる。このリサイクルのための搬送装置として、スパイ
ラル羽根からなる搬送部材を連通管内に配置したものか
知られている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の画像形成装置では、スパイラル羽根の幅が、トナ
ー平均粒径の500倍から1000倍であり、搬送装置
をスパイラル羽根の一搬送面で切断した断面において、
搬送に寄与しない断面領域は、搬送に寄与する断面領域
の50%程度である。この条件では、リサイクルトナー
搬送部内に、トナーが大量に溜まる。大量に溜まったト
ナーはある許容量を越えると大量に搬送され始める。こ
のリサイクルトナーは、現像装置内へ新しいトナーを供
給するために設けられたオートトナーコントロールに関
係なく現像装置に搬入されるため、結果として単位時間
当たりに現像装置内に搬入されるトナー量か増加する。
また、このようにリサイクルトナー搬送部内にトナーが
大量に溜まると、装置、特にリサイクルトナー搬送部に
、振動等を与えたとき、搬送手段の中の搬送に寄与しな
い部分、例えば連通管の内壁に付着していたトナーが、
搬送に寄与する領域に剥がれ落ちることなどにより、−
時的に大量に現像装置へ搬送される。これにより、現像
装置中のトナー比濃度のコントロールか出来なくなり、
画像にかぶり等の不具合か発生する。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、
回収されたトナーかトナー搬送部材中に溜まることを防
ぐことにより、かぶり等のない鮮明な画像が得られる画
像形成装置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の画像形成装置は、像担持体、この像担持体上の
静電潜像を粉状のトナーにより現像する現像手段、該像
担持体上のトナー像を転写材に転写する転写手段、像担
持体上に残留するトナーを除去、回収するクリーニング
手段、及び回収されたトナーを現像手段に搬送するスパ
イラル状の搬送部材をもつトナー搬送手段とを具備し、
前記スパイラル状のトナー搬送部材は、トナー平均粒径
の50〜400倍の幅を有し、前記搬送手段をスパイラ
ル状の搬送部材の搬送面で切断した断面において、搬送
に寄与しない断面領域は、搬送に寄与する断面領域の2
0%以下であることを特徴とする。
前記搬送に寄与しない領域が、搬送に寄与する領域の2
0%を越えると、回収されたトナーかこのトナー搬送部
材中の搬送に寄与しない領域に溜る。また、スパイラル
状搬送部材の幅がトナー平均粒径の50倍未満であると
、トナー搬送力か著しく低下し、この幅か400倍を越
えると、である。
(作用) 本発明によれば、スパイラル状の搬送部材の搬送面で切
断した断面において、搬送に寄与しない断面領域は、搬
送に寄与する断面領域の20%以下であり、スパイラル
状の搬送部材は、トナー平均粒径の50〜400倍の幅
を有するため、回収されたトナーが搬送装置の内壁等の
搬送に寄与しない断面領域に溜まりにくい。
[実施例] (実施例1) 以下、本発明の画像形成装置の一実施例を第1図ないし
第11図を参照しながら説明する。第1図及び第2図は
図示しないコンピュータの端末であり本発明の画像形成
装置であるレーザプリンタ1を備えた画像形成ユニット
装置の外観斜視図及びその内部構成を示す概略説明図で
あり、レーザプリンタ1はマルチカセットフィーダ2上
に載置され、その後端にはエンベロープフィーダ3が装
着されている。
そしてプリンタ本体5の上面後部は一段高くなっており
、その上面中央部には排紙部としての凹部6が形成され
ている。上記四部6には、ジョガー7によって移動可能
に支持された排紙トレイ8が装着されているとともに、
この凹部6の右側には操作表示部9および操作盤スイッ
チ部10か、左側には3つのICカード挿入口11かそ
れぞれ配設された状態となっている。
さらに、プリンタ本体5の前面には排紙トレイ12が、
また、後面側には手差しトレイ13か装着されている。
プリンタ本体5のほぼ中央部には、画像担持体としてド
