JPH04198970A - 現像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野： 本発明は、静電写真複写機などの画像形成装置に設けら
れた感光体に形成した静電潜像を、いわゆる２成分式現
像剤を用いて現像する現ｆ象装置に関するものである。

（従来の技術） 画像形成装置の前記現像装置は、磁性キャリアとトナー
とを混合してなる二成分現像剤を用いて、前記感光体に
形成した静電層１象を現像するものであるか、良好な画
質をうるためには、前記現像剤のトナー濃度をほぼ一定
に制御することが必要である。したがって、磁性キャリ
アに対するトナーの混合比の変化を検出するトナー濃度
検出センサーを現像装置に配置して、このトナー４度検
出センサーの検出テークに基づいて、トナー濃度を制御
することが行われている。

前記トナー濃度検出センサーを配置した画１象形成装置
の現像装置として、例えば、第３図に示したものがある
。

第３図において、１１は静電潜像が形成される感光体、
１２は周面に形成された現像剤の穂で前記静電潜像を現
像する現像スリーブで、その内部に設けられたマグネッ
トローラ（図示省略）で、前記現像剤の穂を形成するよ
うに構成されている。１３は穂切板て　その端部に設け
られた穂切部１３ａて現像スリーブ１２周面に形成され
た前記現像剤の穂の厚さを、所定厚さに規制するように
構成され、かつこの穂切板１３に、それを貫通して１〜
ナ−ａ度検出センサー１４が取付けられている、そして
、穂切部１３ａで穂切りされた余剰の現像剤をカイトし
て移送ロータ１５に還流させる金属板からなる仕切板１
６か穂切板１３の下側に配置されている。１７は撹拌ロ
ータで、これは周面に軸線方向に長い撹拌翼（図示省略
）が突設されている。１８はケースである。

前記穂切板１３は、その穂切部１３ａて現像スリーブ１
２の穂を所定厚さに規制するために相当の精度か必要で
あって、合成樹脂で成形するとひすみなどによって、穂
切部１３ａかわん曲−３−るお−′″：γ−か大きい。

したがって、穂切板１３はアルミ合計なとの金属で押し
出し成形さｔＬでいる、また、前記トナー１度検出セン
サー１４は５例えは、磁性キャリアに対するトナーの混
合比の変化による現像剤の硫気持性の変化、すなわち、
透磁率の変化を検出するものである。

この現像装置は、現像スリーブ１２の周面に形成された
現＠剤の穂を、現像スリーブ１２の回転によって穂切部
１３ａで穂切りすると、穂切りされた余剰の現像剤が、
順次に押される状態になって穂切板１３と仕切板１６に
沿って流動し、その間にトナーａ度検出センサー１４の
検出面を通過するから、トナー濃度検出センサー１４が
磁性キャリアに対するトナーの混合比に対広して信号を
出力する。この出力信号に基づいてトナー濃度を制御す
るものである。

（発明か解決しようとする課題） 前記従来の現像装置における穂切板１３は、前記のよう
に、アルミ合金などの金属で押し出し成形した型材を所
要の長さに切断したものて゛ある。

したがって、穂切板１３の表面には、成形用型に生じた
きすのために、押し出し成形方向に筋状の凹部が生じて
いることが多い。そして、この筋状の凹部は、穂切板１
３に冶って流動する現像材の流動方向に対して直交方向
になるから、穂切板１３に冶って現像剤か流動すること
を継続すると、前記各凹部に現１象刑か入って固着状態
になり、かつこの凹部に固着した現像剤に更に現像剤か
付着することを反復することによって、穂切板１３に付
着した現像剤が大きくなる。すると、この穂切板１３に
付着した現１象刑が、穂切部１３ａで穂切りされた余剰
の現像剤流動の障害になって、現像剤の流動状態を不規
則にするから、トナー濃度検出センサー１４の出力が不
安定になって、トナー濃度の制御精度が低Ｆしたり　穂
切板１３に付着した前記現像剤のためにトナー濃度検出
センサー１４が誤った信号を出力する間顕かある。

