JPH04201965A - エレベータ用油入緩衝器 - Google Patents

エレベータ用油入緩衝器

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JPH04201965A
JPH04201965A JP33019690A JP33019690A JPH04201965A JP H04201965 A JPH04201965 A JP H04201965A JP 33019690 A JP33019690 A JP 33019690A JP 33019690 A JP33019690 A JP 33019690A JP H04201965 A JPH04201965 A JP H04201965A
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oil
plunger
elevator
shock absorber
needle
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田中 正勝
Toshihiko Nara
奈良 俊彦
Fukuji Omori
大森 福次
Satoru Sasaki
悟 佐々木
Yoshio Matsuzaki
義夫 松崎
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/28Buffer-stops for cars, cages, or skips
    • B66B5/282Structure thereof

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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロープ式エレベータの乗かと又はつり合おも
りが正規の停止位置を過ぎて下降した時に適度な減速度
をもって衝突力を緩和させるエレベータ用油入緩衝器に
関する。
〔従来の技術〕
エレベータには2乗かごが所定の位置を越えて下降した
場合に、その際の衝突力の緩和を図るために昇降路の底
部に緩衝装置が設けである。このような緩衝装置として
、ばね式の緩衝装置と油入緩衝器が一般的であるが、従
来の油入緩衝器の一例を示すものとして実公昭49−2
0678号にその構造を示す断面図の記載がある。これ
を第19図に示す。
第19図において、油入緩衝器1は以下に述べる構成と
なっている。エレベータの昇降路の底部にベース2を介
して立設されたシリンダ3内に緩衝用の作動油15が満
たされている。シリンダ3の中央底部には上方に向けて
先細り状に細くなっているニードル4が植設しである。
シリンダ3の上端部にはフランジ5が形成してあり、シ
リンダ3の上部内側面に密着状に嵌入したガイド6の上
端部が固定ボルト14によりフランジ5に固定されてい
る。
ガイド6は、上下の両端が開放状の円筒であり。
その内周面において、プランジャ7が油密状に上下移動
できるように案内する。ブランジャワは中空になってお
り、上端部に乗かご又はつり合おもりを受ける受板8が
取付けてあり、プランジャ7の下端面となる底部部材9
の中央部には噴油孔10が形成してあり、この噴油孔1
0にニードル4の先端部が貫入している。そして、プラ
ンジャ7の外周面下端部には、ストッパ一部11が形成
しである。このストッパ一部11は、底部部材9とベー
ス2との間に圧縮介在しているバネ12の付勢力を受け
、ガイド6の下端部に当接し、プランジャ7がシリンダ
3より抜は出すのを防止すべく構成しである。バネ12
は、下降したプランジャ7を復帰させる役割を担ってい
る。また、プランジャ7の上部の側壁に、プランジャ7
の下降とともにプランジャ内の空気が圧縮されて高圧に
ならないよう空気孔13を設けである。
このような構造の油入緩衝器にあっては、乗かご又はつ
り合おもりが過下降し、受板8に衝突すると、プランジ
ャ7が下方に移動する。このとき。
シリンダ3内の作動油15は噴油孔10を経てプランジ
ャ7に噴出、流入し、緩衝作用をする。即ち、噴油孔1
