JPH0420129A - チャネル処理盤の切替え方式 - Google Patents

チャネル処理盤の切替え方式

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JPH0420129A
JPH0420129A JP2124856A JP12485690A JPH0420129A JP H0420129 A JPH0420129 A JP H0420129A JP 2124856 A JP2124856 A JP 2124856A JP 12485690 A JP12485690 A JP 12485690A JP H0420129 A JPH0420129 A JP H0420129A
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control
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JP2124856A
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Hisashi Sato
佐藤 壽
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要1 ディジタル移動通信方式用基地局の回線終端装置におけ
るチャネル処理盤の切替え方式に関し、 制御チャネル処理盤を現用/予備の二重化構成としなく
とも高信頼化を図れるようにして、予備機器を削減し、
システム価格の低価格化を実現することを目的とし、 通話チャネル処理機能と制御チャネル処理機能を選択し
て実行できる複数のチャネル処理盤を備えてそれら複数
のチャネル処理盤間でデータ授受を行えるように構成し
、装置の立上げ時に、所定の規則に従って複数のチャネ
ル処理盤のうちから制御チャネル処理盤として動作する
盤を決定して他のチャネル処理盤を通話チャネル処理盤
にして運用を行い、運用中にその制御チャネル処理盤が
障害となった場合に、通話チャネル処理盤として動作し
ている盤のうちから所定の規則に従って障害制御チャネ
ル処理盤に代わって制御チャネル処理盤となる盤を決定
して運用を行うことを特徴とする。
[産業上の利用分野] 本発明は、ディジタル移動通信方式用基地局の回線終端
装置におけるチャネル処理盤の切替え方式に係り、特に
、共通のハードウェアにより制御チャネル処理盤として
も通話チャネル処理盤としても動作できるチャネル処理
盤を用いて、制御チャネル処理盤の障害発生時に、通話
チャネル処理盤を制御チャネル処理盤に切り替える切替
え方式に関する。
最近の携帯電話あるいは自動車電話といった移動体通信
の分野では、音声信号および制御信号を全てディジタル
化する方向にある。これに伴って、基地局における通話
チャネル処理盤と制御チャネル処理盤は共にディジタル
回路となるので、これらのチャネル処理盤を共通のハー
ドウェア回路で実現して、制御チャネル処理盤の障害時
には、通話チャネル処理盤を制御チャネル処理盤に切り
替えることで、制御チャネル処理盤の現用/予備の二重
構成といった従来の考え方をとることなく、制御チャネ
ル処理盤の高信頼化を図ることが要求される。
[従来の技術] 従来のアナログ通信方式用の基地局の回線終端装置の構
成例が第9図に示される。第9図において、71■〜7
1@は通話チャネル処理盤、72■〜720は通話チャ
ネル用の送受信機、73と74は現用と予備の制御チャ
ネル処理盤、75は制御チャネル用の送受信機、76は
アンテナ共用器である。
ここで通話チャネル処理盤71■〜71@は統制局側か
らのデータフォーマットと無線回線側に適したデータフ
ォーマットとの間で送受信音声データのディジタル−ア
ナログ変換を行う回路であり、主にアナログ回路で構成
される。また送受信機72■〜72@は移動機との間で
FM変調によるアナログ通信方式で無線通信を行う゛。
一方、制御チャネル処理盤73.74はディジタル信号
の制御信号を取り扱うディジタル回路であり、制御チャ
ネル処理盤の高信頼化のために現用/予備の二重構成と
なっており、一方が現用機器として動作している時に他
