JPH04200846A - 薄板連続鋳造装置 - Google Patents
薄板連続鋳造装置Info
- Publication number
- JPH04200846A JPH04200846A JP32945590A JP32945590A JPH04200846A JP H04200846 A JPH04200846 A JP H04200846A JP 32945590 A JP32945590 A JP 32945590A JP 32945590 A JP32945590 A JP 32945590A JP H04200846 A JPH04200846 A JP H04200846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten steel
- casting
- scum
- plate
- casting rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 36
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 58
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 58
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 abstract 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 description 3
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 3
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 2
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 2
- 208000032544 Cicatrix Diseases 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 229910052593 corundum Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000000396 iron Nutrition 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000003716 rejuvenation Effects 0.000 description 1
- 231100000241 scar Toxicity 0.000 description 1
- 230000037387 scars Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 229910001845 yogo sapphire Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業1−1の利用分野]
この発明は、溶銅1から薄鋼板を面接連続鋳造する装置
に関し、と< a、=表面性状等の品質に優れた厚ざ約
1(I ll1m以下の薄鋼板を直接鋳造する双ロール
式薄板連続鋳造機の改良構i青に関しての捉案てあ〔従
来の技術] 前記薄板連続鋳造装置は、厚ざ数ミリ程度の熱延板相当
材を溶鋼から直接鋳造して製造する連鋳機であって、い
わゆる厚さ]00〜300 mn+程度のスラブを直接
鋳造するスラグ連鋳機や1mm未満の急冷薄帯を鋳造す
る薄帯鋳造機に比べると、鋳造装置に特別の−り犬が必
要である。例藷−は、スラグ連鋳機では、タンデインシ
ュ内?容≦司は、イマーションノズルを介してモールド
内に供給するだけで足りるので、通常、鋳造装置に対U
7て!I: ’+ji別の工夫は必要でない。
に関し、と< a、=表面性状等の品質に優れた厚ざ約
1(I ll1m以下の薄鋼板を直接鋳造する双ロール
式薄板連続鋳造機の改良構i青に関しての捉案てあ〔従
来の技術] 前記薄板連続鋳造装置は、厚ざ数ミリ程度の熱延板相当
材を溶鋼から直接鋳造して製造する連鋳機であって、い
わゆる厚さ]00〜300 mn+程度のスラブを直接
鋳造するスラグ連鋳機や1mm未満の急冷薄帯を鋳造す