0の内周面とニードル4との間の空間より成る流路がオ
リフィス構造となっており。
このオリフィス効果によりプランジャ7の下降に対して
制動力を与える。この制動力は、ブランジャワが下方に
行くに従い、テーパ状を成しているニードル4のため、
噴油孔10の流路面積が小さくなり2作動油15の噴出
量を小さくするようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上述べた油入緩衝器の機能は1乗かご又はつり合おも
りが過下降し、受板8に衝突する速度が。
エレベータの定格速度あるいは法規にて定められている
定格速度の1.15倍の速度で衝突する場合の、いわゆ
る高速の衝突速度に対する緩衝作用であり、一般の油入
緩衝器でも同様な使われ方である。
しかし、エレベータ用油入緩衝器の場合には。
エレベータの低速運転(保守運転)にて乗がご又はつり
合おもりを衝突させ、ブランジャワが全圧縮した後、荷
重を解放させてプランジャ7が正規位置まで異常なく復
帰することを確認するという定期検査が義務づけられて
いる。この際、従来の油入緩衝器はブランジャワの下降
に伴い、前述した高速の衝突速度の場合と同様に、プラ
ンジャ7内に流入した作動油15が、空気孔13より空
気と共にプランジャ外に噴出する。この噴出した作動油
を、定期検査の後に補給しておけば問題ないが、これを
怠ると、何らかの理由で乗かと又はつり合おもりが過下
降して高速の衝突速度で衝突した際に充分な緩衝作用を
発揮できず、安全性を損なう恐れがあった。
また、低速の衝突速度による油入緩衝器の動作は、高速
の場合と異なり定期的に実施すべきものであるため頻度
が著しく高いにもかかわらず、その都度プランジャ7の
空気孔13より噴出する作動油の清掃をしなければなら
ず、保守性を著しく低下させる要因にもなっていた。
このような油入緩衝器の作動時の作動油の噴出を防止す
る手段として9装置全体を密封構造とし。
油圧と空気圧で緩衝作用をもたせることが考えられるが
、装置全体を密封構造とすることは、工作精度を著しく
高める必要があるばかりでなく2作動時の高圧に耐え得
る構造が要求されるため製品コストが極めて高価となり
、一般的でない。
また、特開昭60−148882号には、第20図に示
すように、シリンダ3の側壁に設けた貫通孔より作動油
15の一部が流入する油留室16a、16bを設ける構
造のものが記載されている。しかし、この構造も前記と
同様に装置を密封することに変わりなく、前述と同様な
問題点を有するほか、油留室16a、16bを設けるた
めにより構造が複雑になる。
また、実開昭60−137766号には、第21図に示
すように、プランジャ頂部の受板8に開閉装置】−7を
設ける構成のものが記載されている。これは、受板8に
、空気穴18を有するゴム等の材料から成る緩衝片開閉
装置殻備えることにより、高速の衝突速度で衝突する場
合には、第22図にその特性を示すように、瞬間的に作
動油による大きな制動力が発揮され、その反力で開閉装
置】−7を形成している弾性材が強く圧縮され。
空気穴18を閉じてプランジャ内部の作動油15が外部
に噴出しないよう構成されている。
しかし、前述した低速の衝突速度による衝突の場合には
、第23図にその特性を示すように2作動油による制動
力は徐々に増加していくため、開閉装置】7の空気穴は
すぐには密着せず、その間に作動油が噴出してしまう。
つまり、開閉装置17による方法は9乗かと又はつり合
おもりが油入緩衝器に高速で衝突する場合に対する作動
油のプランジャ外への噴出を防止するものであり、低速
の衝突速度で衝突させる場合の作動油のプランジャ外へ
の噴出に対する防止は充分とはいえない。
また2作動時に高圧になるため、前記した例と同様な問
題点を有する。
さらに、実開昭61−203673号には、第24図に
示すように、ニードル4の頂部に油飛散防止体19を設
けて、油入緩衝器作動時の作動油のプランジャ7外への
噴出を防止することの記載がある。ニードル4の頂部に
ロッド22を設け。
これに、水平部20と縁部21とからなる飛散防止体1
