JPH04204130A - 圧力測定装置 - Google Patents

圧力測定装置

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JPH04204130A
JPH04204130A JP33439690A JP33439690A JPH04204130A JP H04204130 A JPH04204130 A JP H04204130A JP 33439690 A JP33439690 A JP 33439690A JP 33439690 A JP33439690 A JP 33439690A JP H04204130 A JPH04204130 A JP H04204130A
Authority
JP
Japan
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liquid
diaphragm
pressure
sealed
detection circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP33439690A
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English (en)
Inventor
Toshio Aga
阿賀 敏夫
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、封入液漏れ等の封入液不良の検出が容易に出
来、構造簡単で安価な圧力測定装置に間するものである
〈従来の技術〉 第8図は従来より一般に使用されている従来例の構成説
明図で、差圧測定装置に使用した例で、例えば、実開昭
60−181642号に示されている。
図において、 1はハウジングで、円柱状の首部IAと、首部IAの端
部外周縁部ICにおいて溶接接続されたブロック状の受
圧部IBとよりなる。
ハウジング1の両側に高圧側フランジ2、低圧側フラン
ジ3が溶接等によって固定されており、両フランジ2,
3には測定せんとする圧力PHの高圧流体の導入口4、
圧力PLの低圧流体の導入口5が設けられている。
ハウジング1内に圧力測定室6が形成されており、この
圧力測定室6内にセンタダイアフラム7とシリコンダイ
アフラム8が設けられている。
センタダイアフラム7とシリコンダイアフラム8はそれ
ぞれ別個に圧力測定室6の壁に固定されており、センタ
ダイアフラム7とシリコンダイアフラム8の両者でもっ
て圧力測定室6を2分している。
センタダイアフラム7と対向する圧力測定室6の壁には
、バックプレート6A、6Bが形成されている。
センタダイアフラム7は周縁部をハウジング1に溶接さ
れている。
シリコンダイアフラム8は全体が単結晶のシリコン基板
から形成されている。
シリコン基板の一方の面にボロン等の不純物を選択拡散
して4つのストレンゲージ80を形成し、他方の面を機
械加工、エツチングし、全体が凹形のダイアフラムを形
成する。
4つのストレインゲージ80は、シリコンダイアフラム
8が差圧ΔPを受けてたわむ時、2つが引張り、2つが
圧縮を受けるようになっており、これらがホイートスト
ン・ブリッジ回路に接続され、抵抗変化が差圧ΔPの変
化として検出される。
シリコンダイアフラム8は、首部IAを2個のセンサ室
81.82に分ける。
支持体9の圧力測定室6側端面に、低融点ガラス接続等
の方法でシリコンダイアフラム8が接着固定されている
ハウジング1と高圧側フランジ2、および低圧側フラン
ジ3との間に、圧力導入室10.11が形成されている
この圧力導入室10.11内に隔液ダイアフラム12,
13を設け、この隔液ダイアフラム12゜13と対向す
るハウジング1の壁10A、IIAに隔液ダイアフラム
12.13と類似の形状のバックプレートが形成されて
いる。
隔液ダイアフラム12.13とバックプレート10A、
IIAとで形成される空間と、圧力測定室6は、連通孔
14.15を介して導通している。
そして、隔液ダイアフラム12,13間にシリコンオイ
ル等の封入液101.102が満たされ、この封入液が
連通孔16.17を介してシリコンダイアフラム8の上
下面にまで至っている。
封入液101.102は、センタダイアフラム7とシリ
コンダイアフラム8とによって2分されているが、その
量が、はぼ均等になるように配慮されている。
以上の構成において、高圧側から圧力が作用した場合、
隔液ダイアフラム12に作用する圧力が封入液101に
よってシリコンダイアフラム8に伝達される。
一方、低圧側から圧力が作用した場合、隔液ダイアフラ
ム13に作用する圧力が封入液102によってシリコン
ダイアフラム8に伝達される。
この結果、高圧側と低圧側との圧力差に応じてシリコン
ダイアフラム8が歪み、この歪み量がストレインゲージ
80に因って電気的に取出され、差圧の測定が行なわれ
る。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、この様な装置においては、(1)封入液
101.102が封入されている。
封入量は実際には数cc程度で、封入部分を真空にして
封入しているが、たまに封入不足が発生する事があるが
、これを早期に見付ける良い方法が無い。
(2)プラントなどに取付けられた稼働中に、隔液ダイ
アフラムの僅かな部分の腐蝕等で、たまに封入漏れの起
こる事があるが、早期に見付ける良い方法が無い。
本発明は、この問題点を、解決するものである。
本発明の目的は、封入液漏れ等の封入液不良の検出が容
易に出来、構造簡単で安価な圧力測定装置を提供するに
ある。
〈問題を解決するための手段〉 この目的を達成するために、本発明は、ハウジングに設
けられ封入液が測定流体からシールされる隔液ダイアフ
