JPH04198720A - 流体流量測定装置 - Google Patents
流体流量測定装置Info
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- JPH04198720A JPH04198720A JP2328473A JP32847390A JPH04198720A JP H04198720 A JPH04198720 A JP H04198720A JP 2328473 A JP2328473 A JP 2328473A JP 32847390 A JP32847390 A JP 32847390A JP H04198720 A JPH04198720 A JP H04198720A
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- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- KZBUYRJDOAKODT-UHFFFAOYSA-N Chlorine Chemical compound ClCl KZBUYRJDOAKODT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は例えば上下水、化学1石油、原子カプラントの
、流体流量測定に使用される絞り機構等の差圧変換器を
用いた流体流量測定装置に係り、特に差圧変換器内に温
度、圧力補正機能を備えることにより、装置の簡素化を
図りつつより正確に流体流量を測定し得るようにした流
体流量測定装置に関するものである。
、流体流量測定に使用される絞り機構等の差圧変換器を
用いた流体流量測定装置に係り、特に差圧変換器内に温
度、圧力補正機能を備えることにより、装置の簡素化を
図りつつより正確に流体流量を測定し得るようにした流
体流量測定装置に関するものである。
(従来の技術)
一般に、例えば上下水、化学1石油、原子カプラントに
おいては、配管上を流れる流体の流量を測定する装置と
して、絞り機構等の差圧変換器を用いた流体流量測定装
置が多く使用されている。
おいては、配管上を流れる流体の流量を測定する装置と
して、絞り機構等の差圧変換器を用いた流体流量測定装
置が多く使用されている。
この流体流量測定装置は、流体(例えば、水処理プラン
トにおけるエアレーションタンクの空気量や、焼却炉に
おける供給空気量)が流れる配管の途中に絞り機構(オ
リフィス、ベンチュリー、アミューバ等)を設け、この
絞り機構の直前および直後の圧力を、マイコンが搭載さ
れた差圧変換器内にそれぞれ導入して絞り機構前後の圧
力差を求める(ベルヌーイの定理を応用する)ことによ
り、配管上を流れる流体の流量を測定するものである。
トにおけるエアレーションタンクの空気量や、焼却炉に
おける供給空気量)が流れる配管の途中に絞り機構(オ
リフィス、ベンチュリー、アミューバ等)を設け、この
絞り機構の直前および直後の圧力を、マイコンが搭載さ
れた差圧変換器内にそれぞれ導入して絞り機構前後の圧
力差を求める(ベルヌーイの定理を応用する)ことによ
り、配管上を流れる流体の流量を測定するものである。
しかしながら、このような流体流量測定装置によって流
体流量を測定する場合、流量Q、は下記の演算式に示さ
れるように、絞り機構直前の流体温度T1や一次圧力P
Iによって左右されることから、温度、圧力の補正を行
なう必要があった。
体流量を測定する場合、流量Q、は下記の演算式に示さ
れるように、絞り機構直前の流体温度T1や一次圧力P
Iによって左右されることから、温度、圧力の補正を行
なう必要があった。
一部・c・So (2g(Pl−P2)/(rsP+
/PN)・(TN/TI))ここで、Pl ニー次圧力
、P2;二次圧力、g:重力加速度、So ;開口部面
積、α:流量係数、ε:膨脹補正係数、rN:密度、P
N:基準圧力、TNN二基湿温度ある。
/PN)・(TN/TI))ここで、Pl ニー次圧力
、P2;二次圧力、g:重力加速度、So ;開口部面
積、α:流量係数、ε:膨脹補正係数、rN:密度、P
N:基準圧力、TNN二基湿温度ある。
第2図は、この種の従来の流体流量測定装置の構成例を
示すブロック図である。第2図において、絞り機構(オ
リフィス)1の直前および直後の圧力差(P、−P2)
を求める、マイコンが搭載された差圧変換器2から出力
される圧力差検出信号3と、絞り機構1の直前の圧力を
検出する圧力変換器4から出力される圧力検出信号(P
I )5とを、乗算器6へ入力して圧力補正後の流量信
号7を取出している。また、絞り機構直前の流体温度を
検出する測温抵抗体よりなる温度検出器8から出力され
る温度検出信号(T+ )9を、測温抵抗体変換器10
へ入力して温度信号11を得、この温度信号11を圧力
補正後の流量信号7と共に、除算器12へ入力して温度
、圧力補正後の流量信号13を取出し、さらに開平演算
器14を通した後に、正確で直線性を持つ流量信号15
