JPH0420165A - カラー画像読取装置 - Google Patents

カラー画像読取装置

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JPH0420165A
JPH0420165A JP2124436A JP12443690A JPH0420165A JP H0420165 A JPH0420165 A JP H0420165A JP 2124436 A JP2124436 A JP 2124436A JP 12443690 A JP12443690 A JP 12443690A JP H0420165 A JPH0420165 A JP H0420165A
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JP
Japan
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color
optical system
color image
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reading
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English (en)
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Akihiro Kashiwabara
昭弘 柏原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラー画像読取装置に関し、特に反射型1次元
ブレーズド回折格子より成る色分解手段と3つのライン
センサーを同一基板面上に設けた読取手段を利用するこ
とにより原稿面上のカラー画像情報を高精度に読取るこ
とのできるカラースキャナー、カラーファクシミリ等に
好適なカラー画像読取装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より原稿面上のカラー画像情報を光学系を介してC
CD等のラインセンサー面上に結像させて、このときの
ラインセンサーからの出力信号を利用してカラー画像情
報をデジタル的に読取る装置が種々と提案されている。
第8図は従来のカラー画像読取装置の概略図である。図
中、85aは光源、85bは凹面鏡であり、光源85a
からの光を効率良く原稿84側に集光している。87は
原稿支持用の原稿台カラス、86は投影レンズであり、
原稿84をCCD等のラインセンサーより成る画像読取
手段88面上に投影している。画像読取手段88は基板
上に3本のCCD81.82.83を配置した3ライン
モノリシツクCCDより成っている。
3本のCCD81,82.83の受光面上には例えば第
9図に示す分光特性のB、G、Rの色フィルターが各々
蒸着等により設けられている。
同図における装置の原稿に対する相対感度は光源1aの
分光エネルギー分布(第10図)とCCD81,82.
83面上の色フィルターの分光特性(第9図)、そして
投影レンズやCCD自身の分光特性等により、例えば第
11図に示すような分光分布となっている。
そしてこのとき原稿面上の画像をCCDにより読取る場
合、CCD上の3ラインの各々の間隔と投影レンズ86
の結像倍率の逆数の積によって得られる寸法分だけ原稿
面上て画像の読取り位置が色別にすれてくる。
例えばCCD81,82,83の各間隔力)第12図に
示すように0.2mmで、投影レンズ86の投影倍率が
1/10のとき第8図の原稿84面上の画像読取り位置
のずれ量MはM=0.2xlO=2 (mm) となる。
ここで原稿84を読取るとき同図において上方から矢印
Y方向に下方に移動させたとき原稿84の先端画像はに
点にさしかかったときに投影レンズ86により画像読取
手段88上のCCD83上に結像する。CCD83て読
取る際の分光特性か第11図の分光特性Bとなっていれ
ばに点の原稿に基つく光束より青色光の画像情報の検出
が行なわれる。
次に原稿84を矢印Y方向に2mm移動させ5点にさし
かかったときは前述のに点は投影レンズ86によりCC
D82上に結像する。このCCD82で読取る際の分光
特性が第11図の分光特性Gとなっているときは緑色光