方は予備機器となる。また制御チャネル用の送受信機7
5はFSK変調によるディジタル通信方式で移動機との
間で無線通信を行う。
[発明が解決しようとする課題] 従来の基地局の回線終端装置では、制御チャネル処理盤
の高信頼化を図るために、制御チャネル処理盤を現用/
予備の二重化構成としている。このため、制御チャネル
処理盤としては現用機器の他に予備機器が必要となり、
制御チャネル処理盤の数が増え、その結果、システム価
格を上げてしまう。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、制御チャネル盤を現用/予備の二
重化構成としなくとも高信頼化を図れるようにして、予
@機器を削減し、システム価格の低価格化を実現するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明に係る原理説明図である。
本発明に係るチャネル処理盤の切替え方式は、ディジタ
ル移動通信方式用基地局の回線終端装置において、通話
チャネル処理機能と制御チャネル処理機能を選択して実
行できる複数のチャネル処理盤5■〜5@を備えてそれ
ら複数のチャネル処理盤5■〜5@間でデータ授受を行
えるように構成し、装置の立上げ時に、所定の規則に従
って複数のチャネル処理盤5■〜5@のうちから制御チ
ャネル処理盤として動作するチャネル処理盤を決定して
他のチャネル処理盤を通話チャネル処理盤にして運用を
行い、運用中にその制御チャネル処理盤が障害となった
場合に、通話チャネル処理盤として動作しているチャネ
ル処理盤のうちから所定の規則に従って障害制御チャネ
ル処理盤に代わって制御チャネル処理盤となるチャネル
処理盤を決定して運用を行うものである。
上記制御チャネル処理盤を決定する所定の規則はタイマ
管理によるものにすることができ、各チャネル処理盤5
■〜5@にそれぞれ固有のタイマ値を割り当て、制御チ
ャネル処理盤の決定動作時に各チャネル処理盤5■〜5
@のタイマを一斉に起動し、そのタイムアウトの順番に
よって制御チャネル処理盤を決定するものとすることが
できる。
また上記制御チャネル処理盤を決定する所定の規則はユ
ニット番号管理によるものとすることもでき、各チャネ
ル処理盤5■〜5@にそれぞれ固有のユニット番号を割
り当て、制御チャネル処理盤の決定動作時にそのユニッ
ト番号の順番によって制御チャネル処理盤を決定するも
のとすることができる。
[作用] 回線終端装置の立上げ時には、複数のチャネル処理盤5
■〜5■のうちから制御チャネル処理盤として働くもの
を所定の規則に従って決定する。
この決定方法としては、例えば各チャネル処理盤5■〜
5@にそれぞれ固有のタイマ値を割り当て、制御チャネ
ル処理盤決定動作時に各チャネル処理盤5■〜5■のタ
イマを一斉に起動し、例えば最初にタイムアウトしたチ
ャネル処理盤を制御チャネル処理盤に決定したり、ある
いは、各チャネル処理盤にそれぞれ固有のユニット番号
を割り当て、このユニット番号の例えば若順番に制御チ
ャネル処理盤を決定することができる。
制御チャネル処理盤が決定されると、それ以外のチャネ
ル処理盤は通話チャネル処理盤として働き、装置の運用
を開始する。
現行の制御チャネル処理盤に障害が発生すると、現行の
通話チャネル処理盤のうちから障害制御チャネル処理盤
に代わって制御チャネル処理盤となるものが、上記の所
定の決定方法に従って再び決定され、回線終端装置の運
用が続行される。
[実施例1 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明の一実施例としてのチャネル処理盤の切替え方式
によるディジタル移動通信システムの統制局制御装置が
第2図に示される。図示のように、統制局制御装置3は
、対基地局インタフェース31■〜31@l、通話路ス
イッチ部32、制御部33、音声符号化処理部35■〜
35■、回線インタフェース34■〜34■などを含み
構成される。ここで対基地局インタフェース31■〜3
1[相]は基地局#1〜#mとのインタフェース回路、
回線インタフェース34■〜34■は一般公衆電話回線
4とのインタフェース回路である。音声符号化処理部3