を求めるようにしている。
示すブロック図である。第2図において、絞り機構(オ
リフィス)1の直前および直後の圧力差(P、−P2)
を求める、マイコンが搭載された差圧変換器2から出力
される圧力差検出信号3と、絞り機構1の直前の圧力を
検出する圧力変換器4から出力される圧力検出信号(P
I )5とを、乗算器6へ入力して圧力補正後の流量信
号7を取出している。また、絞り機構直前の流体温度を
検出する測温抵抗体よりなる温度検出器8から出力され
る温度検出信号(T+ )9を、測温抵抗体変換器10
へ入力して温度信号11を得、この温度信号11を圧力
補正後の流量信号7と共に、除算器12へ入力して温度
、圧力補正後の流量信号13を取出し、さらに開平演算
器14を通した後に、正確で直線性を持つ流量信号15
を求めるようにしている。
しかしながら、このような流体流量測定装置では、正確
な流体量を求めるために、流量測定に必要な絞り機構(
オリフィス)1、差圧変換器2の他に、外部に圧力変換
器4、温度検出器8を設置すると共に、盤内に乗算器6
、測温抵抗体変換器10、除算器12、開平演算器14
を設置、配線する必要があることから、装置全体の構成
が複雑であるばかりでなく、検出器からのケーブル本数
も多くなってしまう。
な流体量を求めるために、流量測定に必要な絞り機構(
オリフィス)1、差圧変換器2の他に、外部に圧力変換
器4、温度検出器8を設置すると共に、盤内に乗算器6
、測温抵抗体変換器10、除算器12、開平演算器14
を設置、配線する必要があることから、装置全体の構成
が複雑であるばかりでなく、検出器からのケーブル本数
も多くなってしまう。
(発明が解決しようとする課題)
以上のように、従来の流体流量測定装置においては、装
置全体の構成が複雑であるばかりでなく、検出器からの
ケーブル本数も多くなるという問題があった。
置全体の構成が複雑であるばかりでなく、検出器からの
ケーブル本数も多くなるという問題があった。
本発明の目的は、装置の簡素化を図ると共にケーブル本
数を大幅に削減しつつ、温度、圧力の影響を受けること
なくより正確に流体流量を測定することが可能な極めて
信頼性の高い流体流量測定装置を提供することにある。
数を大幅に削減しつつ、温度、圧力の影響を受けること
なくより正確に流体流量を測定することが可能な極めて
信頼性の高い流体流量測定装置を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために本発明では、流体が流れる
配管の途中に絞り機構を設け、当該絞り機構の直前およ
び直後の圧力を、マイコンが搭載された差圧変換器内に
それぞれ導入して絞り機構前後の圧力差を求めることに
より、配管上を流れる流体の流量を測定する装置におい
て、絞り機構直前の流体温度を検出する温度検出器を備
え、温度検出器による検出温度、および差圧変換器内に
導入される絞り機構直前の圧力に基づいて、求められた
絞り機構前後の圧力差を補正して温度。
配管の途中に絞り機構を設け、当該絞り機構の直前およ
び直後の圧力を、マイコンが搭載された差圧変換器内に
それぞれ導入して絞り機構前後の圧力差を求めることに
より、配管上を流れる流体の流量を測定する装置におい
て、絞り機構直前の流体温度を検出する温度検出器を備
え、温度検出器による検出温度、および差圧変換器内に
導入される絞り機構直前の圧力に基づいて、求められた
絞り機構前後の圧力差を補正して温度。
圧力補正された流量値を演算する温度、圧力補正機能を
、差圧変換器内のマイコンに内蔵するようにしている。
、差圧変換器内のマイコンに内蔵するようにしている。
(作 用)
従って、本発明の流体流量測定装置においては、流体流
量測定のために必要な差圧変換器内のマイコンに、温度
、圧力補正機能(従来の圧力変換器、測温抵抗体変換器
、乗算器、除算器、開閉演算器の機能)を内蔵してソフ
ト処理すると共に、圧力検知部は差圧変換器の一部を使
用し、圧力値を差圧変換器の一次圧力(絞り機構直前の
圧力)と同等と考えて圧力補正用とすることにより、外
部に変換器、演算器類を設置、配線する必要がなくなり
、装置の簡素化を図りつつより正確に流体流量を測定す
ることができる。また、これと共に、検出器からのケー
ブル本数を大幅に削減することができる。
量測定のために必要な差圧変換器内のマイコンに、温度
、圧力補正機能(従来の圧力変換器、測温抵抗体変換器
、乗算器、除算器、開閉演算器の機能)を内蔵してソフ
ト処理すると共に、圧力検知部は差圧変換器の一部を使
用し、圧力値を差圧変換器の一次圧力(絞り機構直前の
圧力)と同等と考えて圧力補正用とすることにより、外
部に変換器、演算器類を設置、配線する必要がなくなり
、装置の簡素化を図りつつより正確に流体流量を測定す
ることができる。また、これと共に、検出器からのケー
ブル本数を大幅に削減することができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は、本発明による流体流量測定装置の全体構成例