る薄帯鋳造機に比べると、鋳造装置に特別の−り犬が必
要である。例藷−は、スラグ連鋳機では、タンデインシ
ュ内?容≦司は、イマーションノズルを介してモールド
内に供給するだけで足りるので、通常、鋳造装置に対U
7て!I: ’+ji別の工夫は必要でない。
しかし、本発明で対象としている薄板連鋳機゛でば、第
1IP1.第2図乙こ示ずように、湯溜り部5か、隣接
配置した−一対の水冷鋳造ロール1,2間の1−1・−
ルキス部の1一部に形成されているので、この湯溜り部
の場面が注湯作業によって変動すると、このことが、鋳
造ロール面に接して生成しようとする凝固シェルの性状
に唐音を及は覆、]二とが多し1゜その結果、鋳造薄鋼
板の表面性状等を劣化さ−けろことになる。
1IP1.第2図乙こ示ずように、湯溜り部5か、隣接
配置した−一対の水冷鋳造ロール1,2間の1−1・−
ルキス部の1一部に形成されているので、この湯溜り部
の場面が注湯作業によって変動すると、このことが、鋳
造ロール面に接して生成しようとする凝固シェルの性状
に唐音を及は覆、]二とが多し1゜その結果、鋳造薄鋼
板の表面性状等を劣化さ−けろことになる。
また、前記薄板連鋳機の場合、タンデインシュ内や傾斜
板上、あるいは湯溜り部で生成した酸化物からなるスカ
ムが、溶鋼流が鋳造ロール面に接して生成する凝固シェ
ルに捕捉され易く、そのために、鋳造薄鋼板の内部欠陥
や表面性状の劣化に結びつきやすく、薄鋼板の機械的強
度や而(食11等を低下させる原因となる。
板上、あるいは湯溜り部で生成した酸化物からなるスカ
ムが、溶鋼流が鋳造ロール面に接して生成する凝固シェ
ルに捕捉され易く、そのために、鋳造薄鋼板の内部欠陥
や表面性状の劣化に結びつきやすく、薄鋼板の機械的強
度や而(食11等を低下させる原因となる。
このため、従来、この種の薄板連続鋳造装置を用いる場
合、クンデイツシュ内溶鋼を、注湯ノズル6を介して湯
溜り部に供給するとき、かかる注湯ノズル直下に傾斜板
7を配置して、溶鋼落下流が湯溜り部の場面を波立たせ
ることがないように工夫する一方、溶鋼流が均一な層流
になるように、前記注湯ノズルの下部の吐出口を種々の
形に工夫してきた(特開平2−52153号公報)。す
なわち、溶鋼流の均一層流を導くことにより凝固シェル
内の鋳片の均一な生長を促進し、薄鋼板の品質を改善す
る方法を提案している。
合、クンデイツシュ内溶鋼を、注湯ノズル6を介して湯
溜り部に供給するとき、かかる注湯ノズル直下に傾斜板
7を配置して、溶鋼落下流が湯溜り部の場面を波立たせ
ることがないように工夫する一方、溶鋼流が均一な層流
になるように、前記注湯ノズルの下部の吐出口を種々の
形に工夫してきた(特開平2−52153号公報)。す
なわち、溶鋼流の均一層流を導くことにより凝固シェル
内の鋳片の均一な生長を促進し、薄鋼板の品質を改善す
る方法を提案している。
また、特開昭63−313636号公報では、湯溜り部
の中心部にロール軸方向に沿って配設した仕切り板を介
して溶鋼流の旋回流を導き、スカムをサイド堰側に逸散
させて製品品質として悪影響を与えない薄鋼板端部に持
ち込むことにより、薄鋼板の品質を改善する方法を提案
している。この方法の利点は、スカJ、が集中する薄鋼
板端部を、スリッター等で除去することができることで
あり、その結果として介在物のない薄鋼板の製造ができ
るからである。
の中心部にロール軸方向に沿って配設した仕切り板を介
して溶鋼流の旋回流を導き、スカムをサイド堰側に逸散
させて製品品質として悪影響を与えない薄鋼板端部に持
ち込むことにより、薄鋼板の品質を改善する方法を提案
している。この方法の利点は、スカJ、が集中する薄鋼
板端部を、スリッター等で除去することができることで
あり、その結果として介在物のない薄鋼板の製造ができ
るからである。
従来技術に関しての本発明者らの研究によれば、上述し
たような溶鋼流の均一層流を導くための注湯ノズルの工
夫や傾斜板の工夫、あるいは湯溜り部に旋回流を与える
ことによりスカムをサイド堰側に逸散させる試みだけで
は、スカムの凝固シェル内への持ち込みによる介在物生
成の防止には不十分であり、鋳造薄鋼板の内部欠陥や表
面性状の劣化は依然として改善されないことが判明した
。
たような溶鋼流の均一層流を導くための注湯ノズルの工
夫や傾斜板の工夫、あるいは湯溜り部に旋回流を与える
ことによりスカムをサイド堰側に逸散させる試みだけで