の画像情報の検出か行なわれる。
更に原稿84を2mm移動させi点に位置したときは前
述と同様にしてCCD81で第11図の分光特性Rに基
づいた赤色光の画像情報の検出が行なわれる。
このようにして原g484を原稿台ガラス87上をY方
向に移動させて各々の分光特性を有するCCD81,8
2.83により原稿84面上のカラー画像を3色光によ
り読取っている。
(発明が解決しようとする問題点) 第8図に示す従来のカラー画像読取装置では各ラインセ
ンサー間で読まれる画像情報を所定時間遅延させ、その
後合成することにより原稿面上の一点のカラー画像の読
取りを行っている。この為従来のカラー画像読取装置て
はラインメモリを必要としていた。このラインメモリを
用いて例えばB信号に対してG信号とR信号を遅延させ
ることにより3色の画像信号の合成信号を得ていた。
一般にこのようなラインメモリを用いると画像処理回路
が複雑となり、又多くの処理時間を必要とする等の問題
点があった。
又、ラインメモリは一般に高価であり、ラインメモリを
複数個設けることはコスト的な面から大変不利であり安
価なカラー画像読取装置を達成するのが難しかった。
この他複数のラインセンサーを用いたカラー画像読取装
置では各ラインセンサーは同時刻には原稿面上の異なる
位置の画像を読取っている為、各要素の組立上の誤差例
えば原稿読取り用の光学系が僅かに走査ブレを発生して
も大きな色ズレとなり、鮮鋭なカラー画像か得られない
という問題点があった。
本発明はカラー画像の色分解手段として反射型1次元ブ
レーズド回折格子を用い、結像光学系と色分解手段そし
てラインセンサーより成る読取手段等の各要素の構成を
適切に設定することによりラインメモリを必要とせず装
置全体の簡素化を図りつつ、例えばR,G、Bの3つの
色光でカラー画像をデジタル的に高精度に読取ることの
できるカラー画像読取装置の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明のカラー画像読取装置は、カラー画像を結像光学
系により入射光束を3つの色光に色分解する1次元ブレ
ーズド回折格子より成る色分解手段を介した後、3つの
ラインセンサーを同一基板面上に配置した読取手段面上
に結像させ、該読取手段で該カラー画像を読取る際、該
結像光学系と該色分解手段そして該読取手段を一体化ユ
ニットより構成すると共に少なくとも該結像光学系は光
軸方向に移動可能に又は該色分解手段は反射面法線を軸
に回動可能に又は該読取手段は受光面を基準に水平方向
と垂直方向そして光軸方向に移動可能かつ各方向の軸を
中心に回動可能となるように構成したことを特徴として
いる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の要部側面図、第2図は第1
図の一部分の要部斜視図でる。第3図(A) 、 (B
)は第1図の実施例の要部平面図(主走査断面)と要部
側面図(副走査断面)である。
まず本発明のカラー画像読取装置のカラー画像読取りの
光学的な原理について説明する。
第3図(A) 、 (B)において1は原稿面てあり、
カラー画像か形成されている。2は結像光学系であり、
射出側の主光線か光軸と平行となフて射出する所謂射出
型テレセントリック系となるように構成されている。3
は色分解手段であり、反射型1次元ブレーズド回折格子
より構成されており、入射光束を3色光に、例えば赤色
光(R光)5、緑色光(G光)6、青色光(B光)7に
色分解し、反射回折させている。4は読取手段であり、
複数の画素を一次元方向に配置した3つのラインセンサ
ー8,9.10を同一基板面上に複数の画素の並び方向
が互いに平行となるように配置されたモノリシック3ラ
インセンサーより成っている。
本実施例では不図示の照明系より照明された原稿1面上
のカラー画像を結像光学系2により色分解手段3を介し
て、所定の3つの色光に分解し該分解した各色像な各々
対応するラインセンサー8.9.10面上に結像してい
る。そして読取手段4により各々の色光に基づくカラー
画像をデジタル式に読取っている。
本実施例の色分解手段3は第4図に示すように基板10
2に入射光束に対して所定の位相差を付与して反射回折
させる位相部103を1次元方向に配置して形成した反