を示すブロック図である。第1図において、流体が流れ
る配管の途中に絞り機構21を設け、この絞り機構21
の直前および直後の圧力P1およびP2を、その圧力差
(PI−P2)を測定すべく、マイコンが搭載された差
圧変換器22の受圧部に導入する。また、絞り機構21
に、この絞り機構1直前の流体温度を検出する測温抵抗
体よりなる温度検出器23を取付け、この温度検出器2
3から出力される温度検出信号(抵抗値)24を、差圧
変換器22内のブリッジ回路25へ入力して抵抗変化に
よる微小電流26を得る。さらに、この微小電流26を
差圧変換器22内の演算増幅器27へ入力して温度信号
28を得る。
を示すブロック図である。第1図において、流体が流れ
る配管の途中に絞り機構21を設け、この絞り機構21
の直前および直後の圧力P1およびP2を、その圧力差
(PI−P2)を測定すべく、マイコンが搭載された差
圧変換器22の受圧部に導入する。また、絞り機構21
に、この絞り機構1直前の流体温度を検出する測温抵抗
体よりなる温度検出器23を取付け、この温度検出器2
3から出力される温度検出信号(抵抗値)24を、差圧
変換器22内のブリッジ回路25へ入力して抵抗変化に
よる微小電流26を得る。さらに、この微小電流26を
差圧変換器22内の演算増幅器27へ入力して温度信号
28を得る。
一方、差圧変換器22の受圧部に、半導体ストレーンゲ
ージよりなる受圧拡散抵抗部29を設け、抵抗変化をブ
リッジ抵抗30にて電気信号を得、これを差動増幅器3
1に入力して流量に対する差圧信号32を得る。また、
この差圧信号32をスパン調整部33へ入力して、差圧
に対する補正前の流量信号34を得る。
ージよりなる受圧拡散抵抗部29を設け、抵抗変化をブ
リッジ抵抗30にて電気信号を得、これを差動増幅器3
1に入力して流量に対する差圧信号32を得る。また、
この差圧信号32をスパン調整部33へ入力して、差圧
に対する補正前の流量信号34を得る。
一方、差圧変換器22に、上記とは別に大気圧より受け
る受圧拡散抵抗部35を設けて、−次圧の受圧部とブリ
ッジ構成し、差動増幅器36にて一次圧力P、の圧力検
出信号37を得る。また、この圧力検出信号37と上記
差圧に対する補正前の流量信号34とを、乗算器38へ
入力して圧力補正後の流量信号39を得る。さらに、こ
の圧力補正後の流量信号39を上記温度信号28と共に
除算器40へ入力し、前者を後者で除算して温度。
る受圧拡散抵抗部35を設けて、−次圧の受圧部とブリ
ッジ構成し、差動増幅器36にて一次圧力P、の圧力検
出信号37を得る。また、この圧力検出信号37と上記
差圧に対する補正前の流量信号34とを、乗算器38へ
入力して圧力補正後の流量信号39を得る。さらに、こ
の圧力補正後の流量信号39を上記温度信号28と共に
除算器40へ入力し、前者を後者で除算して温度。
圧力補正後の流量信号41を得る。さらにまた、この温
度、圧力補正後の流量信号41を開平演算器42へ入力
して開平後の流量信号43を得、この開平後の流量信号
43を出力回路44へ入力して、温度、圧力補正後の直
線的な流量信号45を得、この流量信号45を図示しな
い盤へ出力するようにしている。
度、圧力補正後の流量信号41を開平演算器42へ入力
して開平後の流量信号43を得、この開平後の流量信号
43を出力回路44へ入力して、温度、圧力補正後の直
線的な流量信号45を得、この流量信号45を図示しな
い盤へ出力するようにしている。
なお、上記において、演算増幅器27、差動増幅器31
、スパン調整部33、差動増幅器36、乗算器38、除
算器40、開平演算器42の持つ機能、すなわち温度、
圧力補正機能を、ソフトウェア処理機能として差圧変換
器22内のマイコンに内蔵するようにしている。
、スパン調整部33、差動増幅器36、乗算器38、除
算器40、開平演算器42の持つ機能、すなわち温度、
圧力補正機能を、ソフトウェア処理機能として差圧変換
器22内のマイコンに内蔵するようにしている。
以上のように構成した流体流量測定装置においては、流
体流量測定のために必要な差圧変換器22内のマイコン
に、温度、圧力補正機能(従来の圧力変換器、測温抵抗
体変換器、乗算器、除算器、開閉演算器の機°能)を内
蔵してソフト処理すると共に、圧力検知部は差圧変換器
22の一部を使用し、圧力値を差圧変換器22の一次圧
力(絞り機構直前の圧力)P+と同等と考えて圧力補正
用とすることにより、従来のように外部に変換器、演算
器類を設置、配線する必要がなくなり、装置の簡素化を
図りつつより正確に流体流量を測定することができる。
体流量測定のために必要な差圧変換器22内のマイコン
に、温度、圧力補正機能(従来の圧力変換器、測温抵抗
体変換器、乗算器、除算器、開閉演算器の機°能)を内
蔵してソフト処理すると共に、圧力検知部は差圧変換器
22の一部を使用し、圧力値を差圧変換器22の一次圧
力(絞り機構直前の圧力)P+と同等と考えて圧力補正