ラム状の感光体15が設けられているとともに、その周
囲には第3図にも示すように帯電手段である帯電装置1
6、露光手段であるレーサ光学系17、現像手段であり
反転現像を行う現像装置18、転写装置1つ、剥離装置
20、クリーニング手段としてのクリーニング装置21
、除電装置22および照射ランプ136が設けられてい
る。第7図は、本発明に用いられる感光体と転写される
用紙との配置を示す概略図、第8図は、本発明に用いら
れる感光体と帯電装置、現像装置との配置を示す概略図
である。この照射ランプ136は、後述する制御部20
0によりオン、オフ制御され、オン状態にあっては第7
図に示すように感光体15の非画像領域Bにおいて、そ
の長手方向全長にわたり全面露光を行なう消費手段であ
り、ライトエミッテッドダイオードアレイ (以下LE
Dと称す。)からなり、第8図に示すように、帯電装置
16の下流に設けられている。
さらに、プリンタ本体5内には、感光体15と転写装置
19との間の画像転写部23を経て前方向に伸びる像支
持体搬送路24が形成されており、プリンタ本体5内の
底部に収納された給紙カセット25およびマルチカセッ
トフィーダ2の給紙カセット26.27からそれぞれ給
紙ローラ28および移送ローラ29等を介して自動給紙
された用紙21手差しトレイ13から手差し供給された
用紙P1およびエンベロープフィーダ3から自動供給さ
れた封筒Aを前記画像転写部23に導くようになってい
る。
また、この像支持体搬送路24の画像転写部23の上流
側にはアライニングローラ対3oが配置され、下流側に
は定着装置31、排紙セレクタ32および排紙ローラ対
33が配置されている。
なお、像支持体搬送路24の終端側には、前記排紙セレ
クタ32により振分けられた用紙P1封筒A等を排紙部
としての前記凹部6に導くべく排紙ローラ対34を備え
た分岐搬送路35が形成されている。
第1図に示す40は下部カバー、41はフロントカバー
、42は上部カバー、43は右カバー、44は左カバー
、45は右カバー開閉レバー、46は上部ユニット開閉
用レバーであり、第2図に示す47,48.49は制御
部200を構成する制御基板である。又制御部200は
後述するトナー濃度検知器70からの検知結果を上限電
圧発生装置139a及び下限電圧発生装置139bと比
較する第1.第2コンパレータ137a。
137b、更には感光体15の回転の有無及びコンピュ
ータからのページ信号139cの有無を判別する第3コ
ンパレータ137 c 、 及ヒコノ第1 。
第2.第3コンパレータ137a、137b。
137cの出力信号に応じて後述のトナーカートリッジ
67及び照射ランプ136のいづれがを選択的に動作さ
せる制御回路138とを有している。
また、第3図に示すように上記感光体15、クリーニン
グ装置21、および現像装置18は、スライドレール5
oを介してスライド自在に支持されたガイドフレーム5
1に搭載され、第4図に示すように右カバー43を開い
た状態でガイドフレーム51を引き出すことによりこれ
らをプリンタ本体5の右側部位に引き出せる構成となっ
ている。
また、上記感光体15とクリーニング装置21とはユニ
ット化されていてガイドフレーム51に対して一体に、
また、現像装置18は単独で着脱できる構成となってい
る。
上記現像装置18は、第3図に詳図するような構成とな
っている。
すなわち、この現像装置18は現像機構部55と現像剤
撹拌部56がらなっている。
上記現像機構部55は、現像装置本体57の開口部58
に対向して配置された現像ローラ59と、この現像ロー
ラ59の表面に形成された現像剤磁気ブラシD′の感光
体15との摺接部すなわち現像部60よりも上流側に設
けられ現像剤磁気ブラシD′の厚みを規制するドクタ6
1と、現像部60よりも下流側に設けられ現像ローラ5
9の表面に形成された現像剤磁気ブラシD′を剥離して
現像剤撹拌部56に導くスクレーパ62を有している。
また、現像剤撹拌部56は、現像ローラ59の配置部の
後方に形成された現像剤収容部63に収容された第1.
