JPH04201672A - 鉄道車両用ディスクブレーキ装置 - Google Patents

鉄道車両用ディスクブレーキ装置

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JPH04201672A
JPH04201672A JP32897190A JP32897190A JPH04201672A JP H04201672 A JPH04201672 A JP H04201672A JP 32897190 A JP32897190 A JP 32897190A JP 32897190 A JP32897190 A JP 32897190A JP H04201672 A JPH04201672 A JP H04201672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
lever
lining
pin
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP32897190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamada
博之 山田
Hideo Takai
英夫 高井
Motomi Hiraishi
平石 元美
Masatomo Kido
木戸 正智
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は鉄道車両用ディスクブレーキ装置に関するもの
である。
〔従来の技術1 従来の鉄道車両用ディスクブレーキ装置は、例えば、特
公昭57−50700号公報等に記載のように動力発生
部とブレーキ作用部の間をピン等を介したテコ式の構造
としているものの、ブレーキ作用時に生じるブレーキ本
体の左右方向の移動をブレーキ本体の支持部内で吸収す
る構造になっておらず、例えば、第5図に示すごとくブ
レーキライニング8の上方にて吊りアーム12及び吊り
リンク13を介してブレーキライニング8を支持する構
造となっていた。
このような構造では、ブレーキ本体を支持するための構
造体を確保するスペースが必要であり。
さらに該構造体を構成する部品が多数必要であるから、
装置のコンパクト化及び軽量化を妨げる一因となってい
た。
また、ブレーキ本体を台車枠等相手部材に支持する連結
部をガイドピンに支持された水平方向に揺動可能な構造
を有する鉄道車両用ディスクブレーキ装置においては、
たとえば特公平2−21453号公報等に記載されてい
るように、油圧シリンダ等の動力発生部をライニング等
のブレーキ作用部に近接させた構造となっていた。
このような構造では、油圧シリンダとライニングの間が
狭小であり、ブレーキの摩擦熱によるシリンダ内のオイ
ルやシール類の温度上昇が問題であった。また、この部
分の分解や組立が専用工具を必要とする複雑な構造であ
るから、保守の簡素化を阻害する一因にもなっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、ブレーキ装置のコンパクト化や軽量化
、及び寿命の延伸化や保守の簡素化を推進するのには自
ずと限界がある構造であった。
本発明の目的は、動力発生部とブレーキ作用部の間をピ
ン等を介したテコ式の構造とし、かつブレーキ本体を台
車枠等相手部材に支持する連結部をガイドピンに支持さ
れた水平方向に揺動可能な構造とすることにより、ブレ
ーキ装置のコンパクト化や軽量化、及び寿命の延伸化や
保守の簡素化を可能とすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は動力発生部とブレーキ作用部の間をピン等を
介したテコ式の構造とし、かつブレーキ本体を台車枠等
相手部材に支持する連結部をガイドピンに支持された水
平方向に揺動可能な構造とすることにより達成される。
〔作   用1 ブレーキ作用時に生じるブレーキ本体の左右方向の移動
をブレーキ本体の支持部内で吸収する構造とすることに
より、別途ブレーキ本体を支持するための構造体が不要
となり、該構造体を確保するスペースが不要であり、さ
らに該構造体を構成する部品も不要となる。また、動力
発生部とブレーキ作用部の間をピン等を介したテコ式の
構造とすることにより、油圧シリンダをブレーキの摩擦
熱による影響が皆無な位置に配置することが可能となる
。また、油圧シリンダとライニングを近接して配置しな
いため、両部会の分解や組立が専用工具を必要とするよ
うな複雑な構造とはならない。
〔実 施 例] 以下1本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は1本発明の鉄道車両用ディスクブレーキ装置の
一実施例の平面図、第2図は同側面図である。また、第
3図は、本発明の他の実施例の鉄道車両用ディスクブレ
ーキ装置の実施例の平面図、第4図は同側面図である。
第1図及び第2図は、ブラケット2の先端部の吊り部7
に嵌入された2本のガイドピン6の両端部A、Bにてブ
レーキテコ10を上下合計4ケ所にて支持しているもの
である。このためブレーキテコ10は逆T字型の形状と
なっている。また。
テコピン5はブレーキテコlOとブレーキテコ10′ 
とを連結するものであり、ブレーキテコ10’ を最も
簡単な形状にする目的とブレーキテコlOとガイドピン