用とすることにより、従来のように外部に変換器、演算
器類を設置、配線する必要がなくなり、装置の簡素化を
図りつつより正確に流体流量を測定することができる。
また、これと共に、検出器からのケーブル本数を大幅に
削減、すなわち差圧変換器22から図示しない盤までの
ケーブルのみとすることかできる。
削減、すなわち差圧変換器22から図示しない盤までの
ケーブルのみとすることかできる。
すなわち、従来の流体流量測定装置では、絞り機構の前
後より検出した差圧から開平演算前の流量を求め、外部
に温度検出器、圧力変換器を設置し、さらに盤内に温度
変換器、乗算器、除算器、開平演算器を設置、配線する
必要があったが、本実施例の流体流量測定装置では、圧
力変換器、乗算器、除算器、開平演算器を外部に設置す
る必要がなく、差圧変換器22から温度、圧力補正した
流量信号45を取出すことができる。
後より検出した差圧から開平演算前の流量を求め、外部
に温度検出器、圧力変換器を設置し、さらに盤内に温度
変換器、乗算器、除算器、開平演算器を設置、配線する
必要があったが、本実施例の流体流量測定装置では、圧
力変換器、乗算器、除算器、開平演算器を外部に設置す
る必要がなく、差圧変換器22から温度、圧力補正した
流量信号45を取出すことができる。
上述したように、本実施例では、流体が流れる配管の途
中に絞り機構21を設け、当該絞り機構21の直前およ
び直後の圧力P1およびP2を、マイコンが搭載された
差圧変換器22内にそれぞれ導入して絞り機構21前後
の圧力差(P、−P2)を求めることにより、配管上を
流れる流体の流量を測定する装置において、絞り機構2
1直前の流体温度を検出する温度検出器23を備え、温
度検出器23による検出温度T1、および差圧変換器2
2内に導入される絞り機構直前の圧力Plに基づいて、
上記水められた絞り機構21前後の圧力差(PI F
2)を補正して温度、圧力補正された流量信号45を演
算する温度、圧力補正機能を、差圧変換器22内のマイ
コンに内蔵するようにしたものである。
中に絞り機構21を設け、当該絞り機構21の直前およ
び直後の圧力P1およびP2を、マイコンが搭載された
差圧変換器22内にそれぞれ導入して絞り機構21前後
の圧力差(P、−P2)を求めることにより、配管上を
流れる流体の流量を測定する装置において、絞り機構2
1直前の流体温度を検出する温度検出器23を備え、温
度検出器23による検出温度T1、および差圧変換器2
2内に導入される絞り機構直前の圧力Plに基づいて、
上記水められた絞り機構21前後の圧力差(PI F
2)を補正して温度、圧力補正された流量信号45を演
算する温度、圧力補正機能を、差圧変換器22内のマイ
コンに内蔵するようにしたものである。
従って、絞り機構21直前の流体温度T1や一次圧力P
1による測定誤差を補正するのに従来必要であった変換
器、演算器類を、全て一つの差圧変換器22内のマイコ
ンに内蔵しているため、装置の簡素化を図ると共にケー
ブル本数を大幅に削減しつつ、温度、圧力の影響を受け
ることなく、より正確に流体流量を測定することが可能
となる。
1による測定誤差を補正するのに従来必要であった変換
器、演算器類を、全て一つの差圧変換器22内のマイコ
ンに内蔵しているため、装置の簡素化を図ると共にケー
ブル本数を大幅に削減しつつ、温度、圧力の影響を受け
ることなく、より正確に流体流量を測定することが可能
となる。
これにより、炉内の燃焼制御や空気供給量制御、ボイラ
ドラム制御、エアタンの風量制御、液化ガス、塩素ガス
の注入制御等の高度な制御システムに、本流体流量測定
装置を極めて有効に適用することができる。
ドラム制御、エアタンの風量制御、液化ガス、塩素ガス
の注入制御等の高度な制御システムに、本流体流量測定
装置を極めて有効に適用することができる。
[発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、絞り機構直前の流
体温度を検出する温度検出器を備え、温度検出器による
検出温度、および差圧変換器内に導入される絞り機構直
前の圧力に基づいて、求められた絞り機構前後の圧力差
を補正して温度。
体温度を検出する温度検出器を備え、温度検出器による
検出温度、および差圧変換器内に導入される絞り機構直
前の圧力に基づいて、求められた絞り機構前後の圧力差
を補正して温度。
圧力補正された流量値を演算する温度、圧力補正機能を
、差圧変換器内のマイコンに内蔵するようにしたので、
装置の簡素化を図ると共にケーブル本数を大幅に削減し
つつ、温度、圧力の影響を受けることなくより正確に流
体流量を測定することが可能な極めて信頼性の高い流体
流量測定装置が提供できる。
、差圧変換器内のマイコンに内蔵するようにしたので、
装置の簡素化を図ると共にケーブル本数を大幅に削減し
つつ、温度、圧力の影響を受けることなくより正確に流
体流量を測定することが可能な極めて信頼性の高い流体
流量測定装置が提供できる。
第1図は本発明による流体流量測定装置の一実施例を示
