JPH04198294A - 融解剤溶液調合セット及びエアゾル式の融解剤分散液 - Google Patents

融解剤溶液調合セット及びエアゾル式の融解剤分散液

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JPH04198294A
JPH04198294A JP32398090A JP32398090A JPH04198294A JP H04198294 A JPH04198294 A JP H04198294A JP 32398090 A JP32398090 A JP 32398090A JP 32398090 A JP32398090 A JP 32398090A JP H04198294 A JPH04198294 A JP H04198294A
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chloride
container
agent solution
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JP32398090A
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Yoshio Nakamuro
中室 芳男
Akihide Mizutani
水谷 彰秀
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SUZUKA TORYO KK
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SUZUKA TORYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、氷、雪、霜等の水系凝固物よりなる被融解
物を溶かり融解剤溶液を得るための融解剤溶液調合セッ
トと、rIABすることによって被融解物を溶かすこと
ができる1アシル容器詰めしたエアゾル式の融解剤分散
液に関する。
[従来の技術] 一般に、霜や氷の表面に散布してこれを解かす薬剤は霜
取・解氷用組成物あるいは水等用の融解剤として知られ
ている。イして、従来の水等用の融解剤はアルコール類
、グリコール類、あるいはこれらと水との混合物よりな
る成分の溶液が一般的である。
前記した従来の水等用の融解剤の溶液の解氷原理は、ア
ルコール類と水、あるいはグリコール類と水の混合物、
あるいはグリコールエーテル類と水との混合物の、凝固
点が低く、水の氷点、すなわち0℃よりも低いことを利
用している。すなわち、アルコール類と水、グリコール
類と水との混合物、あるいはグリコールエーテル類と水
との混合物は凝固しガいのでこの点を利用している。
また、水は比熱が大きいので、水自体が持っている熱で
水を解かすのに役立てている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者は水等用の融解剤の研究において氷等の被融解
物に対し、前記した従来のものより水和発熱性の大きい
常温固体状の発熱性化合物を見い出した。しかしながら
、これらはいずれも常温で固体状であり、氷期に散布す
る際は従来と同様に水と調合した8P合液(溶液)とし
なければならず、使用現場での調合は面倒であり、使用
し難い問題があつ/j 0 そこで本発明者は従来よりも融解能力が高い発熱化合物
を用い、しかも実用上使い易くしようとしたものである
′?lなわち、本発明の第1の課題は従来より発熱性の
大きい発熱性化合物を用いて、氷等の被Fli解物を融
解させるための融解剤溶液の調合をし易くした融解剤溶
液調合セットを提供することにある。
そして、本発明の第2の課題は、従来より水和発熱性の
大きい発熱性化合物を用いて氷等の被融解物に融解剤分
散液をエアゾルの霧として噴霧することにより被融解物
を融解させ得る、使い勝手の良いエアゾル式の@解削分
散液を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した課題を達成するために本発明の融解剤溶液の調
合セットは、水和により発熱する固体状の発熱性化合物
を水系媒体に溶かして融解剤溶液を調合し、氷等の被融
解物に適用するための融解剤溶液の調合セットであって
、無水塩化カルシウム、塩化カルシウム−水塩、塩化カ
ルシウム二水塩、臭化7Jルシウム二水塩、無水塩化マ
グネシウム、無水塩化ス1−ロンチウム、無水塩化リチ
ウム、塩化リチウム−水塩、無水臭化リチウムの群中よ
り選んだ発熱性化合物の少なくとも1種が所定量密封さ
れた容器と、前記容器の発熱性化合物を溶かづだめの所
