JPH04203610A - 建築パネルの製造方法 - Google Patents

建築パネルの製造方法

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JPH04203610A
JPH04203610A JP33839590A JP33839590A JPH04203610A JP H04203610 A JPH04203610 A JP H04203610A JP 33839590 A JP33839590 A JP 33839590A JP 33839590 A JP33839590 A JP 33839590A JP H04203610 A JPH04203610 A JP H04203610A
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JP
Japan
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nail
cement board
driven
steel
chip board
Prior art date
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Pending
Application number
JP33839590A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Yoshioka
正義 吉岡
Seizo Tatsuma
辰馬 誠蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は建築パネルの製造方法に関する。
詳細には、木片セメント板の周囲に四角筒状鋼を取付け
た建築パネルの製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、木片セメント板を建築パネルとして利用するとき
には、特公昭63−56380号公報に記載あるように
、第6図に示されるビスで、第7図に示されるように、
木片セメント板の周辺部に四角筒状鋼からなるフレーム
を取り付けていた。
又、木片セメント板と四角筒状鋼との結合をより完全に
するために、木片セメント板と四角筒状鋼とを接着剤で
接着し、この上から、ビスで取り付ける法も行われてい
た。
(発明か解決しようとする課題) しかし、ビスで固定する方法は、四角筒状鋼の上に木片
セメント板を置き、木片セメント板の上からドリルで木
片セメント板および四角筒状鋼に下孔を開け、この下孔
に木片セメント板の上から四角筒状鋼に向けて、ビスを
回転させながら、螺入するする工程を採っていた。この
ため、時間がかかり、建築パネルの製造の生産速度を上
げることが難しかった。特に、建築パネルの製造では、
−枚の木片セメント板に約19本もビスを螺入ずるから
、−本一本の工程はそれ程時間がかからなくとも、多く
なると、取付は時間が長くなり、生産能力が落ちるとい
う問題がある。
そこで、本発明の目的は、木片セメント板に四角筒状鋼
を取付ける生産性のよい建築パネルの製造方法を提供す
ることである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記問題を解決し、上記目的を達成するために
なしたもので、木片セメント板に四角筒状鋼を取り付け
た建築パネルの製造方法において、四角筒状鋼の上に木
片セメント板を置き、この木片セメント板の上から四角
筒状鋼に向けて、釘胴に螺旋状の凹凸を設けたステンレ
ス釘を打って、木片セメント板に四角筒状鋼を取り付け
るものである。
(作 用) 本発明では、木片セメント板を四角筒状鋼の上に置き、
この木片セメント板の上から、四角筒状鋼に向けて、直
接、釘を打って、四角筒状鋼と木片セメント板とを強固
に固定するから、ビスを螺入する工程よりは時間が早い
。従って、生産速度が上昇する。
発明者等の研究では、ビスからこの特殊な釘に変更する
ことにより、螺入速度が1,4倍上昇し、下孔間は工程
が省略できるため、建築パネルの全体の製造速度が約3
倍上昇した。
又、本発明では、木片セメント板に四角筒状鋼を取付け
る釘として、ステンレス釘を使用する。
このステレス釘は通常の綱釘より固く、強靭であるから
、この釘は木片セメント板や四角筒状鋼に支障なく打ち
込める。
又、本発明に使用する釘は、釘胴に螺旋状の凹凸が設け
られているから、この釘は木片セメント板を損傷するこ
とが少なく、打ち込み易いし、又、打ち込んだあと、こ
の釘胴の螺旋状の凹凸が四角筒状鋼に引っ掛かって、釘
が抜は難い。
又、通常、このように製造された建築パネルは、表面に
塗装を施して使用されるが、塗装するためには、表面に
顕れている釘頭あるいはビス頭の表面をパテで覆い、そ
の上から塗装する。その際、釘頭はビスのようにドライ
バー挿入溝を設ける必要がないからビスの頭より小さく
でき、パテで覆う面積が小さく、パテを施し易いし、パ
テの使用量も少な(なる。
又、釘胴に螺旋条の凹凸を設けたステンレス釘は、その
釘頭を陥没する程深く釘を打つのかネイラーで一発でで
き、ビスに比べて容易である。
(実施例) 次に、本発明の実施例を、図面を参照しながら、説明す
る。
第1図は本発明方法で建築パネルを製造している状態の
一部を示す斜視図、第2図は本発明に使用する釘の側面
図、第3図は本発明方法で製造した建築パネルの斜視図
、第4図は本発明方法で製造した建築パネルの裏面を示
す斜視図、第5図は釘を打った場所の断面図である。
第6図は従来方法に使用していたビスの側面図、第7図
は、ビスを螺入した場所の断面図である。
図において、1は木片セメント板である。
2は四角筒状鋼であり、第4図に示されるように、縦桟
2本の間に4本の横桟を橋渡し、溶接したものである。
3はステンレス製の釘であり、このステンレス製釘3は
、釘胴31と釘頭32と先端33とからなり、釘胴31
には螺旋状の凹凸が設けられている。
4はネイラーであり、このネイラー4を使用して、木片
セメント板■の上から四角筒状!1112に向けて、釘