射型1次元ブレーズド回折格子より成っている。この色
分解用の1次元ブレーズド回折格子については、例えば
AppliedOptics (第17巻第15号、 
P2273〜P2279.1978年8月 1日号)に
開示されている。
即ち基本的な光学性質としては第5図に示すように基板
102に対して角度θ。で入射する光束を3つの位相差
を付与して反射回折させるように設けた周期(ピッチ)
Pの段差構造より成る位相部103を介して所定の3つ
の色光に分解して反射回折させている。
第3図(A)に示すように主走査断面においては原H4
1面上には有限の読取り幅が存在し、この幅は結像光学
系2に対して画角αとなっている。
今、画角αで入射した光束が結像光学系2により射出側
で例えば第6図に示す如く角度α′で出射したとする。
このとき反射型1次元ブレーズド回折格子から反射回折
され、読取手段4の1つのラインセンサーまでの距離は
軸上においてIlo、出射角α′の軸外では!、となる
。ここに1.=1o/cosα′である。(尚、第6図
においては破線で示すように光路を展開した状態で示し
ている。通常の光学系ではα岬α′となっている。) 方、反射型1次元ブレーズド回折格子による1次の反射
回折に従うラインセンサー面上での0次光との分離距離
をZとして、第5図及び第6図中記号を用いて示すと ・・・・・・(1) となる。
但し、^:波長、θ。二人射角、P;格子ピッチ、Il
、 ; 11oorj2. 、士符号は±1次に対応し
ている。
(1)式より1=Iloorll、故にα′−〇以外で
は分離距11Zは一定とならず、即ち直線上に平行に並
ぶ各ラインセンサー面上には一定波長の光束か正しく結
像されない。
そこで本実施例では出射角α′が入射角αに係らす常に
0度となるよう即ち射出型テレセンドリンク系となるよ
うに結像光学系を構成し、(])式の分離距11Zを一
定としている。
この他画角α〜α′であると第5図に示すように位相部
103の格子厚d、、d2に対し図中紙面に垂直断面内
にα′の角度を成して主光線が回折格子に入射すると実
光路長はこの角度α′に依存し、格子厚みdlと位相差
φ、との間には2π     2 λcose。”cosa 、 ) d H(i−1,2
)φ、=□( ・・・・・・(2) φ1 ;位相差(rad) なる関係かある。この為ブレーズド波長がずれてくる。
即ち、所望の位相差φ1を得る波長λは格子厚みdlが
一定であるとき軸外光(α′≠0)ではシフトしてしま
う。これは画角にzしてラインセンサー上に捕捉される
各波長分布かすれることを表わし、結果的に色ズレを引
起こしてしまう。
例えば格子厚d、=682nm、d2=1364nrn
とした場合、入射角θ。−30度としてφ、=6π、φ
2=12πとして0次回折光ブレーズド彼長はα′二〇
(軸上)てλ=525nmとなる。
方、α =20度ではえ=559nmとなり約34nm
シフトしてしまう。これらの問題を解決する手段として
本実施例では前述の如く結像光学系を射出型テレセンド
リンク系としている。
即ち、本実施例における結像光学系(射出型テレセント
リック系)は前側焦平面に入射瞳を持ち、射出瞳は原稿
1面方向へ無限遠の位置となり軸外主光線の射出角は光
軸に対して常にα′−〇となっている。
次に本実施例における1次元ブレーズド回折格子を反射
型より構成したときの特長について述べる。
前述の(2)式は回折格子として反射型のものについて
の位相差φ1と格子厚d、の関係を示したものであるが
、前述の公知例にも示された透過型のものについて同様
の関係を求めると以下のようになる。
x   d、          (i−1,2)・・
・・・・(3) (但し、Z方向に垂直入射、即ちθ。=0)(2) 、
 (3)式を比較すれば明らかであるが、ここで媒質の
屈折率をnλ句1.5、α′−〇としたとき、前述例で
示した0次回折光ブレーズド波長λ=525nmを所定
の回折効率を得るのに必要な位相差φ1=6πで得る為
には、反射型回折格子では格子厚d、=682nmであ
るのに対して透過型回折格子ではd、=3150nm、
同様にφ2=2πに対し反射型回折格子ではd2=13
64nmに対して透過型回折格子ではd2=6300n
mとなり、実際に必要な格子厚は4.6倍も厚くなる。
これは当回折格子を製作するに当り極めて困難を伴なう
