JPH04198992A - 楽器用保温器 - Google Patents

楽器用保温器

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Publication number
JPH04198992A
JPH04198992A JP2332464A JP33246490A JPH04198992A JP H04198992 A JPH04198992 A JP H04198992A JP 2332464 A JP2332464 A JP 2332464A JP 33246490 A JP33246490 A JP 33246490A JP H04198992 A JPH04198992 A JP H04198992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat insulating
interlining
heating element
musical instrument
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP2332464A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Wada
和田 和久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2332464A priority Critical patent/JPH04198992A/ja
Publication of JPH04198992A publication Critical patent/JPH04198992A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10GREPRESENTATION OF MUSIC; RECORDING MUSIC IN NOTATION FORM; ACCESSORIES FOR MUSIC OR MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. SUPPORTS
    • G10G7/00Other auxiliary devices or accessories, e.g. conductors' batons or separate holders for resin or strings

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Auxiliary Devices For Music (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、楽器などを暖める保温器に関するものである
従来の技術 ここで、暖めることを必要な楽器としては、芋や笹及び
尺八等の竹管を主体とする笛である0本発明では、特に
笛に関して保温器の必要性を述べる。
第5図は、笛の外観図である。13本の管または17本
の管からなる竹製の管、すなわち竹管18を胴19の上
面の穴に挿入して輪金具20により竹管18同志を縛り
こんで密着させて胴19からの抜けを防止し、かつ輪金
具20を着脱することにより竹管18を抜き差しできる
構成となっている。また、第6図は、竹管18の下端詳
細図である。竹管18の下端に取り付けられているリー
ド21は、田螺22にて密着固定されている。笛は、竹
管18及び胴19を焙じて調律しであるため、正しい音
を奏でるためには、笛の竹管18の内部及び振動して音
を発生するり一ド21の湿気を取り除く必要がある。な
ぜならば、演奏者の吹き込む息の温度笛が冷えていると
、吹き込まれた息は笛のり一ド21に水滴となって付き
、振動が重くなり正しい音を発することができなくなる
。また、竹管18の下端に取り付けられているリード2
1は、田螺22にて接着固定されているため、この田螺
22が冷えると粘着力が弱くなり、強く息を吹き込むと
田螺22が破壊し壊れてしまう。さらに、演奏終了後は
、楽器の保存・保護のため、筈Iの中の湿気を取り除く
必要がある。よって、笛1などの楽器を暖める保温器が
必要とされていた。
従来、電気的に発熱体を発熱させ、物体(以下、被保温
物と称す)を暖める方法としては、実開昭62〜146
435号公報(前者という)に示されているように、第
3図に示すように構成されていた。この第3図において
、蓋付き容器本体I3と、蓋付き容器本体の底部14に
ある発熱体4と断熱材10と含水コード5とからなる構
成となっていた。さらに、実開昭62−69387号公
報(以下後者という)で第4図に示すように、被保温物
16に発熱体4を内蔵した伸縮性の重体17を巻き付け
る構成としていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の前者の構成であれば、底面だけを暖め
る方法のものであり、被保温物と発熱体との接触する面
が他の面より高温となり、温度分布特性が悪いものとな
る。また、蓋付き容器が大がかりな物となり温度上昇特
性が悪く、かつ持ち運びが不便なものであった。
また、従来の後者の場合は、被保温物16の側面だけを
暖める方法のものであり、被保温物の底面を暖めるもの
でないため、温度分布や温度上昇特性が悪く、かつ被保
温物に巻き付ける方法であるため重体があまったりして
ヒータ同志が重なり合い、保温効果に影響する事も局部
的に異常発熱を考えられる。
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、笛
などを効果的に暖めることができ、かつ保温性に優れた
楽器用保温器を提供することを第1の目的としている。
第2の目的は、上からの荷重や引っ張りに対し、電源コ
ードの破損を防止し、安全かつ耐久性に優れた楽器用保
温器を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記第一の目的を達成するために本発明は、有底筒状の
芯地と、この芯地に固定した発熱体と、この発熱体の温
度を調節する自動温度tJ4節と、発熱体への給電用の
電源コードと、前記芯地の内側前面に設けたクンシコン
材と、前記発熱体を覆って芯地の外側に設けた側面断熱
材と、前記芯地の外側上面に設け、中心近傍に楽器の出
入用開口となる抜き孔を有する上面断熱材と、前記芯地
の外側底面に設けた底面断熱材と表布とからなり、前記
上面断熱材の抜き孔は、前記芯地の内側全面に設けたク
ツション材が形成する内径より、小さな内径にしたもの
である。
第2の目的を達成するため、底面断熱材に、電源コード
用の切り欠き部を設け、前記切り欠き部に接着剤を塗布
して、電源コードを固定した構成としたものである。
作用 本発明は上記した構成により、発熱体を有する有底筒状
の保温器本体の内部の内径の大きさは、上部に設けられ
た楽器の出入り口の開口内径より大きくしであるため、
楽器との間に、保温器内部において暖められた空気層が
形成され、前記空気層の空気が楽器のリード部分を保温
しかつ、竹管を通して空気の移動が行われるので、熱が
有効に均一に伝わり保温効果を促進する。
またt′rAコードは底面断熱材に接着剤で固定してい
るのでコードの破損を防止することができる。
実施例 以下、本発明の楽器用保温器の一実施例を添付図面に基
づいて説明する。なお、第2は第5図、第6図で説明し
たものと同じなので詳細な説明は省略する。第1図は、
保温器本体1に第2の胴及び竹管の下部を挿入している
ものである。第2図は、保温器本体1の断面図で、有底
筒状の芯地3に縫合固定した発熱体4と、この発熱体4
の温度を調節する自動温度調節器5と、発熱体への給電
用の電源コード6とからなるヒータユニン)4aと、こ
のヒータユニッ)4aの内側全、面に設けたクツション
材7と、前記ヒータユニット4aの外側面全体に設けた
側面断熱材8と、中心近傍に笛2を出入する開口13と
なる抜き孔を有する上面断熱材9、底面断熱材10と、
表布11とからなり、前記上面断熱材9の抜き孔13は
、前記芯地3の内側全面に設けたクツション材が形成す
る内径より小さな内径である。
ここで、上記抜き孔13は、笛などの被保温物を出入さ
せ自立させ、かつ効果的な熱伝導を得るのに必要な最小
限の内径寸法の抜き孔とする。
また、芯地3は、loog/rrr以上の不織布であり
、発熱体4は、円筒形を形成するのに容易なチュービン
グヒータを用いる。クツション材は、クツション性及び
耐久性に優れ、かつ比較的熱伝導の良い、比重0.02
g/cdのポリエーテル系ウレタンである。側面断熱材
8と上面断熱材9と底面断熱材10は、比較的硬質で外
郭を形成するのに優れ、かつ断熱性の高い比重0.1g
/cj以上のポリエーテル系ウレタンを用いる。
また、底面断熱材10は、前記電源コード6の取出用の
切り欠き部IQaを有し、前記切り欠き部lOaに接着
剤12を塗布し固めた構成としたものである。
上記構成において、笛などの竹管などからなる楽器を、
保温器本体1にその間口13より挿入する。
保温器本体1の内側の表布11、クツション材7により
、楽器をしゅうふん保護するとともに、前記第2の保温
を必要とする部分リードのある部分を全て囲い、かつ上
部の開口13も前記第2が自立できる最小の孔寸法にし
ているので保温器本体1の内部において笛2との間に空
気層14が形成され、発熱体4からの熱が有効に、かつ
均一に伝わる。
また笛の竹管を通じて空気の移動が行われ保温効果を促
進する。なお発熱体4には自動温度調節器5が装備され
最適な温度が保持される。保温器本体1の外郭を構成す
る側面断熱材8、床面断熱材10は硬質で断熱性の高い
材料で構成するため、保温器本体lの自立性と保温性を
向上させる。電源コード6の保温器本体1よりの取り出
し口は、接着剤で固めて固定されているので、保温器本
体lの移動時などにおこる不測の破損などを防止できる
発明の効果 以上のように本発明は、楽器の出入口となる上面断熱材
の抜き孔は、芯地の内側全面にあるクツション材が形成
する内径より小さな内径であるから、保温器本体に抜き
孔より挿入した楽器の外周には空気層が形成され、発熱
体から発生した熱が空気層を介して楽器に均一で、かつ
有効に利用され保温性に優れた保温器を得ることができ
る。また、笛などの被保温物を自立させ、熱の上昇効果
を利用し効率的な熱伝達が得られるものである。
また、底面断熱材は、電源コードの導出口となる切り欠
き部を有し、前記切り欠き部に接着剤を塗布し電源コー
ドを固めたことにより、上からの荷重や引っ張りに対し
、電源コードの破損を防止し、安全かつ耐久性に優れた
楽器用保温器を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す笛を挿入してなる保温
器本体の外観図、第2図は、第1図の保温器本体の断面
図、第3図は、従来の保温器の断面図、第4図は、従来
の保温器の外観一部断面図、第5図は笛の外観図、第6
図は、笛の竹管の下端部分の詳細図である。 1・・・・・・保温器本体、2・・・・・・笛、3・・
・・・・芯地、4・・・・・・発熱体、5・・・・・・
自動温度調節器、7・・・・・・クツション材、8・・
・・・・側面断熱材、9・・・・・・上面断熱材、10
・・・・・・底面断熱材、10a・・・・・・切り欠き
部、12・・・・・・接着剤、13・・・・・・抜き孔
、14・・・・・・空気層。 代理人の氏名 弁理士 小辺治 明 ほか2名4−9t
 黙俸 lO断熱材 13  各A不休 第4図     tb−* (葦l@ t’t−操 体 15図 第6図 I  里 I8 竹管 lθ軸金ス 21 ° ソード 22−葛家亀