5■〜35■はアナログ信号であった従来の通話チャネ
ル信号をディジタル化する回路であり、これにより後述
するように基地局回線終端装置のチャネル処理盤を通話
チャネルと制御チャネルに共用できるようになる。
また本発明の一実施例としてのチャネル処理盤の切替え
方式によるディジタル移動通信システムの基地局が第3
図に示される。第3図において、基地局は回線終端装置
lと送受信装置2で構成される。回線終端装置1は統制
局とのインタフェース回路となる対統制局インタフェー
ス10.n個のV/Cチャネル処理盤11■〜11@、
k個のコーデック(CODEC)12■〜12■などを
含み構成される。また送受信装置2はコーデック12■
〜12■にそれぞれ対応したモデム(MODEM)21
■〜21■、送受信機アンテナ共用器20などを含み構
成される。
ここで各V/Cチャネル処理盤11■〜11@は、制御
チャネルと通話チャネルとに共用できるハードウェア構
成のディジタル回路からなり、その機能をソフトウェア
により切り替えることで制御チャネル処理盤としても通
話チャネル処理盤としても動作させることができる。回
線終端装置においてはV/Cチャネル処理盤11■〜1
1@のうちの一つが制御チャネル処理盤として、他のも
のが通話チャネル処理盤として用いられる。このV/C
チャネル処理盤11■〜11@は対統制局インタフェー
スlOを介して統制局との間で授受するデータフォーマ
ットと無線回線側で授受するに適したデータフォーマッ
トとの間でデータの編集・変換を行う機能を持つ。
この各V/Cチャネル処理盤11■〜11■はバス13
により他のV/Cチャネル処理盤と対統制局インタフェ
ース10に接続され、またバス14によりコーデック1
2■〜12■の何れにも接続できるようになっている。
コーデック12■〜12■は、V/Cチャネル処理盤1
1■〜11@のうちの3盤(すなわちl盤は制御チャネ
ル処理用、他の2盤は通話チャネル処理用)の多重/分
離機能、同期、および無線回線の高信頼化のための誤り
制御機能を有するものであり、3チヤネル(1チヤネル
が制御チャネル、他の2チヤネルが通話チャネル)を多
重化したTDMA信号をモデム21■〜21■との間で
授受する。
第4図にはV/Cチャネル処理盤11■〜11@の構成
例が示される。第4図において、V/Cチャネル処理盤
11は、中央制御部111、無線受信処理部112、無
線送信処理部113、無線スロット選択用タイミング供
給回路114、無線スロット抽出回路115、無線スロ
ット挿入回路116、有線受信処理部117、有線送信
処理部118、有線スロット選択用タイミング供給回路
119、有線スロット抽出回路120、有線スロット挿
入回路121等を含み構成される。
ここで無線区間側の各回路112〜116はバス14を
介してコーデック12側に接続され、有線区間側の各回
路117〜121はバス13を介して対統制局インタフ
ェース10と他のV/Cチャネル処理盤に接続されるも
のである。
無線スロット抽出回路115と無線スロット挿入回路1
16は無線区間を通す信号のタイムスロットの抽出と挿
入をそれぞれ行う回路である。
無線スロット選択用タイミング供給回路114は無線区
間に通す信号のタイムスロットの抽出/挿入のためのタ
イミング供給を行う。無線受信処理部112と無線送信
処理部113は無線区間を通す信号の受信および送信の
処理を行う回路であり、中央制御部111からの命令に
よって各種の処理を実行する。
有線スロット抽出回路120と有線スロット挿入回路1
21は有線区間を通す信号のタイムスロットの抽出と挿
入をそれぞれ行う回路である。
有線スロット選択用タイミング供給回路119は有線区
間に通す信号のタイムスロットの抽出/挿入のためのタ
イミング供給を行う。有線受信処理部117と有線送信
処部118は有線区間を通す信号の受信および送信の処
理を行う回路であり、中央制御部111からの命令によ
って各種の処理を実行する。
中央制御部111はCPU (中央処理装置)、ROM
 (リードオンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)、および周辺回路LSIから構成され、RO
