JPH04200390A - 無細胞ポリペプチド合成系によるポリペプチドの製造方法 - Google Patents

無細胞ポリペプチド合成系によるポリペプチドの製造方法

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JPH04200390A
JPH04200390A JP33410390A JP33410390A JPH04200390A JP H04200390 A JPH04200390 A JP H04200390A JP 33410390 A JP33410390 A JP 33410390A JP 33410390 A JP33410390 A JP 33410390A JP H04200390 A JPH04200390 A JP H04200390A
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Shigeyuki Yokoyama
茂之 横山
Yaeta Endou
弥重太 遠藤
Takanori Kikawa
隆則 木川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、無細胞ポリペプチド合成系によりポリペプチ
ドを製造する方法に係わり、より詳細には反応系に連続
的に基質(ATP、GTP、アミノ酸等)を供給し、生
成ポリペプチドおよびAMP。
GDP、ビロリン酸塩、無機リン酸等のポリペプチド合
成生産物を系から取り出すことを特徴とするポリペプチ
ドの製造方法に関す、る。
なお、ここで言う無細胞ポリペプチド合成系はn+RN
 Aの情報を読み取ってリポゾーム上でポリペプチドを
合成する無細胞翻訳系、もしくはDNAを鋳型としてR
NAを合成する無細胞転写系と前記無細胞翻訳系の両者
を含むもののいずれかを言い、化学的合成法によるポリ
ペプチド合成系は含まない。
また、ここで言うポリペプチドはアミノ酸残基数が複数
のものを言い、タンパク質も含まれる。
「従来の技術」 無細胞翻訳系を用いたポリペプチドの製造方法としては
、従来、特許出願公表率1−503119号公報に記載
された方法が提案されている。
この方法は、内因性および外因性の天然または人工のm
RN Aを含み、ATP、GTPおよびアミノ酸を基質
として含んでいるリボゾームの無細胞翻訳系において、
最終生産物、AMP、GDP、ビロリン酸塩、無機リン
酸を含んでいる翻訳生産物を生成するポリペプチドの製
造法において、AMP、GDP、ビロリン酸塩、無機リ
ン酸および最終生産物であるポリペプチドを含んでLす
る翻訳生産物を、前記系から取り出し、それと同時にア
ミノ酸、ATPおよびGTPの形態の基質をそれらの初
期濃度を維持するために前記系へ送り出オポリペプチト
の製造方法である。
第6図は、上記従来法において使用される製造装置を例
示するものであって、この装置は、限外ろ過器2を備え
、無細胞翻訳系を収容する反応槽l内に、基質溶液タン
ク3から基質溶液4を連続的に供給し、反応I’ll内
で合成反応を生じさせ、反応槽1から反応生産物を含む
液5を取り出すように構成されている。基質溶液タンク
3は窒素ガス(N、ガス)により加圧され、基質溶液4
を反応槽lに圧送するとともに、反応槽lが加圧され、
限外ろ過器2を通して反応槽1内の反応生産物を含む液
を系外に取り出すようになっている。
[発明が解決しようとする課題J 従来の方法では、基質溶液4の送液と限外ろ過器を備え
た反応槽1への加圧には、窒素ガスを用いていたため、
系内に気体部分6か存在した。
これによって、送液を行おうとするとこの気体部分が圧
縮したり、膨張したりするため反応槽1の圧力を制御す
ることが困難であり、安定した基質の送液が行えなかっ
た。
また、反応槽1内の圧力を高くすることが不可能なため
、反応槽l内に気泡が発生し、この気相と液相との界面
でタンパク質の変性か生じやすかった。
これらの理由により、上述した従来法ではポリペプチド
を合成する際の再現性が著しく悪かった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、気体を介
さずに送液を行うことにより、反応槽l内の制御性や送
液の安定性を向上させ、ポリペプチドを合成する際の再
現性を向上させることのできるポリペプチドの製造方法
を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる課題は、無細胞ポリペプチド合成系が収容された
反応槽に基質溶液を供給しつつ、該反応槽内でポリペプ
チド合成反応を生じさせ、該反応槽から反応生産物を取
り出してポリペプチドを連続的に製造する方法において
