JPH04201988A - クレーンの吊具の振れ検出装置 - Google Patents

クレーンの吊具の振れ検出装置

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JPH04201988A
JPH04201988A JP32898190A JP32898190A JPH04201988A JP H04201988 A JPH04201988 A JP H04201988A JP 32898190 A JP32898190 A JP 32898190A JP 32898190 A JP32898190 A JP 32898190A JP H04201988 A JPH04201988 A JP H04201988A
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JP
Japan
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camera
hanging piece
points
coordinates
gage marks
Prior art date
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Application number
JP32898190A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Makino
和央 牧野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はトロリ等の移動体からロープ等で吊下げた吊具
の振れの検出装置に関する。
[従来の技術] クレーンによる荷役作業において、目的位置の直上に少
ない振れでトロリから吊した荷を移動させる自動運転方
式として種々の方式が提案されている。
例えば、その一つは、荷の振れ角検出によるフイードパ
ワク制御方式(特開昭60−236991号公報)、他
の一つは予め計算した目標速度パターンにトロリ速度を
追従させる制御方式(特開昭58−95094号公報、
特開昭58−95093号公報)、他の一つはロープ長
と荷の重量とによって目標位置に達したとき振れが停止
しているための加減速時間及び加速力又は等速時間を求
め、これに基づいて運転する制御方式(特開昭62−4
1189号公報、特開昭63−288892号公報)で
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記第1の方式では荷の振れ角を検出することが必要で
ある。しかし、振れ角は小さく、正確な検出は困難であ
る。さらに、角度検出器は荷を吊下げているロープに接
触しているので、ロープの微動を検出し、この点からも
正確な角度検出が困難である。
また、いずれの方式においても、加速を終了して等速走
行に移行した時点や目標位置に到達した時点において、
荷の振れが実質的に終了している(振れ量が所定値内に
のっている)ことが必要である。これを従来では運転者
が目視で確認して行っている。ロープ長が長い場合はこ
の確認が困難である。
また、吊具の向きを強制的に変える傾転装置を操作する
場合において、吊具の向きの確認も目視によって行って
いる。
本発明の目的は、吊具の振れを正確に検出できるように
することにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、吊具の上面の同一水平面内に2つの標点を設
け、吊具を吊下げた移動体に設置したカメラで2つの標
点を搬像するように設け、カメラからの゛データによっ
て2つの標点の座標を求め、該2つの標点の座標から2
つの標点間の距離を求めるようにしたことを特徴とする
[作   用] 吊具の振れ量は、少なくとも1つの標点の偏位量と、前
記によって求めた画像上の2つの標点間の距離と、2つ
の標点間の実寸法とによって求める。
このように、2つの標点間の画像上の距離と実寸法とを
用いているので、標点の偏位量、即ち標点の振れ量は画
像上の振れ量ではなく、実際の振れ量となる。
このため、接触式の角度検出器と同様の振れを求めるこ
とができるものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図により説明す
る。
ガーダlOを走行するトロリ20には巻上装置25が設
置されており、コンテナ用の吊具30を2本のロープ2
6を介して吊下げている0巻上装置25から吊下げたロ
ープ26は吊具のシーブ31a、31bを経由してトロ
リ20に固定している。トロリ20は図示しない走行モ
ータでガーダ10を走行する。ここまでの構成は公知の
とおりである。
吊具30の上面には標点35a、35bを設置している
。標点35a、35bは2つのシーブ31a、31bを
結ぶ線上に位置しており、また2つのシーブ31aと3
1bとの間の中心を中心として等間隔の位置に設置して
いる。標点35a、35bは回帰性反射板である。
トロリ20には標点35a、35bを搬像するカメラ4
0を設置している。カメラ40の視野は吊具30の最大
振れ量を考慮して定める。カメラ40は吊下げられた吊
具30のシーブ31aと31bとの間の中心の真上に設
置している。また、トロリ20には標点35a、35b
にそれぞれ向けた投光器を設置しているが、図示してい
ない。
カメラ40は自動焦点式であり、巻上装置25の全動作
範囲、即ち、吊具30の全昇降範囲において、標点35
a、35bを撮像できる。
カメラ40はそれぞれの標点35a、35bに対してそ
れぞれ設け、2つのカメラで撮像した画面を一つの画面
として取扱うようにしてもよい。
これは公知のとおりである。
カメラ40で撮像したデータは画像処理装置43で標点
35a、35bの中心の座標を求め、りレーンの制御装
置50に出力する。制御装置50は吊具の振れ角θ等を