ラムを具備する圧力測定装置において、 前記隔液ダイアフラムに対向して前記封入液に面して前
記ハウジングに設けられた圧電素子と、該圧電素子を励
振する励振装置と、前記圧電素子の振動周波数を検出す
る周波数検出回路と、前記圧電素子の振動振幅を検出す
る振幅検出回路と、該振幅検出回路と前記周波数検出回
路からの信号とを基準状態と比較して封入液不良の検出
する比較演算回路とを具備したことを特徴とする圧力測
定装置を構成したものである。
く作用〉 以上の構成において、高圧側から圧力が作用した場合、
隔液ダイアフラムに作用する圧力が封入液によってシリ
コンダイアプラムに伝達される。
一方、低圧側から圧力が作用した場合、隔液ダイアフラ
ムに作用する圧力が封入液によってシリコンダイアフラ
ムに伝達される。
したがって、高圧側と低圧側との圧力差に応じてシリコ
ンダイアフラムが歪み、この歪み量がストレインゲージ
に因って電気的に取出され、差圧の測定が行なわれる。
而して、圧電素子を励振装置でTo振する。この励振に
よって、隔液ダイアフラムを振動させ、この隔液ダイア
フラムの振動を圧電素子で検出し、周波数検出回路で振
動周波数を検出し、振幅検出回路で振動@幅を検出する
。比較演算回路で振幅検出回路と周波数検出回路からの
信号とを基準状態と比較して封入液不良か否かの検出を
する。
以下、実施例に基づき詳細に説明する。
〈実施例〉 第1図は本発明の一実施例の要部構成説明図、第2図は
第1図の電気回路ブロック図である。
図において、第5図と同一記号の構成は同一機能を表わ
す。
以下、第5図と相違部分のみ説明する。
21は、隔液ダイアフラム12,13に対向して、封入
液101,102に面してハウジング1に設けられた圧
電素子である。
22は、圧電素子21を励振する励振装置である。
23は、圧電素子21の振動周波数を検出する周波数検
出回路である。
24は、圧電素子21の振動振幅を検出する振幅検出回
路で、この場合は、平滑回路を利用している。
25は、振幅検出回路24と周波数検出回路23からの
信号とを基準状態と比較して封入液不良を検出する比較
演算回路である。
26は、励振回路22側と比較演算回路25側とを切替
える切り換え回路である。
27は、一定時間毎に漏れ検出を行うようにするクロッ
ク回路である。
28は、圧電素子21の電荷を電圧に変換するチャージ
アンプである。
以上の構成において、高圧側から圧力が作用した場合、
隔液ダイアフラム12に作用する圧力が封入液101に
よってシリコンダイアフラム8に伝達される。
一方、低圧側から圧力が作用した場合、隔液ダイアフラ
ム11に作用する圧力が封入液102によってシリコン
ダイアフラム8に伝達される。
したがって、高圧側と低圧側との圧力差に応じてシリコ
ンダイアフラム8が歪み、この歪み量がストレインゲー
ジ80に因って電気的に取出され、差圧の測定が行なわ
れる。
而して、所定の周期で、圧電素子21を励振装置22で
EII@する。この場合は、隔液ダイアフラム12.1
3の固有振動数fnの前後(普通10KHz前後)で、
一定時間f)動させる。
この励振によって、測定1体と封入液101゜102と
に挟まれな隔液ダイアフラム12.13を振動させ、こ
の隔液ダイアプラム12.13の振動を圧電素子21で
検出し、周波数検出回路23で振動周波数を検出し、振
幅検出回路24で振動振幅を検出する。
比較演算回路25で振幅検出回路24と周波数検出回路
23からの信号とを基準状態と比較して封入液不良か否
かの検出をする。
第3図に、圧電素子21の励振波形を示す。
第4図に、周波数検出回路23で検出された封入液10
1,102の種々の状態を示す、■は封入液101,1
02正常、■は封入液101,102が多い、■は封入
液101.102が少ない(封入液101.102の漏
れ)■は気泡混入を示す。
第5図に、振幅検出回路24で検出された封入液101
,102の種々の状態を示す、■は封入液101,10
2が正常の場合、■は封入液101.102が多い場合
、■は封入液101,102が少ない場合(封入液10
1.102の漏れ)、■は気泡混入の場合を示す。
第6図に、自由振動の場合の、ダイアフラムの張力と、
封入液等のダンピングの程度の相違による周波数と振幅
との関係について示す。
■はダイアフラムの張力大の場合、■はダイアフラムの
張力率の場合、■は封入液等のダンピング大の場合、■
は封入液等のダンピング小の場合を示す。
従って、比較演算回路25で、振幅検出回路24と周波
数検出回路23からの信号とを基準状態、と比較した判
定結果は、第7図に示す如くなる。
この結果、 (1)封入液の多少、気泡の混入の有無、隔液ダイアフ
ラムの破損の有無の検出が出来る。
(2)検出センサをハウジングに取付けるので、構造が
簡単、安価に出来る。
なお、検出波形の振幅のみを検出して、隔液ダイアフラ
ムの破損の有無を検出することも出来るが、封入液が少
ない場合と、気泡混入の場合の量的な相違を判断するの
に複雑な手法を要することになる。
なお、第7図に示す検知結果は、4個に限る事はなく、
1個あるいは2個でもよく、あるいはこれらを組合せて
もよい。
また、前述の実施例においては、クロック27を使用し
て、一定時間毎に測定するものに就いて説明したが、こ
れに限ることはなく、例えば、クロック27を使用せず
常時検出しても良いことは勿論である。
また、圧電素子21等は異常検出センサとして機能する
ので、装置本体の電源と別電源にする事が望ましい。
また、励振用と振動検出用とのセンサを分けても良いこ
とは勿論である。
なお、前述の実施例においては、差圧測定装置に利用し
たものについて説明したが、これに限ることはなく、圧
力計であればよく、要するに、隔液ダイアプラムにより