。即ち、リングラフィ技術、もしくはレプリカ法におけ
る型製作等の現在一般に知られるこの種の格子製造法に
おいて、前記格子厚は大量に安価に供給する際に難しく
なフてくる。
方、回折格子を反射型とした場合、格子厚が2段目てd
2=1364nm程度であれば例えば光デイスク製作に
おける2P法等の手法に延長線上に位置させ得る厚みと
なり好ましい。尚、回折効率を考えて位相差φ1は6π
程度以上設けておけば十分である。
次に本発明の特徴である結像光学系、色分解手段そして
読取手段の各要素を一体化ユニットで構成する際の組立
行程を第1、第2図を用いて説明する。
尚、第1図において201は本発明のカラー画像読取装
置の底板であり、該底板201には結像ユニットベース
100を支える3本の高さ調整コマ200か高さ調整さ
れた後、接着剤Bで固着されている。
まず本実施例においてはアルミダイキャストやモールド
等で作られている結像ユニットベース100の一部に設
けた位置決め穴103に結像光学系2を挿設し、レンズ
押えベルト21て仮止めをする。
又、取付は板31には色分解手段3の代わりに調整用と
して不図示の治具ミラーを取付ける。読取手段4にはセ
ンサドライバー41が係合されていてハーネス410を
介して不図示の画像信号処理用の回路ボックスに接続さ
れている。そしてこの回路ボックスからの信号は計測器
又は高解像度モニタ受像器に供給されている。
読取手段4は不図示の位置合わせ調整治具で保持されて
いる。この位置合わせ調整治具としては例えばマイクロ
メータ・ステージを組合わせて構成されており、受光面
の水平方向、垂直方向そして光軸方向(前後方向)更に
各軸を中心に回転方向の全体として6次元で調整可能と
なるように構成されている。
本実施例においては原稿面1の相当位置にテストチャー
トを置き、このテストチャートをバ、ツクライトで照明
し、該テストチャートを結像光学系2により読取手段4
面上に結像させる。そしてこのとき読取手段4で得られ
る画像信号を計測器又は受像器等の観察手段で観察しな
がら各要素を調整する。
まず読取手段4を6次元の位置合わせ可能な調整治具を
計測値の場所でホールドした状態で結像光学系2を光軸
方向(ピント方向)に移動させて観察手段でモニタしな
がら概略のビン出しを行いレンズ押えベルト21をどス
22で止める。次に同様に観察手段でモニタしなから該
6次元位置合わせ可能な調整治具を操作しながら読取手
段の正確な位置決めを行う。
そして位置決めか行なわれた状態で読取手段4の取付は
板42と結像ユニットヘース100に締結されている対
向板101の間で半田等の溶融金属又は接着剤Hによる
接合を行う。ここで半田等の溶融金属を使う場合は取付
は板42と該対向板101に半田等の溶融金属メツキを
行なうと容易に接合できるので好ましい。
読取手段4を取付は板42に取付けた状態で取付は板3
1に仮止めされていた治具ミラーに代えて反射型1次元
ブレーズド回折格子より成る色分解手段3を取着し、観
察手段でモニタしながら色分解手段3を調整する。この
とき色分解手段3は取付は板31に取付は板バネ34を
介して取付けている。
そして取付は板31上の一部の支点33を中心にして矢
印のようにして回動調整し、調整か完了したならば取付
は板31を結像ベースユニット100にビス32で締結
する。このようにして本実施例では各要素の組立て調整
を行っている。
本実施例では色分解手段3が装置の下方に向くように、
又読取手段4を色分解手段3に対し装置の下方で取付は
板42で該読取手段4の受光面がおおわれるようにして
配置している。これにより読取手段がゴミや埃で汚れな
いようにし、かっ色分解手段3の回折格子面も汚れない
ようにしている。尚、本実施例において好ましくは外部
からゴミや埃等が侵入しないように結像ユニットをおお
う防塵カバー1000を取付けるのが良い。
次に本実施例における色分解手段3か反射面法線を軸と
して回転調整可能であることの有効性について第7図を
用いて説明する。
第7図は本発明のカラー画像読取装置の具体的な構造の
一実施例である。同図において原稿カラス401に載置
されたW、4i1!pは照明系402によって主走査方
向にスリット状に照明される。原稿Pからの反射光は第
1ミラー403、第2ミラー404、第3ミラー405