なお、穂切板１３に対する現像剤付着を防止するために
は５穂切板１３の表面を研磨するなとして平滑にすれは
よいか　その手間のためにコストが高くなる問題かある
。

本発明は、上記のような課題を解決するものて′あって
、穂Ｅｌｌりされた余剰の現１象剤の流動経路に現像剤
か付着することを防いて、現１象剤の流動をスムースに
して、現像剤のトナー濃度の検出を安定よく行うことが
可能な画像形成装置の現像装置をうろことを目的とする
ものて゛ある。

：課題を解決するための手段： 本発明の現像装置は、感光体に形成された静電潜像を、
磁性キャリアとトナーからなる現像剤で現像する現像ス
リーブと、この現像スリーブ周面に形成された現像剤の
穂の厚さを規制する穂切板と、この穂切板で穂切りされ
た余剰の現１象剤を還流させるための仕切板とが設けら
れた現像装置において、前記穂切板または仕切板に　そ
れに沿って流動する現像剤のトナー濃度を検出するトナ
ー濃度検出センサーが取付けられ、かつこのトナー濃度
検出センサーが取付けられた穂切板または仕切板の現１
象剤が接する面が、表面平滑な合成樹脂層て′被覆され
たことを特徴とするものである７前記合成樹脂層は、そ
のフィルムやシートを穂切板または仕切板に接着、また
は穂切板または仕切板に合成樹脂の塗剤を塗布して形成
するなど任意である。この合成樹脂層を構成する合成樹
脂としては、現像剤は着のおそれが少ないものか適し、
例えば、ポリエチしシ、弗素樹脂、ポリプロピレンなど
を挙げる二とができる。そして、前記トナー濃度検出セ
ンサーとしては、前記磁性キャリアに対するトナーの混
合比の変化による現像剤の透磁率の変化を検出するもの
などの、任意のものを使用することが可能である。また
、穂切板または仕切板に対するトナー濃度検出センサー
の取１もすは、流動する現像剤のトナー濃度を検出可能
に取付けれはよいものであって、穂切板または仕切板と
それらを被覆した合成樹脂層を貫通して検出面を表出さ
せ、または検出面に前記合成樹脂層を重ねて取付けるな
ど任意である。

（作用） 前記現像装置は、現像スリーブの周面に形成された現像
剤の穂が、現像スリーブの回転によって穂切板で穂切り
されると、その穂切りされた余剰の現＠則か順次押され
る状態になって、穂切板と仕切板に沿って還流する。こ
の穂切りされた余剰の現像剤が還流する間に、それがト
ナー濃度検出センサーを通過するから、磁性キャリアに
対するトナーの混合比に対応して、ｈナー漂Ｉｆ検出セ
ンサーが信号を出力する。そして、前記トナー濃度検出
センサーが収けけられた穂切板または仕切板は、表面か
平滑な合成樹脂層で被覆されているから、これに現像剤
が１寸着するおそれは小さく、穂切りされた余剰の現像
剤のほぼ全量が順次に押される状態でスムーズに流動し
て、トナー濃度検出センサーの検出面を通過するので、
トナー濃度検出センサーは磁・注キャリアに対するトナ
ーの混合比に対応して常に安定よく信号を出力する。

（実施例） 本発明の現像装置の第１実施例を第１図に基づいて説明
する。

第１図において、１は感光体、２は内部にマグネットロ
ーラ（図示省略）が設けられた現像スリーブ、３はアル
ミ合金などの金属からなる穂切板て、その現像スリーブ
２例の端部に穂切部３ａが形成され、かつ穂切板３の現
＠刑が接する面に、合成樹脂層としてのポリエチレンか
らなる表面が平滑なフィルム４（例えは、マイラー、商
品名）が接着剤で接着されている。５は穂切板３に取１
旧士られた、現像剤の透磁率の変化を検出するトナー濃
度検出センサーて、その検出面５ａか穂切板３とフィル
ム４とを貫誦し表出している。６は穂切板３の下側に配
置された金属板からなる仕切板で、これに沿って前記穂
切部３ａで穂切りされた余剰の現像剤を移送ロータ７に
還流させるように構成されている。８は撹拌ロータで、
その周面に軸線方向に長い撹拌翼８ａか突設されている
。９はケースである。

前記のように構成された現像装置は、ケース９内の磁性
キャリアとトナーからなる現像剤が、撹拌ロータ７で撹
拌されて回転している現像スリーブ２に供給され、その
現像剤が現像スリーブ２の周面にマグネ・ソトの磁力で
吸着されて穂か形成さ　、れる６そして、現像スリーブ
２の回転で、前記穂か穂切部３ａで穂切りされて、感光
体１の静電潜像を現像する。