9を設けである。これにより、油入緩衝器の作動時2作
動油]5が噴油孔10よりプランジャ7内に流入するが
、飛散防止体19に衝突し。
−度ブランジャ底部の向きに戻され、その後に飛散防止
体19とプランジャ7の内側面との間隙を経由して受板
8に向けて噴出されるので、空気孔13からの作動油1
5のプランジャ外への噴出が防止できるというものであ
る。
しかし、高速の衝突速度で作動した場合には。
第25図にその際の作動油の流れを示すように。
作動油15がシリンダ3から噴油孔10を経て噴出する
際の速度は相当な高速となり、飛散防止体19に衝突す
る。この作動油15は、飛散防止体19の下方において
は、はぼ直角に垂下する縁部21に沿って逆流するよう
な状態になり、噴油孔10より噴出される作動油の流れ
を妨げるため。
油入緩衝器の高速による作動時の減速特性を不安定にし
てしまうことにより、この点に充分に配慮されていると
は言えなかった。
本発明の目的は、上記した従来技術での諸問題点を解決
し、安全性及び信頼性を向上させることのできるエレベ
ータ用油入緩衝器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために4本発明においては。
エレベータの乗かと又はつり合おもりが油入緩衝器に、
エレベータの定格速度を越えない速度で衝突した際に、
あるいはエレベータの保守運転速度で衝突した際に、プ
ランジャに設けられた空気孔より作動油が噴出するのを
防止する噴油防止手段を設け、上記速度を越える高速の
衝突速度で衝突する際の作動油のプランジャ空気孔より
の噴出は許容する構成とする。
〔作用〕
乗かと又はつり合おもりが油入緩衝器に高速の衝突速度
で衝突する場合の作動油のプランジャ外への噴出を許容
するので、前述したような油留室を設けたり、油入緩衝
器全体を密封構造にするなどの必要がなくなり、構造簡
易で低コストの油入緩衝器とすることができる。
また、高速の衝突速度で衝突する場合の油入緩衝器の緩
衝作用には影響を与えることなく、低速の衝突速度に対
する作動時にプランジャ外への噴油防止効果を発揮する
ので、定期検査時などの保守作業に予備があったとして
も緩衝器の安全性を損なうことがなく、かつ保守作業の
作業性も向上させることができる。
〔実施例〕
実施例1 本発明の第1の実施例を第1図〜第7図により説明する
。これは、噴油防止手段として、ニードル先端に、プラ
ンジャ室内への作動油流出を案内する案内ロッドを設け
る構成を用いる場合である。
第5図に断面構造図を示すように、エレベータ装置は、
昇降路41の頂部に形成した機械室42に巻上機43を
設置している。この巻上機43は。
第6図に側面図を示すように、シーブ44と、このシー
ブ44を駆動する電動機49と、この電動機49とシー
ブ44との間に介在した減速機50と、この減速機50
の入力軸を利用して装置した電磁ブレーキ45とから構
成されている。そして。
このシーブ44にワイヤロープ46を巻掛けて。
乗かと47とつり合おもり48をつるべ式に吊下げてい
る。
一方、昇降路41の底部構造を示すのが第7図である。
第7図において、昇降路底部51に立設された油入緩衝
器1に対し、ワイヤロープ46にて吊下げられた乗かご
47は2通常運転時においては図の実線位置で停止し、
油入緩衝器1には接触しない、しかし、制御系統の故障
などにより乗かご47が過下降した際は、油入緩衝器1
を作動させ9図の点線位置で停止させるようになってい
る。
第1図は本実施例の油入緩衝器の構造を示す断面図であ
る。第1図において、2はベース、3はシリンダ、4は
ニードル、5はフランジ、6はガイド、7はプランジャ
、8は受板、9は底部部材を示している。また、10は
噴油孔、11はストッパ部、12は復帰用のバネ、13
は空気孔。
15は作動油、23は緩衝体を示している。
ここで、シリンダ3とプランジャ7はいずれも鋼管製で
あり、シリンダ3のフランジ5と固着されるガイド6は
鋳鉄又は砲金から成り、プランジャ7の動きを円滑にし
、かつ油もれを防止すべく封油構造が採用されている。
ブランジャワの頂部に設けられた受板8には緩衝体23