第2の現像剤撹拌体64゜65とを有している。
また、前記現像ローラ59は、複数の磁極部(図示しな
い)を有した磁気ローラ59aと、この磁気ローラ59
aに外嵌されて図示矢印で示すように時計方向に回転す
る非磁性スリーブ59bとから構成されている。
また、現像装置本体57の現像剤撹拌部56と対向する
位置には現像剤受入部としてのトナー受入部66か形成
されており、後述する第1のト・ナー供給部てあり制御
部200により制御されるトナーカートリッジ67から
供給されたトナーTおよび第2のトナー供給部であるト
ナー回収部68を介してクリーニング装置21から戻さ
れたトナーTを受入れるようになっている。
また、スクレーバ62と対向する位置には現像剤のトナ
ー濃度を検知する検知手段としてのトナー濃度検知器7
0か設けられていて、このトナー濃度検知器70からの
検知結果によりトナーカートリッジ67内に組込まれた
トナー供給軸71(第5図参照)を必要に応じて駆動す
るようになっている。
また、クリーニング装置21は、第3図に示すような構
成となっている。即ち、感光体15に対向する部分に開
口部76を有したクリーニング装置本位75内にクリー
ニングブレード77が収容された状態となっている。
このクリーニングブレード77は、支軸78により回動
自在、かつ付勢体としての錘り79により常時第3図の
状態において反時計方向に付勢されたブレードホルダ8
0により上端部か保持されており、その下端部先端は感
光体15の周面に圧接した状態となっている。
そして、感光体15に付着してきた残留トナーTを、こ
のクリーニングプレート77により掻き落すようになっ
ている。
また、上記開口部76の下端開口縁部には回収ブレード
81が装着されていて、上記クリーニングプレート77
により掻き落されたトナーTをクリーニング装置本体7
5内に回収するようになっている。
また、クリーニング装置本体75内の底部には、クリー
ニング装置本体75内のトナーTをトナー回収路68に
受渡すべく外部に突出したトナー放出部83に移送する
トナー回収オーガ82が配置されている。
上記トナー放出部83の下面には、トナー放出口84か
形成された状態となっているとともに、このトナー放出
口84はロータリーシャッタ(図示しない)およびスラ
イドシャッタ85により二重に閉塞できる構成となって
いる。
一方、第4図および第5図に示すように、右カバー43
の内側には、前記クリーニング装置21で回収したトナ
ーTを現像装置18に戻すトナー回収路68が取付けら
れた状態となっている。
このトナー回収路68は、第6図に詳図するようにトナ
ー受入部90と、トナー放出部91と、上記トナー受入
部90に受入れたトナーTを上記トナー放出部91に移
送するトナー移送部92とを具備してなる構成となって
いる。そして、右カバー43を閉じた時、上記トナー受
入部90がクリーニング装置21のトナー放出部83の
下面側に位置してトナー放出口84に対向し、また、ト
ナー放出部91が現像装置18の現像剤収納部63の上
方に位置してトナー受入口66に対向するようになって
いる。
上記トナー受入部90は、上記クリーニング装置21の
トナー放出口84に対向するトナー受入口94が形成さ
れているとともにクリーニング装置21のトナー放出部
83に設けられたスライドシャッタ85を押し込んで開
くスライドシャッタ開閉部95およびロータリンヤッタ
と一体の歯車96と噛合してロータリンヤッタを回動さ
せるロータリシャッタ開閉用歯車97が配置された状態
となっている。
また、トナー放出部91は、トナーカートリッジ67を
装着するカートリッジ装着部98を上面に有し、下面側
にはロータリシャッタ99により開閉されるトナー放出
口100が形成された状態となっている。
上記カートリッジ装着部98には、上記トナー放出口1
00を開閉するスライドシャッタ101か設けられてい
る。このスライドシャッタ101はトナー放出用の開口
部102と、この開口部102の開口縁部に突設された
係合突起103を有した状態となっており、カートリッ
ジ装着部98にトナーカートリッジ67を装着すると上
記係合突起103がトナーカートリッジ67のスライド
シャッタ104の下面側に形成された係合凹部(図示し
ない)に係合するようになっている。
また、上記係合凹部には、トナー供給用の開口部(図示
しない)か形成されており、上記開口部]02と連通し
た状態となっているとともに、スライドシャッタ101
は図示しないラックとビニオンを偏えた制御回路138
により制御される開閉機構によって自動的に開口部10
2が上記トナー放出口100に対向する位置までスライ