、測定流体と封入液とが隔離されるものであれば良い。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明は、ハウジングに設けられ
封入液が測定流体からシールされる隔液ダイアフラムを
具備する圧力測定装置において、前記隔液ダイアフラム
に対向して前記封入液に面して前記ハウジングに設けら
れた圧電素子と、該圧電素子を励振する励振装置と、前
記圧電素子の振動周波数を検出する周波数検出回路と、
前記圧電素子の振動a@を検出する振幅検出回路と、該
振幅検出回路と前記周波数検出回路からの信号とを基準
状態と比較して封入液不良の検出する比較演算回路とを
具備したことを特徴とする圧力測定装置を構成した。
この結果、 (1)封入液の多少、気泡の混入の有無、隔液ダイアフ
ラムの破損の有無の検出が出来る。
(2)検出センサをハウジングに取付けるので、構造が
簡単、安価に出来る。
従って、本発明によれば、封入液漏れ等の封入液不良の
検出が容易に出来、構造簡単で安価な圧力測定装置を実
現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部構成説明図、第2図は
第1図の電気回路ブロック図、第3図から第7図は第1
図の動作説明図、第8図は従来より一般に使用されてい
る従来例の構成説明図。 1・・・ハウジング、2・・・高圧側フランジ、3・・
・低圧側フランジ、4.5・・・導入口、6・・・圧力
測定室、6A、6B、IOA、IIA・・・バックプレ
ート、7・・・センタダイアフラム、8・・・シリコン
ダイアフラム、9・・・支持体、10.11・・・圧力
導入室、12.13・・・隔液ダイアフラム、14.1
5・・・連通孔、80・・・ストレインゲージ、81.
82・・・センサ室、21・・・圧電素子、22・・・
励振回路、23・・・周波数検出回路、24・・・振幅
検出回路、25・・・比較演算回路、26・・・切り換
え回路、27・・・クロツり、28・・・チャージアン
プ、101.102・・・封入液、IA・・・首部、I
B・・・受圧部、IC・・・溶接。 代理人  弁理士   小 沢 信 助ダ)、二  ′
 弓゛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ハウジングに設けられ封入液が測定流体からシールされ
    る隔液ダイアフラムを具備する圧力測定装置において、 前記隔液ダイアフラムに対向して前記封入液に面して前
    記ハウジングに設けられた圧電素子と、該圧電素子を励
    振する励振装置と、 前記圧電素子の振動周波数を検出する周波数検出回路と
    、 前記圧電素子の振動振幅を検出する振幅検出回路と、 該振幅検出回路と前記周波数検出回路からの信号とを基
    準状態と比較して封入液不良の検出する比較演算回路と を具備したことを特徴とする圧力測定装置。
JP33439690A 1990-11-30 1990-11-30 圧力測定装置 Pending JPH04204130A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33439690A JPH04204130A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 圧力測定装置

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JP33439690A JPH04204130A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 圧力測定装置

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Publication Number Publication Date
JPH04204130A true JPH04204130A (ja) 1992-07-24

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ID=18276901

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JP33439690A Pending JPH04204130A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 圧力測定装置

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JP (1) JPH04204130A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5565629A (en) * 1992-12-11 1996-10-15 Nippondenso Co., Ltd. Semiconductor-type pressure sensor with isolation diaphragm with flat portion between corrugations

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5565629A (en) * 1992-12-11 1996-10-15 Nippondenso Co., Ltd. Semiconductor-type pressure sensor with isolation diaphragm with flat portion between corrugations

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