は、スカムの凝固シェル内への持ち込みによる介在物生
成の防止には不十分であり、鋳造薄鋼板の内部欠陥や表
面性状の劣化は依然として改善されないことが判明した
。
この理由は、溶鋼流が鋳造ロール面に接して凝固シェル
を生成する際、前者の提案の場合は、湯溜り郡全体に浮
遊しているスカムが凝固シェルに巻き込まれるし、後者
の提案の場合は、サイド堰側に逸散させたスカムが、溶
鋼の旋回流動のためにサイド堰側から再び中心部に移動
し、ロールの周面で生成しつつある凝固シェルに巻き込
まれるためである。
を生成する際、前者の提案の場合は、湯溜り郡全体に浮
遊しているスカムが凝固シェルに巻き込まれるし、後者
の提案の場合は、サイド堰側に逸散させたスカムが、溶
鋼の旋回流動のためにサイド堰側から再び中心部に移動
し、ロールの周面で生成しつつある凝固シェルに巻き込
まれるためである。
そこで、この発明は、特にロール胴周面の特に中央部で
生成した凝固シェルへのスカムの巻き込のを防止し、ス
リッターなどにより除去されるために製品品質に悪影響
を与えない端部に介在物を集め、表面性状の良好な優れ
た品質の鋳造薄鋼板を製造するのに有利な薄板連続鋳造
装置を提案することを目的とする。
生成した凝固シェルへのスカムの巻き込のを防止し、ス
リッターなどにより除去されるために製品品質に悪影響
を与えない端部に介在物を集め、表面性状の良好な優れ
た品質の鋳造薄鋼板を製造するのに有利な薄板連続鋳造
装置を提案することを目的とする。
〔課題を解決するための手段]
上述の如き目的に対し、本発明者らは、鋭意研究を重ね
た結果、次のような鋳造装置を開発した。
た結果、次のような鋳造装置を開発した。
すなわち、この発明は、タンデイツシュ内溶鋼を、鋳造
ロール間ロールキス部の上部に形成される湯溜り部に、
注湯ノズルとこのノズルの直下に配置する傾斜板とを介
して供給し、溶鋼から薄鋼板を直接連続鋳造する装置に
おいて、上記湯溜り部の場面と各鋳造ロール胴周面との
界面の近くに、該鋳造ロールの軸線方向に沿って配設さ
れる一対の離隔板を、それらの下部を溶鋼中に浸漬する
態様で立設保持したことを特徴とする薄板連続鋳造装置
である。
ロール間ロールキス部の上部に形成される湯溜り部に、
注湯ノズルとこのノズルの直下に配置する傾斜板とを介
して供給し、溶鋼から薄鋼板を直接連続鋳造する装置に
おいて、上記湯溜り部の場面と各鋳造ロール胴周面との
界面の近くに、該鋳造ロールの軸線方向に沿って配設さ
れる一対の離隔板を、それらの下部を溶鋼中に浸漬する
態様で立設保持したことを特徴とする薄板連続鋳造装置
である。
この発明は、第1図、第2図に示すように、スカムの巻
き込み防止と液面の波立ち防止の両作用を有する離隔板
8.9を配設したことが特徴である。ここで、このよう
な離隔板を採用する理由は、スカムが湯溜り部の表面を
浮遊するという性質に着目すると、このスカムと凝固シ
ェルが生成する鋳造ロール周面との界面とを隔離するこ
とが有効であると考えられるからである。それは、この
スカムが凝固シェル中に巻き込まれると、この凝固シェ
ルが生成、成長して鋳片(薄鋼板)となったときに、そ
れが鋼中介在物となって鋳片の品質劣化の原因になるか
らである。特に薄鋼板の場合、薄いために、内部のみな
らず表面にもこの鋼中介作物が分散し、内部欠陥および
表面欠陥としてあられれる。
き込み防止と液面の波立ち防止の両作用を有する離隔板
8.9を配設したことが特徴である。ここで、このよう
な離隔板を採用する理由は、スカムが湯溜り部の表面を
浮遊するという性質に着目すると、このスカムと凝固シ
ェルが生成する鋳造ロール周面との界面とを隔離するこ
とが有効であると考えられるからである。それは、この
スカムが凝固シェル中に巻き込まれると、この凝固シェ
ルが生成、成長して鋳片(薄鋼板)となったときに、そ
れが鋼中介在物となって鋳片の品質劣化の原因になるか
らである。特に薄鋼板の場合、薄いために、内部のみな
らず表面にもこの鋼中介作物が分散し、内部欠陥および
表面欠陥としてあられれる。
また1、−の離隔板は、前記凝固ンエル住成域の波、I
y L)を抑制する作用があり、この面からも薄鋼板の
品質を改善する作用がある。すなわち、(す1斜扱を通
じ了湯溜り部に流入する/8鋼流は、勢いかあるためム
に湯th1を波)″またせる仙、吐出流かLl−成した
シェルQこ直接iモミ突してジ丁ルを壊ずこともあり、