ドする構成となっている。
また、ロータリシャッタ99は、図示しない駆動系を介
して歯車110が駆動されることにより回転してトナー
放出口100を開放するようになっている。
また、上記トナー移送部92は、トナー受入部90とト
ナー放出部91とを連通する連通管111と、この連通
管111内に収納された回転に伴いトナーTを移送する
スパイラル部材112とを有した構成となっている。磁
気スパイラル部材112は、図示しない駆動系により歯
車113が駆動されることにより回転するようになって
いる。
なお、第4図および第5図に示すように、右側カバー4
3にはトナー回収路68の駆動装置(図示しない)、ト
ナーカートリッジ67のトナー供給軸71を駆動する駆
動装置(図示しない)、右側カバー42の開閉にともな
いトナー補給軸71と駆動装置の駆動軸120との接続
および切離しを行うクラッチ機構121、ガイド部材1
22、安全スイッチ動作用爪123、カバーロック爪1
24、感光体15および現像装置18の位置決め用のガ
イド部材125等が取付けられている。
なお、第4図に示す130は現像装置18のトナー受入
口66を開閉するスライドシャッタであり、右側カバー
43を閉じた時、トナー放出部91により押されてスラ
イドし、トナー受入口66を開放するようになっている
。また、131は現像装置18と、感光体15とクリー
ニング装置21とのユニット装置を着脱自在に搭載する
スライドレール51を引出すための把手である。
しかして、画像形成動作に当たっては、感光体]5が駆
動されるとともに帯電装置16の働きで一様に帯電され
、ついて図示しないコンピュータからのベーン信号に応
じレーザ光学系17により感光体15上に画像信号に対
応した露光が行われ静電潜像が形成される。ついで、こ
の感光体115上の静電潜像はトナーTとキャリアCと
からなる二成分現像剤りを使用する現像装置18により
現像され、トナー像として画像転写部23側に送込まれ
る。
ここで、非磁性スリーブ59bの表面には各磁極部から
発生した磁力線により現像剤りが穂立ってブラシ状に吸
着して現像剤磁気ブラシD′が形成され、この現像剤磁
気ブラシD′かスリーブ59bの回転により現像部60
に順次搬送され、磁気ブラシD′中のトナーaか感光体
15上の静電潜像に付着して現像することになる。
一方、この現像剤像形成動作に同期して給紙カセット2
5,26.27から選択的に取出された用紙P、あるい
は手差しされた用紙P、あるいはエンベロープフィーダ
3から供給された封筒Aがアライニングローラ対30を
介して送り込まれ、予め感光体15上に形成された上記
トナー像が転写装置19の働きにより用紙Pあるいは封
筒Aに転写される。ついで、用紙Pあるいは封筒Aは剥
離装置20により感光体15より引き剥がされて像支持
体搬送路24を通過して定着装置31に送り込まれる。
ここでトナー像が用紙Pあるいは封筒Aに溶融定着され
た後、排紙セレクタ32により排出方向が振分けられ上
部の排紙トレイ8もしくは前部の排紙トレイ12上に排
出される。
なお、用紙Pあるいは封筒A上にトナー像を転写した後
、感光体15上に残った残留トナーはクリーニング装置
21により清掃され、次のコピー動作が可能な状態とな
る。
一方クリーニングブレード77によりクリーニング装置
21内に回収された残留トナーはトナー回収オーガ82
によりトナー放出部83に移送され、更にトナー放出口
84からトナー受入部90を介してトナー回収路68に
より矢印X方向の方向に移送され、歯車110の駆動に
よりロータリーシャッタ99が回動され既に開放されて
いるトナー放出口100よりトナー受入口66を介して
現像装置18内に回収される。
(具体例1) 第6図におけるトナー移送部92をスパイラル羽根の一
搬送面で切断したA−A断面図を第10図に示す。また
、第11図には、従来の画像形成装置に於けるスパイラ
ル羽根の一搬送面の構造を示す図である。従来の画像形
成装置のスパイラル羽根の幅は、通常5〜15μmであ
るトナー平均粒径に対し500倍から1000倍であり
、第10図に示すように、搬送部材の中の搬送に寄与し
ない領域(斜線部)の面積が、搬送に寄与する領域(ス
パイラル部材112の搬送面の断面に対する射影の面積
)の50%程度である。この場合、トナー回収路68の
中には、20000枚のプリント後で約15gのトナー
が溜まった。このとき単位時間当たりのトナー搬送量は
約0.1g/秒であった。次に、このトナー移送部に振
動を与えた後プリンタ本体を駆動すると、5秒間に約1
0gのトナーか現像装置に搬入された。これにより、現