定量の水系媒体が密封された容器とが11:7ツトとさ
れてなることを特徴とする。
融解剤溶液は内容器に分けた発熱性物質と水系媒体を混
合することにより調合される。発熱性物質は水等の水系
媒体に溶けるときに発熱して液温を上昇させるので、0
℃以上の液温の融解剤溶液は氷等の水系凝固物の融解に
役立つ。すなわち、例えば0℃の水に発熱性物質をごく
少量加えて、0.1℃の融解剤溶液になったとすると、
この01℃の融解剤溶液を多量に用いれば、氷を溶かす
ことかできるわcノである。なお0℃の氷は0℃の@解
削溶液で溶かすことはできない。発熱した溶液は融解剤
溶液として直ちに使用する。
前記容器は合成樹脂、あるいはアルミニウムなどの不透
水性でかつ不錆性の材質の容器が用いられる。二つの容
器は水系凝固物を溶かす場所で開1ノられる。発熱性化
合物を水系媒体に混合すれば融解剤溶液が得られる。各
容器は合成樹脂フィルムまたはシートJ5りなる袋、あ
るいは缶などの容器を怠味する。発熱性化合物と水系媒
体は互いに混ざらない1つの容器あるいは袋に入れた形
態としてもよい。あるいは内部が2つの空間にイ]切ら
れた容器または袋の形態と覆ることもできる。また、1
つの空間には発熱性化合物を入れ、他の空間には水を入
れて仕切り、イ」切りを取り除くか破ることで二成分を
’dt合させる形態としてもよい。
なd′3、水が凍る状況では水系媒体に凍R1防止剤を
加えることが望ましい。融解剤溶液は水系凝固物に対し
てはGJ塗り、ローラ塗り、単に注ぎかける等の手段で
適用される。
そして、本発明のエアゾル式の融解剤分散液は、水和に
より発熱する固体状の発熱性化合物を有機溶剤に分散さ
せた!!解解方分散液エアゾルとして氷等の被融解物に
13霧するためのエアゾル容器詰めした融解剤の分散液
であって、無水塩化カルシウム、塩化カルシウム−水塩
、塩化カルシウム二水増、臭化カルシウム二水塩、無水
塩化マグネシウム、無水塩化ストロンチウム、無水塩化
リチウム、塩化リチウム−水塩、無水臭化リチウムの群
中まり選んだ発熱性化合物の少なくとも1種の所定量を
0.1〜500umの大きさで、揮発性の有機溶剤に分
散させた融解剤分散液が噴射孔を有するJアシル容器内
に噴射用ガスとともに詰められてなることを特徴とする
前記両発明において使用する前記発熱性化合物は氷等の
被融解物に対して、従来のものより高い融解作用をなす
。エアゾル式の融解剤分散液は発熱性化合物が有機溶剤
中に分散されていて、これを氷等の水系凝固物(水凝固
物を含む)にスプレー塗布した時は、まず有機溶剤が蒸
発し、残った発熱性物質が水系凝固物に接触し、発熱し
てこれを溶かずことをねらったものである。
両発明で用いる発熱性化合物は、水和熱を発生する物質
であり、以下の群中の物質とされる。ずなわら 無水塩化カルシウム(CaCj2無水)塩化カルシウム
−水塩(CaCp2・H2O)塩化カルシウム二水増(
塩化カルシウムニ水和物ともいう・cac力  ・2H
20)臭化カルシウム二水増(CaBr  ・2H20
)無水塩化マグネシウム(MgCp2無水)無水塩化ス
トロンチウム(SrC,Q2無水)無水塩化リチウム(
LiCρ無水) 塩化リヂウム〜水塩(L i (11−820)無水臭
化リチウム(LiBr無水) であり、これらの1種以上を選択して使用することがで
きる。これらの発熱性化合物は常湿で固体の化合物であ
り、水に溶(Jる際に発熱する性質のものである。これ
らの発熱性化合物は水100Qに対して0.19から水
に飽和するまでの濃度範囲で使用可能であり、融解剤溶
液の温度(液温)を0.1〜100℃になし得る。これ
らの発熱性物質に基づく融解剤溶液はいずれも1111
が中性に近く、かつ危険性、毒性の少ないものである。
なお、塩化カルシウム−水塩と塩化カルシウム二水増は
ほとlυど同程度の発熱作用を有する(正確には塩化ノ
コルシウム−水塩の方が発熱性がごく僅かに大きい)。
前記した各発熱性化合物の発熱♀はその量が多い稈大き
く、発熱性化合物の種類によっては水が沸騰する場合も
ある。例えば、無水塩化マグネシウム350gを111
  (15℃)の水に溶かした場合は、該水も沸騰状態
まで昇温させることができる。
氷雨発明で用いる発熱性化合物は塩化物及び臭化物であ
り、水に溶けた際には塩素イオン、臭素イオンを生ずる
。これらの陰イオンは鉄の腐蝕を助長するので、亜硝酸
カリウムなどの鉄腐蝕防止剤を発熱性化合物に対して0
.1〜5%程度例用することが望ましい。融解剤分散液
において、発熱性化合物は氷等の水系凝固物の接触性を
大きくし、かつスプレーの際に都合のよい0.1〜50
0umの微粉とされる。前記発熱性化合物はいずれも潮
解性が強く、空気中の水分を取込むので空気中での粉末