が固着されている。プランジャ7の底部部材9の中央に
設けられた噴油孔10と同心にこの孔を貫通するニーに
ル4は、その下端部がシリンダ3の底部に固着されてお
り、そして、制動力の大きさから定まる適切なテーパを
有する。ブランジャワの側壁の上部の一部には空気孔1
3が設けられ、油入緩衝器の作動時に、プランジャ7内
部の空気を空気孔13より流出させることにより、プラ
ンジャ内が高圧になるのを防止している。
ここで9本実施例においては、低速作動時の作動油の空
気孔13からの噴油防止手段として、ニードル4の頂部
に、ニードル4の外径より小さい径の案内ロッド24が
固着、又はニードルと一体に形成されており、その案内
ロッド24の高さは。
プランジャ7が全圧縮して受板8が図の鎖線の位置まで
下降しても受板8の下端面に当接しないように決められ
る。また、ニードル4の先端と案内ロッド24との連結
部は作動油15の通常時の油面より低く構成しである。
このため、エレベータ低速運転(保守運転)の速度で油
入緩衝器が作動した場合、第2図に示すように、噴油孔
1oを流出した作動油は、油の粘性により案内ロッド2
4に案内されて図の矢印のように中央部に集合されて上
昇し、プランジャ頂部の受板8に当接した後に下方に落
下する。この際にプランジャ7の側壁上部に設けられた
空気孔13より作動油は噴出しない、この場合の案内ロ
ッド24の高さは、油入緩衝器の全行程の少なくとも1
15以上の高さが必要であることを実験的に確認してい
る。
一方、高速の衝突速度にて油入緩衝器が作動した場合で
あっても、衝突直後に噴油孔10より噴出される作動油
の流れを乱すことがないため、高速動作時の緩衝特性に
影響を与えることはない。
ただし、この場合の空気孔]−3からの作動油15の噴
出は、噴出量が減少する効果は期待できるが。
噴出そのものは許容しなければならない。この作動油の
噴出量と衝突速度との関係を示すと第3図のようになる
。即ち、従来技術の場合の噴油量が破線曲線で示すよう
に低速衝突速度v9の場合にも多量にあるのに刺し9本
実施例の場合には実線曲線で示すように低速衝突速度V
(では噴油量が無くなる。また、高速衝突速度vl、に
おける噴油量も7本実施例の場合の方が従来技術の場合
よりも減少する。なお、案内ロッド24が第4図に示す
ようにテーパを有する形状であれば、噴油孔10を通っ
た作動油がより中央部に集合されるために、空気孔13
からの噴油防止効果がより増大実施例2 第2の実施例を第8図〜第10図を用いて説明する。こ
れは、噴油防止手段として、空気孔13の位置のプラン
ジャ内径部に防油部材を設ける構成を用いる場合である
第8図において、シリンダ3.ブランジャワ。
ニードル4.バネ]−2などの油入緩衝器の主要部材は
第1.の実施例と同一であるが1本実施例においては、
空気孔13の位置のプランジャ7の内壁側に径方向に中
心に向って突出するように、空気孔13に通じる通気孔
26を有する防油部材25が設けである。これにより、
低速の衝突速度で乗かごが油入緩衝器に衝突した際、シ
リンダ3内の作動油15が、噴油孔1oより噴出し、プ
ランジャ7の内壁に沿って上昇して来る作動油15を防
油部材25が防ぐことができる。即ち、防油部材25は
作動油15に対するせきとなり2作動油15が通気孔2
6を通って空気孔13より外部に噴出することはない。
空気孔13の位置に設ける防油部材の、別の構成例を第
9図に、その要部断面図を第1−0図に示す。空気孔1
3を、プランジャ7の壁面の対向する2個所の位置に配
置し、これらの空気孔13に。
防油部材27の両端を係合させる。この防油部材27は
、第10図に示すように、対向した空気、孔13に貫通
し、かつ、これと交差する通気孔28を有する構成であ
るので9作動油のプランジャ外への噴出は防止するが、
プランジャの内部の空気は外部に排出できる。
実施例3 第3の実施例を第1−1図、第12図により説明する。
これは、噴油防止手段として、ニードル頂部に防油体を
設ける構成を用いるものである9第】、1図、第12図
においても、シリンダ3゜ブランジャワ、ニードル4.