一方、前記穂切りされた余剰の現＠荊は、順次に押され
る状態になって穂切板３めフィルム４と仕切板６とに治
って流動し、移送ロータフに還流するが、前記フィルム
４は表面が平滑であって、これに現像剤が付着するおそ
れは小さく、現像剤は常にスムースに流動する。したが
って、トナー濃度検出センサー５は安定よく信号を出力
し、かつ付着した現像剤によるトナーａ度検出センサー
５の誤動作もないから、精度よくトナー濃度を制御する
ことが可能である。

なお、図示を省略したが、前記仕切板６の表面を合成樹
脂フィルムで被覆することも可能であって、このように
すると、仕切板６に対する現像剤の付着も防ぐことがで
き、穂切りした現像剤の流動をよりスムースにすること
が可能である。

なお、前記穂切板３は、穂切部３ａを含む全体を一体に
形成しているか、穂切りした現像剤をカイトする部分と
穂切部３ａの部分とを別体に形成し、それらを結合して
穂切板３を構成することも可能である。

第２図は第２実施例を示すものである。

この実施例は、金属板を折曲形成した仕切板６の現像剤
か接する面が、合成樹脂層としてのポリエチレンからな
る表面か平滑なフィルム４で被覆されている。そして、
穂切板３と相対して仕切板６にトナー濃度検出センサー
５か取付けられており、その検出面５ａは仕切板６を貫
通してフィルム４の内側に重ねている。他の構成は、前
記第１実施例と同じであるから、同符号を付して示した
。

この現像装置は、仕切板６にトナー濃度検出センサー５
を取付けており、穂切部３ａて゛穂切りされた余剰の現
像剤か、仕切板６のフィルム４ａに載った状態で流動す
る間に、それか検出面５ａも通過するから、トナー濃度
検出センサー５が磁性キャリアに対するトナーの混合比
に対応ｊ７て信号を出力するものである。しかも、前記
現像剤が載った状態で流動するフィルム４ａは、表面が
平滑で現像剤が付着しにくくて現像剤かスムースに流動
するから、その現像剤は検出面５ａの全面に沿って常に
ほぼ同じ状態が通過するから、トナー漂廟検出センサー
５は安定よく信号を出力するとともに、現像剤付着によ
るトナーＳ度検出センサー５の誤動作もなくすることが
できる。

（発明の効果： 本発明の現像装置は、上記のように、穂切板または仕切
板に１〜ナ一漂度検出センサーが取付けられ、かつこの
トナー濃度検出センサーが取付けられた穂切板または仕
切板を表面平滑な合成樹脂層で被覆している。

したかつて、穂切板で穂切りされた余剰め現像剤の流動
によって、トナーＳ度検出センサーか取付けられた穂切
板または仕切板に現像剤か付着するおそれは小さく、前
記余剰現像剤のすべてをスムーズに流動させることがで
き、かつこの現（ｔＡ剤かトナー濃度検出センサーの検
出面のほぼ全面に沿ってむらなく流動するから、トナー
濃度検出センサーは常に安定よく信号を出力する。また
、トナー濃度検出センサーを設けた穂切板または仕切板
に付着した現像剤のためにトナー１４度検出七ンサーが
誤動作して信号を出力することもなく、ｊ・ナー濃度を
精度よく制御することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の断面図、第２図は第２実
施例の断面図　第３図は従来例の断面図である。 １：感光体、２．現像スリーブ　３：穂Ｆ、ＩＪ板４、
フィルム、５：トナー濃度検出センサー、６：仕切板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 感光体に形成された静電潜像を、磁性キャリアとトナー
   からなる現像剤で現像する現像スリーブと、この現像ス
   リーブ周面に形成された現像剤の穂の厚さを規制する穂
   切板と、この穂切板で穂切りされた余剰の現像剤を還流
   させるための仕切板とが設けられた現像装置において、
   前記穂切板または仕切板に、それに沿って流動する現像
   剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出センサーが取
   付けられ、かつこのトナー濃度検出センサーが取付けら
   れた穂切板または仕切板の現像剤が接する面が、表面平
   滑な合成樹脂層で被覆されたことを特徴とする現像装置
   。