JPH04201997A - 転造装置 - Google Patents

転造装置

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JPH04201997A
JPH04201997A JP32902790A JP32902790A JPH04201997A JP H04201997 A JPH04201997 A JP H04201997A JP 32902790 A JP32902790 A JP 32902790A JP 32902790 A JP32902790 A JP 32902790A JP H04201997 A JPH04201997 A JP H04201997A
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drum
hydraulic cylinder
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rolling
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Kunio Kuronuma
黒沼 邦夫
Hiroshi Kanai
金井 博志
Junichi Matsumoto
純一 松本
Shigeru Uemura
茂 植村
Hidekazu Ehashi
江橋 英一
Noboru Izumiyama
泉山 登
Hiroya Murakami
碩哉 村上
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、二本溝ドラム、あるいはこれらを転造する転
造盤、およびトラム等を保持する加工物保持装置に係り
、特に転造盤の主軸台のベアリングに負荷をかけず、さ
らに加工物の脱着がワンタッチ可能な加工物保持装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来の転造盤において加工物保持装置は、第8図に示す
ように転造盤のベンド13上にあるスライドレール29
面を摺動し、固定できる芯押し台28でドラム5の端面
を押し、ドラムSを転造していた。しかし、芯押し台2
8の押しカFの反力により主軸台14び芯押し台28に
曲げモーメントMが働き、転造加工上、悪影響を生じる
。そのため主軸台14及び芯押し台28は堅固にしなけ
ればならない。
また、従来技術として第9図に示すように主軸16に締
結されたマンドレル18の端部に油圧シリンダー19を
固定し、油圧シリンダー19の給油ポートAから油を給
油すると油圧シリンダー19のハウジング30がB方向
に移動してドラム5を押す機構もある。この技術はマン
ドレル18と油圧シリンダー19内において力が閉じて
いる(力が作用と反作用でO)ため主軸台14のベアリ
ング24には直接力Fが加わらない。しかし、ドラム5
を脱着する場合は油圧シリンダー19に給油するための
ホース25が邪魔になるため1回毎にホース25を油圧
シリンダー19から脱着しなければならないという無駄
な手間が発生する。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように上記従来技術は第8図において主軸台14の
ベアリング24に力Fが加わり主軸台14と芯押し台2
8を堅固にしなければならない。
また第9図においてもホース25の脱着に問題がある。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、主
軸台14のベアリング24に力が加わらず、かつ、ホー
ス25の脱着作業をやめることにある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、上記目的は、主軸16の内部に油圧シリンダー
19を設け、油圧シリンダー19への給油を主軸台14
方向より行なうことにより達成できる。
〔作用〕
すなわち、第1図において、油圧シリンダー19を主軸
16の内部に設けることにより、第9図と同様に油圧シ
リンダー19の力Fを主軸台14のベアリング24が受
けず、さらにドラム5の取付位置と反対側から油を給油
するため、ドラム5の脱着時にホース25の脱着が不要
となる。
〔実施例〕
本発明の一実施例構成を図面を用いて説明する。
第4図はロープホイストの要部断面図を示し、1は巻上
用電動機であり、主枠2に固着されている。3は減速機
構部で主枠4に支持されており、ドラム5と直結してい
る。この構成において電動機1を回転させることにより
、電動機の軸31゜減速機構部3およびドラム5に巻込
まているロープ6を介して下フック7を上下行する。第
5図はドラム5の断面図を示し、巻胴部8と側板9及び
スプラインホス10はすべて鋼板製であり、溶接により
接合しである。このドラム5は4本掛川ホイストのもの
であるためドラム5には左巻ロープ溝11と左巻ロープ
溝12を施している。このローブ溝11.12は次に説
明する転造盤により転造成形されるものである。
次に転造盤について第1図及び第7図により説明する。
転造盤はベツド13と主軸台14及び転造ロールユニッ
ト15により構成される。主軸台14の内には主軸16
があり、電動機17により回転する。その主軸15にマ
ンドレル18が締結されており、転造作業時にはこのマ
ンドレル18に加工物(ドラム)5を挿入する。また、
トラム5は第2図に示すような固定金具20を介して油
圧シリンダー19により固定される。この固定金具20
はドラム5の脱着時は金具32(ナラ1−33によリフ
ランプパー34に締結されている)の凸と固定金具20
の凹部を合せ取外すものである。固定されたドラム5は
、転造ロールユニット15の転造シリンダー21により
ロールダイス(左溝用22、右溝用23)をドラム5に
押し付け、主軸16を電動機17により回転させること