化は容易ではない。そこで水を含まない揮発性の有機溶
剤に微粉状に分散させるのが水分を遮断して好ni台で
ある。前記揮発性の有機溶剤tよ、例えばメタノール、
エタノール、ベンぎン、G油ベンジン、石油エーテル、
ヘキサン、酢酸メチル、M 酸1プル、アゼ1〜ン、メ
ヂルエヂルケトン、イソプロピルエーテル、メヂレンク
ロライド、等の蒸発透電の大ぎい溶剤が望ましい。イソ
プロピルアルコール、ブタノ一ル、トルエン、キジロー
ル、^1酸ブヂル、メヂルイソブヂルケトン、シクロベ
キ1ノン、リグロイン、1−リクロルエタンの蒸発速度
が中程°麿のものも使用可能であるが、融解速度が近い
のがやや不満となる。なお、融解速度が遅くてもよけれ
ば、ケシロン等の蒸発速度のdい有機溶剤でしよい。前
記噴射剤はジメチルエーテル、液化石油ガス、窒素ガス
、炭酸ガス、亜酸化窒素ガス、アルゴンガス等のガスが
用いられる。
[作 用] 発熱性化合物の入った容器と、水系媒体の入った容器の
両者を開けて混合することにより、融解剤溶液が調合さ
れる。調合により融解剤溶液は0℃より高温の液となる
エアゾル容器内の融解剤分散液は噴射ガスとともに噴射
孔より霧状に噴射される。融解剤分散液の霧(エアゾル
)は被融解物に付着させた際被融解物を溶かす。
[試験例1] まず、第1発明に使用する融解剤溶液の試験例を説明す
る。
第1表に示す各縦列の配合にて融解剤溶液A〜Qを各々
調整した。融解剤溶液A−Qは水和により発熱する固体
状の発熱性化合物の所定量を水道水1ooqに加え、3
0秒間攪拌して溶解させたものである。
調製した融解剤溶液Δ〜Qは該溶液温度(最高温度)を
測定したところ、第2表に示すように、液温が1.5〜
16.5°C−トlした。従って、本試験例1の融解剤
溶液A−Qはいずれも氷よりも高い潟1qであるため、
例えば氷に供給して溶かすことができる。なお、適用に
際しては氷の量に対し、融解剤溶液A−Pの岸が定めら
れる。例えば融解剤溶液1」(上昇液温: 15.5℃
)の上昇液温15.5℃の熱だけ使っただtiでも溶液
105gを用いて約190の氷を溶かすことができた。
次に、本試験例1の発熱性化合物を水1000に溶かし
た場合の、発熱性化合物の添加量(溶解量)と液の上昇
温度の関係を試験した。この試験結果は第13図のグラ
フに示す通りであった。第13図のグラフにより明らか
なように、無水塩化マグネシウム、無水塩化リチウム、
無水塩化カルシウムは発熱量が大きく、特に有効なもの
であることが認められる(なお、塩化カルシウム二水塩
は塩化カルシウム−水爆とほとんど同じ発熱量を示すの
で第13図におけるグラフは省略した。)。
[実施例1] 次に、第1発明に係わる第1実施例を第1図〜第11図
に基づいて説明する。
第1図は融解剤溶液24(第9図参照)を調合するだめ
の調合セラi〜1を示号。この調合セット1は発熱性化
合物12を密1(シた缶体11と、水22を密封した缶
体21とよりなり、ビニル袋等の袋体31に入れて−セ
ットとされている。発熱性化合物12を密封した缶体1
1は第2図に示すように、300jti!容量の缶本体
11△内に所定―の発熱性化合物12の粒体、本例では
105gの無水塩化マグネシウムの1.5〜3.0M径
のものを入れ、第3図に示づように!511Bを重ね、
巻き締め機により巻き締めして密封されている。なお、
蓋11Bは第3図に示すようにつまみ部11Cを有し、
つまみ部11Cを引張ることにより蓋11Bがあ(プら
れるプルトップ形式にされている。
一方、第5図に示すように水22を密14シた缶体21
は容量1000−の缶本体21A内に所定量の水、本例
では700gの水を入れ、第6図に示1ように、妨21
Bを重ね、巻き締めして密封されている。なお、この蓋
21Bはつまみ部21Cを引張ることによりあけられる
プルトップ形式にされている。缶体21の底面には軟質
合成樹脂などの弾性材質の覆い蓋23が粘着テープ(図
示しない)などの止着手段(図示せず)にて取外し可能
に止着されている。覆いfi23は!21Bを聞けた際
に、缶体21の上部に密着状にかぶせて間口部を覆うた
めのものである。なお前記した両缶体11.21はアル
ミニウムにて形成されている。
しかして本第1例の調合セット1を使用する場合は、ま
ず、各缶体11.21のつまみ部11C921Cを引張
って、各缶体11.21の蓋11B。
21Bを開封する。両缶体11.21は15℃の雰囲気
で開封した。開封した缶体21中の水22の温度は測定
したところ15℃であった。次いで、第7図に示すよう
に水22の入った缶体21に缶体11の発熱性化合物1
2の全量を直接に加える。
しかる後、缶体21の底面に止着した覆いM2Cを外し