すブロック図、 第2図は従来の流体流ffi測定装置の構成例を示すブ
ロック図である。 21・・・絞り機構、22・・・差圧変換器、23・・
・温度検出器、24・・・温度検出信号(抵抗値)、2
5・・・ブリッジ回路、26・・・微小電流、27・・
・演算増幅器、28・・・温度信号、29・・・受圧拡
散抵抗部、30・・・ブリッジ抵抗、31・・・差動増
幅器、32・・・差圧信号、33・・・スパン調整部、
34・・・補正前の流量信号、35・・・受圧拡散抵抗
部、36・・・差動増幅器、37・・・圧力検出信号、
38・・・乗算器、39・・・圧力補正後の流量信号、
4o・・・除算器、41・・・温度、圧力補正後の流量
信号、42・・・開平演算器42.43・・・開平後の
流量信号、44・・・出力回路、45・・・温度、圧力
補正後の直線的な流量信号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
すブロック図、 第2図は従来の流体流ffi測定装置の構成例を示すブ
ロック図である。 21・・・絞り機構、22・・・差圧変換器、23・・
・温度検出器、24・・・温度検出信号(抵抗値)、2
5・・・ブリッジ回路、26・・・微小電流、27・・
・演算増幅器、28・・・温度信号、29・・・受圧拡
散抵抗部、30・・・ブリッジ抵抗、31・・・差動増
幅器、32・・・差圧信号、33・・・スパン調整部、
34・・・補正前の流量信号、35・・・受圧拡散抵抗
部、36・・・差動増幅器、37・・・圧力検出信号、
38・・・乗算器、39・・・圧力補正後の流量信号、
4o・・・除算器、41・・・温度、圧力補正後の流量
信号、42・・・開平演算器42.43・・・開平後の
流量信号、44・・・出力回路、45・・・温度、圧力
補正後の直線的な流量信号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 流体が流れる配管の途中に絞り機構を設け、当該絞り機
構の直前および直後の圧力を、マイコンが搭載された差
圧変換器内にそれぞれ導入して前記絞り機構前後の圧力
差を求めることにより、前記配管上を流れる流体の流量
を測定する装置において、 前記絞り機構直前の流体温度を検出する温度検出器を備
え、 前記温度検出器による検出温度、および前記差圧変換器
内に導入される絞り機構直前の圧力に基づいて、前記求
められた絞り機構前後の圧力差を補正して温度、圧力補
正された流量値を演算する温度、圧力補正機能を、前記
差圧変換器内のマイコンに内蔵するようにしたことを特
徴とする流体流量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2328473A JPH04198720A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 流体流量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2328473A JPH04198720A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 流体流量測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04198720A true JPH04198720A (ja) | 1992-07-20 |
Family
ID=18210663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2328473A Pending JPH04198720A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 流体流量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04198720A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012068218A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Cosmo Instruments Co Ltd | 流量計測方法及びそれを使った流量計測装置 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2328473A patent/JPH04198720A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012068218A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Cosmo Instruments Co Ltd | 流量計測方法及びそれを使った流量計測装置 |
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