により転造成形する。ロールダイス22.23は第3図
に示すようにドラム5円周の3等分の位置に設置しであ
る。すなわち、ドラム5溝ピツチの173ずれた位置に
ある。左巻ロープ溝11を転造する時は左右用ロールダ
イス22で、また、左巻ロープ溝12を転造する時は右
溝用ロールダイス23でそれぞれ行なう。次に第1図に
おいて主軸16はベアリング24に支持されており、主
軸16の内部に油圧シリンダー19を形成している。ホ
ース25からロータリジヨイント26を経由して油圧シ
リンダー19のボートCより油を供給するとシリンダー
ロッド27がE方向に移動し、固定金具20を介してド
ラム5を固定する。なお、マンドレル18の交換時に容
易に交換できるようにクランプバー34をシリンダーロ
ッド27に締結されている。
この構成においてドラム5転造の一連の動作について説
明する。まず、最初はドラム5が取り外された状態にあ
る。すなわち、油圧シリンダー19はボー1− Dから
給油され、クランプバー34が右方向(E方向と反対方
向)に移動して、固定金具20が取り外されている。そ
こでドラム5をマンドレル18に挿入し、固定金具20
を金具32の凸部を通しドラム5の右端部に仮固定する
次に油圧シリンダー19を動作させ(E方向、ボートC
より給油)ドラム5を固定する6その後、ロールユニッ
ト15を移動装置35(第7図)によりドラム5の左溝
切り始め点F(第5図)まで移動する。転造シリンダー
36によりロールダイス22をドラム5に押し付け、電
動機17で主軸16を回転させ、転造する。ロープ溝1
1は第6図に示すようにねじ状になっているためロール
ユニット15はリード角θにより左右ロープ溝切り終り
点Gまで移動する。ここで、転造シリンダー36は上昇
し、移動装置35により石巻ロープ溝12の切り始め点
Hまで移動する。次に転造シリンダー21が下降し、石
巻ロープ溝用ロールダイス23を押し付け、石巻ローブ
溝を転造成形する。
その後、切り終り点Jまで移動すると転造シリンダー2
1が上昇し、トラム5の転造成形作業は終了する。ロー
ルユニット15をドラム5の脱着に支障ない場所へ移動
させ、油圧シリンダー19のボートDより給油して固定
金具20をゆるめる。
次に、固定金具20を取り外し、ドラム5をマンドレル
18から取り外す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、油圧シリンダー19によりドラム5を
固定する場合、油圧シリンダー19のクランプ力Fが働
いても主軸内部で力が閉じているための力Fを主軸台1
4及び芯押し台28(第8図)が負荷を受けることがな
い。このため、構造的に堅固にする必要がなく、またベ
アリング24もスラスト力の小さい定格荷重のものが選
定できる。(約1/20〜1/30) また、ホース25がドラ1% 5の脱着方向と反対方向
の主軸台14側にあるためドラム5の脱着時におけるホ
ース25の脱着の手間が省け、効率の良い作業が可能で
ある。具体的には、ドラムの脱着時間は従来95秒かか
ったものが57秒と38秒(40%低減)短縮すること
が可能である。
さらに、本転造盤により転造成形されたドラム5のロー
ブ溝11.12は切削品とは異なり、転造された表面が
切削品の場合と比較し、約1.5〜2倍の硬度になり、
耐摩耗性にすぐれる。また、ドラム5を鋼板化すること
により材料費等の低減も図ることができる。
また、油圧シリンダー19を主軸台14側に設けている
ため、マンドレル18と油圧シリンダー19が重量的に
バランスして、軸受のラジアル方向の負荷の低減となる
と同時に、マンドレル18先端(右端)のフレが小さく
なり、ドラム5の転造成形条件に対して悪影響を与えな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による加工物保持機構の断面図、第2図
は加工物保持機構の固定金具の斜景図、第3図は第1図
のI−1線断面図、第4図はロープホイストの要部断面
図、第5図は左右2本ロープ溝ドラムの断面図、第6図
は左右2本ロープ溝ドラムの外観図、第7図は本発明に
かかわる転造盤の概略図、第8図および第9図は従来技
術の加工物保持機構を示す図である。 5・・・ドラム511・・左右ローブ溝、12・石巻ロ
ープ溝、14・・・主軸台、15・・ロールユニット、
16・・・主軸、19・・・油圧シリンダー、20・・
固定金具、22・・・左右ロープ溝用ロールダイス、2
3・・・石巻ロープ溝用ロールダイス、25・・・ホー
ス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベッドの上に主軸台の主軸を回転させる駆動系と加
    工物を転造するロールユニットを形成する転造盤におい
    て、主軸の内部に主軸と1体となって回転する油圧シリ
    ンダーを設け、油圧シリンダーのロッド先端に加工物を
    保持する固定金具を装着して油圧シリンダーによる保持
    力が主軸を支持している主軸台に負荷しないことを特徴
    とする加工物保持装置。 2、前記の構成において油圧シリンダーに油を供給する
    ホースを加工物取付部分と反応方向である主軸台側に設
    けたことを特徴とする加工物保持装置。 3、ホイスト用デラムロープ溝を転造成形する転造盤に
    おいて左巻ロープ溝用ロールダイスと右巻ロープ溝用ロ
    ールダイスをロールユニットに設け、ドラムの左右の2
    本のロープ溝を転造成形できることを特徴とする転造盤
    。 4、ホイスト用製缶ドラムにおいて、ロールダイスを前
    記ドラムに押し付け左巻ロープ溝と右巻ロープ溝を転造
    形成可能とした2本溝ドラム。
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