て、第8図に示すように缶体21の開口部を覆い、覆い
蓋23が外れないように保持して約60秒振媚させ、発
熱性化合物12と水24とを混合して融解剤溶液24を
得る。振虎直後の融解剤溶液24の温度は約60℃であ
った。この融解剤溶液24は150 aの氷に)1ぎ、
氷の全量を溶かすことができた。
前記した実施例にお1ノる発熱性化合物12と水22と
の一セツ1〜の形態は両者を各々詰めた缶体11.21
を一袋に納めたものとしたが、両名を各々詰める容器は
缶体に限るものではなく、第9図に示す調合セット41
のように、発熱性化合物12をmlめた袋体51と、水
を詰めた袋体61とし、これを大袋体71にまとめたー
セットの形態としてもよい。
なお、発熱性化合物12を入れる装本体51Δ及び水を
入れる装本体61△は合成樹脂などの不透水性月質のも
のが用いられる。
また、発熱性化合物12と水22との一セットの形態は
第10図に示す調合セット81のように、発熱性化合物
12の入った容器91と水の入った容器101とを1つ
に組付tプたものとしてもよい。
第10図に示す調合セット81の発熱性化合物12は1
. QK外周に係止部91Δを有する容器本体91Bに
fi91Gを内嵌めして密封されている。水22を入れ
た容器101の上部には発熱性化合物12を密封した容
器91を嵌入させ、容器101の上9ぷ:に容器91の
係止部91Aを係止させて取外しi′Ij能に固定させ
る。発熱性化合物12の容器91を固定した水22の容
器101の上端部は、覆い益102にて取外し可能に被
着される。この調合ヒツト81は発熱性化合物12と水
22とを1つにまとめた形態にしているので、取扱いが
便利Qある。
イヱお、この調合セット81を使用する際は、第11図
に示すように、覆い蓋102を外して発熱ゼI化合物1
2の容器91を取出し、該容器91の乙91Cを取り、
発熱性化合物12を水22に況合する。
F試験例2] 次に、第2発明に係る試験例2を説明する。
第3表に示す各配合にて融解剤分散液R,S。
T、U、V、Wを各々調整した。各[1剤分散液R−W
となす各配合物は、各々ボールミルにて7日E分散させ
、発熱性化合物をドルオール中に30〜90μmの粒子
として分散させたものである。
第3表 (上表中の配合R単位は9である。) 融解剤R−Wは一1℃の雰囲気で氷の表面にスプレー塗
りしたところ、1〜ルオールが蒸発し、スプレーして約
30秒後に氷の表面が融解した。、融解剤分散WIR,
S、Tは氷の溶(プが早かった。なお、融解剤分散液R
〜Wにおいて1〜ルオールの蒸発1りの氷の融解速度の
順序は第13図のグラフにお(」る水の1−昇温度の高
い主要成分のもの程〒か−)た(第13図のグラフ参照
)。
[実施例2〕 続いて、第2発明に係わる第2実施例を第12図を参照
して説明づる、。
本例2の]−アシル式の@解剖分散液は第12図に示づ
J、うにエアゾル容器111に充填されている。容量4
20ad!の1アシル容器]11には融解剤分散液11
2が152g入れられ、バルブ113及び導管1種付き
の蓋115にて密封されている。噴射剤116としては
液化石油ガス152qがエアゾル容器111内に充填さ
れている。前記乙115には径0.8Mの噴剣孔117
をもつノズルボタン118が取付けられていて、ノズル
ボタン118を押づと融解剤分散液112が霧状で噴射
されるM4造にされている。なお、融解剤分散液112
及び噴射剤116を充填後のエアゾル容器111(第1
2図のエアゾル容器111参照)においては、融解剤分
散液112は噴射剤116を含んだものとなり、気相の
噴(ト)剤116は融解剤分散液116のガス化した有
機溶剤(ドルオール)を含むものとなるが、第12図の
エアゾル容器11においては、甲に主体成分である融解
剤分散液112、及び噴射剤116にて表示する。
二Lアシル容器111は所定本数が用意され、前記した
第3表のF!i解剤分散液R−Wの各1種が詰められ、
第12図に承けように、@解削分散液R1S、T、U、
V、Wを各々含/υだエアゾル容器詰めしたエアゾル式
の融解剤分散液R′、’S −。
T”、U=、V=、W”が用意される(図示せず)。各
エアゾル式分散液R”、S′、’M。
u=、v′、w′は一1℃の雰囲気中にてノズルボタン
を押して氷の表面にスプレー塗りした。スプレー後は少
量の1〜ルエンが残留するにもかかわらず、約15秒後
に、木の表面がF!i解した。なお、融解剤分散液R,
S、T、U、V、Wにおいてトルメールの黒光後の氷の
融解速度の順序は第13図のグラフにおける水の上着温
度の高い有効成分のムの稈ψかった(第13図のグラフ
参照)。
[発明の効梁] 本発明の融解剤溶液の調合セットは、発熱性化合物を密