バネ1,2などの油入緩衝器1の主要部材はこれまでの
実施例と同一である。第11図において、ニードル4の
頂部を作動油15の油面より上方まで延長し、その上端
部に図示のような防油体29を設けである。この防油体
29は、前述した公知例にある飛散防止体19のように
、水平部分と垂下部分を有するが。
本実施例の防油体29は、水平部分3oと垂下部分31
とを所定の曲率を有する曲面で結び、さらに垂下部分3
1は、所定の勾配でブランジャワの内壁側に傾けて配置
される。これにより、高速の衝突速度にてブランジャワ
が作動した場合であっても、噴油孔1.0より高速で噴
出した作動油15が、防油体29の水平部分3oに衝突
した後9作動油の流れを乱すことなく、防油体29の垂
下部分31に沿ってブランジャワの内壁側に流九るよう
になり、油入緩衝器】−の高速作動時の減速特性に影響
を与えることはない。低速の衝突速度に対する作動油の
ブランジャグへの噴出を防止できるのはいうまでもない
第]、2図は防油体の別の構成例を示すものである。第
12図において、防油体32は、ニードル4の頂部に配
置するのは第】、】−図の場合と同様であるが、防油体
32の下面は所定の曲率を有する曲面のみで形成されて
いるのが特徴である。
実施例4 第4の実施例を第13図により説明する。これは、噴油
防止手段として2作動抽油面上に防油浮遊体を設ける構
成を用いるものである。
第13図において1作動油15よりも比重の小さい部材
で形成された防油浮遊体33を9作動油15の油面上に
浮遊させ、噴油孔1oから噴出する作動油が勢いよく上
昇するのを防止することで。
空気孔13からの作動油の噴出を防止する。この防油浮
遊体33は2例えば弾性ゴム、プラスチックなどから成
るもので、油入緩衝器の高速動作時には、高速で受板8
の直下まで持上げられ、その状態が保持されるので、高
速動作時の減速特性に影響を与えることがなく、また、
プランジャ7の復帰時にも空気孔13より外部の空気が
プランジャ内へ流入するのを損なうこともない。
その他の実施例 ところで、これまで述べた油入緩衝器の低速での衝突速
度による作動油の噴出は、エレベータの低速運転、いわ
ゆる保守運転において乗かご、又はつり合おもりを下降
させて定期検査を行う場合について述べて来た。しかし
、第5図に示したように、乗かご47とつり合おもり4
8はワイヤロープ46にてつるべ式に吊下げられている
。このため、いずれかが重くなり、電磁ブレーキ45を
間欠的に解放させる操作を行えば、低速運転による油入
緩衝器1の定期検査を同様に実施できる。
この方法は簡易であるため一般的にも用いられている。
しかし、保守員が手動で操作する方法であるので、油入
緩衝器への衝突速度は、前述の保守運転による場合より
も、変動範囲が広くなる。また、前述保守運転時の衝突
速度も、エレベータの定格速度や電動機の制御方式の相
違により、ある範囲で変動する。以上を考慮すると、実
施例1〜実施例4で述べた作動油の噴油防止手段で充分
でない場合も予想される。つまり、第14図に示すよう
に、低速衝突速度VQには変動範囲があり。
エレベータ定格速度V。にも変動範囲があるので。
衝突速度が高くなれば、換言すればエレベータの定格速
度に近くなれば2作動油の噴油が発生する場合もあるこ
とになる。このため、より広範囲のエレベータ機種に使
用する油入緩衝器としては。
以下に実施例を示すように、これまで述べた噴油防止手
段を組合せることにより、充分な噴油防止効果を発揮さ
せることが望ましい。
第15図に示す実施例は、実施例1で述べた。
ニードル4の頂部に案内ロッド24を設ける噴油防止手
段と、実施例2で述べた。ブランジャワの空気孔13の
位置の内壁側に通気孔26を有する防油部材25を設け
る噴油防止手段とを組合せたもので、より大きな噴油防
止効果を発揮させることができるのはいうまでもない。
また、第16図に示す実施例は、実施例1の。
ニードル4の頂部に案内ロッド24を設ける噴油防止手