、上記反応槽内の気相の存在を最小限に制御しつつ合成
反応を生しさせること(こよって解l肖される。
また上記基質溶液を、流路に気相を介在させずに液体を
圧送するポンプで反応槽内に連続的に圧送し、反応槽内
の下側に設けられfニ限外ろ過器を通して反応生産物を
含む液を取り出しても良い。
さらに上記基質溶液を、上記ポンプで反応槽内に連続的
に圧送し、反応槽内の上側に設けられた限外ろ過器を通
して反応生産物を含む液を取り出すこともできる。
さらにまた、上記基質溶液を、上記ポンプで反応槽内に
連続的に圧送し、反応槽内の側方に設けられた限外ろ過
器を通して反応生産物を含む液を取り出すこともできる
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明において使用される無細胞ポリペプチド合成系と
しては、リボゾーム、tRNA、mRNA。
あるいはDNA等の本体と、アミノ酸、ATP。
GTP、CTP、じTP等の基質とを含み、これらを含
む溶液を、気相を含まない状態で反応槽l内に収容した
ものか使用される。
上記合成系の本体は、合成系を20〜40℃の適宜な温
度に保つことにより、アミノ酸、ATP、GTP、CT
P、UTP等を基質およびエネルギー源とし、mRNA
もしくはDNAの情報を元に、ポリペプチドを合成する
合成されるポリペプチドとしては、各種の酵素やホルモ
ンなどのタンパク質等が合成可能である。
合成されるポリペプチドの種類は、合成系本体の情報に
よって決定される。
第1図は、本発明によるポリペプチドの製造方法の第1
の例を説明するための図である。この例では、無細胞ポ
リペプチド合成系lOを気相を含まない状態で反応槽1
1に収容し、系内に気相を介することなく液体を圧送す
るポンプ12によって基質溶液タンク13内の基質溶液
14を反応槽11の上側から連続的に圧送し、反応槽I
f内でポリペプチド合成反応を生じさせ、反応槽IIの
下側に設けられた限外ろ過器15を通して反応槽11内
の反応生産物を含む液16を系外に取り出し、反応生産
物を連続的に生産する。系外に取り出された反応生産物
を含む液は、フラクソヨンコレクターチューブ17など
の採取容器に採取する。
なお反応槽11内はマグネチックスターラーなどを用い
撹拌状態としても良い。
上記ポンプ12は、系内に気相を介することなく、脈流
が少なく、圧力、流量の制御が可能なものか使用され、
プランジャーポンプ、ローラーチューブポンプ、ダイア
フラムポンプ、ベローズポンプ、ロータリーポンプなど
が使用され、より具体的には、高速液体クロマトグラフ
ィー用ポンプ、中圧液体クロマトグラフィー用ポンプ、
低圧液体クロマトグラフィー用ポンプが好適に使用され
る。
このポンプ12による基質溶液の圧送量は、通常は一定
に設定されるが、反応時間の経過とともに圧送量を増加
させあるいは減少させても良い。
上記限外ろ過器15は、反応槽ll内に収容されたりボ
ゾームやRNAあるいはDNA等の合成系本体を透過さ
せることなく、合成されたポリペプチド、基質あるいは
その分解物(AMP、GMP。
ポリリン酸塩、無機リン酸塩なと)を透過させるような
孔径を有するろ過材を備えたものか使用される。
上記基質溶液タンク】3内の基質溶液14は、10°C
以下の温度で保存するのが望ましく、また反応槽ll内
は20〜40℃に保温するのが望ましい。
この例によるポリペプチドの製造方法では、基質溶液1
4を、流路に気相を介在させずに液体を圧送するポンプ
12で反応槽11内に連続的に圧送し、反応槽11内の
下側に設けられた限外ろ過器15を通して反応生産物を
含む液16を取り出し、系内に気体部分を含まずに反応
生産物を連続的に生産することにより、反応槽ll内の
圧力制御や基質溶液14の送液を安定して行うことがで
きる。
また、このことから反応槽11内の圧力を高くすること
が可能となり、反応槽11内での気泡の発生を抑えるこ
とが可能となる。従って気相と液相との界面で生じるタ
ンパク質の変性を防ぐことかできる。
これらのことからこの製造方法では、無細胞ポリペプチ
ド合成系においてポリペプチドを合成する際の再現性を
大巾に向上させることができる。
第2図は、本発明によるポリペプチドの製造方法の第2
の例を説明するための図である。この例では、上側に限
外ろ過器15を設け、下側に基質溶液の供給口19を設
けた反応槽18を用い、この反応槽18内に無細胞ポリ
ペプチド合成系を収納し、ポンプ12により圧送される
基質溶液14を供給口■9から導入し、上側の限外ろ過
器I5を通して反応生産物を含む液16を系外に取り出
し、反応生産物を連続的に製造する方法である。
この第2の例では、反応槽18の下側から基質溶液14