像装置内のトナー比濃度は、約200上昇し、画像上に
かぶりを発生した。このかぶりをマクヘス濃度計で測定
したところ、2.5でアった。
このマクベス濃度計測定値は、0.12未満であると実
用的に問題がないが、0.12以上であると、画像上に
かぶりが発生し、鮮明な画像が得られないものである。
本発明にかかる画像形成装置は、スパイラル羽根の幅が
、トナー平均粒径の約400倍であり、第11図に示す
ように、そのトナー移送部92の断面において搬送に寄
与しない断面領域(斜線部)が、搬送に寄与する断面領
域(部品112の断面積)の約15%である。これによ
り、トナー回収路68の中には、20000枚のプリン
ト後で約5gのトナーが溜まった。このとき単位時間当
たりのトナー搬送量は約0.02g/秒であった。
次に、このトナー回収路に振動を与えた後プリンタ本体
を駆動すると、5秒間に約2gのトナーが現像装置に搬
入された。これによる現像装置内のトナー比濃度上昇は
、約0.4%の上昇であり、画像上のかぶりを測定する
と、マクベス濃度計測定で07であり、実用的に問題の
ない範囲であった。
[発明の効果] 以上のように、本発明の画像形成装置は、像担持体表面
から回収されたトナーを現像装置内に搬送するトナー搬
送手段に於いて、スパイラル状のトナー搬送部材の幅が
トナー平均粒径の50倍から400倍であり、この搬送
部材をスパイラル搬送面で切断した断面において、搬送
に寄与しない断面領域が、搬送に寄与する断面領域の2
0%以下であることから、搬送部内にトナーが大量に溜
まることが防止され、常に安定した量の回収トナーを現
像装置に搬送することができ、これにより画像上のかぶ
り等の不具合の発生を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の画像形成装置の一実施例を斜め前方
から見た図、第2図は、第1図の装置の構成を示す概略
断面図、第3図は、第1図の装置の現像デバイスを示す
拡大図、第4図は、第1図の装置のサイドカバーを開い
た様子を示す図、第5図は、第4図のサイドカバーを内
側から見た図、第6図は、本発明にかかるクリーニング
装置の構造を示す概略図、第7図は、本発明に用いられ
る感光体と非転写材との配置を示す図、第8図は、本発
明に用いられる感光体と帯電装置、現像装置との配置を
示す概略図、第9図は、第6図のクリーニング装置にお
けるA−A断面図、第10図は、従来の画像形成装置に
於けるスパイラル羽根の一搬送面の構造を示す断面図で
ある。 15・・・像担持体、18・・・、現像装置、21・・
・クリーニング装置、112・・・スパイラル状搬送部
材出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 92’         113 第6図 第9図    第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 像担持体、この像担持体上の静電潜像を粉状の現像剤に
    より現像する現像手段、該像担持体上の現像剤像を転写
    材に転写する転写手段、像担持体上に残留する現像剤を
    除去、回収するクリーニング手段、及び回収された現像
    剤を現像手段に搬送するスパイラル状の搬送部材をもつ
    現像剤搬送手段とを具備し、前記スパイラル状の搬送部
    材は、現像剤平均粒径の50〜400倍の幅を有し、前
    記搬送手段をスパイラル状の搬送部材の搬送面で切断し
    た断面において、搬送に寄与しない断面領域は、搬送に
    寄与する断面領域の20%以下であることを特徴とする
    画像形成装置。
JP34052190A 1990-11-30 1990-11-30 画像形成装置 Pending JPH04204989A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6175699B1 (en) 1998-05-29 2001-01-16 Canon Kabushiki Kaisha Image fixing device with heater control

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6175699B1 (en) 1998-05-29 2001-01-16 Canon Kabushiki Kaisha Image fixing device with heater control

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