それ故に薄鋼板の凝固組織に悪い影響を及ばず。
y L)を抑制する作用があり、この面からも薄鋼板の
品質を改善する作用がある。すなわち、(す1斜扱を通
じ了湯溜り部に流入する/8鋼流は、勢いかあるためム
に湯th1を波)″またせる仙、吐出流かLl−成した
シェルQこ直接iモミ突してジ丁ルを壊ずこともあり、
それ故に薄鋼板の凝固組織に悪い影響を及ばず。
離隔板はこのような不都合を解消するのに有効に作用す
る。
る。
なお、離隔板の配設位置は、好ましくは湯溜り部の湯面
と各鋳造ロール胴周面との界面からの距渥(aが50−
・100 mm、 一対の鋳造し;−ルとの間で湯溜
り部を構成する−一対のサイド堰からの距離すが5〜1
0mm、湯溜り部溶鋼中への浸漬深さ(が1. O−2
0IIII11であることが望ましい。ごの理由は、a
が50mIn未満では、離隔板とロール間に凝固物が生
成するおそれがあり、 100mmを超えると、ロール
と離隔板との間にスカムか流入するおそれがある。また
、1〕がF+「11m未満では、サイド堰に接触するお
それがあり、10mmより太きいと、スカムの入りこむ
部分が多くなり歩留りが悪化する。さらに、Cが10闘
未満では、スカJ、が離隔板をくくりぬcJる傾向がの
られ、20mm以上乙こなると、湯溜り部内の溶鋼流動
を阻害し、凝固シ、−ルの生成に悪影響を及ばず。
と各鋳造ロール胴周面との界面からの距渥(aが50−
・100 mm、 一対の鋳造し;−ルとの間で湯溜
り部を構成する−一対のサイド堰からの距離すが5〜1
0mm、湯溜り部溶鋼中への浸漬深さ(が1. O−2
0IIII11であることが望ましい。ごの理由は、a
が50mIn未満では、離隔板とロール間に凝固物が生
成するおそれがあり、 100mmを超えると、ロール
と離隔板との間にスカムか流入するおそれがある。また
、1〕がF+「11m未満では、サイド堰に接触するお
それがあり、10mmより太きいと、スカムの入りこむ
部分が多くなり歩留りが悪化する。さらに、Cが10闘
未満では、スカJ、が離隔板をくくりぬcJる傾向がの
られ、20mm以上乙こなると、湯溜り部内の溶鋼流動
を阻害し、凝固シ、−ルの生成に悪影響を及ばず。
また、離隔板は耐火物で作製するか、その理由は、金属
板だと、ごの離隔板が溶鋼?んに接触すると変形し、そ
れが原因となってスカJ、本来の流動方向が変わり、ス
カムが凝固シ丁、ル中へ巻き込まれるためである。この
耐火物としては、Al2O3系耐火物や7.r02系耐
火物等が用いられる。
板だと、ごの離隔板が溶鋼?んに接触すると変形し、そ
れが原因となってスカJ、本来の流動方向が変わり、ス
カムが凝固シ丁、ル中へ巻き込まれるためである。この
耐火物としては、Al2O3系耐火物や7.r02系耐
火物等が用いられる。
以ド、この発明を実施例で説明ずろ。
C実施例〕
第1図、第2図に、本発明に従う薄板連続鋳造装置にお
いて、湯溜り部における離隔板の位置関係を示す側面図
及び平面図を示す。
いて、湯溜り部における離隔板の位置関係を示す側面図
及び平面図を示す。
ここで、図示の符−′;31.2は、傾斜配置に係る内
部を冷却しまた一対の鋳造にl−ルー乙 3,4ば、鋳
造し1−ル1,2間のロールキス部上に形成する湯溜り
部50両端部を仕切るためのサイ1ifflである。〔
jは、注湯ノスル、7は、汁湯ノスル〔5の直下に配設
した(VI斜板であって、これらの組・ろ台わせにより
注湯装置が構成されており、タンディソシJ6内溶鋼が
前記湯溜29部5に供給される。
部を冷却しまた一対の鋳造にl−ルー乙 3,4ば、鋳
造し1−ル1,2間のロールキス部上に形成する湯溜り
部50両端部を仕切るためのサイ1ifflである。〔
jは、注湯ノスル、7は、汁湯ノスル〔5の直下に配設
した(VI斜板であって、これらの組・ろ台わせにより
注湯装置が構成されており、タンディソシJ6内溶鋼が
前記湯溜29部5に供給される。
さて、図示の符号8,9は、本発明Qこおいて特に採用
した離隔板であって、」−記湯溜り部5乙、−、スカJ
、10の排除と液面の汲置ら防市のために設けられてい
るものである。すなわち、この離隔板8゜0は、その下
端部が湯溜り部5内溶綱<弓1″、浸漬された状1μで
、しかも前記傾斜板7の流F位置と鋳]Pi IJ−ル
1,2の胴面(溶鋼界面)とを仕切るようにして、1−
!−ル軸方向と平行6.″、立設へ持されているもので