封した容器と、この発熱性化合物を溶かりだめの水系媒
体を密封した容器とが−セットにされているので、両容
器を開けて発熱性化合物と水系媒体を混合することによ
り、使用現場で融解剤溶液を簡単に調合づ”ることがで
きる。調合した融解剤溶液は水和発熱性の高い発熱性化
合物を用いているので、氷等の被融解物に適用した際の
融解v1が高い。
本発明のエアゾル式の融解剤は、融解剤分散液をエアゾ
ル容器の噴射孔より霧状に噴射させることができるので
、氷等の被融解物を溶かす使用現場で、そのまま使用す
ることができ、使い勝手が良い。
噴射される融解剤分散液の霧は発熱性の高い発熱性化合
物を用いているので、氷等の被融解物に適用した際のF
11解性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は第1発明の実施例に係り、第1図は
融解剤溶液調合セットの説明図、第2図は発熱性化合物
を入れた缶本体の断面図、第3図は発熱性化合物を密封
した缶体の断面図、第4図は第3図の平面図、第5図は
水を入れた缶本体の断面図、第6図は水を密封した缶体
の断面図、第7図はFaVN剤溶液の調合工程図、第8
図は融解剤溶液入り缶体の断面図、第9図は融解剤溶液
調合セットの別例図、第70図は融解剤溶液調合セット
のさらなる別例図、第11図は第10図の調合セラ1〜
による融解剤溶液の調合工程図である。 第12図は第2発明の実施例を示すもので、融解剤分散
液を詰めたエアゾル容器の説明図である。 第13図は試験例1に係わり、発熱付化合物の添加量と
水の上昇温度の関係を示すグラフである。 1.41.81・・・調合セット 11.21・・・缶体 12・・・発熱性化合物 22・・・水 24・・・融解剤溶液 31.51.61・・・袋体 71・・・人 袋 体 91、101・・・容   器 111・・・エアゾル容器 112・・・Fl&解剤分剤分 散液6・・・噴 射 剤 117・・・噴射孔 118・・・ノズルボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水和により発熱する固体状の発熱性化合物を水系
    媒体に溶かして融解剤溶液を調合し、氷等の被融解物に
    適用するための融解剤溶液の調合セットであって、 無水塩化カルシウム、塩化カルシウム−水塩、塩化カル
    シウム二水塩、臭化カルシウム二水塩、無水塩化マグネ
    シウム、無水塩化ストロンチウム、無水塩化リチウム、
    塩化リチウム−水塩、無水臭化リチウムの群中より選ん
    だ発熱性化合物の少なくとも1種が所定量密封された容
    器と、前記容器の発熱性化合物を溶かすための所定量の
    水系媒体が密封された容器とが1セットとされてなるこ
    とを特徴とした融解剤溶液調合セット。
  2. (2)水和により発熱する固体状の発熱性化合物を有機
    溶剤に分散させた融解剤分散液をエアゾルとして氷等の
    被融解物に噴霧するためのエアゾル容器詰めした融解剤
    の分散液であって、 無水塩化カルシウム、塩化カルシウム−水塩、塩化カル
    シウム二水塩、臭化カルシウム二水塩、無水塩化マグネ
    シウム、無水塩化ストロンチウム、無水塩化リチウム、
    塩化リチウム−水塩、無水臭化リチウムの群中より選ん
    だ発熱性化合物の少なくとも1種の所定量を0.1〜5
    00μmの大きさで、揮発性の有機溶剤に分散させた融
    解剤分散液が噴射孔を有するエアゾル容器内に噴射用ガ
    スとともに詰められてなることを特徴としたエアゾル式
    の融解剤分散液。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG85215A1 (en) * 1999-10-08 2001-12-19 Inventio Ag Safety circuit for an elevator installation
JP2002309241A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Daizo:Kk 油中水型エアゾール製品
US6562256B1 (en) * 2002-05-06 2003-05-13 Nch Corporation Self-dispersing particulate composition and methods of use

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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