を供給し、上側に限外ろ過器15を設けて反応液を取り
出すようにしたので、万一反応槽18内に気泡が生じて
も、気泡が直ちに上側の限外ろ過器15を通って系外に
排出されるので、送液の供給量や系内の圧力制御を安定
に保ち、タンパク変性を防止する効果を一層確実にする
ことができ、ポリペプチドを合成する際の再現性をさら
ニ向上させることかできる。また反応槽18内の気泡を
直ちに除去することか可能なことから、装置の運転が容
易となる。
第3図は、本発明によるポリペプチドの製造方法の第3
の例を説明するための図である。この例では、右側に限
外ろ過器15を設け、左側に基質溶液の供給口を設けた
反応槽11を用い、この反応槽II内に無細胞ポリペプ
チド合成系を収納し、ポンプ12により圧送される基質
溶液14を導入し、上側の限外ろ過器15を通して反応
生産物を含む液16を系外に取り出し、反応生産物を連
続的に製造する。このようにしても反応槽ll内に気泡
が生じるのを防止できる。
なお、本発明においては、反応槽内の気泡発生を防ぐた
めに、次に記するような各種の気泡防止手段を用いるこ
ともできる。
■予め基質溶液を加熱、超音波処理または真空引きによ
り脱気する。
■基質溶液タンクとポンプの間に、減圧下ニ存在する特
殊合成高分子チューブ(溶液は透過せず、溶存ガスのみ
を透過させる高分子膜)を通すことにより脱気する。
■基質溶液かポンプに入る手Ffで、基質溶液を反応槽
温度までもしくはそれ以上まで加熱し、発生し1こ気泡
をエアトラップにより分離する。
以下、実施例により本発明の効果を明確にする。
「実施例」 第1図に示す製造装置を構築し、ポリペプチド合成を実
施した。
無細胞ポリペプチド合成系としてはZ ubayらの開
発した大腸菌の830抽出液を用いる転写翻訳共役系(
Zubay G、 (1973) Annu、 Rev
G enet、  7.267−287)を用い、CA
T(クロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ
)を合成させた。
■大腸菌S30抽出液の調製 7、 ubayらの方法にしたがって、大腸菌A、 1
9株(rna、met)から調製した。
■プラスミドDNA 転写翻訳共役系において、CATを効率よく発現するよ
うに作製したプラスミドDNApACL6を用いた。
■連続無細胞タンパク質合成反応は、容111m1の反
応槽で行った。ここに170μmの大腸菌S30抽出液
、■00μg pACL6 DNA1174μgtRN
Aを含む、基質溶液(55,0mM  トリス酢酸溶液
(pH8,2)、1.65mM DTT、I 。
22mM ATP、0.84mM CTP−GTP−U
TP、27.0mM ホスホエノールピルビン酸エステ
ル、1.9%ポリエチレングリコール−6000,34
,4μg/a+1フォリン酸、0.64 mM 3′、
5′−サイクリックAMP、36.0mM酢酸アンモニ
ウム、72.0mM酢酸カリウム、9 、7 mM酢酸
カルシウム、10.0mM酢酸マグネシウム、0.35
mM のタンパク質を構成する20種類のアミノ酸が反
応液として入っている。この反応槽を37℃に加温し、
高速液体クロマトグラフィー(HPLC)用のポンプ(
東ソー社製、CCPM)を用いて基質溶液を反応槽に供
給し、同時に分画分子量10万ダルトンの限外ろ過膜Y
M100(アミコン社製)を通して、反応生産物および
反応に用いられ1ニヌクレオチト、アミノ酸等の低分子
量の基質を反応液から取り出しに。なお基質溶液の供給
量は2m1/時間に設定しfコ。また基質溶液は約4°
Cて保存した。
以上のようなンステムを用い、17時間にわたり無細胞
ポリペプチド合成系によりタンパク質(CAT)の合成
を行った。基質溶液の供給は、17時間にわたって極め
て安定していた。
単位時間当りのCATの合成量は流出液のCAT活性を
指標として見た。CAT活性測定法は次の操作により行
った。
1) 1 、5 mlのエッペンドルフチューブに[”
C]シクロムフェニコールを3 、7 kBq、アセチ
ルCOA (80mmol)とサンプル溶液を加え、最
終濃度0゜2Mトリス塩酸溶液(pH7,5)で全量を
180μlとする。
2)378Cで30分間インキユベーノヨンする。
3)水冷して反応を止め、l mlの冷酢酸エチル(0
1= l mg/ mlのクロラムフェニコールを含む
)を加え、数秒撹拌する。
4)静置した後、下層(水層)200μlを取り除く。
酢酸エチルを窒素ガスで蒸発させ、再び20μmの酢酸
エチルを加えて再溶解し、ワットマンLK6DF  T
LCプレートにスポットする。
5)クロロホルム・メタノール(94:8)で平衡化し
たタンク内で展開する。展開後プレートを乾燥させ、H