段と、実施例3の、ニードル4の頂部上方に防油体29
を設ける噴油防止手段とを組合せたものである。
さらに、第17図に示す実施例は、実施例1の案内ロッ
ド24による噴油防止手段と、実施例3のニードル頂部
上方に防油体29を設ける噴油防止手段と、実施例2の
空気孔13の位置に通気孔26を有する防油部材25を
設ける噴油防止手段とを組合せたものであり、さらに大
きな噴油防止効果を発揮させることができる。
この他、第18図に示す実施例は、実施例2の空気孔1
3の位置に防油部材25を設ける噴油防止手段と、実施
例4の作動油の油面上に防油浮遊体33を浮遊させる噴
油防止手段とを組合せたもので、このような組合せによ
っても、各噴油防止手段を単独で用いる場合に比べて、
より大きな噴油防止効果を発揮させることができる。
上記以外にも、実施例1〜実施例4で述べた構成の任意
の2つ以上を組合せた噴油防止手段を用いて、同様の噴
油防止効果を発揮させることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、エレベータの定格速度を越えない低速
での衝突動作時に作動油のプランジャ外への噴出を防止
することができ、油入緩衝器の信頼性及び安全性が向上
する。また2作動油のプランジャ外への噴出がないので
エレベータの保守点検時の保守性の良いエレベータ用油
入緩衝器な実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図実施例の噴油防止動作を説明する図。 第3図は油入緩衝器作動時の噴油量と衝突速度との関係
を示す特性図、第4図は本発明の他の実施例を示す断面
図、第5図〜第7図はエレベータ装置の構造を示す図、
第8図〜第13図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す
断面図、第14図は油入緩衝器作動時の噴油量と衝突速
度との関係を示す特性図、第15図〜第18図はさらに
本発明の実施例を示す断面図、第19図〜第21図は従
来例を示す断面図、第22図、第23図は油入緩衝器の
減速度特性を示す特性図、第24図、第25図は従来例
の構造を示す断面図である。 符号の説明 1・・・油入緩衝器、3・・・シリンダ、4・・・ニー
ドル。 7・・・プランジャ、8・・・受板、10・・・噴油孔
、12・・・バネ、13・・・空気孔、】5・・・作動
油、24・・・案内ロッド、25.27・・・防油部材
、26.28・・・通気孔、29,32・・・防油体、
33・・・防油浮遊体代理人弁理士  中 村 純之助 第1図 第2図 1−−−シ由入料1け器 2−−−ベース           10−−−01
!う113北3−−−−’、す>5”        
     1m−−スト、ノ(部4−−−−ニート・ル
         12−−−バネ5−−−−7ラレジ
          13−−一空歓孔6−−−−力゛
イド            15−−−イ乍1力抽7
−−−−アラ)ジ〜         23−−一孝製
槽丁体8−−−−受板        24−−一案内
ロッド9−−−−底部部材 (ccl      Vi     Vo  Vh  
  (jl’YJkJ、*)1*u* l”/m1nl
     Vo−−−ff−1’:’−7fg達友第4
図 q+−−−A−薩路 第7図 1−−−−う由入、縁階テ器 4l−−−−J!衿路 46−−−−ワイヤローフ。 47−−−−衆がL゛ 51−−−一昇悶・芹底部 第8図  第9図 1−−ラ由鷹脣5′器 +0−−− −@う出孔     26−−−一連気)
し12−−− ノ蒋         27−−−− 
Pぢジ由8p料13−−−空先31  2B−−−一遠
鵡し1−−−−シ由入R遣Ti          1
0−−−”−掘孔3−−−・ミ、リガ゛       
            12−一−ノロ8−−−−号
とネ反                   32−