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有底筒状の芯地と、この芯地に固定した発熱体と
    、この発熱体の温度を調節する自動温度調節器と、発熱
    体への給電用の電源コードと、前記芯地の内側全面に設
    けたクッション材と、前記発熱体を覆って芯地の外側に
    設けた側面断熱材と、前記芯地の外側上面に設け、中心
    近傍に楽器の出入用開口となる抜き孔を有する上面断熱
    材と、前記芯地の外側底面に設けた底面断熱材と、表布
    とからなり、前記上面断熱材の抜き孔は、前記芯地の内
    側全面に設けたクッション材が形成する内径より、小さ
    な内径にした楽器用保温器。
  2. (2)底面断熱材は、前記電源コード用の切り欠き部を
    有し、前記切り欠き部に接着剤を塗布し固めた構成とし
    た特許請求の範囲第1項記載の楽器用保温器。
JP2332464A 1990-11-28 1990-11-28 楽器用保温器 Pending JPH04198992A (ja)

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JPH04198992A true JPH04198992A (ja) 1992-07-20

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ID=18255269

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JP2332464A Pending JPH04198992A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 楽器用保温器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11230564B2 (en) 2017-04-10 2022-01-25 Central Glass Co., Ltd. Method for producing phosphoryl imide salt, method for producing nonaqueous electrolyte solution containing said salt, and method for producing nonaqueous secondary battery

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11230564B2 (en) 2017-04-10 2022-01-25 Central Glass Co., Ltd. Method for producing phosphoryl imide salt, method for producing nonaqueous electrolyte solution containing said salt, and method for producing nonaqueous secondary battery

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