yperfilm−βmaXなとのフィルムを用いオー
トラジオグラフィーを行う、CAT活性によるが通常1
6時間以上露出させる。
このCAT活性測定法により反応液中のCAT活性を測
定しその結果を第4図に示した。第4図において1番左
のレーン[S]は供給する基質溶液の、1つおいてそれ
ぞれ5時間後C5]、8時間後[8]、11時間後[1
1]、14時間後[14]、17時間後[17]の流出
液のCATアッセイである。
CATの合成は各時間で安定して行なわれており、HP
 L Cポツプによる基質溶液の供給によって、長時間
安定してタンパク合成を持続させることかできた。しか
も17時間反応しfコ後の反応液(F()にちCATは
同様に存在し、17時間反応後の反応液は依然として十
分なタンパク質合成能力を持−ていることが分かり、さ
らに長時間反応することが可能であると考えられる。
このようにして合成したCATを含し・流出液からCA
TのアフィニティークロマトクラフィーによりCATを
精製した。この精製し1こCATを、14〜646万ク
ルトンの分子量マーカーととしにSDSポリアクリルア
ミド電気泳動て分析し、クマジーブリリアントブルーで
染色した。その結果を第5図に示した。CAT(分子N
2,5万ダルトンの三量体)に相当する位置に単一のバ
ンドが見られ、クマジーブリリアントブルーC−250
で十分に染色できる量のCATを、無細胞ポリペプチド
合成系から得ることができた。この結果からCATの合
成量はO、l mg程度と見積もることができた。
一発明の効果」 以上説明したように、本発明によるポリペプチドの製造
方法では、無細胞ポリペプチド合成系内に気体部分を存
在させずに基質溶液を連続的に圧送しつつ、反応生産物
を系外に取り出してポリペプチドを連続的に生産するこ
とにより、反応槽内の圧力制御や基質溶液の送液を安定
して行うことがてきる。
また、このことから反応槽内の圧力を高(することか可
能となり、反応槽内での気泡の発生を抑えることが可能
となる。従って気相と液相との界面で生じるタンパク質
の変性を防くことができる。
これらのことから、無細胞ポリペプチド合成系において
ポリペプチドを合成する際の再現性を大巾に向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の無細胞ポリペプチド合成系によるポ
リペプチドの製造方法の第1の例を説明するための概略
構成図、第2図は、同ポリペプチドの製造方法の第2の
例を説明するための概略構成図、第3図は、同ポリペプ
チドの製造方法の第3の例を説明するための概略構成図
、第4図は、実施例の結果を示す図てCAT活性測定結
果を示す図、第5図は同実施例で製造しtコCA Tの
電気泳動結果を示す図である。 第6図は、従来の無細胞翻訳系によるポリペプチドの製
造方法を説明するための概略構成図である。 10・・・無細胞ポリペプチド合成系 11.18・・反応槽 12・・・ポンプ 13・・・基質溶液タンク 14・・基質溶液 15・・・限外ろ過器 16・・反応生産物を含む液

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無細胞ポリペプチド合成系が収容された反応槽に
    基質溶液を供給しつつ、該反応槽内でポリペプチド合成
    反応を生じさせ、該反応槽から反応生産物を取り出して
    ポリペプチドを連続的に製造する方法において、 上記反応槽内の気相の存在を最小限に制御しつつ合成反
    応を生じさせることを特徴とする無細胞ポリペプチド合
    成系によるポリペプチドの製造方法。
  2. (2)上記基質溶液を、流路に気相を介在させずに液体
    を圧送するポンプで反応槽内に連続的に圧送し、反応槽
    内の下側に設けられた限外ろ過器を通して反応生産物を
    含む液を取り出すことを特徴とする請求項1に記載の無
    細胞ポリペプチド合成系によるポリペプチドの製造方法
  3. (3)上記基質溶液を、上記ポンプで反応槽内に連続的
    に圧送し、反応槽内の上側に設けられた限外ろ過器を通
    して反応生産物を含む液を取り出すことを特徴とする請
    求項1に記載の無細胞ポリペプチド合成系によるポリペ
    プチドの製造方法。
  4. (4)上記基質溶液を、上記ポンプで反応槽内に連続的
    に圧送し、反応槽内の側方に設けられた限外ろ過器を通
    して反応生産物を含む液を取り出すことを特徴とする請
    求項1に記載の無細胞ポリペプチド合成系によるポリペ
    プチドの製造方法。
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