6の接続部Aの位置を考膚し、接続部Aに近接した箇所
にテコピン5を設置している1次にブレーキ作用時の各
部品の作用順序について説明する。まず、油圧シリンダ
3が伸長すると、テコピン5を支点にしてブレーキテコ
lO゛が回転し、またブレーキ、テコlOはガイドピン
6に案内されて純左右方向にのみ移動する。
これによりブレーキテコlOに付設されたうイニング8
はディスク4に対し、直角方向により押圧してブレーキ
を作用させる。一方、ブレーキテコlO′についてはテ
コピン5を支点にして回転するからライニング8′はデ
ィスク5に対し、直角には作用しないため、ライニング
8′の偏摩耗を引き起こす一因となる。このため、ブレ
ーキテコlO′とライニング8′との間にライニング支
持ピン15を設けている。これにより、両者の摺動時に
は作用面に直角にブレーキ作用を行わせることができる
のでガイドピン6にこじり作用が生じないようにしてい
る。
第3図及び第4図は、ブラケット2の先端部の吊り部7
に嵌入されたガイドピン6の両端部にて、ガイドピン6
と一体に設けた座にテコピン5を嵌入し、上下の座の間
にブレーキテコ9を回動自在に組み入れた構造となって
いる。油圧シリンダ3が伸長すると、テコピン5を支点
にして左右のブレーキテコ9が回転し、これによりライ
ニング8はディスク4を両側より挟圧してブレーキを作
用させる。なお、挟圧時、ブレーキテコ9は左右方向の
移動を余儀なくされるが、吊り部7がこの移動を吸収す
る役割を有している。また、ブレーキ作用時、左右のラ
イニング8とディスク5との平行度が保てなくなるから
、左右のブレーキテコ9とライニング8との間にライニ
ング支持ピン15を設け、両者の摺動時には作用面に直
角にブレーキ作用を行わせ、同時にガイドピン6にこじ
り作用が生じないようにしている。第1図及び第2図に
示す発明の一実施例と比較すると、テコビー ン5とラ
イニング支持ピン15の数量が倍増する難点があるが、
ブレーキテコ9については同一形状のものを左右に適用
可能であり、製作コストを引き下げることが可能である
[発明の効果1 本発明によれば動力発生部とブレーキ作用部の間をピン
等を介したテコ式の構造とし、かつブレーキ本体を台車
枠等相手部材に支持する連結部をガイドピンに支持され
た水平方向に揺動可能な構造とすることにより、ブレー
キ装置のコンパクト化や軽量化、及び寿命の延伸化や保
守の簡素化を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の鉄道車両用ディスクブレ
ーキ装置の平面図、第2図は、同側面図、第3図は、本
発明の他の実施例の鉄道車両用ディスクブレーキ装置の
実施例の平面図、第4図は、同側面図である。また、第
5図は、従来の鉄道車両用ディスクブレーキ装置例の側
面図である。 1、−−−−−一台車枠、2−一一一一一ブラケット、
3−一一一一一油圧シリンダ、4−−−−−−ディスク
、5−−−−−−テコピン、6−−−−−−ガイドピン
、7−−−−−一吊り部、 8.8’  −−−−−−
ブレーキライニング、9.lO,lO′−−−−−−ブ
レーキテコ、12−−−−−一吊りアーム、 13−−
−−一〜吊りリンク、15−−−−−−ライニング支持
ピン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一方にブレーキシュを備え、かつ、他方に駆動手段
    を備えその中間部分で相互に垂直軸廻りに回動可能に連
    結された二つのブレーキてこと、該ブレーキてこの中間
    部分に垂直面内の複数の点で相対的に水平方向移動可能
    に連結され前記ブレーキてこを台車枠に対して支持する
    支持手段とを備えたことを特徴とする鉄道車両用ディス
    クブレーキ装置。 2、請求項1記載の鉄道車両用ディスクブレーキ装置に
    おいて、前記支持手段を、台車枠に取付けられ先端がデ
    ィスク方向へ伸びたブラケットと、該ブラケットの先端
    部分に軸線を水平とし前記ブレーキてこ水平移動を許容
    する複数のピンとによって構成したことを特徴とする鉄
    道車両用ディスクブレーキ装置。 3、請求項2記載の鉄道車両用ディスクブレーキ装置に
    おいて、前記複数のピンの少なくとも一方を介して前記
    二つのブレーキてこを連結したことを特徴とする鉄道車
    両用ディスクブレーキ装置。
JP32897190A 1990-11-30 1990-11-30 鉄道車両用ディスクブレーキ装置 Pending JPH04201672A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315422A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Nabtesco Corp 鉄道車両用ディスクブレーキ装置
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JP2011000953A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Sumitomo Metal Ind Ltd 鉄道車両用ディスクブレーキ装置

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