ある。望ましくは、これらの離隔板)3゜9は、図示し
ないタンデイツシュ下端または傾斜板7のF面に固着し
て立設する。
した離隔板であって、」−記湯溜り部5乙、−、スカJ
、10の排除と液面の汲置ら防市のために設けられてい
るものである。すなわち、この離隔板8゜0は、その下
端部が湯溜り部5内溶綱<弓1″、浸漬された状1μで
、しかも前記傾斜板7の流F位置と鋳]Pi IJ−ル
1,2の胴面(溶鋼界面)とを仕切るようにして、1−
!−ル軸方向と平行6.″、立設へ持されているもので
ある。望ましくは、これらの離隔板)3゜9は、図示し
ないタンデイツシュ下端または傾斜板7のF面に固着し
て立設する。
子連のような構成からなる本発明装置を用い、5IIS
’3040月容t1ii12+=ンを、2mm厚−60
0 mm幅の薄鋼板を連続鋳造する試験を行い、特乙こ
前記離隔板の効果について確認を行った。ごこて、この
実施例における離隔板の配置は、a −70mn+、
l)−10mm。
’3040月容t1ii12+=ンを、2mm厚−60
0 mm幅の薄鋼板を連続鋳造する試験を行い、特乙こ
前記離隔板の効果について確認を行った。ごこて、この
実施例における離隔板の配置は、a −70mn+、
l)−10mm。
C=15mmと設定した。
また、比較例として、離隔板8.9を配設しない従来方
法による鋳造を行った。
法による鋳造を行った。
その結果、第3図、第4図ムこ示すよう乙こ、鋳造され
た金属薄板に巻き込まれるスカムの個数は、従来方法C
による場合は、薄鋼板中心部と表面部のそれも板幅方向
の中央部にも多く見られたが、本発明に係る装置Qこよ
れば、薄鋼板の製品品質に悪影響を与えない離隔板の作
用の及ばない板幅方向の両端部に、スカム巻き込のが見
られた程度゛ごあった。また、本発明装置乙によれば、
溶鋼流の乱れによる鋳片割れ等の表面性状の欠陥も全く
見られなかった。
た金属薄板に巻き込まれるスカムの個数は、従来方法C
による場合は、薄鋼板中心部と表面部のそれも板幅方向
の中央部にも多く見られたが、本発明に係る装置Qこよ
れば、薄鋼板の製品品質に悪影響を与えない離隔板の作
用の及ばない板幅方向の両端部に、スカム巻き込のが見
られた程度゛ごあった。また、本発明装置乙によれば、
溶鋼流の乱れによる鋳片割れ等の表面性状の欠陥も全く
見られなかった。
〔発明の効果1
以−1−説明したように、ごの発明によれば、湯溜り部
の各鋳造ロール近くに、それぞれ離隔板を、立設保持し
たことから、スカl、を凝固シェル生成域から隔離でき
るとともC9二、凝固シエ、ル住成域の場面の波立ちも
抑制することができる。それ故に、内部欠陥や表面欠陥
のない優れた品質の広幅の金属薄鋼板を連続鋳造できる
。また、この発明は、傾斜板を用いる場合以外の注湯方
法による鋳造方法においても同様の効果が見込まれる。
の各鋳造ロール近くに、それぞれ離隔板を、立設保持し
たことから、スカl、を凝固シェル生成域から隔離でき
るとともC9二、凝固シエ、ル住成域の場面の波立ちも
抑制することができる。それ故に、内部欠陥や表面欠陥
のない優れた品質の広幅の金属薄鋼板を連続鋳造できる
。また、この発明は、傾斜板を用いる場合以外の注湯方
法による鋳造方法においても同様の効果が見込まれる。
第1図は、湯溜り部におりる隔離板の位置関係を示す側
面図、 第2図は、湯溜り部における隔離板の位置関係を示す平
面図、 第3図は、従来装置に係る場合の鋳造薄板幅方向位置と
スカム巻き込み個数の関係を示した図、第4図は、本発
明に係る場合の鋳造薄板幅方向位置とスカム巻き込み個
数の関係を示した図である。 1.2・・・鋳造ロール、 3.4・・・サイド堰、
5・・・湯溜り部、 6・・・注湯ノズル、7
・・・傾斜板、 8,9・・・離隔板、10
・・・スカム
面図、 第2図は、湯溜り部における隔離板の位置関係を示す平
面図、 第3図は、従来装置に係る場合の鋳造薄板幅方向位置と
スカム巻き込み個数の関係を示した図、第4図は、本発
明に係る場合の鋳造薄板幅方向位置とスカム巻き込み個
数の関係を示した図である。 1.2・・・鋳造ロール、 3.4・・・サイド堰、
5・・・湯溜り部、 6・・・注湯ノズル、7
・・・傾斜板、 8,9・・・離隔板、10
・・・スカム
Claims (1)
- 1、タンディッシュ内溶鋼を、鋳造ロール間ロールキス
部の上部に形成される湯溜り部に、注湯ノズルとこのノ
ズルの直下に配置する傾斜板とを介して供給し、溶鋼か
