JPH04200796A - 液中における気体吹出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、液中に空気などの所定の気体を均一に分散さ
せるための液中における気体吹出装置に関するものであ
る。

（従来の技術） たとえば、ヘトロの堆積した河１］１底や、ｌ胡沼底を
浄化するために、河１１１や湖沼の水中（こ空気を吹き
込んで水質を改占する試みう・行なわ４″′して（＼る
ん・、従来は、そのような現場：二お（Ａては、空気な
との気体吹出口を河川等の底部に設置するにあｆ−、ε
つ、その都度、その現場に合わせて、空気吹出口の設置
個数、相互間隔、あるいは配管等の設計を行（Ｘ、且つ
、その現場においてそれらの配管施工やｏＸ出口の接続
工事などを行っていたため、そのｔこめ（二要する気体
吹出装置関係の設計及び施工のｔコめの工数か多大にの
ほっていた。

（発明の目的） 本発明は上記のような事情に鑑みてなされデニもので、
河川や湖沼の水底等の液中への気体吹出装置の設置のた
めの設計及び施工」−の工数を低減することを目的とし
てなされたしのである。

（発明の構成） 本発明は、上記の目的を達成するため（こなされたもの
で、気体供給源に接続される主管と、ＸＩ主管に接続さ
れる主へノドと、該主ヘツド（こ接続され且つそれぞれ
に気体吹出口を膏する慢数の分岐管との組合せからなる
気体吹出ユニ、トを所定基数たけ液中に設置し、該気体
吹出ユニットの気体吹出口から吹出される気体を均等に
液中に分散させるようにした気体吹出装置をその特徴と
するものである。

（作　用） 本発明にかかる気体吹出装置は、その設置目的に応して
所要基数の気体吹出ユニ、トを河川や湖沼等の水底ある
いは化学工場における薬液処理槽等の液体中に設置され
る。各気体吹出ユニ、トの主管はニアコンプレッサー等
の気体供給源に接続される。

各気体吹出ユニットに接続されている各気体吹出口間の
間隔は、その液体中に供給されるへき気体の要求量、気
体圧力等を勘案して適宜決定される。ニアコンプレッサ
ー等の気体供給源から所定圧力の気体か供給されると、
その気体は各気体吹出ユニットの主管及び主へ、トを通
って各分岐管に分散供給され、それぞれの気体吹出口か
ら液体中に可及的に均等に噴出せしめられる。

（発明の効果） 本発明の気体吹出装置は、上記のように、必要な数の気
体吹出口か予しめ所定間隔てユニット化されて装着され
ている気体吹出ユニットを必要基数たけ、河川底や湖沼
底のような気体供給予定場所に設置すればよいので、そ
のような気体吹出装置関係の設計や施工が簡略化され、
この種工事の工期短縮及び工費節減に多大の効果かある
。

（実施例） 本発明の実施例を第１図ないし第５図を参照して説明す
ると、この実施例は、たとえば河川底や湖沼底に沈設さ
れてそれらの水域中へ多量の空気を供給し、同水域での
水質改善を行うための気体吹出装置に関するものである
。

本発明の気体吹出装置は、特許請求の範囲に記載する通
り、所定基数たけの気体吹出ユニ、トを液中に設置する
ことを特徴とするものであるかろ、この実施例において
は、第１図に示すような気体吹出ユニットＵを多数用意
し、それらを第５図に例示するようなパターン（Ｕ、〜
Ｕ１５）に配置している（第５図については後に詳述す
る）。

第１図に示す気体吹出ユニ７）Ｕについて説明すると、
この気体吹出ユニットしは、中央に設けた主へ７　＋”
　３０に任意本数（この実施例では８本）の分岐管（１
１−１８）を接続し、さらに主へ、ト３０には主管１０
、各分岐管（１１〜１８）にはそれぞれ気体吹出口（４
１〜４８）を取付けている。

次に気体吹出ユニットＵを構成する主へノド３０、分岐
管（１１〜１８）、気体吹出口（４１〜４８）の各構造
例を第２図、第３図および第４図を参照して説明する。

この実施例では主ヘツド３０は、第２図及び第３図に示
すように、主管１０を接続するための小径室３０ｂと各
分岐管（１１〜１８）を接続するための接続口（ＩＩＡ
〜１８Ａ）をそなえた大径室３０ａとからなっている。