Mに格納された制御プログラムにより、各回路112〜
114,117〜119に対する命令と解読を行う。
第4図中、CはV/Cチャネル処理盤11が制御チャネ
ル処理盤として機能する時に取り扱う無線区間の制御信
号、*Cは有線区間の制御信号であり、*SCは通話チ
ャネル処理盤との間の制御信号である。また、括弧内は
通話チャネル処理盤として機能する場合に扱う信号で、
■は無線区間のディジタル音声信号、SCは無線区間の
通話回線のディジタル音声信号■に付加された通話路用
制御信号、*Vは有線区間のディジタル音声信号で無線
区間ディジタル音声信号Vと同じもの、本SCは制御チ
ャネル処理盤との間の制御信号である。
第5図にはV/Cチャネル処理盤における無線受信処理
部112、無線送信処理部113、有線受信処理部11
7、および有線送信処理部l18の更に詳細な構成例が
示される。第5図に示すように、無線受信処理部112
はシリアル/パラレル変換回路、受信制御回路、受信用
RAM等を含み構成され、無線送信処理部113はパラ
レル/シリアル変換回路、送信制御回路、送信用RAM
等を含み構成される。また、有線受信処理部はシリアル
/パラレル変換回路、受信制御回路、受信用RAM (
デュアルポートRAM)等を含み構成され、有線送信処
理部118はパラレル/シリアル変換回路、送信制御回
路、送信用RAM (デュアルポートRAM)等を含み
構成される。
ここで有線受信処理部117と有線送信処理部118は
対統制局インタフェース10に接続されると共に、臼盤
以外の他のV/Cチャネル処理盤にもデータバス(例え
ば2Mbpsの伝送路)を介して接続されており、他の
V/Cチャネル処理盤との間で情報の授受を行えるよう
になっている。
有線受信処理部117の受信用RAMは、第6図に示さ
れるように、白餡を除く他の全てのV/Cチャネル処理
盤にそれぞれ対応した受信記憶領域を持ち、他のV/C
チャネル処理盤から受信したその状態を示すデータ等を
それぞれに対応する受信記憶領域に保持できるようにな
っている。
また有線送信処理部118の送信用RAMは、他のV/
Cチャネル処理盤11の自チャネルに対応した受信記憶
領域に対して白餡の状態などのデータを送出する際に、
その送出データを一旦格納するものである。
各V/Cチャネル処理盤11■〜11■の中央制御部l
llはタイマ機能を持っており、このタイマ機能は電源
立上げ時および制御チャネル処理盤障害発生時に起動さ
れるようになっている。このタイマのタイマ値T■は次
の規則に従って各V/Cチャネ、ル処理盤11■〜11
@でそれぞれ異なるように設定される。すなわち、V/
Cチャネル処理盤IIのユニット番号(盤の実装スロッ
ト番号)をm (m=1.2.−・・、n)とし、固定
タイマ値をLとすると、V/Cチャネル処理盤11[相
]のタイマ値Tmは、 Tm=zXm(ミリ秒) により得られる値となる。
以下、図面を参照しつつ実施例装置の動作を説明する。
ここで、第7図はV/’Cチャネル処理盤の制御チャネ
ル処理モードと通話チャネル処理モードの切替え動作を
説明するためのタイムチャート、第8図は各V/Cチャ
ネル処理盤における処理手順を示す流れ図である。
装置に電源投入されると(ステップSl)、各回路の初
期化が行われ(ステップS2)、各■/Cチャネル処理
盤11■〜Il@は自分が制御チャネル処理盤として働
くのか、通話チャネル処理盤として働(のかの動作モー
ドの決定を行う(ステップS3)。
この動作モードの決定はタイマ管理により次のようにし
て行われる。すなわち、電源投入時に全てのV/Cチャ
ネル処理盤11■〜11■のタイマが起動され、最初に
タイムアウトしたV/Cチャネル処理盤が制御チャネル
処理モードで制御チャネル処理盤として動作を開始しく
ステップ84〜ステツプ512)、そのことを送信RA
Mにより他の全てのV/Cチャネル処理盤に通知する。
この通知を受けた他の全てのV/Cチャネル処理盤はタ
イマを停止させて通話チャネル処理モードで通話チャネ
ル処理盤として動作しくステップS13〜523)、そ
れ以降、運用に入る。
また運用中に制御チャネル処理モードで動作しているV