−−P、カシb体第13図 第14図 24−−−一案内り庄゛ 25−一一−干方ミ由部オX 26−−−−通気糺 29−・−P方辿体 第17図   第18図 24−−−一案内口、汗 25−1方う由6PネA 26−−−−通気31− 1−−−−−5由λ種1軒器    9−−−−−一底
部9Pれ2−−−一・へ・−ス           
10−−−−−−ν實うeJL3−−−−  しリレ7
=I+−−−−−−スト1.パし部4−−−−−二−ド
+シ12−−−−−−−ハ′”子5−−−−−”7う)
ジ’        +3−−−−一空帆3L6−−−
−カ゛イド          14−  ・−−−−
一固定ホ′ルト7−−−−−7′ラレし〜      
    15−−−−−−一作會カシ由8−−−41&
             16a、16b−−ラ由w
i4−一一二一)−ル 7−−−−アラ2しヤ 8−  傭板 12−−−−ハフ 15−一一作!力清 17−  開閉装S− 18−−−−vf−気先 吋藺 2−−−−ベース           10−−−一
項う由3L3−−−−シリ;7”          
  12−m−・バク4−−−−ニードル      
13−−−9′iX、づL5−−−−フラツグ    
    15・−−一作動連6−−−−力゛イト   
          19−、@J歎)方正イ本7−−
−−ブラ′/シマ         20−−−一水千
部8−−−−受扱      21−−−一抹部9−−
−−アラレジ豐底卸     22−−一ロ、ト3−−
−−シリレタ”          +5−−−一作事
カジ由4−−−・ニードル       19−−−一
献散防止ブ本7−−−−アラレジ゛ヤ      20
−−−水平普p9−−−・ブラ)ジ゛、8薯13   
 2+−−・・縁部10−−−−晴抽孔    22−
−−一口、7ド13〜−−一空死孔 第25図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、昇降路の底部に立設されて内部に作動油を満たした
    シリンダと、このシリンダに上下摺動可能に嵌入された
    中空円筒状のプランジャとを具備し、このプランジャの
    底面中央部には噴油孔が、側壁の上部には内外空気流通
    用の空気孔が形成され、上記シリンダ内には上記噴油孔
    に貫通するニードルとプランジャを上向きに付勢するバ
    ネとが配設されていて、プランジャの下降に伴ってシリ
    ンダ内の作動油が噴油孔よりプランジャ内に噴出する際
    のオリフィス効果により制動力を与えるエレベータ用油
    入緩衝器において、乗かご又はつり合おもりが前記プラ
    ンジャの頂部に衝突する速度がエレベータの定格速度を
    越えない速度である時には、前記空気孔より作動油がプ
    ランジャ外へ噴出するのを防止する噴油防止手段を備え
    たことを特徴とするエレベータ用油入緩衝器。 2、請求項1記載の衝突速度が、エレベータの保守運転
    速度であることを特徴とするエレベータ用油入緩衝器。 3、請求項2記載の保守運転速度が、毎分5mから毎分
    15mの範囲の速度であることを特徴とするエレベータ
    用油入緩衝器。 4、請求項1記載の噴油防止手段が、前記ニードルの外
    径より小さい径を有する案内ロッドをニードル頂部に設
    けた構成の手段であることを特徴とするエレベータ用油
    入緩衝器。 5、請求項4記載の案内ロッドは、前記ニードルに固着
    、あるいはニードルと一体に形成され、かつ、ニードル
    との境界部が前記作動油の通常時の油面より低位置とな
    るように構成したことを特徴とするエレベータ用油入緩
    衝器。 6、請求項4記載の案内ロッドは、上部の方の外径が次
    第に小となるテーパを有することを特徴とするエレベー
    タ用油入緩衝器。 7、請求項4記載の案内ロッドは、プランジャの全作動