て反射し、結像光学系2により集光され、反射型ブレー
ズド回折格子より成る色分解手段3で所定の色光の3つ
の光束に色分解された後、読取手段4の各々のラインセ
ンサー面に集光される。そして読取手段4により原MP
のカラー画像の読取りが行なわれ、読取られたカラー画
像情報に基づいて原稿Pの複写等の処理が行なわれる。
本実施例において照明系402と第1ミラー403か設
けられた第1光学台408と第2ミラー404と第3ミ
ラー405が設けられた第2光学台409とかステラど
ングモータ等の駆動モータにより図中左右方向に駆動さ
れて原稿2面上を走査する。このとき光路長を一定に保
つように第1光学台408は速度Vで、第2光学台40
9は速度V/2で同期して駆動している。
今、色分解手段3で反射面法線を軸として回転方向に調
整できない場合には原稿ガラス401をカラス面と垂直
方向を軸として回転調整をするか、又第2ミラー404
又は第3ミラー405をその反射面法線を軸として回転
調整する必要がある。この方法は一般に調整が困難であ
り、又故障等により結像ユニットを交換したい場合には
原稿ガラス401又は第2ミラー404又は第3ミラー
405をその都度調整しなければならないという煩わし
さがある。
これに対して本実施例では結像光学系2、色分解手段3
そして読取手段4を一体化ユニットより構成し、前述の
ように次の各要素の少なくとも1つを即ち該結像光学系
2を光軸方向に、色分解手段3を反射面を法線とした回
転方向にそして読取手段4を6次元的に調整可能とする
ことにより装置全体の組立上の高精度化を図っている。
(発明の効果) 本発明によれば1次元ブレーズド回折格子を用いてカラ
ー画像情報を色分解し、各色光に基づくカラー画像情報
をモノリシックラインセンサーより成る読取手段で読取
る際、前述のように結像光学系と色分解手段そして読取
手段を一体化ユニットで少なくとも1つの要素に調整手
段を設けて構成することにより、ラインメモリを必要と
せず、装置全体の簡素化及び各要素の組立調整の容易化
を図ったカラー画像の高精度な読取りが出来るカラー画
像読取装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1.第2図は本発明の一実施例の要部側面図と要部斜
視図、第3図(A) 、 (B)は第1図の要部平面図
と要部側面図、第4.第5図は第3図の一部分の拡大説
明図、第6図は本発明と比較する為の結像光学系の一部
分の説明図、第7図は本発明の具体的な一実施例の要部
概略図、第8図は従来のカラー画像読取装置の概略図、
第9.第10゜第11.第12図は第8図の一部分の説
明図である。 図中、i、pはyXM、2は結像光学系、3は色分解手
段、4は読取手段、8,9.10は各々ラインセンサー
、100は結像ユニットベース、31.42は取付は板
、401は原稿ガラス、402は照明系である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー画像を結像光学系により入射光束を3つの
    色光に色分解する1次元ブレーズド回折格子より成る色
    分解手段を介した後、3つのラインセンサーを同一基板
    面上に配置した読取手段面上に結像させ、該読取手段で
    該カラー画像を読取る際、該結像光学系と該色分解手段
    そして該読取手段を一体化ユニットより構成すると共に
    少なくとも該結像光学系は光軸方向に移動可能に又は該
    色分解手段は反射面法線を軸に回動可能に又は該読取手
    段は受光面を基準に水平方向と垂直方向そして光軸方向
    に移動可能かつ各方向の軸を中心に回動可能となるよう
    に構成したことを特徴とするカラー画像読取装置。
  2. (2)前記3つのラインセンサーは互いに平行となるよ
    うに配置されており、前記色分解手段は入射光束を該ラ
    インセンサーの画素の並び方向と直交する方向に色分解
    していることを特徴とする請求項1記載のカラー画像読
    取装置。
JP2124436A 1990-05-15 1990-05-15 カラー画像読取装置 Pending JPH0420165A (ja)

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