求め、トロリ20の走行用モータ52を制御して加減速
の制御を行う。
画像処理装置43はカメラ40から人力したデータを公
知の手法によって画像処理を行い、2つの標点35a、
35bの中心の座$j(Xn、Yn)をそれぞれ求める
。ここで、座標は第5図に示す如く、2つのシーブ31
a、31bを結ぶ線をY軸の零点とし、2つのシーブ3
1aと31bとの中間をX軸の零点として、正負記号を
付して表示することにする。X軸方向がトロリ20の走
行方向である。
次に、制御装置50による振れ速度の検出について第4
図と共に説明する。
今、第5図において、標点35a、35bのそれぞれの
位置は座標として(Xa、Y−a)、(Xb、Yb)で
それぞれ示されるとする。40aはカメラ40の撮像範
囲である。
ステップ510 2つの標点35a、35b間の距離り、を(1)式で求
める。距離り、はカメラ40で撮像した画面(画像)上
の距離である。
L + =    a  X b  2+ (Ya  
Yb) ”ステップS20 吊具30のX方向、即ち、トロリ20の走行方向の振れ
量δX1を(2)式により求める。振れ量δ81はY軸
に対する偏位量である。
ここで、 LO:2つの標点35a、35b間の実寸法(2)式で
は°°L o / L +−を与えているので、振れ量
δx1は実寸法となる。このため、カメラ40で撮像し
た2つの標点35a、35b間の見掛は上の距離り、を
求めることによって、実際の振れ量δ□を求めることが
できる。従って、吊具40の昇降位置が変化しても、即
ち、吊具40の全昇降範囲において、実際の振れ量δ8
.を求めることができる。
ステップ ヤ N回目の振れ量δ8、と(N/ 1 )回目の振れ量δ
xIとによって変位量を求め、振れ速度や振れ角速度を
求め、トロリ20の走行用モータ52の制御を行う、こ
の振れ速度や角速度及び、後述する各挿植によって振れ
止め走行を行う方法は公知のとおりである。
カメラ40から吊具30までの距離Hは(3)式で求め
ることができる。(2)式と(3)式により振れ角を求
めることができる。
ここで、 H:吊具30を最も下げたときの吊具30の上面からカ
メラ30までの高さ LO゛ :吊具30をHの距離に置いた場合において、
カメラ40の画像上における2 標点35a、35 b間の距離 振れ方向の反転は振れ量δx1の正負の符号の反転によ
って認識できる。振れ量の最大値は振れ方向が反転した
際の振れ量によって求めることができる。
Y軸方向、即ちトロリ20の走行方向に対して直角方向
の振れ量δy1は(4)式で求めることができる。
吊具30の旋回角度θ(ラジアン)は(5)式%式% 公知のように、吊具30を4本のロープで吊下げ、この
ロープの端部に吊具の姿勢を制御する装置を有するもの
においては、前記旋回角度θを用いて吊具と荷との位置
合せを容易に行うことができる。
[発明の効果] 本発明によれば、吊具の振れをロープなどとの機械的な
接触なしに、かつ直接吊具の位置を見ながら検出出来る
ので、精度を高めることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のクレーンの側面図、第2図
は本発明の一実施例の吊具の平面図、第3図は本発明の
一実施例の機器の構成図、第4図は本発明の一実施例の
フローチャート、第5図は標点の定義を示す説明図であ
る。 20−−−−−一トロリ、25−−−−−一巻上装置、
26−−−−−−ロープ、30−−−−−一吊具、31
a、31b−−−−−シーブ、35a、35b−−−−
一標点、40−−一−−−カメラ ’AI  図 4θ−一一一カメラ イzm 第3図 付4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、荷を吊下げる吊具と、該吊具をロープを介して昇降
    させる巻上装置と、ロープを吊下げるものであって水平
    方向に移動する移動体と、からなるクレーンにおいて、 吊具の上面の同一水平面内に設置した2つの標点と、前
    記移動体に設置されており、前記2つの標点を撮像する
    カメラと、該カメラからのデータによって2つの標点の
    座標を求める第1の手段と、該第1の手段で求めた2つ
    の標点の座標から画像上における2つの座標間の距離を
    求める第2の手段と、からなるクレーンの吊具の振れ検
    出装置。 2、第1請求項において、少なくとも一つの標点の偏位
    量、前記第2の手段で求めた距離、及び2つの標点間の
    実寸法とにより実振れ量を求める第3の手段を備えるこ
    とを特徴とするクレーンの吊具の振れ検出装置。 3、第2請求項において、前記2標点を結ぶ線が前記吊
    具の主たる振れ方向に対して直交する方向となるように
    、前記2標点を設置していること、を特徴とするクレー
    ンの吊具の振れ検出装置。 4、第3請求項において、前記結ぶ線の方向における吊
    具の中心を対象として前記2標点を設置していること、
    を特徴とするクレーンの吊具の振れ検出装置。
JP32898190A 1990-11-30 1990-11-30 クレーンの吊具の振れ検出装置 Pending JPH04201988A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0672693A (ja) * 1992-08-26 1994-03-15 Kajima Corp クレーン吊荷の振れ検出方法
CN108217462A (zh) * 2018-01-17 2018-06-29 苏州诚满信息技术有限公司 一种基于增强现实测量技术的智能起重机
WO2021250976A1 (ja) * 2020-06-08 2021-12-16 村田機械株式会社 天井搬送車及び把持部の昇降制御方法

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