3を打つのである。
5は従来のビスである。
6は接着剤であり、この接着剤で木片セメント板lと四
角筒状1!112とを接着させる。
次に、本発明方法について説明する。
四角筒状鋼2の上に接着剤6を塗布し、この上に木片セ
メント板1を載せ、この木片セメント板lの上から、四
角筒状鋼2に向けて、ステンレス釘3を、木片セメント
板lの表面から釘頭32が陥没する程深く、ネイラー4
で打つ。
その際、ステンレス釘3は、通常の鋼の釘より強靭で硬
いから、支障なく木片セメント板1の上から、四角筒状
鋼2の上に打つことができる。しかも、釘胴31が螺旋
条になっているから、若干回転しながら木片セメント板
1に挿入され、木片セメント板1を損傷することも少な
い。
又、−旦、ステンレス釘3を打つと、このステンレス釘
3の釘胴31は螺旋状になっているから、この螺旋が四
角筒状鋼2や木片セメント板1に引っ掛かって、抜は難
い。
次に、実際に行った本発明方法の実施例および比較例に
付いて説明する。
製造された建築パネルの性能 実施例 高さ14mm、幅32mm、厚み1.2mmの四角筒状
f!@2を、第4図に示されるように、組み立てて、こ
の上にポリウレタン系接着剤(底円薬品社製「タケラッ
ク#330j )を200g/m2塗布し、この上に、
深さ6mm、幅24mmの格子状溝を第3図に示される
ように設けた厚み15mmの木片セメント板1を載せた
この木片セメント板1の上から、四角筒状鋼2に向けて
、第2図に示すような長さ27mm、釘胴の直径2.7
mm、釘頭の径5.5mm、釘胴に設けられた螺旋のピ
ッチ40mmのステンレス(SUS 304)釘3を、
第3図のX印の箇所に、19本打って、長さ2799m
m、幅888mmの建築パネルを製造した。このとき、
釘3をその釘頭32か木片セメント板lの表面より約3
mm陥没するように打ち込んた。
この建築パネルの性能をみるために、JIS−A−14
14で規定されている衝撃試験を行った。
試験結果 1丁5−A−1414の規格 30kgのサンドバックを0.5mの高さから3回落と
し、次に1mの高さから3回落として板に向側か見える
ような 亀裂か発生しないこと。
実施例の試験結果 30kgのサンドかツクを0.5mの高さから3回落と
す。異常なし 更に、同じサンドバックを1mの高さ から3回落とした。 異常なし。
判定−−JIS−A−1414の衝撃試験に合格 比較例 従来用いていた、第5図に示される、ビス(長さ20.
5mm、胴径4.4mm、頭径7.7mm)を用いて、
下孔を開ける工程を行った他は実施例とほぼ同じ方法で
建築パネルを製造した。
この建築パネルをJ l5−A−1414で規定されて
いる衝撃試験を行った。
この試験結果は次の通りであった。
比較例の試験結果 30kgのサンドバックを0.5mの高さから3回落と
す。異常なし 更に、同じサンドバックを1mの高さ から3回落とした。 異常なし 判定−−J I 5−A−1414の衝撃試験に合格 以上の結果、従来のビスを使用した建築パネルと本発明
の釘を使用する建築パネルとは、性能上、はとんど差か
なく、どちらも、JIS−A−1414の衝撃試験に合
格することが判る。
上記実施例の建築パネルを製造する時間を測定したとこ
ろ、1枚製造するのに、平均31.97秒かかった。
上記比較例の建築パネルを製造する時間の下孔間は意向
の時間を測定したところ、1枚製造するのに、平均46
.15秒かかった。中、下孔間は作業にも約50秒かか
った。
この結果から判明するように、 46、] 5/31.97=1.44 生産性が約1.44以上常速くなった。
上記実施例、比較例の建築パネルの釘頭、ビス頭部分に
エポキシ樹脂形のパテを塗り、建築パネル全体を塗装し
た。
実施例の建築パネルの法が釘固定部か目立たず、外観の
すくれたものになった。
(発明の効果) 以上の説明から判明するように、従来のビスを、釘に変
更することにより、生産性が1.44倍以上になり、極
めて、有効である。
又、この釘はステンレス製であり、且つ、釘胴に螺旋状
の凹凸が設けられているから、木片セメント板や四角筒
状鋼に、支障なく打つことができ、又、打ち込み易いし
、打った後も、釘が抜は難く便利である。
又、釘の頭がビスの頭より小さいから、後処理がし易い
又、釘頭が木片セメント板表面から陥没する程深く打ち
込むと、更に、後処理がし易く、外観もよいものになる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法で建築パネルを製造している状態を
示す斜視図、第2図は本発明に使用する釘の側面図、第
3図は本発明方法で製造した建築パネルの斜視図、第4
図は本発明方法で製造した建築パネルの裏面を示す斜視
図、第5図は釘を打った場所の断面図である。 第6図は従来方法に使用していたビスの側面図、第7図
はビスを螺入した場所の断面図である。 1−へ−一−−−−− ・木片セメント板2、−一、−
、−、−、−四角筒状鋼 3−−− ステンレス製釘 31−、−−一 釘胴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木片セメント板に四角筒状鋼を取り付けた建築パ
    ネルの製造方法において、四角筒状鋼の上に木片セメン
    ト板を置き、この木片セメント板の上から四角筒状鋼に
    向けて、釘胴に螺旋状の凹凸を設けたステンレス釘を打
    って、木片セメント板に四角筒状鋼を取り付けることを
    特徴とする建築パネルの製造方法。
  2. (2)釘胴に螺旋状の凹凸を設けたステンレス釘を、釘
    頭が陥没するように、深く打って、木片セメント板に四
    角筒状鋼を取り付けることを特徴とする請求項1記載の
    建築パネルの製造方法。
JP33839590A 1990-11-30 1990-11-30 建築パネルの製造方法 Pending JPH04203610A (ja)

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