    行程の少なくとも1/5以上の高さを有し、かつ、プラ
    ンジャの全圧縮時にも、プランジャ頂部受板の下端面と
    案内ロッドの上端面との間に空隙を残すような高さに設
    定したこと特徴とするエレベータ用油入緩衝器。 8、請求項1記載の噴油防止手段が、前記空気孔が形成
    されている位置のプランジャ内壁側に、空気孔に貫通す
    る通気孔を有する防油部材を設けた構成の手段であるこ
    とを特徴とするエレベータ用油入緩衝器。 9、請求項1記載の噴油防止手段が、所定の曲率の曲面
    で結ばれた水平部分と垂下部分とを有する防油体を前記
    ニードルの頂部に配置した構成の手段であり、かつ、上
    記垂下部分は先端拡がりの勾配を有することを特徴とす
    るエレベータ用油入緩衝器。 10、請求項9記載の防油体の水平部分は、少なくとも
    前記噴油孔の孔径より大きい外径を有することを特徴と
    するエレベータ用油入緩衝器。 11、請求項1記載の噴油防止手段が、下面を所定の曲
    率を有する曲面で形成された防油体を前記ニードルの頂
    部に配置した構成の手段であることを特徴とするエレベ
    ータ用油入緩衝器。 12、請求項1記載の噴油防止手段が、前記作動油の油
    面上に浮遊させた防油浮遊体を備えた構成の手段である
    ことを特徴とするエレベータ用油入緩衝器。 13、請求項12記載の防油浮遊体が弾性ゴムあるいは
    プラスチックのいずれかで作成されていることを特徴と
    するエレベータ用油入緩衝器。 14、請求項12記載の防油浮遊体は、少なくとも前記
    噴油孔の孔径より大きく、かつ、前記プランジャの内径
    より小さい外径を有することを特徴とするエレベータ用
    油入緩衝器。 15、請求項1記載の噴油防止手段が、前記ニードルの
    外径より小さい径を有する案内ロッドをニードル頂部に
    設け、かつ、前記空気孔が形成されている位置のプラン
    ジャ内壁側に、空気孔に貫通する通気孔を有する防油部
    材を設けた構成の手段であることを特徴とするエレベー
    タ用油入緩衝器。 16、請求項1記載の噴油防止手段が、前記ニードルの
    外径より小さい径を有する案内ロッドをニードル頂部に
    設け、かつ、所定の曲率の曲面で結ばれた水平部分と垂
    下部分とを有しこの垂下部分に先端拡がりの勾配を有す
    る防油体を上記案内ロッドの頂部に配置した構成の手段
    であることを特徴とするエレベータ用油入緩衝器。 17、請求項1記載の噴油防止手段が、前記ニードルの
    外径より小さい径を有する案内ロッドをニードル頂部に
    設け、かつ、前記空気孔が形成されている位置のプラン
    ジャ内壁側に、空気孔に貫通する通気孔を有する防油部
    材を設け、さらに、所定の曲率の曲面で結ばれた水平部
    分と垂下部分とを有しこの垂下部分に先端拡がりの勾配
    を有する防油体を上記案内ロッドの頂部に配置した構成
    の手段であることを特徴とするエレベータ用油入緩衝器
    。 18、請求項1記載の噴油防止手段が、前記空気孔が形
    成されている位置のプランジャ内壁側に、空気孔に貫通
    する通気孔を有する防油部材を設け、かつ、所定の曲率
    の曲面で結ばれた水平部分と垂下部分とを有しこの垂下
    部分に先端拡がりの勾配を有する防油体を前記ニードル
    の頂部に配置した構成の手段であることを特徴とするエ
    レベータ用油入緩衝器。 19、請求項1記載の噴油防止手段が、前記空気孔が形
    成されている位置のプランジャ内壁側に、空気孔に貫通
    する通気孔を有する防油部材を設け、かつ、前記作動油
    の油面上に防油浮遊体を浮遊させた構成の手段であるこ
    とを特徴とするエレベータ用油入緩衝器。
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