/Cチャネル処理盤に障害が発生した場合、他のV/C
チャネル処理盤は有線受信処理部117の受信用RAM
の内容によりこの状態を知り、通話制御中または障害中
の通話チャネル処理モード動作盤を除く全てのV/Cチ
ャネル処理盤は再びタイマを起動する。以降、最初にタ
イムアウトしたV/Cチャネル処理盤が制御チャネル処
理盤となって動作を開始する。
以上の切替え動作を第7図を参照して更に具体的に説明
する。
(1)制御チャネル処理盤の決定動作 まず電源が投入されると、全V/Cチャネル処理盤11
■〜11@がタイマをスタートさせる。
いま最も小さいタイマ値T、を有するV/Cチャネル処
理盤11■が最初にタイムアウトすると、このV/Cチ
ャネル処理盤11■は制御チャネル処理モードで動作を
開始し、そのことを他の全てのV/Cチャネル処理盤1
1■〜11@に通知し、それら他のV/Cチャネル処理
盤11■〜ll■からそれらが通話チャネル処理モード
で動作開始した旨の通知を待つ。
V/Cチャネル処理盤11■以外の通話チャネル処理モ
ードで動作しているV/Cチャネル処理盤11■〜ll
@は、通話チャネルのチャネル番号の決定を行う。すな
わち、V/Cチャネル処理盤11■から制御チャネル処
理盤になった旨の通知を受信すると、タイマを停止し、
ユニット番号の若順番にチャネル番号を決定する。この
ようにして通話チャネル番号を求めたならば、この通話
チャネル番号を他のV/Cチャネル処理盤に通知する。
(2)V/Cチャネル処理盤11■の障害発生時の切替
え動作 制御チャネル処理モードで動作しているV/Cチャネル
処理盤11■に障害が発生すると、他の全てのV/Cチ
ャネル処理盤11■〜11@は有線受信処理部117の
受信用RAMの内容をみることで、制御チャネル処理盤
11■の障害発生を検出し、タイマを再び起動する。こ
の場合、通話制御中のV/Cチャネル処理盤はタイマの
スタートを行わない。例えば第7図ではV/Cチャネル
処理盤11■は通話制御中であるので、タイマのスター
トを行わない。
タイマスタートを行ったV/Cチャネル処理盤11■〜
Il@のうち、最初にタイムアウトしたV/Cチャネル
処理盤、ここではV/Cチャネル処理盤11■がV/C
チャネル処理盤11■に代わって制御チャネル処理モー
ドで動作を開始し、その旨を他のV/Cチャネル処理盤
に通知する。
(3)障害発生したV/Cチャネル処理盤の障害復旧時
の動作 いま障害発生したV/Cチャネル処理盤11■が障害復
旧したものとする。するとV/Cチャネル処理盤11■
はタイマをスタートさせるが、他のV/Cチャネル処理
盤11■〜ll@の状態を受信用RAMでチエツクし、
それによりすでに他のV/Cチャネル処理盤11■が制
御チャネル処理盤となっていることを認識すると、タイ
マを停止し、自分は通話チャネル処理盤として働くこと
とし、自通話チャネル番号を前述同様にして決定し、そ
れを他のV/Cチャネル処理盤11■〜11@に通知す
る。
本発明の実施にあたっては種々の変形形態が可能である
。例えば上述の実施例では複数のV/Cチャネル処理盤
のうちの何れを制御チャネル処理盤とするかの決定をタ
イマ管理により行っているが、本発明はこれに限られる
ものでなない。例えば各V/Cチャネル処理盤に割り当
てられたユニット番号の若番順に優先的に制御チャネル
処理盤となる権利を与えるなどの方法とすることもでき
る。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば、制御チャネル
処理盤として現用/予備の二重構成をとることな(制御
チャネル処理盤の障害時に他のチャネル処理盤を制御チ
ャネル処理盤に切り替えて動作させることができるため
、より信頼性が上がり、またシステム価格の低減にも寄
与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る原理説明図、 第2図は本発明の一実施例としてのチャネル処理盤の切
替え方式によりディジタル移動通信システムにおける統
制局制御装置の構成を示すブロック図、 第3図は本発明の一実施例としてのチャネル処理盤の切
替え方式によるディジタル移動通信システムにおける基