ら薄鋼板を直接連続鋳造する装置において、上記湯溜り
部の湯面と各鋳造ロール胴周面との界面の近くに、該鋳
造ロールの軸線方向に沿って配設される一対の離隔板を
、それらの下部を溶鋼中に浸漬する態様で立設保持した
ことを特徴とする薄板連続鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32945590A JPH04200846A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 薄板連続鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32945590A JPH04200846A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 薄板連続鋳造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04200846A true JPH04200846A (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=18221571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32945590A Pending JPH04200846A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 薄板連続鋳造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04200846A (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP32945590A patent/JPH04200846A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Miyazawa | Continuous casting of steels in Japan | |
JP4337565B2 (ja) | 鋼のスラブ連続鋳造方法 | |
JP3563222B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用タンディッシュ | |
JP2000351051A (ja) | 金属の連続鋳造方法および装置 | |
JPH04200846A (ja) | 薄板連続鋳造装置 | |
JP3214994B2 (ja) | 薄鋳片の連続鋳造方法および連続鋳造用浸漬ノズル | |
JPH0131976B2 (ja) | ||
JPH08215809A (ja) | 鋼の連続鋳造用ノズル | |
JP2938323B2 (ja) | 連続鋳造用タンディッシュにおける介在物除去方法 | |
JP2790781B2 (ja) | 広幅薄鋳片の連続鋳造装置用注入ノズル | |
JP3817188B2 (ja) | スカム堰およびスカム堰を有した双ドラム式連続鋳造機による薄肉鋳片の製造方法 | |
JPH04197560A (ja) | 金属薄板の連続鋳造方法 | |
JP4203167B2 (ja) | 溶鋼の連続鋳造方法 | |
JP2020168644A (ja) | 薄肉鋳片の製造方法 | |
JP7389335B2 (ja) | 薄肉鋳片の製造方法 | |
JPH0238058B2 (ja) | ||
JPH06339754A (ja) | 薄板の連続鋳造方法 | |
JP3538967B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
JP7538410B2 (ja) | スカム堰、薄肉鋳片の製造方法、および、双ロール式連続鋳造装置 | |
JPH0217735Y2 (ja) | ||
JP7200811B2 (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
JP3139927B2 (ja) | 薄鋳片の連続鋳造方法 | |
JPH03193245A (ja) | 薄板連続鋳造方法 | |
JPH04158959A (ja) | 金属薄帯の連続鋳造装置 | |
JPS6130260A (ja) | 双ロ−ル鋳造用溶融金属注入装置 |