JPH04200701A - 冷却式晶析装置 - Google Patents

冷却式晶析装置

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Publication number
JPH04200701A
JPH04200701A JP34082890A JP34082890A JPH04200701A JP H04200701 A JPH04200701 A JP H04200701A JP 34082890 A JP34082890 A JP 34082890A JP 34082890 A JP34082890 A JP 34082890A JP H04200701 A JPH04200701 A JP H04200701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
cooling
screw
crystals
blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP34082890A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Takura
田蔵 友治
Akihiro Tsukada
明宏 塚田
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Lincstech Circuit Co Ltd
Original Assignee
Hitachi AIC Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04200701A publication Critical patent/JPH04200701A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は外部冷却式晶析装置に関する。
(従来の技術) 通常、冷却式晶析装置は、化学薬品の製造や回収等に広
く用いられている。
従来の冷却式晶析装置は、底部を逆円錐形状にし、他の
部分を円筒状とした駒形の槽を用い、この内部又は外部
に冷却ジャケットや冷却管を取り付けた構造となってい
る。
また、第2図に示す通り、槽20の内部にスフレイパー
を設け駆動モータ21によってこれを回転し、逆円錐形
の底部22から化学薬品を流出させる構造の外部冷却式
晶析装置もある。
(発明が解決しようとする課1Ji) しかし、前者の装置では、使用すると冷却ジャケット等
の表面に結晶が付着するが、これを除去する手段がなく
、冷却効率が低下する欠点がある。
また、この付着した結晶を除去して効率を上げるために
は、装置の運転を停止しなければならず、能率が低下す
る欠点がある。
また、後者の装置の場合にも、底部22が逆円錐形のた
め、ここに結晶が付着し易く、前者と同様の欠点を生じ
る。
本発明の目的は、以上の欠点を改良し、冷却効率と運転
効率をともに向上できる冷却式晶析装置を提供するもの
である。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために、冷却式晶析装
置において、底部が平らで下部に注入口を設け上部に流
出口を設けた円筒形の槽と、この槽内を通して設けた回
転軸と、この回転軸に端を前記槽内壁の近傍に位置させ
て設けたねじ状の羽根とを有することを特徴とする冷却
式晶析装置を提供するものであ−る。
(作用) 不純物を結晶化する液は、下部の注入口から槽内に入る
。槽内に入った液は、回転するねじ状の羽根によって撹
拌され、冷媒によって冷却される。
液を冷却すると、不純物が結晶化して析出する。
この不純物の結晶は羽根により上部に移動し、流出口か
ら槽の外部に流れ出ていく。
結晶の一部は、槽内壁に付着するが、羽根の回転によっ
て除去されるなめ、はとんど堆積しない。
また、槽の底部が平らであり、ねじ状の羽根を使ってい
るため、底部にはほとんど結晶が堆積しない。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図において、1は底部2が平らな円筒形の槽である
。3はこの槽1の下部に設けた注入口である。4は槽1
の上部に設けた流出口である。5は槽1の中心を通る回
転軸である。6はこの回転軸5に取り付けたねじ状の羽
根である0羽根6は、特にその端7か槽1内壁から1〜
10m+隔てた近傍に位置する大きさになっている。8
は回転軸5の一端に取り付けた駆動用モータである。9
は、槽1の注入口3と流出口4の間の外壁に取り付けた
冷却用ジャケットであり一下部に入口10をそして上部
に出口11を設けている。
次に、上記実施例の動作を述べる。
冷却用ジャケット9の入口10から冷奴を入れて槽1内
を冷却する。また、注入口3から槽1内に液を入れる。
液を槽l内に入れると同時に、駆動用モータ8を駆動さ
せて回転軸5を回転し、ねじ状の羽根6を回転する。槽
1内に入った液が冷却されると、不純物が結晶化して析
出する。そして析出した結晶は羽根6により下部から上
部に移動して、流出口4から槽1の外部に流出する。ま
た、槽1の内壁に付着した結晶も羽根6により除去され
て上部に移動し流出口4から出ていく。
なお、槽1は円筒形であるため、細長くするほど冷却効
率が上がり冷却時間を短くできるが、回転軸5も長くな
り横振れが大きくなる。従って、槽1の直径/高さは1
/2〜1/20の範囲が適当である。
また、ねじ状の羽根6の傾斜角は5〜30度の範囲にあ
れば、析出した結晶をほとんど上部に移送して流出口4
から排出できる。
さらに、槽1内壁と羽根6の端の間隔は、1〇−より広
くなると内壁に結晶が堆積し易くなり、1閣より狭くな
ると羽根6が内壁に接触する恐れがあるため、1〜10
社の範囲が適当である。
(発明の効果) 以上の通り、本発明によれば、槽の底部を平らにして円
筒形とし、ねじ状の羽根により結晶を除去しているため
、冷却効率を向上でき、また、内壁等に付着した結晶を
除去するために運転を停止する回数も著しく減少でき運
転効率の良い冷却式晶析装置か得られる6
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実線例の断面図、第2図は従来の冷却
式晶析装置の断面図を示す。 1・・・槽、 2・・・底部、 3・・・注入口、4・
・・流出口、 5・・・回転軸、 6・・・羽根。 特許比V人 日立ニーアイシー株式会社第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体を冷却してその中の不純物を結晶化し除去す
    る冷却式晶析装置において、底部が平らで下部に注入口
    を設け上部に流出口を設けた円筒形の槽と、この槽内を
    通して設けた回転軸と、この回転軸に端を前記槽内壁の
    近傍に位置させて設けたねじ状の羽根とを有することを
    特徴とする冷却式晶析装置。
JP34082890A 1990-11-30 1990-11-30 冷却式晶析装置 Pending JPH04200701A (ja)

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JPH04200701A true JPH04200701A (ja) 1992-07-21

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