地局の構成を示すブロック図、第4図は実施例装置にお
けるV/Cチャネル処理盤の構成例を示すブロック図、 第5図はV/Cチャネル処理盤の無線/有線送受信処理
部の更に詳細な構成を示すブロック図、 第6図はV/Cチャネル処理盤の有線送受信処理部の送
信/受信用RAMの記憶領域構成を説明する図、 第7図は実施例装置の制御チャネル処理盤の切替え動作
を説明するためのタイムチャート、第8図はV/Cチャ
ネル処理盤の動作手順を示す流れ図、および、 第9図は従来のアナログ移動通信システムの基地局の構
成を示すブロック図である。 図において、 l・−・回線終端装置 2−・−送受信装置 3・・−統制局制御装置 4・−−一般公衆電話回線 10・−・対統制局インタフェース 11■〜11@−・−V/Cチャネル処理盤12■〜1
2■・−・コーデック 13−・・バス 20−・・送受信装置アンテナ共用器 21■〜21■・・−モデム 31■〜31@l・一対基地局インタフェース2・・・
通話路スイッチ部 3−・制御部 4■〜34■・・・回線インタフェース5■〜35■−
・−音声符号化処理部 11−・−中央制御部 12・・・無線受信処理部 13・・・無線送信処理部 14−−・無線スロット選択タイミング供給回路15−
・−無線スロット抽出回路 16・・・無線スロット挿入回路 17・−・有線受信処理部 18・・・有線送信処理部 19・・−有線スロット選択タイミング供給回路20・
・−有線スロット抽出回路 21・・−有線スロット挿入回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディジタル移動通信方式用基地局の回線終端装置に
    おいて、 通話チャネル処理機能と制御チャネル処理機能を選択し
    て実行できる複数のチャネル処理盤(5(1)〜5(n
    ))を備えてそれら複数のチャネル処理盤(5(1)〜
    5(n))間でデータ授受を行えるように構成し、 装置の立上げ時に、所定の規則にしたがって該複数のチ
    ャネル処理盤(5(1)〜5(n))のうちから制御チ
    ャネル処理盤として動作するチャネル処理盤を決定して
    他のチャネル処理盤を通話チャネル処理盤にして運用を
    行い、 運用中にその制御チャネル処理盤が障害となった場合に
    、通話チャネル処理盤として動作しているチャネル処理
    盤のうちから所定の規則に従って障害制御チャネル処理
    盤に代わって制御チャネル処理盤となるチャネル処理盤
    を決定して運用を行うことを特徴とするチャネル処理盤
    の切替え方式。 2、上記制御チャネル処理盤を決定する所定の規則はタ
    イマ管理によるものであり、各チャネル処理盤(5(1
    )〜5(n))にそれぞれ固有のタイマ値を割り当て、
    制御チャネル処理盤の決定動作時に各チャネル処理盤(
    5(1)〜5(n))のタイマを一斉に起動し、そのタ
    イムアウトの順番によって制御チャネル処理盤を決定す
    るものである請求項1記載のチャネル処理盤の切替え方
    式。 3、上記制御チャネル処理盤を決定する所定の規則はユ
    ニット番号管理によるものであり、各チャネル処理盤(
    5(1)〜5(n))にそれぞれ固有のユニット番号を
    割り当て、制御チャネル処理盤の決定動作時にそのユニ
    ット番号の順番によって制御チャネル処理盤を決定する
    ものである請求項1記載のチャネル処理盤の切替え方式
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0694770A (ja) * 1992-09-16 1994-04-08 Shikoku Sogo Kenkyusho:Kk 電気設備の過熱検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0694770A (ja) * 1992-09-16 1994-04-08 Shikoku Sogo Kenkyusho:Kk 電気設備の過熱検出装置

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