なお、この主ヘツド３０の上部には多数の噴気孔Ｐ、Ｐ
・・・を有する気体吹出口４０か一体接続されており、
連通口３０Ｃによって相互に連通せしめられている。

各分岐管１１（１２〜１８）の先端には第４図に示すよ
うな気体吹出口４１（４２〜１８）か取付けられている
。各気体吹出口には多数の噴気孔Ｐ。

Ｐ・・・か形成されている。

上記構成の気体吹出ユニットＵ（第１図）に対して主管
１０から加匡気体（この実施例では空気）か供給される
と、その空気は、主ヘツド３０から各分岐管１１〜１８
を通ってそれぞれの気体吹出口４０〜４８の噴気孔Ｐか
ら噴出せしめられる。その場合各気体吹出口４０〜４８
から噴出せしめられる空気かそれぞれ相互に重合する仮
想円Ｃ８〜Ｃ８の範囲に拡散せしめられるように、空気
供給量及び空気圧力を調節する。

第５図は、第１図に示す気体吹出ユニｙトｕを等間隔て
１５基（Ｕ、〜Ｕ１５）設置した状態を示している。

それぞれの気体吹出ユニットＵ、〜Ｕｌ、を加圧空気源
（ニアコンプレッサ）２に接続させるためにメイン配管
Ｍが敷設され、このメイン配’ｆ　Ｍ　ｌ：　各気体吹
出ユニｙ　トＵ　、〜Ｌ１５の主管１ｏかそれぞれ接続
されている。

第５図の実施例にかかる気体吹出装置において、各気体
吹出ユニ、トＵ１〜Ｌｌ＋ｓにおける各分岐管の長さ及
び各気体吹出ユニ、トＵ１〜ＩＪ１５同土間の間隔は、
同気体吹出装置が設置される水域Ａの面積、水深及び気
体供給源たるニアコンプレッサから供給される空気の量
及び圧力等によって適宜設定される。

第５図の実施例においては、気体供給源たるニアコンプ
レッサ２から加圧空気が供給されると、その空気はメイ
ン配管Ｍを通って各気体吹出ユニ。

トＵ、〜Ｕ１５に分配され、そしてさらに各気体吹出ユ
ニ、／　トＵ　、〜Ｕｌ、に接続されている分岐管を通
って多数の気体吹出口から水域Ａ中に可及的に均等に分
散せしめられる。

尚、上記実施例は、河川や湖沼等の水底に空気を供給す
る場合について説明したが、本発明は上記実施例に限定
されるものでなく、ある種の液体槽（たとえば浄水場）
中に特定の気体（たとえば塩素ガス）を均等に分散供給
させるような場合等についても適用可能のものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の気体吹出装置を構成するための気体吹
出ユニットの実施例を示す概略図、第２図は第１図に示
されている主へノドの平面図、第３図は第２図における
■−■断面図、第４図は第２図中に示されている気体吹
出口の縦断面図、第５図は第１図の気体吹出ユニットを
使用した気体吹出装置の全体構成例を示す概略図である
。 ２・・・・・気体供給源 １０・・・・主管 １１〜１８・・・分岐管 ３０・・・・主ヘツド ４１〜４８・・・気体吹出口 Ｕ１〜Ｕ１５　・・気体吹出ユニット ｔ″“４１　“　７１１　８、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、気体供給源に接続される主管（１０）と、該主管（
   １０）に接続される主ヘッド（３０）と、該主ヘッド（
   ３０）に接続され且つそれぞれに気体吹出口（４１、４
   ２・・）を有する複数の分岐管（１１、１２・・）との
   組合せからなる気体吹出ユニット（Ｕ＿１、Ｕ＿２・・
   ・）を所定基数だけ液中に設置し、該気体吹出ユニット
   の各気体吹出口（４１、４２・・・）から吹出される気
   体を均等に液中に分散させるようにしたことを特徴とす
   る液中における気体吹出装置。